JP5356550B2 - 椅子の肘掛け装置 - Google Patents

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本発明は、椅子の肘掛け装置に係り、特に、椅子の各部の位置もしくは付勢力等を調節する調節手段に連係されたワイヤを牽引する操作レバーを設けた椅子の肘掛け装置に関する。
この種の椅子の肘掛け装置としては、例えば、特許文献1〜3に記載されているようなものがある。
実開昭59−10648号公報 実開昭62−40951号公報 特開2004−113501号公報
しかし、これらの特許文献1〜3に記載されている椅子の肘掛け装置は、いずれも、操作レバーと各種の調節手段とを連係するワイヤが、肘掛け支柱内を挿通しているため、組み付け時に、ワイヤを肘掛け支柱内に挿通させた後でなければ、ワイヤの両端末を、操作レバーと各種の調節手段とに接続することができない。すなわち、ワイヤの両端末を、操作レバーと各種の調節手段とに接続した後に、ワイヤを、肘掛け支柱内に挿通させることができない。
そのため、組み付け作業が煩雑で、時間がかかるとともに、ワイヤの点検や交換作業も面倒である。
本発明は、上述のような問題点を解決するためになされたもので、ワイヤの組み付け、点検、および交換作業を、いつでも自由に、短時間で、簡単に行えるようにした椅子の肘掛け装置を提供することを目的としている。
本発明によると、上記課題は、次のようにして解決される。
(1)座体の側方より起立する肘掛け支柱の上端に、前後方向を向く肘当てを設け、前記肘当てまたは肘掛け支柱における前記肘当ての上面よりも下方に、椅子の各部の位置もしくは付勢力等を調節する調節手段に連係されたワイヤを牽引する操作レバーを設けた椅子の肘掛け装置において、前記肘掛け支柱の前面における前記操作レバーよりも下方に、上下方向を向くとともに、下端部が椅子における前記肘掛け支柱の取付部に設けられたワイヤ挿通孔に連通する凹溝を設け、この凹溝および前記ワイヤ挿通孔に、前記操作レバーに連係したワイヤを収容し、かつ前記凹溝の前面開口部を覆うカバーを、前記肘掛け支柱の前面に着脱自在に設ける。
このような構成とすると、肘掛け支柱の前面に、上下方向を向く凹溝を設け、この凹溝に、操作レバーに連係したワイヤを収容し、かつこの凹溝の前面開口部を覆うカバーを、肘掛け支柱の前面に着脱自在に設けてあるので、カバーを外すことにより、ワイヤの中間部を、凹溝内に前方より簡単に出し入れすることができ、ワイヤの組み付け、点検、および交換作業を、いつでも自由に、短時間で、簡単に行うことができる。
また、操作レバーに連係されたワイヤを、凹溝と肘掛け支柱の取付部に設けられたワイヤ挿通孔内に収容した後、カバーを肘掛け支柱の前面に装着することにより、ワイヤが外部に露呈することがなく、美麗な外観を呈することができる。
(2)上記(1)項において、肘掛け支柱を、側面視が前傾する菱形枠状とし、その上端に、肘当てを、その前端部が前記肘掛け支柱における前傾する前支柱部の上端よりも前方に突出するようにして設け、前記前支柱部の前上部に上向きに操作可能な操作レバーを設けるとともに、この操作レバーの直下において、前記前支柱部の前面に凹溝を設ける。
このような構成とすると、肘当ての前端部に手をのせたままの状態で、前支柱部の前上部に設けた操作レバーを指で容易に上向き操作することができる。
また、操作レバーに連係されたワイヤを、操作レバーの直下において前支柱部の前面に設けた凹溝内に収容し易くなる。
(3)上記(2)項において、肘当ての前部と前支柱部の上端との間に、間隙を形成するための凹入段部を設ける。
このような構成とすると、肘当ての前部と、前支柱部の前上部に設けた操作レバーとが離間するので、肘当ての前端部に手をのせたままの状態で、操作レバーを、より容易に上向き操作することができる。
(4)上記(3)項において、操作レバーを、凹溝と連通するようにして凹入段部に設けた後方に凹入する凹入部に収容する。
このような構成とすると、操作レバーを、凹入段部に設けられた後方に凹入する凹入部に、前支柱部の前方より容易に収容しうるとともに、操作レバーに連係したワイヤを凹溝に容易に案内することが可能となる。
本発明によれば、カバーを外すことにより、ワイヤの中間部を、凹溝内に前方より簡単に出し入れすることができ、ワイヤの組み付け、点検、および交換作業を、いつでも自由に、短時間で、簡単に行うことができる。
また、操作レバーに連係されたワイヤを、凹溝と肘掛け支柱の取付部に設けられたワイヤ挿通孔内に収容した後、カバーを肘掛け支柱の前面に装着することにより、ワイヤが外部に露呈することがなく、美麗な外観を呈することができる。
本発明の肘掛け装置の一実施形態を備える椅子の側面図である。 同じく、肘掛け装置の部分を斜め前方より見た斜視図である。 同じく、分解斜視面図である。 同じく、背凭れ支持杆の前端部とカバーの下端とを、斜め後方より見た分解斜視面図である。 同じく、操作レバー用のハウジングへのカバーの上部の取付状態を、斜め後方より見た斜視面図である。 肘掛け支柱の前上部を中央で縦断した拡大縦断側面図である。
以下、本発明の一実施形態を、図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の一実施形態を備える椅子の側面図である。
図1に示すように、この椅子1は、先端部にキャスタ2が設けられた放射状の複数本の脚杆3を有する脚体4を備えている。脚体4の中央には、伸縮式の脚柱5が立設され、脚柱5の上端には、支基6が設けられている。
支基6には、背凭れ7を支持する左右1対の背凭れ支持杆8の前下端部が、左右方向を向く軸9をもって枢支され、支基6内に設けられたリクライニング機構(図示略)により、背凭れ7および背凭れ支持杆8は、後傾しうるようになっている。
支基6の上方に配設された座体10の前部は、左右1対の支持リンク11をもって、支基6の前部に支持され、また座体10の後部は、左右の背凭れ支持杆8の前向腕部8a(その一方のみを図示する)における前端寄りの部分に上向き突設された軸受片12に、左右方向を向く軸13をもって枢着され、座体10は、背凭れ7および背凭れ支持杆8が後傾する際に、連動して、後下方に移動させられるようになっている。
図2および図3に示すように、左右の背凭れ支持杆8の前向腕部8aにおける軸受片12の後方には、肘掛け支柱14を取り付けるための直方体状の取付部15が、軸受片12と連続するようにして、一体的に形成されている。
取付部15の外側面である、肘掛け支柱14を取り付けるための取付面16には、側面視上向砲弾形の前後1対の突部17、17が設けられており、各突部17の上部には、左右方向を向くねじ孔18がそれぞれ設けられている。
取付部15における前方の突部17より前方の部分には、左右方向に貫通するワイヤ挿通孔19が設けられている。
肘掛け支柱14は、取付部15より座体の側方において起立するもので、この例では、側面視が前傾する菱形枠状をなし、その上端には、前後方向を向く肘当て20が設けられている。
肘掛け支柱14の下端部は、椅子1の内方に向かってほぼ90°屈曲し、その内端面に設けた、上記突部17、17と補形をなす前後2個の凹部(図示略)を、上記突部17、17に嵌合し、かつ肘掛け支柱14の下端部を左右方向に貫通する前後2個のボルト21、21を、ねじ孔18、18に螺合して締め付けることにより、取付部15の外側面に強固に取り付けられている。
肘掛け支柱14を取付部15の外側面に取り付けたとき、ワイヤ挿通孔19は、肘掛け支柱14の前面に設けたほぼ上下方向を向く凹溝22の下端部における肘掛け支柱14の前面に沿って内方に屈曲した部分の内向きの開口端と連通するようになっている。
図6に示すように、肘掛け支柱14における前傾する前支柱部14aの上端には、肘当て20の前部との間に間隙(S)を形成するための凹入段部23が設けられている。
肘掛け支柱14における凹入段部23から前支柱部14aの前面にかけての角部における左右方向の中間部には、上記凹溝22の上端に連通するとともに、後方に凹入する凹入部24が設けられ、ここに、操作レバー25を収容するハウジング26が前方より嵌合され、上下2個の取付ねじ27、27をもって固着されている。
操作レバー25は、その先端部の操作部25aが、ハウジング26および前支柱部14aの前面より前方に突出するようにして、その基端部が、左右方向を向く軸28をもって枢着され、中間部の一側面に、側面視円弧状をなすワイヤ掛け部29が設けられている。
ワイヤ30は、その一方の端末に止着された横向きピン状のワイヤエンド部材31が、ハウジング26の中間部に係止され、かつそこから、操作レバー25のワイヤ掛け部29に掛け回された後、下方に向かい、ハウジング26の下端部に一方の端末が止着された可撓性のアウターチューブ32内に挿入されている。
ワイヤ30とアウターチューブ32とにより、ボーデンケーブル33が形成されている。このボーデンケーブル33は、ハウジング26の下端より、肘掛け支柱14の前面に設けた上記凹溝22と、取付部15におけるワイヤ挿通孔19とを順次通って、背凭れ支持杆8の内方に引き出され、座体10の下方に設けられた、図示を省略した各種の調節手段に接続されている。
調節手段としては、例えば、ワイヤ30を牽引することにより、背凭れ7の回動を可能とし、ワイヤ30が緩められることにより、背凭れ7の回動が停止させられるようにした背凭れ7の角度調節装置や、ワイヤ30を牽引することにより、椅子1の伸縮式脚柱5内に設けたロック付きガススプリング(図示略)のロック解除ボタンを作動位置まで押動して、座体10の高さ調節を可能とし、ワイヤ30が緩められることにより、ロック解除ボタンが不作動位置に復帰して、座体10の高さを固定するようにした座の高さ調節装置等のように、椅子1の各部の位置もしくは付勢力等を調節する公知の調節手段とすることができる。
操作レバー25は、その側面に突設したピン34が、ハウジング26の側壁26aに設けた、軸28を曲率中心とする円弧孔35内を遊動しうる範囲内において、軸28を中心として、上下方向に回動することができ、常時は、図6に示す停止位置に位置し、操作部25aを、図6に矢印で示すように、上方に回動させることにより、ワイヤ掛け部29でワイヤ30を上方に牽引し、調節手段を作動させることができる。
操作レバー25から手を離すと、ワイヤ30は、調節手段に内蔵されるか、または別途設けた復帰用のばね(図示略)により引き戻され、操作レバー25)は、図6に示す停止位置へ戻される。
図2〜図5に示すように、肘掛け支柱14の前面には、その前面形状と同形をなすように、下端部が内方に屈曲する正面視ほぼJ字状のカバー36が、ワイヤ30が収容された凹溝22の前面開口部を覆うように、着脱自在に装着されている。
カバー36は、正面視ほぼJ字状の前面板37と、その上端部後面に後方に向けて突設され、かつ後端部に外向きの係合爪38を有する左右1対の弾性係合片39、39と、前面板37の中間部後面に突設され、かつ断面形が十文字の棒状をなす上下1対の突起40、40と、前面板37の下端部における内方に屈曲した部分の内側縁に連設され、肘掛け支柱14へのカバー36の装着時に、肘掛け支柱14の凹溝22内に嵌合するとともに、取付面16に当接するようにした後方を向く突片41と、この突片41の後端部に連設され、かつ肘掛け支柱14へのカバー36の装着時に、取付部15のワイヤ挿通孔19に嵌合され、その開口部の前縁に係止されるようにした内方を向く係止片42とを備えている。
このカバー36は、次のようにして、肘掛け支柱14の前面に装着される。
すなわち、図3および図4に示すように、まず、カバー36の下端内側における突片41を、取付面16に近接する肘掛け支柱14の凹溝22内に前方より嵌合した後、カバー36全体を内方に移動して、係止片42を取付部15におけるワイヤ挿通孔19に嵌合するとともに、突片41を取付面16に当接させる。
これにより、カバー36の下端内側が、取付面16と肘掛け支柱14の基端部前面とに係止される。
次いで、図3および図5に示すように、カバー36における左右1対の弾性係合片39、39を、ハウジング26の前面より後方に向けて設けた左右1対の係合孔43、43に嵌合し、各係合爪38を、係合孔43の後端における外側の縁に係止させるとともに、前面板37の中間部後面に突設した上下1対の突起40、40を、肘掛け支柱14の前面における凹溝22内に設けたボス孔44、44に圧嵌する。
係合爪38が、係合孔43の後端における外側の縁に係止されることにより、各弾性係合片39は、係合孔43、43より抜け止めされ、カバー36の上端部の前方への移動が阻止され、また、各弾性係合片39が係合孔43に嵌合されるとともに、各突起40がボス孔44に圧嵌さけることにより、カバー36の上部と中間部との上下方向、左右方向および後方への移動が阻止され、カバー36は、肘掛け支柱14の前面に確実に装着される。
係合爪38を、平面視において円弧状または山形としておくことにより、各弾性係合片39を、係合孔43から抜き出すことができ、それによって、カバー36を、上記と逆の手順で、肘掛け支柱14の前面から簡単に外すことができる。
この実施形態は、上記のような構成としてあるので、カバー36を外すことにより、ワイヤ30の中間部を、凹溝22内に前方より簡単に出し入れすることができ、ワイヤ30の組み付け、点検、および交換作業を、いつでも自由に、短時間で、簡単に行うことができる。
また、ワイヤ30の中間部を、凹溝22内に収容した後、カバー36を肘掛け支柱14の前面に装着することにより、凹溝22内に収容したワイヤ30が外部に露呈することがなく、美麗な外観を呈することができる。
凹溝22の下端部を、椅子1における肘掛け支柱14の取付部15に設けたワイヤ挿通孔19に連通させ、凹溝22内に収容したワイヤ30を、ワイヤ挿通孔19に挿通させ、かつカバー36の下端部に設けた係止片42を、ワイヤ挿通孔19の開口部に係止させてあるので、カバー36の下端部を係止するための係合孔等を、肘掛け支柱14や、その取付部15等に特別に設ける必要がなく、構造を簡素化することができる。
また、ワイヤ挿通孔19の開口部に係止させた係止片42は、ワイヤ30がワイヤ挿通孔19の開口縁部に擦れて、傷つくのを防止するための保護材としても使用することができる。
カバー36の下端部における、取付部15に当接する縁部に、肘掛け支柱14の凹溝22内に嵌合する後方を向く突片41を設け、この突片41の先端部側面に設けた係止片42を、突片41が取付部15に当接するようにして、ワイヤ挿通孔19の開口部に嵌合して係止させてあるので、肘掛け支柱14と、その取付部15と、カバー36との接合部分の体裁をよくすることができる。
カバー36の上端部後面に、先端部に係合爪38を有する弾性係合片39を設け、この弾性係合片39を、肘掛け支柱14の前面、またはそこに取り付けた、操作レバー25を収容するハウジング26の前面に設けた係合孔43に嵌合し、係合爪38を、係合孔43の後端縁部に係止させてあるので、カバー36の上端部を、肘掛け支柱14の前面に、簡単かつ確実に、装着することができ、取り外しも容易である。
また、カバー36の中間部後面に突設した突起40を、肘掛け支柱14の前面に設けたボス孔44に圧嵌してあるので、カバー36の装着時に、突起40をボス孔44に向かって、後方に押し込むだけで、簡単にカバー36の中間部が位置決めされて、体裁よく保持される。
なお、上記の実施形態においては、取付部15は、背凭れ支持杆8に設けてあるが、これを支基6の側面や座体10の下部側面に形成し、肘掛け支柱14を支基6の側面や座体10の下部側面に取り付けることもある。
また、弾性係合片39を嵌合する係合孔43は、ハウジング26ではなく、肘掛け支柱14に直接設けてもよい。
さらに、操作レバー25は、肘当て20の前部下面に設けることもある。
1 椅子
2 キャスタ
3 脚杆
4 脚体
5 脚柱
6 支基
7 背凭れ
8 背凭れ支持杆
8a 前向腕部
9 軸
10 座体
11 支持リンク
12 軸受片
13 軸
14 肘掛け支柱
14a 前支柱部
15 取付部
16 取付面
17 突部
18 ねじ孔
19 ワイヤ挿通孔
20 肘当て
21 ボルト
22 凹溝
23 凹入段部
24 凹入部
25 操作レバー
25a 操作部
26 ハウジング
26a 側壁
27 取付ねじ
28 軸
29 ワイヤ掛け部
30 ワイヤ
31 ワイヤエンド部材
32 アウターチューブ
33 ボーデンケーブル
34 ピン
35 円弧孔
36 カバー
37 前面板
38 係合爪
39 弾性係合片
40 突起
41 突片
42 係止片
43 係合孔
44 ボス孔
S 間隙

Claims (4)

  1. 座体の側方より起立する肘掛け支柱の上端に、前後方向を向く肘当てを設け、前記肘当てまたは肘掛け支柱における前記肘当ての上面よりも下方に、椅子の各部の位置もしくは付勢力等を調節する調節手段に連係されたワイヤを牽引する操作レバーを設けた椅子の肘掛け装置において、
    前記肘掛け支柱の前面における前記操作レバーよりも下方に、上下方向を向くとともに、下端部が椅子における前記肘掛け支柱の取付部に設けられたワイヤ挿通孔に連通する凹溝を設け、この凹溝および前記ワイヤ挿通孔に、前記操作レバーに連係したワイヤを収容し、かつ前記凹溝の前面開口部を覆うカバーを、前記肘掛け支柱の前面に着脱自在に設けたことを特徴とする椅子の肘掛け装置。
  2. 肘掛け支柱を、側面視が前傾する菱形枠状とし、その上端に、肘当てを、その前端部が前記肘掛け支柱における前傾する前支柱部の上端よりも前方に突出するようにして設け、前記前支柱部の前上部に上向きに操作可能な操作レバーを設けるとともに、この操作レバーの直下において、前記前支柱部の前面に凹溝を設けたことを特徴とする請求項1に記載の椅子の肘掛け装置。
  3. 肘当ての前部と前支柱部の上端との間に、間隙を形成するための凹入段部を設けたことを特徴とする請求項2に記載の椅子の肘掛け装置。
  4. 操作レバーを、凹溝と連通するようにして凹入段部に設けた後方に凹入する凹入部に収容したことを特徴とする請求項3に記載の椅子の肘掛け装置。
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