JP5355267B2 - 記録装置 - Google Patents

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Description

本発明は、記録媒体に記録を行う記録装置に関し、特に記録媒体としてロール紙を用いることのできる記録装置に関するものである。
プリンタ、複写機、及びファクシミリ等の記録装置は、記録手段である記録ヘッドにより、記録情報(文字や記号等を含む)を紙などの記録媒体に記録するように構成されている。記録媒体としては、紙、布、プラスチックシート、OHP(OverHead Projector)用シートなど、種々の材質のシート材が使用される。
記録装置は、記録方式により、熱転写式、感熱式、インクジェット式、レーザービーム式、ワイヤドット式などに分けることができる。その中で熱転写式の記録装置は、インクリボンを挟んで記録媒体と記録ヘッドであるサーマルヘッドとを圧接し、記録媒体の搬送と同期してインクリボンを走行させ、記録媒体に対してインクを加熱し、熱転写することで画像を形成するものである。
また、記録装置に設けられている用紙カセットに配設される記録媒体は、短冊状の記録媒体に限定されるものではなく、連続した帯状の記録媒体をローラ状のボビンに巻き回したロール紙を用いるようにしてもよい。記録媒体としてロール紙を用いた場合、省スペースの用紙カセットにより多くの記録媒体を収納することができる。さらに、ロール紙を任意の長さで切り分けることにより、複数の用紙カセットを使用することなく、異なるサイズの記録物を提供できるなどのメリットがある。
記録媒体としてロール紙を用いた従来の熱転写式の記録装置の一例の構成を説明する。図12は、従来の記録装置の一例の断面の概略図である。
用紙カセット61の巻き取りボビン61aに巻かれた記録媒体のロール紙pは、スリット61bを介して送り出され、給紙ローラ62と従動ローラ63とのローラ対r1と、キャプスタンローラ53とピンチローラ54とのローラ対r2に順に狭持され、搬送される。そして、回動可能な取り付けフレーム64に設けられたサーマルヘッド51とプラテンローラ52によりロール紙pは挟持され、熱転写されることにより記録が行われる。記録後、ロール紙pはキャプスタンローラ53の回転駆動によって、下流側へ搬送され、搬送ローラ56と従動ローラ57とのローラ対r3に狭持され、切断位置まで搬送される。ロール紙pの切断は、カッター可動刃55aとカッター固定刃55bとで構成されたカッターユニット55により行われる。なお、カッターユニット55と、ローラ対r3の間には、ロール紙pの有無を検知し、切断されたロール紙pが残留していないかを判定する光学式の検知センサ59が設けられている。切断されたロール紙pは、ローラ対r3により搬送され、用紙受け58に積載される。
従来例では、切断手段として、ロール紙pの面に対して鉛直方向(上下方向)に移動するカッター可動刃55aを備えた、はさみ状のカッターユニット55を示している。切断手段としては他にも、記録媒体の幅方向(横方向)に往復するロータリーカッターなどが知られている(特許文献1参照)。
カッターユニット55で切断されたロール紙pは、用紙受け58へ向けて略上方に排出されることになる。切断されたロール紙pの排出時には、ローラ対r3の保持力のみで搬送する状態となる。そして、切断されたロール紙pを、搬送ローラ56の回転動作によって蹴り出すように排出し、用紙受け58内に積載させて排出動作は完了である。
特開2002−226126号公報
キャプスタンローラ53とピンチローラ54とで構成されるローラ対r2はロール紙pを精度良く搬送する構成となっている。しかし、搬送ローラ56と従動ローラ57とで構成されるローラ対r3が強い搬送力でロール紙pを引っ張ると、その上流側に位置するキャプスタンローラ53とロール紙pとの同期がずれ、ロール紙pが切断すべき位置で正確に切断されなくなってしまう。そのため、ローラ対r3のニップ圧は、ローラ対r2のニップ圧よりも弱くなっている。
この理由により、ローラ対r3のニップ圧はあまり強くないため、垂直方向に対して略上方へ向けて排紙する場合や、ユーザーが排紙動作中に切断されたロール紙pに触れた場合などは、搬送ローラ56がスリップしてしまい、正確な排出動作を行えない可能性がある。
また、搬送ローラ56がスリップしてしまい、切断されたロール紙p2が排出されていない場合であっても、引き続きキャプスタンローラ53等の回転を実行すると、未記録のロール紙p1の先端はカッターユニット55を介して排紙方向に前進する。(用紙カセット61から搬送されるロール紙pを、カッターユニット55の上流側であり記録済みかつ切断済みのロール紙をp2と、カッターユニット55の下流側であり、未記録のロール紙をp1とに区別して称する)。この結果、排出されていないロール紙p2の上面もしくは下面に、上流側から搬送された未記録のロール紙p1の先端が重なってしまう。このとき、排出されていないロール紙p2だけでなく未記録のロール紙p1の先端までもが、ローラ対r3に挟持された状態となる。この状態でロール紙p1を逆方向(上流側へ向かう方向)に搬送しつつ記録を行う際に、切断済みのロール紙p2も一緒に逆流してしまう可能性がある。仮に、この時点ではロール紙p2が逆流しなかったとしても、記録済みかつ未切断のロール紙p1が再び下流側へ搬送されると、再びローラ対r3の間でロール紙p2に重なる。その状態で切断動作を行うと、ローラ対r3の間にて2枚の切断されたロール紙p2が重なることになる。そこでさらに未記録のロール紙p1が上流側から搬送されてくると、ローラ対r3の間に3枚のロール紙(2枚の切断されたロール紙p2と1枚の切断前のロール紙p1)が重なった状態になる。そうすると、ローラ対r3で保持しきれず、3枚のロール紙のうち少なくとも1枚が逆流してしまう場合がある。ロール紙p2が正しく排紙されない場合は、ロール紙pの搬送経路が略上向きであるため、重力により逆流する危険性もある。他にも例えば、排出されなかったロール紙p2と未記録のロール紙p1とがローラ対r3の間で重なった状態で、未記録のロール紙p1を逆方向に搬送しつつ記録動作を行うときに、前記したように切断済みのロール紙p2も一緒に逆流する可能性がある。その状態で切断動作を実行すると、ロール紙p1のみならず、逆流した切断済みのロール紙p2も切断されてしまい、その結果、どのローラでも搬送できない短い切れ端が装置内に残る可能性がある。このように装置内に残った短い切れ端は、深刻なジャムや機構部品の損傷などを発生させる原因となる恐れがある。
従来は、搬送ローラ56を回転駆動する駆動源と、キャプスタンローラ53を回転駆動する駆動源とは同一であり、不図示の同一のモータからの駆動力が不図示のギア列によって伝達される構成となっている。そのため、未記録のロール紙p1を停止させたままロール紙p2を排出させることができない。そこで搬送ローラ56のみを専用のモータを用いて駆動可能な構成であれば、未記録のロール紙p1を停止させたまま、排出されなかったロール紙p2の排紙動作を実行できる。しかしながらこの構成では、専用のモータが必要であり、その分装置が複雑になりコストが高くなる課題があった。更に、搬送ローラ56のスリップ自体を防ぐことはできない。
本発明は以上のような技術的課題に鑑みてなされたものであり、本発明の目的は、切断された記録媒体を精度良く排出できる記録装置を提供することである。
本発明の記録装置は、記録媒体を切断するためのカッターユニットと、カッターユニットの下流側に位置し、搬送ローラと、ローラホルダに設けられており記録媒体を挟んで搬送ローラと対向する位置にある従動ローラとで構成されるローラ対とを少なくとも有する。また、ローラホルダは、記録済みかつ切断済みの記録媒体を搬送経路外へ押し出すための押し出し部を有しており、さらに従動ローラを搬送ローラに近接させる位置と離間させる位置との間で移動可能である。
本発明によれば、搬送ローラのスリップの有無に関わらず切断された記録媒体を排出でき、且つ切断された記録媒体の逆流を防ぐことができるため、切断された記録媒体を精度良く排出することができる。
本発明に係る記録装置の第1の実施形態の断面の概略図である。 図1における記録装置のローラホルダの外観斜視図である。 図1における記録装置の要部の、記録媒体切断時の概略拡大図である。 図1における記録装置の要部の、記録媒体排出時の概略拡大図である。 図4の続きの記録媒体の排出の流れを示した図である。 図5の続きの記録媒体の排出の流れを示した図である。 本発明に係る記録装置の第2の実施形態のローラホルダの外観斜視図である。 本発明に係る記録装置の第2の実施形態のローラホルダの外観斜視図である。 第2の実施形態の記録装置の要部の、記録媒体排出時の概略拡大図である。 図9の続きの記録媒体の排出の流れを示した図である。 図10の続きの記録媒体の排出の流れを示した図である。 従来技術の記録装置の一例の断面の概略図である。
以下に、添付の図面に基づき、本発明の実施の形態を説明する。なお、同一の機能を有する構成には添付図面中、同一の番号を付与し、その説明を省略することがある。
[実施形態1]
本発明に係る記録装置の第1の実施形態について説明する。図1に本発明に係る記録装置の第1の実施形態の断面の概略図を示す。
記録媒体である連続した帯状のロール紙Pは、ローラ状のボビン11aに巻かれ、用紙カセット11の内部に保持されている。カードサイズ、Lサイズ、ポストカードサイズ等にそれぞれ対応した幅を有する複数種のロール紙Pが使用可能であり、各種のロール紙Pはそれぞれ専用または兼用の用紙カセット11に収納されている。記録動作を行うときには、記録装置本体に、任意のサイズに対応した後述するインクリボンカセット10と用紙カセット11とを差し込んで準備を行う。用紙カセット11には、用紙カセット11内からロール紙Pを排出できるように、外周面の一部にスリット11bが設けられている。給紙時においては、巻き取りボビン11aが回転し、ロール紙Pがスリット11bを介して用紙カセット11の外部に送り出される。
用紙カセット11の下流には、給紙ローラ12と、ロール紙Pの搬送経路を挟んで給紙ローラ12と対向する位置にある従動ローラ13とのローラ対R1が設けられている。給紙ローラ12はゴム部を備えた能動ローラであり、従動ローラ13は不図示の弾性部材により給紙ローラ12に向かって弾性的に付勢されている。用紙カセット11から送り出されたロール紙Pは、ローラ対R1に挟持され、搬送される。
ローラ対R1の下流には、金属ローラであり、ロール紙Pへの記録中にロール紙Pの搬送を行うキャプスタンローラ3と、ロール紙Pの搬送経路を挟んでキャプスタンローラ3と対向する位置にあるピンチローラ4とのローラ対R2が設けられている。ピンチローラ4は、キャプスタンローラ3に向かって弾性的に付勢されている。
熱転写式の記録装置では、キャプスタンローラ3の搬送力に特徴がある。例えば、カラー記録動作中にロール紙Pとキャプスタンローラ3との位相がずれた場合、ロール紙Pに順次重ねられた複数の色がそれぞれずれてしまい、記録の品位を低下させてしまう。こうした問題を解決するため、キャプスタンローラ3の一部に、ロール紙Pの裏面にロール紙Pとキャプスタンローラ3とのスリップを防ぐ程度に刺さるトゲ状の突起を設けることが一般的である。このように突起を有するキャプスタンローラ3とピンチローラ4とがロール紙Pを挟み込んで搬送する力は、他のローラ対と比べて大きい。それによって、ローラの滑りや変形が生じにくく、その結果、ロール紙Pとキャプスタンローラ3の位相のずれが発生しにくいため、ロール紙Pの搬送量を精度よく制御することが可能である。不図示の検知センサの検知情報に基づいて、一枚分の画像を記録するのに必要なロール紙Pを用紙カセット11から引き出し、さらに下流に搬送する。
ローラ対R2の下流側には、記録手段であるサーマルヘッド1と、ロール紙Pの搬送経路を挟んでサーマルヘッド1と対向する位置にあるプラテンローラ2とが設けられている。サーマルヘッド1は、回動中心を備える取り付けフレーム14及び図示しない弾性部材と略一体的に構成されており、図示しないカムギア等の制御によって取り付けフレーム14と一体的にプラテンローラ2に向かって移動可能である。また、インクリボンカセット10には、インクリボン10aを収納しておく供給インクリボン格納部10bと、使用したインクリボン10aを巻き取っていく巻き取りインクリボン格納部10cが設けられている。
サーマルヘッド1は複数の発熱素子を有する加熱部を備えており、記録情報に応じて発熱素子を選択的に加熱し、インクリボン10a上に一様に塗布されたインクをロール紙Pに熱転写する。具体的には、サーマルヘッド1をプラテンローラ2に向かって押圧し、供給インクリボン収納部10bから巻き解かれ供給されるインクリボン10aとロール紙Pとを適当な圧力及び適当な温度で圧着させることで、ロール紙Pへのインクの熱転写を可能としている。
サーマルヘッド1とプラテンローラ2の下流側には、カッター可動刃5aと、ロール紙Pの搬送経路を挟んでカッター可動刃5aと対向する位置にあるカッター固定刃5bとが設けられている。そして、カッター可動刃5aとカッター固定刃5bとでカッターユニット5を構成している。カッター可動刃5aとカッター固定刃5bは、不図示のギア列により駆動され、はさみ状に上下の刃がすりあわされることにより、ロール紙Pを切断する。なお、切断手段としてはさみ状のカッターユニット5を示すが、本発明の切断手段の種類を限定するものではない。
また、切断されたロール紙Pの有無を検知することで、切断されたロール紙Pが残留していないかを判定する光学式の検知センサ9が、カッターユニット5の下流側近傍に設けられている。
カッターユニット5の下流側には、搬送ローラ6と、ロール紙Pの搬送経路を挟んで搬送ローラ6と対向する位置にある従動ローラ7と、従動ローラ7を保持し従動ローラ7を搬送ローラ6へ近接及び離間させるローラホルダ15とが設けられている。ローラホルダ15は、回転軸15bと、切断されたロール紙Pを後述する用紙受け8へ押し出すための押し出し部15aとを有している。そして、最も下流側には、切断されたロール紙Pを収容する用紙受け8が設けられている。
本実施形態ではサーマルヘッド1及びインクリボン10aによってロール紙Pへの1枚分の画像の記録が終了したら、ロール紙Pの切断すべき位置がカッターユニット5に位置するまでロール紙Pが搬送される。その途中で、ロール紙Pの先端部は、搬送ローラ6と従動ローラ7とで構成されるローラ対R3に挟持される。切断動作においてロール紙Pにたるみやばたつきがあると、例えばロール紙Pがロール紙Pの幅方向に対して斜めに切断されたりしてしまい、ロール紙Pの切断断面の品位が低下してしまう。そのため、ローラ対R3が、ロール紙Pに任意の張力を加えることで、ロール紙Pのばたつきを抑える構成となっている。具体的には、ロール紙Pに任意の張力を加えるため、キャプスタンローラ3によるロール紙Pの搬送速度よりも、搬送ローラ6によるロール紙Pの搬送速度のほうが速い構成となっている。また、上述したが、仮に、ローラ対R3が強い搬送力でロール紙Pを引っ張ると、キャプスタンローラ3とロール紙Pとの同期がずれ、ロール紙Pがロール紙Pの切断すべき位置で切断されなくなってしまう。そのため、本実施形態ではローラ対R3のニップ圧は、ローラ対R2のニップ圧よりも弱くなっている。
ここで、本実施形態におけるローラホルダ15のより詳細な説明をする。図2(a)及び図2(b)は、図1に示した本実施形態のローラホルダ15の外観斜視図である。ローラホルダ15は、使用されるサイズの中で最大となるロール紙Pの幅よりも大きい幅を有し、略ロの字型となっており、従動ローラ7が回転自在なように取り付けられている。また、ローラホルダ15の回動軸15bはロール紙Pの幅方向(サーマルヘッド1における長手方向)と平行である。図2(a)及び図3(b)に示すようにローラホルダ15の面Bは、カッターユニット5の面Aと略垂直となる位置から、回転軸15bを回転中心として回動する。そして、図2(b)及び図3(a)に示すように、ローラホルダ15の面Bとカッターユニット5の面Aとが略平行とになる位置までローラホルダ15は移動することができる。更に、ローラホルダ15は、従動ローラ7とは間隔を有しており、ロール紙Pの搬送経路の略下面側(非記録面側)から略上面側(記録面側)までロール紙Pの搬送経路の側部を回り込んで、切断済みのロール紙Pを押し出すための押し出し部15aを有している。
図3から図6を用いて、本実施形態の記録媒体への記録から記録媒体の排出までの流れを説明する。なお、上述した構成と同一のものについては説明を省略する。
記録動作は、ロール紙Pの先端をサーマルヘッド1とプラテンローラ2との間を下流側に通過させ、ロール紙Pの記録開始位置がサーマルヘッド1の下流側端に到達してから、ロール紙Pを上流方向(ロール紙Pの収納方向)に搬送する最中に行われる。そして、ロール紙Pの先端がサーマルヘッド1とプラテンローラ2の間を通過し、ロール紙Pの先端がサーマルヘッド1の上流側端に到達するまでに記録が行われる。インクリボン10aは、ロール紙Pの記録幅を覆ってその幅よりもやや大きい幅にイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)の各インク層とオーバーコート(OP)層とが搬送方向に順に並べて構成されている。
図3(a)に示すように、記録時には、取り付けフレーム14が所定の位置まで回動し、サーマルヘッド1とプラテンローラ2とでロール紙Pを挟んで押圧する。このとき、インクリボン10aとロール紙Pとが、サーマルヘッド1を押圧する不図示の弾性部材によって適当な圧力で圧着し、加熱転写が可能となる。また、ロール紙Pのたるみを取るために、ロール紙Pは巻き取りボビン11aに巻きつけられながら搬送され、その間に記録が行われ、その後ロール紙Pの記録開始位置が再びサーマルヘッド1の下流側端に到達するまでロール紙Pは再び搬送される。記録後のロール紙Pが下流側に搬送される時には、取り付けフレーム14を回動させることで、取り付けフレーム14と一体的に構成されているサーマルヘッド1を所定の退避位置に退避させる。そして、キャプスタンローラ3や給紙ローラ12の回転動作と同期して、ロール紙Pの巻き取りボビン11aが送り出し方向に回転し、ロール紙Pの記録開始位置がサーマルヘッド1の下流側端に来るまでロール紙Pが搬送される。このようにしてインクリボン10aの1つのインク層によりロール紙Pに記録される。インクリボン10aの熱転写が行われたインク層は巻き取りインクリボン格納部10cに収容され、残りのインク層についても順次上述と同様の記録動作を繰り返し、ロール紙P上に重ねて記録を行うことで、所望の記録を得ることができる。
最後に保護層であるOPの記録を終了することで、記録動作が終了したことを判断する。このときのロール紙Pの先端はサーマルヘッド1とプラテンローラ2との間を通過して、上流側に移動した位置にある。
搬送ローラ6はロール紙Pの搬送経路のロール紙Pの記録面の上方に配置されている。搬送ローラ6はゴムローラで形成されているため、仮に、保護層であるOPが記録される前に熱転写されたインクの表面に長時間触れていると、インクの一部が剥がれて搬送ローラ6のゴムに付着するなどして、記録の品位を低下させる恐れがある。そこで本実施形態では、搬送ローラ6は、取り付けフレーム14が退避位置にある場合にのみ、ロール紙Pの表面に触れる構成となっている。加えて、ローラ対R3を近接及び離間させるための駆動源を、取り付けフレーム14を回動させる駆動源と同一のものとした。
図3(b)に示すように、ロール紙Pへの記録動作が完了すると、不図示のモータが作動し、取り付けフレーム14を回動させ、取り付けフレーム14と一体的に固定されているサーマルヘッド1を所定の退避位置に移動させる。このような非記録時には、ローラホルダ15は、取り付けフレーム14の退避動作に連動して作動し、ローラ対R3がロール紙Pに圧接して挟持した状態にする。
本実施形態では、ローラ対R3は、取り付けフレーム14の退避位置へ移動することで、ロール紙Pと圧接状態となる。そのため、記録中つまり取り付けフレーム14が圧接位置にある場合は、搬送ローラ6と従動ローラ7とが離間しているため、ロール紙PにOPの記録がされていなくても、ロール紙P表面のインクが搬送ローラ6に付着せず、記録品位の低下を防ぐことができる。ただし、取り付けフレーム14の退避量が大きくなればなる程、必要とされる記録装置全体のサイズが大きくなる。そのため、カムギアなどによって、取り付けフレーム14を一定量以上退避しない構成とすると好適である。
ロール紙Pの切断位置がカッターユニット5に到達するまでロール紙Pが搬送される途中で、記録終了後のロール紙Pの先端は、取り付けフレーム14が退避位置へ移動することにより、既に近接位置に移動したローラ対R3に至り挟持される。そして、上述した理由により、搬送ローラ6によるロール紙Pの搬送速度がキャプスタンローラ3の搬送速度より速いために、搬送距離が長くなるにつれてロール紙Pのたるみやばたつきが取り除かれる。そして、ロール紙Pは、ローラ対R3に挟持されてからは、キャプスタンローラ3及び搬送ローラ6の回転で更に排紙方向へ搬送され、ロール紙Pの記録領域と未記録領域の境界がカッターユニット5の切断位置と合致する位置で停止する。
そして、カッターユニット5のカッター可動刃5aを切断位置へ移動させ、ロール紙Pを切断する。これ以降、カッターユニット5の下流側であり、短冊状に切断された記録済みのロール紙Pをロール紙P2、カッターユニット5の上流側であり、未記録のロール紙Pをロール紙P1と称する。切断後、ロール紙P2は、ローラ対R3により挟持された状態にある。
従来技術では、切断動作の後、切断位置へ移動したカッター可動刃5aを、また切断前の位置に戻していた。このような動作を行うと、本実施形態のように、ロール紙P2を略上向きに排出し、かつローラ対R3が離間する構成においては、切断されたロール紙P2が上方から重力によって下方へ落下する。そのため、切断されたロール紙P2が装置内部に逆流してしまう場合がある。そこで、本実施形態では、切断位置へ移動したカッター可動刃5aを切断前の位置へ戻さず、その状態を維持したまま排紙動作へ移行する。排紙動作の際、カッター可動刃5aを切断位置に維持させた状態とすることにより、カッター可動刃5aがロール紙Pの搬送経路を装置の内部と外部とで遮断することになり、装置内へのロール紙P2の逆流を防ぐことができる。
図4(a)に示すように、ローラホルダ15が回動を始めると、搬送ローラ6と従動ローラ7とが離間する。それに伴ってロール紙P2は、ローラ対R3による保持から開放されることになり、自由に移動可能となる。このときロール紙P2は、重力によって略下向きの力を受ける。しかし、上述のように、カッター可動刃5aが切断位置、つまりロール紙Pの搬送経路を遮断する位置にあるため、ロール紙P2が記録装置内に逆流する恐れがない。
図4(b)及び図5(a)は、図4(a)よりも更にローラホルダ15が回動した場合の、ロール紙P2の動きを示している。ローラホルダ15が更に回動することにより、ロール紙P2のカッターユニット5側の端部が、ローラホルダ15の形状に沿って重力により略下向きに移動しつつ、ロール紙P2が用紙受け8へ近づいていく。更に図5(b)において、ロール紙P2は、ローラホルダ15の押し出し部15aによりロール紙Pの搬送経路外、具体的には用紙受け8に向けて押し出される。また、このとき、ローラホルダ15は下方に向いているため、ローラホルダ15がロール紙P2を用紙受け8に案内するための斜面として機能している。
このようにして切断されたロール紙P2は排出され、図6のように用紙受け8上に積載され、排紙動作は完了である。
また、上記動作と同時に、検知センサ9を用いて、ロール紙P2が不具合なく排紙されたかの検知を行っている。具体的には、排紙動作直前であり、ローラ対R3がロール紙P2に圧接し、ロール紙P2を保持しているときには、検知センサ9はロール紙P2に反応し、ロール紙P2有りの状態を検知している。ここから、排紙動作によりローラ対R3が離間すると、ロール紙P2が開放されて搬送ローラ6から離れる。ここでもう一度、検知センサ9でロール紙P2の有無の判定を行う。このときロール紙P2無しの状態を検知した場合は、ロール紙P2が用紙受け8に排紙されており、ロール紙P2有りの状態を検知した場合は、何らかの不具合が生じ、ロール紙P2が用紙受け8に排紙されていないことを判定する。
上記の排紙動作完了後、未記録のロール紙P1は引き出された状態になっており、次の記録を行なわない場合は、ロール紙P1を用紙カセット11内に収納し、用紙カセット11を着脱可能な状態にしなければならない。図6で示すように、ロール紙P2の排紙が完了したときには、取り付けフレーム14は圧接位置に移動しているため、サーマルヘッド1とプラテンローラ2は、ロール紙P1を挟持している。この取り付けフレーム14を再び退避位置まで移動させると、サーマルヘッド1とプラテンローラ2とが離間し、その間に挟まれていたロール紙P1が搬送可能な状態となる。
最後にロール紙P1の巻き取り動作として、キャプスタンローラ3と、給紙ローラ12と、ロール紙Pの巻き取りボビン11aとを逆搬送方向に回転させ、ロール紙P1を用紙カセット11内に収納する。
以上のように本発明の構成を採用することにより、切断されたロール紙P2の逆流を防ぎつつ、搬送ローラ6のスリップの有無に関わらない安定した排紙が可能である。更なる効果として、ローラ対R3のニップ圧を弱くし、搬送力を低下させても不具合がないため、切断性能を優先した設定にするなど、設計に自由度を増やすことができる。また、ローラホルダ15の一部にロール紙P2を押し出すための押し出し部15aを有することで、ロール紙P2を用紙受け8へ吐き出したり落としたりする専用の部材や機構が不要であるため、記録装置が大型化することも、コストが大幅に増加することもない。
[実施形態2]
本発明に係る記録装置の第2の実施形態について説明する。上述の実施形態と同一のものについては説明を省略する。
図7及び図8に本発明に係る記録装置の第2の実施形態のローラホルダ15の概略斜視図を示す。ローラホルダ15は、ロール紙Pの搬送経路の非記録面側からロール紙Pの側部を回り込み、ロール紙Pの記録面側に至る略コの字型となっている。ローラホルダ15の最も下流側であり、ロール紙Pの搬送経路を挟んで搬送ローラ6と対向する位置に従動ローラ7が回転自在なように取り付けられている。また、略コの字型の端部の1つ(図7のAの位置)であり、記録媒体の搬送方向に平行な方向にローラホルダ15の回動軸15bが設けられており、これによりローラホルダ15が、ロール紙Pの搬送方向と平行な位置から、垂直になる位置まで回動を可能にしている。さらに、従動ローラ7とは間隔を有しており、ロール紙Pの記録面側であり、ローラホルダ15の略コの字型の形状の先端部に押し出し部15aが設けられている。ローラホルダ15の本体部分と押し出し部15aとでロール紙P2を一定の距離をおいて挟むことにより、ローラホルダ15が回動し搬送経路に対して鉛直下向きに退避すると、搬送経路に対して鉛直上方から押し出し部15aがロール紙P2を下方へ押し出す。このときローラホルダ15は、ロール紙P2を下方に案内する働きも備えている。
なお、これ以外の構成は、第1の実施形態と同様である。
図9から図10を用いて、ローラホルダ15によるロール紙P2の排出動作の流れを説明する。図9から図10は、ローラホルダ15近傍の断面の概略図である。なお、ロール紙Pの切断を行うまでの動作は第1の実施形態と同様である。
図9に示すように、ローラホルダ15が回動を始めると、搬送ローラ6と従動ローラ7とが離間する。それに伴ってロール紙P2は、搬送ローラ6と従動ローラ7とで構成されるローラ対R3による保持から開放されることになり、自由に移動可能となる。このときロール紙P2の側部がローラホルダ15の面に沿って(本図面に対して手前)重力により滑り落ちていく。ここで前述のように、カッター可動刃5aが切断位置、つまり記録媒体Pの搬送経路を遮断する位置にあるため、記録装置内にロール紙P2が逆流する恐れがない。
図10(a)は、図9よりも更にローラホルダ15が回動した場合(図8の状態)の、ロール紙P2の動きを示している。ローラホルダ15が更に回動することにより、ロール紙P2は、ローラホルダ15の面に沿って重力により滑り落ちていく。さらに、図10(b)に示すように、ローラホルダ15が回動するにつれて、押し出し部15aがロール紙P2を、ローラホルダ15で案内しつつ、下方へ押し出す。そのため、ロール紙P2が安定して用紙受け8へ送られる。そして図11に示すように、ロール紙P2は、用紙受け8に順次積載される。
なお、図9及び図10(a)ではローラホルダ15の全体形状を明示するため、ロール紙P2の一断面のみを図示している。そのため、ロール紙P2が押し出し部15aに接していないかのように見える図になっているが、実際は押し出し部15aとロール紙P2とは図示されていない部分において接している。
また、排紙動作の際には、第1の実施形態と同様に、検知センサ9によりロール紙P2が不具合なく排紙されたかの検知を行っている。
この第2の実施形態においても、上述の第1の実施形態と同様の効果を得ることが可能となる。
以上の各実施形態では、本発明を熱転写式の記録装置に適用する場合を例示したが、記録媒体の排出装置を備えるその他の記録方式の記録装置に対しても、本発明は同様に適用可能である。
5 カッターユニット
6 搬送ローラ
7 従動ローラ
15ローラホルダ
15a押し出し部
P ロール紙
R3搬送ローラと従動ローラとのローラ対

Claims (8)

  1. 記録媒体を切断するためのカッターユニットと、前記カッターユニットの下流側に位置し、搬送ローラと、ローラホルダに設けられており前記記録媒体を挟んで前記搬送ローラと対向する位置にある従動ローラとで構成されるローラ対とを少なくとも有する記録装置であり、前記ローラホルダは、記録済みかつ切断済みの前記記録媒体を搬送経路外へ押し出すための押し出し部を有しており、さらに前記従動ローラを前記搬送ローラに近接させる位置と離間させる位置との間で移動可能である、記録装置。
  2. 前記ローラホルダは、前記記録媒体の搬送方向と平行または前記記録媒体の幅方向に延びる回転軸を有している、請求項1に記載の記録装置。
  3. 記録を行うためのサーマルヘッドが設けられている取り付けフレームと前記ローラホルダは同期して作動し、前記サーマルヘッドが前記記録媒体とは離れた位置にある非記録時には、前記ローラホルダが前記従動ローラを前記搬送ローラに近接させ、前記サーマルヘッドが前記記録媒体と近接する位置にある記録時には、前記ローラホルダが前記従動ローラを前記搬送ローラから離間させる、請求項1または2に記載の記録装置。
  4. 前記ローラホルダには、前記従動ローラと前記押し出し部が間隔をおいて設けられており、前記従動ローラと前記搬送ローラとが前記記録媒体を介して近接しているときには、前記押し出し部と前記記録媒体とが離れており、前記従動ローラと前記搬送ローラとが離間するときには、前記押し出し部が前記記録媒体を搬送経路外に押し出す、請求項1から3に記載の記録装置。
  5. 記録媒体を切断するためのカッター可動刃とカッター固定刃で構成されるカッターユニットと、前記カッターユニットの下流側に、搬送ローラとローラホルダに設けられており、前記記録媒体を挟んで前記搬送ローラと対向する位置にある従動ローラとで構成されるローラ対とを少なくとも有する記録装置における記録媒体の搬送方法であり、前記搬送ローラの回転で前記記録媒体を搬送するときには前記従動ローラを前記記録媒体を介して前記搬送ローラに近接させておき、その後に前記ローラホルダを移動させて前記従動ローラを前記搬送ローラから離間させるとともに前記ローラホルダに設けられた押し出し部によって前記記録媒体を搬送経路外へ押し出す、記録媒体の搬送方法。
  6. 前記カッター可動刃を、前記記録媒体を切断後、前記記録媒体を切断した位置に維持する、請求項5に記載の記録媒体の搬送方法。
  7. 前記記録媒体を切断するときには、前記ローラホルダを前記従動ローラと前記搬送ローラが近接する位置に移動させ、前記記録媒体の切断後は、前記ローラホルダを前記従動ローラと前記搬送ローラとが離間する位置に移動させて、切断後の前記記録媒体を前記押し出し部によって搬送経路外に押し出す、請求項5または6に記載の記録媒体の搬送方法。
  8. 記録を行うためのサーマルヘッドが設けられている取り付けフレームと前記ローラホルダを同期して作動させ、前記サーマルヘッドを前記記録媒体とは離れた位置に移動させている非記録時には前記ローラホルダが前記従動ローラを前記搬送ローラに近接させる位置に移動させ、前記サーマルヘッドが前記記録媒体と接する位置に移動させている記録時には、前記ローラホルダが前記従動ローラを前記搬送ローラから離間する位置に移動させる、請求項5に記載の記録媒体の搬送方法。
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