JP5353756B2 - 電子機器、電子機器制御方法及び電子機器制御プログラム - Google Patents

電子機器、電子機器制御方法及び電子機器制御プログラム Download PDF

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Description

本発明は、電話帳機能などで個人データを扱う電子機器、電子機器制御方法及び電子機器制御プログラムに関する。
電話帳機能を有する携帯電話機では、電子電話帳(以下、単に電話帳という)から目的の個人データ(例えば、電話番号データ)を特定するために、五十音検索や、フリガナ検索、グループ検索など複数の検索手段を備えていることが多い。そして、ユーザは、それらの検索手段を使い分けて電話帳検索を行う。
電話帳検索に関連する技術として、例えば、特許文献1には、通信端末において、複数のタブを表示することが記載されている。特許文献1に記載された関連技術では、通信端末の表示画面において、指示・クリックによってユーザ操作可能な10の短縮ダイヤルボタンを表示して、選択された電話番号に電話をかけるためのお気に入りタブや、一般的な住所録に存在し得るような住所録タブ、業務用住所録タブ、及び会議用タブを表示する。
特表2007−533231号公報
複数の検索手段を備えた携帯電話機では、電話帳検索を行う場合に、検索方法選択メニューにおいて、五十音検索やフリガナ検索、グループ検索などの検索方法を事前に選択してから、目的の個人データを探し出す必要がある。そのため、ユーザは目的の個人データに応じて、検索手段を切り替える操作を行う必要がある。
また、五十音検索とフリガナ検索とを同時に実行できるユーザインターフェース(図17参照)を用いることも考えられるが、グループ検索の利用率が高いことから考えると、十分に使いやすいとはいえない。
また、五十音検索の場合、まず電話帳を開くと「あ」行のタブが表示される(図18参照)。しかし、ユーザにとって必ずしも「あ」行に含まれる個人データの優先度が高いわけではなく、頻繁に検索する個人データをすばやく呼び出すには手間がかかるという課題がある。
また、特許文献1に記載された関連技術を用いれば、検索頻度が高い電話番号データをお気に入りタブとして登録しておくことによって、検索頻度が高い個人データを呼び出す手間を有る程度軽減することができる。しかし、検索頻度が高くない個人データを呼び出す場合には、住所録タブの選択操作を行ってから通常の電話帳検索を行わなければならず、住所録タブの選択操作が必要となる分だけ、却って検索頻度が高くない個人データを呼び出す場合の手間がかかってしまう。
そこで、本発明は、検索頻度に関係なく、電話帳から目的の個人データを特定する操作を少なくすることができる電子機器、電子機器制御方法及び電子機器制御プログラムを提供することを目的とする。
本発明による電子機器は、検索頻度の高い電話帳データを設定する頻出データ設定手段と、電話帳データを検索するための電話帳検索画面を表示する制御を行う検索画面表示制御手段と、電話帳検索画面に重畳して所定のタブ表示を表示する制御を行うタブ表示制御手段と、所定のタブ表示が選択されると、頻出データ設定手段によって設定された電話帳データを選択操作するための頻出データ選択画面に切り替えて表示する表示切替制御手段と、履歴情報に基づいて親密度が低い通信相手に対応する電話帳データを設定する非親密データ設定手段とを備え、表示切替制御手段は、所定のタブ表示が選択されると、非親密データ設定手段によって設定された電話帳データを選択操作するための非親密データ選択画面に切り替えて表示することを特徴とする。また、本発明による電子機器は、検索頻度の高い電話帳データを設定する頻出データ設定手段と、電話帳データを検索するための電話帳検索画面を表示する制御を行う検索画面表示制御手段と、電話帳検索画面に重畳して所定のタブ表示を表示する制御を行うタブ表示制御手段と、所定のタブ表示が選択されると、頻出データ設定手段によって設定された電話帳データを選択操作するための頻出データ選択画面に切り替えて表示する表示切替制御手段と、ユーザのスケジュール情報を設定するスケジュール設定手段と、スケジュール情報に基づいて所定期間以内に通信する予定である通信相手を特定し、特定した通信相手に対応する電話帳データを設定する通信予定データ設定手段とを備え、表示切替制御手段は、所定のタブ表示が選択されると、通信予定データ設定手段によって設定された電話帳データを選択操作するための通信予定データ選択画面に切り替えて表示することを特徴とする。
本発明による電子機器制御方法は、検索頻度の高い電話帳データを設定し、電話帳データを検索するための電話帳検索画面を表示する制御を行い、電話帳検索画面に重畳して所定のタブ表示を表示する制御を行い、所定のタブ表示が選択されると、設定された電話帳データを選択操作するための頻出データ選択画面に切り替えて表示し、履歴情報に基づいて親密度が低い通信相手に対応する電話帳データを設定し、所定のタブ表示が選択されると、設定された当該電話帳データを選択操作するための非親密データ選択画面に切り替えて表示することを特徴とする。また、本発明による電子機器制御方法は、検索頻度の高い電話帳データを設定し、電話帳データを検索するための電話帳検索画面を表示する制御を行い、電話帳検索画面に重畳して所定のタブ表示を表示する制御を行い、所定のタブ表示が選択されると、設定された電話帳データを選択操作するための頻出データ選択画面に切り替えて表示し、ユーザのスケジュール情報を設定し、スケジュール情報に基づいて所定期間以内に通信する予定である通信相手を特定し、特定した通信相手に対応する電話帳データを設定し、所定のタブ表示が選択されると、設定された当該電話帳データを選択操作するための通信予定データ選択画面に切り替えて表示することを特徴とする。
本発明による電子機器制御プログラムは、コンピュータに、検索頻度の高い電話帳データを設定する頻出データ設定処理と、電話帳データを検索するための電話帳検索画面を表示する制御を行う検索画面表示制御処理と、電話帳検索画面に重畳して所定のタブ表示を表示する制御を行うタブ表示制御処理と、所定のタブ表示が選択されると、設定された電話帳データを選択操作するための頻出データ選択画面に切り替えて表示する表示切替制御処理と、履歴情報に基づいて親密度が低い通信相手に対応する電話帳データを設定する非親密データ設定処理とを実行させ、表示切替制御処理で、所定のタブ表示が選択されると、設定された当該電話帳データを選択操作するための非親密データ選択画面に切り替えて表示させることを特徴とする。また、本発明による電子機器制御プログラムは、コンピュータに、検索頻度の高い電話帳データを設定する頻出データ設定処理と、電話帳データを検索するための電話帳検索画面を表示する制御を行う検索画面表示制御処理と、電話帳検索画面に重畳して所定のタブ表示を表示する制御を行うタブ表示制御処理と、所定のタブ表示が選択されると、設定された電話帳データを選択操作するための頻出データ選択画面に切り替えて表示する表示切替制御処理と、ユーザのスケジュール情報を設定するスケジュール設定処理と、スケジュール情報に基づいて所定期間以内に通信する予定である通信相手を特定し、特定した通信相手に対応する電話帳データを設定する通信予定データ設定処理とを実行させ、表示切替制御処理で、所定のタブ表示が選択されると、設定された当該電話帳データを選択操作するための通信予定データ選択画面に切り替えて表示させることを特徴とする。
本発明によれば、検索頻度に関係なく、電話帳から目的の個人データを特定する操作を少なくすることができる。
本発明による電子機器の構成の一例を示すブロック図である。 電子機器の第1の実施形態の機能構成の一例を示す機能ブロック図である。 お気に入りタブへの登録処理の一例を示す流れ図である。 登録処理時の画面表示の一例を示す説明図である。 タブ表示の設定処理の一例を示す流れ図である。 設定操作のリストの一例を示す説明図である。 個人データの検索処理の一例を示す流れ図である。 検索処理時の画面表示の一例を示す説明図である。 電子機器の第2の実施形態の機能構成の一例を示す機能ブロック図である。 新たなタブ表示を生成する処理の一例を示す流れ図である。 設定操作のリストの一例を示す説明図である。 電子機器の第3の実施形態の機能構成の一例を示す機能ブロック図である。 お気に入り登録時にキーを対応付ける処理の一例を示す流れ図である。 お気に入りに登録した個人データの表示例を示す説明図である。 メールボックスの表示例を示す説明図である。 電子機器の最小の構成例を示すブロック図である。 フリガナ検索の一例を示す説明図である。 五十音検索の一例を示す説明図である。
実施形態1.
以下、本発明の第1の実施形態について図面を参照して説明する。図1は、本発明による電子機器の構成の一例を示すブロック図である。図1に示すように、電子機器100は、操作部110と、ユーザインタフェース部120と、端末データ処理部130と、端末データ記憶部140と、表示部150とを含む。なお、本実施形態における電子機器は、具体的には、プログラムに従って動作する携帯電話機やPHS端末、PDAなどの端末装置によって実現される。なお、電話帳機能及び電話機能を備えた端末であれば、パーソナルコンピュータ等の情報処理装置によって実現されてもよい。
操作部110は、具体的には、キーボタンやキーボード、タッチパネル等の入力装置によって実現される。操作部110は、ユーザの入力操作に従って、情報を入力する機能を備えている。
ユーザインタフェース部120は、具体的には、端末装置が備える入出力インタフェース部によって実現される。ユーザインタフェース部120は、操作部110が入力する情報に基づいて、端末データ処理部130に個人データを抽出させる機能を備えている。また、ユーザインタフェース部120は、端末データ処理部130が抽出した個人データを表示部150に表示させる機能を備えている。
端末データ処理部130は、具体的には、プログラムに従って動作する端末装置のCPUによって実現される。端末データ処理部130は、端末データ記憶部140から個人データを抽出する機能を備えている。
端末データ記憶部140は、具体的には、メモリ等の記憶装置によって実現される。端末データ記憶部140は、個人データ141を記憶する。
表示部150は、具体的には、液晶ディスプレイ装置等の表示装置によって実現される。表示部150は、ユーザインタフェース部120が出力する情報を表示する機能を備えている。
次に、本実施形態における電子機器の機能構成について説明する。図2は、電子機器の第1の実施形態の機能構成の一例を示す機能ブロック図である。図2に示すように、電子機器は、タブデータ記憶手段1、個人データ記憶手段2、対応付け手段3、対応付けデータ記憶手段4、表示設定手段5、表示設定データ記憶手段6、フリガナ検索画面切替手段7及び表示制御手段8を含む。
タブデータ記憶手段1は、具体的には、端末データ記憶部140によって実現される。タブデータ記憶手段1は、タブ表示するためのタブデータを記憶する。また、タブデータ記憶手段1は、タブデータとともに、タブ表示に対応する個人データの抽出条件を示すデータ記憶する。なお、これらのタブデータは、例えば、予め製品出荷時にタブデータ記憶手段1に登録される。
本実施形態におけるタブ表示とは、通常の検索画面から、検索頻度の高い個人データ等の所定の抽出条件に合致する個人データを集めた選択操作画面にワンクリックで移行するための表示であって、画面上に表示された選択ボタンでもよいし、アイコン等でもよい。なお、本実施形態においてデフォルトで表示する電話帳検索画面は、五十音検索画面であるが、これに限らず、例えば、フリガナ検索画面やグループ検索画面であってもよい。
五十音検索画面に重畳表示されるタブ表示には、例えば「お気に入りタブ」や「お誕生日タブ」、「シークレットタブ」、「グループタブ」、「新密度タブ」、「コミュニケーション促進タブ」、「もうすぐ連絡を取る可能性が高い人タブ」等がある。これらのタブ表示が選択されると、電子機器100は、例えば、以下のようにそれぞれ対応するリストを表示する。
「お気に入りタブ」が選択されると、電子機器100は、例えば、予め登録された頻繁にアクセスする個人データのリストを表示する。また、「お誕生日タブ」が選択されると、電子機器100は、例えば、誕生日が近い人(例えば、現時点から1月以内)を抽出条件とし、該当する個人データのリストを表示する。
電子機器100は、「シークレットタブ」を、例えば、ユーザが端末のセキュリティを解除したときに表示し、「シークレットタブ」が選択されると、ユーザがシークレット登録した個人データのリストを表示する。また、「グループタブ」が選択されると、電子機器100は、ユーザが分類したグループに属する個人データのリストを表示する。
「新密度タブ」が選択されると、電子機器100は、例えば、通話時間や通話回数、電子メールのやり取り、内容などの情報に基づいて算出されたコミュニケーションの親密度が閾値を超える個人データのリストを表示する。また、「コミュニケーション促進タブ」が選択されると、電子機器100は、例えば、所定期間コミュニケーションをとっていない人(具体的には、通話や電子メールの送受信がない個人データ)を抽出条件とし、該当する個人データのリストを表示する。
「もうすぐ連絡を取る可能性が高い人タブ」が選択されると、電子機器100は、例えば、スケジューラーに登録されている予定に関連する人を抽出条件とし、該当する個人データのリストを表示する。
個人データ記憶手段2は、具体的には、端末データ記憶部140によって実現される。個人データ記憶手段2は、個人データ141を記憶する。個人データ141は、例えば、ユーザによって個人データ記憶手段2に登録される。
対応付け手段3は、具体的には、端末データ処理部130によって実現される。対応付け手段3は、タブデータ記憶手段1が記憶するタブデータと、個人データ記憶手段2が記憶する個人データとを対応付けて、対応付けデータ記憶手段4に記憶させる機能を備えている。例えば、対応付け手段3は、操作部110が入力する情報に基づいて、個人データとタブデータとを対応付けて、対応付けデータ記憶手段4に記憶させる。また、対応付け手段3は、例えば、タブ表示毎に定められた抽出条件に基づいて、自動的に個人データ記憶手段2から個人データを抽出し、抽出した個人データとタブデータとを対応付けて、対応付けデータ記憶手段4に記憶させるようにしてもよい。以下、タブデータと個人データとを対応付けることを、タブ表示に個人データを登録するとも表現する。
対応付けデータ記憶手段4は、具体的には、端末データ記憶部140によって実現される。対応付けデータ記憶手段4は、個人データとタブデータとを対応付けた対応付けデータを記憶する。
表示設定手段5は、具体的には、端末データ処理部130によって実現される。表示設定手段5は、操作部110が入力する情報に基づいて、タブの表示方法を設定する機能を備えている。表示設定手段5は、例えば、タブの表示順や特定のタブを表示するか否かを設定する。具体的には、表示設定手段5は、特定のタブを表示するかどうかや、タブの表示順を示す表示設定データを表示設定データ記憶手段6に記憶させる。
フリガナ検索画面切替手段7は、具体的には、インタフェース部120及び端末データ処理部130によって実現される。フリガナ検索画面切替手段7は、操作部110が文字情報を入力した場合に、デフォルトで表示している五十音検索画面からフリガナ検索画面に切り替えて表示する制御を行う機能を備えている。
表示制御手段8は、具体的には、インタフェース部120によって実現される。表示制御手段8は、電話帳を表示部150に表示させるように制御する機能を備えている。具体的には、表示制御手段8は、表示設定データ記憶手段6が記憶する表示設定データに基づいて、デフォルトの電話帳検索画面にタブを重畳表示するように制御する。
また、表示制御手段8は、所定のタブ表示が選択されると、対応付けデータ記憶手段4が記憶する対応付けデータに基づいて、選択されたタブ表示に対応付けられた個人データのリストを表示するように制御する。この際、表示制御手段8は、例えば、選択されたタブ表示に定められた抽出条件に基づいて個人データ記憶手段3から個人データを抽出し、抽出した個人データのリストを表示するように制御してもよい。
次に、本実施形態における電子機器の動作について説明する。まず、所定のタブ表示に個人データを登録する処理について図3及び図4を参照して説明する。なお、本実施形態では、使用頻度の高い個人データを優先的に表示するためのタブである「お気に入りタブ」に、個人データ「自宅」を登録する処理を例として説明する。図3は、お気に入りタブへの登録処理の一例を示す流れ図である。また、図4は、登録処理時の画面表示の一例を示す説明図である。
図4(a)は、登録処理前のお気に入りタブが選択された状態の表示画面である。このタブ表示に登録する個人データ「自宅」をフリガナ検索で特定するために、ユーザは、デフォルトの検索画面において、操作部110を用いて文字情報を入力する操作を行う。
すると、フリガナ検索画面切替手段7は、ユーザの操作に従って、デフォルトで表示している五十音検索画面からフリガナ検索画面に切り替えて表示部150に表示させる。次いで、端末データ処理部130は、入力された文字情報に基づいて、個人データ記憶手段2から個人データを検索する(ステップS11)。
次いで、表示制御手段8は、検索結果を表示部150に表示させる(ステップS12)。図4(b)は、フリガナ検索の結果を示す画面の一例である。なお、本実施形態では、個人データを特定するためにフリガナ検索を用いたが、これに限らず、例えば、グループ検索や五十音検索を行うようにしてもよい。
次いで、個人データ「自宅」をお気に入りタブに登録するために、ユーザは、図4(c)に示す個人データ「自宅」の詳細表示画面から、「お気に入り登録」を選択する操作を行う(ステップS13)。すると、対応付け手段3は、ユーザの操作に従って、個人データ「自宅」をお気に入りタブに登録する処理を実行する(ステップS14)。具体的には、対応付け手段3は、個人データ「自宅」とタブデータ「お気に入りタブ」とを対応付けて、対応付けデータ記憶手段4に記憶させる。
以上の動作により、お気に入りタブに個人データ「自宅」を登録する処理が完了する。この処理の完了後には、ユーザが電話帳のお気に入りタブを選択する操作を行うと、表示制御手段8は、対応付けデータ記憶手段4が記憶する対応付けデータに基づいて、お気に入りタブに対応付けられた個人データのリストを表示部150に表示させる。図4(d)は、個人データ「自宅」登録後のお気に入りタブが選択された状態の表示画面である。
なお、本実施形態では、個人データを特定してから、お気に入りタブに登録する例について説明したが、これに限らず、例えば、お気に入りタブの選択状態において、登録する個人データを特定することで、登録する流れであってもよい。また、本実施形態では、お気に入りタブに登録する処理について説明したが、他のタブ表示(例えば、グループタブ)に登録してもよい。
以上のように、本実施形態では、ユーザは所定のタブ表示を選択すると表示される個人データを決定することができる。
次に、タブ表示の設定処理について図5及び図6を参照して説明する。図5は、タブ表示の設定処理の一例を示す流れ図である。なお、本実施形態では、表示制御手段8は、五十音検索画面に設定タブを重畳表示する制御を行う。また、設定タブが選択されると、表示制御手段8は、タブ表示についての設定操作のリストを表示する。
タブ表示の設定をするために、ユーザが操作部110を用いて設定タブを選択する操作を行うと、表示制御手段8は、ユーザの操作に従って、設定操作のリストを表示部150に表示させる(ステップS21)。図6は、設定操作のリストの一例を示す説明図である。
次いで、ユーザは、操作部110を用いて、タブ表示の設定操作を行う(ステップS22)。具体的には、ユーザは、表示するタブ表示を選択する操作(例えば、チェックボックスを用いて、チェックを入れることで表示するタブと決定する)を行う。すると、表示設定手段5は、ユーザの操作に従って、タブ表示の設定処理を実行する(ステップS23)。具体的には、表示設定手段5は、チェックボックスに基づいて、特定のタブ表示を表示するか否かを示す表示設定データを、表示設定データ記憶手段6に記憶させる。
なお、本実施形態では、所定のタブ表示を表示させるかどうかについてのみ設定しているが、これに限らず、例えば、タブ表示の表示順を設定するようにしてもよい。この場合には、例えば、ユーザがタブ表示毎に優先順位を入力する操作を行うと、表示設定手段5は、ユーザの操作に従って、タブ表示の表示順を表示設定データとして表示設定データ記憶手段6に記憶させる。
以上のように、本実施形態では、ユーザは、デフォルトの検索画面に所定のタブ表示を表示するかどうかや、タブ表示の表示順を設定することができる。
次に、個人データの検索処理について図7及び図8を参照して説明する。図7は、個人データの検索処理の一例を示す流れ図である。図8は、検索処理時の画面表示の一例を示す説明図である。
図8(a)に示すような待機画面状態において、所定の個人データを特定するために、ユーザは、電話帳を表示するキーボタン(例えば、操作部110)を押下する操作を行う。すると、表示制御手段8は、ユーザの操作に従って、表示設定データ記憶手段6が記憶する表示設定データとに基づいて、五十音検索画面に所定のタブ表示を重畳して表示部150に表示させる(ステップS31)。
ここで、本実施形態では、お気に入りタブを優先的に表示する設定がされているものとする。これにより、初期状態がお気に入りタブが選択された状態となるので、表示制御手段8は、対応付けデータ記憶手段5が記憶する対応付けデータに基づいて、お気に入りタブに対応付けられた個人データのリストを表示部150に表示させる。図8(b)は、お気に入りタブ選択時の画面表示例である。
次いで、表示されているリストに目的の個人データが存在する場合には(ステップS32のY)、ユーザは目的の個人データを選択し、決定するキーボタンを押下する操作を行う。すると、表示制御手段8は、ユーザの操作に従って、選択した個人データの詳細情報を表示部150に表示させる(ステップS37)。図8(e)は、個人データの詳細情報の表示例である。
一方、表示されているリストに目的の個人データが存在しない場合には(ステップS32のN)、ユーザは、フリガナ検索や五十音検索等の検索方法を用いて、目的の個人データを特定する。
目的の個人データがリストに存在せず、フリガナ検索を実行したい場合には、ユーザは、操作部110を用いて文字情報を入力する操作を行う(ステップS33のY)。すると、フリガナ検索画面切替手段7は、ユーザの操作に従って、フリガナ検索画面に切り替えて表示部150に表示させる。次いで、端末データ処理部130は、入力された文字情報に基づいて、個人データ記憶手段2から個人データを検索する(ステップS34)。
次いで、表示制御手段8は、検索結果を表示部150に表示させる。そして、ユーザが検索結果から目的の個人データを選択し、決定するキーボタンを押下する操作を行うと、表示制御手段8は、ユーザの操作に従って、選択した個人データの詳細情報を表示部150に表示させる(ステップS37)。
また、お気に入りタブを選択状態で、表示されているリストに目的の個人データが存在せず、他のタブ表示(例えば、お誕生日タブ)を選択する場合には、ユーザは、例えば、図8に示す左右のキーボタンを押下する操作を行う(ステップS33のN、ステップS35)。すると、表示制御手段8は、ユーザの操作に従って、対応付けデータ記憶手段5が記憶する対応付けデータに基づいて、選択したタブ表示に対応付けられた個人データのリストを表示部150に表示させる(ステップS36)。
例えば、ユーザが図8(c)に示す「お誕生日タブ」を選択する操作を行った場合を想定する。なお、「お誕生日タブ」には、抽出条件として、例えば、個人データに登録されている誕生日情報に基づいて、誕生日が現時点から1月以内である個人データを抽出するという設定がされているものとする。この場合、表示制御手段8は、お誕生日タブに設定された抽出条件に基づいて、個人データ記憶手段2から該当する個人データを抽出し、抽出した個人データのリストを表示部150に表示させる。
なお、予め対応付け手段4がタブ表示の抽出条件データに基づいて、個人データ記憶手段3から該当する個人データを抽出し、タブデータと対応付けて対応付けデータ記憶手段5に記憶しておくようにしてもよい。この場合には、表示制御手段8は、対応付けデータ記憶手段5からタブデータに対応付けられた個人データを抽出し、抽出した個人データのリストを表示部150に表示させる。
また、例えば、ユーザが図8(d)に示す五十音タブを選択する操作を行った場合には、表示制御手段8は、ユーザの操作に従って、通常の五十音検索画面を表示部150に表示させる。なお、電話帳のいずれのタブ表示を選択している状態であっても、ユーザが文字情報を入力する操作を行うと、フリガナ検索画面切替手段7は、ユーザの操作に従って、フリガナ検索画面に切り替える制御を行う。
次いで、いずれかのタブ表示を選択して表示されたリストに目的の個人データが含まれている場合には、ユーザは、目的の個人データを選択して決定するキーボタンを押下する操作を行う。すると、表示制御手段8は、ユーザの操作に従って、選択した個人データの詳細情報を表示部150に表示させる(ステップS37)。
なお、本実施形態では、デフォルトの五十音検索画面に、お気に入りタブ及びお誕生日タブを重畳して表示する例について説明したが、例えば、上述のグループタブや新密度タブ等を重畳して表示するようにしてもよい。この場合には、ユーザは、グループタブを選択することで、グループ検索をすることができる。
以上のように、本実施形態では、五十音検索画面にお気に入りタブを重畳表示するため、検索頻度の高い個人データを特定する場合には、お気に入りタブを選択することで、検索頻度の高い電話帳データを選択操作するための頻出データ選択画面に切り替えることができる。また、検索頻度の高くない電話帳データを特定する場合には、そのまま検索画面から通常の検索操作を行うことができる。したがって、検索頻度に関係なく、電話帳から目的の個人データを特定する操作を少なくすることができる
また、本実施形態では、五十音検索画面に異なる検索方法で抽出された個人データを管理するタブ表示を表示するため、ユーザは、タブ表示を選択することで、様々な検索手段を用いることができる。
また、本実施形態では、タブ表示に対応付ける個人データの設定とともに、特定のタブ表示を表示するかどうかや、タブ表示の表示順を設定することができる。そのため、ユーザの使用形態に応じて検索画面をカスタマイズすることができ、目的の個人データを特定する操作を少なくすることができる。
実施形態2.
以下、本発明の第2の実施形態について図面を参照して説明する。図9は、電子機器の第2の実施形態の機能構成の一例を示す機能ブロック図である。図9に示すように、電子機器は、第1の実施形態の構成に加え、タブ生成手段9を含む。
タブ生成手段9は、具体的には、端末データ処理部130によって実現される。タブ生成手段9は、操作部110が入力する情報に基づいて、新たなタブ表示を生成する機能を備えている。また、タブ生成手段9は、操作部110が入力する情報に基づいて、生成したタブ表示に対応する個人データの抽出条件を定める機能を備えている。タブ生成手段9は、生成したタブ表示とタブ表示に対応する個人データの抽出条件を示すデータとをタブデータ記憶手段1に記憶させる。
なお、タブ生成手段9は、タブ表示に対応する個人データの抽出条件を定めることなく、新たなタブ表示を生成してもよい。この場合には、第1の実施形態で説明したように、ユーザが新たなタブ表示に個人データを登録する操作を行うことで、タブデータと個人データとが対応付けられる。
次に、本実施形態における電子機器の動作について図10及び図11を参照して説明する。図10は、新たなタブ表示を生成する処理の一例を示す流れ図である。
電話帳表示状態において、ユーザが設定タブを選択する操作を行うと、表示制御手段8は、ユーザの操作に従って、設定タブに対応付けられた設定操作のリストを表示部150に表示させる(ステップS41)。図11は、設定操作のリストの一例である。
次いで、ユーザは、操作部110を用いて、表示されている設定操作のリストから「新規タブ生成」を選択する操作を行う。すると、タブ生成手段9は、ユーザの操作に従って、新規タブ表示を生成し、タブデータ記憶手段1に記憶させる(ステップS42)。例えば、タブ生成手段9は、ユーザの操作に従って操作部110が入力する文字情報に基づいて、新たなタブ表示の名称を決定し、タブデータとして、タブデータ記憶手段1に記憶させる。
次いで、生成したタブ表示に抽出条件を設定しない場合には(ステップS43のN)、タブ生成手段9は、処理を終了する。
一方、生成したタブ表示に抽出条件を設定する場合には(ステップS43のY)、ユーザは、操作部110を用いて抽出条件の設定操作を行う。すると、タブ生成手段9は、ユーザの操作に従って、生成したタブ表示に対応する個人データの抽出条件を設定し、抽出条件を示すデータをタブデータ記憶手段1に記憶させる(ステップS44)。その後、タブ生成手段9は、処理を終了する。
以上のように、本実施形態では、タブ生成手段9は、ユーザの操作に従って、新たなタブ表示を生成し、さらにタブ表示に対応する個人データの抽出条件を設定する。したがって、ユーザは、より自由に電話帳に表示するタブ表示をカスタマイズすることができる。
実施形態3.
以下、本発明の第3の実施形態について図面を参照して説明する。図12は、電子機器の第3の実施形態の機能構成の一例を示す機能ブロック図である。図12に示すように、電子機器は、第1の実施形態の構成に加え、キー対応付け手段11とキー対応付けデータ記憶手段12とを含む。
キー対応付け手段11は、具体的には、ユーザインタフェース部120及び端末データ処理部130によって実現される。キー対応付け手段11は、操作部110のうちの所定のキーボタンと、お気に入りタブに登録した個人データとを対応付ける機能を備えている。具体的には、キー対応付け手段10は、所定のキーボタンと個人データとの対応付けを示すキー対応付けデータをキー対応付けデータ記憶手段12に記憶させる。
キー対応付けデータ記憶手段12は、具体的には、端末データ記憶部140によって実現される。キー対応付けデータ記憶手段12は、キー対応付けデータを記憶する。
以下、本実施形態における電子機器の動作について図13から図15を参照して説明する。図13は、お気に入り登録時にキーを対応付ける処理の一例を示す流れ図である。図14は、お気に入りに登録した個人データの表示例を示す説明図である。図15は、メールボックスの表示例を示す説明図である。
第1の実施形態において説明したように、所定の個人データをお気に入りタブに登録すると(ステップS51)、キー対応付け手段10は、お気に入りタブに登録した個人データと所定のキーボタンとを対応付けてキー対応付けデータ記憶手段12に記憶させる(ステップS52)。例えば、お気に入りタブの選択時に表示するリストの一番上に登録する個人データと、十字キーの上を示すキーボタンとを対応付ける。
なお、本実施形態では、予めお気に入りタブの選択時に表示するリスト内の登録位置と、十字キーのいずれかのキーボタンとが対応付けられており、お気に入りタブに個人データを登録すると、キー対応付け手段10は、リスト内の登録位置に基づいて、個人データとキーボタンとを対応付ける。しかし、これに限らず、自由にキーボタンを選択して対応付けるようにしてもよい。
このように、所定のキーボタンと個人データとを対応付けて記憶することで、電子機器100は、以下のような制御を行うことができる。
例えば、対応付けたキーボタンをユーザが押下する操作を行うと、表示制御手段8は、ユーザの操作に従って、そのキーボタンに対応付けられた個人データをキー対応付けデータ記憶手段12から抽出し、表示部150に表示させる。また、例えば、対応付けたキーボタンをユーザが所定期間押下し続ける操作を行うと、電子機器100は、そのキーボタンに対応付けられた個人データをキー対応付けデータ記憶手段12から抽出し、個人データで示される電話番号等に従って発信するように制御してもよい。
このように、所定のキーボタンと個人データとを対応付けることで、電子機器の操作をさらに簡略化することができる。また、ユーザがキーボタンと個人データとの対応付けを行うことができるので、予めショートカット専用のキーボタンを設けておく必要がない。
また、表示制御手段8は、お気に入りタブや着信/発信履歴等の情報を表示する場合に、図14に示すように、個人データとともに、識別情報として個人データに対応付けたキーボタンの記号を表示する制御を行うようにしてもよい。また、表示制御手段8は、識別情報として、キーボタンの記号とともに、個別に定めた色を表示する制御を行うようにしてもよい。
例えば、表示制御手段8は、個人データを含む画面を表示する際に、キー対応付けデータ記憶手段12を参照し、表示対象の個人データに対応付けられたキーボタンが存在する場合には、個人データとともに、対応付けられたキーボタンの記号や色を表示する制御を行う。これによって、ユーザは記号などを見て選択操作することによって、ワンクリックで発信操作等を行うことができる。また、例えば、ワンクリックで電子メールの編集画面を表示するようにしてもよい。このように制御することで、複数の個人データを表示する画面であっても、お気に入りタブに登録した使用頻度の高い個人データを認識しやすくすることができる。
また、例えば、電子機器100は、図15に示すように、お気に入りタブに登録した個人データごとに、ショートメッセージや電子メールの受信ボックスを生成するようにしてもよい。例えば、対応付け手段4は、お気に入りタブと個人データとを対応付けるとともに、登録した個人データごとのショートメッセージや電子メールの受信ボックスを生成する。
この場合、例えば、電子機器100は、ショートメッセージや電子メールを受信すると、通常の受信ボックスに保存するとともに、ショートメッセージや電子メールの送信元情報が、お気に入りタブに登録した個人データの電話番号又は電子メールアドレスと合致するか否かを判定する。
次いで、合致すると判定した場合には、電子機器100は、受信したショートメッセージや電子メールの複製を生成し、個人データごとの受信ボックスに保存する。
このようにすることで、ユーザは、お気に入りタブに登録した相手からのショートメッセージや電子メールを容易に管理することができる。
以上のように、本実施形態では、お気に入りタブに登録した使用頻度の高い個人データについては、特定等する操作を簡略化できるとともに、識別や管理を容易にすることができる。なお、本実施形態では、第1の実施形態の構成に加え、キー対応付け手段11及びキー対応付けデータ記憶手段12を含む例を用いて説明をしたが、さらに第2の実施形態の構成を含むようにしてもよい。
次に、本発明による電子機器の最小構成について説明する。図16は、電子機器の最小の構成例を示すブロック図である。図16に示すように、電子機器100は、最小の構成要素として、頻出データ設定手段101と、検索画面表示制御手段102と、タブ表示制御手段102と、表示切替制御手段104とを含む。
図16に示す最小構成の電子機器100では、頻出データ設定手段101は、検索頻度の高い電話帳データを設定する。また、検索画面表示制御手段102は、電話帳データを検索するための電話帳検索画面を表示する制御を行う。また、タブ表示制御手段103は、電話帳検索画面に重畳して所定のタブ表示(例えば、お気に入りタブ)を表示する制御を行う。そして、表示切替制御手段104は、所定のタブ表示が選択されると、頻出データ設定手段101によって設定された電話帳データを選択操作するための頻出データ選択画面に切り替えて表示する。
このように、最小構成の電子機器100によれば、既存の検索画面にお気に入りタブを重畳表示するため、検索頻度の高い電話帳データを特定する場合には、お気に入りタブを選択することで、検索頻度の高い電話帳データを選択操作するための頻出データ選択画面に切り替えることができる。また、検索頻度の高くない電話帳データを特定する場合には、そのまま検索画面から通常の検索操作を行うことができる。したがって、検索頻度に関係なく、電話帳から目的の個人データを特定する操作を少なくすることができる。
なお、本実施形態では、以下の(1)〜(6)に示すような電子機器の特徴的構成が示されている。
(1)電子機器(例えば、電子機器100によって実現される)は、検索頻度の高い電話帳データ(例えば、個人データ)を設定する頻出データ設定手段(例えば、対応付け手段4によって実現される)と、電話帳データを検索するための電話帳検索画面(例えば、五十音検索画面)を表示する制御を行う検索画面表示制御手段(例えば、表示制御手段8によって実現される)と、電話帳検索画面に重畳して所定のタブ表示(例えば、お気に入りタブ)を表示する制御を行うタブ表示制御手段(例えば、表示制御手段8によって実現される)と、所定のタブ表示が選択されると、頻出データ設定手段によって設定された電話帳データを選択操作するための頻出データ選択画面(例えば、お気に入りタブ選択時に表示される個人データのリスト)に切り替えて表示する表示切替制御手段(例えば、表示制御手段8によって実現される)とを備えたことを特徴とする。
(2)電子機器は、相互に異なる操作態様で操作可能な複数の操作手段(例えば、十字キーなど)を備え、頻出データ設定手段は、検索頻度の高い電話帳データを、操作手段に対応付けて設定し(例えば、キー対応付け手段10によって実現される)、表示切替制御手段は、頻出データ選択画面において、頻出データ設定手段によって設定された電話帳データを表示するとともに、電話帳データに対応する操作手段を特定可能(例えば、キーボタンの記号や色によって特定可能となる)にし、いずれかの操作手段による操作を検出すると、操作を検出した操作手段に対応する電話帳データを選択する電話帳データ選択手段(例えば、表示制御手段8によって実現される)をさらに備えるように構成されていてもよい。
(3)電子機器において、過去の通信履歴を示す履歴情報を記憶する履歴情報記憶手段(例えば、端末データ記憶部140によって実現される)と、履歴情報に基づいて新密度が高い通信相手に対応する電話帳データを設定する親密データ設定手段(例えば、対応付け手段4によって実現される)とを備え、表示切替制御手段は、所定のタブ表示が選択されると、親密データ設定手段によって設定された電話帳データを選択操作するための親密データ選択画面に切り替えて表示するように構成されていてもよい。
(4)電子機器において、履歴情報に基づいて新密度が低い通信相手に対応する電話帳データを設定する非親密データ設定手段(例えば、対応付け手段4によって実現される)を備え、表示切替制御手段は、所定のタブ表示が選択されると、非親密データ設定手段によって設定された電話帳データを選択操作するための非親密データ選択画面に切り替えて表示するように構成されていてもよい。
(5)電子機器において、ユーザのスケジュール情報を設定するスケジュール設定手段(例えば、端末データ処理部130によって実現される)と、スケジュール情報に基づいて所定期間以内に通信する予定である通信相手を特定し、特定した通信相手に対応する電話帳データを設定する通信予定データ設定手段(例えば、端末データ処理部130によって実現される)とを備え、表示切替制御手段は、所定のタブ表示が選択されると、通信予定データ設定手段によって設定された電話帳データを選択操作するための通信予定データ選択画面に切り替えて表示するように構成されていてもよい。
(6)電子機器において、文字の入力操作が可能な文字入力操作手段(例えば、操作部110によって実現される)を備え、表示切替制御手段は、電話帳検索画面に重畳して所定のタブ表示を表示しているときに、文字入力操作手段による操作を検出すると、文字入力により電話帳データを検索するための文字入力検索画面に切り替えて表示する(例えば、フリガナ検索画面切替手段7によって実現される)ように構成されていてもよい。
上記の実施形態の一部又は全部は、以下の付記のようにも記載され得るが、以下には限られない。
(付記1)タブ表示を生成するタブ生成手段を備えたことを特徴とする請求項1から請求項6のうちのいずれか1項に記載の電子機器。
(付記2)タブ生成手段は、所定のタブ表示が選択された場合に表示される電話帳データの抽出条件を設定する付記1記載の電子機器。
(付記3)表示切替制御手段は、所定のタブ表示が選択されると、前記タブ表示に設定された抽出条件に基づいて抽出した電話帳データを選択操作するための選択画面に切り替えて表示する付記2記載の電子機器。
(付記4)表示設定手段は、所定のタブ表示を表示するか否かを設定する請求項1から請求項6および付記1から付記3記載のいずれかに記載の電子機器。
(付記5)表示設定手段は、タブ表示の表示順を設定する請求項1から請求項6および付記1から付記4記載のいずれかに記載の電子機器。
(付記6)頻出データ設定手段は、検索頻度の高い電話帳データを設定するとともに、前記電話帳データごとに受信ボックスを生成する請求項1から請求項6および付記1から付記5のいずれかに記載の電子機器。
本発明は、携帯電話機等の電子機器で電話帳を使用する用途に適用可能である。
1 タブデータ記憶手段
2 個人データ記憶手段
3 対応付け手段
4 対応付けデータ記憶手段
5 表示設定手段
6 表示設定データ記憶手段
7 フリガナ検索画面切替手段
8 表示制御手段
9 タブ生成手段
10 キー対応付け手段
11 キー対応付けデータ記憶手段
100 電子機器
101 頻出データ設定手段
102 検索画面表示制御手段
103 タブ表示制御手段
104 表示切替制御手段
110 操作部
120 ユーザインタフェース部
130 端末データ処理部
140 端末データ記憶部
141 個人データ
150 表示部

Claims (9)

  1. 検索頻度の高い電話帳データを設定する頻出データ設定手段と、
    電話帳データを検索するための電話帳検索画面を表示する制御を行う検索画面表示制御手段と、
    前記電話帳検索画面に重畳して所定のタブ表示を表示する制御を行うタブ表示制御手段と、
    前記所定のタブ表示が選択されると、前記頻出データ設定手段によって設定された電話帳データを選択操作するための頻出データ選択画面に切り替えて表示する表示切替制御手段と
    履歴情報に基づいて親密度が低い通信相手に対応する電話帳データを設定する非親密データ設定手段とを備え、
    前記表示切替制御手段は、所定のタブ表示が選択されると、前記非親密データ設定手段によって設定された電話帳データを選択操作するための非親密データ選択画面に切り替えて表示する
    ことを特徴とする電子機器。
  2. 検索頻度の高い電話帳データを設定する頻出データ設定手段と、
    電話帳データを検索するための電話帳検索画面を表示する制御を行う検索画面表示制御手段と、
    前記電話帳検索画面に重畳して所定のタブ表示を表示する制御を行うタブ表示制御手段と、
    前記所定のタブ表示が選択されると、前記頻出データ設定手段によって設定された電話帳データを選択操作するための頻出データ選択画面に切り替えて表示する表示切替制御手段と、
    ユーザのスケジュール情報を設定するスケジュール設定手段と、
    前記スケジュール情報に基づいて所定期間以内に通信する予定である通信相手を特定し、特定した通信相手に対応する電話帳データを設定する通信予定データ設定手段とを備え、
    前記表示切替制御手段は、所定のタブ表示が選択されると、前記通信予定データ設定手段によって設定された電話帳データを選択操作するための通信予定データ選択画面に切り替えて表示する
    ことを特徴とする電子機器。
  3. 相互に異なる操作態様で操作可能な複数の操作手段を備え、
    頻出データ設定手段は、検索頻度の高い電話帳データを、前記操作手段に対応付けて設定し、
    表示切替制御手段は、頻出データ選択画面において、前記頻出データ設定手段によって設定された電話帳データを表示するとともに、当該電話帳データに対応する操作手段を特定可能にし、
    いずれかの操作手段による操作を検出すると、操作を検出した操作手段に対応する電話帳データを選択する電話帳データ選択手段をさらに備えた
    請求項1又は請求項2記載の電子機器。
  4. 過去の通信履歴を示す履歴情報を記憶する履歴情報記憶手段と、
    前記履歴情報に基づいて密度が高い通信相手に対応する電話帳データを設定する親密データ設定手段とを備え、
    表示切替制御手段は、所定のタブ表示が選択されると、前記親密データ設定手段によって設定された電話帳データを選択操作するための親密データ選択画面に切り替えて表示する
    請求項1から請求項3のうちのいずれか1項に記載の電子機器。
  5. 文字の入力操作が可能な文字入力操作手段を備え、
    表示切替制御手段は、電話帳検索画面に重畳して所定のタブ表示を表示しているときに、前記文字入力操作手段による操作を検出すると、文字入力により電話帳データを検索するための文字入力検索画面に切り替えて表示する
    請求項1から請求項のうちのいずれか1項に記載の電子機器。
  6. 検索頻度の高い電話帳データを設定し、
    電話帳データを検索するための電話帳検索画面を表示する制御を行い、
    前記電話帳検索画面に重畳して所定のタブ表示を表示する制御を行い、
    前記所定のタブ表示が選択されると、設定された電話帳データを選択操作するための頻出データ選択画面に切り替えて表示し、
    履歴情報に基づいて親密度が低い通信相手に対応する電話帳データを設定し、
    所定のタブ表示が選択されると、設定された当該電話帳データを選択操作するための非親密データ選択画面に切り替えて表示する
    ことを特徴とする電子機器制御方法。
  7. 検索頻度の高い電話帳データを設定し、
    電話帳データを検索するための電話帳検索画面を表示する制御を行い、
    前記電話帳検索画面に重畳して所定のタブ表示を表示する制御を行い、
    前記所定のタブ表示が選択されると、設定された電話帳データを選択操作するための頻出データ選択画面に切り替えて表示し、
    ユーザのスケジュール情報を設定し、
    前記スケジュール情報に基づいて所定期間以内に通信する予定である通信相手を特定し、特定した通信相手に対応する電話帳データを設定し、
    所定のタブ表示が選択されると、設定された当該電話帳データを選択操作するための通信予定データ選択画面に切り替えて表示する
    ことを特徴とする電子機器制御方法。
  8. コンピュータに、
    検索頻度の高い電話帳データを設定する頻出データ設定処理と、
    電話帳データを検索するための電話帳検索画面を表示する制御を行う検索画面表示制御処理と、
    前記電話帳検索画面に重畳して所定のタブ表示を表示する制御を行うタブ表示制御処理と、
    前記所定のタブ表示が選択されると、設定された電話帳データを選択操作するための頻出データ選択画面に切り替えて表示する表示切替制御処理と
    履歴情報に基づいて親密度が低い通信相手に対応する電話帳データを設定する非親密データ設定処理とを実行させ、
    前記表示切替制御処理で、所定のタブ表示が選択されると、設定された当該電話帳データを選択操作するための非親密データ選択画面に切り替えて表示させる
    ことを特徴とする電子機器制御プログラム。
  9. コンピュータに、
    検索頻度の高い電話帳データを設定する頻出データ設定処理と、
    電話帳データを検索するための電話帳検索画面を表示する制御を行う検索画面表示制御処理と、
    前記電話帳検索画面に重畳して所定のタブ表示を表示する制御を行うタブ表示制御処理と、
    前記所定のタブ表示が選択されると、設定された電話帳データを選択操作するための頻出データ選択画面に切り替えて表示する表示切替制御処理と、
    ユーザのスケジュール情報を設定するスケジュール設定処理と、
    前記スケジュール情報に基づいて所定期間以内に通信する予定である通信相手を特定し、特定した通信相手に対応する電話帳データを設定する通信予定データ設定処理とを実行させ、
    前記表示切替制御処理で、所定のタブ表示が選択されると、設定された当該電話帳データを選択操作するための通信予定データ選択画面に切り替えて表示させる
    ことを特徴とする電子機器制御プログラム。
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