JP5353522B2 - 電力変換装置 - Google Patents

電力変換装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5353522B2
JP5353522B2 JP2009171853A JP2009171853A JP5353522B2 JP 5353522 B2 JP5353522 B2 JP 5353522B2 JP 2009171853 A JP2009171853 A JP 2009171853A JP 2009171853 A JP2009171853 A JP 2009171853A JP 5353522 B2 JP5353522 B2 JP 5353522B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
switching
current
phase
electrode side
capacitors
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2009171853A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2011030321A (ja
Inventor
祐輔 圖子
博明 高橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
Priority to JP2009171853A priority Critical patent/JP5353522B2/ja
Publication of JP2011030321A publication Critical patent/JP2011030321A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5353522B2 publication Critical patent/JP5353522B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Control Of Ac Motors In General (AREA)
  • Inverter Devices (AREA)

Description

本発明は、電力変換装置に関する。
スイッチングモジュールのスイッチング制御により直流を交流に変換して外部抵抗に電力を供給する電力変換装置において、電流容量が大きい場合にスイッチングモジュールを直流電源に対して並列に接続し、各スイッチングモジュールに加わる負荷を低減する手法が知られている(特許文献1参照)。
特開2006−50698
この特許文献1に記載される従来技術では、並列に接続された各スイッチングモジュールの間に同一静電容量のコンデンサを配置してリプル電流を発生させ、電流の脈動を低減する構成としている。
上記構成において、この電流の脈動を低減させるために必要な静電容量を確保するために複数のコンデンサを並列に接続する場合を考える。
この場合、スイッチング位相が同一に制御される各スイッチングモジュールとコンデンサとで構成される複数の各閉ループ回路に通流する電流量が電流通流方向毎に異なると、コンデンサを通流する電流量により定まるコンデンサに発生する電位差は、コンデンサ毎に異なることになる。すると、この電位差によりコンデンサ間で構成される閉ループ回路における電流の授受により循環電流が発生する。そして、このコンデンサ間で構成される閉ループ回路の持つ共振周波数に基づいて電流が共振する。そして、この電流の共振によりノイズが生じる。
本件は、上記に鑑み発明されたもので、コンデンサ間で構成される閉ループ回路で授受される循環電流を抑制することでこの電流に起因するノイズの抑制を図る電力変換装置を提供することを目的とする。
本発明に係る電力変換装置は、スイッチング動作により電流の通流可否および通流方向を切り替える複数のスイッチングモジュールと、この複数のスイッチングモジュールのスイッチング動作の位相を制御するスイッチング制御手段と、スイッチング動作によって通流する電流の高周波振動を抑制するそれぞれ略同一の静電容量を有する複数のコンデンサと、抵抗および自己インダクタンスが全長にわたって略同一となって外部直流電源と接続される正極側導電体および負極側導電体とを有する。そして、正極側導電体および負極側導電体との間で複数のスイッチングモジュールと複数のコンデンサとを並列に接続すると共に、複数のスイッチングモジュールのそれぞれが外部抵抗に接続する。また、スイッチング制御手段は、複数のスイッチングモジュールのうち少なくとも2つのスイッチングモジュールのスイッチング位相を同一に制御することで、外部直流電源からの直流電流を交流電流に変換して外部抵抗に供給する。
この電力変換装置は、正極側導電体および負極側導電体は環状であるとともに、それぞれ前記外部電源と接続される電源接続点を有し、複数のスイッチングモジュールを接続する複数のスイッチングモジュール接続点を、正極側導電体上および負極側導電体上にそれぞれ等間隔に配する。また、各スイッチングモジュール接続点間のそれぞれに同一数ずつ等間隔に複数のコンデンサを接続する複数のコンデンサ接続点を配する。さらに、スイッチング位相を同一に制御する前記少なくとも2つのスイッチングモジュールが接続された前記スイッチングモジュール接続点は、それぞれ等間隔であることにその特徴がある。
上記構成では、本電力変換装置に構成されるスイッチング制御手段により少なくとも2のスイッチングモジュールが同一位相でスイッチング位相制御される。さらに、上記構成により、これらスイッチングモジュールのそれぞれがコンデンサ側に供給する電流が通流する回路の合成コンデンサ容量および正極側・負極側導電体の抵抗および自己インダクタンスが略同一となる。そのため、これらスイッチングモジュールのそれぞれがコンデンサ側に供給する電流が通流する回路インピーダンスが略同一となるため、電流量は電流通流方向毎に略同一となる。したがって、少なくとも2のスイッチングモジュールが供給する電流によりコンデンサに発生する電位差の差を略0とすることができ、並列に接続されているコンデンサ間で構成される閉ループ回路を通流する循環電流を略0とすることができる。その結果、この循環電流に起因して生じるノイズを抑制することができる。
第一の実施形態の3相交流同期モータ全体を示す図 第一の実施形態の3相交流同期モータのロータ部を示す図 第一の実施形態の3相交流同期モータのステータ部を示す図 第一の実施形態の3相交流同期モータのA−A断面を示す図 第一の実施形態のインバータ回路構成図 第一の実施形態のインバータ回路の効果説明図1 第一の実施形態のインバータ回路の効果説明図2
−第一の実施形態−
図1は、本実施の形態におけるU相,V相,W相の3相で出力が制御される交流同期モータとしての3相交流同期モータ10を示す図である。この3相交流同期モータ10は、電気自動車の駆動方式の一つとして提案されているインホイールモータとして用いられるものである。
この3相交流同期モータ10は、ロータ部11とステータ部12を有し、ステータ部12は、3相交流同期モータ10を制御する電力変換装置としてのインバータと一体になっている。インバータは、ステータ部11に有する電磁要素である外部抵抗としてのコイルをU相,V相,W相の3相で制御する。このコイル22とロータ部12に有する永久磁石とを対峙させて配置し、これらコイル22とロータ部12の相互作用により、ロータ12に回転力を発生させる。
図2は、図1に示す3相交流同期モータ10のロータ部11を説明する図である。ロータ部11は、回転力を出力するモータ回転軸13と、このモータ回転軸13と一体となっている円板状のマグネットホルダー14とを有し、マグネットホルダー14の外周側で円周方向に永久磁石15が等間隔に24個保持されている。永久磁石15は、円周方向に隣り合う永久磁石15同士でマグネットホルダー14の径方向の磁極が互いに異なるように配置される。
図3は、図1に示す3相交流同期モータ10のステータ部12を説明する図である。ステータ部12には、モータ回転軸方向端面にスイッチングモジュール2が放射状に配置される。このスイッチングモジュール2は、3相交流同期モータ10を制御するインバータの構成要素であり、U相でスイッチング位相制御されるスイッチングモジュール,V相でスイッチング位相制御されるスイッチングモジュール,W相でスイッチング位相制御されるスイッチングモジュールの各相5個ずつ合計15個配置される。このスイッチングモジュール2をU相→V相→W相の配列順序を冷却器16の円周方向に繰り返して放射状に配置されている。
各スイッチングモジュール2は、一対のスイッチング素子を直列に接続することにより構成される。この各スイッチングモジュール2の一対のスイッチング素子同士の接続部には、AC端子21が接続されている。このAC端子21は、3相交流同期モータ10の電磁要素である外部抵抗としてのコイル22の一方端と接続される。このコイル22は、U相→V相→W相の配列順序をモータ円周方向に繰り返すことで各位相5個ずつ合計15個配置されている。また、コイル22の他端は、3相交流同期モータ10の中性点で互いに接続されている。
正極側導電体としての正極側電極部材18および負極側導電体としての負極側電極部材19は、円周方向に等間隔に配置されたスイッチングモジュール接続点としてのスイッチングモジュール接続端子18aおよび19aおよびコンデンサ接続点としてのコンデンサ接続端子18b(不図示)および19b(不図示)をそれぞれ有し、この各接続端子は、各スイッチングモジュール2あるいは各コンデンサ3と各々接続する。
各スイッチングモジュール2の一方端部は正極側電極部材18のスイッチングモジュール接続端子18aと、他端部は負極側電極部材19のスイッチングモジュール接続端子19aと、それぞれ接続されている。また、隣り合うスイッチングモジュール2の各間にはコンデンサ3を2個ずつ配し、一方端部を正極側電極部材18のコンデンサ接続端子18bと接続し、負極側接続部間においても、他端部を負極側電極部材19のコンデンサ接続端子19bと接続する。正極側電極部材18と負極側電極部材19は各々電源接続点としての電源接続部18cおよび19cで外部直流電源8の正極,負極と接続される。
また、3相交流同期モータ10の外部には、スイッチング制御手段としてのスイッチングモジュール駆動用の駆動基板が配置されている。同じ位相のコイル22に接続されるスイッチングモジュール2は、このスイッチングモジュール駆動用の駆動基板の指令に基づき、U相,V相,W相毎に同期してスイッチング動作する。
図4は、図3のA−A部の断面を示したものである。スイッチングモジュール2の上面には、円環状の正極側電極部材18と絶縁層を介してモータ回転軸方向から見て円環状の負極側導電体としての負極側電極部材19とが積層されて配置され、さらにその上面に同一静電容量のコンデンサ3がモータ円周方向に放射状に30個配置されている。このコンデンサ3は電流の脈動を低減するリプルコンデンサである。このコンデンサ3は絶縁体を介して複数の積層セラミックコンデンサを積層している。
このインホイールモータとともに用いられるインバータのリプルコンデンサは、このインバータに要求される大きな電流容量のために、その通流電流に応じて発生する電流の脈動を抑えるために大きな静電容量であることが求められる。
また、冷却器16内部には冷媒が流れ、スイッチングモジュール2を冷却する。
本実施形態におけるインバータ30の回路構成を図5を用いて説明する。図5において、外部直流電源8から、インバータ30を介して3相交流同期モータ10内部のコイル22に電力が供給される。尚、図3の説明において不図示であった正極側電極部材18のコンデンサ接続端子18bおよび負極側電極部材19のコンデンサ接続端子19bを図5にて示している。
本実施形態の構成によりインバータ30で発生する放射ノイズの発生を低減できる。以下に、その理由を図6及び図7の一般的な回路図を用いて説明する。
図6は、直流電源46と接続した正極側電極部材44および負極側電極部材45間に接続した2個の同一静電容量のコンデンサ41,42間に並列に1個のスイッチングモジュール43を接続した回路40を示している。尚、本回路に構成されるコンデンサは同一の静電容量を有する。スイッチングモジュール43から出力されて正極側電極部材44に供給される電流は、図6で示す矢印IaおよびIbの互いに異なる方向に通流し、回路を通流後、スイッチングモジュール43に戻る。
このとき、電流IaおよびIbの大きさは、下記式で算出できる。
(数1)Ia=V/Za
(数2)Ib=V/Zb
V:スイッチング素子6供給電圧 Za:スイッチングモジュール43からみた電流Iaが通流する回路の総インピーダンス Zb:スイッチングモジュール43からみた電流Ibが通流する回路の総インピーダンス
また、コンデンサで発生する電位差Vは、下記式で算出できる。
(数3)V=It/C
I:コンデンサ電流 t:時間 C:コンデンサ静電容量
数3より、コンデンサ静電容量が同じ場合には、コンデンサに発生する電位差は、コンデンサ電流の大きさに比例することがわかる。したがって、ここでIa<Ibとなる場合、コンデンサ41に発生する電位差がコンデンサ42に発生する電位差に対して大きくなる。この2個のコンデンサにおける電位差の違いに起因して、コンデンサ41とコンデンサ42間での電流の授受が生じる。コンデンサ41およびコンデンサ42間で構成される閉ループ回路のインダクタンスLおよびコンデンサ静電容量Cにより、下記式であらわされる共振周波数で電流の授受がなされる。
(数4)f=1/(2π(LC)^1/2)
この共振電流により放射ノイズが生じる。
したがって、この共振電流を生じさせないためには、Ia=Ibの関係とする必要がある。そのためには、数1および数2より、Za=Zbの関係とする必要がある。
図7は、図6で示した回路40の構成に対して、構成要素を追加した回路50を示している。コンデンサ42のスイッチングモジュール43の反対側にスイッチングモジュール43と同一位相でスイッチング制御されるスイッチングモジュール51を配置し、正極側電極部材44および負極側電極部材45間で並列に接続する。また、コンデンサ41のスイッチングモジュール43の反対側からIaと同じ大きさの電流Izが供給されている。尚、図6で説明した内容と重複する内容については、説明を省略する。
スイッチングモジュール51から出力された電流は、矢印Ie方向に通流し、コンデンサ42を経由して再度スイッチングモジュール51に戻る。
ここでコンデンサ41に通流する電流I41の大きさよび、コンデンサ42に通流する電流I42の大きさは、下記式で算出できる。
(数5)I41=Ib+Iz=2*Ia
(Ib=IaおよびIz=Iaであるため。)
(数6)I42=Ia+Ie
したがって、Ia<Ieとなる場合、I41に対してI42が大きくなるため、数3より、コンデンサ41に発生する電位差に対してコンデンサ42に発生する電位差が大きくなることがわかる。このコンデンサ間の電位差の違いにより、コンデンサ41とコンデンサ42間での共振電流の授受が生じる。
したがって、この共振電流を生じさせないためには、Ia=Ieの関係とする必要がある。そのためには、スイッチングモジュール43からみた電流Iaが通流する回路の総インピーダンス:Za=スイッチングモジュール51からみた電流Ieが通流する回路の総インピーダンス:Zeの関係とする必要がある。
以上より、同一のスイッチング位相で制御される複数のスイッチングモジュールから供給される電流の通流方向ごとの回路インピーダンスは、同一のスイッチング位相で制御される各スイッチングモジュールから見て同一であれば、コンデンサ間で授受される電流を低減することができる。そのため、この電流に起因した放射ノイズの発生を低減することができる。
ところで、回路のインピーダンスZは、
(数7)Z=(R2+(ωL)2)^1/2
R:回路抵抗[Ω] ω:スイッチングモジュールスイッチング周波数[Hz] L:回路インダクタンス[Ω]
で算出される。
ここで、図5で示した本実施形態におけるインバータ30の回路構成に着目する。インバータ30の回路の同一位相で制御される各スイッチングモジュールからみて、各スイッチングモジュールと接続される複数のコンデンサとの回路による結合関係は、各スイッチングモジュールが供給する電流通流方向ごとに同一である。したがって、各スイッチングモジュールが供給した電流が通流する方向毎の回路の合成抵抗Rおよび合成自己インダクタンスLが同一であるため、この回路のインピーダンスは、数7より同一値をとることが分かる。そのため、同一位相間での電流干渉に起因したコンデンサ間での電流のやりとりがなくなり、この電流のやりとりに起因して生じる放射ノイズの発生を抑制することで、コンデンサ間で授受される電流共振による放射ノイズの発生を低減できる。
上記構成により、本電力変換装置に構成されるスイッチング制御手段により同一位相でスイッチング位相が制御される各スイッチングモジュールが供給するコンデンサに通流する電流通流方向毎の回路の合成抵抗Rおよび合成自己インダクタンスLを同一として、方向毎の回路インピーダンスを同じとした。インピーダンスを同一としたことで、同一位相でスイッチング位相が制御される各スイッチングモジュールが供給する電流による干渉に起因したコンデンサ3間での電流のやりとりがなくなる。そのため、この電流のやりとりに起因して生じる放射ノイズの発生を抑制できる。
さらに、本実施形態により、スイッチングモジュール2は、モータ10の円周方向にU相→V相→W相の順序を繰り返して正極側電極部材18および負極側電極部材19に等間隔に接続した。さらに、各スイッチングモジュール2間で正極側電極部材18および負極側電極部材19のモータ10円周方向に等間隔で同一の静電容量のコンデンサ3を2個ずつ接続した。そのため、同一位相に制御されるスイッチングモジュールから見た互いに異なる方向の回路のインピーダンスは同一となる。そのため、この電流のやりとりに起因して生じる放射ノイズの発生を抑制することで、コンデンサ間で授受される電流共振による放射ノイズの発生を低減できる。
さらに、本実施の形態により、インバータ30の構成要素であるコンデンサ3を3相交流同期モータ10と一体とし、ステータ12端面に配置した。そのため、発生するノイズを低減させつつ、インバータ30の構成要素であるコンデンサ3と3相交流同期モータ10とを一体とした小型なモータを提供することができる。
尚、インバータ30の構成要素であるコンデンサ3をステータ12端部に配置しているため、コンデンサ3の冷却効率を向上させることができることも、付随的な効果である。
さらに、本実施の形態により、スイッチングモジュール2を3相交流同期モータ10と一体とし、ステータ12端面に配置した。そのため、発生するノイズを低減させつつ、3相交流同期モータ10とインバータ30の構成要素であるスイッチングモジュール2とを一体とした小型なモータを提供することができる。
尚、インバータ30の構成要素であるスイッチングモジュール2をステータ12端部に配置しているため、スイッチングモジュール2の冷却効率を向上させることができることも、付随的な効果である。
尚、図6および図7において説明したように、各スイッチングモジュールが供給した電流が通流する方向毎の回路インピーダンスが同一であれば上記記載の効果を奏する。したがって、インバータ30に構成されるコンデンサの数やスイッチングモジュールの数は、図6に記載の数に限定されることなく同様の効果を奏する。
また、本実施形態において正極側電極部材18および負極側電極部材19は、円環状であるものとして説明したが、必ずしも円形状に限定されるものではなく、他の形状であっても環状のものであれば同様の効果を奏する。
また、本実施形態では、スイッチングモジュールの数がコンデンサの数に対して少ない電力変換装置について述べたが、スイッチングモジュールの数がコンデンサの数に対して多い場合にも同様の効果を奏する。
さらに、この電力変換装置は、インホイールモータとともに用いられるものに限定されず、あらゆる用途の電力変換装置において同様の効果を奏する。また、この電力変換装置の位相数は必ずしも3相に限定されず、あらゆる位相数の電力変換装置においても同様の効果を奏する。
2,43,51…スイッチングモジュール
3,41,42…コンデンサ
7…スイッチング制御手段
8…外部直流電源
18,44…正極側電極部材(正極側導電体)
19,45…負極側電極部材(負極側導電体)
18a…正極側電極部材のスイッチングモジュール接続部(スイッチングモジュール接続点)
18b…正極側電極部材のコンデンサ接続部(コンデンサ接続点)
18c…正極側電極部材(正極側導電体)の電源接続部(電源接続点)
19a…負極側電極部材のスイッチングモジュール接続部(スイッチングモジュール接続点)
19b…負極側電極部材のコンデンサ接続部(コンデンサ接続点)
19c…負極側電極部材(負極側導電体)の電源接続部(電源接続点)
22…コイル(外部抵抗)
30…インバータ(電力変換装置)

Claims (1)

  1. スイッチング動作により電流の通流可否および通流方向を制御する複数のスイッチングモジュールと、
    当該複数のスイッチングモジュールのスイッチング動作の位相を制御するスイッチング制御手段と、
    スイッチング動作によって通流する電流の高周波振動を抑制するそれぞれ略同一の静電容量を有する複数のコンデンサと、
    抵抗および自己インダクタンスが全長にわたって略同一となり、外部直流電源と接続される正極側導電体および負極側導電体と、を有し、
    前記正極側導電体および前記負極側導電体との間で前記複数のスイッチングモジュールと前記複数のコンデンサとを並列に接続すると共に、前記複数のスイッチングモジュールのそれぞれが外部抵抗に接続し、
    前記スイッチング制御手段は、前記複数のスイッチングモジュールのうち少なくとも2つのスイッチングモジュールのスイッチング位相を同一に制御することで、外部直流電源からの直流電流を交流電流に変換して前記外部抵抗に供給する電力変換装置において、
    前記正極側導電体および前記負極側導電体は環状であるとともに、それぞれ前記外部電源と接続される電源接続点を有し、
    前記複数のスイッチングモジュールを接続する複数のスイッチングモジュール接続点を、前記正極側導電体上および前記負極側導電体上にそれぞれ等間隔に配し、
    さらに各前記スイッチングモジュール接続点間のそれぞれに同一数ずつ等間隔に前記複数のコンデンサを接続する複数のコンデンサ接続点を配し、
    スイッチング位相を同一に制御する前記少なくとも2つのスイッチングモジュールが接続された前記スイッチングモジュール接続点は、それぞれ等間隔である、
    電力変換装置。
JP2009171853A 2009-07-23 2009-07-23 電力変換装置 Active JP5353522B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009171853A JP5353522B2 (ja) 2009-07-23 2009-07-23 電力変換装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009171853A JP5353522B2 (ja) 2009-07-23 2009-07-23 電力変換装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2011030321A JP2011030321A (ja) 2011-02-10
JP5353522B2 true JP5353522B2 (ja) 2013-11-27

Family

ID=43638398

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009171853A Active JP5353522B2 (ja) 2009-07-23 2009-07-23 電力変換装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5353522B2 (ja)

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013131666A (ja) * 2011-12-22 2013-07-04 Ntn Corp パワー半導体の冷却構造
JP6302655B2 (ja) * 2013-12-09 2018-03-28 東芝三菱電機産業システム株式会社 電力変換装置
JP6327983B2 (ja) * 2014-07-08 2018-05-23 日産自動車株式会社 電力変換装置
EP3306657A1 (en) * 2015-05-29 2018-04-11 Shindengen Electric Manufacturing Co., Ltd. Semiconductor device
JP7202979B2 (ja) * 2019-06-13 2023-01-12 株式会社Soken 電力変換装置
CN110535400A (zh) * 2019-06-15 2019-12-03 戴明途 一种基于能量补偿的节能电动机装置

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4503388B2 (ja) * 2004-08-02 2010-07-14 オリジン電気株式会社 ブリッジ装置及びそれを用いた電源装置
JP4708951B2 (ja) * 2005-10-21 2011-06-22 ニチコン株式会社 インバータモジュールおよびそれを用いたインバータ一体型交流モータ
JP4984559B2 (ja) * 2006-02-08 2012-07-25 日産自動車株式会社 電力変換装置及び電力変換装置一体モータ
JP5205595B2 (ja) * 2006-12-07 2013-06-05 日産自動車株式会社 電力変換装置およびモータ駆動システム

Also Published As

Publication number Publication date
JP2011030321A (ja) 2011-02-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US11689136B2 (en) Dynamically reconfigurable motors and generators and systems with efficiency optimization
US10833557B2 (en) Dual purpose no voltage winding design for bearingless AC homopolar and consequent pole motors and an AC homopolar flywheel energy storage system
CN111095741B (zh) 电机***用连接导条
JP4260110B2 (ja) フィルタ装置
US9490740B2 (en) Dynamically reconfigurable motor and generator systems
US9227518B2 (en) Rotary electric machine and in-vehicle rotary electric machine system
JP5353522B2 (ja) 電力変換装置
US11146199B2 (en) Multi-phase motor system and control method
US10700591B2 (en) Voltage converter, electric drive system and method for reducing interference voltages
JP2015073352A (ja) 電力変換装置および電力変換システム
CN107925380A (zh) 驱动***
JP5655064B2 (ja) 電気バスセンタリングの方法および装置
US20140265971A1 (en) Battery Charger/Export Power
CN104795917B (zh) 一种多相电机绕组机构
Nikouie et al. A highly integrated electric drive system for tomorrow's EVs and HEVs
Gerrits et al. Electrical gearbox equivalent by means of dynamic machine operation
JP6314099B2 (ja) 電力変換装置
Abdel-Khalik et al. A nine-phase six-terminal fractional-slot-winding for interior permanent-magnet machines with low space harmonics
KR20100017876A (ko) 다상 전기 모터 및 드라이브
Abdel-Khalik et al. Performance evaluation of an on-board integrated battery charger system using a 12-slot/10-pole surface-mounted PM propulsion motor
Zhang et al. Evaluation of winding arrangements in electric machinery for modular electric drives
Bauer et al. Challenges and Design Aspects of Power Electronically Fed PCB Motor Windings
Sui et al. A Consequent-Pole Five-Phase Fault-Tolerant Permanent-Magnet Synchronous Machine for Electric Vehicles
CN105099333A (zh) 用于控制电机的方法
US20230011426A1 (en) Filter for an electric machine

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20120525

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20130628

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130730

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130812

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5353522

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150