JP5350937B2 - 結像光学系及びそれを有する電子撮像装置 - Google Patents

結像光学系及びそれを有する電子撮像装置 Download PDF

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Description

本発明は、撮像モジュールに使用される結像光学系及びそれを有する電子撮像装置に関するものである。
デジタルカメラは高画素数化(高画質化)や小型薄型化において実用レベルを達成し、機能的にも市場的にも銀塩35mmフィルムカメラにとって代わっている。そこで、次なる進化の方向の1つとし、てさらなる高画素数化が強く求められている。この高画素数化では、そのままの小ささ薄さで、かつ高変倍比、広角化といった仕様の向上も要求されている。
これまで、光学系の薄型化に有利であるとして用いられてきた結像光学系として、たとえば、特開2003-302576号公報(特許文献1)や特開2004−264343号公報(特許文献2)に開示された結像光学系がある。これらの結像光学系では、最も物体側のレンズ群に光路を折り曲げるための反射光学素子(以下、単に反射光学素子とする)を用いている。
また、これらの結像光学系の仕様は、ズーム比が3程度、広角端での半画角が33度前後である。これらの結像光学系では、反射光学素子を変倍時に移動させると、光学系の光軸が動いてしまうためズーム鏡筒が機械的に複雑化してしまう。
一方、特開平10−62687公報(特許文献3)や特開平11−258507号公報(特許文献4)には、物体側から順に、正の屈折力を有する第1レンズ群、負の屈折力を有する第2レンズ群、正の屈折力を有する第3レンズ群、正の屈折力を有する第4レンズ群にて構成され光学系が開示されている。これらの光学系では、広角端から望遠端へ変倍する際に、第1レンズ群は固定であり、第2レンズ群は像側へ移動し、第3レンズ群は物体側へ移動するズーム方式を採用している。特許文献1、2記載の結像光学系では、このようなズーム方式を基本に、第1レンズ群に反射光学素子を挿入している。これにより、最も物体側のレンズ群が固定でズーム比3程度、広角端での半画角33度前後となっている。
しかしながら、一般的に、結像光学系の最も物体側のレンズ群に反射光学素子を挿入すると、入射瞳位置が深くなりやすい。また、同時に第2レンズ群以降の全長が伸びやすくなる。それを近軸配置で解消しようとすると、コマ収差や像面湾曲など軸外収差補正が困難となり、ズーム比の観点では不利となる。
したがって、上記の記ズーム方式において、最も物体側のレンズ群に反射光学素子を挿入した結像光学系では、小型を維持しながらズーム比5倍程度を得ることは困難である。なお、特許文献1ではズーム比5.5倍を超えることを勧めていない。
一方、高倍率に強いズーム方式として、たとえば、特開昭62−178917号公報(特許文献5)、特開昭63−29718号公報(特許文献6)、特開昭63−123009号公報(特許文献7)のようなホームビデオカメラに用いられるものがある。
これらの光学系は、物体側から順に、正の屈折力を有する第1レンズ群、負の屈折力を有する第2レンズ群、正の屈折力を有する第3レンズ群、正の屈折力を有する第4レンズ群にて構成されている。そして、これらの光学系では、広角端から望遠端へ変倍する際に、第1レンズ群は固定であり、第2レンズ群は像側へ移動し、第3レンズ群は固定である。また、第4レンズ群は、変倍時および合焦時に光軸上を移動する。これらの光学系を基本に、最も物体側のレンズ群に反射光学素子を挿入して構成することが考えられる。このような例として、たとえば、特開2008−83125号公報(特許文献8)記載の結像光学系がある。
前述したように、結像光学系の最も物体側のレンズ群に反射光学素子を挿入すると、小型を維持しながらの収差補正が困難になる。ズーム比5倍あるいはそれ以上の場合は、特に像面湾曲や望遠側における高次の色収差の補正が困難になる。
特許文献8では、第4レンズ群の像側に第5レンズ群を加えている。この第5レンズ群は像面湾曲を補正する機能を有しているので、像面湾曲を良好に補正することが出来るようになった。しかしながら、高次の色収差、つまり色の球面収差、色コマ、倍率色収差の像高に関する高次成分(色の歪曲収差)は、基準波長(たとえばd線=587.56nm)に対する高次収差発生源と材料の分散とが複雑に絡んでいる。
このため、一般的にこれらを補正することは、基準波長に対する収差の補正や近軸色収差の補正を犠牲にすることになる。しかも、小型化するほど補正が困難である。これを解決する技術手段として、特開2008−108712号公報(特許文献9)、特開2008−191286号公報(特許文献10)の結像光学系が提案されている。
特開2003−302576号公報 特開2004−264343号公報 特開平10−62687号公報 特開平11−258507号公報 特開昭62−178917号公報 特開昭63−29718号公報 特開昭63−123009号公報 特開2008−83125号公報 特開2008−108712号公報 特開2008−191286号公報
しかしながら、これらの結像光学系においては、高次の色収差が十分に補正されているとはいえなかった。
上述した課題を解決するために、本発明では、全長の短縮や高ズーム比化等の仕様の向上を行なっても、高次の色収差が十分に補正されている結像光学系、及びそれを用いた電子撮像装置を提供することを目的とする。
本発明の結像光学系は、物体側より順に、負レンズ成分C11と、光路を折り曲げるためのプリズムと、正レンズ成分C12とからなるレンズ群G1と、
負の屈折力を有するレンズ群G2と、
正の屈折力を有するレンズ群G3と、
正の屈折力を有するレンズ群G4と、
最後部レンズ群GRとを少なくとも有し、
広角端から望遠端に変倍する際に、
隣り合う各レンズ群の間隔が変化し、
前記レンズ群G2と前記レンズ群G4が光軸上を移動し、
前記レンズ群G3は、像面に対して固定である、結像光学系であって、
前記正レンズ成分C12はレンズLAと正レンズLBとの接合からなり、
前記正レンズ成分C12の接合面は非球面であり、
以下の条件式(1)、条件式(2)及び条件式(3)を満足することを特徴とする。
10<νd(12B)−νd(11)<70 …(1)
νd(12A)−νd(12B)<-5 …(2)
-0.5<f1/f12A<0.5 …(3)
ここで、
f1は前記レンズ群G1全体の合成焦点距離、
f12Aは前記レンズLAの焦点距離、
νd(11)は前記負レンズ成分C11に含まれる負レンズのアッベ数(ndn-1)/(nFn-nCn)、
νd(12A)は前記レンズLAのアッベ数(ndA-1)/(nFA-nCA)、
νd(12B)は前記正レンズLBのアッベ数(ndB-1)/(nFB-nCB)、
ndA、nCA、nFAは、各々前記レンズLAのd線、C線、F線に対する屈折率、
ndB、nCB、nFBは、各々前記正レンズLBのd線、C線、F線に対する屈折率、
ndn、nCn、nFnは、各々前記負レンズのd線、C線、F線に対する屈折率、であり
前記レンズ成分とは、単レンズ又は接合レンズを意味する
また、本発明に係る電子撮像装置は、結像光学系と、電子撮像素子と、前記結像光学系を通じて結像した像を前記電子撮像素子で撮像することによって得られた画像データを加工して像の形状を変化させた画像データとして出力する画像処理手段とを有し、前記結像光学系が、無限遠物点合焦時に次の条件式(A)を満足することを特徴とする。
0.7<y07/(fw・tanω07w)<0.97 …(A)
但し、y07は前記電子撮像素子の有効撮像面内(撮像可能な面内)で中心から最も遠い点までの距離(最大像高)をy10としたときy07=0.7・y10として表される。また、ω07wは広角端における前記撮像面上の中心からy07の位置に結ぶ像点に対応する物点方向の光軸に対する角度、fwは広角端における前記結像光学系の全系の焦点距離である。
本発明によれば、全長の短縮や高ズーム比化等の仕様の向上を行なっても、高次の色収差が十分に補正されている結像光学系、及びそれを用いた電子撮像装置を提供することが可能となる。
本発明の実施例1にかかる結像光学系結像光学系の(a)は広角端、(b)は中間、(c)は望遠端における無限遠物点合焦時の光学構成を示す光軸に沿う断面図である。 実施例1にかかる結像光学系結像光学系の無限遠物点合焦時における球面収差、非点収差、歪曲収差、倍率色収差を示す図であり、(a)は広角端、(b)は中間、(c)は望遠端での状態を示している。 本発明の実施例2にかかる結像光学系結像光学系の(a)は広角端、(b)は中間、(c)は望遠端における無限遠物点合焦時の光学構成を示す光軸に沿う断面図である。 実施例2にかかる結像光学系結像光学系の無限遠物点合焦時における球面収差、非点収差、歪曲収差、倍率色収差を示す図であり、(a)は広角端、(b)は中間、(c)は望遠端での状態を示している。 本発明の実施例3にかかる結像光学系結像光学系の(a)は広角端、(b)は中間、(c)は望遠端における無限遠物点合焦時の光学構成を示す光軸に沿う断面図である。 実施例3にかかる結像光学系結像光学系の無限遠物点合焦時における球面収差、非点収差、歪曲収差、倍率色収差を示す図であり、(a)は広角端、(b)は中間、(c)は望遠端での状態を示している。 本発明の実施例4にかかる結像光学系結像光学系の(a)は広角端、(b)は中間、(c)は望遠端における無限遠物点合焦時の光学構成を示す光軸に沿う断面図である。 実施例4にかかる結像光学系結像光学系の無限遠物点合焦時における球面収差、非点収差、歪曲収差、倍率色収差を示す図であり、(a)は広角端、(b)は中間、(c)は望遠端での状態を示している。 本発明の実施例5にかかる結像光学系結像光学系の(a)は広角端、(b)は中間、(c)は望遠端における無限遠物点合焦時の光学構成を示す光軸に沿う断面図である。 実施例5にかかる結像光学系結像光学系の無限遠物点合焦時における球面収差、非点収差、歪曲収差、倍率色収差を示す図であり、(a)は広角端、(b)は中間、(c)は望遠端での状態を示している。 本発明の実施例6にかかる結像光学系結像光学系の(a)は広角端、(b)は中間、(c)は望遠端における無限遠物点合焦時の光学構成を示す光軸に沿う断面図である。 実施例6にかかる結像光学系結像光学系の無限遠物点合焦時における球面収差、非点収差、歪曲収差、倍率色収差を示す図であり、(a)は広角端、(b)は中間、(c)は望遠端での状態を示している。 本発明の実施例7にかかる結像光学系結像光学系の(a)は広角端、(b)は中間、(c)は望遠端における無限遠物点合焦時の光学構成を示す光軸に沿う断面図である。 実施例7にかかる結像光学系結像光学系の無限遠物点合焦時における球面収差、非点収差、歪曲収差、倍率色収差を示す図であり、(a)は広角端、(b)は中間、(c)は望遠端での状態を示している。 本発明の実施例8にかかる結像光学系結像光学系の(a)は広角端、(b)は中間、(c)は望遠端における無限遠物点合焦時の光学構成を示す光軸に沿う断面図である。 実施例8にかかる結像光学系結像光学系の無限遠物点合焦時における球面収差、非点収差、歪曲収差、倍率色収差を示す図であり、(a)は広角端、(b)は中間、(c)は望遠端での状態を示している。 本発明の実施例9にかかる結像光学系結像光学系の(a)は広角端、(b)は中間、(c)は望遠端における無限遠物点合焦時の光学構成を示す光軸に沿う断面図である。 実施例9にかかる結像光学系結像光学系の無限遠物点合焦時における球面収差、非点収差、歪曲収差、倍率色収差を示す図であり、(a)は広角端、(b)は中間、(c)は望遠端での状態を示している。 本発明の実施例10にかかる結像光学系結像光学系の(a)は広角端、(b)は中間、(c)は望遠端における無限遠物点合焦時の光学構成を示す光軸に沿う断面図である。 実施例10にかかる結像光学系結像光学系の無限遠物点合焦時における球面収差、非点収差、歪曲収差、倍率色収差を示す図であり、(a)は広角端、(b)は中間、(c)は望遠端での状態を示している。 本発明の実施例11にかかる結像光学系結像光学系の(a)は広角端、(b)は中間、(c)は望遠端における無限遠物点合焦時の光学構成を示す光軸に沿う断面図である。 実施例11にかかる結像光学系結像光学系の無限遠物点合焦時における球面収差、非点収差、歪曲収差、倍率色収差を示す図であり、(a)は広角端、(b)は中間、(c)は望遠端での状態を示している。 本発明の実施例12にかかる結像光学系結像光学系の(a)は広角端、(b)は中間、(c)は望遠端における無限遠物点合焦時の光学構成を示す光軸に沿う断面図である。 実施例12にかかる結像光学系結像光学系の無限遠物点合焦時における球面収差、非点収差、歪曲収差、倍率色収差を示す図であり、(a)は広角端、(b)は中間、(c)は望遠端での状態を示している。 本発明の実施例13にかかる結像光学系結像光学系の(a)は広角端、(b)は中間、(c)は望遠端における無限遠物点合焦時の光学構成を示す光軸に沿う断面図である。 実施例13にかかる結像光学系結像光学系の無限遠物点合焦時における球面収差、非点収差、歪曲収差、倍率色収差を示す図であり、(a)は広角端、(b)は中間、(c)は望遠端での状態を示している。 本発明の実施例14にかかる結像光学系結像光学系の(a)は広角端、(b)は中間、(c)は望遠端における無限遠物点合焦時の光学構成を示す光軸に沿う断面図である。 実施例14にかかる結像光学系結像光学系の無限遠物点合焦時における球面収差、非点収差、歪曲収差、倍率色収差を示す図であり、(a)は広角端、(b)は中間、(c)は望遠端での状態を示している。 本発明の実施例15にかかる結像光学系結像光学系の(a)は広角端、(b)は中間、(c)は望遠端における無限遠物点合焦時の光学構成を示す光軸に沿う断面図である。 実施例15にかかる結像光学系結像光学系の無限遠物点合焦時における球面収差、非点収差、歪曲収差、倍率色収差を示す図であり、(a)は広角端、(b)は中間、(c)は望遠端での状態を示している。 本発明による結像光学系結像光学系を組み込んだデジタルカメラ40の外観を示す前方斜視図である。 デジタルカメラ40の後方斜視図である。 デジタルカメラ40の光学構成を示す断面図である。 本発明の結像光学系結像光学系が対物光学系として内蔵された情報処理装置の一例であるパソコン300のカバーを開いた状態の前方斜視図である。 パソコン300の撮影光学系303の断面図である。 パソコン300の側面図である。 本発明の結像光学系結像光学系が撮影光学系として内蔵された情報処理装置の一例である携帯電話を示す図であり、(a)は携帯電話400の正面図、(b)は側面図、(c)は撮影光学系405の断面図である。
まず、実施例の説明に先立ち、本実施形態の結像光学系の作用効果について説明する。
本実施形態の結像光学系は、物体側より順に、負レンズ成分C11と、光路を折り曲げるためのプリズムと、正レンズ成分C12とからなるレンズ群G1と、
負の屈折力を有するレンズ群G2と、
正の屈折力を有するレンズ群G4と、
最後部レンズ群GRとを少なくとも有し、
広角端から望遠端に変倍する際に、レンズ群G2とレンズ群G4が光軸上を移動する結像光学系にであって、
正レンズ成分C12はレンズLAと正レンズLBとの接合からなり、
正レンズ成分C12の接合面は非球面であり、
以下の条件式(1)、条件式(2)及び条件式(3)を満足することを特徴とする。
10<νd(12B)−νd(11)<70 …(1)
νd(12A)−νd(12B)<-5 …(2)
-0.5<f1/f12A<0.5 …(3)
ここで、
f1はレンズ群G1全体の合成焦点距離、
f12AはレンズLAの焦点距離、
νd(11)は負レンズ成分C11に含まれる負レンズのアッベ数(ndn-1)/(nFn-nCn)、
νd(12A)はレンズLAのアッベ数(ndA-1)/(nFA-nCA)、
νd(12B)は正レンズLBのアッベ数(ndB-1)/(nFB-nCB)、
ndA、nCA、nFAは、各々レンズLAのd線、C線、F線に対する屈折率、
ndB、nCB、nFBは、各々正レンズLBのd線、C線、F線に対する屈折率、
ndn、nCn、nFnは、各々負レンズのd線、C線、F線に対する屈折率、
である。
本実施形態の結像光学系は、負レンズ成分C11が負レンズを含み、正レンズ成分C12が正レンズLBを含む。そして、第1レンズ群G1で発生する軸上色収差と倍率色収差の補正を、この負レンズと正レンズLBにて行なっている。
条件式(1)の下限値を下回ると、軸上色収差および倍率色収差をズーム全域において良好に補正することが困難となる。一方、条件式(1)の上限値を上回ると、倍率色収差が補正過剰となる。その結果、ズーム全域において良好に補正することが困難となる。
一方、レンズLAの役割は、軸上色収差や近軸的な倍率色収差の補正ではない。レンズLAの役割は、高次の色収差を補正することである。高次の色収差としては、具体的には、色の球面収差、色コマ、倍率色収差の像高に関する高次成分(色の歪曲収差)などである。条件式(2)を満足することより、高次の色収差を補正することができる。条件式(2)を満足する場合、正レンズLBは、レンズLAよりも低分散になる。そして、非球面を介して、レンズLAと正レンズLBを接合することにより、高次の色収差を補正することができる。
また、条件式(3)が示すように、レンズLAの屈折力は小さいほうが好ましい。条件式(3)の下限値を下回ると屈折力が小さくなる。この場合、軸上色収差や近軸的な倍率色収差が補正過剰になりやすくなるか、又は負レンズ成分C11の屈折力が弱まる。これにより、入射瞳位置が深くなってプリズムの小型化が難しくなる。一方、条件式(3)の上限値を上回ると屈折力が大きくなる。この場合、軸上色収差や近軸的な倍率色収差が補正不足になりやすい。
なお、条件式(1)に代えて、条件式(1’)を満足すると、より好ましい。
15<νd(12B)−νd(11)<55 …(1’)
さらに、条件式(1)に代えて、条件式(1”)を満足すると、より一層好ましい。
20<νd(12B)− νd(11)<40 …(1”)
なお、条件式(2)に代えて、条件式(2’)を満足すると、より好ましい。
νd(12A)−νd(12B)<-10 …(2’)
さらに、条件式(2)に代えて、条件式(2”)を満足すると、より一層好ましい。
νd(12A)−νd(12B)<-15 …(2”)
なお、条件式(3)に代えて、条件式(3’)を満足すると、より好ましい。
-0.25<f1/f12A<0.3 …(3’)
さらに、条件式(3)に代えて、条件式(3”)を満足すると、より一層好ましい。
-0.14<f1/f12A<0.16 …(3”)
また、条件式(3)、(3’)、(3”)に代えて、次の条件式(3a)、(3a’)、(3a”)または(3b)、(3b’)、(3b”)を満足するのが好ましい。
-0.07<f1/f12A<0.5 …(3a)
-0.07<f1/f12A<0.3 …(3a’)
-0.07<f1/f12A<0.16 …(3a”)
0 <f1/f12A<0.5 …(3b)
0 <f1/f12A<0.3 …(3b’)
0 <f1/f12A<0.16 …(3b”)
上記条件を満足すると、レンズ成分C12を薄く構成しやすくなるので好ましい。
また、レンズLAと正レンズLBの接合面にて高次の色収差を補正すると、基準波長に対する各収差が悪化する場合がある。このことは、接合面における基準波長に対する屈折率の差が大きいことが原因のことが多い。
したがって、レンズLAと正レンズLBの屈折率の差は0.3以下にするのが好ましい。なお、屈折率の差は0.2以下とすればより好ましく、0.12以下とするのが最も好ましい。
また、第1レンズ群はプリズムを含むため、変倍中は結像位置に対してほぼ固定にしたほうがよい。
また、レンズ成分C12の最も物体側の面と最も像側の面は、いずれにも非球面であることが好ましい。このようにすると、結像光学系の高倍率化(変倍比向上)において、特に望遠側の球面収差、コマ収差の補正が行ないやすい。
また、実施形態の結像光学系は、光軸方向をz、光軸に垂直な方向をhとする座標軸とし、Rを球面成分の光軸上における曲率半径、kを円錐定数、A4,A6,A8,A10・・・を非球面係数として、
非球面の形状を下記の式(4)で表すと共に、
z=h2/R[1+{1−(1+k)h2/R2 1/2
+A4 h4 +A6 h6 +A8 h8 +A10h10+・・・ …(4)
偏倚量を下記の式(5)で表した場合、
Δz=z−h2/R[1+{1−h2/R2 1/2 ] …(5)
以下の条件式(6a)または条件式(6b)を満足することを特徴とする。
12C≧0のとき
4.0e-5≦{P(LA)−P(LB)}/y10≦5.0e-1 …(6a)
12C≦0のとき
-5.0e-1≦{P(LA)−P(LB)}/y10≦-4.0e-5 …(6b)
ここで
P(LA)は、レンズLAの非球面と分散に関するパラメータであって、以下の式で表され、
P(LA)=(Δz12C(h)−Δz12A(h))/νd(12A)、
P(LB)は正レンズLBの非球面と分散に関するパラメータであって、以下の式で表され、
P(LB)=(Δz12C(h)−Δz12B(h))/νd(12B)、
12Cは接合面の近軸曲率半径、
10は結像光学系の結像位置近傍に配置された電子撮像素子の有効撮像面内において、中心から最も遠い点までの距離、
12AはレンズLAの空気接触面の形状であって、式(4)に従う形状、
Δz12AはレンズLAの空気接触面の形状の非球面成分であって、式(5)に従う成分、
12Bは正レンズLBの空気接触面の形状であって、式(4)に従う形状、
Δz12Bは正レンズLBの空気接触面の形状の非球面成分であって、式(5)に従う成分、
12Cは接合面の形状であって、式(4)に従う形状、
Δz12Cは接合面の形状の非球面成分であって、式(5)に従う成分、
また、
h=2.5aであり、
aは以下の式(7)式に従う量、
a=(y10)2・log10γ/fw …(7)
fwは結像光学系の広角端における全系の焦点距離、
γはズーム比(望遠端での全系焦点距離/広角端での全系焦点距離)、
また、各面の面頂を原点とするため、常にz(0)=0である。
条件式(6a)の下限値を下回るか、または条件式(6b)の上限値を上回ると、特に望遠側において、球面収差やコマ収差を補正しながら、高次の色収差を補正することが困難となる。具体的には、色の球面収差、色コマ、倍率色収差の像高に関する高次成分(色の歪曲収差)を補正することが困難となる。
一方、条件式(6a)の上限値を上回るか、または条件式(6b)の下限値を下回ると、これらの高次の色収差の補正が過剰となるか、またはd線など基準となる波長に対する収差が悪化しやすい。
なお、条件式(6a)に代えて、次の条件式(6a’)を満足すると、より好ましい。
2.0e-5≦{P(LA) − P(LB) }/y10≦1.0e-2 …(6a’)
さらに、条件式(6a)に代えて、次の条件式(6a”)を満足すると、より一層好ましい。
1.0e-4≦{P(LA) − P(LB) }/y10≦2.0e-3 …(6a”)
あるいは、条件式(6b)に代えて、次の条件式(6b’)を満足すると、より好ましい。
-1.0e-2≦{P(LA) − P(LB) }/y10≦-2.0e-5 …(6b’)
あるいはさらに、条件式(6b)に代えて、次の条件式(6b”)を満足すると、より一層好ましい。
-2.0e-3≦{P(LA) − P(LB) }/y10≦-1.0e-4 …(6b”)
また、本実施形態の結像光学系では、横軸をνd(12A)、及び縦軸をθgF(12A)とする直交座標系において、
θgF(12A)=α(12A)×νd(12A)+β(12A)
で表される直線を設定したときに、レンズLAのθgF(12A)とνd(12A)が以下の条件式(8)の範囲の下限値であるときの直線、および、条件式(8)の上限値であるときの直線で定まる領域と、
以下の条件式(9)で定まる領域との両方の領域に含まれることが好ましい。
0.7840<β(12A)<0.9000 …(8)
3<νd(12A)<30 …(9)
ここで、
α(12A)=−0.00667であり、
θgF(12A)はレンズLAの部分分散比(ngA−nFA)/(nFA−nCA)、
νd(12A)はレンズLAのアッベ数(ndA−1)/(nFA−nCA)、
ndA、nCA、nFA、ngAはd線、C線、F線、g線の屈折率をそれぞれ表わす。
収差補正において、2次スペクトルによる高次の色収差を補正したとする。具体的には、球面収差、コマ収差、歪曲収差について、F線とd線(基準波長)での差が小さくなるように補正したとする。条件式(8)の上限値を上回る場合、望遠側にてg線の各収差に対する補正が過剰になりやすい。そのため、望遠側での撮像で得た画像において、画像の鮮鋭さを確保しづらくなってしまう。
条件式(8)の下限値を下回る場合、g線の各収差に対する補正が不足になりやすい。そのため、望遠側での撮像で得た画像において、画像の鮮鋭さを確保しづらくなってしまう。
条件式(9)の上限値を上回る場合、高次の色収差に対する補正効果が不足しやすくなる。一方、条件式(9)の下限値を下回る場合、d線など基準波長の各収差を補正するためにレンズLAの空気接触面側を非球面にすると、この非球面により高次の色収差が発生しやすくなる。これを抑えようとすると、d線(基準波長)での各収差に対する補正が不足となりやすい。
なお、条件式(8)に代えて、次の条件式(8’)を満足すると、より好ましい。
0.7920<β(12A)<0.8800 …(8’)
さらに、条件式(8)に代えて、次の条件式(8”)を満足すると、より一層好ましい。
0.8000<β(12A)<0.8600 …(8”)
なお、条件式(9)に代えて、次の条件式(9’)を満足すると、より好ましい。
13<νd(12A)<27 …(9’)
さらに、条件式(9)に代えて、次の条件式(9”)を満足すると、より一層好ましい。
15<νd(12A)<25 …(9”)
また、本実施形態の結像光学系では、 上記の直交座標(横軸をνd、及び縦軸をθgFとする直交座標)とは別の、横軸をνd、及び縦軸をθhgとする直交座標系において、
θhg(12A)=αhg(12A)×νd(12A)+βhg(12A)
で表される直線を設定したときに、レンズLAのθhg(12A)とνd(12A)が以下の条件式(10)の範囲の下限値であるときの直線、及び、条件式(10)の上限値であるときの直線で定まる領域と、
以下の条件式(9)で定まる領域との両方の領域に含まれることが好ましい。
0.8450<βhg(12A)<0.9800 …(10)
3<νd(12A)<30 …(9)
ここで、
αhg(12A)=−0.01134、
θhg(12A)はレンズLAの部分分散比(nhA−ngA)/(nFA−nCA)、
nhAはレンズLAのh線の屈折率である。
収差補正において、2次スペクトルによる高次の色収差を補正したとする。具体的には、球面収差、コマ収差、歪曲収差について、F線とd線(基準波長)での差が小さくなるように補正したとする。条件式(10)の上限値を上回る場合、望遠側にてh線の各収差に対する補正が過剰になりやすい。そのため、望遠側での撮像で得た画像において、画面全体に亘り紫の色フレア、色にじみが発生しやすい。
条件式(10)の下限値を下回る場合、望遠側にてh線の各収差に対する補正が不足になりやすい。そのため、望遠側での撮像で得た画像において、画面全体に亘り紫の色フレア、色にじみが発生しやすい。
なお、条件式(10)に代えて、次の条件式(10’)を満足すると、より好ましい。
0.8550<βhg(12A)<0.9600 …(10’)
さらに、条件式(10)に代えて、次の条件式(10”)を満足すると、より一層好ましい。
0.8650<βhg(12A)<0.9400 …(10”)
また、本実施形態の結像光学系は、以下の条件式(11a)あるいは条件式(11b)あるいはその両方を満足することが好ましい。
−9.0<f11/Dp<−1.0 …(11a)
0.8<f12/Dp<6.0 …(11b)
ここで、
f11は負レンズ成分C11の焦点距離、
f12は正レンズ成分C12の焦点距離、
Dpはプリズムの入射面から射出面までの光軸に沿った空気換算距離である。
光路を折り曲げるためには一定以上のプリズム光路長が必要である。それに対して負レンズ成分C11の焦点距離、あるいは正レンズ成分C12の焦点距離が十分小さくないと第1レンズ群全体が肥大化しやすい。条件式(11a)あるいは条件式(11b)を満足すると、入射瞳位置をできるだけ浅くすることができる。そのため、光学系を肥大化せずに広角化することができる。
条件式(11a)、(11b)の上限値を上回ると、第1レンズ群全体が肥大化しやすくなる。また、条件式(11a)、(11b)の下限値を下回ると、特に望遠端において高次の色収差が発生しやすい。
なお、条件式(11a)に代えて、次の条件式(11a’)を満足すると、より好ましい。
−6.0<f11/Dp<−1.5 …(11a’)
さらに、条件式(11a)に代えて、次の条件式(11a”)を満足すると、より一層好ましい。
−4.0<f11/Dp<−2.0 …(11a”)
なお、条件式(11b)に代えて、次の条件式(11b’)を満足すると、より好ましい。
1.2<f12/Dp<3.5 …(11b’)
さらに、条件式(11a)に代えて、次の条件式(11b”)を満足すると、より一層好ましい。
1.6<f12/Dp<2.5 …(11b”)
また、本実施形態の結像光学系は、以下の条件式(12)を満足すると好ましい。
−1.2<(R11F+R12F)/(R11F−R12F)<2.0 …(12)
ここで、
R11Fは負レンズ成分C11の最も物体側の面の光軸上での曲率半径、
R12Fは負レンズ成分C11の最も像側の面の光軸上での曲率半径である。
条件式(12)を満足すると、ズーム全域に亘り非点収差やコマ収差の補正をより良くすることができる。条件式(12)の上限を上回ると、非点収差やコマ収差の補正が不足しやすくなる。また、条件式(12)の下限を下回ると、樽型の歪曲収差が大きくなりやすい。
なお、条件式(12)に代えて、次の条件式(12’)を満足すると、より好ましい。
−1.0<(R11F+R12F)/(R11F−R12F)<1.0 …(12’)
さらに、条件式(12)に代えて、次の条件式(12”)を満足すると、より一層好ましい。
−0.8<(R11F+R12F)/(R11F−R12F)<0.5 …(12”)
また、本実施形態の結像光学系は、以下の条件式(13)を満足することも好ましい。
−0.9<f2/f1<−0.25 …(13)
ここで、
f1は前記正レンズ群G1の焦点距離、
f2は前記負レンズ群G2の焦点距離、である。
条件式(13)を満足すると、ズーム全域に亘り非点収差やコマ収差の補正をより良くすることができる。
なお、条件式(13)に代えて、次の条件式(13’)を満足すると、より好ましい。
−0.8<f2/f1<−0.35 …(13’)
さらに、条件式(13)に代えて、次の条件式(13”)を満足すると、より一層好ましい。
−0.7<f2/f1<−0.4 …(13”)
また、本実施形態の結像光学系は、以下の条件式(14)を満足すると好ましい。
1.60<n(12B)<1.90 …(14)
ここで、n(12B)は正レンズLBのd線に対する屈折率である。
条件式(14)を満足すると、望遠端における球面収差やコマ収差の補正をより良くすることができる。条件式(14)の下限値を下回ると、望遠端における球面収差やコマ収差の補正が困難になる。また、そればかりでなく、条件式(11b)も満足しにくくなる。条件式(14)の上限値を上回ると、ペッツバール和の補正が困難になってくる。
ところで、本実施形態の結像光学系は、負の屈折力であるレンズ群G2と正の屈折力であるレンズ群G4を備えている。そして、本実施形態の結像光学系では、少なくともレンズ群G2のほかに、レンズ群G4を移動させることにより変倍が行なわれる。これは、レンズ群G1の肥大化を避けるためである。しかしながら、レンズ群G4では軸上光線高が高くなりやすいため、レンズ群G4は移動量の割に変倍時の収差変動を発生しやすい。
そのため、レンズ群G4については、正の屈折力を強めにくくなっている。そのため、全長の短縮化、あるいはペッツバール和の補正が行ないにくくなっている。そこで、本実施形態の結像光学系では、レンズ群G2とレンズ群G4の間に、正の屈折力を有するレンズ群G3を有している。
このレンズ群G3は、変倍時には、像面に対して概ね固定としている。このようにすることで、レンズ群G4に対する光線高を低く出来る。このようにすることで、さらに、レンズ群G4だけでなくレンズ群G2の屈折力(パワー)をアップしやすくなる。その結果、光学系の全長の短縮および高変倍率化が実現できる。
また、正レンズ成分C12は、正レンズLBにレンズLAを接合した複合レンズである。ここで、正レンズLBはパワーの大半を担うレンズである。また、レンズLAは光軸中心厚の薄いレンズとなっている。このような複合レンズの製法としては、レンズとレンズを接合させる方法ではなく、成形が適している。成形では、正レンズLBの表面に樹脂を密着させ、この樹脂をレンズLAとして形成し、その後樹脂を硬化させる。このようにすることで、複合レンズが実現できる。
この製法により、面形状、肉厚、偏心といった製造精度を向上させることができる。より具体的には、正レンズLBに対してレンズLAになる材料(例えばエネルギー硬化型透明樹脂など)を接触させて成形し、そのまま密着させている。
この方法は、レンズ要素の厚みを薄くしたり、接合面を非球面化したりするのに極めて有効な方法である。なお、エネルギー硬化型透明樹脂の例として、紫外線硬化型樹脂がある。また、正レンズLBにはあらかじめコーティングなど表面処理がなされていてもかまわない。
また、正レンズLBの表面に、レンズLAとしてガラスを密着硬化させてもよい。ガラスは樹脂比べて、耐光性、耐薬品性等の耐性の面で有利である。この場合、レンズLA用の材料の特性としては、第二のレンズ材料よりも融点、転移点が低いことが必要である。
複合レンズ製造方法としては成形がある。成形では、正レンズLBに対してレンズLA用の材料を接触させて、レンズLA用の材料をレンズLBに直接密着させる方法がある。この方法は、レンズ要素を薄くするのには極めて有効な方法である。なお、正レンズLBにはあらかじめコーティングなど表面処理がなされていてもかまわない。
ところで、広い画角に亘ってコマ収差や非点収差を補正すると、広角側にて強い樽型の歪曲収差が発生する。逆に、樽型の歪曲収差を補正すると画角の大きな部分でのコマ収差や非点収差が悪化する。
そこで、以下、前記樽型歪曲収差の発生を積極的に利用して、より広画角を実現する方法について述べる。この方法を用いると、これまで述べてきた各条件式(1)〜(14)を満足しやすくなる。
まず、ここで無限遠物体を歪曲収差がない光学系で結像したとする。この場合、結像した像に歪曲がないので、
f=y/tanω …(15)
が成立する。
ここで、
yは像点の光軸からの高さ、
fは結像系の焦点距離、
ωは撮像面上の中心からyの位置に結ぶ像点に対応する物点方向の光軸に対する角度である。
一方、光学系に樽型の歪曲収差がある場合は、
f>y/tanω …(16)
となる。つまり、fとyとを一定の値とするならば、ωは大きな値となる。
そこで、電子撮像装置には、特に広角端近傍の焦点距離において、意図的に大きな樽型の歪曲収差を有した光学系を用いるのが良い。この場合、歪曲収差を補正しなくて済む分だけ、光学系の広画角化が達成できる。
ただし、物体の像は、樽型の歪曲収差を有した状態で電子撮像素子上に結像する。そこで、電子撮像装置では、電子撮像素子で得られた画像データを、画像処理で加工するようにしている。この加工では、樽型の歪曲収差を補正するように、画像データ(画像の形状)を変化させる。
このようにすれば、最終的に得られた画像データは、物体とほぼ相似の形状を持つ画像データとなる。よって、この画像データに基づいて、物体の画像をCRTやプリンターに出力すればよい。
そこで、結像光学系には、ほぼ無限遠物点合焦時に次の条件式(17)を満足するものを採用するのがよい。
0.85<y07/(fw・tanω07w)<0.97 …(17)
ここで、
07は電子撮像素子の有効撮像面内(撮像可能な面内)で中心から最も遠い点までの距離(最大像高)をy10としたときy07=0.7・y10として表され、
ω07wは広角端における撮像面上の中心からy07の位置に結ぶ像点に対応する物点方向の光軸に対する角度である。
なお、fwは結像光学系(ズームレンズ)の広角端における全系の焦点距離である。
上記条件式(17)はズーム広角端における樽型歪曲の度合いを規定したものである。
条件式(17)を満足することで、光学系を肥大化させずに、広い画角の情報を取り込むことが可能となる。なお、樽型に歪んだ像は撮像素子にて光電変換されて、樽型に歪んだ画像データとなる。
樽型に歪んだ画像データは、電子撮像装置の信号処理系である画像処理手段にて、電気的に、像の形状変化に相当する加工が施される。このようにすれば、最終的に画像処理手段から出力された画像データを表示装置にて再生したとしても、歪曲が補正されて被写体形状にほぼ相似した画像が得られる。
ここで、条件式(17)の上限値を上回る場合であって、特に、1に近い値をとると、歪曲収差が光学的に良く補正された画像が得られる。そのため、画像処理手段で行う補正が小さくてすむ。しかしながら、光学系の小型化を維持しながら、光学系を広画角化することが困難となる。
一方、条件式(17)の下限値を下回ると、光学系の歪曲収差による画像歪みを画像処理手段で補正した場合に画角周辺部の放射方向への引き伸ばし率が高くなりすぎる。その結果、撮像で得た画像において、画像周辺部の鮮鋭度の劣化が目立つようになってしまう。
このように、条件式(17)を満足することにより、光学系の小型化と広角化(歪曲込みの垂直方向の画角を38°以上にする)とが可能となる。
なお、条件式(17)に代えて、次の条件式(17’)を満足すると、より好ましい。
0.88<y07/(fw・tanω07w)<0.96 …(17’)
さらに、条件式(17)に代えて、次の条件式(25”)を満足すると、より一層好ましい。
0.90<y07/(fw・tanω07w)<0.95 …(17”)
また、本実施形態の結像光学系は、レンズ群G4と最終レンズ群GRとの間にレンズ群G5を設けることが好ましい。そして、このレンズ群G5は負の屈折力を有し、変倍時に可動であるのが好ましい。
このようにすると、光学系の全長短縮に効果がある。また、レンズ郡G5を用いて合焦を行なうこともできる。
なお、本実施形態の結像光学系は、以下の条件式(18)を満たすと良い。
0.3<(−f5)/(fw・ft)1/2<1.6 …(18)
ここで、
f5はレンズ群G5の焦点距離、
fwは広角端における結像光学系の全系焦点距離(無限遠物点合焦時)、
ftは望遠端における結像光学系の全系焦点距離(無限遠物点合焦時)である。
条件式(18)の上限を上回ると、光学系全長を短縮する効果が少ない。一方、条件式(18)の下限を下回ると、収差補正、特に合焦時の収差変動の補正が困難となる。
なお、条件式(18)に代えて、次の条件式(18’)を満足すると、より好ましい。
0.4<(−f5)/(fw・ft)1/2<1.3 …(18’)
さらに、条件式(18)に代えて、次の条件式(18”)を満足すると、より一層好ましい。
0.5<(−f5)/(fw・ft)1/2<1.0 …(18”)
また、本実施形態の結像光学系では、レンズ群G5の変倍時における動き方は、望遠端にてレンズ群G4に最も近づくようにすると良い。
また、本実施形態の結像光学系では、最終レンズ群GRは物体側から6番目のレンズ群とし、正の屈折力を持たせるのが好ましい。このようにすると、収差補正がより良好に行える。
また、本実施形態の電子撮像装置は、上述した結像光学系を含む電子撮像装置とすることが好ましい。上述した結像光学系は、色収差などを悪化させることなく光学系全長や沈胴厚を薄くすることが可能である。そのため、電子撮像装置にこのような結像光学系を用いると、高画質な画像を得られつつ薄型化された電子撮像装置を得ることができる。
以下に、本発明にかかる結像光学系及び電子撮像装置の実施例を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施例によりこの発明が限定されるものではない。
また、実施例11、13、14は参考例である。
次に、本発明の実施例1にかかる結像光学系結像光学系について説明する。図1は本発明の実施例1にかかる結像光学系結像光学系の無限遠物点合焦時の光学構成を示す光軸に沿う断面図であり、(a)は広角端、(b)は中間焦点距離状態、(c)は望遠端での断面図である。
図2は実施例1にかかる結像光学系結像光学系の無限遠物点合焦時における球面収差(SA)、非点収差(AS)、歪曲収差(DT)、倍率色収差(CC)を示す図であり、(a)は広角端、(b)は中間焦点距離状態、(c)は望遠端での状態を示している。また、FIYは像高を示している。なお、収差図における記号は、後述の実施例においても共通である。
実施例1の結像光学系結像光学系は、図1に示すように、物体側より順に、第1レンズ群G1と、第2レンズ群G2と、第3レンズ群G3と、開口絞り(明るさ絞り)Sと、第4レンズ群G4と、第5レンズ群G5と、第6レンズ群G6と、を有している。なお、以下全ての実施例において、レンズ断面図中、LPFはローパスフィルタ、CGはカバーガラス、Iは電子撮像素子の撮像面を示している。
第1レンズ群G1は、物体側より順に、両凹負レンズL1と、プリズムL2と、物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズL3と両凸正レンズL4との接合レンズと、で構成されており、全体で正の屈折力を有している。ここで、物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズL3がLA、両凸正レンズL4がLBである。
第2レンズ群G2は、物体側より順に、両凹負レンズL5と、両凹負レンズL6と、両凸正レンズL7と、で構成されており、全体で負の屈折力を有している。
第3レンズ群G3は、両凸正レンズL8で構成されており、全体で正の屈折力を有している。
第4レンズ群G4は、物体側より順に、物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズL9と物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズL10と両凸正レンズL11との接合レンズで構成されており、全体で正の屈折力を有している。
第5レンズ群G5は、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズL12で構成されており、全体で負の屈折力を有している。
第6レンズ群G6は、物体側より順に、両凸正レンズL13と、両凹負レンズL14と、で構成されており、全体で正の屈折力を有している。
広角端から望遠端へと変倍する際には、第1レンズ群G1は固定されている。第2レンズ群G2は像側へ移動する。第3レンズ群G3は固定されている。第4レンズ群G4は物体側へ移動する。第5レンズ群G5は物体側へ移動する。第6レンズ群G6は固定されている。開口絞りSは固定されている
非球面は、第1レンズ群G1の両凹負レンズL1の両面及び接合レンズの3面と、第2レンズ群G2の像側の両凹負レンズL6の両面と、第4レンズ群G4の正メニスカスレンズL9の物体側の面及び両凸正レンズL11の像側の面と、第6レンズ群G6の両凸正レンズL13の物体側の面と、の10面に設けられている。
次に、本発明の実施例2にかかる結像光学系結像光学系について説明する。図3は本発明の実施例2にかかる結像光学系結像光学系の無限遠物点合焦時の光学構成を示す光軸に沿う断面図であり、(a)は広角端、(b)は中間焦点距離状態、(c)は望遠端での断面図である。
図4は実施例2にかかる結像光学系結像光学系の無限遠物点合焦時における球面収差、非点収差、歪曲収差、倍率色収差を示す図であり、(a)は広角端、(b)は中間焦点距離状態、(c)は望遠端での状態を示している。
実施例2の結像光学系結像光学系は、図3に示すように、物体側より順に、第1レンズ群G1と、第2レンズ群G2と、第3レンズ群G3と、開口絞り(明るさ絞り)Sと、第4レンズ群G4と、第5レンズ群G5と、第6レンズ群G6と、を有している。
第1レンズ群G1は、物体側より順に、両凹負レンズL1と、プリズムL2と、物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズL3と両凸正レンズL4との接合レンズと、で構成されており、全体で正の屈折力を有している。ここで、物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズL3がLA、両凸正レンズL4がLBである。
第2レンズ群G2は、物体側より順に、両凹負レンズL5と、両凹負レンズL6と、両凸正レンズL7と、で構成されており、全体で負の屈折力を有している。
第3レンズ群G3は、両凸正レンズL8で構成されており、全体で正の屈折力を有している。
第4レンズ群G4は、物体側より順に、物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズL9と物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズL10と両凸正レンズL11との接合レンズで構成されており、全体で正の屈折力を有している。
第5レンズ群G5は、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズL12で構成されており、全体で負の屈折力を有している。
第6レンズ群G6は、物体側より順に、両凸正レンズL13と、両凹負レンズL14と、で構成されており、全体で正の屈折力を有している。
広角端から望遠端へと変倍する際には、第1レンズ群G1は固定されている。第2レンズ群G2は像側へ移動する。第3レンズ群G3は固定されている。第4レンズ群G4は物体側へ移動する。第5レンズ群G5は物体側へ移動する。第6レンズ群G6は固定されている。開口絞りSは固定されている
非球面は、第1レンズ群G1の両凹負レンズL1の両面及び接合レンズの3面と、第2レンズ群G2の像側の両凹負レンズL6の両面と、第4レンズ群G4の正メニスカスレンズL9の物体側の面及び両凸正レンズL11の像側の面と、第6レンズ群G6の両凸正レンズL13の物体側の面と、の10面に設けられている。
次に、本発明の実施例3にかかる結像光学系結像光学系について説明する。図5は本発明の実施例3にかかる結像光学系結像光学系の無限遠物点合焦時の光学構成を示す光軸に沿う断面図であり、(a)は広角端、(b)は中間焦点距離状態、(c)は望遠端での断面図である。
図6は実施例3にかかる結像光学系結像光学系の無限遠物点合焦時における球面収差、非点収差、歪曲収差、倍率色収差を示す図であり、(a)は広角端、(b)は中間焦点距離状態、(c)は望遠端での状態を示している。
実施例3の結像光学系結像光学系は、図5に示すように、物体側より順に、第1レンズ群G1と、第2レンズ群G2と、第3レンズ群G3と、開口絞り(明るさ絞り)Sと、第4レンズ群G4と、第5レンズ群G5と、第6レンズ群G6と、を有している。
第1レンズ群G1は、物体側より順に、両凹負レンズL1と、プリズムL2と、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズL3と両凸正レンズL4との接合レンズと、で構成されており、全体で正の屈折力を有している。ここで、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズL3がLA、両凸正レンズL4がLBである。
第2レンズ群G2は、物体側より順に、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズL5と、両凹負レンズL6と、両凸正レンズL7と、で構成されており、全体で負の屈折力を有している。
第3レンズ群G3は、両凸正レンズL8で構成されており、全体で正の屈折力を有している。
第4レンズ群G4は、物体側より順に、物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズL9と物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズL10と両凸正レンズL11との接合レンズで構成されており、全体で正の屈折力を有している。
第5レンズ群G5は、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズL12で構成されており、全体で負の屈折力を有している。
第6レンズ群G6は、物体側より順に、像側に凸面を向けた正メニスカスレンズL13と、像側に凸面を向けた負メニスカスレンズL14と、で構成されており、全体で正の屈折力を有している。
広角端から望遠端へと変倍する際には、第1レンズ群G1は固定されている。第2レンズ群G2は像側へ移動する。第3レンズ群G3は固定されている。第4レンズ群G4は物体側へ移動する。第5レンズ群G5は物体側へ移動する。第6レンズ群G6は固定されている。開口絞りSは固定されている
非球面は、第1レンズ群G1の両凹負レンズL1の両面及び接合レンズの3面と、第2レンズ群G2の両凹負レンズL6の両面と、第4レンズ群G4の正メニスカスレンズL9の物体側の面及び両凸正レンズL11の像側の面と、第6レンズ群G6の正メニスカスレンズL13の物体側の面と、の10面に設けられている。
次に、本発明の実施例4にかかる結像光学系結像光学系について説明する。図7は本発明の実施例4にかかる結像光学系結像光学系の無限遠物点合焦時の光学構成を示す光軸に沿う断面図であり、(a)は広角端、(b)は中間焦点距離状態、(c)は望遠端での断面図である。
図8は実施例4にかかる結像光学系結像光学系の無限遠物点合焦時における球面収差、非点収差、歪曲収差、倍率色収差を示す図であり、(a)は広角端、(b)は中間焦点距離状態、(c)は望遠端での状態を示している。
実施例4の結像光学系結像光学系は、図7に示すように、物体側より順に、第1レンズ群G1と、第2レンズ群G2と、第3レンズ群G3と、開口絞り(明るさ絞り)Sと、第4レンズ群G4と、第5レンズ群G5と、第6レンズ群G6と、を有している。
第1レンズ群G1は、物体側より順に、両凹負レンズL1と、プリズムL2と、物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズL3と両凸正レンズL4との接合レンズと、で構成されており、全体で正の屈折力を有している。ここで、物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズL3がLA、両凸正レンズL4がLBである。
第2レンズ群G2は、物体側より順に、両凹負レンズL5と、両凹負レンズL6と、両凸正レンズL7と、で構成されており、全体で負の屈折力を有している。
第3レンズ群G3は、両凸正レンズL8で構成されており、全体で正の屈折力を有している。
第4レンズ群G4は、物体側より順に、物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズL9と物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズL10と両凸正レンズL11との接合レンズで構成されており、全体で正の屈折力を有している。
第5レンズ群G5は、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズL12で構成されており、全体で負の屈折力を有している。
第6レンズ群G6は、物体側より順に、両凸正レンズL13と、像側に凸面を向けた負メニスカスレンズL14と、で構成されており、全体で負の屈折力を有している。
広角端から望遠端へと変倍する際には、第1レンズ群G1は固定されている。第2レンズ群G2は像側へ移動する。第3レンズ群G3は固定されている。第4レンズ群G4は物体側へ移動する。第5レンズ群G5は物体側へ移動する。第6レンズ群G6は固定されている。開口絞りSは固定されている
非球面は、第1レンズ群G1の両凹負レンズL1の両面及び接合レンズの3面と、第2レンズ群G2の像側の両凹負レンズL6の両面と、第4レンズ群G4の正メニスカスレンズL9の物体側の面及び両凸正レンズL11の像側の面と、第6レンズ群G6の負メニスカスレンズL14の像側の面と、の10面に設けられている。
次に、本発明の実施例5にかかる結像光学系結像光学系について説明する。図9は本発明の実施例5にかかる結像光学系結像光学系の無限遠物点合焦時の光学構成を示す光軸に沿う断面図であり、(a)は広角端、(b)は中間焦点距離状態、(c)は望遠端での断面図である。
図10は実施例5にかかる結像光学系結像光学系の無限遠物点合焦時における球面収差、非点収差、歪曲収差、倍率色収差を示す図であり、(a)は広角端、(b)は中間焦点距離状態、(c)は望遠端での状態を示している。
実施例5の結像光学系結像光学系は、図9に示すように、物体側より順に、第1レンズ群G1と、第2レンズ群G2と、第3レンズ群G3と、開口絞り(明るさ絞り)Sと、第4レンズ群G4と、第5レンズ群G5と、第6レンズ群G6と、を有している。
第1レンズ群G1は、物体側より順に、両凹負レンズL1と、プリズムL2と、両凸正レンズL3と像側に凸面を向けた正メニスカスレンズL4との接合レンズと、で構成されており、全体で正の屈折力を有している。ここで、両凸正レンズL3がLB、像側に凸面を向けた正メニスカスレンズL4がLAである。
第2レンズ群G2は、物体側より順に、両凹負レンズL5と、両凹負レンズL6と、両凸正レンズL7と、で構成されており、全体で負の屈折力を有している。
第3レンズ群G3は、両凸正レンズL8で構成されており、全体で正の屈折力を有している。
第4レンズ群G4は、物体側より順に、物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズL9と物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズL10と両凸正レンズL11との接合レンズで構成されており、全体で正の屈折力を有している。
第5レンズ群G5は、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズL12で構成されており、全体で負の屈折力を有している。
第6レンズ群G6は、物体側より順に、両凸正レンズL13と、像側に凸面を向けた負メニスカスレンズL14と、で構成されており、全体で正の屈折力を有している。
広角端から望遠端へと変倍する際には、第1レンズ群G1は固定されている。第2レンズ群G2は像側へ移動する。第3レンズ群G3は固定されている。第4レンズ群G4は物体側へ移動する。第5レンズ群G5は物体側へ移動する。第6レンズ群G6は固定されている。開口絞りSは固定されている
非球面は、第1レンズ群G1の両凹負レンズL1の両面及び接合レンズの3面と、第2レンズ群G2の像側の両凹負レンズL6の両面と、第4レンズ群G4の正メニスカスレンズL9の物体側の面及び両凸正レンズL11の像側の面と、第6レンズ群G6の負メニスカスレンズL14の像側の面と、の10面に設けられている。
次に、本発明の実施例6にかかる結像光学系結像光学系について説明する。図11は本発明の実施例6にかかる結像光学系結像光学系の無限遠物点合焦時の光学構成を示す光軸に沿う断面図であり、(a)は広角端、(b)は中間焦点距離状態、(c)は望遠端での断面図である。
図12は実施例6にかかる結像光学系結像光学系の無限遠物点合焦時における球面収差、非点収差、歪曲収差、倍率色収差を示す図であり、(a)は広角端、(b)は中間焦点距離状態、(c)は望遠端での状態を示している。
実施例6の結像光学系結像光学系は、図11に示すように、物体側より順に、第1レンズ群G1と、第2レンズ群G2と、第3レンズ群G3と、開口絞り(明るさ絞り)Sと、第4レンズ群G4と、第5レンズ群G5と、第6レンズ群G6と、を有している。
第1レンズ群G1は、物体側より順に、両凹負レンズL1と、プリズムL2と、物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズL3と両凸正レンズL4との接合レンズと、で構成されており、全体で正の屈折力を有している。ここで、物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズL3がLA、両凸正レンズL4がLBである。
第2レンズ群G2は、物体側より順に、両凹負レンズL5と、両凹負レンズL6と、両凸正レンズL7と、で構成されており、全体で負の屈折力を有している。
第3レンズ群G3は、両凸正レンズL8で構成されており、全体で正の屈折力を有している。
第4レンズ群G4は、物体側より順に、物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズL9と物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズL10と両凸正レンズL11との接合レンズで構成されており、全体で正の屈折力を有している。
第5レンズ群G5は、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズL12で構成されており、全体で負の屈折力を有している。
第6レンズ群G6は、物体側より順に、両凸正レンズL13と、像側に凸面を向けた負メニスカスレンズL14と、で構成されており、全体で正の屈折力を有している。
広角端から望遠端へと変倍する際には、第1レンズ群G1は固定されている。第2レンズ群G2は像側へ移動する。第3レンズ群G3は固定されている。第4レンズ群G4は物体側へ移動する。第5レンズ群G5は物体側へ移動する。第6レンズ群G6は固定されている。開口絞りSは固定されている
非球面は、第1レンズ群G1の接合レンズの3面と、第2レンズ群G2の2つの両凹負レンズL5、L6のそれぞれの両面と、第4レンズ群G4の正メニスカスレンズL9の物体側の面及び両凸正レンズL11の像側の面と、第6レンズ群G6の負メニスカスレンズL14の像側の面と、の10面に設けられている。
次に、本発明の実施例7にかかる結像光学系結像光学系について説明する。図13は本発明の実施例7にかかる結像光学系結像光学系の無限遠物点合焦時の光学構成を示す光軸に沿う断面図であり、(a)は広角端、(b)は中間焦点距離状態、(c)は望遠端での断面図である。
図14は実施例7にかかる結像光学系結像光学系の無限遠物点合焦時における球面収差、非点収差、歪曲収差、倍率色収差を示す図であり、(a)は広角端、(b)は中間焦点距離状態、(c)は望遠端での状態を示している。
実施例7の結像光学系結像光学系は、図13に示すように、物体側より順に、第1レンズ群G1と、第2レンズ群G2と、第3レンズ群G3と、開口絞り(明るさ絞り)Sと、第4レンズ群G4と、第5レンズ群G5と、第6レンズ群G6と、を有している。
第1レンズ群G1は、物体側より順に、両凹負レンズL1と、プリズムL2と、物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズL3と両凸正レンズL4との接合レンズと、で構成されており、全体で正の屈折力を有している。ここで、物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズL3がLA、両凸正レンズL4がLBである。
第2レンズ群G2は、物体側より順に、両凹負レンズL5と、像側に凸面を向けた正メニスカスレンズL6と両凹負レンズL7との接合レンズと、で構成されており、全体で負の屈折力を有している。
第3レンズ群G3は、物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズL8で構成されており、全体で正の屈折力を有している。
第4レンズ群G4は、物体側より順に、物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズL9と物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズL10と両凸正レンズL11との接合レンズで構成されており、全体で正の屈折力を有している。
第5レンズ群G5は、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズL12で構成されており、全体で負の屈折力を有している。
第6レンズ群G6は、物体側より順に、両凸正レンズL13と、両凹負レンズL14と、で構成されており、全体で正の屈折力を有している。
広角端から望遠端へと変倍する際には、第1レンズ群G1は固定されている。第2レンズ群G2は像側へ移動する。第3レンズ群G3は固定されている。第4レンズ群G4は物体側へ移動する。第5レンズ群G5は物体側へ移動する。第6レンズ群G6は固定されている。開口絞りSは固定されている
非球面は、第1レンズ群G1の接合レンズの3面と、第2レンズ群G2の物体側の両凹負レンズL5の両面及び像側の両凹負レンズL7の像側の面と、第4レンズ群G4の正メニスカスレンズL9の物体側の面及び両凸正レンズL11の像側の面と、の8面に設けられている。
次に、本発明の実施例8にかかる結像光学系結像光学系について説明する。図15は本発明の実施例8にかかる結像光学系結像光学系の無限遠物点合焦時の光学構成を示す光軸に沿う断面図であり、(a)は広角端、(b)は中間焦点距離状態、(c)は望遠端での断面図である。
図16は実施例8にかかる結像光学系結像光学系の無限遠物点合焦時における球面収差、非点収差、歪曲収差、倍率色収差を示す図であり、(a)は広角端、(b)は中間焦点距離状態、(c)は望遠端での状態を示している。
実施例8の結像光学系結像光学系は、図15に示すように、物体側より順に、第1レンズ群G1と、第2レンズ群G2と、第3レンズ群G3と、開口絞り(明るさ絞り)Sと、第4レンズ群G4と、第5レンズ群G5と、第6レンズ群G6と、を有している。
第1レンズ群G1は、物体側より順に、両凹負レンズL1と、プリズムL2と、物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズL3と両凸正レンズL4との接合レンズと、で構成されており、全体で正の屈折力を有している。ここで、物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズL3がLA、両凸正レンズL4がLBである。
第2レンズ群G2は、物体側より順に、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズL5と、両凹負レンズL6と、両凸正レンズL7と、で構成されており、全体で負の屈折力を有している。
第3レンズ群G3は、両凸正レンズL8で構成されており、全体で正の屈折力を有している。
第4レンズ群G4は、物体側より順に、両凸正レンズL9と両凹負レンズL10との接合レンズと、両凸正レンズL11と、で構成されており、全体で正の屈折力を有している。
第5レンズ群G5は、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズL12で構成されており、全体で負の屈折力を有している。
第6レンズ群G6は、物体側より順に、像側に凸面を向けた正メニスカスレンズL13と、像側に凸面を向けた負メニスカスレンズL14と、で構成されており、全体で正の屈折力を有している。
広角端から望遠端へと変倍する際には、第1レンズ群G1は固定されている。第2レンズ群G2は像側へ移動する。第3レンズ群G3は固定されている。第4レンズ群G4は物体側へ移動する。第5レンズ群G5は物体側へ移動する。第6レンズ群G6は固定されている。開口絞りSは固定されている
非球面は、第1レンズ群G1の両凹負レンズL1の両面及び接合レンズの3面と、第2レンズ群G2の両凹負レンズL6の両面と、第4レンズ群G4の物体側の両凸正レンズL9の物体側の面及び像側の両凸正レンズL11の両面と、第6レンズ群G6の負メニスカスレンズL14の物体側の面と、の11面に設けられている。
次に、本発明の実施例9にかかる結像光学系結像光学系について説明する。図17は本発明の実施例9にかかる結像光学系結像光学系の無限遠物点合焦時の光学構成を示す光軸に沿う断面図であり、(a)は広角端、(b)は中間焦点距離状態、(c)は望遠端での断面図である。
図18は実施例9にかかる結像光学系結像光学系の無限遠物点合焦時における球面収差、非点収差、歪曲収差、倍率色収差を示す図であり、(a)は広角端、(b)は中間焦点距離状態、(c)は望遠端での状態を示している。
実施例9の結像光学系結像光学系は、図17に示すように、物体側より順に、第1レンズ群G1と、第2レンズ群G2と、第3レンズ群G3と、開口絞り(明るさ絞り)Sと、第4レンズ群G4と、第5レンズ群G5と、第6レンズ群G6と、を有している。
第1レンズ群G1は、物体側より順に、両凹負レンズL1と、プリズムL2と、物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズL3と両凸正レンズL4との接合レンズと、で構成されており、全体で正の屈折力を有している。ここで、物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズL3がLA、両凸正レンズL4がLBである。
第2レンズ群G2は、物体側より順に、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズL5と、両凹負レンズL6と、両凸正レンズL7と、で構成されており、全体で負の屈折力を有している。
第3レンズ群G3は、両凸正レンズL8で構成されており、全体で正の屈折力を有している。
第4レンズ群G4は、物体側より順に、両凸正レンズL9と両凹負レンズL10との接合レンズと、両凸正レンズL11と、両凸正レンズL12と、で構成されており、全体で正の屈折力を有している。
第5レンズ群G5は、両凹負レンズL13で構成されており、全体で負の屈折力を有している。
第6レンズ群G6は、像側に凸面を向けた正メニスカスレンズL14で構成されており、全体で正の屈折力を有している。
広角端から望遠端へと変倍する際には、第1レンズ群G1は固定されている。第2レンズ群G2は像側へ移動する。第3レンズ群G3は固定されている。第4レンズ群G4は物体側へ移動する。第5レンズ群G5は物体側へ移動する。第6レンズ群G6は固定されている。開口絞りSは固定されている
非球面は、第1レンズ群G1の両凹負レンズL1の両面及び接合レンズの3面と、第2レンズ群G2の両凹負レンズL6の両面と、第4レンズ群G4の最も物体側の両凸正レンズL9の物体側の面及び最も像側の両凸正レンズL12の両面と、の10面に設けられている。
次に、本発明の実施例10にかかる結像光学系結像光学系について説明する。図19は本発明の実施例10にかかる結像光学系結像光学系の無限遠物点合焦時の光学構成を示す光軸に沿う断面図であり、(a)は広角端、(b)は中間焦点距離状態、(c)は望遠端での断面図である。
図20は実施例10にかかる結像光学系結像光学系の無限遠物点合焦時における球面収差、非点収差、歪曲収差、倍率色収差を示す図であり、(a)は広角端、(b)は中間焦点距離状態、(c)は望遠端での状態を示している。
実施例10の結像光学系結像光学系は、図19に示すように、物体側より順に、第1レンズ群G1と、第2レンズ群G2と、第3レンズ群G3と、開口絞り(明るさ絞り)Sと、第4レンズ群G4と、第5レンズ群G5と、第6レンズ群G6と、を有している。
第1レンズ群G1は、物体側より順に、両凹負レンズL1と、プリズムL2と、物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズL3と両凸正レンズL4との接合レンズと、で構成されており、全体で正の屈折力を有している。ここで、物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズL3がLA、両凸正レンズL4がLBである。
第2レンズ群G2は、物体側より順に、両凹負レンズL5と、両凹負レンズL6と、物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズL7と、で構成されており、全体で負の屈折力を有している。
第3レンズ群G3は、両凸正レンズL8で構成されており、全体で正の屈折力を有している。
第4レンズ群G4は、物体側より順に、両凸正レンズL9と両凹負レンズL10との接合レンズと、両凸正レンズL11と、像側に凸面を向けた正メニスカスレンズL12と、で構成されており、全体で正の屈折力を有している。
第5レンズ群G5は、両凹負レンズL13で構成されており、全体で負の屈折力を有している。
第6レンズ群G6は、両凸正レンズL14で構成されており、全体で正の屈折力を有している。
広角端から望遠端へと変倍する際には、第1レンズ群G1は固定されている。第2レンズ群G2は像側へ移動する。第3レンズ群G3は固定されている。第4レンズ群G4は物体側へ移動する。第5レンズ群G5は物体側へ移動する。第6レンズ群G6は固定されている。開口絞りSは固定されている
非球面は、第1レンズ群G1の接合レンズの3面と、第2レンズ群G2の両凹負レンズL5、L6それぞれの両面と、第4レンズ群G4の物体側の両凸正レンズL9の物体側の面及び正メニスカスレンズL12の両面と、の10面に設けられている。
次に、本発明の実施例11にかかる結像光学系結像光学系について説明する。図21は本発明の実施例11にかかる結像光学系結像光学系の無限遠物点合焦時の光学構成を示す光軸に沿う断面図であり、(a)は広角端、(b)は中間焦点距離状態、(c)は望遠端での断面図である。
図22は実施例11にかかる結像光学系結像光学系の無限遠物点合焦時における球面収差、非点収差、歪曲収差、倍率色収差を示す図であり、(a)は広角端、(b)は中間焦点距離状態、(c)は望遠端での状態を示している。
実施例11の結像光学系結像光学系は、図21に示すように、物体側より順に、第1レンズ群G1と、第2レンズ群G2と、第3レンズ群G3と、開口絞り(明るさ絞り)Sと、第4レンズ群G4と、第5レンズ群G5と、第6レンズ群G6と、を有している。
第1レンズ群G1は、物体側より順に、両凹負レンズL1と、プリズムL2と、両凸正レンズL3と、物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズL4と両凸正レンズL5との接合レンズと、で構成されており、全体で正の屈折力を有している。ここで、物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズL4がLA、両凸正レンズL5がLBである。
第2レンズ群G2は、物体側より順に、両凹負レンズL6と、両凹負レンズL7と、両凸正レンズL8と、で構成されており、全体で負の屈折力を有している。
第3レンズ群G3は、両凸正レンズL9で構成されており、全体で正の屈折力を有している。
第4レンズ群G4は、物体側より順に、両凸正レンズL10と両凹負レンズL11と両凸正レンズL12との接合レンズで構成されており、全体で正の屈折力を有している。
第5レンズ群G5は、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズL13で構成されており、全体で負の屈折力を有している。
第6レンズ群G6は、像側に凸面を向けた正メニスカスレンズL14と、像側に凸面を向けた負メニスカスレンズL15と、で構成されており、全体で正の屈折力を有している。
広角端から望遠端へと変倍する際には、第1レンズ群G1は固定されている。第2レンズ群G2は像側へ移動する。第3レンズ群G3は固定されている。第4レンズ群G4は物体側へ移動する。第5レンズ群G5は物体側へ移動する。第6レンズ群G6は固定されている。開口絞りSは固定されている
非球面は、第1レンズ群G1の接合レンズの3面と、第2レンズ群G2の両凹負レンズL6、L7それぞれの両面と、第4レンズ群G4の物体側の両凸正レンズL10の物体側の面と、及び、像側の両凸正レンズL12の像側の面と、第6レンズ群G6の負メニスカスレンズL15の物体側の面の10面に設けられている。
次に、本発明の実施例12にかかる結像光学系結像光学系について説明する。図23は本発明の実施例12にかかる結像光学系結像光学系の無限遠物点合焦時の光学構成を示す光軸に沿う断面図であり、(a)は広角端、(b)は中間焦点距離状態、(c)は望遠端での断面図である。
図24は実施例12にかかる結像光学系結像光学系の無限遠物点合焦時における球面収差、非点収差、歪曲収差、倍率色収差を示す図であり、(a)は広角端、(b)は中間焦点距離状態、(c)は望遠端での状態を示している。
実施例12の結像光学系結像光学系は、図23に示すように、物体側より順に、第1レンズ群G1と、第2レンズ群G2と、第3レンズ群G3と、開口絞り(明るさ絞り)Sと、第4レンズ群G4と、第5レンズ群G5と、第6レンズ群G6と、を有している。
第1レンズ群G1は、物体側より順に、両凹負レンズL1と、プリズムL2と、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズL3と両凸正レンズL4との接合レンズと、で構成されており、全体で正の屈折力を有している。ここで、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズL3がLA、両凸正レンズL4がLBである。
第2レンズ群G2は、物体側より順に、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズL5と、両凹負レンズL6と、両凸正レンズL7と、で構成されており、全体で負の屈折力を有している。
第3レンズ群G3は、両凸正レンズL8で構成されており、全体で正の屈折力を有している。
第4レンズ群G4は、物体側より順に、物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズL9と物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズL10と両凸正レンズL11との接合レンズで構成されており、全体で正の屈折力を有している。
第5レンズ群G5は、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズL12で構成されており、全体で負の屈折力を有している。
第6レンズ群G6は、物体側より順に、像側に凸面を向けた正メニスカスレンズL13と、像側に凸面を向けた負メニスカスレンズL14と、で構成されており、全体で正の屈折力を有している。
広角端から望遠端へと変倍する際には、第1レンズ群G1は固定されている。第2レンズ群G2は像側へ移動する。第3レンズ群G3は固定されている。第4レンズ群G4は物体側へ移動する。第5レンズ群G5は物体側へ移動する。第6レンズ群G6は固定されている。開口絞りSは固定されている
非球面は、第1レンズ群G1の両凹負レンズL1の両面及び接合レンズの3面と、第2レンズ群G2の両凹負レンズL6の両面と、第4レンズ群G4の正メニスカスレンズL9の物体側の面及び両凸正レンズL11の像側の面と、第6レンズ群G6の正メニスカスレンズL13の物体側の面と、の10面に設けられている。
次に、本発明の実施例13にかかる結像光学系結像光学系について説明する。図25は本発明の実施例13にかかる結像光学系結像光学系の無限遠物点合焦時の光学構成を示す光軸に沿う断面図であり、(a)は広角端、(b)は中間焦点距離状態、(c)は望遠端での断面図である。
図26は実施例13にかかる結像光学系結像光学系の無限遠物点合焦時における球面収差、非点収差、歪曲収差、倍率色収差を示す図であり、(a)は広角端、(b)は中間焦点距離状態、(c)は望遠端での状態を示している。
実施例13の結像光学系は、図25に示すように、物体側より順に、第1レンズ群G1と、第2レンズ群G2と、開口絞り(明るさ絞り)Sと、第3レンズ群G3と、第4レンズ群G4と、第5レンズ群G5と、を有している。
第1レンズ群G1は、物体側より順に、両凹負レンズL1と、プリズムL2と、物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズL3と両凸正レンズL4との接合レンズと、で構成されており、全体で正の屈折力を有している。ここで、物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズL3がLA、両凸正レンズL4がLBである。
第2レンズ群G2は、物体側より順に、両凹負レンズL5と、両凹負レンズL6と、両凸正レンズL7と、で構成されており、全体で負の屈折力を有している。
第3レンズ群G3は、物体側より順に、物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズL8と物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズL9と両凸正レンズL10との接合レンズで構成されており、全体で正の屈折力を有している。
第4レンズ群G4は、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズL11で構成されており、全体で負の屈折力を有している。
第5レンズ群G5は、物体側より順に、両凸正レンズL12と、両凹負レンズL13と、で構成されており、全体で正の屈折力を有している。
広角端から望遠端へと変倍する際には、第1レンズ群G1は固定されている。第2レンズ群G2は像側へ移動する。第3レンズ群G3は物体側へ移動する。第4レンズ群G4は物体側へ移動する。第5レンズ群G5は固定されている。開口絞りSは固定されている。
非球面は、第1レンズ群G1の両凹負レンズL1の両面及び接合レンズの3面と、第2レンズ群G2の像側の両凹負レンズL6の両面と、第3レンズ群G3の正メニスカスレンズL8の物体側の面及び両凸正レンズL10の像側の面と、第5レンズ群G5の両凹負レンズL13の物体側の面と、の10面に設けられている。
次に、本発明の実施例14にかかる結像光学系について説明する。図27は本発明の実施例14にかかる結像光学系の無限遠物点合焦時の光学構成を示す光軸に沿う断面図であり、(a)は広角端、(b)は中間焦点距離状態、(c)は望遠端での断面図である。
図28は実施例14にかかる結像光学系の無限遠物点合焦時における球面収差、非点収差、歪曲収差、倍率色収差を示す図であり、(a)は広角端、(b)は中間焦点距離状態、(c)は望遠端での状態を示している。
実施例14の結像光学系は、図27に示すように、物体側より順に、第1レンズ群G1と、第2レンズ群G2と、開口絞り(明るさ絞り)Sと、第3レンズ群G3と、第4レンズ群G4と、第5レンズ群G5と、を有している。
第1レンズ群G1は、物体側より順に、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズL1と、プリズムL2と、両凸正レンズL3と像側に凸面を向けた負メニスカスレンズL4との接合レンズと、で構成されており、全体で正の屈折力を有している。ここで、両凸正レンズL3がLA、像側に凸面を向けた負メニスカスレンズL4がLBである。
第2レンズ群G2は、物体側より順に、両凹負レンズL5と、像側に凸面を向けた正メニスカスレンズL6と両凹負レンズL7との接合レンズと、で構成されており、全体で負の屈折力を有している。
第3レンズ群G3は、物体側より順に、両凸正レンズL8と、物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズL9と物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズL10と両凸正レンズL11との接合レンズと、で構成されており、全体で正の屈折力を有している。
第4レンズ群G4は、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズL12で構成されており、全体で負の屈折力を有している。
第5レンズ群G5は、物体側より順に、両凸正レンズL13と、像側に平面を向けた平凹レンズL14と、で構成されており、全体で正の屈折力を有している。
広角端から望遠端へと変倍する際には、第1レンズ群G1は固定されている。第2レンズ群G2は像側へ移動する。第3レンズ群G3は物体側へ移動する。第4レンズ群G4は物体側へ移動する。第5レンズ群G5は固定されている。開口絞りSは固定されている。
非球面は、第1レンズ群G1の接合レンズの3面と、第2レンズ群G2の物体側の両凹負レンズL5の両面と、第3レンズ群G3の物体側の両凸正レンズL8の物体側の面と、の6面に設けられている。
次に、本発明の実施例15にかかる結像光学系について説明する。図29は本発明の実施例15にかかる結像光学系の無限遠物点合焦時の光学構成を示す光軸に沿う断面図であり、(a)は広角端、(b)は中間焦点距離状態、(c)は望遠端での断面図である。
図30は実施例15にかかる結像光学系の無限遠物点合焦時における球面収差、非点収差、歪曲収差、倍率色収差を示す図であり、(a)は広角端、(b)は中間焦点距離状態、(c)は望遠端での状態を示している。
実施例15の結像光学系は、図29に示すように、物体側より順に、第1レンズ群G1と、第2レンズ群G2と、第3レンズ群G3と、開口絞り(明るさ絞り)Sと、第4レンズ群G4と、第5レンズ群G5と、を有している。
第1レンズ群G1は、物体側より順に、両凹負レンズL1と、プリズムL2と、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズL3と両凸正レンズL4との接合レンズと、で構成されており、全体で正の屈折力を有している。ここで、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズL3がLA、両凸正レンズL4がLBである。
第2レンズ群G2は、物体側より順に、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズL5と、両凹負レンズL6と、物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズL7と、で構成されており、全体で負の屈折力を有している。
第3レンズ群G3は、両凸正レンズL8で構成されており、全体で正の屈折力を有している。
第4レンズ群G4は、両凸正レンズL9と、両凸正レンズL10と両凹負レンズL11との接合レンズで構成されており、全体で正の屈折力を有している。
第5レンズ群G5は、物体側より順に、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズL12と両凸正レンズL13との接合レンズで構成されており、全体で正の屈折力を有している。
広角端から望遠端へと変倍する際には、第1レンズ群G1は固定されている。第2レンズ群G2は像側へ移動する。第3レンズ群G3は固定されている。第4レンズ群G4は物体側へ移動する。第5レンズ群G5は物体側へ移動した後に像側へ移動する。開口絞りSは固定されている。
非球面は、第1レンズ群G1の接合レンズの3面と、第2レンズ群G2の負メニスカスレンズL5の両面及び両凹負レンズL6の物体側の面と、第4レンズ群G4の両凸正レンズL9の両面と、の8面に設けられている。
次に、上記各実施例の結像光学系を構成する光学部材の数値データを掲げる。なお、各実施例の数値データにおいて、r1、r2、…は各レンズ面の曲率半径、d1、d2、…は各レンズの肉厚または空気間隔、nd1、nd2、…は各レンズのd線での屈折率、νd1、νd2、…は各レンズのアッべ数、Fno.はFナンバー、fは全系焦点距離、D0は物体から第1面までの距離をそれぞれ表している。また、aspは非球面、STOは絞りをそれぞれ示している。
また、非球面形状は、光軸方向をz、光軸に直交する方向をyにとり、円錐係数をK、非球面係数をA4、A6、A8、A10としたとき、次の式(I)で表される。
z=(y2/r)/[1+{1−(1+K)(y/r)21/2]+A4y4+A6y6+A8y8+A10y10 …(I)
また、Eは10のべき乗を表している。なお、これら諸元値の記号は後述の実施例の数値データにおいても共通である。
数値実施例1
単位 mm

面データ
面番号 r d nd νd ER
物面 ∞ ∞ 1.
1* -32.6521 1.0000 2.00170 20.60 7.805
2* 33.9035 1.3000 1. 6.925
3 ∞ 9.0000 1.90366 31.32 6.910
4 ∞ 0.2000 1. 5.889
5* 10.8525 0.1000 1.63387 23.38 5.565
6* 11.3989 3.6000 1.74320 49.34 5.521
7* -23.0729 可変 1. 6.300
8 -451.6348 0.5000 1.88300 40.76 4.068
9 5.0359 2.5000 1. 3.327
10* -22.4196 0.6000 1.53071 55.69 3.255
11* 14.0260 0.1500 1. 3.242
12 16.5959 1.4000 1.92286 20.88 3.256
13 -38.5440 可変 1. 3.200
14 16.0591 1.1000 1.58313 59.38 2.087
15 -50.5355 0.7000 1. 1.988
16(絞り) ∞ 可変 1. 1.842
17* 11.6839 1.3000 1.51633 64.14 2.300
18 45.3576 0.5000 1.92286 20.88 2.418
19 10.7833 3.0000 1.51633 64.14 2.467
20* -6.4303 可変 1. 2.787
21 16.0748 0.6000 1.77250 49.60 2.744
22 5.0769 可変 1. 2.655
23* 8.7974 3.5000 1.58313 59.38 4.500
24 -8.6693 0.1500 1. 3.483
25 -10.9471 0.5000 1.94595 17.98 3.411
26 30.7393 可変 1. 3.478
27 ∞ 0.8000 1.51633 64.14 3.648
28 ∞ 0.3945 1. 3.763
像面 ∞

第1面
K=4.0465,A2=0.0000E+00,A4=3.3325E-04,A6=-2.0268E-06,A8=-5.4395E-10,
A10=3.8059E-11

第2面
K=-38.7269,A2=0.0000E+00,A4=3.1690E-04,A6=2.8143E-07,A8=-2.8627E-08,
A10=3.0749E-10

第3面
K=-0.1834,A2=0.0000E+00,A4=-2.6165E-04,A6=6.3159E-07,A8=-1.1794E-08,
A10=5.8263E-11

第6面
K=-0.3231,A2=0.0000E+00,A4=-1.0480E-04,A6=2.3933E-06,A8=-6.1738E-08,
A10=4.4829E-10

第7面
K=0.,A2=0.0000E+00,A4=-2.2903E-05,A6=-5.9746E-09,A8=-1.4840E-09,A10=1.9413E-11

第10面
K=7.4926,A2=0.0000E+00,A4=-1.8105E-03,A6=2.0384E-04,A8=-3.8436E-06,
A10=-5.9774E-08

第11面
K=-9.9049,A2=0.0000E+00,A4=-2.0129E-03,A6=2.3564E-04,A8=-9.7822E-06,
A10=9.4023E-08

第17面
K=0.1863,A2=0.0000E+00,A4=-9.2569E-04,A6=4.5473E-06,A8=-6.4926E-06,
A10=3.3061E-07

第20面
K=0,A2=0.0000E+00,A4=2.8946E-04,A6=5.2420E-06,A8=-4.1079E-06,A10=1.5900E-07

第23面
K=0,A2=0.0000E+00,A4=4.7272E-04,A6=-4.5644E-06,A8=7.6118E-07,A10=-4.5742E-08


〔硝材屈折率テーブル〕・・・ 本実施例にて使用した媒質の波長別屈折率一覧
GLA 587.56 656.27 486.13 435.84 404.66
L7,L10 1.922860 1.910380 1.954570 1.982810 2.009190
L6 1.530710 1.527870 1.537400 1.542740 1.547272
L14 1.945950 1.931230 1.983830 2.018254 2.051060
L1 2.001700 1.988000 2.036520 2.067256 2.095660
L3 1.633870 1.626381 1.653490 1.671610 1.688826
L8,L13 1.583126 1.580139 1.589960 1.595296 1.599721
L9,L11 1.516330 1.513855 1.521905 1.526213 1.529768
CG 1.516330 1.513855 1.521905 1.526213 1.529768
L5 1.882997 1.876560 1.898221 1.910495 1.920919
L12 1.772499 1.767798 1.783374 1.791971 1.799174
L4 1.743198 1.738653 1.753716 1.762046 1.769040
L2 1.903660 1.895260 1.924120 1.941280 1.956430

各種データ
ズーム比 4.82
広角 中間 望遠
焦点距離 5.18268 11.18000 25.00000
Fナンバー 4.0561 4.5778 4.9000
画角(ω) 40.1 18.8 8.9
像高 3.84 3.84 3.84
レンズ全長 54.1930 54.1930 54.1930
BF 0.39446 0.39446 0.39446

d7 0.31921 5.11800 9.10136
d13 9.01627 4.21748 0.23411
d16 4.98347 3.04833 0.98486
d20 4.12457 3.55628 0.93539
d22 1.88744 4.39087 9.07524
d26 0.96761 0.96761 0.96761

ズームレンズ群データ

群 始面 焦点距離
1 1 13.05174
2 8 -7.06780
3 14 21.02653
4 17 11.04954
5 21 -9.83991
6 23 38.08060

各面の非球面量

第5面
Y ASP SPH ΔzA(h)
4.858 0.99519 1.14804 -0.15284

第6面
Y ASP SPH ΔzC(h)
4.858 1.02635 1.08703 -0.06067

第7面
Y ASP SPH ΔzB(h)
4.858 -0.53038 -0.51722 -0.01315
数値実施例2
単位 mm

面データ
面番号 r d nd νd ER
物面 ∞ ∞ 1.
1* -47.4775 1.0000 2.14352 17.77 7.830
2* 36.4969 1.5000 1. 6.969
3 ∞ 9.0000 1.90366 31.32 6.921
4 ∞ 0.2000 1. 5.810
5* 10.9155 0.2000 1.63387 23.38 5.470
6* 13.6477 3.6000 1.74320 49.34 5.457
7* -23.6428 可変 1. 6.300
8 -189.1345 0.5000 1.88300 40.76 3.996
9 4.9178 2.1000 1. 3.267
10* -22.7221 0.6000 1.53071 55.69 3.236
11* 13.9247 0.1500 1. 3.255
12 16.5962 1.4000 1.92286 20.88 3.271
13 -35.0407 可変 1. 3.200
14 14.5194 1.1000 1.58313 59.38 2.091
15 -54.5846 0.7000 1. 1.988
16(絞り) ∞ 可変 1. 1.842
17* 12.7465 1.3000 1.51633 64.14 2.300
18 45.7683 0.5000 1.92286 20.88 2.452
19 10.6530 3.0000 1.51633 64.14 2.508
20* -6.2171 可変 1. 2.843
21 16.0761 0.6000 1.77250 49.60 2.799
22 5.2046 可変 1. 2.708
23* 8.5607 3.5000 1.58313 59.38 4.500
24 -8.8408 0.1500 1. 3.498
25 -11.0334 0.5000 1.94595 17.98 3.424
26 28.8271 可変 1. 3.486
27 ∞ 0.8000 1.51633 64.14 3.648
28 ∞ 0.3801 1. 3.762
像面 ∞

第1面
K=4.0464,A2=0.0000E+00,A4=3.6986E-04,A6=-2.9719E-06,A8=5.2164E-09,A10=3.5061E-11

第2面
K=-38.7277,A2=0.0000E+00,A4=3.6215E-04,A6=1.2036E-07,A8=-3.5988E-08,
A10=3.9703E-10

第5面
K=-0.1836, A2=0.0000E+00,A4=-2.6510E-04,A6=3.6709E-08,A8=5.1588E-09,
A10=-9.0441E-11

第6面
K=-0.3231, A2=0.0000E+00,A4=-1.6127E-04,A6=6.8016E-06,A8=-1.7014E-07,
A10=1.4673E-09

第7面
K=0, A2=0.0000E+00,A4=-5.4748E-05,A6=2.2591E-07,A8=-2.5777E-09,A10=2.5220E-11

第10面
K=7.4919, A2=0.0000E+00,A4=-9.5505E-04,A6=1.3257E-04,A8=-2.9116E-06,
A10=-1.3317E-07

第11面
K=-9.9042, A2=0.0000E+00,A4=-1.2942E-03,A6=1.5299E-04,A8=-9.6610E-06,
A10=1.3185E-07

第17面
K=0.1842, A2=0.0000E+00,A4=-1.1140E-03,A6=3.4768E-05,A8=-1.1998E-05,
A10=5.9349E-07

第20面
K=0, A2=0.0000E+00,A4=1.1696E-04,A6=2.2823E-05,A8=-4.6581E-06,A10=1.2619E-07

第23面
K=0, A2=0.0000E+00,A4=1.6937E-04,A6=1.0078E-05,A8=7.1170E-07,A10=-4.8288E-08

〔硝材屈折率テーブル〕・・・ 本実施例にて使用した媒質の波長別屈折率一覧
GLA 587.56 656.27 486.13 435.84 404.66
L7,L10 1.922860 1.910380 1.954570 1.982810 2.009190
L6 1.530710 1.527870 1.537400 1.542740 1.547272
L14 1.945950 1.931230 1.983830 2.018254 2.051060
L1 2.143520 2.125601 2.189954 2.232324 2.273184
L3 1.633870 1.626381 1.653490 1.671610 1.688826
L8,L13 1.583126 1.580139 1.589960 1.595296 1.599721
L9,L11 1.516330 1.513855 1.521905 1.526213 1.529768
CG 1.516330 1.513855 1.521905 1.526213 1.529768
L5 1.882997 1.876560 1.898221 1.910495 1.920919
L12 1.772499 1.767798 1.783374 1.791971 1.799174
L4 1.743198 1.738653 1.753716 1.762046 1.769040
L2 1.903660 1.895260 1.924120 1.941280 1.956430

各種データ
ズーム比 4.83

広角 中間 望遠
焦点距離 5.18102 11.18000 25.00000
Fナンバー 4.0561 4.0561 4.9000
画角(ω) 40.1 18.7 8.9
像高 3.84 3.84 3.84
レンズ全長 53.9832 53.9832 53.9832
BF 0.38011 0.38011 0.38011

d7 0.29977 5.10183 9.08221
d13 9.00949 4.20743 0.22705
d16 4.98426 3.04059 0.97875
d20 4.08418 3.58764 0.93727
d22 1.87349 4.31370 9.02591
d26 0.95194 0.95194 0.95194

ズームレンズ群データ

群 始面 焦点距離
1 1 13.25733
2 8 -6.88192
3 14 19.78369
4 17 11.14255
5 21 -10.20846
6 23 38.31520

各面の非球面量

第5面
Y ASP SPH ΔzA(h)
4.863 0.98428 1.14312 -0.15884

第6面
Y ASP SPH ΔzC(h)
4.863 0.84326 0.89580 -0.05254

第7面
Y ASP SPH ΔzB(h)
4.863 -0.53378 -0.50553 -0.02825
数値実施例3
単位 mm

面データ
面番号 r d nd νd ER
物面 ∞ ∞ 1.
1* -34.1166 1.0000 2.00170 20.60 7.927
2* 36.4032 1.3000 1. 7.081
3 ∞ 9.0000 1.90366 31.32 7.025
4 ∞ 0.2000 1. 5.833
5* 13.2194 0.1000 1.63387 23.38 5.529
6* 11.4698 3.6000 1.88300 40.76 5.435
7* -44.4272 可変 1. 6.600
8 222.2913 0.5000 1.88300 40.76 4.180
9 5.0884 2.5000 1. 3.439
10* -81.2860 0.6000 1.53071 55.69 3.400
11* 12.6830 0.1500 1. 3.364
12 15.7856 1.4000 1.92286 20.88 3.373
13 -59.4356 可変 1. 3.300
14 12.5325 1.1000 1.58313 59.38 2.152
15 -60.4246 0.7000 1. 2.042
16(絞り) ∞ 可変 1. 1.878
17* 13.3202 1.3000 1.51633 64.14 2.300
18 19.0183 0.5000 1.92286 20.88 2.439
19 7.0766 3.0000 1.51633 64.14 2.483
20* -5.6569 可変 1. 2.809
21 14.6734 0.6000 1.77250 49.60 2.752
22 5.2542 可変 1. 2.657
23* -63.0037 2.6774 1.58313 59.38 4.500
24 -7.7665 0.1500 1. 3.446
25 -10.5590 0.5000 1.94595 17.98 3.464
26 -16.3583 可変 1. 3.594
27 ∞ 0.8000 1.51633 64.14 3.721
28 ∞ 0.3999 1. 3.803
像面 ∞

第1面
K=2.7595,A2=0.0000E+00,A4=1.9030E-04,A6=5.9635E-07,A8=-1.9543E-08,A10=7.8834E-11

第2面
K=-31.3996,A2=0.0000E+00,A4=1.3380E-04,A6=2.4111E-06,A8=-2.4126E-08,
A10=1.0947E-10

第5面
K=0,A2=0.0000E+00,A4=-2.5628E-04,A6=3.2651E-07,A8=-9.3881E-09,A10=1.7144E-10

第6面
K=0,A2=0.0000E+00,A4=-1.6625E-04,A6=0.0000E+00,A8=0.0000E+00,A10=0.0000E+00

第7面
K=0,A2=0.0000E+00,A4=-1.0973E-04,A6=1.2063E-07,A8=3.0741E-09,A10=3.2079E-11

第10面
K=7.8355,A2=0.0000E+00,A4=-1.8105E-03,A6=2.0384E-04,A8=-3.8436E-06,
A10=-5.9774E-08

第11面
K=-6.4835,A2=0.0000E+00,A4=-2.0129E-03,A6=2.3564E-04,A8=-9.7822E-06,
A10=9.4023E-08

第17面
K=-6.5430,A2=0.0000E+00,A4=-9.2569E-04,A6=4.5473E-06,A8=-6.4926E-06,
A10=3.3061E-07

第20面
K=0,A2=0.0000E+00,A4=2.8946E-04,A6=5.2420E-06,A8=-4.1079E-06,A10=1.5900E-07

第23面
K=0,A2=0.0000E+00,A4=4.7272E-04,A6=-4.5644E-06,A8=7.6118E-07,A10=-4.5742E-08

〔硝材屈折率テーブル〕・・・ 本実施例にて使用した媒質の波長別屈折率一覧
GLA 587.56 656.27 486.13 435.84 404.66
L7,L10 1.922860 1.910380 1.954570 1.982810 2.009190
L6 1.530710 1.527870 1.537400 1.542740 1.547272
L14 1.945950 1.931230 1.983830 2.018254 2.051060
L1 2.001700 1.988000 2.036520 2.067256 2.095660
L3 1.633870 1.626381 1.653490 1.671610 1.688826
L8,L13 1.583126 1.580139 1.589960 1.595296 1.599721
L9,L11 1.516330 1.513855 1.521905 1.526213 1.529768
CG 1.516330 1.513855 1.521905 1.526213 1.529768
L4,L5 1.882997 1.876560 1.898221 1.910495 1.920919
L12 1.772499 1.767798 1.783374 1.791971 1.799174
L2 1.903660 1.895260 1.924120 1.941280 1.956430

各種データ
ズーム比 4.85
広角 中間 望遠
焦点距離 5.15380 11.18000 25.00000
Fナンバー 3.9257 4.3997 4.9000
画角 40.2 18.7 8.9
像高 3.84 3.84 3.84
レンズ全長 54.2527 54.2527 54.2527
BF 0.39987 0.39987 0.39987

d7 0.31233 5.98635 10.55579
d13 10.61159 4.93758 0.36813
d16 5.04275 3.22786 0.94674
d20 3.88830 3.17795 0.88180
d22 1.92094 4.44619 9.02345
d26 0.39949 0.39949 0.39949

ズームレンズ群データ

群 始面 焦点距離
1 1 15.61368
2 8 -7.91783
3 14 17.89949
4 17 11.01985
5 21 -10.89815
6 23 28.24281


各面の非球面量

第5面
Y ASP SPH ΔzA(h)
4.897 0.79586 0.94048 -0.14462

第6面
Y ASP SPH ΔzC(h)
4.897 1.00233 1.09793 -0.09560

第7面
Y ASP SPH ΔzB(h)
4.897 -0.33088 -0.27071 -0.06017
数値実施例4
単位 mm

面データ
面番号 r d nd νd ER
物面 ∞ ∞ 1.
1* -36.8722 1.0000 2.00170 20.60 7.978
2* 35.6193 1.3000 1. 7.017
3 ∞ 9.0000 1.90366 31.32 6.991
4 ∞ 0.2000 1. 5.849
5* 11.2800 0.1000 1.67100 20.10 5.505
6* 11.7170 3.6000 1.74320 49.34 5.476
7* -23.6606 可変 1. 6.300
8 -129.9031 0.5000 1.88300 40.76 4.032
9 4.9500 2.5000 1. 3.296
10* -22.5415 0.6000 1.53071 55.69 3.253
11* 14.2065 0.1500 1. 3.239
12 16.2624 1.4000 1.92286 20.88 3.252
13 -35.0398 可変 1. 3.200
14 14.0452 1.1000 1.58313 59.38 2.127
15 -49.0013 0.7000 1. 2.023
16(絞り) ∞ 可変 1. 1.867
17* 12.6078 1.3000 1.51633 64.14 2.300
18 67.4916 0.5000 1.92286 20.88 2.425
19 10.0739 3.0000 1.51633 64.14 2.484
20* -5.8759 可変 1. 2.821
21 15.3500 0.6000 1.77250 49.60 2.766
22 5.2189 可変 1. 2.673
23 11.1237 2.8717 1.58313 59.38 4.500
24 -36.1912 0.4000 1. 3.479
25* -11.4980 0.5000 1.94595 17.98 3.494
26 -281.2187 可変 1. 3.586
27 ∞ 0.8000 1.51633 64.14 3.669
28 ∞ 0.3998 1. 3.771
像面 ∞

第1面
K=4.0459,A2=0.0000E+00,A4=2.2909E-04,A6=-6.8126E-07,A8=-4.9956E-10,
A10=2.1839E-11

第2面
K=-38.7270,A2=0.0000E+00,A4=2.1135E-04,A6=1.2500E-06,A8=-2.9598E-08,
A10=5.8503E-10

第5面
K=-0.1844,A2=0.0000E+00,A4=-2.1513E-04,A6=-9.4505E-07,A8=2.0556E-09,
A10=4.1423E-11

第6面
K=-0.3233,A2=0.0000E+00,A4=-2.7394E-04,A6=1.0966E-05,A8=-3.2749E-07,
A10=3.1478E-09

第7面
K=0,A2=0.0000E+00,A4=-2.0111E-05,A6=-1.1561E-06,A8=7.6666E-09,A10=3.2712E-11

第10面
K=7.4926,A2=0.0000E+00,A4=-1.6117E-03,A6=3.7019E-04,A8=-1.7881E-05,
A10=2.0430E-07

第11面
K=-9.9059,A2=0.0000E+00,A4=-1.9656E-03,A6=4.0037E-04,A8=-2.6693E-05,
A10=5.3283E-07

第17面
K=0.1863,A2=0.0000E+00,A4=-1.1988E-03,A6=-2.9566E-05,A8=3.7362E-06,
A10=-3.2045E-07

第20面
K=0,A2=0.0000E+00,A4=2.9233E-04,A6=-9.8751E-06,A8=-1.4867E-06,A10=1.1147E-07

第25面
K=0,A2=0.0000E+00,A4=6.9318E-04,A6=2.8373E-05,A8=-1.9647E-07,A10=0.0000E+00

〔硝材屈折率テーブル〕・・・ 本実施例にて使用した媒質の波長別屈折率一覧
GLA 587.56 656.27 486.13 435.84 404.66
L7,L10 1.922860 1.910380 1.954570 1.982810 2.009190
L6 1.530710 1.527870 1.537400 1.542740 1.547272
L14 1.945950 1.931230 1.983830 2.018254 2.051060
L1 2.001700 1.988000 2.036520 2.067256 2.095660
L8,L13 1.583126 1.580139 1.589960 1.595296 1.599721
L9,L11 1.516330 1.513855 1.521905 1.526213 1.529768
CG 1.516330 1.513855 1.521905 1.526213 1.529768
L5 1.882997 1.876560 1.898221 1.910495 1.920919
L12 1.772499 1.767798 1.783374 1.791971 1.799174
L4 1.743198 1.738653 1.753716 1.762046 1.769040
L2 1.903660 1.895260 1.924120 1.941280 1.956430
L3 1.670997 1.661828 1.695207 1.718105 1.740716

各種データ
ズーム比 4.81
広角 中間 望遠
焦点距離 5.20231 11.18000 25.00000
Fナンバー 3.9860 4.5072 4.9000
画角 40.0 18.6 8.7
像高 3.84 3.84 3.84
レンズ全長 53.3453 53.3453 53.3453
BF 0.39985 0.39985 0.39985

d7 0.32283 5.16637 9.10403
d13 9.07713 4.23359 0.29593
d16 4.99131 3.17814 0.99298
d20 4.13512 3.47146 0.94388
d22 1.89761 4.37444 9.08718
d26 0.39975 0.39975 0.39975

ズームレンズ群データ

群 始面 焦点距離
1 1 13.49205
2 8 -7.04301
3 14 18.84134
4 17 11.03875
5 21 -10.50737
6 23 -438.13897

各面の非球面量

第5面
Y ASP SPH ΔzA(h)
4.826 0.94634 1.08450 -0.13817

第6面
Y ASP SPH ΔzC(h)
4.826 0.93932 1.04003 -0.10071

第7面
Y ASP SPH ΔzB(h)
4.826 -0.52044 -0.49740 -0.02303
数値実施例5
単位 mm

面データ
面番号 r d nd νd ER
物面 ∞ ∞ 1.
1* -39.1957 1.0000 2.00170 20.60 7.556
2* 34.2887 1.3000 1. 6.589
3 ∞ 9.0000 1.90366 31.32 6.572
4 ∞ 0.2000 1. 5.591
5* 11.8345 3.6000 1.74320 49.34 5.333
6* -24.3525 0.1000 1.63387 23.38 4.824
7* -21.0160 可変 1. 6.300
8 -117.0128 0.5000 1.88300 40.76 3.939
9 4.8358 2.5000 1. 3.245
10* -27.3699 0.6000 1.53071 55.69 3.264
11* 15.4754 0.1500 1. 3.235
12 17.8367 1.4000 1.92286 20.88 3.243
13 -32.6505 可変 1. 3.200
14 12.5547 1.1000 1.58313 59.38 2.111
15 -70.0817 0.7000 1. 2.004
16(絞り) ∞ 可変 1. 1.851
17* 15.9424 1.3000 1.51633 64.14 2.300
18 82.4769 0.5000 1.92286 20.88 2.446
19 10.2863 3.0000 1.51633 64.14 2.514
20* -5.4150 可変 1. 2.863
21 20.5580 0.6000 1.77250 49.60 2.744
22 5.6887 可変 1. 2.666
23 24.5739 2.6848 1.48749 70.23 3.134
24 -9.9659 0.4000 1. 3.439
25* -16.6829 0.5000 2.00170 20.60 3.484
26 -38.7562 可変 1. 3.564
27 ∞ 0.8000 1.51633 64.14 3.723
28 ∞ 0.3998 1. 3.799
像面 ∞

第1面
K=4.0437,A2=0.0000E+00,A4=2.1709E-04,A6=1.2821E-06,A8=-2.2857E-08,A10=6.1134E-11

第2面
K=-38.7217,A2=0.0000E+00,A4=2.0577E-04,A6=5.4936E-06,A8=-8.0265E-08,
A10=1.0984E-09

第5面
K=-0.1866,A2=0.0000E+00,A4=-3.2277E-04,A6=1.9435E-06,A8=-3.1684E-08,
A10=2.4826E-10

第6面
K=-0.3233,A2=0.0000E+00,A4=-1.7059E-04,A6=-6.5165E-06,A8=2.0717E-07,
A10=-1.9574E-09

第7面
K=0.,A2=0.0000E+00,A4=-1.3140E-04,A6=2.7794E-06,A8=-6.0758E-08,A10=5.2016E-10

第10面
K=7.4881,A2=0.0000E+00,A4=2.0476E-04,A6=1.6460E-04,A8=-5.9295E-06,A10=7.9124E-08

第11面
K=-9.9043,A2=0.0000E+00,A4=-3.8203E-04,A6=1.5933E-04,A8=-9.7528E-06,
A10=1.6990E-07

第17面
K=0.1874,A2=0.0000E+00,A4=-1.4772E-03,A6=2.4184E-05,A8=-1.3288E-05,
A10=9.0072E-07

第20面
K=0.,A2=0.0000E+00,A4=2.6241E-04,A6=2.8495E-05,A8=-6.5402E-06,A10=3.0171E-07

第25面
K=0.,A2=0.0000E+00,A4=1.2496E-05,A6=1.3438E-05,A8=0.0000E+00,A10=0.0000E+00

〔硝材屈折率テーブル〕・・・ 本実施例にて使用した媒質の波長別屈折率一覧
GLA 587.56 656.27 486.13 435.84 404.66
L7,L10 1.922860 1.910380 1.954570 1.982810 2.009190
L6 1.530710 1.527870 1.537400 1.542740 1.547272
L1,L14 2.001700 1.988000 2.036520 2.067256 2.095660
L4 1.633870 1.626381 1.653490 1.671610 1.688826
L8 1.583126 1.580139 1.589960 1.595296 1.599721
L9,L11 1.516330 1.513855 1.521905 1.526213 1.529768
CG 1.516330 1.513855 1.521905 1.526213 1.529768
L13 1.487490 1.485344 1.492285 1.495963 1.498983
L5 1.882997 1.876560 1.898221 1.910495 1.920919
L12 1.772499 1.767798 1.783374 1.791971 1.799174
L3 1.743198 1.738653 1.753716 1.762046 1.769040
L2 1.903660 1.895260 1.924120 1.941280 1.956430

各種データ
ズーム比 4.76
広角 中間 望遠
焦点距離 5.25189 11.18000 25.00000
Fナンバー 4.0618 4.5061 4.9000
画角 39.7 18.8 8.7
像高 3.84 3.84 3.84
レンズ全長 53.7201 53.7201 53.7201
BF 0.39983 0.39983 0.39983

d7 0.31587 5.13517 9.10783
d13 9.10769 4.28840 0.31574
d16 5.01934 3.16162 0.97976
d20 4.09282 3.44316 0.96388
d22 1.91769 4.42508 9.08621
d26 0.93207 0.93207 0.93207

ズームレンズ群データ

群 始面 焦点距離
1 1 13.36864
2 8 -7.11780
3 14 18.34900
4 17 10.97915
5 21 -10.36365
6 23 28.67251


各面の非球面量

第5面
Y ASP SPH ΔzB(h)
4.753 0.83889 0.99640 -0.15751

第6面
Y ASP SPH ΔzC(h)
4.753 -0.58661 -0.46834 -0.11828

第7面
Y ASP SPH ΔzA(h)
4.753 -0.59231 -0.54453 -0.04778
数値実施例6
単位 mm

面データ
面番号 r d nd νd ER
物面 ∞ ∞ 1.
1 -37.3511 1.0000 2.00170 20.60 7.133
2 38.8193 1.3000 1. 6.661
3 ∞ 9.0000 1.90366 31.32 6.484
4 ∞ 0.2000 1. 5.356
5* 11.9196 0.1000 1.63387 23.38 5.040
6* 12.4516 3.6000 1.74320 49.34 5.012
7* -21.1047 可変 1. 6.300
8* -37.0828 0.5000 1.88300 40.76 3.888
9* 4.4574 2.5000 1. 3.294
10* -59.7636 0.6000 1.53071 55.69 3.125
11* 25.4413 0.1500 1. 3.194
12 17.4315 1.4000 1.92286 20.88 3.244
13 -32.7736 可変 1. 3.200
14 -80.8437 0.7000 1. 2.062
16(絞り) ∞ 可変 1. 1.905
17* 15.1190 1.3000 1.51633 64.14 2.300
18 588.3600 0.5000 1.92286 20.88 2.434
19 10.1743 3.0000 1.51633 64.14 2.505
20* -5.0076 可変 1. 2.849
21 18.3882 0.6000 1.77250 49.60 2.669
22 5.1234 可変 1. 2.577
23 184.6577 2.6889 1.48749 70.23 4.500
24 -7.5383 0.1500 1. 3.424
25* -12.5903 0.5000 2.00170 20.60 3.473
26 -24.8295 可変 1. 3.580
27 ∞ 0.8000 1.51633 64.14 3.692
28 ∞ 0.4000 1. 3.782
像面 ∞

第5面
K=-0.1831,A2=0.0000E+00,A4=1.0995E-04,A6=-8.2015E-06,A8=1.5151E-07,
A10=-1.0375E-09

第6面
K=-0.3234,A2=0.0000E+00,A4=-1.0762E-04,A6=1.9284E-05,A8=-6.5912E-07,
A10=7.0094E-09

第7面
K=0.,A2=0.0000E+00,A4=3.1638E-04,A6=-8.8460E-06,A8=1.4793E-07,A10=-8.6311E-10

第8面
K=0.,A2=0.0000E+00,A4=1.5014E-04,A6=1.4020E-06,A8=0.0000E+00,A10=0.0000E+00

第9面
K=0.,A2=0.0000E+00,A4=-2.1877E-03,A6=-1.1975E-04,A8=0.0000E+00,A10=0.0000E+00

第10面
K=7.5114,A2=0.0000E+00,A4=-8.1064E-03,A6=-3.3236E-04,A8=8.2085E-05,
A10=-2.9201E-06

第11面
K=-9.9138,A2=0.0000E+00,A4=-7.0817E-03,A6=1.5068E-04,A8=3.9323E-05,
A10=-1.6754E-06

第17面
K=0.1973,A2=0.0000E+00,A4=-1.6519E-03,A6=6.7190E-05,A8=-1.5516E-05,
A10=5.0791E-07

第20面
K=0.,A2=0.0000E+00,A4=9.1856E-04,A6=-3.7878E-05,A8=3.7342E-06,A10=-2.6003E-07

第25面
K=0.,A2=0.0000E+00,A4=3.6205E-04,A6=0.0000E+00,A8=0.0000E+00,A10=0.0000E+00

〔硝材屈折率テーブル〕・・・ 本実施例にて使用した媒質の波長別屈折率一覧
GLA 587.56 656.27 486.13 435.84 404.66
L7,L10 1.922860 1.910380 1.954570 1.982810 2.009190
L6 1.530710 1.527870 1.537400 1.542740 1.547272
L1,L14 2.001700 1.988000 2.036520 2.067256 2.095660
L3 1.633870 1.626381 1.653490 1.671610 1.688826
L8 1.583126 1.580139 1.589960 1.595296 1.599721
L9,L11 1.516330 1.513855 1.521905 1.526213 1.529768
CG 1.516330 1.513855 1.521905 1.526213 1.529768
L13 1.487490 1.485344 1.492285 1.495963 1.498983
L5 1.882997 1.876560 1.898221 1.910495 1.920919
L12 1.772499 1.767798 1.783374 1.791971 1.799174
L4 1.743198 1.738653 1.753716 1.762046 1.769040
L2 1.903660 1.895260 1.924120 1.941280 1.956430

各種データ
ズーム比 4.78
広角 中間 望遠
焦点距離 5.22851 11.18000 25.00000
Fナンバー 3.9270 4.4804 4.9000
画角 39.9 18.7 9.0
像高 3.84 3.84 3.84
レンズ全長 52.9248 52.9248 52.9248
BF 0.39998 0.39998 0.39998

d7 0.24937 5.06790 9.05623
d13 9.10791 4.28937 0.30104
d16 5.02700 3.18292 0.98261
d20 4.13714 3.24448 0.97229
d22 1.91456 4.65130 9.12380
d26 0.39988 0.39988 0.39988

ズームレンズ群データ
群 始面 焦点距離
1 1 13.27797
2 8 -7.68074
3 14 18.69273
4 17 10.38536
5 21 -9.37866
6 23 35.11537

各面の非球面量

第5面
Y ASP SPH ΔzA(h)
4.786 0.98904 1.00305 -0.01401

第6面
Y ASP SPH ΔzC(h)
4.786 0.98205 0.95653 0.02551

第7面
Y ASP SPH ΔzB(h)
4.786 -0.45487 -0.54983 0.09496
数値実施例7
単位 mm

面データ
面番号 r d nd νd ER
物面 ∞ ∞ 1.
1 -21.3630 1.0000 2.00170 20.60 7.058
2 74.5600 0.3500 1. 6.799
3 ∞ 9.0000 1.90366 31.32 6.794
4 ∞ 0.2000 1. 6.252
5* 14.0995 0.1000 1.63387 23.38 6.084
6* 15.3150 3.6000 1.74320 49.34 6.057
7* -15.2738 可変 1. 5.800
8* -17.3906 0.5000 1.88300 40.76 4.093
9* 17.6388 1.8000 1. 3.378
10 -16.8418 1.4000 1.92286 20.88 3.261
11 -6.1238 0.5000 1.74320 49.34 3.244
12* 22.1074 可変 1. 3.100
13 9.4333 1.1000 1.58313 59.38 2.137
14 43.3680 0.7000 1. 1.995
15(絞り) ∞ 可変 1. 1.848
16* 6.0331 1.5000 1.51633 64.14 2.700
17 11.9526 0.5000 1.92286 20.88 2.707
18 6.6889 2.8000 1.51633 64.14 2.674
19* -10.1009 可変 1. 2.786
20 7.7522 0.6000 1.77250 49.60 2.581
21 3.7278 可変 1. 2.386
22 35.1021 2.6523 1.69680 55.53 4.500
23 -7.7607 0.1500 1. 3.126
24 -18.4767 0.5000 1.94595 17.98 3.114
25 184.5876 3.5045 1. 3.170
26 ∞ 0.8000 1.51633 64.14 3.715
27 ∞ 0.3975 1. 3.797
像面 ∞

第5面
K=0.,A2=0.0000E+00,A4=-5.5150E-06,A6=-5.4321E-06,A8=1.4758E-07,A10=-1.6384E-09

第6面
K=0.,A2=0.0000E+00,A4=-1.5832E-04,A6=1.9796E-05,A8=-6.5912E-07,A10=7.0094E-09

第7面
K=0.,A2=0.0000E+00,A4=1.9582E-04,A6=-2.8820E-06,A8=5.2566E-08,A10=-5.6003E-10

第8面
K=0.,A2=0.0000E+00,A4=4.0917E-03,A6=-9.1976E-05,A8=0.0000E+00,A10=0.0000E+00

第9面
K=0.,A2=0.0000E+00,A4=4.0343E-03,A6=9.0412E-05,A8=0.0000E+00,A10=0.0000E+00

第12面
K=0.,A2=0.0000E+00,A4=-1.3612E-04,A6=-6.2630E-05,A8=0.0000E+00,A10=0.0000E+00

第16面
K=1.1971,A2=0.0000E+00,A4=-1.4843E-03,A6=-6.5634E-05,A8=4.2809E-07,
A10=-3.4369E-07

第19面
K=0.,A2=0.0000E+00,A4=4.4058E-04,A6=-6.3930E-05,A8=2.1916E-06,A10=-2.2041E-07

〔硝材屈折率テーブル〕・・・ 本実施例にて使用した媒質の波長別屈折率一覧
GLA 587.56 656.27 486.13 435.84 404.66
L6,L10 1.922860 1.910380 1.954570 1.982810 2.009190
L14 1.945950 1.931230 1.983830 2.018254 2.051060
L1 2.001700 1.988000 2.036520 2.067256 2.095660
L3 1.633870 1.626381 1.653490 1.671610 1.688826
L8 1.583126 1.580139 1.589960 1.595296 1.599721
L9,L11 1.516330 1.513855 1.521905 1.526213 1.529768
CG 1.516330 1.513855 1.521905 1.526213 1.529768
L5 1.882997 1.876560 1.898221 1.910495 1.920919
L12 1.772499 1.767798 1.783374 1.791971 1.799174
L13 1.696797 1.692974 1.705522 1.712339 1.718005
L4,L7 1.743198 1.738653 1.753716 1.762046 1.769040
L2 1.903660 1.895260 1.924120 1.941280 1.956430

各種データ
ズーム比 4.64
広角 中間 望遠
焦点距離 5.38577 11.16986 24.96313
Fナンバー 3.8815 4.6557 4.9000
画角 39.1 19.0 8.7
像高 3.84 3.84 3.84
レンズ全長 51.5678 51.5678 51.5678
BF 0.39753 0.39753 0.39753

d7 0.47936 4.49876 8.41588
d12 8.25601 4.23661 0.31950
d15 5.09148 2.68413 0.96813
d19 2.11730 2.38261 1.04155
d21 1.96929 4.11133 7.16839

ズームレンズ群データ

群 始面 焦点距離
1 1 13.55358
2 8 -5.74932
3 13 20.43018
4 16 9.78215
5 20 -9.94143
6 22 18.77730

各面の非球面量

第5面
Y ASP SPH ΔzA(h)
4.559 0.72744 0.75741 -0.02997

第6面
Y ASP SPH ΔzC(h)
4.559 0.70784 0.69430 0.01354

第7面
Y ASP SPH ΔzB(h)
4.559 -0.62992 -0.69627 0.06635
数値実施例8
単位 mm

面データ
面番号 r d nd νd ER
物面 ∞ ∞ 1.
1* -16.2370 1.0000 2.00170 20.60 6.689
2* 54.5154 1.3000 1. 6.024
3 ∞ 9.0000 1.90366 31.32 5.974
4 ∞ 0.2000 1. 5.486
5* 10.0246 0.2000 1.74600 16.30 5.340
6* 10.6953 3.6000 1.74320 49.34 5.304
7* -22.2042 可変 1. 6.300
8 20.5813 0.5000 1.88300 40.76 3.766
9 5.0683 1.7000 1. 3.171
10* -9.1525 0.6000 1.53071 55.69 3.166
11 14.9251 0.1500 1. 3.151
12 11.9583 1.4000 1.92286 20.88 3.176
13 -190.1629 可変 1. 3.100
14 9.7980 1.1000 1.58313 59.38 2.112
15 -83.0461 0.7000 1. 1.999
16(絞り) ∞ 可変 1. 1.832
17* 36.1765 1.2000 1.74320 49.34 2.500
18 -112.7473 0.5000 1.92286 20.88 2.708
19 8.1682 0.2000 1. 2.874
20* 13.0868 2.3000 1.74320 49.34 3.104
21* -5.5044 可変 1. 3.273
22 17.0176 0.6000 1.77250 49.60 2.691
23 4.5776 可変 1. 2.536
24 -27.5537 2.6258 1.48749 70.23 2.804
25 -5.9164 0.1500 1. 3.237
26* -7.3261 0.5000 2.00170 20.60 3.256
27 -8.9752 0.8035 1. 3.414
28 ∞ 0.8000 1.51633 64.14 3.634
29 ∞ 0.3995 1. 3.751
像面 ∞

第1面
K=0.,A2=0.0000E+00,A4=8.9657E-04,A6=-2.3328E-05,A8=3.6241E-07,A10=-2.1496E-09

第2面
K=0.,A2=0.0000E+00,A4=6.3688E-04,A6=-1.5171E-05,A8=2.1640E-07,A10=-4.1071E-11

第5面
K=0.,A2=0.0000E+00,A4=-4.2537E-04,A6=1.0131E-06,A8=-9.4698E-09,A10=-5.3391E-11

第6面
K=0.,A2=0.0000E+00,A4=-3.1852E-04,A6=6.7344E-07,A8=0.0000E+00,A10=0.0000E+00

第7面
K=0.,A2=0.0000E+00,A4=-1.5435E-04,A6=2.2981E-06,A8=-2.8213E-08,A10=1.4286E-10

第10面
K=0.,A2=0.0000E+00,A4=5.5832E-05,A6=-1.2343E-06,A8=0.0000E+00,A10=0.0000E+00


第17面
K=0.,A2=0.0000E+00,A4=-3.5657E-03,A6=2.2978E-05,A8=0.0000E+00,A10=0.0000E+00

第20面
K=0.,A2=0.0000E+00,A4=2.3821E-03,A6=-9.5003E-05,A8=0.0000E+00,A10=0.0000E+00

第21面
K=0.,A2=0.0000E+00,A4=4.6967E-04,A6=-1.4968E-05,A8=0.0000E+00,A10=0.0000E+00

第26面
K=0.

〔硝材屈折率テーブル〕・・・ 本実施例にて使用した媒質の波長別屈折率一覧
GLA 587.56 656.27 486.13 435.84 404.66
L7,L10 1.922860 1.910380 1.954570 1.982810 2.009190
L6 1.530710 1.527870 1.537400 1.542740 1.547272
L1,L14 2.001700 1.988000 2.036520 2.067256 2.095660
L8 1.583126 1.580139 1.589960 1.595296 1.599721
CG 1.516330 1.513855 1.521905 1.526213 1.529768
L13 1.487490 1.485344 1.492285 1.495963 1.498983
L5 1.882997 1.876560 1.898221 1.910495 1.920919
L12 1.772499 1.767798 1.783374 1.791971 1.799174
L4,L9,L11 1.743198 1.738653 1.753716 1.762046 1.769040
L2 1.903660 1.895260 1.924120 1.941280 1.956430
L3 1.745996 1.733686 1.779447 1.811159 1.842705

各種データ
ズーム比 4.51
広角 中間 望遠
焦点距離 5.51919 11.76171 24.89202
Fナンバー 4.0055 4.3215 4.9000
画角 38.5 17.9 8.8
像高 3.84 3.84 3.84
レンズ全長 51.4069 51.4069 51.4069
BF 0.39945 0.39945 0.39945

d7 0.44687 5.17663 8.95480
d13 8.78029 4.05052 0.27235
d16 5.08543 3.41837 0.92117
d21 3.79344 3.11057 0.93307
d23 1.77206 4.12199 8.79669

ズームレンズ群データ

群 始面 焦点距離
1 1 12.20341
2 8 -7.34767
3 14 15.09519
4 17 9.42755
5 22 -8.28027
6 24 22.91406

各面の非球面量

第5面
Y ASP SPH ΔzA(h)
4.371 0.85353 1.00313 -0.14960

第6面
Y ASP SPH ΔzC(h)
4.371 0.82239 0.93396 -0.11157

第7面
Y ASP SPH ΔzB(h)
4.371 -0.47819 -0.43448 -0.04371
数値実施例9
単位 mm

面データ
面番号 r d nd νd ER
物面 ∞ ∞ 1.
1* -28.2202 1.0000 2.00170 20.60 6.919
2* 26.2916 1.3000 1. 6.177
3 ∞ 9.0000 1.90366 31.32 6.139
4 ∞ 0.2000 1. 5.637
5* 10.5433 0.1500 1.65700 21.20 5.486
6* 11.8569 3.6000 1.74320 49.34 5.458
7* -19.9723 可変 1. 6.300
8 51.4078 0.5000 1.88300 40.76 3.945
9 4.9523 1.7000 1. 3.278
10* -8.8557 0.6000 1.53071 55.69 3.268
11* 125.3619 0.1500 1. 3.259
12 10.5320 1.4000 1.92286 20.88 3.297
13 2691.8859 可変 1. 3.200
14 9.4885 1.1000 1.58313 59.38 2.067
15 -258.9213 0.7000 1. 1.932
16(絞り) ∞ 可変 1. 1.749
17* 17.4158 1.2000 1.51633 64.14 2.200
18 -19.7600 0.5000 1.92286 20.88 2.351
19 10.4834 0.4000 1. 2.488
20 92.5034 1.2000 1.58313 59.38 2.575
21 -10.0034 0.1500 1. 2.836
22* 104.9650 1.5000 1.74320 49.34 3.084
23* -6.3344 可変 1. 3.181
24 -229.7767 0.6000 1.77250 49.60 2.674
25 4.9097 可変 1. 2.597
26 -160.2710 2.0149 1.58313 59.38 3.070
27 -8.4331 0.1500 1. 3.460
28 ∞ 0.8000 1.51633 64.14 3.653
29 ∞ 0.3998 1. 3.766
像面 ∞

第1面
K=0.,A2=0.0000E+00,A4=2.2979E-05,A6=3.4939E-06,A8=-3.9196E-08,A10=1.5723E-10

第2面
K=0.,A2=0.0000E+00,A4=-1.3176E-04,A6=9.9488E-06,A8=-1.3709E-07,A10=1.6452E-09

第5面
K=0.,A2=0.0000E+00,A4=-3.7457E-04,A6=1.4426E-06,A8=-1.5630E-08,A10=-8.3293E-11

第6面
K=0.,A2=0.0000E+00,A4=-1.4537E-04,A6=0.0000E+00,A8=0.0000E+00,A10=0.0000E+00

第7面
K=0.,A2=0.0000E+00,A4=-7.9180E-05,A6=1.0875E-06,A8=-1.0199E-08,A10=-3.3949E-11

第10面
K=0.,A2=0.0000E+00,A4=3.7961E-03,A6=-1.5139E-04,A8=4.5432E-06,A10=-1.4611E-07

第11面
K=0.,A2=0.0000E+00,A4=3.1739E-03,A6=-1.2687E-04,A8=0.0000E+00,A10=0.0000E+00

第17面
K=0.,A2=0.0000E+00,A4=-2.7706E-03,A6=-1.6071E-05,A8=0.0000E+00,A10=0.0000E+00

第22面
K=0.,A2=0.0000E+00,A4=7.4509E-04,A6=-1.6791E-05,A8=0.0000E+00,A10=0.0000E+00

第23面
K=0.,A2=0.0000E+00,A4=5.9295E-04,A6=-1.9303E-05,A8=0.0000E+00,A10=0.0000E+00

〔硝材屈折率テーブル〕・・・ 本実施例にて使用した媒質の波長別屈折率一覧
GLA 587.56 656.27 486.13 435.84 404.66
L7,L10 1.922860 1.910380 1.954570 1.982810 2.009190
L6 1.530710 1.527870 1.537400 1.542740 1.547272
L1 2.001700 1.988000 2.036520 2.067256 2.095660
L8,L11,L14 1.583126 1.580139 1.589960 1.595296 1.599721
L9 1.516330 1.513855 1.521905 1.526213 1.529768
CG 1.516330 1.513855 1.521905 1.526213 1.529768
L5 1.882997 1.876560 1.898221 1.910495 1.920919
L13 1.772499 1.767798 1.783374 1.791971 1.799174
L4,L12 1.743198 1.738653 1.753716 1.762046 1.769040
L2 1.903660 1.895260 1.924120 1.941280 1.956430
L3 1.656997 1.648435 1.679422 1.699904 1.719581

各種データ
ズーム比 4.80
広角 中間 望遠
焦点距離 5.19296 11.59976 24.91601
Fナンバー 3.6927 4.2282 4.9000
画角 40.2 18.0 8.7
像高 3.84 3.84 3.84
レンズ全長 50.0773 50.0773 50.0773
BF 0.39979 0.39979 0.39979

d7 0.46506 5.27975 9.00042
d13 8.83833 4.02364 0.30297
d16 4.97749 3.34583 1.01138
d23 3.75016 2.84241 0.97633
d25 1.73154 4.27095 8.47148

ズームレンズ群データ

群 始面 焦点距離
1 1 12.26447
2 8 -8.32203
3 14 15.72033
4 17 8.09258
5 24 -6.21574
6 26 15.19092

各面の非球面量

第5面
Y ASP SPH ΔzA(h)
4.835 0.98247 1.17399 -0.19152

第6面
Y ASP SPH ΔzC(h)
4.835 0.95115 1.03060 -0.07944

第7面
Y ASP SPH ΔzB(h)
4.835 -0.62674 -0.59408 -0.03266
数値実施例10
単位 mm

面データ
面番号 r d nd νd ER
物面 ∞ ∞ 1.
1 -36.6878 1.0000 2.00170 20.60 6.962
2 24.3973 1.3000 1. 6.434
3 ∞ 9.0000 1.90366 31.32 6.370
4 ∞ 0.2000 1. 5.688
5* 10.5050 0.1500 1.76300 15.80 5.458
6* 11.0505 3.6000 1.74320 49.34 5.420
7* -21.6061 可変 1. 6.300
8* -325.1157 0.5000 1.88300 40.76 3.955
9* 4.8336 1.7000 1. 3.254
10* -12.2468 0.6000 1.53071 55.69 3.251
11* 78.1773 0.1500 1. 3.243
12 9.3727 1.4000 1.92286 20.88 3.307
13 79.6458 可変 1. 3.200
14 8.7688 1.1000 1.58313 59.38 2.064
15 -391.8418 0.7000 1. 1.929
16(絞り) ∞ 可変 1. 1.746
17* 13.7657 1.2000 1.51633 64.14 2.200
18 -21.6390 0.5000 1.92286 20.88 2.330
19 10.0466 0.4000 1. 2.450
20 33.7775 1.2000 1.58313 59.38 2.565
21 -11.3531 0.1500 1. 2.793
22* -113.2749 1.5000 1.74320 49.34 2.962
23* -6.1927 可変 1. 3.083
24 -32.8632 0.6000 1.77250 49.60 2.679
25 5.7156 可変 1. 2.655
26 48.5414 2.0451 1.58313 59.38 3.209
27 -10.6321 0.1500 1. 3.541
28 ∞ 0.8000 1.51633 64.14 3.684
29 ∞ 0.3998 1. 3.783
像面 ∞

第5面
K=0.,A2=0.0000E+00,A4=-1.6379E-04,A6=-3.3883E-07,A8=1.7854E-08,A10=-3.4484E-10

第6面
K=0.,A2=0.0000E+00,A4=-7.0902E-05,A6=0.0000E+00,A8=0.0000E+00,A10=0.0000E+00

第7面
K=0.,A2=0.0000E+00,A4=5.9030E-05,A6=5.3932E-07,A8=4.6666E-09,A10=-2.1957E-10

第8面
K=0.,A2=0.0000E+00,A4=8.2614E-04,A6=-6.5674E-05,A8=3.8838E-06,A10=-7.3567E-08

第9面
K=0.,A2=0.0000E+00,A4=1.9218E-05,A6=-3.8883E-05,A8=-1.3608E-05,A10=7.8258E-07

第10面
K=0.,A2=0.0000E+00,A4=-5.9881E-04,A6=5.2838E-05,A8=-1.6455E-05,A10=8.6229E-07

第11面
K=0.,A2=0.0000E+00,A4=9.4577E-05,A6=7.6411E-05,A8=0.0000E+00,A10=0.0000E+00

第17面
K=0.,A2=0.0000E+00,A4=-2.7407E-03,A6=-1.5876E-05,A8=0.0000E+00,A10=0.0000E+00

第22面
K=0.,A2=0.0000E+00,A4=7.4963E-04,A6=-1.7025E-05,A8=0.0000E+00,A10=0.0000E+00

第23面
K=0.,A2=0.0000E+00,A4=5.9533E-04,A6=-1.9711E-05,A8=0.0000E+00,A10=0.0000E+00

〔硝材屈折率テーブル〕・・・ 本実施例にて使用した媒質の波長別屈折率一覧
GLA 587.56 656.27 486.13 435.84 404.66
L7,L10 1.922860 1.910380 1.954570 1.982810 2.009190
L6 1.530710 1.527870 1.537400 1.542740 1.547272
L1 2.001700 1.988000 2.036520 2.067256 2.095660
L8,L11,L14 1.583126 1.580139 1.589960 1.595296 1.599721
L9 1.516330 1.513855 1.521905 1.526213 1.529768
CG 1.516330 1.513855 1.521905 1.526213 1.529768
L5 1.882997 1.876560 1.898221 1.910495 1.920919
L13 1.772499 1.767798 1.783374 1.791971 1.799174
L4,L12 1.743198 1.738653 1.753716 1.762046 1.769040
L2 1.903660 1.895260 1.924120 1.941280 1.956430
L3 1.762995 1.750038 1.798323 1.832460 1.866893

各種データ
ズーム比 4.71
広角 中間 望遠
焦点距離 5.26994 12.15583 24.83638
Fナンバー 3.7696 4.1821 4.9000
画角 39.7 17.5 8.7
像高 3.84 3.84 3.84
レンズ全長 49.6448 49.6448 49.6448
BF 0.39979 0.39979 0.39979


d7 0.46191 5.51525 8.84393
d13 8.50963 3.45630 0.12761
d16 4.99846 3.49500 1.02832
d23 3.59699 2.78212 1.02198
d25 1.73283 4.05117 8.27798

ズームレンズ群データ

群 始面 焦点距離
1 1 12.42886
2 8 -7.86300
3 14 14.72336
4 17 8.43495
5 24 -6.26024
6 26 15.14981

各面の非球面量

第5面
Y ASP SPH ΔzA(h)
4.710 1.03323 1.11507 -0.08184

第6面
Y ASP SPH ΔzC(h)
4.710 1.01914 1.05403 -0.03489

第7面
Y ASP SPH ΔzB(h)
4.710 -0.48474 -0.51963 0.03489
数値実施例11
単位 mm

面データ
面番号 r d nd νd ER
物面 ∞ ∞ 1.
1 -29.5891 0.7000 2.00170 20.60 6.966
2 35.4481 0.8000 1. 6.593
3 ∞ 9.0000 1.90366 31.32 6.564
4 ∞ 0.2000 1. 5.824
5 21.0386 2.2000 1.88300 40.76 5.669
6 -62.4436 0.1500 1. 6.600
7* 18.5916 0.1000 1.63387 23.38 4.857
8* 19.7542 2.2000 1.62263 58.16 4.825
9* -55.5656 可変 1. 6.000
10* -34.5912 0.5000 1.88300 40.76 3.791
11* 4.4260 2.2000 1. 3.220
12* -197.0225 0.6000 1.53071 55.69 3.113
13* 19.8734 0.1500 1. 3.185
14 15.6809 1.4000 1.92286 20.88 3.245
15 -38.3579 可変 1. 3.200
16 11.2734 1.1000 1.58313 59.38 2.234
17 -350.1549 0.7000 1. 2.121
18(絞り) ∞ 可変 1. 1.972
19* 12.4179 1.3000 1.51633 64.14 2.300
20 -57.7924 0.5000 1.92286 20.88 2.411
21 12.9935 3.0000 1.51633 64.14 2.482
22* -5.1262 可変 1. 2.815
23 12.2939 0.6000 1.77250 49.60 2.588
24 4.4431 可変 1. 2.461
25 -26.4161 2.6440 1.48749 70.23 4.500
26 -5.8916 0.1500 1. 3.284
27* -6.1600 0.5000 2.00170 20.60 3.305
28 -7.8559 0.3996 1. 3.500
29 ∞ 0.8000 1.51633 64.14 3.700
30 ∞ 0.3998 1. 3.797
像面 ∞

第7面
K=0.0718,A2=0.0000E+00,A4=1.0995E-04,A6=-8.2015E-06,A8=1.5151E-07,
A10=-1.0375E-09

第8面
K=0.,A2=0.0000E+00,A4=4.4288E-05,A6=-6.6606E-07,A8=0.0000E+00,A10=0.0000E+00

第9面
K=0.,A2=0.0000E+00,A4=2.5521E-04,A6=-1.3426E-05,A8=3.2957E-07,A10=-3.0055E-09

第10面
K=0.,A2=0.0000E+00,A4=1.5014E-04,A6=1.4020E-06,A8=0.0000E+00,A10=0.0000E+00

第11面
K=0.,A2=0.0000E+00,A4=-2.1877E-03,A6=-1.1975E-04,A8=0.0000E+00,A10=0.0000E+00

第12面
K=16.2984,A2=0.0000E+00,A4=-8.1064E-03,A6=-3.3236E-04,A8=8.2085E-05,
A10=-2.9201E-06

第13面
K=-7.2506,A2=0.0000E+00,A4=-7.0817E-03,A6=1.5068E-04,A8=3.9323E-05,
A10=-1.6754E-06

第19面
K=0.1053,A2=0.0000E+00,A4=-1.6519E-03,A6=6.7190E-05,A8=-1.5516E-05,
A10=5.0791E-07

第22面
K=0.,A2=0.0000E+00,A4=9.1856E-04,A6=-3.7878E-05,A8=3.7342E-06,A10=-2.6003E-07

第27面
K=0.,A2=0.0000E+00,A4=3.6205E-04,A6=0.0000E+00,A8=0.0000E+00,A10=0.0000E+00

〔硝材屈折率テーブル〕・・・ 本実施例にて使用した媒質の波長別屈折率一覧
GLA 587.56 656.27 486.13 435.84 404.66
L8,L11 1.922860 1.910380 1.954570 1.982810 2.009190
L7 1.530710 1.527870 1.537400 1.542740 1.547272
L1,L15 2.001700 1.988000 2.036520 2.067256 2.095660
L5 1.622630 1.619350 1.630050 1.635825 1.640600
L4 1.633870 1.626381 1.653490 1.671610 1.688826
L9 1.583126 1.580139 1.589960 1.595296 1.599721
L10 1.516330 1.513855 1.521905 1.526213 1.529768
L12,L16 1.516330 1.513855 1.521905 1.526213 1.529768
L14 1.487490 1.485344 1.492285 1.495963 1.498983
L3,L6 1.882997 1.876560 1.898221 1.910495 1.920919
L13 1.772499 1.767798 1.783374 1.791971 1.799174
L2 1.903660 1.895260 1.924120 1.941280 1.956430

各種データ
ズーム比 4.63
広角 中間 望遠
焦点距離 5.36710 11.13256 24.83409
Fナンバー 3.7978 4.5666 0.39982
画角 39.2 18.7 8.9
像高 3.84 3.84 3.84
レンズ全長 52.5154 52.5154 52.5154
BF 0.39982 0.39982 0.39982

d9 0.49974 4.83564 8.94069
d15 8.86214 4.52624 0.42119
d18 5.04019 2.85037 0.93468
d22 3.97941 2.98126 0.97730
d24 1.84054 5.02853 8.94817

ズームレンズ群データ

群 始面 焦点距離
1 1 13.34343
2 10 -7.44677
3 16 18.75064
4 19 9.98488
5 23 -9.31694
6 25 29.18704

各面の非球面量

第7面
Y ASP SPH ΔzA(h)
4.571 0.56926 0.57068 -0.00142

第8面
Y ASP SPH ΔzC(h)
4.571 0.54939 0.53613 0.01326

第9面
Y ASP SPH ΔzB(h)
4.571 -0.14854 -0.18833 0.03979
数値実施例12
単位 mm

面データ
面番号 r d nd νd ER
物面 ∞ ∞ 1.
1* -34.6695 1.0000 2.00170 20.60 7.952
2* 36.9561 1.3000 1. 7.108
3 ∞ 9.0000 1.90366 31.32 7.048
4 ∞ 0.2000 1. 5.836
5* 13.0532 0.1000 1.74600 16.30 5.515
6* 12.1532 3.6000 1.88300 40.76 5.454
7* -42.3240 可変 1. 6.600
8 325.2349 0.5000 1.88300 40.76 4.172
9 5.0693 2.5000 1. 3.429
10* -74.3584 0.6000 1.53071 55.69 3.393
11* 12.5453 0.1500 1. 3.361
12 15.5293 1.4000 1.92286 20.88 3.371
13 -55.9861 可変 1. 3.300
14 12.5847 1.1000 1.58313 59.38 2.150
15 -59.4661 0.7000 1. 2.040
16(絞り) ∞ 可変 1. 1.876
17* 13.1966 1.3000 1.51633 64.14 2.300
18 19.6805 0.5000 1.92286 20.88 2.437
19 7.1162 3.0000 1.51633 64.14 2.482
20* -5.6571 可変 1. 2.808
21 14.6736 0.6000 1.77250 49.60 2.749
22 5.2533 可変 1. 2.654
23* -66.6651 2.6758 1.58313 59.38 4.500
24 -7.8119 0.1500 1. 3.442
25 -10.2707 0.5000 1.94595 17.98 3.459
26 -15.5611 0.3998 1. 3.591
27 ∞ 0.8000 1.51633 64.14 3.719
28 ∞ 0.3999 1. 3.801
像面 ∞

第1面
K=2.7594,A2=0.0000E+00,A4=1.7716E-04,A6=7.2769E-07,A8=-2.0826E-08,A10=8.9801E-11

第2面
K=-31.3996,A2=0.0000E+00,A4=1.3415E-04,A6=2.1811E-06,A8=-2.1436E-08,
A10=9.6874E-11

第5面
K=0.,A2=0.0000E+00,A4=-2.1416E-04,A6=9.9361E-08,A8=-5.0701E-09,A10=1.0023E-10

第6面
K=0.,A2=0.0000E+00,A4=-1.7986E-04*,A6=0.0000E+00,A8=0.0000E+00,A10=0.0000E+00

第7面
K=0.,A2=0.0000E+00,A4=-9.0918E-05,A6=-5.3630E-08,A8=4.0909E-09,A10=1.2245E-11

第10面
K=7.8231,A2=0.0000E+00,A4=-1.8105E-03,A6=2.0384E-04,A8=-3.8436E-06,
A10=-5.9774E-08

第11面
K=-6.4820,A2=0.0000E+00,A4=-2.0129E-03,A6=2.3564E-04,A8=-9.7822E-06,
A10=9.4023E-08

第17面
K=-6.5452,A2=0.0000E+00,A4=-9.2569E-04,A6=4.5473E-06,A8=-6.4926E-06,
A10=3.3061E-07

第20面
K=0.,A2=0.0000E+00,A4=2.8946E-04,A6=5.2420E-06,A8=-4.1079E-06,A10=1.5900E-07

第23面
K=0.,A2=0.0000E+00,A4=4.7272E-04,A6=-4.5644E-06,A8=7.6118E-07,A10=-4.5742E-08


〔硝材屈折率テーブル〕・・・ 本実施例にて使用した媒質の波長別屈折率一覧
GLA 587.56 656.27 486.13 435.84 404.66
L7,L10 1.922860 1.910380 1.954570 1.982810 2.009190
L6 1.530710 1.527870 1.537400 1.542740 1.547272
L14 1.945950 1.931230 1.983830 2.018254 2.051060
L1 2.001700 1.988000 2.036520 2.067256 2.095660
L8,L13 1.583126 1.580139 1.589960 1.595296 1.599721
L9,L11 1.516330 1.513855 1.521905 1.526213 1.529768
CG 1.516330 1.513855 1.521905 1.526213 1.529768
L4,L5 1.882997 1.876560 1.898221 1.910495 1.920919
L12 1.772499 1.767798 1.783374 1.791971 1.799174
L2 1.903660 1.895260 1.924120 1.941280 1.956430
L3 1.745996 1.733686 1.779447 1.811159 1.842705

各種データ
ズーム比 4.85
広角 中間 望遠
焦点距離 5.14109 11.20864 24.95581
Fナンバー 3.9276 4.3937 4.9000
画角 40.3 18.6 8.9
像高 3.84 3.84 3.84
レンズ全長 54.2557 54.2557 54.2557
BF 0.39994 0.39994 0.39994

d7 0.30754 6.01651 10.53804
d13 10.62002 4.91105 0.38953
d16 5.04309 3.23408 0.94588
d20 3.88692 3.17910 0.89311
d22 1.92261 4.43944 9.01364

ズームレンズ群データ

群 始面 焦点距離
1 1 15.61915
2 8 -7.90323
3 14 17.91265
4 17 11.02493
5 21 -10.89504
6 23 27.82352

各面の非球面量

第5面
Y ASP SPH ΔzA(h)
4.920 0.83774 0.96273 -0.12499

第6面
Y ASP SPH ΔzC(h)
4.920 0.93504 1.04042 -0.10539

第7面
Y ASP SPH ΔzB(h)
4.920 -0.33947 -0.28694 -0.05253
数値実施例13
単位 mm

面データ
面番号 r d nd νd ER
物面 ∞ ∞ 1.
1* -29.8780 1.0000 2.00170 20.60 8.255
2* 32.0693 1.6000 1. 7.014
3 ∞ 9.0000 1.90366 31.32 6.999
4 ∞ 0.2000 1. 6.281
5* 10.5805 0.1000 1.63387 23.38 6.041
6* 10.9627 3.6000 1.74320 49.34 5.995
7* -24.8606 可変 1. 6.000
8 -1072.9486 0.5000 1.88300 40.76 4.364
9 5.4558 2.2000 1. 3.585
10* -26.2701 0.6000 1.53071 55.69 3.531
11* 15.5604 0.1500 1. 3.521
12 15.6572 1.4000 1.92286 20.88 3.534
13 -39.2565 可変 1. 3.550
14(絞り) ∞ 可変 1. 1.862
15* 8.0774 1.3000 1.51633 64.14 2.700
16 30.2006 0.5000 1.92286 20.88 2.796
17 10.9779 3.0000 1.51633 64.14 2.821
18* -5.7113 可変 1. 3.050
19 18.7585 0.6000 1.77250 49.60 2.741
20 5.6298 可変 1. 2.640
21 17.3623 3.5000 1.58313 59.38 4.200
22 -7.1378 0.1500 1. 3.279
23* -9.6110 0.5000 1.94595 17.98 3.215
24 103.0662 1.5341 1. 3.319
25 ∞ 0.8000 1.51633 64.14 3.644
26 ∞ 0.3896 1. 3.758
像面 ∞

第1面
K=4.0476,A2=0.0000E+00,A4=3.2352E-04,A6=-2.4966E-06,A8=3.7810E-08,
A10=-2.1293E-10

第2面
K=-38.7408,A2=0.0000E+00,A4=2.1805E-04,A6=3.5147E-06,A8=-7.1149E-08,
A10=1.3868E-09

第5面
K=-0.1813,A2=0.0000E+00,A4=-3.8637E-04,A6=-9.3823E-07,A8=6.3666E-08,
A10=-7.7910E-10

第6面
K=-0.3236,A2=0.0000E+00,A4=-4.1744E-04,A6=1.5419E-05,A8=-4.1275E-07,
A10=4.0455E-09

第7面
K=0.,A2=0.0000E+00,A4=-1.7538E-04,A6=1.5470E-06,A8=-4.1420E-09,A10=-1.2608E-10

第10面
K=7.4913,A2=0.0000E+00,A4=-4.3951E-04,A6=1.2408E-04,A8=-9.0434E-06,
A10=2.0281E-07

第11面
K=-9.8990,A2=0.0000E+00,A4=-5.3948E-04,A6=1.1077E-04,A8=-9.2972E-06,
A10=2.1273E-07

第15面
K=0.1855,A2=0.0000E+00,A4=-1.2518E-03,A6=1.7969E-05,A8=-5.8632E-06,
A10=2.8202E-07

第18面
K=0.,A2=0.0000E+00,A4=4.8721E-04,A6=2.9812E-05,A8=-4.9014E-06,A10=1.8363E-07

第23面
K=0.,A2=0.0000E+00,A4=1.9073E-04,A6=-1.4926E-05,A8=0.0000E+00,A10=0.0000E+00

〔硝材屈折率テーブル〕・・・ 本実施例にて使用した媒質の波長別屈折率一覧
GLA 587.56 656.27 486.13 435.84 404.66
L7,L9 1.922860 1.910380 1.954570 1.982810 2.009190
L6 1.530710 1.527870 1.537400 1.542740 1.547272
L13 1.945950 1.931230 1.983830 2.018254 2.051060
L1 2.001700 1.988000 2.036520 2.067256 2.095660
L3 1.633870 1.626381 1.653490 1.671610 1.688826
L12 1.583126 1.580139 1.589960 1.595296 1.599721
L8,L10 1.516330 1.513855 1.521905 1.526213 1.529768
CG 1.516330 1.513855 1.521905 1.526213 1.529768
L5 1.882997 1.876560 1.898221 1.910495 1.920919
L11 1.772499 1.767798 1.783374 1.791971 1.799174
L4 1.743198 1.738653 1.753716 1.762046 1.769040
L2 1.903660 1.895260 1.924120 1.941280 1.956430

各種データ
ズーム比 4.89
広角 中間 望遠
焦点距離 5.10876 11.16443 24.99380
Fナンバー 3.5145 4.3053 4.9000
画角 40.5 18.6 8.7
像高 3.84 3.84 3.84
レンズ全長 54.1128 54.1128 54.1128
BF 0.38957 0.38957 0.38957

d7 0.42246 5.07764 9.20962
d13 9.61925 4.96408 0.83209
d14 4.98631 3.05854 0.99987
d18 4.49927 3.60940 0.97387
d20 1.96189 4.77953 9.47374

ズームレンズ群データ

群 始面 焦点距離
1 1 13.08246
2 8 -8.67196
2 15 8.44242
3 19 -10.62449
4 21 87.62497

各面の非球面量

第5面
Y ASP SPH ΔzA(h)
4.975 0.99372 1.24260 -0.24888

第6面
Y ASP SPH ΔzC(h)
4.975 1.03191 1.19386 -0.16195

第7面
Y ASP SPH ΔzB(h)
4.975 -0.58958 -0.50287 -0.08670
数値実施例14
単位 mm

面データ
面番号 r d nd νd ER
物面 ∞ ∞ 1.
1 18.8174 0.7000 2.00170 20.60 7.060
2 7.9849 2.7000 1. 5.899
3 ∞ 9.0000 1.90366 31.32 5.876
4 ∞ 0.2000 1. 4.820
5* 16.1244 3.0000 1.74320 49.34 4.622
6* -12.8048 0.3000 1.69800 18.40 4.209
7* -13.8237 可変 1. 5.100
8* -20.5753 0.5000 1.88300 40.76 3.361
9* 15.2373 0.7000 1. 3.027
10 -19.5301 1.2000 1.94595 17.98 2.973
11 -7.6179 0.5000 1.74320 49.34 2.888
12 40.6130 可変 1. 2.700
13(絞り) ∞ 可変 1. 1.897
14* 29.0190 1.4000 1.74320 49.34 2.800
15 -19.4755 0.1500 1. 2.946
16 10.1074 1.5000 1.51633 64.14 3.055
17 16.8715 0.5000 1.92286 20.88 3.022
18 7.5598 2.1000 1.51633 64.14 2.973
19 -13.3242 可変 1. 3.019
20 23.7607 0.6000 1.77250 49.60 2.738
21 5.6513 可変 1. 2.645
22 10.8474 3.0000 1.58313 59.38 3.800
23 -8.3437 0.1500 1. 3.278
24 -11.4008 0.8000 2.00170 20.60 3.218
25 ∞ 2.8305 1. 3.302
26 ∞ 0.8000 1.51633 64.14 3.679
27 ∞ 0.4010 1. 3.756
像面 ∞

第5面
K=0.,A2=0.0000E+00,A4=4.2943E-05,A6=-3.0018E-06,A8=1.7764E-08,A10=0.0000E+00

第6面
K=0.,A2=0.0000E+00,A4=7.8835E-05,A6=0.0000E+00,A8=0.0000E+00,A10=0.0000E+00

第7面
K=0.,A2=0.0000E+00,A4=1.8528E-04,A6=-3.9685E-06,A8=3.6077E-08,A10=0.0000E+00

第8面
K=0.,A2=0.0000E+00,A4=1.8307E-04,A6=1.7199E-06,A8=0.0000E+00,A10=0.0000E+00

第9面
K=0.,A2=0.0000E+00,A4=-6.6582E-05,A6=3.5275E-05,A8=0.0000E+00,A10=0.0000E+00

第14面
K=0.,A2=0.0000E+00,A4=-2.8872E-04,A6=3.3617E-05,A8=-5.5066E-06,A10=3.2818E-07

〔硝材屈折率テーブル〕・・・ 本実施例にて使用した媒質の波長別屈折率一覧
GLA 587.56 656.27 486.13 435.84 404.66
L10 1.922860 1.910380 1.954570 1.982810 2.009190
L6 1.945950 1.931230 1.983830 2.018254 2.051060
L1,L14 2.001700 1.988000 2.036520 2.067256 2.095660
L13 1.583126 1.580139 1.589960 1.595296 1.599721
L9,L11 1.516330 1.513855 1.521905 1.526213 1.529768
CG 1.516330 1.513855 1.521905 1.526213 1.529768
L5 1.882997 1.876560 1.898221 1.910495 1.920919
L12 1.772499 1.767798 1.783374 1.791971 1.799174
L3,L7,L8 1.743198 1.738653 1.753716 1.762046 1.769040
L2 1.903660 1.895260 1.924120 1.941280 1.956430
L4 1.697996 1.687674 1.725604 1.751396 1.776705

各種データ
ズーム比 4.85
広角 中間 望遠
焦点距離 5.15181 11.11778 24.97986
Fナンバー 3.8408 4.7202 5.6000
画角 40.3 18.8 8.6
像高 3.84 3.84 3.84
レンズ全長 53.9976 53.9976 53.9976
BF 0.40097 0.40097 0.40097

d7 0.41234 4.65516 8.68948
d12 9.30805 5.06524 1.03092
d13 5.00686 2.90560 0.99847
d19 4.23349 4.70806 2.94389
d21 2.00541 3.63211 7.30341

ズームレンズ群データ

群 始面 焦点距離
1 1 12.24081
2 8 -6.90572
3 14 8.61509
4 20 -9.73926
5 22 25.54272

各面の非球面量

第5面
Y ASP SPH ΔzB(h)
4.906 0.75345 0.76447 -0.01102

第6面
Y ASP SPH ΔzC(h)
4.906 -0.93145 -0.97712 0.04567

第7面
Y ASP SPH ΔzA(h)
4.906 -0.83574 -0.89985 0.06411
数値実施例15
単位 mm

面データ
面番号 r d nd νd ER
物面 ∞ ∞ 1.
1 -124.3347 0.8000 2.00170 20.60 7.455
2 13.6982 2.0000 1. 6.616
3 ∞ 9.0000 1.90366 31.32 6.591
4 ∞ 0.2000 1. 6.198
5* 15.0753 0.1000 1.74600 16.30 6.085
6* 12.6881 3.6000 1.88300 40.76 6.012
7* -24.3338 可変 1. 5.700
8* 17.0840 0.5000 1.88300 40.76 4.084
9* 6.5629 2.5000 1. 3.464
10* -10.4278 0.6000 1.53071 55.69 3.177
11 6.9100 0.1500 1. 2.955
12 7.2120 1.4000 1.92286 20.88 2.965
13 16.4966 可変 1. 2.800
14 12.3918 1.1000 1.58313 59.38 1.950
15 -136.6102 0.7000 1. 1.929
16(絞り) ∞ 可変 1. 1.918
17* 6.4959 1.8000 1.74320 49.34 2.300
18* -48.8099 0.1500 1. 2.217
19 31.3339 1.8000 1.48749 70.23 2.201
20 -56.4340 0.5000 1.84666 23.78 2.084
21 5.6067 可変 1. 2.039
22 28.9177 0.5000 1.92286 20.88 2.840
23 8.0652 2.5000 1.58313 59.38 2.915
24 -9.5964 可変 1. 3.187
25 ∞ 0.8000 1.51633 64.14 3.754
26 ∞ 0.3953 1. 3.808
像面 ∞

第5面
K=0.,A2=0.0000E+00,A4=-1.4749E-05,A6=3.9449E-06,A8=7.7478E-08,A10=-7.4169E-10

第6面
K=0.,A2=0.0000E+00,A4=2.8140E-05,A6=-2.3794E-06,A8=0.0000E+00,A10=0.0000E+00

第7面
K=0.,A2=0.0000E+00,A4=9.6263E-05,A6=-4.6472E-06,A8=1.0108E-07,A10=-1.0004E-09

第8面
K=0.,A2=0.0000E+00,A4=1.2516E-03,A6=4.1160E-05,A8=-4.2020E-06,A10=5.5896E-08

第9面
K=0.,A2=0.0000E+00,A4=1.5672E-03,A6=8.8211E-05,A8=-3.2815E-07,A10=-2.8717E-07

第10面
K=0.,A2=0.0000E+00,A4=2.3567E-04,A6=-7.0923E-05,A8=9.0670E-06,A10=-3.1072E-07

第17面
K=0.,A2=0.0000E+00,A4=7.4924E-04,A6=-7.1956E-05,A8=2.4707E-05,A10=-1.2737E-06

第18面
K=0.,A2=0.0000E+00,A4=1.8898E-03,A6=-1.6100E-04,A8=4.9883E-05,A10=-2.9441E-06

〔硝材屈折率テーブル〕・・・ 本実施例にて使用した媒質の波長別屈折率一覧
GLA 587.56 656.27 486.13 435.84 404.66
L7,L12 1.922860 1.910380 1.954570 1.982810 2.009190
L6 1.530710 1.527870 1.537400 1.542740 1.547272
L1 2.001700 1.988000 2.036520 2.067256 2.095660
L8,L13 1.583126 1.580139 1.589960 1.595296 1.599721
CG 1.516330 1.513855 1.521905 1.526213 1.529768
L10 1.487490 1.485344 1.492285 1.495963 1.498983
L4,L5 1.882997 1.876560 1.898221 1.910495 1.920919
L9 1.743198 1.738653 1.753716 1.762046 1.769040
L11 1.846660 1.836488 1.872096 1.894186 1.914294
L2 1.903660 1.895260 1.924120 1.941280 1.956430
L3 1.745996 1.733686 1.779447 1.811159 1.842705

各種データ
ズーム比 4.99
広角 中間 望遠
焦点距離 5.00711 11.12355 24.98631
Fナンバー 4.0618 4.8612 5.6000
画角 41.2 19.0 8.8
像高 3.84 3.84 3.84
レンズ全長 55.5714 55.5714 55.5714
BF 0.39526 0.39526 0.39526

d7 0.47316 5.63944 10.01340
d13 9.97719 4.81091 0.43694
d16 5.76889 1.85552 1.65200
d21 3.30315 6.88415 11.19028
d24 4.95373 5.28609 1.18349

ズームレンズ群データ

群 始面 焦点距離
1 1 14.48532
2 8 -6.76177
3 14 19.53649
4 17 26.32124
5 22 19.47546

各面の非球面量

第5面
Y ASP SPH ΔzA(h)
5.140 0.84848 0.90332 -0.05484

第6面
Y ASP SPH ΔzC(h)
5.140 1.06351 1.08774 -0.02424

第7面
Y ASP SPH ΔzB(h)
5.140 -0.53119 -0.54905 0.01786



次に、各実施例における条件式の値を掲げる。

Ex.1 Ex.2 Ex.3 Ex.4
fw 5.183 5.181 5.154 5.204
y10 3.84 3.84 3.84 3.84
vd(12B)-vd(11) 28.74 31.57 20.16 28.74
vd(12A)-vd(12B) -25.96 -25.96 -17.38 -29.24
f12A 333.498 83.6434 -139.8193 412.8358
f1/f12A 0.03914 0.15850 -0.11167 0.03268
h 4.858 4.863 4.897 4.826
a 1.9433 1.9452 1.95885 1.93024
R12C 11.3989 13.6477 11.4698 11.7170
Δz12A(h) -0.15284 -0.15884 -0.14462 -0.13817
Δz12B(h) -0.01315 -0.02825 -0.09560 -0.02303
Δz12C(h) -0.06067 -0.05254 -0.06017 -0.10071
vd(12A) 23.38 23.38 23.38 20.10
vd(12B) 49.34 49.34 40.76 49.34
(Δz12C(h)-Δz12A(h))/vd(12A)
3.94225e-3 4.54662e-3 3.61206e-3 1.86368e-3
(Δz12C(h9)-Δz12B(h))/vd(12B)
-9.63113e-4 -4.92298e-4 8.69235e-4 -1.57438e-3
θgF(12A) 0.6684 0.6684 0.6684 0.6860
β(12A) 0.8243 0.8243 0.8243 0.8201
θhg(12A) 0.6351 0.6351 0.6351 0.6774
βhg(12A) 0.9002 0.9002 0.9002 0.9053
Dp 4.72773 4.72773 4.72773 4.72773
f11/Dp -3.48600 -3.79270 -3.69259 -3.79943
f12/Dp 2.21394 2.27564 2.43745 2.28255
(R11F+R12F)/(R11F−R12F) -0.01880 0.13076 -0.03242 0.01728
f2/f1 -0.54152 -0.51910 -0.50711 -0.52201
n(12B) 1.74320 1.74320 1.88300 1.74320
f5/(fw・ft)1/2 -0.86482 -0.89704 -0.96139 -0.92214
y07 2.688 2.688 2.688 2.688
tanω07 0.54631 0.53760 0.55043 0.54141
y07/(fw・tanω07w) 0.9493 0.9651 0.9475 0.9540


Ex.5 Ex.6 Ex.7 Ex.8
fw 5.252 5.229 5.386 5.519
y10 3.84 3.84 3.84 3.84
vd(12B)-vd(11) 28.74 28.74 28.74 28.74
vd(12A)-vd(12B) -25.96 -25.96 -25.96 -33.04
f12A 239.2153 410.2154 271.5910 190.0760
f1/f12A 0.05589 0.03237 0.04990 0.06420
h 4.753 4.786 4.559 4.371
a 1.90117 1.91424 1.82351 1.74823
R12C -24.3525 12.4516 15.3150 10.6953
Δz12A(h) -0.04778 -0.01401 -0.02997 -0.14960
Δz12B(h) -0.15751 0.09496 0.06635 -0.04371
Δz12C(h) -0.11828 0.02551 0.01354 -0.11157
vd(12A) 23.38 23.38 23.38 16.30
vd(12B) 49.34 49.34 49.34 49.34
(Δz12C(h)-Δz12A(h))/vd(12A)
-3.01540e-3 1.69033e-3 1.86099e-3 2.33313e-3
(Δz12C(h)-Δz12B(h))/vd(12B)
7.95095e-4 -1.40758e-3 -1.07033e-3 -1.37535e-3
θgF(12A) 0.6684 0.6684 0.6684 0.6930
β(12A) 0.8243 0.8243 0.8243 0.8017
θhg(12A) 0.6351 0.6351 0.6351 0.6894
βhg(12A) 0.9002 0.9002 0.9002 0.8742
Dp 4.72773 4.72773 4.72773 4.72773
f11/Dp -3.83579 -3.99329 -3.48814 -2.62320
f12/Dp 2.27849 2.28602 2.21793 2.06930
(R11F+R12F)/(R11F−R12F) 0.06678 -0.01928 -0.55458 -0.54102
f2/f1 -0.53243 -0.57846 -0.42419 -0.60210
n(12B) 1.74320 1.74320 1.74320 1.74320
f5/(fw・ft)1/2 -0.90496 -0.82108 -0.85741 -0.70630
y07 2.688 2.688 2.688 2.688
tanω07 0.53876 0.54118 -0.54403 0.51426
y07/(fw・tanω07w) 0.9500 0.9499 0.9174 0.9471


Ex.9 Ex.10 Ex.11 Ex.12
fw 5.193 5.270 5.367 5.141
y10 3.84 3.84 3.84 3.84
vd(12B)-vd(11) 28.74 28.74 37.56 20.16
vd(12A)-vd(12B) -28.14 -33.54 -34.78 -24.46
f12A 138.5764 249.2400 482.2691 -248.0531
f1/f12A 0.08850 0.04987 0.02767 -0.06296
h 4.835 4.710 4.571 4.920
a 1.93389 1.88413 1.82820 1.96802
R12C 11.8569 11.0505 19.7542 12.1532
Δz12A(h) -0.19152 -0.08184 -0.00142 -0.12499
Δz12B(h) -0.03266 0.03489 0.03979 -0.05253
Δz12C(h) -0.07944 -0.03489 0.01326 -0.10539
vd(12A) 21.20 15.80 23.38 16.30
vd(12B) 49.34 49.34 58.16 40.76
(Δz12C(h)-Δz12A(h))/vd(12A)
5.28679e-3 2.97152e-3 6.27887e-4 1.20245e-3
(Δz12C(h)-Δz12B(h))/vd(12B)
-9.48115e-4 -1.41427e-3 -4.56155e-4 -1.29686e-3
θgF(12A) 0.6610 0.7070 0.6684 0.6930
β(12A) 0.8024 0.8124 0.8243 0.8017
θhg(12A) 0.6350 0.7131 0.6351 0.6894
βhg(12A) 0.8754 0.8923 0.9002 0.8742
Dp 4.72773 4.72773 4.72773 4.72773
f11/Dp -2.84792 -3.06898 -3.38718 -3.75104
f12/Dp 2.09009 2.11512 2.19864 2.44661
(R11F+R12F)/(R11F−R12F) 0.03538 0.20120 -0.09009 -0.03192
f2/f1 -0.67855 -0.63264 -0.55809 -0.50600
n(12B) 1.74320 1.74320 1.62263 1.88300
f5/(fw・ft)1/2 -0.54645 -0.54714 -0.80690 -0.96182
y07 2.688 2.688 2.688 2.688
tanω07 0.56088 0.55293 0.52858 0.55403
y07/(fw・tanω07w) 0.9229 0.9225 0.9475 0.9437


Ex.13 Ex.14 Ex.15
fw 5.109 5.152 5.007
y10 3.84 3.84 3.84
vd(12B)-vd(11) 23.95 28.74 20.16
vd(12A)-vd(12B) -25.96 -30.94 -24.46
f12A 434.6385 -283.1455 -109.3667
f1/f12A -0.03010 -0.04323 -0.13245
h 4.975 4.906 5.140
a 1.99020 1.96244 2.05594
R12C 10.9627 -12.8048 12.6881
Δz12A(h) -0.24888 0.06411 -0.05484
Δz12B(h) -0.08670 -0.01102 0.01786
Δz12C(h) -0.16195 0.04567 -0.02424
vd(12A) 23.38 18.40 16.30
vd(12B) 49.34 49.34 40.76
(Δz12C(h)-Δz12A(h))/vd(12A)
3.71814e-3 -1.00217e-3 1.87730e-3
(Δz12C(h)-Δz12B(h))/vd(12B)
-1.52513e-3 1.14897e-3 -1.03288e-3
θgF(12A) 0.6684 0.6800 0.6930
β(12A) 0.8243 0.8027 0.8017
θhg(12A) 0.6351 0.6673 0.6894
βhg(12A) 0.9002 0.8760 0.8742
Dp 4.72773 4.72773 4.72773
f11/Dp -3.23993 -3.02680 -2.59793
f12/Dp 2.21908 2.21743 2.29273
(R11F+R12F)/(R11F-R12F) -0.03537 2.47425 0.80152
f2/f1 -0.66287 -0.56416 -0.46680
n(12B) 1.74320 1.74320 1.88300
f5/(fw・ft)1/2 -0.94022 -0.85852 ***
y07 2.688 2.688 2.688
tanω07 0.56207 0.55636 0.57313
y07/(fw・tanω07w) 0.9361 0.9378 0.9367


各実施例

{P(LA) − P(LB) }/y10 の値

(1)1.27744e-3 (d線の屈折率差=0.10933)
(2)1.31222e-3 (d線の屈折率差=0.10933)
(3)7.14277e-4 (d線の屈折率差=0.24913)
(4)8.95328e-4 (d線の屈折率差=0.07220)
(5)-9.92316e-4 (d線の屈折率差=0.10933)
(6)8.06747e-4 (d線の屈折率差=0.10933)
(7)7.63365e-4 (d線の屈折率差=0.10933)
(8)9.65750e-4 (d線の屈折率差=0.00280)
(9)1.62367e-3 (d線の屈折率差=0.08620)
(10)1.14213e-3 (d線の屈折率差=0.01980)
(11)2.82302e-4 (d線の屈折率差=0.01124)
(12)6.50862e-4 (d線の屈折率差=0.13700)
(13)1.36543e-3 (d線の屈折率差=0.10933)
(14)-5.60193e-4 (d線の屈折率差=0.04520)
(15)7.57859e-4 (d線の屈折率差=0.13700)

* (5)と(14)の接合面Rは負値でその他が正。
さて、以上のような本発明の結像光学系は、物体の像をCCDやCMOSなどの電子撮像素子で撮影する撮影装置、とりわけデジタルカメラやビデオカメラ、情報処理装置の例であるパソコン、電話、携帯端末、特に持ち運びに便利な携帯電話等に用いることができる。以下に、その実施形態を例示する。
図31〜図33に本発明による結像光学系をデジタルカメラの撮影光学系41に組み込んだ構成の概念図を示す。図31はデジタルカメラ40の外観を示す前方斜視図、図32は同後方斜視図、図33はデジタルカメラ40の光学構成を示す断面図である。
デジタルカメラ40は、この例の場合、撮影用光路42を有する撮影光学系41、ファインダー用光路44を有するファインダー光学系43、シャッター45、フラッシュ46、液晶表示モニター47等を含む。そして、撮影者が、カメラ40の上部に配置されたシャッター45を押圧すると、それに連動して撮影光学系41、例えば実施例1の結像光学系を通して撮影が行われる。なお、図33に示す結像光学系48は概略図であるので、実施例1のレンズ断面図とは異なる。
撮影光学系41によって形成された物体像は、CCD49の撮像面上に形成される。このCCD49で受光された物体像は、画像処理手段51を介し、電子画像としてカメラ背面に設けられた液晶表示モニター47に表示される。また、この画像処理手段51にはメモリ等が配置され、撮影された電子画像を記録することもできる。なお、このメモリは画像処理手段51と別体に設けてもよいし、フレキシブルディスクやメモリーカード、MO等により電子的に記録書込を行うように構成してもよい。
さらに、ファインダー用光路44上には、ファインダー用対物光学系53が配置されている。このファインダー用対物光学系53は、カバーレンズ54、第1プリズム10、開口絞り2、第2プリズム20、フォーカス用レンズ66からなる。このファインダー用対物光学系53によって、結像面67上に物体像が形成される。この物体像は、像正立部材であるポロプリズム55の視野枠57上に形成される。このポロプリズム55の後方には、正立正像にされた像を観察者眼球Eに導く接眼光学系59が配置されている。
このように構成されたデジタルカメラ40によれば、撮影光学系41の構成枚数を少なくした小型化・薄型化の結像光学系を有する電子撮像装置が実現できる。なお、本発明は、上述した沈胴式のデジタルカメラに限られず、屈曲光学系を採用する折り曲げ式のデジタルカメラにも適用できる。
次に、本発明の結像光学系が対物光学系として内蔵された情報処理装置の一例であるパソコンを図34〜図36に示す。図34はパソコン300のカバーを開いた状態の前方斜視図、図35はパソコン300の撮影光学系303の断面図、図36は図34の側面図である。図34〜図36に示されるように、パソコン300は、キーボード301と、情報処理手段や記録手段と、モニター302と、撮影光学系303とを有している。
ここで、キーボード301は、外部から操作者が情報を入力するためのものである。情報処理手段や記録手段は、図示を省略している。モニター302は、情報を操作者に表示するためのものである。撮影光学系303は、操作者自身や周辺の像を撮影するためのものである。モニター302は、液晶表示素子やCRTディスプレイ等であってよい。液晶表示素子としては、図示しないバックライトにより背面から照明する透過型液晶表示素子や、前面からの光を反射して表示する反射型液晶表示素子がある。また、図中、撮影光学系303は、モニター302の右上に内蔵されているが、その場所に限らず、モニター302の周囲や、キーボード301の周囲のどこであってもよい。
この撮影光学系303は、撮影光路304上に、例えば実施例1の結像光学系からなる対物光学系100と、像を受光する電子撮像素子チップ162とを有している。これらはパソコン300に内蔵されている。
鏡枠の先端には、対物光学系100を保護するためのカバーガラス102が配置されている。
電子撮像素子チップ162で受光された物体像は、端子166を介して、パソコン300の処理手段に入力される。そして、最終的に、物体像は電子画像としてモニター302に表示される、図34には、その一例として、操作者が撮影した画像305が示されている。また、この画像305は、処理手段を介し、遠隔地から通信相手のパソコンに表示されることも可能である。遠隔地への画像伝達は、インターネットや電話を利用する。
次に、本発明の結像光学系が撮影光学系として内蔵された情報処理装置の一例である電話、特に持ち運びに便利な携帯電話を図37に示す。図37(a)は携帯電話400の正面図、図37(b)は側面図、図37(c)は撮影光学系405の断面図である。図37(a)〜(c)に示されるように、携帯電話400は、マイク部401と、スピーカ部402と、入力ダイアル403と、モニター404と、撮影光学系405と、アンテナ406と、処理手段とを有している。
ここで、マイク部401は、操作者の声を情報として入力するためのものである。スピーカ部402は、通話相手の声を出力するためのものである。入力ダイアル403は、操作者が情報を入力するためのものである。モニター404は、操作者自身や通話相手等の撮影像や、電話番号等の情報を表示するためのものである。アンテナ406は、通信電波の送信と受信を行うためのものである。処理手段(不図示)は、画像情報や通信情報、入力信号等の処理を行ためのものである。
ここで、モニター404は液晶表示素子である。また、図中、各構成の配置位置、特にこれらに限られない。この撮影光学系405は、撮影光路407上に配された対物光学系100と、物体像を受光する電子撮像素子チップ162とを有している。対物光学系100としては、例えば実施例1の結像光学系が用いられる。これらは、携帯電話400に内蔵されている。
鏡枠の先端には、対物光学系100を保護するためのカバーガラス102が配置されている。
電子撮影素子チップ162で受光された物体像は、端子166を介して、図示していない画像処理手段に入力される。そして、最終的に物体像は、電子画像としてモニター404に、又は、通信相手のモニターに、又は、両方に表示される。また、処理手段には信号処理機能が含まれている。通信相手に画像を送信する場合、この機能により、電子撮像素子チップ162で受光された物体像の情報を、送信可能な信号へと変換する。
なお、本発明は、その趣旨を逸脱しない範囲で様々な変形例をとることができる。
以上のように、本発明に係る結像光学系は、全長の短縮、高ズーム比化、高画素数化に対応した電子撮像装置に有用である。
G1 第1レンズ群
G2 第2レンズ群
G3 第3レンズ群
G4 第4レンズ群
G5 第5レンズ群
G6 第6レンズ群
L1〜L16 各レンズ
LPF ローパスフィルタ
CG カバーガラス
I 撮像面
E 観察者の眼球
40 デジタルカメラ
41 撮影光学系
42 撮影用光路
43 ファインダー光学系
44 ファインダー用光路
45 シャッター
46 フラッシュ
47 液晶表示モニター
48 結像光学系
49 CCD
50 撮像面
51 処理手段
53 ファインダー用対物光学系
55 ポロプリズム
57 視野枠
59 接眼光学系
66 フォーカス用レンズ
67 結像面
100 対物光学系
102 カバーガラス
162 電子撮像素子チップ
166 端子
300 パソコン
301 キーボード
302 モニター
303 撮影光学系
304 撮影光路
305 画像
400 携帯電話
401 マイク部
402 スピーカ部
403 入力ダイアル
404 モニター
405 撮影光学系
406 アンテナ
407 撮影光路

Claims (12)

  1. 物体側より順に、負レンズ成分C11と、光路を折り曲げるためのプリズムと、正レンズ成分C12とからなるレンズ群G1と、
    負の屈折力を有するレンズ群G2と、
    正の屈折力を有するレンズ群G3と、
    正の屈折力を有するレンズ群G4と、
    最後部レンズ群GRと、を少なくとも有し、
    広角端から望遠端に変倍する際に、
    隣り合う各レンズ群の間隔が変化し、
    前記レンズ群G2と前記レンズ群G4が光軸上を移動し、
    前記レンズ群G3は、像面に対して固定である、結像光学系であって、
    前記正レンズ成分C12はレンズLAと正レンズLBとの接合からなり、
    前記正レンズ成分C12の接合面は非球面であり、
    以下の条件式(1)、条件式(2)及び条件式(3)を満足することを特徴とする結像光学系。
    10<νd(12B)−νd(11)<70 …(1)
    νd(12A)−νd(12B)<-5 …(2)
    -0.5<f1/f12A<0.5 …(3)
    ここで、
    f1は前記レンズ群G1全体の合成焦点距離、
    f12Aは前記レンズLAの焦点距離、
    νd(11)は前記負レンズ成分C11に含まれる負レンズのアッベ数(ndn-1)/(nFn-nCn)、
    νd(12A)は前記レンズLAのアッベ数(ndA-1)/(nFA-nCA)、
    νd(12B)は前記正レンズLBのアッベ数(ndB-1)/(nFB-nCB)、
    ndA、nCA、nFAは、各々前記レンズLAのd線、C線、F線に対する屈折率、
    ndB、nCB、nFBは、各々前記正レンズLBのd線、C線、F線に対する屈折率、
    ndn、nCn、nFnは、各々前記負レンズのd線、C線、F線に対する屈折率、であり
    前記レンズ成分とは、単レンズ又は接合レンズを意味する
  2. 光軸方向をz、光軸に垂直な方向をhとする座標軸とし、Rを球面成分の光軸上における曲率半径、kを円錐定数、A4,A6,A8,A10・・・を非球面係数として、
    前記非球面の形状を下記の式(4)で表すと共に、
    z=h2/R[1+{1−(1+k)h2/R2 1/2
    +A4 h4 +A6 h6 +A8 h8 +A10h10+・・・ …(4)
    偏倚量を下記の式(5)で表した場合、
    Δz=z−h2/R[1+{1−h2/R2 1/2 ] …(5)
    以下の条件式(6a)または条件式(6b)を満足することを特徴とする請求項1に記載の結像光学系。
    12C≧0のとき
    4.0e-5≦{P(LA)−P(LB)}/y10≦5.0e-1 …(6a)
    12C≦0のとき
    -5.0e-1≦{P(LA)−P(LB)}/y10≦-4.0e-5 …(6b)
    ここで
    P(LA)は、レンズLAの非球面と分散に関するパラメータであって、以下の式で表され、
    P(LA)=(Δz12C(h)−Δz12A(h))/νd(12A)、
    P(LB)は正レンズLBの非球面と分散に関するパラメータであって、以下の式で表され、
    P(LB)=(Δz12C(h)−Δz12B(h))/νd(12B)、
    12Cは接合面の近軸曲率半径、
    10は結像光学系の結像位置近傍に配置された電子撮像素子の有効撮像面内において、中心から最も遠い点までの距離、
    12Aは前記レンズLAの空気接触面の形状であって、上記式(4)に従う形状、
    Δz12Aは前記レンズLAの空気接触面の形状の非球面成分であって、上記式(5)に従う成分、
    12Bは前記正レンズLBの空気接触面の形状であって、上記式(4)に従う形状、
    Δz12Bは前記正レンズLBの空気接触面の形状の非球面成分であって、上記式(5)に従う成分、
    12Cは前記接合面の形状であって、上記式(4)に従う形状、
    Δz12Cは前記接合面の形状の非球面成分であって、上記式(5)に従う成分、
    また、
    h=2.5aであり、
    aは以下の式(7)式に従う量、
    a=(y10)2・log10γ/fw …(7)
    fwは前記結像光学系の広角端における全系の焦点距離、
    γはズーム比(望遠端での全系焦点距離/広角端での全系焦点距離)、
    また、各面の面頂を原点とするため、常にz(0)=0である。
  3. 横軸をνd(12A)、及び縦軸をθgF(12A)とする直交座標系において、
    θgF(12A)=α(12A)×νd(12A)+β(12A)
    で表される直線を設定したときに、前記レンズLAのθgF(12A)とνd(12A)が以下の条件式(8)の範囲の下限値であるときの直線、および、条件式(8)の上限値であるときの直線で定まる領域と、
    以下の条件式(9)で定まる領域との両方の領域に含まれることを特徴とする請求項1又は2に記載の結像光学系。
    0.7840<β(12A)<0.9000 …(8)
    3<νd(12A)<30 …(9)
    ここで、
    α(12A)=−0.00667であり、
    θgF(12A)は前記レンズLAの部分分散比(ngA−nFA)/(nFA−nCA)、
    νd(12A)は前記レンズLAのアッベ数(ndA−1)/(nFA−nCA)、
    ndA、nCA、nFA、ngAはd線、C線、F線、g線の屈折率をそれぞれ表わす。
  4. 上記の直交座標(横軸をνd、及び縦軸をθgFとする直交座標)とは別の、横軸をνd、及び縦軸をθhgとする直交座標系において、
    θhg(12A)=αhg(12A)×νd(12A)+βhg(12A)
    で表される直線を設定したときに、前記レンズLAのθhg(12A)とνd(12A)が以下の条件式(10)の範囲の下限値であるときの直線、及び、条件式(10)の上限値であるときの直線で定まる領域と、
    以下の条件式(9)で定まる領域との両方の領域に含まれることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の結像光学系。
    0.8450<βhg(12A)<0.9800 …(10)
    3<νd(12A)<30 …(9)
    ここで、
    αhg(12A)=−0.01134、
    θhg(12A)は前記レンズLAの部分分散比(nhA−ngA)/(nFA−nCA)、
    nhAは前記レンズLAのh線の屈折率である。
  5. 以下の条件式(11a)及び条件式(11b)の少なくとも一方を満足することを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の結像光学系。
    −9.0<f11/Dp<−1.0 …(11a)
    0.8<f12/Dp<6.0 …(11b)
    ここで、
    f11は前記負レンズ成分C11の焦点距離、
    f12は前記正レンズ成分C12の焦点距離、
    Dpは前記プリズムの入射面から射出面までの光軸に沿った空気換算距離である。
  6. 以下の条件式(12)を満足することを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の結像光学系。
    −1.2<(R11F+R12F)/(R11F−R12F)<2.0 …(12)
    ここで、
    R11Fは前記負レンズ成分C11の最も物体側の面の光軸上での曲率半径、
    R12Fは前記負レンズ成分C11の最も像側の面の光軸上での曲率半径である。
  7. 以下の条件式(13)を満足することを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか一項に記載の結像光学系。
    −0.9<f2/f1<−0.25 …(13)
    ここで、
    f1は前記正レンズ群G1の焦点距離、
    f2は前記負レンズ群G2の焦点距離、である。
  8. 以下の条件式(14)を満足することを特徴とする請求項1から請求項7のいずれか一項に記載の結像光学系。
    1.60<n(12B)<1.90 …(14)
    ここで、n(12B)は前記正レンズLBのd線に対する屈折率である。
  9. レンズ群G4と最終レンズ群GRとの間に、変倍時に可動である負の屈折力を有するレンズ群G5を有し、以下の条件式(18)を満足することを特徴とする請求項1から請求項8のいずれか一項に記載の結像光学系。
    0.3<(−f5)/(fw・ft) 1/2 <1.6 …(18)
    ここで、
    f5は前記レンズ群G5の焦点距離、
    fwは広角端における前記結像光学系の全系焦点距離(無限遠物点合焦時)、
    ftは望遠端における前記結像光学系の全系焦点距離(無限遠物点合焦時)、
    である。
  10. 前記レンズ群G5は、望遠端にて前記レンズ群G4に最も近づくことを特徴とする請求項9に記載の結像光学系。
  11. 前記最終レンズ群GRは物体側から5番目もしくは6番目のレンズ群であり、正の屈折力を有する請求項9又は請求項10に記載の結像光学系。
  12. 請求項1から請求項11のいずれか一項に記載の結像光学系と、
    電子撮像素子と、前記結像光学系を通じて結像した像を前記電子撮像素子で撮像することによって得られた画像データを加工して像の形状を変化させた画像データとして出力する画像処理手段とを有し、
    前記結像光学系が、無限遠物点合焦時に次の条件式(A)を満足することを特徴とする電子撮像装置。
    0.7<y 07 /(fw・tanω 07w )<0.97 …(A)
    但し、y 07 は前記電子撮像素子の有効撮像面内(撮像可能な面内)で中心から最も遠い点までの距離(最大像高)をy 10 としたときy 07 =0.7・y 10 として表される。また、ω 07w は広角端における前記撮像面上の中心からy 07 の位置に結ぶ像点に対応する物点方向の光軸に対する角度、fwは広角端における前記結像光学系の全系の焦点距離である。
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