JP5350881B2 - 両軸受リールのスプール制動装置 - Google Patents

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Description

本発明は、スプール制動装置、特に、1対の側板を有するリール本体に回転自在に装着されたスプールを制動する両軸受リールのスプール制動装置に関する。
主にルアーフィッシングに用いられる両軸受リールでは、キャスティング時にスプールの回転速度が糸繰り出し速度より速くなることによって生じるバックラッシュを防ぐために、制動力をスプールに作用させることが一般に行われている。この種のスプール制動装置として、スプールの回転により生じる遠心力を利用してスプールを制動する遠心制動装置を有するものが知られている(たとえば、特許文献1、2参照)。
この種の遠心制動装置は、たとえば、スプールに連動して回転する回転部材と、回転部材に放射状に設けられた複数のガイド軸と、各ガイド軸の両端部に軸方向に移動自在に装着された複数の移動部材と、リール本体に回転不能に設けられた制動部材とを備えている。制動部材は、移動部材の外周側に配置され、ハンドル装着側と逆側の側板に回転不能に装着される有底筒状の部材である。このような遠心制動装置では、スプールが回転すると、ガイド軸に装着された移動部材に遠心力が作用して移動部材がスプール軸外方に向けて移動して、制動部材に接触してスプールが制動される。
実開平6−3081号公報 実開平6−38533号公報
前記特許文献1のスプール制動装置では、制動部材はスプールと対向する側が開口する有底筒状の部材であるので、スプールと対向する側の開口から制動部材の内部に浸水するおそれがある。このように制動部材の内部に浸水すると、制動部材の制動面や移動部材に水滴が付着し、移動部材が制動部材の制動面に接触するときの制動力が変動し、安定したスプール制動力が得られないおそれが生じる。
また、前記特許文献2(図7〜図10)のスプール制動装置では、カバー部材が制動部材にねじ止めされているので、制動部材の内部に浸水する可能性は減少するが、スプール軸と移動部材を支持する支持部材とを着脱可能かつ相対回転不能に係合させる必要があるために、係合部による振動・雑音が発生したり、スプール制動効率が低下するおそれがある。
本発明の課題は、両軸受リールのスプール制動装置において、安定したスプール制動力を確保することにある。
発明1に係る両軸受リールのスプール制動装置は、1対の側板を有するリール本体に回転自在に装着されたスプールを制動する両軸受リールのスプール制動装置であって、制動部材と、移動部材と、カバー部材とを備えている。制動部材は、一方の側板に装着され、スプールと対向する側が開口するように配置される有底筒状の部材である。移動部材は、スプールの回転軸に軸方向移動不能に取り付けられ、スプールの回転による遠心力により制動部材に向けて移動して制動部材の内周面に接触可能な部材である。カバー部材は、制動部材の開口部を閉塞するように一方の側板に取り付けられる。
この両軸受リールのスプール制動装置では、制動部材の開口部を閉塞するカバー部材が設けられているので、制動部材の内部への浸水を防止できる。したがって、制動部材の制動面や移動部材に水滴が付着することがなくなるので、安定したスプール制動力を確保することができる。
また、たとえば特許文献2(図7〜図10)のようにカバー部材を制動部材にねじ止めする構成において、移動部材の調整を行うには、制動部材を取り外してから、さらに制動部材からカバー部材を取り外す必要があった。これに対して、本願発明のカバー部材は、一方の側板に取り付けられているので、制動部材を取り外すだけで、カバー部材が一方の側板側に残るために、側板の開口部がオープンした状態となり、このため、前述の場合に比して、移動部材の調整が行いやすくなる。
発明2に係るスプール制動装置は、発明1のスプール制動装置において、一方の側板は、内周部にスプールが挿通可能な第1開口部と、第1開口部と連通し第1開口部より大径の第2開口部と、第1開口部と第2開口部との間に形成された段差部とを有している。カバー部材は、制動部材のスプールと対向する側の端面と、段差部のスプールと対向しない側の端面との間に挟持される。この場合、カバー部材は、制動部材の端面と段差部の端面とで挟持されるので、カバー部材をねじ止めする場合に比して、簡素な構成でカバー部材を取り付けできる。
また、たとえば特許文献2(図15、16)のように移動部材をスプール軸に直接支持する構成では、スプールをリール本体から着脱することが容易でなくなるので、リールのメンテナンスが困難である。これに対して、本願発明のカバー部材は、カバー部材自身をスプールとともに容易に着脱することができるので、前述の場合に比して、リールのメンテナンスが容易になる。
発明3に係るスプール制動装置は、発明2のスプール制動装置において、カバー部材は、段差部のスプールと対向しない側の端面との間に挟持される板状の耳部を有する。この場合、カバー部材は、板状の耳部が制動部材の端面と段差部の端面とで挟持されるので、簡素な構成でカバー部材を取り付けできる。
発明4に係るスプール制動装置は、発明1から3のいずれかのスプール制動装置において、カバー部材は、有底筒状の底部から開口部に向かって拡径する皿形状になるように形成されている。この場合、カバー部材は、移動部材を避けるような空間を有する皿形状に形成されているので、カバー部材を筒状に形成する場合に比して、カバー部材をコンパクトに配置できる。
発明5に係るスプール制動装置は、発明1から4のいずれかのスプール制動装置において、カバー部材は、金属薄板製部材である。この場合、カバー部材は、たとえばアルミニウム合金等の金属をプレス加工して形成された薄板製であるので、カバー部材を軽量化できる。
発明6に係るスプール制動装置は、発明1から5のいずれかのスプール制動装置において、制動部材は、一方の側板の開口部に形成された雌ねじ部に螺合可能な雄ねじ部が外周部に形成されている。この場合、制動部材の一方の側板に対する着脱を容易かつ確実に行える。
発明7に係るスプール制動装置は、発明1から6のいずれかのスプール制動装置において、制動部材は、スプールの回転軸の一端部を支持する支持部を有している。この場合、有底筒状の底部に支持部としての軸受等を設けることによって、スプール軸の端部を支持できる。
発明8に係るスプール制動装置は、発明1から7のいずれかのスプール制動装置において、移動部材が制動部材に接触可能な接触可能状態と、移動部材が制動部材に接触不能な接触不能状態とを、移動部材を外部から操作することによって切り換え可能な接触状態切換手段をさらに備えている。この場合、移動部材を外部から操作することによって制動力を調整できる。ここでは、カバー部材は、一方の側板に取り付けられているので、制動部材を取り外すだけで、カバー部材が一方の側板側に残るために、側板の開口部がオープンした状態となり、このため、移動部材の調整が行いやすくなる。
発明9に係るスプール制動装置は、発明1から8のいずれかのスプール制動装置において、カバー部材は、スプールに対して相対回転可能に装着される。この場合、カバー部材はスプールに対して相対回転可能に装着されているので、カバー部材をリール本体に密着させても、カバー部材がスプールの滑らかな回転を阻害することがなくなる。
発明10に係るスプール制動装置は、発明1から9のいずれかのスプール制動装置において、制動部材の内周側に配置され、外周部に前記移動部材が径方向に移動自在に装着され、内周部がスプールの回転軸に固定される回転部材をさらに備えている。カバー部材は、スプールの回転軸が挿通可能かつスプールの回転軸挿通部外径よりやや大径の貫通孔を有している。カバー部材は、貫通孔にスプールの回転軸が挿通され、かつ回転部材とスプールと間に配置される。この場合、カバー部材は、回転部材とスプールと間に配置されているので、スプールとカバー部材との間の空間と、カバー部材と回転部材との間の空間とが生成され、一種のラビリンス構造となるために、制動部材の内部への浸水を確実に防止することができる。
本発明によれば、両軸受リールのスプール制動装置において、制動部材の開口部を閉塞するカバー部材が設けられているので、安定したスプール制動力を確保できる。
本発明の一実施形態を採用した両軸受リールの斜視図。 前記両軸受リールの断面図。 遠心ブレーキ機構の断面拡大図。 第1側カバーを外した時の側面図。 カバー部材の断面拡大図。 前記カバー部材の側面図。 他の実施形態の図5に相当する図。
本発明の一実施形態による両軸受リールは、図1に示すように、ベイトキャスト用の小型のロープロフィール型のリールである。このリールは、リール本体1と、リール本体1の側方に配置されたスプール回転用ハンドル2と、ハンドル2のリール本体1側に配置されたドラグ調整用のスタードラグ3とを備えている。
リール本体1は、図2に示すように、フレーム5と、フレーム5の両側方に装着された第1側カバー6a及び第2側カバー6bとを有している。また、リール本体1は、図1に示すように、前方を覆う前カバー7と、上部を覆うサムレスト8とを有している。リール本体1の内部には糸巻き用のスプール12が回転自在かつ着脱自在に装着されている。
フレーム5は、所定の間隔をあけて互いに対向するように配置された1対の第1側板5a及び第2側板5bと、これらの第1側板5a及び第2側板5bを連結する図示しない複数の連結部とを有している。
第1側カバー6aは、スプール12の着脱を可能にするためにフレーム5に揺動自在に装着されフレーム5に対して開閉可能である。第1側カバー6aは、図2に示すように、揺動機構34と、開閉操作用のロック機構36とを有している。揺動機構34は、第1側カバー6aをフレーム5の前部で揺動自在かつフレームから離反する方向に移動自在に支持する。ロック機構36は、第1側カバー6aを閉状態でロック及びロック解除するための機構である。ロック機構36は、図3に示すように、第1側カバー6aに形成された開口33に装着された操作部37と、操作部37に径方向に進退自在に装着されたロック部材38とを有している。操作部37は、開口33に回転自在かつ軸方向移動自在に装着された操作部本体37aと、操作部本体37aの径方向の軸回りに揺動自在に装着された操作つまみ37bを有している。
操作部本体37aは、概ね筒状の部材であり、コイルばね44により第1側カバー6aに接近する方向に付勢されている。操作部本体37aには後述する遠心ブレーキ機構23の有底筒状のブレーキケース65がビスにより固定されている。
ブレーキケース65は、図3に示すように、ねじ構造により第1側板5aに形成されたスプール12着脱用の第1開口部5c及び第2開口部5dに着脱自在に装着されている。第1開口部5cは、第1側板5aのスプール12側に形成された開口であって、内周部にスプール12が挿通可能な開口である。第2開口部5dは、第1側板5aのスプール12と逆側に形成された開口であって、第1開口部5cと連通し、第1開口部5cより大径の開口である。第1開口部5cと第2開口部5dとの間には、段差部5eが形成されている。ねじ構造は、ブレーキケース65の外周面に形成された雄ねじ部25と、第2開口部5dの内周面に形成され、雄ねじ部25に螺合する雌ねじ部26とを有している。
フレーム5内には、図2に示すように、釣竿と直交する方向に配置されたスプール12と、スプール12内に均一に釣り糸を巻くためのレベルワインド機構15と、サミングを行う場合の親指の当てとなるクラッチレバー17とが配置されている。このスプール12は、第1側板5aの第1開口部5c及び第2開口部5dを通過可能である。また、フレーム5と第2側カバー6bとの間には、ハンドル2からの回転力をスプール12及びレベルワインド機構15に伝えるためのギア機構18と、クラッチ機構13と、クラッチレバー17の操作に応じてクラッチ機構13の係脱及び制御を行うためのクラッチ係脱機構19と、ドラグ機構21と、スプール12の回転時の抵抗力を調整するためのキャスティングコントロール機構22とが配置されている。また、フレーム5と第1側カバー6aとの間には、キャスティング時のバックラッシュを抑えるための遠心ブレーキ機構23が配置されている。
スプール12は、図2に示すように、外周に釣り糸が巻き付けられる筒状の糸巻胴部12bと、糸巻胴部12bの両端にそれぞれ径方向外方に一体的に突出して設けられたフランジ部12aと、糸巻胴部12bの中心部の内周部に円板状に形成され内周部がスプール軸16に装着されるボス部12cとを有している。フランジ部12a、糸巻胴部12b及びボス部12cはマグネシウム合金の母材を切削加工することにより一体成形されている。
スプール軸16は、図2に示すように、第2側板5bを貫通して第2側カバー6bの外方に延びている。その延びた一端は、第2側カバー6bに形成されたボス部6cに軸受24aにより回転自在に支持されている。またスプール軸16の他端は、遠心ブレーキ機構23内で軸受24bにより回転自在に支持されている。これらの軸受24a、軸受24bはシールドボールベアリングである。
スプール軸16の大径部分16aの右端は、第2側板5bの貫通部分に配置されており、そこにはクラッチ機構13を構成する係合ピン16bが固定されている。係合ピン16bは、直径に沿って大径部分16aを貫通しており、その両端が径方向に突出している。
ギア機構18は、ハンドル軸30と、ハンドル軸30に固定されたメインギア31と、メインギア31に噛み合う筒状のピニオンギア32とを有している。このギア機構18のハンドル軸30の上下位置は、サムレスト8の高さを低くするために、従来の位置より低い。このため、ギア機構18を収納する第2側板5b及び第2側カバー6bの下部は、第1側板5a及び第1側カバー6aの下部より下方に位置している。
ピニオンギア32は、図2に示すように、第2側板5bの外方から内方に延び、中心にスプール軸16が貫通する筒状部材であり、スプール軸16に軸方向に移動自在に装着されている。また、ピニオンギア32の図2左端部は、軸受43により第2側板5bに回転自在かつ軸方向移動自在に支持されている。この軸受43もシールドボールベアリングである。
ピニオンギア32は、図2右端側外周部に形成されメインギア31に噛合する歯部32aと、他端側に形成された噛み合い部32bと、歯部32aと噛み合い部32bとの間に形成されたくびれ部32cとを有している。噛み合い部32bは、ピニオンギア32の端面に直径に沿って形成された凹溝からなり、そこにスプール軸16を貫通して固定された係合ピン16bが係止される。ここではピニオンギア32が外方に移動してその噛み合い部32bとスプール軸16の係合ピン16bとが離脱すると、ハンドル軸30からの回転力はスプール12に伝達されない。この噛み合い部32bと係合ピン16bとによりクラッチ機構13が構成される。係合ピン16bと噛み合い部32bとが係合すると、スプール軸16より大径のピニオンギア32からスプール軸16にトルクが直接伝達されるので、ねじれ変形がより少なくなり、トルク伝達効率が向上する。
クラッチレバー17は、図2に示すように、1対の第1側板5a及び第2側板5b間の後部でスプール12後方に配置されている。
クラッチ係脱機構19は、図2に示すように、クラッチヨーク40を有している。クラッチヨーク40は、スプール軸16の外周側に配置されており、2本のピン41(一方のみ図示)によってスプール軸16の軸心と平行に移動可能に支持されている。またクラッチヨーク40はその中央部にピニオンギア32のくびれ部32cに係合する係合部40aを有している。またクラッチヨーク40を支持する各ピン41の外周で、クラッチヨーク40と第2側カバー6bとの間にはスプリング42が配置されており、クラッチヨーク40はスプリング42によって常に内方に付勢されている。
このような構成で、通常状態では、ピニオンギア32は内方のクラッチ係合位置に位置しており、その噛み合い部32bとスプール軸16の係合ピン16bとが係合してクラッチオン状態となっている。一方、クラッチヨーク40によってピニオンギア32が外方に移動した場合には、噛み合い部32bと係合ピン16bとの係合が外れクラッチオフ状態となる。
ドラグ機構21は、メインギア31に押圧されるドラグ板45と、スタードラグ3の回転操作によってドラグ板45をメインギア31に所定の力で押圧するための押圧プレート46とを有している。
キャスティングコントロール機構22は、スプール軸16の両端を挟むように配置された1対の摩擦プレート51と、摩擦プレート51によるスプール軸16の挟持力を調節するための制動キャップ52とを有している。左側の摩擦プレート51は、ブレーキケース65内に装着されている。
遠心ブレーキ機構23は、図3に示すように、スプール12と対向する側が開口するように配置された有底筒状のブレーキケース65と、ブレーキケース65の内周面に固定された制動部材68と、制動部材68の内周側に同芯に配置されスプール軸16に固定された回転部材66と、回転部材66に径方向に移動自在に装着された6つの移動部材67と、ブレーキケース65及び制動部材68の開口部68bを閉塞するように第1側板5aに取り付けられるカバー部材90とを備えている。なお、本発明の制動部材は、ブレーキケース65と制動部材68との両部材を合わせたものに相当している。
制動部材68は、図2及び図3に示すように、たとえば銅系合金製の薄肉円筒状部材であり、ブレーキケース65の内周面に固定されている。制動部材68は、円筒状の制動面68aを内周面に有している。制動部材68が装着された状態のブレーキケース65には、スプール12と対向する側が開口する開口部68bが形成されている。また、開口部68bの外縁部に配置されたブレーキケース65及び制動部材68のスプール12と対向する側の端面68cは、面一になっている。ここでは、ブレーキケース65を第1側板5aの第2開口部5dにねじ結合させることによって、ブレーキケース65及び制動部材68の端面68cと、第1側板5aの段差部5eのスプール12と対向しない側の端面との間において、ブレーキケース65及び制動部材68の開口部68bを閉塞するようにカバー部材90が挟持される。
カバー部材90は、図2及び図3に示すように、ブレーキケース65及び制動部材68の端面68cと、第1側板5aの段差部5eのスプール12と対向しない側の端面との間に挟持され、ブレーキケース65及び制動部材68の開口部68bを閉塞する部材である。カバー部材90は、スプール12に対して相対回転可能に装着され、回転部材66とスプール12と間に配置される。カバー部材90は、たとえばアルミニウム合金等の金属をプレス加工して形成された薄板製である。カバー部材90は、有底筒状の底部90bから開口部90eに向かって拡径する皿形状になるように形成されている。カバー部材90は、図5及び図6に拡大して示すように、有底筒状の底部90bと、底部90bの中心部を貫通する貫通孔90aと、底部90bの外縁部に連結され拡径するように傾斜した傾斜部90cと、傾斜部90cの外縁部から径方向外方に延びる板状の耳部90dとを有している。貫通孔90a、底部90b、傾斜部90c及び耳部90dは、アルミニウム合金等の金属をプレス加工して一体成形される。貫通孔90aは、底部90bの中央部に底部90bの端面よりやや突出して形成され、スプール軸16が挿通可能かつスプール軸16挿通部外径よりやや大径の貫通孔である。このため、貫通孔90aをスプール軸16に挿通すると、カバー部材90は多少遊びを持った状態でスプール軸16の外周部に保持される。底部90bは、スプール軸16に略垂直に配置される円板状の部分であって、内周部に貫通孔90aが形成され、外周部が傾斜部90cの小径部分と連結されている。傾斜部90cは、底部90bの外周部に連結される小径部分から、耳部90dの内周部に連結される大径部分に向かって拡径する円錐台形状になるように形成されている。傾斜部90cは、移動部材67を避けるような空間を有するように傾斜しており、このため、カバー部材90の内周部が移動部材67に接触することはない。また、傾斜部90cの外周部は、スプール12に接触しないように傾斜しており、カバー部材90の内周部と同様に、カバー部材90の外周部がスプール12に接触することはない。耳部90dは、傾斜部90cの外周部に連結され、径方向外方に延びる板状の部材であって、ブレーキケース65及び制動部材68のスプール12と対向する側の端面68cと、段差部5eのスプール12と対向しない側の端面との間に挟持される部分である。ここでは、貫通孔90aがスプール軸16に貫通した状態で、耳部90dがブレーキケース65及び制動部材68のスプール12と対向する側の端面68cと、段差部5eのスプール12と対向しない側の端面との間に挟持されることによって、カバー部材90が第1側板5aに取り付けられる。
ブレーキケース65は、図3に示すように、有底筒状の部材であり、その内側底部に内方に突出する筒状の軸受収納部65aが形成されている。軸受収納部65aは、この内周側にスプール軸16を支持する軸受24bが配置され、キャスティングコントロール機構22の摩擦プレート51が装着されている。
回転部材66は、図3に示すように、スプール軸16に固定された固定部66aと、固定部66aから軸受収納部65aの外周側に延びる円筒部66bと、円筒部66bの延びた一端の外周面から径方向外方に3方向に突出した突出部66cとを有している。
突出部66cは、円筒部66bの外周面から径方向外方に3方向に突出した略扇から形状の部材である。突出部66cの内部は、軽量化のために、3つの円弧からなる格子状に形成されている。また、突出部66cの両壁面には、移動部材67の移動を規制するための1対の突起部71、72が径方向に突出して形成されている。
各突出部66cの間には、図4に示すように、3つの凹部70が形成されている。凹部70は、2つの移動部材67を収納するとともに、移動部材67を制動部材68に接触可能な作用状態と接触不能な非作用状態とに切り換えるために設けられている。また、凹部70の底部には、移動部材67を案内するためのガイド軸73が径方向に沿って放射状に立設されている。
突起部71は、凹部70の開口端に形成されており、移動部材67がガイド軸73から脱落するのを防止するために設けられている。突起部72は、凹部70の底面に近い位置に形成されており、移動部材67が制動部材68に接触しないように規制するために設けられている。
移動部材67は、概ね円筒形状の合成樹脂製の部材である。移動部材67は、回転部材66のガイド軸73に径方向に摺動自在に設けられ、スプール12の回転による遠心力により制動部材68に接触するものである。移動部材67は、ガイド軸73に案内される円筒形状の本体部67aと、本体部67aの内側端部に一体で形成された鍔部67bとを有している。鍔部67bは、凹部70に形成された1対の突起部71、72に係止され得るように本体部67aの内側端部から径方向外方に突出している。この鍔部67bと突起部72とにより切換機構69が構成される。
ここで、鍔部67bが突起部71と突起部72との間に配置されると、突起部71に係止されて移動部材67の脱落が防止される。しかし、制動部材68への接触は可能であり、このときの状態が作用状態である。また、径方向内方に押し込まれて突起部72より径方向内方に配置されると、突起部72により係止されて制動部材68への接触ができなくなる。このときの状態が非作用状態である。このように、移動部材67を作用状態と非作用状態とに切り換えることにより、接触可能な移動部材67の数を調整できる。
制動力を調整する際には第1側カバー6aを開けて第1側板5aの第1開口部5c及び第2開口部5dを開放する。
第1側カバー6aを開けるには、まず操作つまみ37bを図2に示すロック状態から起こしてロック解除状態に揺動させる。操作つまみ37bをロック解除状態にすると、ロック部材38が操作つまみ37bにより押圧されてコイルばねの付勢力に抗してロック解除位置に移動する。ロック部材38がロック解除位置に移動すると、その先端が開口33の凹部から外れ、操作部本体37aが回動可能になる。
この状態で操作つまみ37bを回転させると、操作部本体37aとともにブレーキケース65が回転し、ブレーキケース65と第1側板5aとの結合が解除される。ブレーキケース65と第1側板5aとの結合が解除されると、ブレーキケース65がコイルばね44により操作部本体37aとともに外方に移動する。これと同時に揺動機構34に第1側カバー6aが第1側板5aから離反する方向に移動する。ブレーキケース65が第1側板5a外側面から完全に離脱すると、第1側カバー6aがリール本体1から分離され、自重により揺動機構34の軸回りに図4に示す開放位置に揺動する。
制動力の調整は、移動部材67をガイド軸73方向に移動させて、作用状態又は非作用状態に切り換えて行う。制動力の調整を終わると、第1側カバー6aを閉める。このときには、第1側カバー6aを閉状態側に手で揺動させ、続いて、操作つまみ37bを押してブレーキケース65を第2開口部5d内に挿入する。ブレーキケース65の先端を当接させた状態で操作つまみ37bを解除時と逆方向に回転させる。すると、ブレーキケース65が第2開口部5dにねじ結合される。そして、操作つまみ37bをロック解除位置からロック位置に揺動させ、ロック部材を凹部に係合させる。これにより第1側カバー6aが閉状態に保持される。
このような構成の遠心ブレーキ機構23では、ブレーキケース65及び制動部材68の開口部68bを閉塞するカバー部材90が設けられているので、ブレーキケース65及び制動部材68の内部への浸水を防止できる。ここでは、カバー部材90を設けることによって制動部材68の内部への浸水を防止できるので、制動部材68の内部に配置された制動部材68の制動面68aや移動部材67に水滴が付着することがなくなるために、安定したスプール制動力を確保することができる。
さらに、ここでは、カバー部材90は、スプール軸16に貫通した状態で第1側板5aに取り付けられているので、移動部材67の調整を行うときには、制動部材68を取り外すだけで、カバー部材90が第1側板5a側のスプール軸16に装着されたまま残り、第1側板5aの開口部がオープンした状態となるために、移動部材67の調整が行いやすくなる。
〔他の実施形態〕
(a) 前記実施形態では、小型のロープロフィール型の両軸受リールを例にあげて説明したが、両軸受リールの形状はこれに限定されるものではなく、たとえば大型の両軸受リールや、丸形の両軸受リール等にも本発明を適用できる。
(b) 前記実施形態では、カバー部材90は、傾斜部90cを有する皿状に形成されていたが、図7に示すように、傾斜部90cに代えて筒状部90fを設けてもよい。
(c) 前記実施形態では、カバー部材90は、アルミニウム合金等の金属薄板により形成されていたが、これに限定されるものではなく、他の軽金属や合成樹脂によってカバー部材90を形成してもよい。
(d) 前記実施形態では、ブレーキケース65と制動部材68とが別体で設けられていたが、ブレーキケース65と制動部材68とを一体で形成してもよい。
(e) 前記実施形態では、ブレーキケース65及び制動部材68のスプール12と対向する側の端面68cは、面一になっていたが、たとえば制動部材68の端面がブレーキケース65の端面68cより内周側に位置していてもよい。この場合には、ブレーキケース65のスプール12と対向する側の端面68cと、段差部5eのスプール12と対向しない側の端面との間に、カバー部材90の耳部90dが挟持され、ブレーキケース65の開口部68bが閉塞される。
1 リール本体
2 ハンドル
3 スタードラグ
5 フレーム
5a 第1側板
5b 第2側板
5c 第1開口部
5d 第2開口部
5e 段差部
6a 第1側カバー
6b 第2側カバー
6c ボス部
7 前カバー
8 サムレスト
12 スプール
12a フランジ部
12b 糸巻胴部
12c ボス部
13 クラッチ機構
15 レベルワインド機構
16 スプール軸
16a 大径部分
16b 係合ピン
17 クラッチレバー
18 ギア機構
19 クラッチ係脱機構
21 ドラグ機構
22 キャスティングコントロール機構
23 遠心ブレーキ機構
24a 軸受
24b 軸受
25 雄ねじ部
26 雌ねじ部
30 ハンドル軸
31 メインギア
32 ピニオンギア
32a 歯部
32b 噛み合い部
32c くびれ部
33 開口
34 揺動機構
36 ロック機構
37 操作部
37a 操作部本体
38 ロック部材
40 クラッチヨーク
40a 係合部
41 ピン
42 スプリング
43 軸受
45 ドラグ板
46 押圧プレート
51 摩擦プレート
52 制動キャップ
65 ブレーキケース
65a 軸受収納部
66 回転部材
66a 固定部
66b 円筒部
66c 突出部
67 移動部材
67a 本体部
67b 鍔部
68 制動部材
68a 制動面
68b 開口部
68c 端面
69 切換機構
70 凹部
71 突起部
72 突起部
73 ガイド軸
90 カバー部材
90a 貫通孔
90b 底部
90c 傾斜部
90d 耳部
90e 開口部
90f 筒状部

Claims (10)

  1. 1対の側板を有するリール本体に回転自在に装着されたスプールを制動する両軸受リールのスプール制動装置であって、
    前記一方の側板に装着され、前記スプールと対向する側が開口するように配置される有底筒状の制動部材と、
    前記スプールの回転軸に軸方向移動不能に取り付けられ、前記スプールの回転による遠心力により前記制動部材に向けて移動して前記制動部材の内周面に接触可能な移動部材と、
    前記制動部材の開口部を閉塞するように前記一方の側板に取り付けられるカバー部材と、
    を備えた両軸受リールのスプール制動装置。
  2. 前記一方の側板は、内周部に前記スプールが挿通可能な第1開口部と、前記第1開口部と連通し前記第1開口部より大径の第2開口部と、前記第1開口部と前記第2開口部との間に形成された段差部とを有しており、
    前記カバー部材は、前記制動部材の前記スプールと対向する側の端面と、前記段差部の前記スプールと対向しない側の端面との間に挟持される、請求項1に記載の両軸受リールのスプール制動装置。
  3. 前記カバー部材は、前記段差部の前記スプールと対向しない側の端面との間に挟持される板状の耳部を有する、請求項2に記載の両軸受リールのスプール制動装置。
  4. 前記カバー部材は、有底筒状の底部から開口部に向かって拡径する皿形状になるように形成されている、請求項1から3のいずれか1項に記載の両軸受リールのスプール制動装置。
  5. 前記カバー部材は、金属薄板製部材である、請求項1から4のいずれか1項に記載の両軸受リールのスプール制動装置。
  6. 前記制動部材は、前記一方の側板の前記開口部に形成された雌ねじ部に螺合可能な雄ねじ部が外周部に形成されている、請求項1から5のいずれか1項に記載の両軸受リールのスプール制動装置
  7. 前記制動部材は、前記スプールの回転軸の一端部を支持する支持部を有している、請求項1から6のいずれか1項に記載の両軸受リールのスプール制動装置。
  8. 前記移動部材が前記制動部材に接触可能な接触可能状態と、前記移動部材が前記制動部材に接触不能な接触不能状態とを、前記移動部材を外部から操作することによって切り換え可能な接触状態切換手段をさらに備えている、請求項1から7のいずれか1項に記載の両軸受リールのスプール制動装置。
  9. 前記カバー部材は、前記スプールに対して相対回転可能に装着される、請求項1から8のいずれか1項に記載の両軸受リールのスプール制動装置。
  10. 前記制動部材の内周側に配置され、外周部に前記移動部材が径方向に移動自在に装着され、内周部が前記スプールの回転軸に固定される回転部材をさらに備え、
    前記カバー部材は、前記スプールの回転軸が挿通可能かつ前記スプールの回転軸挿通部外径よりやや大径の貫通孔を有しており、
    前記カバー部材は、前記貫通孔に前記スプールの回転軸が挿通され、かつ前記回転部材と前記スプールと間に配置される、請求項1から9のいずれか1項に記載の両軸受リールのスプール制動装置。
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