JP5350119B2 - スケジュール余裕時間表示方法 - Google Patents

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Description

本発明は、移動を考慮したスケジュール管理システムに係り、特に、訪問型営業における業務効率向上等に適用可能である。
現在、携帯端末などを用いてスケジュール管理を行うことがなされている。特に、訪問型の営業においては、下記の問題から特にスケジュール管理が検討されている。
近年、営業行為は、インターネットなどを介する場合が増えているものの、依然として、顧客先に訪問して商品、サービスなどを説明する、いわゆる訪問型の営業行為のニーズも高い。特に、保険商品の見積りや契約、あるいは、商品の宅配など、顧客先に訪問することが必須の業務が依然として多い。
このような訪問型の業務を効率化する上で、効果的な訪問スケジュール設定が重要な課題となる。ところが、訪問する時刻は、交通事情や天候などの外的要因に左右されることが多く、ある一定の余裕時間を含めた状態でスケジュールされる。そのため、余裕時間を含めたスケジュール設定を行う仕組みが必要となる。すなわち、訪問可能な時刻ではなく、時間帯を指定することになる。
このような仕組みを提供する技術として、例えば、特許文献1で開示されているように、余裕時間をスケジューラに設定し、時間によりアラートを発行する技術が知られている。
また、特許文献2に開示されているように、現在地から目的地への到着予定時刻までの余裕時間を推定する技術が開示されている。
特開2006−33404 特開2008−2905
以上の通り、余裕時間を設定する技術や目的地から余裕時間を推定する技術が開示されているが、例えば、特許文献1で開示されている技術では、利用者が自ら余裕時間を見積もって、スケジューラに登録するために、利用者の好みの余裕時間となり、営業の業務効率が低くなる可能性が高くなるという問題がある。また、交通事情のリスクを高く見積もった場合に余裕時間を長くとってしまい、必要以上に顧客の時間を確保させるように仕向けてしまい、顧客の不満が大きくなるという問題もある。
一方、特許文献2で開示されている技術では、余裕時間がある固定値で算出されてしまうために、どの程度の確率での余裕時間であるかが不明瞭であるという問題がある。また、余裕時間のリスクが不明瞭であるため、安全を考慮して算出された2倍以上の時間を実際の余裕時間とし、この場合も必要以上に顧客の時間を確保させるよう仕向けてしまい、顧客の不満が大きくなるという問題もある。
本発明は、上記の課題を解決するためになされたものであり、訪問先への交通リスクなどの状況(交通状況情報)を加味した余裕時間を確率的に算出するものである。このために、本発明では、現在地情報および次の訪問先情報入力手段と、交通リスク情報入力手段と、余裕時間分布算出手段と、余裕時間分布出力手段を備えるよう構成してもよい。或いは、第二の構成として、現在地情報および次の訪問先情報入力手段と、交通リスク情報入力手段と、お待たせ時間分布算出手段と、お待たせ時間分布出力手段を備えるよう構成してもよい。或いは、第三の構成として、現在地情報および次の訪問先情報入力手段と、交通リスク情報入力手段と、余裕時間分布算出手段と、余裕時間分布出力手段と、最長余裕時間・平均余裕時間・最短余裕時間の表示手段を備える。或いは、第四の構成として、現在地情報および次の訪問先情報入力手段と、交通リスク情報入力手段と、お待たせ時間分布算出手段と、お待たせ時間分布出力手段と、最長お待たせ時間・平均お待たせ時間・最短お待たせ時間の表示手段を備える。
また、本発明には、余裕時間を各予定の一定時間前に、周期的に算出することが含まれる。さらに、本発明には、移動時間および余裕時間に関して、それを確率分布で算出、表示することも含まれる。また、さらに、複数の関与者(営業員)の余裕時間を、ネットワークを介して収集し、各関与者間での代行を含む予定(スケジュール)の変更、調整を実行することも本発明に含まれる。
なお、本発明における営業とは、いわゆる企業の営業活動に限定されず、本発明は、組織、人間の行う活動全般(プライベートな時間におけるスケジュール管理など)にも適用可能である。
本発明により、より精度の高いスケジュール管理、特に、余裕時間の提供が可能になる。
本発明の利用形態の概念を示す図である。 本発明の第一の実施形態に係るハードウェア構成を示す図である。 本発明の第一の実施形態に係るテーブル項目を示す図である。 本発明の第一の実施形態に係る携帯端末の通常時の表示内容を示した図である。 本発明の第一の実施形態に係る携帯端末の事故時の表示内容を示した図である。 本発明の第一の実施形態に係る管理端末の表示内容を示した図である。 本発明の第一の実施形態に係るスケジュールテーブルを示した図である。 本発明の第一の実施形態に係る訪問先情報テーブルを示した図である。 本発明の第一の実施形態に係る通常時交通リスク情報テーブルを示した図である。 本発明の第一の実施形態に係る事故時交通リスク情報テーブルを示した図である。 本発明の第一の実施形態に係る余裕/お待たせ時間分布を算出、表示するフローチャート全体を示した図である。 本発明の第一の実施形態に係る現在地情報および次の訪問先情報取得を行うフローチャートを示した図である。 本発明の第一の実施形態に係る歩行時間取得を行うフローチャートを示した図である。 本発明の第一の実施形態に係る交通リスク情報取得を行うフローチャートを示した図である。 本発明の第一の実施形態に係る余裕/お待たせ時間分布算出処理を行うフローチャートを示した図である。 本発明の第一の実施形態に係る余裕/お待たせ時間分布を表示の一例を示した図である。 本発明の第一の実施形態に係る最長/平均/最短表示を行うフローチャートを示した図である。 本発明の第一の実施形態に係る繰り下げ連絡先表示を行うフローチャートを示した図である。 本発明の第一の実施形態に係る交通事故外部情報テーブルを示した図である。
以下、本発明の第一の実施形態を、図面を参照して説明する。
図1は、本発明の利用形態の概念を示す図であり、それぞれ、お待たせ時間(次の予定に遅れる場合)と余裕時間(次の予定に対して予定より早めに対応可能な場合)のそれぞれの確率分布をグラフで示すものである。その内容は、以下のとおりである。余裕時間軸(101)は、次の訪問先までの余裕時間を表している。お待たせ時間軸(102)は、次の訪問先にお待たせする時間を表している。短い方の確率30%の余裕時間分布(103)は、例えば過去10回の余裕時間が21分、22分、23分、29分、30分、31分、36分、40分、41分、42分だったとして、このうち21分、22分、23分の3回分を表している。中間の確率40%の余裕時間分布(104)は、上記10回分の29分、30分、31分、36分の4回分を表している。長い方の確率30%の余裕時間分布(105)は、上記10回分の40分、41分、42分の3回分を表している。
状況(106)は、11:50の時点で、顧客打合せが延びていることから11:40の時点に比べて10分余裕時間が減っていることを示している。つまり、上記の余裕時間がそれぞれ10分減って、11分、12分、13分、19分、20分、21分、26分、30分、31分、32分となった状態である。状況(107)は、12:00の時点で、顧客打合せが終了した状態だが、これも更に余裕時間が10分減っており、余裕時間分布がさらに10分減って、1分、2分、3分、9分、10分、11分、16分、20分、21分、22分となった状態である。状況(108)は、12:10の時点で、駅まで徒歩で移動しており、これは予定通りの行動であるので、余裕時間は1分、2分、3分、9分、10分、11分、16分、20分、21分、22分の状態のままである。状況(109)は、12:20の時点で、中央線が事故のため30分減り、余裕時間がマイナスになり、すなわち待たせる時間となった。余裕時間が、それぞれ-29分、-28分、-27分、-21分、-20分、-19分、-14分、-10分、-9分、-8分という状態、つまり、待ち時間が29分、28分、27分、21分、20分、19分、14分、10分、9分、8分となっている。この図に示すように、各時刻で、余裕時間分布を算出することで、訪問先への交通リスクなどを加味した余裕時間を確率的に表示することが可能になり、訪問営業での効率的な行動を支援することができる。この図では10分おきの状態を示しているが、例えば30秒おきに表示してもよい。
図2は、本発明の第一の実施形態に係るハードウェア(システム)構成を示す図である。携帯電話(201)は、訪問営業マンが持つ機器で、その画面は、図4および図5が表示されることとする。無線端末基地局(202)は、携帯電話(201)との接続を行う機器であり、それぞれ固有の場所の情報を持っていることとする。無線端末基地局(203)も同様である。インターネット(204)は、無線端末基地局(202)(203)とLAN(205)を結び、かつ、交通事故情報サービス(208)とLAN(205)を結ぶ回線である。LAN(205)は、外部のインターネット回線(204)と内部のデータベース(206)、管理端末(207)を結ぶ回線である。データベース(206)は、図3で説明するテーブルを有するもので、携帯電話(201)や管理端末(207)からの入力を受け付け、あるいは、携帯電話(201)や管理端末(207)からの要求に応じて情報を出力する。管理端末(207)は、企業内部の管理者が利用する機器であり、その画面は図6で説明する。交通事故情報サービス(208)は、例えば鉄道会社や道路管理会社が提供する事故情報を通達するサービスである。
図3は、本発明の第一の実施形態に係るテーブル項目を示す図である。スケジュール情報テーブル(301)は、各訪問営業マンがいつ、どこに訪問するかを記載するテーブルであり、詳細は図7に示す。訪問先情報テーブル(302)は、各訪問先の場所や連絡電話番号を記載するテーブルであり、その詳細を図8に示す。通常時交通リスク情報テーブル(303)は、通常時の交通リスクを記載するテーブルである。たとえ、通常時であっても、時間帯や、快速に乗車できる、できないなどによって移動時間に幅が生じるため、その時間の幅をリスクとして情報を管理する。事故時交通リスク情報テーブル(304)は、事故時の交通リスクを記載するテーブルである。交通事故外部情報テーブル(305)は、外部の交通事故情報サービス(208)を企業内部に取り入れたテーブルである。なお、本実施形態は、企業に限定せず、ある組織であれば適用可能である。また、これらの情報が、課題を解決するための手段における「交通状況情報」に対応する。
図4は、本発明の第一の実施形態に係る携帯端末の通常時の表示内容を示した図である。プルダウンメニュー(401)は、本日予定の内容を示す。プルダウンメニュー(402)は、直近予定の内容、つまり、すぐ次の予定内容を示す。プルダウンメニュー(403)は、現在の状態内容を示す。
訪問先表示(404)(405)(406)は、本日の予定が表示される。この図では3件分だが、画面に記載しきれない場合には、「次の予定」などのボタンを用意し、ボタンが押下されたら、その次の予定内容を表示するという方式にしてもよい。
訪問先表示(407)は、直近予定の訪問先を表示する。直近とは、現在訪問中の次であってもよいし、また、スケジュールで現時刻の訪問先の次に訪問する訪問先のいずれでもよい。平均時間表示(408)は、直近予定の訪問先までの移動にかかる平均時間を示す。この計算は、図11、図12、図13、図14、図15、図17により、図17のS1704またはS1707にて出力される。最短・最長時間表示(409)は、直近予定の訪問先までの移動にかかる最短あるいは最長時間を示す。この計算は、図11、図12、図13、図14、図15、図17により、図17のS1705あるいはS1706、または、S1708あるいはS1709にて出力される。
現時点状態表示(410)は、現在時刻と、場所から推定される現時点の状態、例えば、「東様打合せ」などが表示される。現在地表示(411)は、携帯電話(201)が無線基地局(202)(203)から得られる位置情報から推定した現在地を表示する。
図5は、本発明の第一の実施形態に係る事故発生の際に、携帯端末での表示内容を示した図である。プルダウンメニュー(501)は、本日予定の内容を示す。プルダウンメニュー(502)は、直近予定の内容、つまり、すぐ次の予定内容を示す。プルダウンメニュー(503)は、現在の状態内容を示す。
訪問先表示(504)(505)(506)は、本日の予定が表示される。但し、繰り下げが必要な場合には連絡先電話番号とともに表示される。この図では3件分だが、画面に記載しきれない場合には、「次の予定」などのボタンを用意し、ボタンが押下されたら、その次の予定内容を表示するという方式にしてもよい。
訪問先表示(507)は、直近予定の訪問先を表示する。平均時間表示(508)は、直近予定の訪問先までの移動にかかる平均時間を示す。この計算は、図11、図12、図13、図14、図15、図17により、図17のS1704またはS1707にて出力される。最短・最長時間表示(509)は、直近予定の訪問先までの移動にかかる最短あるいは最長時間を示す。この計算は、図11、図12、図13、図14、図15および図17に示すフローチャートに従って処理される。そして、図17のS1705あるいはS1706、または、S1708あるいはS1709にて出力される。なお、これらのフローチャートの内容は後述する。
連絡先表示(510)は、直近予定の訪問先の連絡先電話番号が表示される。現在スケジュール内容表示(511)は、現在時刻と、場所から推定される現時点の状態、例えば、「東様打合せ」などが表示される。現在地表示(512)は、携帯電話(201)が無線基地局(202)(203)から得られる位置情報から推定した現在地を表示する。事故情報表示(513)は、外部の交通事故情報サービスから送信される事故内容が表示される。
図6は、本発明の第一の実施形態に係る管理端末の表示内容を示した図である。
営業マンプルダウンメニュー(601)は、訪問する営業マンを選択するメニュー項目である。業務年月日プルダウンメニュー(602)は、スケジュール対象の年月日を指定するメニュー項目である。他の表示項目は、図4あるいは図5と同様である。
図7は、本発明の第一の実施形態に係るスケジュール情報テーブルを示した図である。年月日列インデックス(701)は、スケジュールの年月日を示す。開始時間列インデックス(702)は、スケジュールの個々の項目の開始時間を示す。終了時間列インデックス(703)は、スケジュールの個々の項目の終了時間を示す。内容列インデックス(704)は、スケジュールの個々の項目の内容を示す。例えば、東様打合せ、であるとか、本田様ご契約、などである。場所列インデックス(705)は、スケジュールの個々の項目が実施される場所を示す。スケジュールを登録する際、これらのインデックス(701)〜(705)を記載するものとする。
図8は、本発明の第一の実施形態に係る訪問先情報テーブルを示した図である。お客様列インデックス(801)は、お客様の名前を示す。場所列インデックス(802)は、お客様の居所を示す。お電話列インデックス(803)は、お客様の電話番号を示す。最寄駅列インデックス(804)は、お客様の居所に最も近い駅を示す。駅までの歩行時間列インデックス(805)は、該最寄駅とお客様の居所までの歩行時間を示す。お客様の情報を登録する際、これらのインデックス(801)〜(805)を記載するものとする。
図9は、本発明の第一の実施形態に係る通常時交通リスク情報テーブルを示した図である。乗車駅列インデックス(901)は、乗車する駅の名前を示す。標準移動時間列インデックス(902)は、乗車駅から降車駅までの移動にかかる標準時間を示す。降車駅列インデックス(903)は、降車する駅の名前を示す。平常時移動時間分布列インデックス(904)には、平常時における乗車駅から降車駅までの移動にかかった時間の実績データ、例えば、19分,21分,・・・27分などの時間の実績データが蓄積されている。
図10は、本発明の第一の実施形態に係る事故時交通リスク情報テーブルを示した図である。乗車駅列インデックス(1001)は、乗車する駅の名前を示す。標準移動時間列インデックス(1002)は、乗車駅から降車駅までの移動にかかる標準時間を示す。降車駅列インデックス(1003)は、降車する駅の名前を示す。事故時移動時間分布列インデックス(1004)は、事故時における乗車駅から降車駅までの移動にかかった時間の実績データ、例えば、40分,44分,…65分などの時間の実績データが蓄積されている。
図11は、本発明の第一の実施形態に係る余裕/お待たせ時間分布を算出、表示するフローチャート全体を示した図である。まず、サービス開始(S1101)を行い、次に、処理S1104から処理S1109までを30秒おきに実行(S1102)を行い、そして、サービスを終了する(S1103)。30秒おきになされるS1104からS1109の処理は、まず、現在地情報および次の訪問先情報取得(S1104)を行い、次に、交通リスク情報取得(S1105)を行い、次に、余裕/お待たせ時間分布算出処理(S1106)を行い、次に、余裕/お待たせ時間分布表示(S1107)を行い、次に、最長/平均/最短表示(S1108)を行い、最後に、繰り下げ連絡先表示(S1109)を行う。これらS1104からS1109までの処理の詳細を以下に説明する。
但し、上記30秒おきの処理とは、一例を示すものであって、例えば10秒おきでもよいし、60秒おきでもよい。あるいは、フローチャート内での固定値(装置でその数値を格納し、変更しない数値)ではなく、ユーザが外から与える情報、すなわち、操作により変更、指定できる数値として構成してもよい。
図12は、本発明の第一の実施形態に係る現在地情報および次の訪問先情報取得を行うフローチャートを示した図である。まず、TW=0とし、GPS機能による現在地情報の取得(S1202)を行い、次に、現在地は予定訪問先かどうかの判定処理(S1203)を行い、該処理S1203がNOの場合には、歩行時間取得(S1204)を行い、該処理S1203がYESの場合には、訪問先情報テーブル(302)およびスケジュール情報テーブル(301)から次の訪問先情報を取得する処理(S1205)を行い、次に、訪問先情報テーブル(302)から現在地における「駅までの歩行時間」を取得し、TWとする処理(S1206)を行い、次に、訪問先情報テーブル(302)から訪問先における「駅までの歩行時間」を取得し、TWに加算する処理(S1207)を行う。該処理S1204について、以下に詳細を説明する。
図13は、本発明の第一の実施形態に係る歩行時間取得(S1204)を行うフローチャートを示した図である。まず、現在地は歩行路上かどうかを判定する処理(S1302)を行い、該処理S1302がYESの場合、現在地情報と訪問先情報テーブル(302)から近隣訪問先情報を取得する処理(S1303)を行い、次に、近隣訪問先情報と訪問先情報テーブル(302)から最寄駅を取得する処理(S1304)を行い、次に、残り歩行時間を計算しTWとする処理(S1305)を行う。次に、訪問先情報テーブルおよびスケジュール情報テーブル(301)から次の訪問先情報を取得する処理(S1306)を行い、最後に、訪問先情報テーブル(302)から訪問先における「駅までの歩行時間」を取得し、TWに加算する処理(S1307)を行う。
該処理S1302がNOの場合、訪問先情報テーブルおよびスケジュール情報テーブル(301)から次の訪問先情報を取得する処理(S1306)を行い、最後に、訪問先情報テーブル(302)から訪問先における「駅までの歩行時間」を取得し、TWに加算する処理(S1307)を行う。
図14は、本発明の第一の実施形態に係る交通リスク情報取得を行うフローチャートを示した図である。まず、訪問先情報テーブル(302)から乗車駅を抽出する処理(S1402)を行い、次に、訪問先情報テーブルから(302)降車駅を抽出する処理(S1403)を行い、次に、交通事故外部情報テーブル(305)から乗車駅と降車駅間の事故を検索する処理(S1404)を行い、次に、事故発生かどうかを判定する処理(S1405)を行う。該処理S1405がYESであれば、事故時交通リスク情報テーブル(304)から事故時移動時間分布TH(1),…,TH(10)を取得する処理(S1406)を行い、該処理S1405がNOであれば、通常時交通リスク情報テーブル(303)から通常時移動時間分布TR(1),…,TR(10)を取得する処理(S1409)を行う。
図15は、本発明の第一の実施形態に係る余裕/お待たせ時間分布算出処理を行うフローチャートを示した図である。まず、スケジュール情報テーブル(301)から次の訪問先予定時間(T1)を抽出する処理(S1502)を行い、次に、現在時刻(T2)とT1から次の訪問先までの残り時間(T3)を算出(T3=T1-T2)する処理(S1503)を行い、次に、事故発生しているかどうかの判定処理(S1504)を行い、該処理S1504がYESであれば、余裕/お待たせ時間分布を算出(TX(1) = T3 − TH(1) − TW,…,TX(10) = T3 − TH(10) − TW)する処理(S1505)を行い、該処理S1504がNOであれば、余裕/お待たせ時間分布を算出(TX(1) = T3 − TR(1) − TW,…,TX(10) = T3 − TR(10) − TW)する処理(S1506)を行う。
図16は、本発明の第一の実施形態に係る余裕/お待たせ時間分布を表示の一例を示した図である。お待たせ時間分布(1601)は、例えば、TX(1)=5分、TX(2)=6分、TX(3)=7分、TX(4)=8分、TX(5)=9分、TX(6)=11分、TX(7)=13分、TX(8)=15分、TX(9)=19分、TX(10)=22分など、図15の処理S1505あるいは処理S1506で算出された分布を表示している。最短お待たせ時間(1602)は、上記のお待たせ時間分布(1601)の中で最も短いお待たせ時間を示す。平均お待たせ時間(1603)は、上記のお待たせ時間分布(1601)の平均を示す。最長お待たせ時間(1604)は、上記のお待たせ時間分布(1601)の中で最も長いお待たせ時間を示す。
図17は、本発明の第一の実施形態に係る最長/平均/最短表示を行うフローチャートを示した図である。まず、TX(1)からTX(10)の平均を算出しTX_AVとする処理(S1702)を行い、次に、「TX_AV <0」 が正しいかどうかを判定する処理(S1703)を行う。該処理S1703がYESであれば、お待たせ時間(平均)TX_AVを表示する処理(S1704)を行い、次に、お待たせ時間(最短)TX(1)を表示する処理(S1705)を行い、最後に、お待たせ時間(最長)TX(10)を表示する処理(S1706)を行う。
該処理S1703がNOであれば、余裕時間(平均)TX_AVを表示する処理(S1707)を行い、次に、余裕時間(最長)TX(1)を表示する処理(S1708)を行い、最後に、余裕時間(最短)TX(10)を表示する処理(S1709)を行う。
図18は、本発明の第一の実施形態に係る繰り下げ連絡先表示を行うフローチャートを示した図である。まず、「TX_AV <0」が正しいかを判定する処理(S1802)を行い、該処理S1802がNOであれば、表示変更無(S1803)とする。該処理S1802がYESであれば、次以降の訪問先をスケジュール情報テーブル(301)から抽出する処理(S1804)を行い、次に、次以降の訪問先の電話番号を訪問先情報テーブル(302)から抽出する処理(S1805)を行い、最後に、次以降の訪問先の電話番号を表示する処理(S1806)を行う。
図19は、本発明の第一の実施形態に係る交通事故外部情報テーブルを示した図である。発生場所インデックス(1901)は、事故が発生した場所を示す。発生時刻インデックス(1902)は、事故が発生した時刻を示す。路線インデックス(1903)は、事故が発生した路線を示す。原因インデックス(1904)は、事故の原因を示す。
101・・余裕時間軸
102・・お待たせ時間軸
103・・短い方の確率30%の余裕時間分布
104・・中間の確率40%の余裕時間分布
105・・長い方の確率30%の余裕時間分布
106・・状況
107・・状況
108・・状況
109・・状況
201・・携帯電話
202・・無線端末基地局
203・・無線端末基地局
204・・インターネット
205・・LAN
206・・データベース
207・・管理端末
208・・交通事故情報サービス
301・・スケジュール情報テーブル
302・・訪問先情報テーブル
303・・通常事交通リスク情報テーブル
304・・事故時交通リスク情報テーブル
305・・交通事故外部情報テーブル
401・・プルダウンメニュー
402・・プルダウンメニュー
403・・プルダウンメニュー
404・・訪問先表示
405・・訪問先表示
406・・訪問先表示
407・・訪問先表示
408・・時間表示(平均)
409・・時間表示(最短・最長)
410・・現時点状態表示
411・・現在地表示
501・・プルダウンメニュー
502・・プルダウンメニュー
503・・プルダウンメニュー
504・・訪問先表示
505・・訪問先表示
506・・訪問先表示
507・・訪問先表示
508・・時間表示(平均)
509・・時間表示(最短・最長)
510・・連絡先表示
511・・現時点状態表示
512・・現在地表示
513・・事故情報表示
601・・営業マンプルダウンメニュー
602・・業務年月日プルダウンメニュー
701・・年月日列インデックス
702・・開始時間列インデックス
703・・終了時間列インデックス
704・・内容列インデックス
705・・場所列インデックス
801・・お客様列インデックス
802・・場所列インデックス
803・・お電話列インデックス
804・・最寄駅列インデックス
805・・駅までの歩行時間列インデックス
901・・乗車駅列インデックス
902・・標準移動時間列インデックス
903・・降車駅列インデックス
904・・平常時移動時間分布列インデックス
1001・・乗車駅列インデックス
1002・・標準移動時間列インデックス
1003・・降車駅列インデックス
1004・・事故時移動時間分布列インデックス
1601・・お待たせ時間分布
1602・・お待たせ時間(最短)
1603・・お待たせ時間(平均)
1604・・お待たせ時間(最長)
1901・・発生場所インデックス
1902・・発生時刻インデックス
1903・・路線インデックス
1904・・原因インデックス

Claims (4)

  1. 情報処理端末に対して、利用者のスケジュールにおける移動先への余裕時間を表示するスケジュール余裕時間表示方法において、
    予め前記利用者のスケジュール情報および当該スケジュールにおける訪問先の訪問先情報を、前記情報処理端末とネットワークを介して接続されたデータベースに格納しておき、
    前記データベースに、前記スケジュールにおける移動についての交通状況を示す交通状況情報を逐次格納し、
    前記情報処理端末が、周期的に、当該情報処理端末の現在位置を検知し、前記スケジュール情報および前記訪問先情報を用いて当該現在位置の次の移動先を取得し、
    取得された前記次の移動先に移動するために利用する交通機関の駅までの歩行時間を算出し、
    前記情報処理端末が、前記現在位置から前記次の移動先への前記交通機関を利用した移動時間について、前記交通状況情報を用いて、余裕時間の確率的な分布状況を、前記スケジュールが示す前記次の移動先の到着予定時間の一定時間前毎に周期的に算出し、
    前記情報処理端末が、算出された分布状況を表示することを特徴とするスケジュール余
    裕時間表示方法。
  2. 請求項1に記載のスケジュール余裕時間表示方法において、
    前記余裕時間の確率的な分布状況の算出を、当該余裕時間の余裕時間の最短、最長および平均について、それぞれの確率毎に算出することを特徴とするスケジュール余裕時間表示方法。
  3. 請求項1または2のいずれかに記載のスケジュール余裕時間表示方法において、
    前記交通状況情報には、複数の交通機関それぞれにおける移動時間の変動の分布を示す交通リスク情報が含まれることを特徴とするスケジュール余裕時間表示方法。
  4. 請求項1乃至3のいずれかに記載のスケジュール余裕時間表示方法において、
    前記余裕時間がマイナスを示す場合、当該余裕時間をお待たせ時間として表示することを特徴とするスケジュール余裕時間表示方法。
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