JP5346305B2 - Ledランプ - Google Patents

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Description

本発明は、発光ダイオード(LED)を光源とするLEDランプに関するものである。
近年、蛍光ランプに比べて点灯時の消費電力が低く且つ寿命が長いLEDランプが提供されている(特許文献1参照)。
このようなLEDランプを、既存の施設照明で使用されている直管蛍光ランプに置き換えて設置できるように、直管蛍光ランプと互換性がある口金を有するものが提供されている。而して、既存の照明器具が備える電子安定器に代えてLEDランプ用の点灯回路を設置するとともに、この照明器具にLEDランプを装着することで、既存の施設照明の光源をLEDランプに変更することができる。
特開2008−77899号公報
ところで、直管蛍光ランプには定格ランプ電力が16W,32W,64Wのものがあり、定格ランプ電力が16Wの蛍光ランプの管長(約2フィート[ft])を基本とし、32W,64Wの蛍光ランプはそれぞれ管長が4ft,8ftとなっていた。したがって、直管蛍光ランプの代替品として直管形のLEDランプを用意する場合、定格ランプ電力が16W,32W,64Wの蛍光ランプと同等の明るさで、長さ寸法の等しい複数種類のLEDランプを用意する必要があった。そのため、LEDランプの品種が増え、在庫管理にかかるコストが増加したり、1品種当たりの生産量が少なくなることでコスト高になるという問題もあった。
本発明は上記事由に鑑みて為されたものであり、その目的とするところは、1種類のランプを連結することで、様々な光出力のランプを構成できるLEDランプを提供することにある。
上記課題を解決するために、第1の発明のLEDランプは、光源として発光ダイオードが実装された回路基板と、当該回路基板を内部に収納するとともに、発光ダイオードからの照射光を外部に透過させる透光部が少なくとも一部に設けられた管状の収納容器と、収納容器の両側に設けられた口金と、各口金に設けられた口金ピンと、各口金に設けられ、他のLEDランプが備える口金ピンが挿入される挿入口と、各口金内に設けられ、口金ピンに電気的に接続されるとともに、挿入口に挿入される他のLEDランプの口金ピンに電気的に接触するコンタクトとを備え、両側の口金の口金ピンの間に発光ダイオードが電気的に接続されたことを特徴とする。
第2の発明のLEDランプは、第1の発明において、口金は収納容器に対して回転自在に取り付けられており、口金には、2個の口金ピンが回転中心に対して対称な位置に設けられるとともに、2個の挿入口が回転中心に対して対称な位置に設けられ、且つ、2個の口金ピンと2個の挿入口が回転中心を中心とする同一円周上に設けられたことを特徴とする。
第3の発明のLEDランプは、第1の発明において、一方の口金に設けられた口金ピンと、他方の口金に設けられた挿入口とが、LEDランプの連結方向において互いに重なる位置に設けられたことを特徴とする。
第4の発明のLEDランプは、光源として発光ダイオードが実装された回路基板と、当該回路基板を内部に収納するとともに、発光ダイオードからの照射光を外部に透過させる透光部が少なくとも一部に設けられた管状の収納容器と、収納容器の両側に設けられた口金と、一方の口金に設けられた口金ピンと、他方の口金に設けられて、他のLEDランプが備える口金ピンが挿入される挿入口と、他方の口金内に設けられ、挿入口に挿入される他のLEDランプの口金ピンに電気的に接触するコンタクトとを備え、口金ピンとコンタクトとの間に発光ダイオードが電気的に接続されたことを特徴とする。
本発明によれば、1種類のランプを連結することで、様々な光出力のランプを構成できるLEDランプを提供することができる。
実施形態1のLEDランプを示し、(a)は外観斜視図、(b)は口金部分の説明図である。 (a)は同上のLEDランプを連結した状態の外観斜視図、(b)は連結前の状態の説明図である。 同上のLEDランプの口金部分を拡大した説明図である。 実施形態2のLEDランプを示し、(a)は口金部分の正面図、(b)は口金部分の斜視図である。 同上のLEDランプを示し、(a)は連結前の状態の説明図、(b)はLEDランプを連結した状態の外観斜視図である。 実施形態3のLEDランプを示し、(a)(b)は口金部分の説明図、(c)は2本のLEDランプを連結して照明器具に取り付けた状態の説明図である。
以下、本発明に係るLEDランプの実施形態を図面に基づいて説明する。
(実施形態1)
図1(a)に実施形態1のLEDランプ1の外観斜視図を、図1(b)に要部拡大図を示す。
本実施形態のLEDランプ1は直管形のランプであって、直管蛍光ランプに用いられるG13型の口金7が両端に設けられた直管状の収納容器2を備えている。収納容器2の内部には、収納容器2の軸中心に沿って、矩形板状の回路基板5が収納されている。回路基板5の全長は収納容器2の全長よりも若干小さい寸法に形成されており、回路基板5の一面には長手方向に所定の間隔をおいて複数個の発光ダイオード6が実装されている。
収納容器2は、円筒の軸中心を通る平面で円筒を2分割した半割体を結合することによって円筒状に形成されており、一方の半割体が透光部3となり、他方の半割体が放熱部4となる。透光部3は、透光性を有する合成樹脂により形成されている。この透光部3は、例えば表面に微細な凹凸形状を形成したり、透明樹脂中に光拡散材を含有させたりすることで、拡散性をもたせてあり、発光ダイオード6の光を拡散することで、透光部3の全体から均一な光が照射されるようになっている。
また放熱部4は、回路基板5に実装された発光ダイオード6と熱的に結合され、点灯時に発光ダイオード6で発生した熱が放熱部4を介して外部に放出される。尚、上記の回路基板5は、透光部3及び放熱部4の境界付近に、発光ダイオード6の実装面を透光部3側にして収納されている。
両側の口金7は、一端側が閉塞された円筒状に形成されており、管状の収納容器2の両側に設けられ、収納容器2に対して円筒の中心軸周りに回転自在に取り付けられている。尚、口金7を回転自在に支持する機構としては従来周知の構造を用いればよい。例えば収納容器2の外周面に円周方向に沿って形成されたガイド溝(図示せず)に、口金7の円筒部分の内面に設けた突起をガイドさせることによって、口金7を収納容器2に対して回転自在に取り付けることができる。
各口金7には、軸方向に沿って延びる、丸棒状の2本の口金ピン11,11が中心軸(回転中心)に対して対称な位置に設けられている。また各口金7には、別のLEDランプの口金ピンが挿入される丸穴状の挿入口12,12が、中心軸に対して対称な位置に設けられている。ここで、2本の口金ピン11と2個の挿入口12とは中心軸を中心とする同一の円周上に設けられ、2本の口金ピン11を結ぶ線分と、2個の挿入口12を結ぶ線分とは互いに直交している。また口金7の内部には、各々の挿入口12に臨む位置に、挿入口12を通して挿入される他のLEDランプ1の口金ピン11に電気的に接続されるコンタクト8が収納されている。本実施形態では、2本の口金ピン11と2個のコンタクト8とがリード線9を介して互いに電気的に接続されている。そして、一方の口金7に設けた口金ピン11及びコンタクト8はリード線9を介して発光ダイオード6のアノード側に接続され、他方の口金7に設けた口金ピン11及びコンタクト8はリード線9を介して発光ダイオード6のカソード側に接続されている。すなわち、両側の口金7に設けられた口金ピン11及びコンタクト8の間に、複数個の発光ダイオード6が直列に接続されるのである。
尚、口金7を回転させる際にリード線9と回路基板5との接続部分に加わる応力を低減するために、口金ピン11又はコンタクト8と、回路基板5との間を接続するリード線9の長さには十分余裕を持たせるのが好ましい。また、口金7の回転範囲を規制するために、口金7が回転範囲の端まで回転した際に互いに接触してそれ以上の回転を規制する突起を口金7及び収納容器2に設けることも好ましい。また、口金ピン11及びコンタクト8と回路基板5との間を電気的に接続する手段はリード線9に限定されるものではなく、例えば口金7の内側に円周方向に沿って設けられた導電板に、収納容器2に設けた摺動子を接触させることで電気的な接続を行ってもよい。
次に、上記のLEDランプ1を連結する方法について図2(a)(b)を参照して説明する。図2(b)に示すように2本のLEDランプ1,1の口金7,7を対面させ、一方のLEDランプ1の口金ピン11を、他方のLEDランプ1の挿入口12に挿入する。この時、挿入口12から内部に挿入された口金ピン11がコンタクト8に接続されることによって、両方のLEDランプ1,1に収納された回路基板5,5が直列的に接続される。また、図2(b)中の右側のLEDランプ1は、左側のLEDランプ1に対して90度回転した状態となっており、透光部3が横向きとなっているので、右側のLEDランプ1の収納容器2を口金7に対して矢印Aの方向に90度回転させる。このように収納容器2を回転させると、図2(a)に示すように透光部3が下側を向き、左右両端の口金7,7に設けた口金ピン11が同じ位置に配置されるので、連結された2本のLEDランプ1,1を照明器具20のソケット21に装着することができる。尚、LEDランプ1を連結する本数は2本に限定されるものではなく、所望の明るさが得られるように複数本のLEDランプ1を連結して使用すればよい
このように、他のLEDランプの口金ピンが、口金7に設けられた挿入口12に挿入されると、コンタクト8を介して当該口金7の口金ピン11に電気的に接続されるので、複数本のLEDランプ1を、互いに電気的に接続された状態で連結することができる。したがって、1種類のLEDランプ1を複数本連結することによって、様々な光出力のLEDランプ1を提供することができる。例えば既存の直管蛍光ランプに合わせて、長さが1フィート又は2フィートのLEDランプ1を基本とし、このLEDランプ1を複数本連結することによって、所望の長さ(つまり明るさ)のLEDランプ1を実現することができる。また、LEDランプ1の品種を減らすことによって、在庫管理にかかる費用を低減でき、また基本となる長さ(光出力)のLEDランプ1の生産数が増えることでコストダウンを図ることもできる。
また、本実施形態では、収納容器2に対して口金7が回転可能になっているので、収納容器2の向きを所望の向きに回転させることができる。収納容器2に収納された回路基板5の一面のみに発光ダイオード6が実装されている場合、発光ダイオード6から所定の方向にしか光が照射されないが、口金7に対して収納容器2を回転できるので、所望の方向に配光することができる。
また、図3に示すように、複数の発光ダイオード6のうち両端に位置する発光ダイオード6aの実装位置に、口金7から遠ざかるほど基板5からの突出量が大きくなるように表面が傾斜した台座5aを設け、この台座5aに発光ダイオード6を実装してもよい。台座5aに実装された発光ダイオード6の光軸は口金7側に傾斜するので、発光ダイオード6の発光が口金7側に照射されることになる。したがって、複数のLEDランプ1,1が連結された際に連結部分である口金7付近(図2(a)中のD部)が暗くなるのを抑制することができる。
尚、本実施形態では回路基板5に発光ダイオード6が複数個実装されているが、発光ダイオード6の数を1個にしてもよく、連結するLEDランプ1の数を変更することによって、発光ダイオード6の個数を1個単位で増減することができる。
また、口金ピン11及び挿入口12の数及び配置は上記の形態に限定されるものではなく、適宜変更が可能である。
(実施形態2)
図4及び図5を参照して実施形態2を説明する。尚、実施形態1と共通する構成要素には同一の符号を付して、その説明は省略し、本実施形態の特徴部分のみを説明する。
上述の実施形態1では、収納容器2に対して口金7を回転自在に取り付け、口金7には各2個の口金ピン11及び挿入口12が、口金7の中心軸(回転中心)を中心とする同一の円周上に設けられている。
それに対して、本実施形態では口金7を収納容器2に対して固定してあり、各口金7には口金ピン11と挿入口12が2個ずつ設けてある。口金7に設けられた各2個の口金ピン11と挿入口12とは、図4(a)に示すように、円板状の口金7の中心を通る同一の直線上に設けられている。そして、両側の口金7のうち、一方の口金7に設けられた2個の口金ピン11,11は、他方の口金7に設けられた2個の挿入口12,12と、LEDランプ1の連結方向(軸方向)において互いに重なる位置に設けられている。また、一方の口金7に設けられた2個の挿入口12,12も、他方の口金7に設けられた2個の口金ピン11,11と、LEDランプ1の連結方向において互いに重なる位置に設けられている。したがって、2本のLEDランプ1の口金7を互いに連結すると、一方の口金7に設けられた口金ピン11が、他方の口金7に設けられた挿入口12に挿入される。
また、収納容器2の内部には、挿入口12に臨む位置にコンタクト8が配置されており、口金ピン11及びコンタクト8はリード線9を介して回路基板5に電気的に接続されている。すなわち、一方の口金7に設けた口金ピン11及びコンタクト8と、他方の口金7に設けた口金ピン11及びコンタクト8との間に、回路基板5が電気的に接続されている。
次に、上記のLEDランプ1を連結する方法について図5(a)(b)を参照して説明する。図5(a)に示すように、2本のLEDランプ1,1の口金7,7を対面させ、一方のLEDランプ1の口金7に設けられた口金ピン11を、他方のLEDランプ1の口金7に設けられた挿入口12に挿入する。この時、口金7の挿入口12に挿入された口金ピンは、コンタクト8を介して当該口金7の口金ピン11に電気的に接続されるので、両方のLEDランプ1,1に収納された回路基板5,5が直列的に接続される。したがって、連結された2本のLEDランプ1,1を照明器具のソケット(図示せず)に装着することができる。尚、LEDランプ1を連結する本数は2本に限定されるものではなく、所望の明るさが得られるように複数本のLEDランプ1を連結して使用すればよい
このように、他のLEDランプの口金ピンが、口金7に設けられた挿入口12に挿入されると、コンタクト8を介して当該口金7の口金ピン11に電気的に接続されるので、複数本のLEDランプ1を、互いに電気的に接続された状態で連結することができる。したがって、1種類のLEDランプ1を複数本連結することによって、様々な光出力のLEDランプ1を提供することができる。例えば既存の直管蛍光ランプに合わせて、長さが1フィート又は2フィートのLEDランプ1を基本とし、このLEDランプ1を複数本連結することによって、所望の長さ(つまり明るさ)のLEDランプ1を実現することができる。また、LEDランプ1の品種を減らすことによって、在庫管理にかかる費用を低減でき、また基本となる長さ(光出力)のLEDランプ1の生産数が増えることでコストダウンを図ることもできる。
また本実施形態では、各々のLEDランプ1において、一方の口金7に設けられた口金ピン11と、他方の口金7に設けられた挿入口12とが、LEDランプ1の連結方向において互いに重なる位置に設けられている。したがって、複数本のLEDランプ1を、収納容器2に収納された回路基板5の向きが同じ状態で連結することができる。なお、回路基板5の一面のみに発光ダイオード6が実装されている場合、発光ダイオード6から所定の方向にしか光が照射されないが、複数本のLEDランプ1は、回路基板5の向きが同じ向きとなるように連結されるので、発光ダイオード6の光を所望の方向に配光することができる。
尚、複数本のLEDランプ1を連結する場合、連結部分である口金7は発光しないので、口金7の長さが大きいと口金部分が暗くなって、連結部分が目立つため、口金7の長さはできるだけ短くするのが好ましい。
また、口金ピン11及び挿入口12の数及び配置は上記の形態に限定されるものではなく、適宜変更が可能である。
(実施形態3)
図6に基づいて実施形態3を説明する。尚、実施形態1又は2と共通する構成要素には同一の符号を付して、その説明は省略し、本実施形態の特徴部分のみを説明する。
上述の実施形態1,2では、両側の口金7に口金ピン11と挿入口12とをそれぞれ設けているのに対して、本実施形態では両側の口金7a,7bのうち、一方の口金7aには口金ピン11を設け、他方の口金7bには挿入口12を設けてある。収納容器2の内部には、口金7bに設けた挿入口12に臨む位置に、挿入口12を通して挿入された口金ピン11に電気的に接触するコンタクト8が収納されている。そして、口金ピン11およびコンタクト8はリード線(図示せず)を介して回路基板5に電気的に接続されており、口金ピン11とコンタクト8との間に複数個の発光ダイオード6が直列に接続されることになる。
さらに、本実施形態では、複数のLEDランプ1が連結される連結部分を目立たなくするために、連結部分において一方のLEDランプ1の透光部3を、他方のLEDランプ1側に張り出させ、他方のLEDランプ1に重ねて配置してある。すなわち、口金7a側では放熱部4を、透光部3よりも軸方向における外側方向へ突出させることで、別のLEDランプ1の透光部3が重ねて配置される凹部13を設けてある。また、口金7b側では透光部3を放熱部4よりも軸方向における外側方向へ突出させることで、別のLEDランプ1の放熱部4が重ねて配置される凹部14を設けてある。
このようなLEDランプ1を連結する場合、図6(c)に示すように、一方のLEDランプ1の口金7aと、他方のLEDランプ1の口金7bとを対面させ、口金7aに設けられた口金ピン11を、口金7bに設けられた挿入口12に挿入する。この時、挿入口12を通して挿入された他のLEDランプ1の口金ピン11は、収納容器2の内部に配置されたコンタクト8に電気的に接続されるので、2本のLEDランプ1,1に収納された回路基板5,5が直列的に接続される。このLEDランプ1を使用する照明器具20には、口金7a,7bがそれぞれ装着されるソケット22a,22bが設けられており、連結された2本のLEDランプ1,1を照明器具20に装着して使用することができる。尚、LEDランプ1を連結する本数は2本に限定されるものではなく、所望の明るさが得られるように複数本のLEDランプ1を連結して使用すればよい
上述のようにLEDランプ1では、一方の口金7aには口金ピン11のみが設けられ、他方の口金7bには挿入口12のみが設けられているので、口金7a同士或いは口金7b同士では連結できず、口金7aと口金7bとで連結されるようになっている。そして、口金7bに設けた挿入口12に、他のLEDランプ1の口金ピン11が挿入されると、複数本のLEDランプ1の回路基板5が直列接続されるので、複数本のLEDランプ1が、互いに電気的に接続された状態で連結される。したがって、1種類のLEDランプ1を複数本連結することによって、様々な光出力のLEDランプを提供することができる。そのうえ、LEDランプ1の品種を減らすことによって在庫管理の費用を低減でき、また基本となる長さ(光出力)のLEDランプ1の生産数が増えることでコストダウンを図ることもできる。
また本実施形態では複数本のLEDランプ1を連結した状態では、透光部3同士が接触するので、連結部分が目立たず、下側(照明空間側)から見て発光しない口金7を目立たなくすることができる。尚、口金7b側では、放熱部4よりも、透光部3が外側まで張り出しており、この突出部分にも発光ダイオード6が配置されているので、この突出部分が暗くなることはない。
尚、上記の各実施形態において収納容器2、口金ピン11、挿入口12、コンタクト8の形状及び数量は一例であり、上記の形態に限定されるものではない。
1 LEDランプ
2 収納容器
3 透光部
4 放熱部
5 回路基板
6 発光ダイオード
7 口金
8 コンタクト
11 口金ピン
12 挿入口

Claims (4)

  1. 光源として発光ダイオードが実装された回路基板と、
    当該回路基板を内部に収納するとともに、前記発光ダイオードからの照射光を外部に透過させる透光部が少なくとも一部に設けられた管状の収納容器と、
    前記収納容器の両側に設けられた口金と、
    前記各口金に設けられた口金ピンと、
    前記各口金に設けられ、他のLEDランプが備える口金ピンが挿入される挿入口と、
    前記各口金内に設けられ、前記口金ピンに電気的に接続されるとともに、前記挿入口に挿入される前記他のLEDランプの口金ピンに電気的に接触するコンタクトとを備え、
    両側の前記口金の前記口金ピンの間に前記発光ダイオードが電気的に接続されたことを特徴とするLEDランプ。
  2. 前記口金は前記収納容器に対して回転自在に取り付けられており、
    前記口金には、2個の前記口金ピンが回転中心に対して対称な位置に設けられるとともに、2個の前記挿入口が前記回転中心に対して対称な位置に設けられ、且つ、前記2個の口金ピンと前記2個の挿入口が前記回転中心を中心とする同一円周上に設けられたことを特徴とする請求項1記載のLEDランプ。
  3. 一方の前記口金に設けられた前記口金ピンと、他方の前記口金に設けられた前記挿入口とが、LEDランプの連結方向において互いに重なる位置に設けられたことを特徴とする請求項1記載のLEDランプ。
  4. 光源として発光ダイオードが実装された回路基板と、
    当該回路基板を内部に収納するとともに、前記発光ダイオードからの照射光を外部に透過させる透光部が少なくとも一部に設けられた管状の収納容器と、
    前記収納容器の両側に設けられた口金と、
    一方の前記口金に設けられた口金ピンと、
    他方の前記口金に設けられて、他のLEDランプが備える口金ピンが挿入される挿入口と、
    他方の前記口金内に設けられ、前記挿入口に挿入される前記他のLEDランプの前記口金ピンに電気的に接触するコンタクトとを備え、
    前記口金ピンと前記コンタクトとの間に前記発光ダイオードが電気的に接続されたことを特徴とするLEDランプ。
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