JP5346105B2 - 線条体処理装置 - Google Patents

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Description

本発明は産業用ロボットの線条体処理装置に関する。特に、本発明は産業用ロボットの手首部などで使用される線条体処理装置に関する。
産業用ロボットの手首部の先端には、溶接用ガンまたはハンドが備えられている。これら溶接用ガンまたはハンドを駆動するために、動力または信号を供給するケーブル、冷却水または駆動用エアを供給するチューブなどの複数の線条体をロボットの手首部等まで延ばす必要がある。
産業用ロボットの手首部は、互いに係合して所定の回転軸線回りに相対的に回転する第一係合部材および第二係合部材を含んでいる。特許文献1〜特許文献3には、第一係合部材および第二係合部材のいずれか一方が、回転軸線に沿って延びるパイプ部材を追加で備える構成が開示されている。そして、第一係合部材および第二係合部材には、複数の線条体を固定する線条体固定部が備えられている。複数の線条体はパイプ部材の中空部を長手方向に通過していて、それぞれの線条体固定部によって第一係合部材および第二係合部材に固定されている。
さらに、特許文献4には、互いに同心に配置された内側パイプ部材と外側パイプ部材とを備える構成が開示されている。この場合には、複数の線条体を二つのグループに分け、一方のグループを内側パイプ部材の内部に通過させると共に、他方のグループを内側パイプ部材と外側パイプ部材との間に通過させている。従って、線条体のグループが互いに捻れたり、こすれたりするのを抑え、線条体の寿命を延ばすことができる。
特開2001−353684号公報 特開平08−197482号公報 実用新案登録第2553843号 特許第3830488号
しかしながら、前述した従来技術には以下のような欠点が存在する。
まず、複数の線条体を回転軸線に沿って長手方向に単純に延ばす場合には、捻れを吸収するために回転軸線の方向の距離を十分に確保する必要がある。そして、線条体がパイプ部材に接触するのを避けるために、パイプ部材の直径を複数の線条体に対して十分に大きくする必要もある。しかしながら、特に、産業用ロボットの手首部の先端ではスペースを十分に確保するのが困難である。
さらに、内側パイプ部材と外側パイプ部材とを採用する場合には、構造が複雑になる上に、単一のパイプ部材を必要とする場合よりも、より大きなスペースが必要になる。前述したように、産業用ロボットの手首部の先端に、そのような大きなスペースを確保するのは困難である。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたものであり、ロボットの手首部などに使用される、従来技術よりも簡素で小型の線条体処理装置を提供することを目的とする。
前述した目的を達成するために1番目の発明によれば、互いに係合していてロボットの所定の回転軸線回りに相対回転する第一係合部材と第二係合部材との間に、複数の線条体を通過させる線条体処理装置において、前記回転軸線と同軸に前記第二係合部材に取付けられていて前記複数の線条体が内部を通過するパイプ部材と、前記第一係合部材および前記第二係合部材の両方に線条体固定部とを具備し、該線条体固定部は前記パイプ部材の一端または両端において前記複数の線条体が略U字形状または略J字形状をなすように前記複数の線条体を固定しており、該線条体固定部においては、前記複数の線条体のうちの少なくとも二つの線条体が互いに隣接して帯状に配置されており、前記第一係合部材と第二係合部材との間の相対回転角度範囲内において前記少なくとも二つの線条体の全てが前記パイプ部材の一端または両端近傍の内周面に当接するようにした、線条体処理装置が提供される。
2番目の発明によれば、1番目の発明において、前記少なくとも二つの線条体の弾性が前記複数の線条体のうちの残りの線条体の弾性よりも高いようにした。
3番目の発明によれば、1番目または2番目の発明において、前記線条体が接触する前記パイプ部材の内周面の少なくとも一部分の摩擦が前記パイプ部材の内周面の残りの部分の摩擦よりも小さくなるように、前記パイプ部材の内周面の少なくとも一部分には表面処理が施されている。
4番目の発明によれば、1番目から3番目のいずれかの発明において、前記線条体が接触する前記パイプ部材の端部および内周面の少なくとも一方に設けられたカラーを含む。
5番目の発明によれば、1番目から4番目のいずれかの発明において、前記パイプ部材の端部から、該端部に対応する前記線条体固定部までを被覆するカバーをさらに含む。
6番目の発明によれば、1番目から5番目のいずれかの発明において、前記第一係合部材および前記第二係合部材は前記ロボットの機体の一部を構成している。
7番目の発明によれば、1番目から5番目のいずれかの発明において、前記第一係合部材および前記第二係合部材は前記ロボットの機体の手首部を構成する部材である。
本発明においては、複数の線条体のうちの少なくとも二つの線条体が互いに隣接して帯状に配置されており、パイプ部材の一端または両端近傍の内周面に当接している。このため、残りの線条体は、少なくとも二つの線条体の間に進入せず、また略U字形状または略J字形状の外側部分において少なくとも二つの線条体とパイプ部材との間に進入することもない。すなわち、本発明では、帯状に配置された少なくとも二つの線条体と残りの線条体とが互いに絡まることはない。
従って、本発明では帯状に配置された少なくとも二つの線条体と、残りの線条体とからなる二重構造が得られる。このため、本発明では、内側パイプ部材と外側パイプ部材とを採用したのと同様な効果を得ることができる。また、帯状に配置された少なくとも二つの線条体はパイプ部材の端部で内周面に当接しているので、少なくとも二つの線条体はパイプ部材の内部で必要以上に遊動せず、必要以上に捻れることもない。
さらに、残りの線条体は、帯状に配置された少なくとも二つの線条体の挙動に従って動くので、これら残りの線条体も必要以上に捻れることがない。従って、残りの線条体が互いに絡まったり、残りの線条体が局所的に捻れて早期に断線するのことも防止することができる。
また、本発明の線条体処理装置は、内側パイプ部材と外側パイプ部材とを採用した場合よりも、構造的に簡素で小型にできる。それゆえ、産業用ロボットの手首部の先端であっても、本発明の線条体処理装置を容易に設けることができる。
本発明の第一の実施形態に基づく線条体処理装置の頂面図である。 図1に示される線条体処理装置の端面図である。 図2の線A−Aに沿ってみた線条体処理装置の断面図である。 (a)図3の線B−Bに沿ってみた線条体処理装置の断面図である。(b)図3の線C−Cに沿ってみた線条体処理装置の断面図である。(c)図3の線H−Hに沿ってみた断面図である。 (a)線条体固定部における複数の線条体を示す第一の図である。(b)線条体固定部における複数の線条体を示す第二の図である。 本発明の第二の実施形態に基づく線条体処理装置の頂面図である。 図6に示される線条体処理装置の端面図である。 図7の線D−Dに沿ってみた線条体処理装置の断面図である。 (a)図8の線E−Eに沿ってみた線条体処理装置の断面図である。(b)図8の線F−Fに沿ってみた線条体処理装置の断面図である。 (a)本発明の他の実施形態における線条体処理装置の端面図である。(b)図10(a)の線G−Gに沿ってみた断面図である。 (a)パイプ部材の第一の斜視図である。(b)図11(a)に示されるパイプ部材の一端の端面図である。(c)図11(a)に示されるパイプ部材の他端の端面図である。 (a)パイプ部材の第二の斜視図である。(b)図12(a)に示されるパイプ部材の一端の端面図である。(c)図12(a)に示されるパイプ部材の他端の端面図である。 (a)パイプ部材の第三の斜視図である。(b)図13(a)に示されるパイプ部材の一端の端面図である。(c)図13(a)に示されるパイプ部材の他端の端面図である。 本発明に基づく線条体処理装置を備えたロボットの側面図である。 図14に示されるロボットの手首部の拡大図である。 パイプ部材の断面図である。 (a)帯状をなす複数の線条体の第一の側面図である。(b)帯状をなす複数の線条体の第二の側面図である。 或る実施形態における線条体固定部の拡大図である。 (a)パイプ部材端部におけるパイプ部材および線条体固定部の断面図である。(b)パイプ部材端部におけるパイプ部材および線条体固定部の他の断面図である。 (a)パイプ部材の端面図である。(b)パイプ部材の他の端面図である。
以下、添付図面を参照して本発明の実施形態を説明する。以下の図面において同様の部材には同様の参照符号が付けられている。理解を容易にするために、これら図面は縮尺を適宜変更している。
図14は本発明に基づく線条体処理装置を備えたロボットの側面図である。線条体処理装置10は、産業用ロボット1、例えば多関節ロボットの手首部に備えられているものとする。また、図1は本発明の第一の実施形態に基づく線条体処理装置の頂面図である。図1に示されるように、線条体処理装置10は第一係合部材11と、第一係合部材11に隣接して係合される第二係合部材12とを含んでいる。
なお、これら第一係合部材11および第二係合部材12は産業用ロボット1の機体の一部であってもよい。あるいは、またこれら第一係合部材11および第二係合部材12が産業用ロボット1の手首部を構成していてもよい。このような場合には、産業用ロボット1が大型化するのを避けられる。
図2は図1に示される線条体処理装置の端面図であり、図3は図2の線A−Aに沿ってみた線条体処理装置の断面図である。図1〜図3より分かるように、第一係合部材11は略円筒状の部材であり、その頂部には第一線条体固定部21が取付けられている。第二係合部材12は、第一係合部材11よりも短い略円筒状の部材であり、第一係合部材11と同軸に配置されている。また、第二係合部材12の端面には第二線条体固定部22が取付けられている。
図3に示されるように、パイプ部材25が第二係合部材12の外側端面から挿入されて第二係合部材12と一体に固定されている。このパイプ部材25は第一係合部材11の中心に形成された貫通孔に挿入されている。従って、パイプ部材25の中心線は第一係合部材11の中心線に概ね一致している。このような構成であるので、第一係合部材11および第二係合部材12は互いに相対的に回転できる。
図1〜図3より分かるように、複数の線条体30が第一係合部材11および第二係合部材12の貫通孔を通って延びている。これら線条体30は、第一線条体固定部21および第二線条体固定部22によってそれぞれ第一係合部材11および第二係合部材12に固定されている。
複数の線条体30は、ロボットの先端に取付けられた溶接用ガンまたはハンドを駆動するために、動力または信号を供給するためのケーブル、冷却水または駆動用エアを供給するチューブである。なお、実際には、複数の線条体30は第一線条体固定部21および第二線条体固定部22を通ってさらに延びているが、簡潔にする目的で、複数の線条体30は第一線条体固定部21および第二線条体固定部22の間においてのみ示されてている。なお、他の図面も同様である。
図3に示されるように、複数の線条体30は、第二係合部材12とは反対側に在る第一係合部材11の端面の貫通孔から出現している。そして、複数の線条体30は、略U字形状をなして上方に湾曲し、第一線条体固定部21によって固定されている。
図4(a)は図3の線B−Bに沿ってみた線条体処理装置の断面図である。図4(a)に示されるように、第一線条体固定部21における複数の線条体30のうちの一群の線条体31(少なくとも二つの線条体31)は、互いに隣接して帯状に配置されている。このことについては、図16を参照して後述する。一群の線条体31が全体で帯状をなすように接着剤などでその長手部分に沿って互いに結合されていてもよい。図4(a)に示されるように一群の線条体31は比較的平坦である。一群の線条体31をなす線条体は、残りの群の線条体32よりも硬質で弾性の高い材料、例えばウレタン等から形成されるのが好ましい。
図4(a)においては、一群の線条体31が第一線条体固定部21に固定されている。複数の線条体30のうちの残りの群の線条体32は、一群の線条体31が存在していない第一線条体固定部21の部分に配置されている。これら残りの群の線条体32は互いに独立して第一線条体固定部21まで延びている。
図4(b)は図3の線C−Cに沿ってみた線条体処理装置の断面図である。図4(b)に示されるように、第一係合部材11の端面近傍においては、帯状に配置された一群の線条体31がパイプ部材25の下半分に位置している。図2、図3および図4(b)から分かるように、これら一群の線条体31はパイプ部材25の一端近傍において内周面の当接箇所19に当接している。また、残りの群の線条体32は、一群の線条体31が存在していないパイプ部材25の他の部分に位置している。そして、図4(b)においてパイプ部材25の上方部分には、複数の線条体30が配置されない領域も存在している。さらに、図4(c)は図3の線H−Hに沿ってみた断面図である。図4(b)と同様に、第二線条体固定部22においても、一群の線条体31は第二線条体固定部22の内周面に当接し、残りの群の線条体32は一群の線条体31が存在していない第二線条体固定部22の他の部分に位置している。
また、図5(a)および図5(b)は線条体固定部における複数の線条体を示す図である。図5(a)に示されるように、第一線条体固定部21の上方内面が平坦である場合には、複数の線条体30のうちの一群の線条体31は、帯状をなして第一線条体固定部21に固定されている。
図5(b)に示されるように、第一線条体固定部21の上方内面が湾曲している場合には、一群の線条体31は上方内面に対応して湾曲して、第一線条体固定部21に固定されている。また、図5(a)および図5(b)においては一群の線条体31は一列のみであるが、帯状をなす一群の線条体31が複数列を形成していてもよい。なお、図5(a)および図5(b)のいずれにおいても、複数の線条体30のうちの残りの群の線条体32は第一線条体固定部21内において一群の線条体31よりも内側に位置している。
図6は本発明の第二の実施形態に基づく線条体処理装置の頂面図であり、図7は図6に示される線条体処理装置の端面図であり、図8は図7の線D−Dに沿ってみた線条体処理装置の断面図である。これら図面に示されるように、第二の実施形態における線条体処理装置10の第二係合部材12は、第一係合部材11に隣接する円筒部材12aと、円筒部材12aに固定されたフレーム部材12bとを含んでいる。円筒部材12aは、第一の実施形態における第二係合部材12と同様な構成である。
図6および図8を比較して分かるように、フレーム部材12bは上方から見ると略筒状であるが、線条体処理装置10の中心軸線を通る断面では、フレーム部材12bは略U字形状である。図8においては、フレーム部材12bは互いに平行な端壁51、52を含んでおり、一方の端壁51が円筒部材12aに同軸に結合している。
図8に示されるように、複数の線条体30は略U字形状をなして湾曲し、第一線条体固定部21によって第一係合部材11の頂部に固定されている。そして、円筒部材12aの開口部および端壁51の開口部を通過した複数の線条体30は、端壁51と端壁52との間を通って端壁52の外周面まで延びている。そして、端壁52の外周面に取付けられた第二線条体固定部22によって、複数の線条体30は固定されている。従って、フレーム部材12bにおいては、複数の線条体30は略J字形状をなして湾曲している。
図9(a)は図8の線E−Eに沿ってみた線条体処理装置の断面図である。図8および図9(a)から分かるように、帯状をなして配置された一群の線条体31は、第二線条体固定部22によって端壁52に近位である内壁側に固定されている。そして、残りの群の線条体32は、一群の線条体31よりも内方、つまり端壁52に対して一群の線条体31よりも遠位に配置されている。
図9(b)は図8の線F−Fに沿ってみた線条体処理装置の断面図である。第一の実施形態と同様に、帯状に配置された一群の線条体31がパイプ部材25の下半分に位置し、パイプ部材25の両端近傍において内周面の当接箇所19a、19bに当接している。そして、残りの群の線条体32は、一群の線条体31が存在していないパイプ部材25の他の部分に位置している。
このように、第一および第二の実施形態においては、略U字形状または略J字形状に湾曲する複数の線条体30のうちの一群の線条体31が帯状をなすように一体的にされている。従って、残りの群の線条体32のうちの少なくとも一つが、一群の線条体31の間に進入することはない。このため、一群の線条体31と残りの群の線条体32とは互いに絡まることはない。
さらに、図3および図8から分かるように、群の線条体31は、残りの群の線条体32よりも略U字形状または略J字形状の外側に位置している。つまり、本発明では帯状に配置された一群の線条体31と、残りの群の線条体32とからなる二重構造が得られている。このため、本発明では、内側パイプ部材と外側パイプ部材とを採用したのと同様な効果を得ることができる。
そして、一群の線条体31はパイプ部材25の端部で内周面に当接している。それゆえ、本発明においては、残りの群の線条体32のうちの少なくとも一つが、略U字形状または略J字形状の外側部分において一群の線条体31とパイプ部材25との間に進入することもない。さらに、前述した理由から、一群の線条体31はパイプ部材25の内部で必要以上に遊動せず、また、必要以上に捻れることもない。
さらに、残りの群の線条体32は、帯状に配置された一群の線条体31の挙動に従って動くので、これら残りの線条体も必要以上に捻れることがない。従って、残りの群の線条体32が互いに絡まったり、群の線条体32が局所的に捻れて早期に断線するのことも防止することができる。
また、本発明の線条体処理装置10は、内側パイプ部材と外側パイプ部材とを採用した場合よりも、構造的に簡素で小型にできる。それゆえ、図14に示されるように、産業用ロボット1の手首部の先端であっても、手首部を大型化させることなしに、本発明の線条体処理装置10を容易に設けることができる。
図10(a)は本発明の他の実施形態における線条体処理装置の端面図であり、図10(b)は図10(a)の線G−Gに沿ってみた断面図である。これら図面から分かるように、第二係合部材12とは反対側に位置する第一係合部材11の端面には、カラー26が配置されている。このカラー26は、パイプ部材25の端部と第一係合部材11の端面に形成された開口部周りとを被覆する。カラー26の表面は比較的平滑であり、低摩擦材料から形成されるのが好ましい。
このような構成においては、カラー26を通る複数の線条体30が、第一係合部材11の開口部において局所的な負荷を受けることがなくなる。また、この目的のために、複数の線条体30が接触するカラー26の内周面には角丸部が形成されるのが好ましい。
ところで、図11(a)はパイプ部材の第一の斜視図であり、図11(b)および図11(c)は図11(a)に示されるパイプ部材のそれぞれの端面図である。図11(a)〜図11(c)においては、複数の線条体30のうちの、帯状に配置された一群の線条体31のみがパイプ部材25内に図示されている。なお、図11および後述する図12、図13に示されるパイプ部材25は、図1に示される構成の第二係合部材12内に固定されているものとする。
図11(a)〜図11(c)においては、線条体処理装置10の第一係合部材11および第二係合部材12は互いに回転しておらず、第一係合部材11および第二係合部材12はそれぞれの所定の初期位置にあるものとする。このため、図11(b)および図11(c)から分かるように、一群の線条体31はパイプ部材25の両端部においてパイプ部材25の下方部分に位置している。
これに対し、図12(a)〜図12(c)のそれぞれは、第一係合部材11を第二係合部材12に対して初期位置から右回りに180°回転させた場合の図11(a)〜図11(c)と同様の図である。また、図13(a)〜図13(c)のそれぞれは、第一係合部材11を第二係合部材12に対して初期位置から左回りに180°回転させた場合の図11(a)〜図11(c)と同様の図である。
図12(b)および図12(c)を比較して分かるように、一群の線条体31はパイプ部材25の一端においてはパイプ部材25の下方部分に位置し、パイプ部材25の他端においてはパイプ部材25の上方部分に位置している。図13(b)および図13(c)を参照した場合も同様である。
しかしながら、これら図面から分かるように、第一係合部材11を第二係合部材12に対して初期位置から180°回転させた場合であっても、一群の線条体31はパイプ部材25内において180°分だけ移動することはない。図示されるように、一群の線条体31の回転移動量は180°よりも小さい。
その理由は、一群の線条体31を含む複数の線条体30が第一線条体固定部21および第二線条体固定部22によって固定されているためである。このため、第一係合部材11が180°回転した場合であっても、一群の線条体31は必要以上に遊動することはない。言い換えれば、第一係合部材11の残りの回転運動は、略U字形状または略J字形状をなす一群の線条体31の一部分によって吸収される。
さらに、一群の線条体31自体はパイプ部材25の内周面近傍を、帯状をなしたまま移動するので、一群の線条体31がパイプ部材25内部で局所的な捻りを受けることはない。さらに、図11〜図13には示さない残りの群の線条体32は前述したように一群の線条体31の間に入込むことはない。さらに、残りの群の線条体32は、一群の線条体31に近位のパイプ部材25の内周面の一部分と、一群の線条体31との間に入込むこともない。従って、前述したような効果は、線条体処理装置10が取付けられたロボットの手首部の所定の回転角度範囲内において得られるのが分かるであろう。
図15は図14に示されるロボットの手首部の拡大図である。図15には、ロボット1の手首部に備えられた線条体処理装置10が示されている。図示されるように、複数の線条体30が、第二線条体固定部22からに線条体処理装置10の内部に延びている。そして、これら複数の線条体30は第一係合部材11の端面から略U字形状に湾曲されて第一線条体固定部21によって第一係合部材11の頂部に固定されている。
図15から分かるように、第一係合部材11から出現した複数の線条体30はカバー29によって被覆されている。このカバー29は、少なくとも第一係合部材11と第一線条体固定部21との間において複数の線条体30周りを被覆している。図示されるように、第一線条体固定部21を始点として第一係合部材11から離間する方向においても、カバー29が複数の線条体30を被覆してもよい。
複数の線条体30の残りの回転運動は、略U字形状または略J字形状をなす一群の線条体31の一部分によって吸収される。従って、カバー29は柔軟な材料から形成されているのが好ましく、それにより、複数の線条体30を溶接作業のスパッタなどから確実に保護することができる。ただし、カバー29が硬質な材料から形成されている場合であっても、本発明の範囲に含まれる。
ここで、帯状をなす一群の線条体31について説明する。図16はパイプ部材の断面図である。図16においては、パイプ部材25内部において複数、ここでは四つの線条体31が互いに隣接して帯状に配置されている。図示されるように、これら一群の線条体31はパイプ部材25の内周面に当接している。そして、図3または図8に示されるように一群の線条体31は略U字形状または略J字形状をなして線条体固定部21、22により固定されている。このような場合には、図16に示されるように、一群の線条体31を下方に向かってパイプ部材25に押付ける押付力Fpが作用する。
また、図17(a)および図17(b)は帯状をなす一群の線条体31の側面図である。図17(a)に示されるように、一群の線条体31が曲げられておらず線形である場合には、力は一群の線条体31に作用しない。しかしながら、図17(b)に示されるように、一群の線条体31が略U字形状に曲げられている場合には、線条体31の弾性のために、線条体31が線形に戻ろうとする力Fpが線条体31の両端近傍に作用する。これら力Fpは下方にパイプ部材25内における押付力Fpに相当する。従って、押付力Fpの大きさは、略U字形状または略J字形状の大きさを変更することにより調整される。
また、図16に示されるように、一群の線条体31のうちの互いに隣接する二つの線条体を線条体A、Bと呼ぶこととする。パイプ部材25の断面が円形であるので、線条体Aに押付力Fpが作用すると、反発力Fr1が線条体Aとパイプ部材25との間の接点P1に作用する。同時に、反発力Fr2が線条体Aと線条体Bとの間の接点P2に作用する。図16から分かるように、これら反発力Fr1、Fr2によって押付力Fpが支持される。また、反発力Fr1はパイプ部材25の内周面と線条体Aとの間に他の線条体31および残りの群の線条体32(図16には示さない)が入込まないように作用する。同様に、反発力Pr2は線条体Aと線条体Bとの間に他の線条体31および残りの群の線条体32(図16には示さない)が入込まないように作用する。
本発明では、線条体固定部21、22により固定された一群の線条体31が略U字形状または略J字形状をなすように曲げられてパイプ部材25の内周面に押付けられている。従って、パイプ部材25の内周面に当接している部分であっても、一群の線条体31には互いに隣接する力が作用する(反発力Fr2を参照されたい)。
一群の線条体31は略U字形状または略J字形状部分の始点(線条体固定部)では互いに隣接するように固定されて、終点(パイプ部材25の内周面)では互いに隣接する力が一群の線条体31に作用している。従って、これら始点と終点との間の中間部分においても、一群の線条体31は帯状を形成する。そして、残りの群の線条体32は一群の線条体31の略U字形状もしくは略J字形状部分の内側を通過するように、それらの配置及び長さを調整されている。このため、略U字形状または略J字形状の中間部分においても、残りの群の線条体32が一群の線条体31の間に入込むことはない。
さらに、一群の線条体31は、帯状を維持するように回転軸に平行に固定されたり(図1〜図3)、パイプ部材25の他端においてもパイプ部材25の内周面に当接するように第二線条体固定部22により固定される。従って、パイプ部材25の内部においても、一群の線条体31は帯状をなしている。
また、図18は或る実施形態における線条体固定部、例えば線条体固定部21の拡大図である。図15においては、線条体固定部21は、複数の貫通孔65が形成された硬質ゴムからなるゴムクランプ62を含んでいる。これら貫通孔65には、複数の線条体30のそれぞれが挿入される。従って、貫通孔65の寸法は対応する線条体の外形に応じて定まる。
図示されるように、略U字形状の第一固定部品61がゴムクランプ62を取囲んで、プレート状の第二固定部品63に載置される。第二固定部品63は第一係合部材11の一部分であってもよい。そして、二つのボルト66によって第一固定部品61が第二固定部品63に固定される。この目的のために、第二固定部品63にはタップが形成されているものとする。
これにより、ゴムクランプ62が第一固定部品61と第二固定部品63との間に挟まれて、わずかながら押潰される。従って、複数の線条体30のそれぞれを貫通孔65内に固定することができる。当然のことながら、他の構成の線条体固定部21によって複数の線条体30を固定してもよい。
図19(a)および図19(b)はパイプ部材端部におけるパイプ部材および線条体固定部の断面図である。さらに、図20(a)および図20(b)はパイプ部材の端面図である。これら図面を参照して、一群の線条体31がパイプ部材25の内部で必要以上に遊動せず、また必要以上に捻れないことについて説明する。
図19(a)の状態から図19(b)の状態になるように一群の線条体31がパイプ部材25内で回転運動することを考える。この場合、一群の線条体31のうちの左方に位置する線条体Aと線条体固定部21との間の距離は、距離Z1から距離Z2まで減少する。従って、線条体Aには、より強い押付力が作用するのが分かるであろう。パイプ部材25内部における線条体Aの捻れ量は、パイプ部材25の端部における線条体Aの位置が押付力と釣り合うように制限される。このため、一群の線条体31はパイプ部材25の内部で必要以上に遊動しない。
図20(a)および図20(b)は、図19(a)の状態から図19(b)の状態になるように一群の線条体31がパイプ部材25内で回転運動した場合におけるパイプ部材25の端面図にそれぞれ対応する。これら図20(a)および図20(b)には、略U字形状または略J字形状をなす一群の線条体31の一部分が示されている。一群の線条体31はパイプ部材25の内径を越えて横方向に移動することはない。また、略U字形状または略J字形状をなす部分の伸縮性と、一群の線条体31自体の捻れによって残りの回転運動が吸収されている。このため、一群の線条体31がパイプ部材25内で必要以上に捻れることはない。
1 産業用ロボット
10 線条体処理装置
11 第一係合部材
12 第二係合部材
12a 円筒部材
12b フレーム部材
19、19a、19b 当接箇所
21 第一線条体固定部
22 第二線条体固定部
25 パイプ部材
26 カラー
29 カバー
30 複数の線条体
31 帯状をなす一群の線条体(少なくとも二つの線条体)
32 残りの線条体
51、52 端壁
61 第一固定部品
62 ゴムクランプ
63 第二固定部品
66 ボルト

Claims (7)

  1. 互いに係合していてロボットの所定の回転軸線回りに相対回転する第一係合部材と第二係合部材との間に、複数の線条体を通過させる線条体処理装置において、
    前記回転軸線と同軸に前記第二係合部材に取付けられていて前記複数の線条体が内部を通過するパイプ部材と、
    前記第一係合部材および前記第二係合部材の両方に線条体固定部とを具備し、該線条体固定部は前記パイプ部材の一端または両端において前記複数の線条体が略U字形状または略J字形状をなすように前記複数の線条体を固定しており、
    該線条体固定部においては、前記複数の線条体のうちの少なくとも二つの線条体が互いに隣接して帯状に配置されており、
    前記第一係合部材と第二係合部材との間の相対回転角度範囲内において前記少なくとも二つの線条体の全てが前記パイプ部材の一端または両端近傍の内周面に当接するようにした、線条体処理装置。
  2. 前記少なくとも二つの線条体の弾性が前記複数の線条体のうちの残りの線条体の弾性よりも高いようにした請求項1に記載の線条体処理装置。
  3. 前記線条体が接触する前記パイプ部材の内周面の少なくとも一部分の摩擦が前記パイプ部材の内周面の残りの部分の摩擦よりも小さくなるように、前記パイプ部材の内周面の少なくとも一部分には表面処理が施されている、請求項1または請求項2に記載の線条体処理装置。
  4. 前記線条体が接触する前記パイプ部材の端部および内周面の少なくとも一方に設けられたカラーを含む、請求項1から請求項3のうちいずれか一項に記載の線条体処理装置。
  5. 前記パイプ部材の端部から、該端部に対応する前記線条体固定部までを被覆するカバーをさらに含む、請求項1から請求項4のうちいずれか一項に記載の線条体処理装置。
  6. 前記第一係合部材および前記第二係合部材は前記ロボットの機体の一部を構成している、請求項1から請求項5のうちいずれか一項に記載の線条体処理装置。
  7. 前記第一係合部材および前記第二係合部材は前記ロボットの機体の手首部を構成する部材である、請求項1から請求項5のうちいずれか一項に記載の線条体処理装置。
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