JP5340632B2 - 吸収性物品の包装袋 - Google Patents

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Description

本発明は、使い捨ておむつや生理用ナプキン等の吸収性物品を収容する包装袋に関する。
多数枚の使い捨ておむつの包装形態として、ガセット袋が一般に使用されている。さらに、近年においては、一袋単位の使い捨ておむつの収納枚数を多くするために、使い捨ておむつを圧縮状態で包装するいわゆる圧縮(コンパクション)包装が汎用されている。また、持ち運びに便利なように、把手部を形成したり、手提げバンドを別に付けたりしたものも市販されている。
袋の上面や側面には開封用のミシン目が設けられており、使用者はこの開封用ミシン目を切り離すことにより袋を開口させ、中に収容されている使い捨ておむつを順番に取り出して使用するといった形態が一般に採用されている。
また、袋の前面等には、袋内に収容されている使い捨ておむつのサイズ表記(S、M、L、BIGサイズ等)が体重とともに印刷されており、消費者は装着者の体重を表記体重に照らし合わせてサイズ選びをしている。
しかし、体重が表記範囲内であっても実際には脚周りやウエスト周りがそのサイズに合っておらず、脚周りやウエスト周りの締め付けがきつくなってしまったり、反対に脚周りやウエスト周りの締め付けが緩く、漏れを生じてしまったりすることがあった。
この問題は、各サイズと対応する脚周り、ウエスト周り等の寸法の目安数値を袋に表記し、各サイズの適切寸法を使用者に知らせることで解決できるが、その場合、数値だけで見るのは分かり難いといった問題点や、サイズを測定して袋の表記と照らし合わせる作業が煩雑であるといった問題点がある。
他方、これらの問題点は、生理用ナプキン等の他の吸収性物品にも共通する問題点である。
特開平11−100045号公報
そこで、本発明の主たる課題は、使用者が容易且つ確実に適合サイズを確認できるようにすることにある。
上記課題を解決した本発明は次記のとおりである。
<請求項1記載の発明>
前後面および両側面からなる周面と、上下面とを有するほぼ六面体状をなし、身体に装着される吸収性物品が収容される包装袋において、
吸収性物品の装着部位の適合寸法範囲が実寸で表示され、吸収性物品の装着者の身体に当てて当該装着者が前記適合寸法範囲内にあるか否かを確認するサイズ確認部が、ミシン目により周囲部分から切り離し可能なように設けられており、
素材がプラスチックフィルムであるとともに、素材が複数積層され一体化された部分を有しており、この積層部分内に前記サイズ確認部が設けられている、
ことを特徴とする吸収性物品の包装袋。
(作用効果)
本発明では、使用者が適合サイズを確認するにあたり、袋からサイズ確認部を切り離し、これを長さ測定具として身体の所定部位に当て、当該部位が適合寸法範囲内にあるか否かを確認することができるようになる。よって、従来の体重表記によるサイズ確認と異なり、サイズの適合性を的確に判断することができ、締め付けがきつくなる又は緩くなる等のサイズ不適合に起因する問題が発生し難くなる。また、本発明のサイズ確認部は包装袋の一部であり、容易に切り離すことができるとともに、適合寸法範囲が実寸(1/1スケール)で表示されているため、極めて容易にサイズ確認を行うことができる。
また、この種の包装袋の素材としてはプラスチックフィルムが殆どである。しかし、サイズ確認部がプラスチックフィルムのように伸張し易い素材から形成されていると、長さ測定に際して張力を加えた際に伸張してしまい、正確な測定が困難となる。よって、本発明のように、素材を複数積層し一体化した部分内にサイズ確認部を設けるのは好ましい形態である。このような素材積層部分は、殆ど全ての包装袋において一枚の素材フィルムを筒状に形成する時に不可避的に形成される接合部分であると好ましいが、本発明のサイズ確認部のために敢えてフィルムの一部を折り畳む等により形成するのも好ましい。
<請求項2記載の発明>
素材がプラスチックフィルムであるとともに、素材が複数積層され一体化された部分を有しており、この積層部分内に前記サイズ確認部が設けられている、請求項1記載の吸収性物品の包装袋。
(作用効果)
サイズ確認部は周囲から切り離される部分であるため、この部分を開封兼用とすることもできるが、開封による開口は袋内の物品の取り出し易さが要求されるのに対して、サイズ確認部はサイズ確認のし易い形状であることが要求されるため、サイズ確認部とは別に開封用のミシン目を形成するのは好ましい形態である。
<請求項記載の発明>
両側面の前後方向中央に上下方向に沿う折り目による折り込みを有する側面折り込み型ガセット袋であり、
前記折り目に関して線対称の形状のミシン目が少なくとも一方の側面に設けられ、
前記折り込みを平坦に折り畳み前後面を重ねた状態で、一部又は全体が前記側面のミシン目と重なるミシン目が、前後面に設けられており、これらミシン目の少なくとも一つにより、前記サイズ確認部がその周囲部分から切り離し可能なように設けられている、
請求項1又は2記載の吸収性物品の包装袋。
(作用効果)
側面のミシン目と前後面のミシン目とが本項記載の位置関係を有していると、折り込みを平坦に折り畳み前後面を重ねた状態で両ミシン目の形成位置が重なるため、この状態で両ミシン目の形成位置にミシン目を入れることにより、両ミシン目を同時に加工形成することができるという利点がある。
<請求項記載の発明>
前記サイズ確認部は、ウエスト周り及び脚周りの少なくとも一方の適合寸法範囲が実寸で表示されてなる細長状部分であり、少なくとも長手方向一端部を除く主要部分が前記側面に上下方向に沿って延在している、請求項1〜のいずれか1項に記載の吸収性物品の包装袋。
(作用効果)
サイズ確認部の位置は適宜定めることができるが、通常、前面はパッケージデザインが付与され、後面は仕様等の商品説明が付与されるため、本項記載のように側面であるのが望ましい。包装袋の側面は、一般に素材の積層部分が位置することが多く、ガセット包装の場合に前述の折り込みが形成される部分となることが多いため、本発明のサイズ確認部の形成位置としては特に好ましい面である。
<請求項記載の発明>
上面の前後方向中央に左右方向に沿う折り目による折り込みを有する上面折り込み型ガセット袋であり、
前記折り目に関して線対称の形状のミシン目が上面に設けられ、
前記折り込みを平坦に折り畳み前後面を重ねた状態で、一部又は全体が前記上面のミシン目と重なるミシン目が、前後面に設けられており、これらミシン目の少なくとも一つにより、前記サイズ確認部がその周囲部分から切り離し可能なように設けられている、
請求項1又は2記載の吸収性物品の包装袋。
(作用効果)
上面のミシン目と前後面のミシン目とが本項記載の位置関係を有していると、折り込みを平坦に折り畳み前後面を重ねた状態で両ミシン目の形成位置が重なるため、この状態で両ミシン目の形成位置にミシン目を入れることにより、両ミシン目を同時に加工形成することができるという利点がある。
<請求項記載の発明>
前記サイズ確認部は、ウエスト周り及び脚周りの少なくとも一方の適合寸法範囲が実寸で表示されてなる細長状部分であり、一方の側面から隣接する前後面のいずれか一方にわたり周方向に沿って延在しており、
開封用のミシン目を有せず、このサイズ確認部の周囲のミシン目により袋の開封がなされるように構成されている、
請求項1又は2記載の吸収性物品の包装袋。
(作用効果)
サイズ確認部は周囲から切り離される部分であるため、この部分を開封兼用とするのは一つの好ましい形態であり、特に本項記載の部位に形成されていると、サイズ確認部の切り離しにより形成される開口から袋内の物品を取り出し易く、しかも切り離されたサイズ確認部はサイズ確認のし易い細長形状となる利点がある。
以上のとおり本発明によれば、使用者が容易且つ確実に適合サイズを確認できるようになる等の利点がもたらされる。
以下、図面に示す実施の形態に基づいて本発明をさらに詳説する。図1〜図4は、本発明に係る包装袋1を示している。この包装袋1はいわゆる側面折り込み型のガセット袋であり、筒状プラスチックチューブの幅方向両端をそれぞれ長手方向に沿う折り目2cにより各々内側に折り込んでまちを形成し、かつ所定長に切断した上端部7(図示例では上端部7の上端縁と下端縁)を融着または接着等によりシールしたものである。包装時には物品は下端部8から挿入し、下端部8の上端縁(下端部8と下面6との境界線)をシールして、丸みを帯びたほぼ直方体形状の包装袋となる。これにより左右側面2,2、前面3、後面4、上面5および下面6が形成される。また、上下端縁をシールして形成された上端部7には左右方向中央部に前後方向に手を通すための手掛け孔9が形成されている。もちろん、本発明の包装袋はこの形態に限定されるものではなく、図9に示すようにシート状のプラスチックフィルムを2つ折りにし、この折り目5cを内側に折り込んでまちを形成し、両側部をシールした上面折り込み型のガセット袋とし、上面5側に縦面(両側面2,2および前後面3,4)から延びるリブ部32を形成し、この前後リブ部32,32に、手提げループ30,30の各両端部を融着等の適宜の結合手段により取付けた形態や、この形態から前後リブ及び手提げループを省略した形態(図示略)等、適宜の形態を採用することができる。このような上面折り込み型のガセット袋では、包装時には物品は下端部8から挿入し、下端部8上端縁(下端部8と下面6との境界線)をシールして、丸みを帯びたほぼ直方体形状の包装袋となる。なお、包装袋の材質についてはプラスチックフィルムが一般的であるが、紙や不織布等のシート材、またこれらを複合したシート材を用いてもよい。
包装袋1の内部には吸収性物品100が適宜の配列状態で収容されている。例えば使い捨ておむつや生理用ナプキン等は、身体側表面を形成する透液性トップシートと、外面側に位置する液不透過性シートとの間に吸収体が介在する部分である吸収性本体部と、この吸収性本体部の両側縁からそれぞれ延出する部分であって、且つ吸収体を有しない部分であるサイドフラップとを有するものである。中でも、止着式使い捨ておむつやパンツ式使い捨ておむつの場合は、吸収性本体部ならびにサイドフラップ部の外面全体が外装部により形成され、外装部が所謂おむつカバーのように着用者の下腹部から臀部にかけての胴回り及び股間部全体を覆うようになっている。このような吸収性物品100は、小さいものは折り畳まれずに包装されるが、大きいものは前後を合わせるような2つ折りまたは前後それぞれを中央にあわせるような3つ折りされて放送されることが一般的であり、場合によっては4つ折り以上に折り畳まれて包装されることもある。(なお、パンツ式使い捨ておむつは、前身頃と後身頃の両側部が接合されるため、製品状態で2つ折りされている。)また、サイドフラップ部が大きい場合は、各サイドフラップは吸収体側部近傍に沿って内側に折り畳まれる。吸収性物品100の包装においては、通常はこのような吸収性物品100を多数枚集合し、平面部を合わせるように重ねて圧縮した集合体を包装している。この場合、おむつの平面方向が包装袋1の側面と平行になるように包装するのが好ましいが、おむつの前後方向は、包装袋1の上下方向あるいは奥行き方向のいずれに沿うようになっていてもよい。
包装袋1の素材としては、ポリエチレン(PE)、ポリプロピレン(PP)、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ナイロンなど、通常包装に使用されるプラスチックフィルムを単体で又は複合素材として使用することができる。吸収性物品の分野では、ポリエチレンフィルムが汎用されているため好ましく、中でも柔軟性に富むLDPE(低密度ポリエチレン:密度0.900〜0.925g/cm3)やMDPE(中密度ポリエチレン:密度0.925〜0.940g/cm3)が好適である。フィルムの厚みとしては、50〜100μm程度が好適である。
特徴的には、吸収性物品100の装着部位(吸収性物品が装着される身体の所定部位)の適合寸法範囲が実寸で印刷等により表示されたサイズ確認部10が、ミシン目11により周囲部分から切り離し可能なように設けられている。
サイズ確認部10の形状は、サイズ確認対象に応じて適宜定めることができる。ウエスト周りや脚周り等のように一方向の長さを確認するだけの場合には、図示例のように紐状や帯状等の細長形状であるのが好ましいが、一定の面積を占める部分のサイズを確認する場合には、その部分の形状に合せて円形状や三角形状等の適宜の形状とすることもできる。
サイズ確認部10における適合寸法範囲の表示は適宜定めることができ、メジャーのような目盛やイラスト等を用いることができる。特に、図8に示すように、基準位置12の表示と、この基準位置表示12に対して適合寸法範囲に位置する部分を製品サイズとともに表示した適合表示13とを設けると、適合寸法であるか否かを容易に判別することができる。より具体的には、図8に示す形態の場合、切り離したサイズ確認部10を装着者の脚の付根に巻き付け、基準位置表示12が適合表示13と重なったときには当該サイズの製品が適合寸法であり、重ならなかった場合には当該サイズの製品は寸法が不適合となる。なお、サイズ確認部10に、一つの製品サイズに対応する適合表示13しかないと、当該サイズが不適合であることは判っても他のサイズに適合するか否かは判らないため、図示形態のように、一つのサイズ確認部10に複数のサイズの適合寸法範囲表示13を設けるのが好ましい。
また、サイズ確認部10は確認対象部位別(例えばウエスト周りと脚周り)に複数設けることができる。反対に、同じサイズ確認部10内に確認対象部位の異なる寸法(例えばウエスト周りと脚周り)に関する適合範囲が併記されていても良い。
図12は、サイズ確認部10の別の形態を示しており、特に脚周りの寸法を確認するのに適したものである。より詳細には、図12(a)のサイズ確認部10は、脚周り適合範囲の最大値に相当する略円形の表示15を設けるとともに、その円形表示15内に、最小値に相当する略円形の表示16を設けたものである。サイズの確認に際しては、両手で装着者の脚の周りに接する輪を作り、その輪をサイズ確認部10の表示15,16と合せ、表示15,16より大きいか小さいかによりサイズ適合を判断する。図12(b)のサイズ確認部10は、脚周り適合範囲の最大値に相当する略円形のミシン目による切取部17Aを、最大値であることを示す表示17Bとともに設けるとともに、その円形切取部17B内に、最小値に相当する略円形のミシン目による切取部18Aを最小値であることを示す表示18Bとともに設けたものである。この場合、サイズの確認は、所望の切取部17A,17B(不明の場合には最小値に相当する切取部から)をミシン目により切り離し、確認孔を形成した後、確認孔内に装着者の脚を挿入することにより行う。最小値の確認孔と脚との間に隙間ができる場合にはサイズが大き過ぎ、最大値の確認孔に脚が入らない、きつい場合にはサイズが小さ過ぎることになる。
サイズ確認部10は、包装袋1の一部を用いるものであるため、包装袋1の素材が伸縮し易い素材であると、長さ測定に際して張力を加えた際に伸張してしまい、正確な測定が困難となる。よって、本発明では、素材を複数積層し一体化した部分内にサイズ確認部を設ける。
具体的に、このような素材積層部分は、殆ど全ての包装袋において一枚の素材フィルムを筒状に形成する時に不可避的に形成される接合部分であると好ましい。例えば、通常の包装袋1においては、フィルムを筒状に形成する際に積層一体化部分が形成される。この積層一体化部分は、例えば図3(a)に符号2wで示すように、包装袋1の側面となる位置に上下方向に沿って帯状に形成される。図3(a)に示す形態では、フィルムの一端部の外面と他端部の内面とを重ねてヒートシール等により接合されるものであるが、フィルムの端部相互が合掌状に重ねられシールされる形態も積層一体化部分が形成される(図示略)こともある。このような積層一体化部分2wは、他の部分と比べて伸び難く、この部分内にサイズ確認部を設けるのは好ましい。なお、サイズ確認部10の寸法に合せて積層一体化部分2wの寸法を適宜増減できることはいうまでもない。また、シールによる接合線はサイズ確認部10の上下方向の伸びを防止することができるため、サイズ確認部10の幅に対して積層一体化部分2wの幅は狭くてもよい。
図3(b)に示すように、フィルムを筒状に形成した後、その一部2wを断面Z字状等に折り畳み、素材を3層以上積層した部分を形成し、この部分内にサイズ確認部10を設けても良い。図3(b)は側面2の略全体が積層一体化部分2wにより形成されているが、一部としても良い。
これらの製法による積層一体化部分2wは、包装袋1自体の強度を上げる機能も有するため、積層一体化部分2wをサイズ確認部10に限らず、その外側を含む任意の部分に設けると、当該部分の強度向上を図ることができる。特に、図示例のような側面折り込み型のガセット袋においては、包装袋1の両側面2に積層一体化部分を形成し、これを上端部7まで延在させるとともに、上端部7に形成される手掛け孔9の両端部を、両側の積層一体化部分にかかるように形成すると、手掛け孔9を補強することができる。
また、フィルムの伸び易さに異方性がある(上下方向よりも周方向が伸び難い等)場合や、パッケージングにおけるインフレーション工程で袋が伸ばされた方向に伸び易くなる場合は、上述の積層一体化とともに、フィルムの伸び難い向きを考慮してサイズ確認部10の向きを定めるのが好ましい。例えば、サイズ確認部10が図示例のように長さを図るものである場合には、その長さの方向をフィルムの伸び難い方向に合せるようにする。
サイズ確認部の10の強度は適宜定めれば良いが、サイズ確認部10が図示例のように長さを図るものである場合には、その長さを図る方向の引張強度が20N/cm以上、特に30N/cm以上であるのが好ましい。
サイズ確認部10は周囲から切り離される部分であるため、この部分を開封兼用とすることもできるが、開封による開口は、その形状や大きさ、配置位置に袋1内の物品の取り出し易さが要求されるのに対して、サイズ確認部10はサイズ確認のし易い形状であることが要求される。よって、図1に示すように、サイズ確認部10とは別に開封用のミシン目20を形成するか、又は図6に示すように、細長状のサイズ確認部10を一方の側面から隣接する前後面のいずれか一方にわたり周方向に沿って延在させるとともに、開封用のミシン目20を設けずに、サイズ確認部10を開封兼用とするのが好ましい。また、図7(g)に示すように、細長状のサイズ確認部10を前面3から一方の側面2を通り後面4にわたり周方向に沿って延在させ、これを囲むミシン目を開封用のミシン目と兼用する形態としてもよい。
本発明におけるサイズ確認部は、特に包装袋1の側面2(あるいはガセットの形成される面)に設けることに限るものではなく、前面3や裏面4等のその他の面や複数の面にわたり延在するように設けられてもよい。また、ミシン目により切り離し可能な部分が複数ある場合、その中の少なくとも一つがサイズを確認するための表示が設けられたサイズ確認部10となっておればよく、それは必ずしも側面2(あるいはガセットの形成される面)に設けられた切り離し可能部分に限るものではない。サイズ確認部10を包装袋1のどこに設けるかは、袋の設計状の合理性だけでなくデザイン配置のバランスという要素も加味して決められるものであるからである。本明細書中では、包装袋1にミシン目により切り離し可能な部分が複数設けられている場合、便宜上側面2(あるいはガセットの形成される面)に設けられているミシン目をサイズ確認部10用のミシン目11、それ以外のミシン目を開封用ミシン目20としているが、上述のような理由により、側面2(あるいはガセットの形成される面)にもうけられているミシン目が開封用ミシン目20であり、それ以外のミシン目がサイズ確認部10用のミシン目11である場合も含むものとする。また、そのうちの少なくとも一つがサイズ確認部10用のミシン目11と開封用ミシン目20を兼ねている場合も含むものとする。
開封用のミシン目20は、図1に示すように、サイズ確認部10の周囲を囲むミシン目と同様に矩形状等の閉じた形状とする他、図5に示すように一部が切り残されるような形状、例えば円弧状、Ω字状、コ字状、C字状、U字状、V字状等とすることができる。
包装袋1における、サイズ確認部10、その周縁のミシン目11、及び開封用ミシン目20の配置は、図7に示すいくつかの例からも判るように特に限定されるものではなく、様々な配置を採用することができる。
なお、図7(a)に示す例は、前面3内に全体が収まるように前面3の周縁に沿う略矩形状の開封用ミシン目20を形成し、側面2内に全体が収まるように上下方向に沿う略細長矩形状のサイズ確認部10用のミシン目11を形成したものであり、図1と同様の配置を採用するものである。図7(b)に示す例は、図7(a)の例における開封用ミシン目20の幅を狭くし、サイズ確認部10を有する側面側に配置したものであり、この場合は、前述のように前面3のミシン目をサイズ確認部10用のミシン目11とし、側面2のミシン目を開封用ミシン目20とすることができるし、これらのうち少なくとも一方を、兼用ミシン目とすることもできる。図7(c)に示す例は、図7(b)の例における開封用ミシン目20の左右方向中央側部分の下端部を省略して切り残すように構成したものであり、図7(d)に示す例は、図7(b)の例における開封用ミシン目20の左右方向中央側部分の上下方向全体を省略して切り残すように構成したものである。
また、図7(e)に示す例は、図7(a)の例における開封用及びサイズ確認部用のミシン目20,11をそれぞれ上面まで延出させたものである。この場合、開封用ミシン目20を切り離す際は上面5から前面3にかけて角部を掴むように、またサイズ確認部10用のミシン目11を切り離す際は上面5から側面2にかけて角部を掴むようにすることで、切り離しが容易となる。また、側面2のみにサイズ確認部10を設ける場合よりも大きな寸法に対応できるサイズ確認部10を得ることが可能となる。図7(f)に示す例は、図7(e)の例における開封用ミシン目20の下縁部を省略して切り残すように構成したものである。
また、図7(g)に示す例は、前面3から一方の側面2を通り後面4にわたり連続する略細長矩形状のサイズ確認部10用のミシン目11を形成したものであり、図7(h)に示す例は、図7(g)の例におけるサイズ確認部10用のミシン目11を側面2から前後面3,4の左右方向中央近傍までとし、前後面3,4の少なくとも一方に、残りの左右方向範囲に前後面3,4下部近傍から上面5まで略細長矩形状に延在する開封用ミシン目20を設けたものである。
一方、図9(a)に示す例は、上面折り込み型のガセット袋において、サイズ確認部10用のミシン目11を、開封兼用のものとして、一方の側面2から前面を通り他方の側面まで周方向に沿って細長状に設けたものであり(同様のミシン目を後面4側にも設けることができる)、図9(b)に示す例は、図12(a)に示すものと同様のサイズ確認部10を設けるために、円形状のミシン目11を開封兼用のミシン目として上面5の略中央に設けたものであり、図10(a)に示す例は前面3に設けたものである。また、図10(b)に示す例は、図12(b)に示すものと同様のサイズ確認部10を設けるために、矩形状のミシン目11を開封兼用のミシン目として前面3の略中央に設けたものである。
側面折り込み型ガセット袋と上面折り込み型のガセット袋の両方に関して、特に、サイズ確認部10が上下方向に沿って延在する形態の場合、サイズ確認部10に十分な長さを確保するため、包装袋1は略直方体等の形状を有する背の高い形態であることが好ましく、この場合、吸収性物品100の集合体は包装袋1内に複数段包装すると良い。この場合、製品状態が2つ折りのパンツ式使い捨ておむつや、2つ折りした止着式使い捨ておむつを包装する場合は、2つ折りしたおむつの上下方向が包装袋1の上下方向に沿うようにして、2段又は3段包装するのが好ましい。
パンツ式使い捨ておむつは製品状態で2つ折りされたものであり、乳幼児用紙おむつでは、それ以上折り畳まずに(あるいはサイドフラップのみ折りたたみ)そのまま重ねて包装するのが一般的である。テープ式使い捨ておむつも、乳幼児用のものは近年では2つ折りしたものを包装するのが一般的である。止着式やパンツ式の使い捨ておむつを2つ折りした長さは、着用者の股上寸法(股下から臍までの寸法)にほぼ近似するものであるから、その2倍の長さがあれば、脚周りの適合寸法範囲を実寸で表示するのに十分な長さのサイズ確認部10が得られる。従って、脚周りの適合寸法範囲に関するサイズ確認部10が上下方向に沿って延在する形態の場合、2つ折りしたおむつを2段包装するのが好ましい。一方、2つ折りしたおむつを3段包装すればウエスト周りの適合寸法範囲を実寸で表示するのに十分な長さのサイズ確認部10が得られる。しかし、3段以上の包装は包装袋1の高さが高くなりすぎて、店頭での陳列に支障をきたす恐れがあるので、2つ折りのおむつの包装袋1については、2段包装で側面に上下方向に沿って脚周り寸法の確認部を設けるのが好ましい。
他方、両側面2の前後方向中央に上下方向に沿う折り目2cによる折り込みを有する側面折り込み型のガセット袋を採用し、前面3及び後面4の少なくとも一方に第1のミシン目(例えば開封用ミシン目20)を形成し、側面2の少なくとも一方に第2のミシン目(例えばサイズ確認部用ミシン目11)を形成する場合、図4に示すように、第2のミシン目11を折り込みの折り目2cに関して線対称の形状にするとともに、折り込みを平坦に折り畳み前後面3,4を重ねた状態で、第1のミシン目(図4では開封用ミシン目20)の一部又は全体が第2のミシン目(図4ではサイズ確認部用ミシン目11)と重なるようにすると、折り込みを平坦に折り畳み前後面3,4を重ねた状態で、両ミシン目の形成位置にミシン目を入れることにより、両ミシン目を同時に加工形成することができるという利点がある。このミシン目の配置は、図7(a)〜(h)に示される全ての例に当てはまるものである。また、このミシン目の配置は、図11(a)及び(b)に示すように上面5の前後方向中央に左右方向に沿う折り目5cによる折り込みを有する上下面折り込み型のガセット袋でも向きが異なるだけで採用できるものである。なお、図11における符号5cは前後方向中央を通り左右方向に延在する折り込みの折目を示しており、図11(a)に示す例は図9(a)に示す例の変形例である。開封用ミシン目20は上半分のみでも良い。また、図11(b)に示す例は図9(b)に示す例の変形例であり、前面3及び後面における開封用ミシン目20は上半分のみの半円状をなしているが、全円状とすることもできる。
本発明は、使い捨ておむつ、生理用ナプキン等の吸収性物品の包装袋に利用されるものである。
吸収性物品を詰めいれた状態の包装袋の斜視図である。 図1のA−A断面図である。 図1のB−B断面図である。 袋の折り込みを平坦に折り畳み前後面を重ねた状態を示す(a)C−C断面図及び(B)正面図である。 別の形態を示す包装袋の斜視図である。 さらに別の形態を示す包装袋の斜視図である。 前面、上面、上端部及び一方の側面のみをミシン目の各種配置とともに平面的に示した図である。 サイズ確認部の拡大図である。 別の形態を示す包装袋の斜視図である。 別の形態を示す包装袋の斜視図である。 別の形態を示す包装袋の斜視図である。 サイズ確認部の別の形態の拡大図である。
1…包装袋、2…側面、3…前面、4…後面、5…上面、6…下面、7…上端部、8…下端部、9…手掛け孔、10…サイズ確認部、11…ミシン目。

Claims (6)

  1. 前後面および両側面からなる周面と、上下面とを有するほぼ六面体状をなし、身体に装着される吸収性物品が収容される包装袋において、
    吸収性物品の装着部位の適合寸法範囲が実寸で表示され、吸収性物品の装着者の身体に当てて当該装着者が前記適合寸法範囲内にあるか否かを確認するサイズ確認部が、ミシン目により周囲部分から切り離し可能なように設けられており、
    素材がプラスチックフィルムであるとともに、素材が複数積層され一体化された部分を有しており、この積層部分内に前記サイズ確認部が設けられている、
    ことを特徴とする吸収性物品の包装袋。
  2. 前記サイズ確認部とは別に、開封用ミシン目が前記サイズ確認部を有する面とは異なる面に設けられている、請求項1記載の吸収性物品の包装袋。
  3. 両側面の前後方向中央に上下方向に沿う折り目による折り込みを有する側面折り込み型ガセット袋であり、
    前記折り目に関して線対称の形状のミシン目が少なくとも一方の側面に設けられ、
    前記折り込みを平坦に折り畳み前後面を重ねた状態で、一部又は全体が前記側面のミシン目と重なるミシン目が、前後面に設けられており、これらミシン目の少なくとも一つにより、前記サイズ確認部がその周囲部分から切り離し可能なように設けられている、
    請求項1又は2記載の吸収性物品の包装袋。
  4. 前記サイズ確認部は、ウエスト周り及び脚周りの少なくとも一方の適合寸法範囲が実寸で表示されてなる細長状部分であり、少なくとも長手方向一端部を除く主要部分が前記側面に上下方向に沿って延在している、請求項1〜のいずれか1項に記載の吸収性物品の包装袋。
  5. 上面の前後方向中央に左右方向に沿う折り目による折り込みを有する上面折り込み型ガセット袋であり、
    前記折り目に関して線対称の形状のミシン目が上面に設けられ、
    前記折り込みを平坦に折り畳み前後面を重ねた状態で、一部又は全体が前記上面のミシン目と重なるミシン目が、前後面に設けられており、これらミシン目の少なくとも一つにより、前記サイズ確認部がその周囲部分から切り離し可能なように設けられている、
    請求項1又は2記載の吸収性物品の包装袋。
  6. 前記サイズ確認部は、ウエスト周り及び脚周りの少なくとも一方の適合寸法範囲が実寸で表示されてなる細長状部分であり、一方の側面から隣接する前後面のいずれか一方にわたり周方向に沿って延在しており、
    開封用のミシン目を有せず、このサイズ確認部の周囲のミシン目により袋の開封がなされるように構成されている、
    請求項1又は2記載の吸収性物品の包装袋。
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