JP5340036B2 - 自動合焦装置を有する撮像装置 - Google Patents

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Description

本発明は、自動合焦装置を有する撮像装置に関する。
カメラやビデオカメラなどの撮像装置において、適切な合焦状態で撮影を行うため、焦点検出を行う焦点検出エリア内の被写体に、ピントを合わせるオートフォーカス方式が広く用いられている。
被写体に対して焦点検出を行う際、焦点検出エリアが、手ぶれなどにより撮影者の意図する被写体からずれた場合、別の被写体に対して焦点検出を行ってしまい、意図した被写体に合焦しない。そこで、手ぶれ量を検出し、その手ぶれ量に応じて焦点検出エリアの画面上の位置を移動させる撮像装置が提案されている(特許文献1)。
図9を用いて、撮像装置の移動と焦点検出エリアの移動の関係について説明する。901は主被写体、902は背景の木、903は撮影装置で例えばカメラである。904は撮影装置903の撮影範囲、905は焦点検出エリアを示す。
図9(a)は撮像装置の振動前の状態を示し、焦点検出エリア905内には主被写体901のみが存在している。図9(b)のように、撮影装置903が振動や手ブレ等により上方向に移動する時、撮影範囲904及び焦点検出エリア905も同様に上方向に移動する。このとき焦点検出エリア905内には、主被写体901と背景の木902が存在する。図9(c)では、焦点検出エリア905は、撮像装置903の振動に応じて更新されて下方向に移動し、図9(a)と同様、焦点検出エリア905内に主被写体901のみが存在するようになる。
特開2007−329686
しかし、焦点検出エリアの更新が、撮像装置の振動の変化よりも遅い場合、図9(b)の状態で合焦動作が実施される。この場合、焦点検出エリア905内にある背景の木902を認識して合焦してしまう可能性があり、撮影者が意図しない被写体902に合焦してしまう結果となる。
上記の構成では、手ぶれなどの振動情報を、通信等の手段により焦点検出エリアの設定部に伝える必要があるため、振動検出のタイミングと、焦点検出エリアの更新のタイミングが異なることがある。振動検出時から焦点検出エリアの更新時までに、振動などによって、新たに焦点検出エリア内に被写体よりも合焦しやすい被写体が入ってきた場合、撮影者の意図しない合焦しやすい被写体へ合焦してしまうことがある。
そこで、本発明の目的は、振動等により合焦検出エリアに対する被写体の位置が変化した場合でも、撮影者が意図した被写体に合焦し、被写体の誤認識を防ぐことを目的とする。
本発明の上記目的は、撮像素子に光束を導く撮像光学系と、前記撮像素子の出力を表示する撮影画面内の領域であり、被写体が含まれる領域である、指定エリアを設定する第1エリア設定手段と、前記指定エリア内の領域であり、前記被写体の少なくとも一部が含まれる領域である、合焦エリアを設定する第2エリア設定手段と、前記合焦エリア内において、前記被写体への合焦状態を検出する焦点検出手段と、前記焦点検出手段の出力に基づいて、前記被写体への合焦状態を制御する合焦制御手段と、を有し、前記第2エリア設定手段は、前記撮影画面内における、前記被写体の所定方向の振動量に応じた分だけ前記指定エリアを狭めた領域を、前記合焦エリアとすることを特徴とする撮像装置によって達成される。
また、本発明の上記目的は、撮像素子に光束を導く撮像光学系と、前記撮像素子の出力を表示する撮影画面内の領域であり、被写体が含まれる領域である、指定エリアを設定する第1エリア設定手段と、前記指定エリア内の領域であり、前記被写体の少なくとも一部が含まれる領域である、合焦エリアを設定する第2エリア設定手段と、前記合焦エリア内において、前記被写体への合焦状態を検出する焦点検出手段と、前記焦点検出手段の出力に基づいて、前記被写体への合焦状態を制御する合焦制御手段と、前記撮像光学系の振動量を検出する振動検出手段と、前記振動検出手段により検出された前記振動量に基づいて決定される補正量を用いて振動を補正する補正手段と、を有し、前記第2エリア設定手段は、前記振動量と前記補正量との差分としての所定方向の変動量に応じた分だけ前記指定エリアを狭めた領域を、前記合焦エリアとすることを特徴とする撮像装置によって達成される。
また、本発明の上記目的は、撮像素子に光束を導く撮像光学系と、前記撮像素子の出力を表示する撮影画面内の領域であり、被写体が含まれる領域である、指定エリアを設定する第1エリア設定手段により設定された、前記指定エリア内の領域であり、前記被写体の少なくとも一部が含まれる領域である、合焦エリアを設定する第2エリア設定手段と、前記合焦エリア内において、前記被写体への合焦状態を検出する焦点検出手段と、前記焦点検出手段の出力に基づいて、前記被写体への合焦状態を制御する合焦制御手段と、を有し、前記第2エリア設定手段は、前記撮影画面内における、前記被写体の所定方向の振動量に応じた分だけ前記指定エリアを狭めた領域を、前記合焦エリアとすることを特徴とするレンズ装置によって達成される。
また、本発明の上記目的は、撮像素子に光速を導く撮像光学系と、前記撮像素子の出力を表示する撮影画面内の領域であり、被写体が含まれる領域である、指定エリアを設定する第1エリア設定手段により設定された、前記指定エリア内の領域であり、前記被写体の少なくも一部が含まれる領域である、合焦エリアを設定する第2エリア設定手段と、前記合焦エリア内において、前記被写体への合焦状態を検出する焦点検出手段と、前記焦点検出手段の出力に基づいて、前記被写体への合焦状態を制御する合焦制御手段と、前記撮像光学系の振動量を検出する振動検出手段と、前記振動検出手段により検出された前記振動量に基づいて決定される補正量を用いて振動を補正する補正手段と、を有し、前記第2エリア設定手段は、前記振動量と前記補正量との差分としての所定方向の変動量に応じた分だけ前記指定エリアを狭めた領域を、前記合焦エリアとすることを特徴とするレンズ装置によって達成される。
本発明によれば、振動等により撮像装置に対する被写体の位置の変化が起きた場合でも、被写体を誤認識することなく、撮影者が意図した被写体に合焦することができる。
本発明の実施例1における撮像装置の機能構成を示すブロック図 指定エリアの設定方法に関する図 振動検出部内部の機能構成を示すブロック図 動きベクトルの変化方向を説明する図 振動情報を算出するためのフローチャート 合焦検出を行う合焦エリアを説明する図 本発明の実施例2における撮像装置の機能構成を示すブロック図 本発明の実施例3における撮像装置の機能構成を示すブロック図 振動が起こった際の合焦検出範囲を示す図
以下、図面を参照しながら本発明の実施例を説明する。
<実施例1>
図1は本発明の実施例1のブロック図である。実施例1では、レンズ10は撮像光学系、制御部及び自動焦点調節の機能を有し、カメラ11は撮像及び像ブレ検出の機能を有する。
レンズ10内の撮影光学系を通る被写体からの光束は、フォーカスレンズ101を通り、ハーフミラー102により、撮像素子103に向かう光束と焦点検出部(焦点検出手段)116に向かう光束とに分岐される。
撮像素子103は例えばCCDであり、撮像素子103に向かった光束は、電気信号に変換され、A/D(アナログ/デジタル)変換器104に出力される。A/D変換器104は撮像素子103から出力されるアナログ映像信号をデジタル映像信号に変換し、映像処理部105に出力する。映像処理部105は、表示部108で表示できるように、デジタル映像信号を映像アナログ信号に変換し、映像合成部106に出力する。
映像合成部106は、映像処理部105から出力された映像アナログ信号と、指定エリア入力部(第1エリア設定部)109で撮影者が設定した指定エリアを示す映像とを合成し、表示部108に出力される。表示部108は例えば液晶モニタ等である。
本発明で指定エリアとは、撮影者等が設定する、表示部108の撮影画面上の、所望の被写体が存在する領域を指す。図2に示すように、撮影者は表示部108の撮影画面を確認しながら、指定エリア入力部109を操作し、指定エリアとして設定することが出来る。指定エリア入力部109は例えば十字のキースイッチであり、図2では指定エリア入力部109の左ボタンを押す事により、指定エリア201を左方向に動かす様子を示している。指定エリアを設定する方法としては、画像処理で被写体の輪郭を検出し、所望の被写体を選択する事によって設定する方法でも良い。
一方、実際に焦点検出を行い、合焦処理を行う撮影画面上の領域を合焦エリアといい、振動検出部111から出力される、どの程度の振動が発生しているかを示す振動情報Vinfoを基づいて、合焦エリア決定部(第2エリア設定部)114にて決定される。振動情報Vinfoによっては、指定エリアと合焦エリアが異なる場合がある。
焦点検出部116では光学系の合焦状態を検出し、その出力を元に、合焦制御部(合焦制御手段)115、フォーカスモータ駆動部117及びモータ118によって、フォーカスレンズ101の位置を調節して合焦処理を行う。
以下に、図3乃至図6を用いて、合焦エリアの設定方法について説明する。
図3は、図1の振動検出部111のブロック図である。振動検出部111では、A/D変換器104からのデジタル映像信号及び指定エリア保持部110が保持している指定エリアの情報から、合焦エリアを設定する際に用いる振動情報Vinfoを決定する。
振動情報Vinfoを算出するにあたり、振動基準時tbを基準として、後述する振動検出期間Tsでの振動の変化量を検出する。振動基準時tbとは、パンニングの終了、指定エリアの変更、合焦動作の開始のいずれか1つが発生した時とする。上記3つのうちどれを有効にするかは、設定により切り換えても良い。
パンニングの終了時とは、撮影映像全体から算出した動きベクトルが、ある閾値以上になってパンニング開始と判断された後にある閾値以下になり、パンニング検出部306が振動基準時決定部303にパンニング終了を出力する時を指す。
指定エリアの変更時とは、図1の指定エリア入力部109からの入力情報に基づき、指定エリア保持部110が振動基準時決定部303に、指定エリアの設定変更を出力する時を指す。
合焦動作の開始時とは、合焦実行入力部307が、振動基準時決定部303に合焦動作開始を示す信号を出力する時を指す。合焦実行入力部307は、焦点検出と合焦処理を行う、一連の合焦動作の開始、停止を決定する入力部であり、例えば撮影者から入力されるON/OFFのスイッチである。合焦動作の開始、停止の情報は、通信部112経由で図1に示すレンズ10に伝えられる。
振動基準時tbは上記のように振動基準時決定部303で決定され、振動量検出部302及び検出周期生成部304に出力される。
振動速度検出部301は、フレームレートに対応した時間毎に、動きベクトルを算出する。振動速度検出部301はA/D変換器104からデジタル映像データを受け取ると、そのデジタル映像データにローパスフィルタをかけて簡易的な輝度信号を生成する。その輝度信号について、例えばブロックマッチング法により、1画面を複数に分割した各領域(マクロブロック)毎に動きベクトルを検出する。ここでブロックマッチング法により算出される動きベクトルは、指定エリア保持部110に保存される指定エリア内のマクロブロックのみに対して行われる。
動きベクトルは、フレームレートに対応した時間での、撮像素子と被写体との相対的な変化方向及び変化量Δhとして振動量検出部302に出力される。ここで変化方向は図4に示す通り、撮影画面401に平行な任意の方向であり、例えば402aのような上下方向や402bの左右方向である。変化方向は1つ以上あり、以下変化量Δhは変化方向の数に対応して存在する。以下は説明上1方向のみについて説明するが、複数方向についても同様の処理となる。
振動量検出部302は、変化量Δhの積分値を演算し、振動基準時tbから変化量検出時までの総変化量である振動変動量hをLPF(ローパスフィルタ)308に出力する。振動変動量hは、振動基準時tbからの変化方向を振動方向として情報を併せ持ち、振動基準時tbでの位置を0として、正または負の値で算出される。例えば、振動基準時tbでの位置を基準としたときに、振動方向が上向きの振動変動量はプラス、下向きの振動変動量はマイナスのように割り付けられる。
LPF308に出力された振動変動量hは、LPF308を通過することにより高周波成分の振動変動量が除去され、振動情報算出部309に出力される。特に定常的な振動が起こる際に、指定エリア内の被写体に対しての合焦を保証するとき、振動検出期間Tsよりも十分早い周波数の振動は、定常的な振動ではなく突発的な振動と判断し、除去する。
突発的な振動の高周波成分を除去する為に、振動の周波数、変化量、発生回数を検出し、夫々に対して閾値を設け、発生回数の少ない高周波で変動量の大きい振動成分を除去する方法等でも良い。もし上記のような振動変動量hの高周波成分を除去しない場合は、LPF308を通さず、そのまま振動情報算出部309に出力しても良い。
検出周期管理部305では、振動変動量hから振動情報Vinfoを求める一定周期として、振動検出期間Tsを決定する。そして、検出周期管理部305は、検出周期生成部304へ、装置起動時又は振動検出期間Tsが変更された時に、振動検出期間Tsの情報を出力する。検出周期生成部304は、振動基準時決定部303から出力された振動基準時tbと、検出周期管理部305から出力された振動検出期間Tsの情報を元に、実際に振動変動量hの検出を開始するタイミングと検出期間を生成する。
検出周期管理部305での振動検出期間Tsは、合焦エリア更新間隔Trを元に決定する。合焦エリア更新間隔Trとは、合焦制御部115で振動情報Vinfoを元に合焦エリアの更新を行う時間間隔である。合焦エリア更新間隔Trは、図1に示すレンズ10及びカメラ11間での振動情報Vinfoの通信間隔に依存する。合焦エリアに合わせて測距センサーの位置をメカ的に移動させる場合は、測距センサーの移動時間を合焦エリア更新間隔Trに加算できる。また更に固定時間のマージンを加算したり、固定係数を乗算してマージンを増やした値を使用したりしても良い。
合焦エリア更新間隔Trは、例えば検出周期管理部305に予め設定されている値を使用しても良い。或いは、撮像装置にレンズやカメラの種類又は合焦の処理手段の種類に関する情報を取得する手段を設け、検出周期管理部305に保持している、レンズやカメラの種類又は合焦の処理手段の種類毎に合焦エリア更新間隔Trを決定しても良い。
次に、振動情報算出部309で、LPF308から出力された振動変動量hを元に、振動情報Vinfoを算出する方法について図5のフローに沿って説明する。振動情報Vinfoは、振動変動量hが持つ振動方向の情報に基づいて、振動方向毎に、振動検出期間Ts中に検出される振動変動量hの絶対値の最大量から算出する。ここで振動方向の情報は、前述のように、振動変動量hの振動方向に応じて、例えば振動方向上向きがプラス値、下向きがマイナス値というように割り付けられている。つまり、振動変動量hのプラス、マイナスの符号毎に、振動変動量hの最大量を決定する。
振動情報算出部309は、例えばLPF308から振動変動量hが出力される周期毎に図5のステップ501から処理を開始する。開始後ステップ502において、振動情報Vinfoである、最大プラス振動量H+max及び最大マイナス振動量H−maxを0で初期化する。
以下、振動基準時tbから経過時間までに検出した振動変動量hの、値がプラスのものについて、振動変動量hの絶対値|h|が最大の振動変動量をプラス振動量H+、値がマイナスのものについて、振動変動量hの絶対値|h|が最大の振動変動量をマイナス振動量H−とする。また、振動検出期間Ts経過時での、プラス振動量H+を最大プラス振動量H+max、マイナス振動量H−を最大マイナス振動量H−maxとする。
ステップ503の処理において、合焦実行入力部307からの情報を取得し、合焦動作が無効であれば、振動情報Vinfoを算出する必要が無い為、ステップ513に移って処理を終了し、合焦動作が有効と判断されればステップ504に移る。
ステップ504の処理において、検出周期生成部304から振動基準時tbの情報を取得し、変更されていればステップ502に移り最初からやり直す。この理由は、振動量検出部302から出力された振動変動量hが、振動基準時tbでの位置を基準として算出されている事に起因する。つまり、振動基準時tbの変更前と変更後の振動変動量hでは基準位置が異なる為、振動基準時tbの変更前と変更後の振動変動量hの値とでは整合がとれないからである。ステップ504で振動基準時tbの変更がないと判断されたらステップ505に移る。
ステップ505の処理において、LPF308から出力された振動変動量hを取得し、ステップ506で振動変動量hが0以上の時はステップ507へ、それ以外のときはステップ509へ移る。
ステップ505の処理で取得した振動変動量hの絶対値が、ステップ507の処理時において、プラス振動量H+の絶対値|H+|より大きい時はステップ508に移り、プラス振動量H+を該振動変動量hの値に更新してステップ511に移る。ステップ507の処理時において、振動変動量hの絶対値がプラス振動量H+の絶対値|H+|より小さい時は、プラス振動量H+は更新せずそのままステップ511に移る。
ステップ509及びステップ510においては、ステップ507及びステップ508と同様の処理を、振動変動量hがマイナスの値のものに対して行う。ステップ505の処理で取得した振動変動量hの絶対値が、ステップ509の処理時において、マイナス振動量H−の絶対値|H−|より大きい時はステップ510に移り、マイナス振動量H−を該振動変動量hの値に更新してステップ511に移る。ステップ509の処理時において、振動変動量hの絶対値がマイナス振動量H−の絶対値|H−|より小さい時は、マイナス振動量H−は更新せずそのままステップ511に移る。
ステップ511の処理において、振動基準時tbから振動検出期間Tsが経過していればステップ512、経過していなければステップ503に移り、検出期間の経過まで上記処理を繰り返す。
ステップ512の処理において、振動検出期間Ts経過時のプラス振動量H+とマイナス振動量H−を、それぞれ最大プラス振動量H+maxと最大マイナス振動量H−maxとし、振動情報Vinfoとして出力する。ここでステップ512の処理で決定した振動量の値に、マージンとして一定値又は一定係数を加算し、最終的な最大プラス振動量H+max及び最大マイナス振動量H−maxとしても良い。この振動情報Vinfoは図1の通信部112、通信部113を介して合焦エリア決定部114に出力される。
上記では、振動変動量の振動方向が上下方向の場合について説明を行ったが、更に左右方向等多数ある場合は、図5のフローに従って各振動方向について振動情報Vinfoを生成し、図1の通信部112、通信部113を介して合焦エリア決定部114に出力する。
次に実際に焦点検出を行う合焦エリアの算出方法について図6を用いて説明する。
合焦エリア決定部114は、振動情報Vinfoと指定エリアの情報から、合焦エリアを算出する。以下の例では振動方向が上下方向の場合について説明する。
図6(a)は指定エリア601を示している。図6(b)はあるタイミングでの振動情報Vinfoと指定エリアの情報から算出された合焦エリア602の様子を斜線部で示している。ここで合焦エリア602は振動情報Vinfoが合焦エリア決定部114に入力する毎に更新される。
合焦エリア602は、最大プラス振動量H+maxに対応した値の量の603だけ指定エリアの上端から下側に縮めた領域となる。また更に合焦エリア602は、最大マイナス振動量H−maxに対応した値の量604だけ指定エリアの下端から上側に縮めた領域となる。
焦点検出を行う焦点検出ポイントに対応する領域が、合焦エリア内に存在するか否かを判定する手段を、合焦エリア決定部114に設けてもよい。
振動等が大きく、合焦エリア内に焦点検出ポイントに対応する領域が存在しないと判定された場合には、指定エリアから狭める範囲を、焦点検出ポイントに対応する領域が合焦エリア内に存在するように調整してもよいし、合焦制御機能を無効化してもよい。
図6(c)は振動基準時tbでの撮影範囲605及び指定エリア601及び合焦エリア602及び主被写体606の様子を示している。図6(d)は最大プラス振動量H+maxだけ上方に振動した時の撮影映像の状態を示している。図6(e)は最大マイナス振動量H−maxだけ下方に振動した時の撮影映像の状態を示している。
また607及び608は、図6(c)の時に撮影した映像のそれぞれ上端位置、下端位置を示している。また609及び610は、図6(c)の時に撮影した映像の指定エリアのそれぞれ上端位置、下端位置を示している。この例では被写体の位置は一定で、振動によりカメラの向きが上下に変動した場合を想定している。
図6(d)でカメラの向きが上に603だけシフトした時、撮影範囲605及び指定エリア601及び合焦エリア602は被写体606に対して603だけ上方にシフトする。しかし、このとき合焦エリア602は指定エリア601の上端位置である609のラインを越える事は無い。
同様に図6(e)でカメラの向きが下に604だけシフトした時、撮影範囲605及び指定エリア601及び合焦エリア602は被写体606に対して604だけ下方にシフトする。しかし、このとき合焦エリア602は指定エリア601の下端位置である610のラインを越える事は無い。
従って、カメラが最大プラス振動量H+max及び最大マイナス振動量H−maxの範囲で振動しても、合焦エリア602は、必ず振動基準時tbでの指定エリア601内に存在する。つまり合焦エリア602の領域内で焦点検出を行えば、振動基準時tbでの指定エリア601内にある被写体に対して正確に合焦処理を行う事が出来る。
<実施例2>
本発明の第2の実施例を、図7のブロック図を用いて説明する。図1と同一の部材については、同一符号を付してあり、説明を省略する。実施例2ではレンズ10は撮像光学系、制御部、自動焦点調節及び像ブレ検出の機能を有し、カメラ11は撮像の機能を有する。
レンズ10の撮影光学系を通る被写体からの光束は、防振用光学素子701、フォーカスレンズ101、ズームレンズ702を通り、撮像素子103に向かう。防振用光学素子701はバリアングルプリズムやシフトレンズ等である。以下表示部108へ撮影映像を表示させる手順、指定エリアの設定及びその情報を通信部113に伝える手順は実施例1と同様である。
実施例1では撮影映像から動きベクトルを算出し、撮影映像の振動を検出していたが、実施例2では、レンズ10に振動検出部703が実装され、振動検出部703でレンズ10の振動を検出している。以下に実施例2での撮影映像上の振動情報Vinfoを算出する方法について説明する。
振動検出部703は例えばジャイロ機構である。振動検出部703から得られるレンズ10の振動角情報は、防振制御部704に出力される。防振制御部704は、得られた振動角情報に基づいて補正量を決定し、振動を打ち消すように防振用光学系駆動モータ705を駆動し、防振用光学素子701を制御する。以上の制御により、レンズ10が振動しても、その振動が防振用光学素子701によって補正され、映像のぶれが軽減された映像を撮像素子103で撮影する事が出来る。
一方で、フォーカス位置検出部706はフォーカスレンズ101の位置を、ズーム位置検出部707はズームレンズ702の位置を検出する。フォーカス位置検出部706及びズーム位置検出部707は、例えばポテンショメータやロータリーエンコーダーである。
フォーカス位置及びズーム位置情報は、焦点距離算出部708に出力される。焦点距離算出部708は、フォーカス位置及びズーム位置情報から撮像素子103上の撮影映像の焦点距離fを算出する。焦点距離fは、レンズ10の不図示のメモリ上にフォーカス位置、ズーム位置及び焦点距離fの対応表として予め記憶されており、フォーカス位置及びズーム位置が決まれば、その対応表から一意に焦点距離fが決定される。
映像ブレ量算出部709は、焦点距離算出部708から出力される焦点距離f、振動検出部703から出力されるレンズ10の振動角α1、及び防振制御部704から出力される補正角α2から、撮像素子103の撮影画面上の振動変動量hを算出する。
ここで実際に撮像素子に伝わる撮影光束の振動角αは以下の式(1)で算出する事が出来る。
α=α1−α2 ・・・(1)
防振機能がOFFの時は補正角α2が0となり、振動角αは振動角α1と等しくなる。更にその撮影光束の振動角αと焦点距離fの関係から、撮像素子103上の撮影映像の振動変動量hは以下の式(2)で算出する事が出来る。
h=f×tanα ・・・(2)
上記式(2)より撮影映像の振動変動量hが求められる為、単位時間当たりの振動角Δα1及び補正角Δα2及びその時の焦点距離fから、単位時間当たりの変化量Δhを式(3)で算出する事が出来る。
Δh=f×tan(Δα1−Δα2) ・・・(3)
以下実施例1と同様の方法で、変化量Δh及び振動変動量hから、最大プラス振動量H+max及び最大マイナス振動量H−maxの情報を生成する事が出来る。ここで振動方向は振動検出部703の検出方向と同じ方向である。
また実施例1では、変化量Δhを指定エリア内の動きベクトルから算出しているが、実施例2ではレンズ10の振動全体の振動量から変化量Δhを算出する事になる。またパンニングの開始、終了の判断を、実施例1では撮影映像全体のフレームレートに対応した周期毎の動きベクトルの大きさから算出しているが、実施例2ではレンズ10の振動全体の振動量からパンニングの開始、終了の判断を行っている。
以上により算出された振動情報Vinfoは、合焦エリア決定部710に入力される。合焦エリア決定部710では実施例1と同様に、振動情報Vinfoにより合焦エリアを決定し、その情報を測距方向変更部711に出力する。
測距方向変更部711は、測距検出部712の測距方向が合焦エリア内になるように、測距検出部712の方向を変更させる。測距方向変更部711は例えばパンチルト方向に測距検出部712を稼動させる為、シャフト、前記シャフトを駆動させるモータ、前記モータの動力をシャフトに伝達する伝達手段で構成される。
このような構成の場合は、測距方向を合焦エリア内に移動させるまでに時間が必要であり、直ぐに合焦エリアの更新を行う事が難しい。このような場合は、合焦エリア更新間隔Trに測距検出部712の方向変更時間が加算される。測距検出部712は例えば光学的三角測距方式で測距を行うユニットであり、光学的三角測距方式では投光素子から出射された光が被写体に反射し、戻ってくる光の受光角から被写体距離を計測する。測距検出部712で計測された被写体距離情報は、合焦制御部713に出力される。
合焦制御部713は、前記被写体距離情報からその被写体に合焦させるフォーカス位置を算出し、フォーカスレンズの位置情報をフォーカスモータ駆動部117に出力する。フォーカスモータ駆動部117は、前記フォーカス位置にフォーカスレンズ101が移動するように、フォーカスモータ118を動かす。以上により、指定エリア入力部109で設定された指定エリア内の被写体に対して合焦処理が実行できる。
<実施例3>
本発明の第3の実施例を図8のブロック図を用いて説明する。図1及び図7と同一の部材については、同一符号を付けてあり、説明を省略する。実施例3では、レンズ10は撮像光学系、制御及び像ブレ検出の機能を有し、カメラ11は撮像及び自動焦点調節の機能を有する。
レンズ10の撮影光学系を通る被写体からの光束は防振用光学素子701を通りフォーカスレンズ101、ズームレンズ702を通り、撮像素子103に向かう。以下表示部108へ撮影映像を表示させる手順、及び指定エリアの設定する手順は実施例1と同じである。上記手段で指定エリア保持部110に保持されている指定エリアの情報は合焦エリア決定部801に出力される。
実施例2と同様に映像ブレ量算出部709で算出された振動情報Vinfoは通信部113、通信部112を介し、合焦エリア決定部801に入力される。合焦エリア決定部801は、振動情報Vinfo及び指定エリアの情報から、実施例1と同様の手段で実際に焦点検出を行う合焦エリア情報を算出する。前記合焦エリア情報は映像AF(オートフォーカス)処理部802に出力される。
映像AF処理部802で行う合焦処理は、A/D変換器104から出力されたデジタル映像信号に対して、合焦エリア内に対応する映像に含まれる高周波数成分が最大になるようにフォーカスレンズ101の位置を決定する、コントラスト検出方式で行ってもよい。
フォーカスレンズ101の駆動指令は、映像AF処理部802から通信部112、通信部113を介してフォーカスモータ駆動部117に伝えられ、フォーカスモータ駆動部117が前記駆動指令に従いフォーカスレンズ101を動かす。以上により、指定エリア入力部109で設定された指定エリアに対応した被写体に対して、合焦処理が実行される。
以上、本発明の好ましい実施例について説明したが、本発明はこれらの実施例に限定されないことはいうまでもなく、特許請求の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。
109 指定エリア入力部(第1エリア設定部)
111 振動検出部
114 合焦エリア決定部(第2エリア設定部)
115 合焦制御部(合焦制御手段)
116 焦点検出部(焦点検出手段)
601 指定エリア
602 合焦エリア

Claims (8)

  1. 像素子に光束を導く撮像光学系と、
    前記撮像素子の出力を表示する撮影画面の領域であり、被写体が含まれる領域である、指定エリア設定する第1エリア設定手段と、
    前記指定エリア内の領域であり、前記被写体の少なくとも一部が含まれる領域である、合焦エリアを設定する第2エリア設定手段と、
    前記合焦エリア内において、前記被写体への合焦状態を検出する焦点検出手段と、
    前記焦点検出手段の出力に基づいて、前記被写体への合焦状態を制御する合焦制御手段とを有し、
    記第2エリア設定手段は、前記撮影画面内における、前記被写体の所定方向振動量に応じた分だけ前記指定エリア狭めた領域を、前記合焦エリアとすることを特徴とする撮像装置。
  2. 前記焦点検出手段は、前記撮影画面上における複数の領域の夫々に対応する複数の焦点検出ポイントを有し、
    前記第2エリア設定手段は、前記焦点検出ポイントに対応する領域が、合焦エリア内に存在するか否かを判定する手段を有し、
    前記合焦エリア内に、前記焦点検出ポイントに対応する領域が存在しないと判定された場合には、
    前記第2エリア設定手段は、前記焦点検出ポイントに対応する領域が、前記合焦エリア内に存在するように、指定エリアから狭める範囲を調整することを特徴とする、請求項1に記載の撮像装置。
  3. 前記焦点検出手段は、前記撮影画面上における複数の領域の夫々に対応する複数の焦点検出ポイントを有し、
    前記第2エリア設定手段は、前記焦点検出ポイントに対応する領域が、合焦エリア内に存在するか否かを判定する手段を有し、
    前記合焦エリア内に、前記焦点検出ポイントに対応する領域が存在しないと判定された場合には、前記合焦制御手段を無効にすることを特徴とする、請求項1に記載の撮像装置。
  4. 前記振動検出手段は、検出された前記振動量から、前記振動量の検出期間の時間に比べて十分速い周期を持つ成分を除去するフィルタを有し、前記フィルタを通過した信号を、前記第2エリア設定手段に出力することを特徴とする、請求項1に記載の撮像装置。
  5. 像素子に光束を導く撮像光学系と、
    前記撮像素子の出力を表示する撮影画面の領域であり、被写体が含まれる領域である、指定エリア設定する第1エリア設定手段と、
    前記指定エリア内の領域であり、前記被写体の少なくとも一部が含まれる領域である、合焦エリアを設定する第2エリア設定手段と、
    前記合焦エリア内において、前記被写体への合焦状態を検出する焦点検出手段と、
    前記焦点検出手段の出力に基づいて、前記被写体への合焦状態を制御する合焦制御手段と
    前記撮像光学系の振動量を検出する振動検出手段と、
    前記振動検出手段により検出された前記振動量に基づいて決定される補正量を用いて振補正する補正手段とを有し
    記第2エリア設定手段は、前記振動量と前記補正量との差分としての所定方向変動量に応じた分だけ前記指定エリア狭めた領域を、前記合焦エリアとすることを特徴とする撮像装置。
  6. 前記撮像素子によって撮影された画像と、前記合焦エリアを示す画像とを合成して表示する手段を持つことを特徴とする、請求項1乃至5のいずれか一項に記載の撮像装置。
  7. 撮像素子に光束を導く撮像光学系と、
    前記撮像素子の出力を表示する撮影画面内の領域であり、被写体が含まれる領域である、指定エリアを設定する第1エリア設定手段により設定された、前記指定エリア内の領域であり、前記被写体の少なくとも一部が含まれる領域である、合焦エリアを設定する第2エリア設定手段と、
    前記合焦エリア内において、前記被写体への合焦状態を検出する焦点検出手段と、
    前記焦点検出手段の出力に基づいて、前記被写体への合焦状態を制御する合焦制御手段と、を有し、
    前記第2エリア設定手段は、前記撮影画面内における、前記被写体の所定方向の振動量に応じた分だけ前記指定エリアを狭めた領域を、前記合焦エリアとすることを特徴とするレンズ装置。
  8. 像素子に光速を導く撮像光学系と、
    前記撮像素子の出力を表示する撮影画面の領域であり、被写体が含まれる領域である、指定エリア設定する第1エリア設定手段により設定された、前記指定エリア内の領域であり、前記被写体の少なくも一部が含まれる領域である、合焦エリアを設定する第2エリア設定手段と、
    前記合焦エリア内において、前記被写体への合焦状態を検出する焦点検出手段と、
    前記焦点検出手段の出力に基づいて、前記被写体への合焦状態を制御する合焦制御手段と、
    前記撮像光学系の振動量を検出する振動検出手段と、
    前記振動検出手段により検出された前記振動量に基づいて決定される補正量を用いて振を補する補正手段とを有し
    第2エリア設定手段は、前記振動量と前記補正量との差分としての所定方向変動量に応じた分だけ前記指定エリアを狭めた領域を、前記合焦エリアとすることを特徴とするレンズ装置。
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