JP5340007B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、画像形成装置に関し、特にシートの斜行を補正する斜行補正部を備えたものに関する。
従来、複写機、プリンタ、ファクシミリ等の画像形成装置や画像読取装置においては、画像形成部や画像読取部に記録紙や原稿等のシートを搬送するシート搬送装置を備えている。そして、このシート搬送装置には、画像形成部や画像読取部に搬送するまでにシートの姿勢及び位置を合わせるために、シートの斜行を補正するための斜行補正部を備えたものがある。
このような斜行補正部としては、例えば停止しているレジストローラ対にシート先端を突き当ててシートにループを形成し、この後、レジストローラ対を回転させることによってシートの斜行を補正するレジストローラ方式のものがある。また、シート搬送方向に対して垂直に位置する当接部材にシートを突き当て、シート先端を当接部材の突き当て面に倣わせることによりシートの斜行を補正するという方式がある(特許文献1参照)。この当接部材を用いる方式の斜行補正部では、例えば画像形成部のシート搬送方向上流に所定の付勢力を与えたレジストシャッタ(当接部材)にシート先端を突き当てシート前端部をループさせることによりシートの斜行を補正する。この後、レジストシャッタに対するシートの押圧力が付勢力以上になると、シートにより押圧されてレジストシャッタがシート搬送方向下流に向けて回動し、これにより斜行補正されたシートが画像形成部に向けて搬送される。
しかし、このような構成の斜行補正部においては、レジストシャッタの付勢力と、シートの押圧力によりシートにループを形成すると共に、レジストシャッタの開閉を行なうため、通紙可能なシートの種類が限定される。例えば、シートが腰(剛性)の弱い薄紙の場合、ループを形成しても、この後、レジストシャッタを回動させることができず、紙詰まりとなってしまうケースがある。また、高湿環境下でも、シートの見かけ上の腰が低下するため同様の事象が発生することがある。なお、これはレジストローラ方式の斜行補正部においても、同様の事象が発生することがあった。
なお、この事象は、例えばレジストシャッタの付勢力を弱めることで対応が可能であるが、レジストシャッタの付勢力を弱めた場合、シートが腰の強い厚紙の場合には、ループが形成される前にシートにより押圧されてレジストシャッタが回動する場合がある。そこで、従来は、例えばシートをレジストシャッタに導く案内ガイドによりシートの幅方向にループを形成するようにしたものがある(特許文献2参照)。そして、このように幅方向にループを形成することにより、薄紙においてみかけの剛性を大きくして薄紙の搬送性を向上させている。
特開平11−255378号公報 特開2005−263342号公報
ところが、シートにループを形成する従来の画像形成装置において、仮にシートの剛性が大きくなりすぎると、薄紙においてもループが形成される前にシートにより押圧されてレジストシャッタが回動する場合がある。つまり、シートの幅方向にループを形成して剛性を大きくした場合、腰の弱いシートでもループが形成される前にシートにより押圧されてレジストシャッタが回動する場合がある。また、例えば、薄紙に適したループ量となるように案内ガイドの形状を設定しても、腰の強い厚紙を搬送するときに、幅方向のループが薄紙のときと同じ程度で形成されてしまう。この場合には、厚紙の剛性が大きくなりすぎ、ループが形成される前にシートにより押圧されてレジストシャッタが回動するようになり、シートの斜行を補正することができない。なお、停止しているレジストローラ対にシート先端を突き当ててシートにループを形成するタイプの装置においても、シートの剛性が大きすぎると、ループが形成されにくく、例えばシートの先端がレジストローラ対のニップを突き抜けてしまう。この場合には、シートの斜行を補正することができない。
そこで本発明は、このような現状に鑑みてなされたものであり、シートの種類(腰の強さ)に依らずに確実に斜行を補正することのできる画像形成装置を提供することを目的とするものである。
本発明は、シートに画像を形成する画像形成部と、駆動源からの駆動力を受けて正回転することで前記画像形成部により画像が形成されたシートを排紙トレイに排出し、前記駆動源からの前記駆動力を受けて逆回転することで前記画像形成部により第1面に画像が形成されたシートの第2面に画像を形成するためにシートを反転する排紙ローラと、シートの幅方向に沿って複数設けられ、前記ローラに向けて圧接されているコロと、前記排紙ローラが逆回転することで搬送されたシートの先端が当接し、シートの斜行を補正する斜行補正部と、前記排紙ローラと前記斜行補正部との間のシート搬送路と、を有する画像形成装置において、前記複数のコロは、シートが反転して搬送される際に、シートをシートの幅方向に撓ませるために、前記幅方向の中央を中心に傾斜して配置され、前記シート搬送路は、前記複数のコロによりシートの幅方向に撓ませられたシートを、該シートの先端が前記斜行補正部に当接する前にシートの搬送方向に沿って前記第2面側に撓ませるための、湾曲した形状の搬送ガイド対を有し、かつ、前記湾曲した形状よりも搬送方向における下流に、該シートの先端が前記斜行補正部に当接した後にシートが搬送方向に沿って前記第1面側に撓みを形成するためのループ形成空間を有することを特徴とするものである。
本発明のように、複数の回転体を、シートの幅方向の中央を中心に、複数の回転体の中央側がシート搬送方向上流側となるよう対称的に傾斜させてシートを幅方向に撓ませることにより、シートの種類に依らずに確実に斜行を補正することができる。
本発明の第1の実施の形態に係る画像形成装置の概略構成を示す図。 上記画像形成装置の要部拡大図。 上記画像形成装置の排紙部の構成を説明する図。 上記排紙部の排紙ローラにより搬送されるシートの状態を示す図。 上記排紙部の排紙ローラにより反転搬送されるシートの状態を示す図。 上記画像形成装置に設けられた両面搬送ローラの構成を説明する図。 上記画像形成装置のシートが反転搬送路を通過するときの様子を示す図。 本発明の第2の実施の形態に係る画像形成装置の画像形成部近傍の概略構成を示す図。 本発明の参考例に係る画像読取装置の概略構成を示す図。
以下、本発明を実施するための形態について図面を用いて詳細に説明する。図1は、本発明の第1の実施の形態に係るシート搬送装置を備えた画像形成装置の一例である電子写真方式のプリンタの概略構成を示す図である。図1において、1は電子写真方式のプリンタ、1Aはプリンタ本体、1Bはプリンタ本体1Aに設けられ、電子写真方式により画像形成を行う画像形成部、1Cは画像形成部1BにシートPを給送するシート給送部である。また、17はレーザ光を発射及び走査するレーザ露光装置、1Dは定着ヒータユニット12と定着ヒータユニット12に対して対向した加圧ローラ13とを備えた定着部である。1Eは定着後、シートPを排紙トレイ15に排出するためのシート排出部である排紙部であり、この排紙部1Eは、表層に摩擦部材を配した正逆転可能な排紙ローラ14を備えている。1Gは、片面に画像が形成されたシートを画像形成部1Bに再度搬送するための再搬送部であり、この再搬送部1Gは、画像が形成されたシートPを反転させて再度、画像形成部1Bに搬送する再搬送路である反転搬送路Rを備えている。
画像形成部1Bはトナー像を形成する感光体ドラム10a、帯電ローラ10c等を備え、プリンタ本体1Aに着脱自在に装着されるプロセスカートリッジ10、感光体ドラム10aに形成されたトナー像をシートPに転写する転写ローラ11等を備えている。シート給送部1Cは、プリンタ本体1Aに設けられ、中板3a及び開閉可能な給紙トレイ3に収納されたシートPを給送するシート給送部材である給紙ローラ4と、給紙ローラ4に圧接する分離パッド5を備えている。なお、2は給紙トレイ3と中板3aの上にセットされたシートPのシート搬送方向に対して直交する幅方向の位置を規制するサイド規制板である。
次に、このような構成のプリンタ1における画像形成動作について説明する。シートPが給紙トレイ3と中板3aの上にセットされた後、不図示のコンピュータやイメージリーダ等からプリント開始命令が入力されると、モータ16が回転する。これにより、給紙ローラ4、搬送ローラ8、プロセスカートリッジ10の感光体ドラム10a、加圧ローラ13、排紙ローラ14が駆動される。なお、本実施の形態において、給紙ローラ4には、同軸上に不図示の給紙カムが設けられると共に、給紙開始信号を不図示の制御基板から受け取った後、不図示の1回転制御手段により、1回転してシートPを給送するようになっている。これにより、給紙開始信号を受け取り給紙ローラ4が矢印方向に回転すると、給紙ローラ4と同軸上に設けられた給紙カムも回転し、この給紙カムに連動して中板3aが上方回動して、シートPを給紙ローラ4に押し付ける。そして、この後、給紙ローラ4が回転すると、給紙ローラ4により、シートPは幅方向をサイド規制板2によりガイドされながら送り出される。
一方、給紙ローラ4が回転すると同時に、分離パッドばね7に加圧された分離パッド5によってシートPの束が分離され、最上位のシートP1が給送される。なお、給紙ローラ4の1回転動作終了直前には、再び給紙ローラ4の同軸上に設けられた給紙カムが、中板3aを給紙待機位置まで押し下げる。そして、このような給紙ローラ4の1回転動作により給送されたシートP1は、搬送ローラ8により搬送され、シート先端検知フラグ9を回動させる。ここで、このようにシート先端検知フラグ9が回動すると、不図示のフォトセンサがオンとなり、シートPの先端位置を検知する。そして、フォトセンサによりシート先端位置が検知されると、所定時間後、レーザ露光装置17は感光ドラム10aにレーザ光を照射する。
そして、このレーザ光の照射により、不図示の高圧電源から給電される帯電ローラ10cによって表面が一様に帯電されると共に矢印の方向に回転する感光ドラム10aの上に静電潜像が形成される。この後、現像スリーブ10dの回転に伴い、トナー容器10bの中に充填されている適量のトナーが適度の帯電を受けた後、感光ドラム10a上に供給されて静電潜像に付着することにより、静電潜像が現像され、トナー像として可視化される。次に、可視化された感光ドラム10a上のトナー像は転写ローラ11によりシートP上に転写される。なお、転写されずに感光ドラム10a上に残った転写残トナーはクリーニングブレード10eより廃トナー容器10fに収納され、表面をクリーニングされた感光ドラム10aは繰り返し次の画像形成プロセスに入る。
次に、トナー像が転写されたシートPは、定着部1Dに搬送される。ここで、図2に示すように、定着部1Dを構成する加圧ローラ13は図中矢印N方向に常時回転している。また、定着ヒータユニット12は、固定されたヒータ12aと、ヒータ12aを取り巻くように支持された無端フィルム12bにより構成されており、無端フィルム12bは加圧ローラ13の回転及びシートPの搬送に倣って回転動作を行なう。
これにより、定着部1Dを通過する際、ヒータ12aからの熱と加圧ローラ13からの圧力により、トナー像がシートP上に永久定着される。この後、トナー像が定着されたシートPは、定着部1Dの搬送方向下流に設けられた排紙上ガイド25及び排紙下ガイド19により形成される搬送路により排紙ローラ14に搬送される。ここで、正逆転可能な排紙ローラ14は、不図示の駆動手段より、片面に画像が形成されたシートPを排出する場合は、矢印M1方向に回転するようになっている。これにより、片面に画像が形成されたシートPを排出する場合は、シートは排紙ローラ14によりプリンタ本体外に排出され、プリンタ本体上面に設けられた排紙トレイ15に積載される。
一方、シートの両面に画像を形成する場合は、搬送路上に設けられた反転センサ18がシートPの後端を検出した後、排紙上ガイド25を抜けるタイミングで排紙ローラ14を、不図示の切替手段により逆転させ、矢印M2方向に回転させる。なお、本実施の形態においては、反転センサ18によりスイッチバック動作時のタイミング判定を行う他、シートPの先端及び後端を検出してシートPの搬送状態ならびに紙詰まりの監視を行う。そして、このように排紙ローラ14を矢印M2方向に回転させることにより、シートPは反転下ガイド20、両面搬送ガイド21及び反転上ガイド24とで形成された反転搬送路Rに導かれる。この後、シートPは反転搬送路Rに設けられた両面搬送ローラ41により、再び搬送ローラ8に導かれる。この後、搬送ローラ8に導かれたシートPは片面印刷時と同様の画像形成を経て排紙ローラ14より装置外に排出され、排紙トレイ15上に積載される。
ところで、本実施の形態において、図3に示すように排紙ローラ14は回転軸14aと回転軸14aに固定された複数のローラ本体14bによって構成されている。そして、回転軸14aは軸受49により軸支されると共に、回転軸14aの一方の端部には駆動伝達のための歯車14cが固着されている。さらに、この駆動ローラである排紙ローラ14には回転自在な複数の排紙コロ30が所定の圧力にて圧接している。ここで、本実施の形態において、排紙ローラ14に圧接する複数の回転体である排紙コロ30は、幅方向の搬送中心線(中央)を中心に、排紙コロ30の中央側を矢印に示す反転搬送時のシート搬送方向上流側に向かって対称的に傾斜させて軸支されている。言い換えれば、排紙コロ30は、搬送中心線に対して遠い側の軸端がシート搬送方向下流側、つまり両面搬送ローラ41の方向に向くようにそれぞれが所定の角度θを持って傾斜している。
図4の(a)は、このような排紙コロ30が圧接され、排紙コロ30と共にシート搬送部を構成する排紙ローラ14により搬送されるシートの状態を示す図である。この場合、排紙ローラ14が矢印M1方向に回転すると、シートは、シート搬送方向に対して排紙コロ30の傾斜角度θにより矢印H1に示すシート側面部に向けて広げられる力を受ける。また、図4の(b)は、不図示の駆動手段により排紙ローラ14の回転方向を逆転させ、シートPを反転搬送している状態を示す図である。この場合、排紙ローラ14が矢印M2方向に回転すると、排紙コロ30の傾斜角度θによりシートPは矢印H2に示すシートの搬送中心部に向けてシートPを寄せる力を受ける。そして、このような力を受けると、図5に示すように、シートの幅方向中央部が上方に膨らむようになり、これによりシートPの腰(剛性)が強くなる。
一方、反転搬送路Rに設けられた両面搬送ローラ41は、図6の(a)及び(b)に示すように、回転軸41aと、表層に摩擦部材を配し、回転軸41aに固定された2つのローラ本体41bと、駆動伝達を行なう歯車41cにより構成される。また、軸受51により両面搬送ローラ41は回転自在に軸支されて図中CCW(反時計)方向に常時回転駆動を行なっている。そして、この両面搬送ローラ41には両面搬送ローラ41と当接し、両面搬送ローラ41の回転に倣って従動回転を行なう両面搬送コロ42が、回転自在にコロ軸43に保持されている。なお、このコロ軸43は、不図示のフレームにより両面搬送ローラ側へスライド可能に設けられたコロ軸受44により保持されており、このコロ軸受44は圧縮バネ45により両面搬送ローラ側に押圧されている。
ここで、図6において、50Aは、シートにシート搬送方向の撓みを形成してシートの斜行を補正する斜行補正部である。この斜行補正部50Aは、既述した構成の回転体対である両面搬送ローラ41及び両面搬送コロ42と、シート先端を突き当てシート前端部をループさせることによりシートの斜行を補正する当接部材であるレジストシャッタ50を備えている。そして、このレジストシャッタ50は図6の(b)に示すように、両端に設けられたスリーブ50cをコロ軸受44の外周部と嵌合させることにより、2つのコロ軸受44に揺動自在に支持されている。また、このレジストシャッタ50は、捻りコイルバネ46により、図6の(b)の矢印に示す、シート搬送方向と逆方向に付勢力を受けている。
さらに、レジストシャッタ50はシート先端を突き当てる整合面50aと、両面搬送コロ42の外周面と同一面、あるいは凹面となるように設定されている案内面50bで構成される。ここで、整合面50aは両面搬送コロ42の略中心を通る面の一部であり、シート先端の整合は両面搬送コロ42と整合面50aとの交点Cにて行なわれる。なお、この交点Cは両面搬送ローラ41と両面搬送コロ42のニップD点よりも上流位置に設定されている。また、この整合面50aは搬送中心に対して略対称な位置に設定しており、付勢手段である捻りコイルバネ46により、所定の付勢力によって図中矢印方向に付勢されている。
ここで、傾斜して搬送されてきたシートがレジストシャッタ50に当接した場合、まずシートは、シート搬送方向に沿ってループを形成する。この後、シートの腰及びシート先端がループを形成するときの復元力により、シートがレジストシャッタ50を押圧し、シートの押圧力がレジストシャッタ50の付勢力に打ち勝つと、レジストシャッタ50が付勢力に抗しながら揺動する。そして、このようにレジストシャッタ50が揺動すると、シートPは両面搬送ローラ41と両面搬送コロ42のニップDに導かれる。つまり、シートの先端が整合面50aに当接した状態でシートがレジストシャッタ50を移動させている途中でシートの先端が両面搬送ローラ41と両面搬送コロ42とによって挟持される。
ところで、既述したように本実施の形態においては、排紙ローラ14に圧接する排紙コロ30を傾斜させることにより、シートの幅方向中央部を上方に膨らませてシートの腰(剛性)を強くしている。しかし、シートの腰が強くなった場合、反転搬送路Rの排紙ローラ14とレジストシャッタ50との間の部分が図2の破線で示す直線状となっていると、既述したようにループが形成される前にシートにより押圧されてレジストシャッタ50が回動する場合がある。
そこで、本実施の形態においては、図2に示すように反転搬送路Rの排紙ローラ14とレジストシャッタ50との間の反転搬送路Rの一部を構成する部分に湾曲部RAを形成している。ここで、このような湾曲部RAを形成することにより、両面印刷時、排紙ローラ14より反転搬送されたシートPが湾曲部RAを通過する際、シートPはシート搬送方向に沿って湾曲する。
図7は、幅方向中央部を上方に膨らませたシートが反転搬送路Rの湾曲部RAを通過した後の様子を示す図である。幅方向にループを形成しながら搬送されるシートPは、湾曲部RAを通過すると、シート搬送方向に沿って湾曲し、この影響により、それまで形成されていたシートPの幅方向のループ(PK1)が小さくなる。なお、本実施の形態において、反転上ガイド24に圧接するのはシートPの1面目の非印字面であるので、湾曲部RAによりシートPを湾曲させながらシートを搬送する際、画像に擦れ跡や画像剥れ等が生じることはない。
さらに、湾曲部RAを通過する際、シートPのループが小さくなることにより、この後、シートPがレジストシャッタ50に当接した際、シート搬送方向に沿ったループ(PK2)を形成しやすくなる。なお、本実施の形態においては、レジストシャッタ50のシート搬送方向上流にシートPがレジストシャッタ50に当接した後、シート搬送方向に沿ったループを形成しやすくするためループ形成用空間RBを設けている。
このように、本実施の形態では、反転搬送路Rの排紙ローラ14と斜行補正部50Aと間に湾曲部RAを設け、排紙ローラ14により幅方向に撓んだシートを、シート搬送方向に沿って予め撓ませた状態で斜行補正部50Aに向かわせるようにしている。これにより、シートの腰を維持した状態でレジストシャッタ50による整合が行なえるようになり、腰の弱いシートでも確実に斜行を補正することができる。ここで、厚紙等の腰の強いシートの場合は、排紙コロ30による幅方向の撓み形成されにくいが、もともと十分な腰があるので整合性能に問題は無い。
つまり、言い換えれば、腰の弱いシートの場合には、レジストシャッタ50を回動させるのに必要な剛性を得るように幅方向の撓みが排紙コロ30によって形成される。一方で、腰の強いシートの場合には、排紙コロ30によって幅方向の撓み(ループ)が形成されないか形成されてもその度合いが少ない。このため、腰の強いシートの場合には、排紙コロ30からレジストシャッタ50までの間の領域でシート搬送方向に沿って曲がりやすくなる。よって、搬送されるシートの腰が強い場合でもレジストシャッタ50に先端が当接して斜行補正が行われる前にレジストシャッタ50を移動させてしまうことが少ないので、より確実に斜行を補正することができる。このようにシートの腰の強さに依らずに斜行の補正を確実に行なうことができる。
さらに、本実施の形態のように、両面搬送ローラ41に圧接する排紙コロ30を傾斜させることにより、ガイド部材に画像面を摺擦させることなくループを形成することができるため、画像品質を維持したままシート剛性を上げることができる。また、腰の弱いシートの剛性を上げることが可能となることから、レジストシャッタ30の付勢力を上げることもできるため厚紙搬送時の斜行補正能力を向上させることも可能になる。また、本実施の形態においては、排紙ローラ14がシートの反転を行なう構成を示したが、別々のローラに機能を分担させてもよいことは言うまでもない。
次に、本発明の第2の実施の形態について説明する。図8は、本実施の形態に係る画像形成装置の画像形成部近傍の概略構成を示す図である。図8において、100は不図示の駆動源に接続された搬送ローラ、101は搬送ローラ100に不図示の圧縮バネもしくは引張バネにより所定圧で圧接する搬送ローラコロである。そして、この搬送ローラコロ101は、既述した図3に示す第1の実施の形態の排紙ローラ14に圧接する排紙コロ30と同様、搬送ローラ100に対し、シートPの幅方向にループ(PK3)を形成するように回転軸を傾斜させて配置されている。
また、搬送ローラ100の下流にはレジストローラ106とレジストローラコロ105とから構成されるレジストローラ対107が配置されている。そして、このレジストローラコロ105と同軸上に、不図示の付勢手段によりシート搬送方向上流に向かって所定の大きさで付勢されたレジストシャッタ104が回転自在に軸支されている。本実施の形態において、このレジストローラ対107とレジストシャッタ104とにより、斜行補正部108が構成される。そして、このレジストシャッタ104の作用により、搬送ローラ100により搬送されたシートにシート搬送方向に沿ってループ(PK4)が形成され、シートPの先端の姿勢が整えられる。この後、姿勢が整えられたシートPは転写前ガイド112に案内され、トナー像を形成された感光ドラム110とトナー像をシートPに転写するための高圧の転写電圧が印加された転写ローラ111により構成される転写部に導かれる。
ところで、本実施の形態において、搬送ローラ100とレジストシャッタ104との間には、レジ前上ガイド102及びレジ前下ガイド103により構成されたシート搬送路R1が設けられている。さらに、このシート搬送路R1には、湾曲部A1が形成されており、この湾曲部A1により、搬送ローラ100により搬送されたシートPをシート搬送方向に沿って湾曲させるようにしている。ここで、このようにシート搬送路R1に湾曲部A1を設けることにより、搬送ローラ100と搬送ローラコロ101により幅方向にループを形成しながら搬送されるシートPは、湾曲部R1を通過する際、シート搬送方向に沿って湾曲する。そして、この影響により、それまで形成されていたシートPの幅方向のループ(PK3)が小さくなる。さらに、湾曲部R1を通過する際、シートPのループが小さくなることにより、この後、シートPがレジストシャッタ104に当接した際、シート搬送方向に沿ったループ(PK4)を形成しやすくなる。
このように、本実施の形態においては、斜行補正部108の上流に湾曲部A1及び傾斜した搬送ローラコロ101及び搬送ローラ100とにより構成されるシート搬送部を設けている。これにより、シートPが腰の弱い薄紙や高湿環境下においてもシートに幅方向のループを形成させると共に、シート搬送方向に沿って予め撓ませた状態で斜行補正部108に向かわせることができ、この結果、腰の弱いシートでも確実に斜行を補正することができる。
次に、本発明の参考例について説明する。図9は、本参考例に係る画像読取装置の概略構成を示す図である。図9において、200は画像読取装置であり、この画像読取装置200は、複数のシートPを積載する給紙トレイ201と、給紙トレイ上のシートPを給送するピックアップローラ202を備えている。また、画像読取装置200は、フィードローラ203と、フィードローラ203に圧接するリタードローラ204とからなり、給紙トレイ上のシートPのうち最上位のシートP1を分離するリタードローラ対230を備えている。なお、フィードローラ203は常時、CW方向に回転し、リタードローラ204は不図示のトルクリミッタによりCW方向に戻しトルクが作用し所定の加圧力にてフィードローラ203に圧接している。
また、このリタードローラ対230の下流には搬送ローラ206と、不図示の圧縮バネもしくは引張バネにより所定の圧接力で搬送ローラ206に圧接する搬送ローラコロ207とからなるシート搬送部である搬送ローラ対231が設けられている。そして、この搬送ローラコロ207は、既述した図3に示す第1の実施の形態の排紙ローラ14に圧接する排紙コロ30と同様、搬送ローラ206に対し、シートPの幅方向にループ(PK5)を形成するように回転軸を傾斜させて配置されている。
さらに、画像読取装置200は、レジストローラ213とレジストローラコロ212とにより構成されるレジストローラ対232を備えている。そして、このレジストローラコロ212と同軸上に、不図示の付勢手段によりシート搬送方向上流に向かって所定の大きさで付勢されたレジストシャッタ211が回転自在に軸支されている。本参考例において、このレジストローラ対232とレジストシャッタ211とにより、斜行補正部233が構成される。画像読取装置200は、レジストローラ対232により搬送されたシートを照らす照明装置及び搬送方向と垂直にシート上の像を読み取るラインセンサを備えた画像読取部を構成するコンタクトイメージセンサ(以下、CISという)217を備えている。なお、図9において、205はフィードローラ203の回転軸と同軸に回動自在に支持されたアームであり、このアーム205の回動端にはピックアップローラ202が回転自在に保持されている。また、このアーム205は、所定の給紙タイミングにて不図示のソレノイドにより昇降動作を行ない、ピックアップローラ202を給紙位置及び退避位置に移動させる。また、218は、CIS217にシートを当接させる圧着ローラである。
そして、このような構成の画像読取装置200において、シートの画像を読み取る際は、給紙トレイ201上に積載されたシートPをピックアップローラ202により、リタードローラ対230に搬送する。そして、リタードローラ対230のフィードローラ203とリタードローラ204とのニップを通過する際、リタードローラ204により最上位のシートP1が分離される。この後、フィードローラ206により搬送されたシートP1は、搬送ローラ対231により、幅方向のループ(PK5)が形成されて搬送され、レジストシャッタ211に当接する。そして、レジストシャッタ211の作用により、搬送ローラ対231により搬送されたシートにシート搬送方向に沿ってループ(PK6)が形成され、シートPの先端の姿勢が整えられる。
次に、姿勢の整えられたシートP1は、センサ前ガイド214と排紙内ガイド216により形成される搬送路に導かれ、この後、CIS217によりシート上の画像が所定の解像度にて読み取られる。なお、CIS217により読み取られた画像情報は不図示のコントローラにより、画像補正、画像データの圧縮、符号化等所定の処理を施された後、所定の画像形成装置、サーバー等に送信される。また、画像が読み取られたシートは、この後、排紙外ガイド215及び排紙内ガイド216により形成される搬送路を通り、回転自在に軸支された排紙ローラ219と不図示のバネに所定の加圧力を掛けられた排紙コロ220とのニップに搬送される。この後、シートは排紙ローラ219により、画像読取装置200の外部に設けられた排紙トレイ221に排出される。
ところで、本参考例において、搬送ローラ対231とレジストシャッタ211との間には、レジ前上ガイド209及びレジ前下ガイド210により構成されたシート搬送路R2が設けられている。さらに、このシート搬送路R2には、湾曲部A2が形成されており、この湾曲部A2により、搬送ローラ対231により搬送されたシートP1をシート搬送方向に沿って湾曲させている。
ここで、このようにシート搬送路R2に湾曲部A2を設けることにより、搬送ローラ対231により幅方向にループを形成しながら搬送されるシートP1は、湾曲部R2を通過する際、シート搬送方向に沿って湾曲する。そして、この影響により、それまで形成されていたシートPの幅方向のループ(PK5)が小さくなる。さらに、湾曲部R2を通過する際、シートPのループが小さくなることにより、この後、シートPがレジストシャッタ211に当接した際、シート搬送方向に沿ったループ(PK6)を形成しやすくなる。
以上説明したように、本参考例のように、本発明は画像読取装置200においても実施が可能であり、画像読取装置200に実装することで、薄いシート(原稿)においても通紙が可能となる。また、斜行分の読取エリアが不要となり高額部品であるCISを小型化することが可能となる。また、シートの斜め読取による原稿上の罫線等のジャギーを押さえることが出来るため特殊な画像処理をしなくても良好な品質の画像を読み取ることができる。
また、この画像読取装置と同様にシートに対してステイプルや仕分け等を行なうシート処理装置に本発明を実装することは可能であり、更に薄紙対応が可能になることは言うまでも無い。さらに、これまで説明した第1及び第2の実施の形態並びに参考例においては、斜行補正部はレジストシャッタによりシートの斜行を補正する構成のものであったが、本発明は、これに限らない。例えば、シートを搬送する回転体対を備え、回転体対はシート搬送部によりシートが搬送される際、停止した状態でシートを回転体対のニップ部に当接させてシートにシート搬送方向の撓みを形成するレジストローラ方式においても有効なことは言うまでも無い。
1…プリンタ、1A…プリンタ本体、1B…画像形成部、1E…排紙部、1G…再搬送部、14…排紙ローラ、30…排紙コロ、41…両面搬送ローラ、42…両面搬送コロ、50A…斜行補正部、50…レジストシャッタ、100…搬送ローラ、101…搬送ローラコロ、104…レジストシャッタ、105…レジストローラコロ、106…レジストローラ、107…レジストローラ対、108…斜行補正部、200…画像読取装置、206…搬送ローラ、207…搬送ローラコロ、211…レジストシャッタ、212…レジストローラコロ、213…レジストローラ、217…コンタクトイメージセンサ(CIS)、231…搬送ローラ対、232…レジストローラ対、233…斜行補正部、A1…湾曲部、A2…湾曲部、P…シート、R…反転搬送路、RA…湾曲部、R1…シート搬送路、R2…シート搬送路

Claims (3)

  1. シートに画像を形成する画像形成部と、
    駆動源からの駆動力を受けて正回転することで前記画像形成部により画像が形成されたシートを排紙トレイに排出し、前記駆動源からの前記駆動力を受けて逆回転することで前記画像形成部により第1面に画像が形成されたシートの第2面に画像を形成するためにシートを反転する排紙ローラと、
    シートの幅方向に沿って複数設けられ、前記ローラに向けて圧接されているコロと、
    前記排紙ローラが逆回転することで搬送されたシートの先端が当接し、シートの斜行を補正する斜行補正部と、
    前記排紙ローラと前記斜行補正部との間のシート搬送路と、
    を有する画像形成装置において、
    前記複数のコロは、シートが反転して搬送される際に、シートをシートの幅方向に撓ませるために、前記幅方向の中央を中心に傾斜して配置され、
    前記シート搬送路は、前記複数のコロによりシートの幅方向に撓ませられたシートを、該シートの先端が前記斜行補正部に当接する前にシートの搬送方向に沿って前記第2面側に撓ませるための、湾曲した形状の搬送ガイド対を有し、かつ、前記湾曲した形状よりも搬送方向における下流に、該シートの先端が前記斜行補正部に当接した後にシートが搬送方向に沿って前記第1面側に撓みを形成するためのループ形成空間を有する画像形成装置。
  2. 前記斜行補正部は、シートを搬送する回転体対を備え、
    前記排紙ローラによりシート停止した状態前記回転体対のニップ部に当接させることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置
  3. 前記斜行補正部はシートを搬送する回転体対と、シート搬送方向と逆方向に付勢され、
    前記回転体対に向かうシートに前記回転体対のシート搬送方向上流で当接してシートの斜行を補正した後、斜行が補正されたシートにより押圧されて付勢力に抗しながら揺動する当接部材と、を備えていることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置
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