JP5337637B2 - 光モジュール及びその製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は、光配線(光インターコネクション)や光通信等に適した、コアとクラッドによる光導波路の構成を有する光モジュール、及び当該光モジュールの製造方法に関する。
近年の高速情報通信インフラの整備に伴い、大容量データの演算、蓄積、及び表示を行うデジタル関連機器が急速に発展してきている。この大容量データを扱うためには、電子機器内のボード間やボード上のチップ間等、比較的短距離の情報伝送において、信号伝送の高速化や信号配線の高密度化が要求される。しかしながら、電気信号を用いた配線では、配線の時定数による信号遅延やノイズ発生等の問題があるため、伝送速度の高速化や配線の高密度化にも限界がある。
こうした問題を解決するために、光信号を用いた光配線が注目されている。この光配線とは、光信号を伝送するために用いられる光伝送路であり、典型的には光導波路である。例えば、基板に実装された第1チップから第2チップへ信号を短距離伝送する場合、第1チップと第2チップとの間に光導波路で光配線を形成する。第1チップが出力する電気信号は、レーザ光に変調されて光導波路を伝搬した後、再び電気信号に復調されて第2チップへ出力される。
一般にチップ間等では、複数の電気信号の配線がパラレルに接続されている。従って、この複数の電気配線を光配線に置き換える場合には、電気配線と同数のチャンネル数(コア数、波長数等)で構成されるパラレル光配線が主に用いられる。このパラレル光配線の典型的な構造としては、複数のコア111を1つのクラッド112で覆ったカバークラッド構造による光導波路110が考えられる(図18を参照)。
この微細及び集積化が要求される光配線においては、かさばるレンズの使用は避けられるため、レンズを使用しないで光導波路とレーザ光や受光素子とを結合するバットジョイントが主流となっている。このため、パラレル光配線においては、チャンネル間のクロストークへの対応が重要な課題となっている。
ここで、クロストークに関連する、光源からz方向へ光が伝搬する光導波路のコアへの光入射による励振メカニズムを説明する。
コアとクラッドと空気(エア)の分散特性は、下記式[1]で表される。なお、kyは光導波路でのy方向の波数、kzは光導波路での伝搬定数である。
コア、クラッド、及び空気の各領域において、自由空間での伝搬定数が、光導波路での伝搬定数kzよりも大きいために、任意の方向に拡散するFast_wave(kz2
0,ky2>0)の状態と、自由空間での伝搬定数が、光導波路での伝搬定数kzよりも
小さいために、z方向のみ拡散し伝搬するSlow_wave(kz2>0,ky2<0)の状態とが存在する。なお、実際にはEvanecent_wave(kz2<0,ky2>0)という状態も存在するが、本発明と直接関連がないためここでは省略する。
コア、クラッド、及び空気の自由空間での伝搬定数をそれぞれkcore 、kclad、及び
kairとすると、コア→クラッド→空気の順に屈折率は小さくなるのでkcore>kclad>
kairとなる。
レーザのような点光源の場合は光源から全方向へ光が拡散するので、光源と光導波路のコアとを光軸ずれ無く結合したとしても、光導波路内での伝搬定数kzは0〜kcoreをとり得る。このため、図19に示す光源波長ω0でのコアとクラッドと空気の分散面の関係から、光源からコアへの光入射による励振光は、コア−クラッド境界面での全反射角度以下の小さな入射角度部分が寄与する〔A〕kcore>kz>kcladの場合と、上記全反射角度以上でかつクラッド−空気境界面での全反射角度以下の大きな入射角度部分が寄与する〔B〕kclad>kz>kairの場合と、空気境界面での全反射角度以上の直角に近い入射
角度部分が寄与する〔C〕kair>kzの場合とに分けられる。
〔A〕kcore>kz>kcladにおいては、コアFast_wave分散面の固有モードが強い光強度の自コア伝搬光(実線A1)と、クラッドSlow_wave分散面のコアからクラッド側へ染み出してコア−クラッド境界面に沿って伝搬する極微弱なクラッド染み出し光(破線A2)とが励振される。
〔B〕kclad>kz>kairにおいては、クラッドFast_wave分散面の固有モ
ードが弱い光強度のクラッド伝搬光(破線B1)と、クラッド伝搬光の他コアへの屈折光に当たるコアFast_wave分散面の極微弱な他コア伝搬光(実線B2)と、空気Slow_wave分散面のクラッドから空気側へ染み出してクラッド−空気境界面に沿って伝搬する極微弱な空気染み出し光(点線B3)とが励振される。
〔C〕kz<kairにおいては、空気Fast_wave分散面の拡散光(点線C1)
が励振されるが、空気中へ拡散するので伝搬には寄与しない。
上記の分散特性に基づいて、図18に記載したカバークラッド構成のCh1コアに光を入射した時の伝搬光プロファイルを、図20に示す。図20では、明るい箇所が白で暗い箇所が黒で階調表現されている。
図20の(a)に示す2次元FDTD(Finite difference time domain)シミュレーション結果のように、強度的に無視できない成分として、Ch1コアには強い光強度の自コア伝搬光A1が、カバークラッド全体には弱い光強度のクラッド伝搬光B1が、Ch2コア及びCh3コアには微弱な光強度の他コア伝搬光B2が、空気領域へは拡散光C3が生じる。
図20の(b)に示す実験結果でも分かるように、kclad>kz>kairの伝搬定数の
伝搬光は、カバークラッドにおけるクラッド伝搬光B1よりもCh2コア及びCh3コアにおける他コア伝搬光B2の方が、光量が少ない。つまり、Ch1コアへの入射光による励振光の内、Ch1からCh2やCh3への光導波路内でクロストークとなる光は、クラッド伝搬光B1が最も大きく、他コア伝搬光B2の影響は小さい。このクラッド伝搬光B1が屈折しただけの他コア伝搬光B2の光量が、クラッド伝搬光B1よりも小さくなる理由は、他コア伝搬光B2の方がクラッド伝搬光B1よりも高調波である(波数kyが大きい)ので、干渉による打ち消し効果が生じていると考えられる。但し、図21に示すように、受光部を光導波路から離しすぎるとカバークラッドから直接クラッド伝搬光が入射されるため、光導波路−受光部間の光拡散によるクロストークの影響を受けるので注意が必
要である。
なお、上記2次元FDTDシミュレーションは、各チャンネルのコアを幅3μm、間隔7μm、及び屈折率1.6に設定し、カバークラッドを幅21μm及び屈折率1.4に設定し、光源波長を約850nmに設定した。また、実験は、各チャンネルのコアを35μm□、間隔250μm、及び屈折率約1.53に設定し、カバークラッドを幅10μm、膜厚100μm、及び屈折率約1.50に設定し、光源波長を約850nmに設定した。
特開昭60−254690号公報 特開平11−352344号公報
このチャンネル間のクロストークを低減させる対策として、特許文献1に記載された技術が存在する。この特許文献1では、電気回路基板上の光源及び受光素子を光導波路に埋め込むことにより、光導波路と電気回路基板との一体化と、光源及び受光素子と光導波路との結合とを同時に実現している。そして、単数コアの場合は各チャンネルで異なる波長を用いて波長多重光伝送を行い、複数コアの場合は分画境界壁を用いてチャンネル毎に光導波路を独立させて光伝送を行うことにより、チャンネル間のクロストークを低減している。
また、チャンネル間のクロストークを低減させる対策として、特許文献2に記載された技術が存在する。この特許文献2には、複数の並列コアを有する光導波路の各コア間のクラッド部分にV溝、すなわち空気の溝を設けることにより、チャンネル間のクロストークを低減している。
しかしながら、上記特許文献1の技術では、複数コアの場合に分画境界壁を用いているもののクロストークは皆無ではないため、受光素子が様々な入射角度の光信号を受信してしまうという問題が残っている。
また、上記特許文献2では、V溝がクラッドの一部にしか設けられていないため、やはり完全にクロストークを無くすことができず、結果的に受光素子が様々な入射角度の光信号を受信してしまうという問題が残っている。
それ故に、本発明の目的は、受光素子が受光する光の入射角度を制限することで、パラレル光配線におけるチャンネル間のクロストークを低減する構造を有する光モジュール及び当該光モジュールの製造方法を提供することである。
本発明は、カバークラッド構造を用いた光モジュールに向けられている。そして、上記目的を達成するために、本発明の光モジュールは、複数の光源と、複数の受光部と、複数の光源と複数の受光部とを光軸を合わせて個別に光結合する複数のコアと、複数のコアを覆うクラッドで構成される光導波路とを備える。この複数の受光部のそれぞれは、光を受光する受光体と、コア内を伝搬してくる入射光の内、光導波路のNAで決まる角度を上限とする入射角範囲の光のみを受光体に誘導するための入射光ガイド部とを含んでいる。光導波路を実装する、光軸に対して法線方向に湾曲できる基板と、基板を固定する固定台とをさらに備えてもよい。
入射光ガイド部は、入射光が到来する方向に光軸を中心とする広がり角度を有し、かつ、先端の開口径がコアの最小幅以下である形状を有する、光反射機能を有するテーパ反射側面で構成される。この入射光ガイド部の広がり角度及び開口径は、光導波路のコア屈折率及びクラッド屈折率に基づいて導出する。又は、入射光ガイド部は、光導波路のコア屈折率の2乗とクラッド屈折率の2乗との差分を平方根した値以下の屈折率を有する透明材料で形成され、かつ、入射光が到来する方向に光軸に垂直な平面を有する、入射角度に基づいて光の通過を選択する角度選択ミラーで構成される。なお、この場合、テーパ反射側面の少なくとも先端部分及び角度選択ミラーの光軸に垂直な平面は、コアの内部に埋め込まれているか、コアの端面に当接している必要がある。
典型的な受光体は、受光した光を電荷に変換する光電変換部と、光電変換部で生じる電荷を集める電極対とを備える。光電変換部は、PN接続型半導体であってもよいし、透明で導電特性を有する有機ホスト材料と、当該有機ホスト材料中に分散された使用波長を吸収して電荷を発生する有機色素とで構成されてもよい。後者の場合、有機ホスト材料がコアと同じ材料であることが望ましい。
上記本発明によれば、カバークラッド構成であっても自チャンネルの光のみ受光し、他チャンネルの光は受光しない。従って、パラレル光配線におけるチャンネル間のクロストークを低減することができる。
本発明の第1〜第3の実施形態に係る光モジュール1〜3の構造例を示す斜視図 図1の点aにおける光モジュール1のx−y断面図 図1の点bにおける光モジュール1のy−z断面図 図1の点cにおける光モジュール1のx−z断面図 光モジュール1における受光部14の構造例及び受光部14とコア11との位置関係を説明する図 テーパ反射側面141における光の反射を説明する図 光導波路10の分散特性を説明する図 チャンネル間のクロストークを低減できる理由を説明する図 受光部14とコア11との他の位置関係を説明する図 図1の点aにおける光モジュール2のx−y断面図 図1の点bにおける光モジュール2のy−z断面図 図1の点cにおける光モジュール2のx−z断面図 光モジュール2における受光部14の構造例及び受光部14とコア11との位置関係を説明する図 光モジュール1の光導波路10の分散特性を説明する図 チャンネル間のクロストークを低減できる理由を説明する図 受光部14とコア11との他の位置関係を説明する図 図1の点bにおける光モジュール3のy−z断面図 受光部14の他の構造例を示す図 本発明の光モジュールの製造プロセスの一例を説明する図 本発明の光モジュールの製造プロセスの他の一例を説明する図 図15及び図16の製造プロセスで用いるダイシング又は金型成型による加工方法の概要図 カバークラッド構造による一般的な光導波路110の構造を説明する図 光導波路110の分散特性を説明する図 光導波路110の伝搬光プロファイルの概要図 光導波路110で生じるクロストークを説明する図
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照しながら説明する。
<第1の実施形態>
図1及び図2A〜図2Cは、本発明の第1の実施形態に係る光モジュール1の構造を説明する図である。図1は、光モジュール1の斜視図を示す。図2Aは、図1の点aにおける光モジュール1のx−y断面図を、図2Bは、図1の点bにおける光モジュール1のy−z断面図を、図2Cは、図1の点cにおける光モジュール1のx−z断面図を、それぞれ示す。
この第1の実施形態に係る光モジュール1は、固定台31及び32によって固定された基板20上に光導波路10が実装された構造である。光導波路10は、単一のクラッド12内に3つのコア11が形成されており、さらに各コア11内には光源13及び受光部14が対向する位置でそれぞれ埋め込まれている。
光源13と受光部14とは、光軸が一致している。基板20は、この光軸を含む面の法線方向に湾曲できるフレキシブル基板が好ましい。単一のクラッド12内に形成されるコア11の数は、3つ以外であっても構わない。また、各光源13及び各受光部14には、それぞれ電気信号配線21及び22が接続されるが、本発明の主眼ではないため詳しい図示や説明を省略する。
図3は、本発明の特徴である受光部14の構造、及び受光部14とコア11との位置関係を説明する図である。
受光部14は、テーパ反射側面141と、遮光部142と、受光体143とで構成される。遮光部142は、受光体143が実際に光を受ける有効受光部分144を決定する。テーパ反射側面141は、光反射機能を有し、コア11内を伝搬してくる入射光の内、光導波路10のNA(Numerical Aperture)で決まる角度θ0Cを上限とする入射角範囲の光のみを受光体143に誘導するための入射光ガイド部である。このテーパ反射側面141は、入射光が到来する方向(光源13の方向)に光軸を中心とする広がり角度を有して、有効受光部分144の周囲に設置される。テーパ反射側面141の先端の開口径は、コア11の最小幅(又は最小径)以下に設計される。
受光体143は、典型的には、導電性の透明電極からなるアノード電極143b、受光部分であるP層143c、空乏層143d、N層143e、N+層143f、及びカソード電極143gから構成されるPN接続型半導体である。なお、遮光部142が金属材料である場合には、遮光部142とアノード電極143bとの間に絶縁膜143aが形成される。また、アノード電極143bは、有効受光部分144よりも面積が大きいことが望ましい。
次に、上述したテーパ反射側面141を備えた受光部14の構造によって、カバークラッド構成におけるチャンネル間のクロストークを低減できるメカニズムを、図4をさらに使用して説明する。図4は、テーパ反射側面141の分散特性を説明する図である。
図4の例では、x−h平面において(但し、h方向は−z方向)、x−h平面の原点oを有効受光部分144の中心とし、かつ有効受光部分144の幅を2dとして、テーパ反射側面141のテーパが、x=f(h)=h×tanθ1+d及びx=−f(h)=−h
×tanθ1−dの関数で表現される場合での多重反射の2次元モデルを使用して、角度
θ0Cを導出する。
光軸(h軸)に対して入射角αで入射された光33の、第m回反射時における反射位置(hm,f(hm))の漸近式及び光の反射角βm(−h軸とのなす角度)は、次式[2]
で表される。この式[2]から、反射回数が増えるに伴って反射角が大きくなることが分かる。
従って、第m回目の反射において光33の反射位置が有効受光部分144に達せず(hm>0)、かつ、反射角βmが90度以上になれば、光33はテーパ反射側面141の外へ反射され、有効受光部分144に受光されない。すなわち、次式[3]が有効受光部分144に受光されない条件となる。
そして、有効受光部分144に受光される最大入射角αmaxが角度θ0C以下となる条件
は、式[3]の下式から次式[4]のように得られる。
ここで、テーパ反射側面141のテーパの形状関数f(h)が、図3のように線形:f'(hi)=tanθ1(θ1:テーパ反射側面の広がり角)である場合、上式[4]は次式[5]となる。但し、sinθ0C=√(ncore2−nclad2)である。
一方、hmは、式[3]の上式から得られるm次元連立方程式から帰納的に求められ、
例えば、m=2の場合にはh2を求める2次元連立方程式は次式[6]となる。
ところで、入射光の入射角度がα≦θ1の場合は、テーパの長さHによらず無反射で受
光され、一方、α≧αmaxの場合は受光されない。よって、テーパ反射側面141での多
重反射により問題とする入射角範囲θ0C≧αmax≧α>θ1では、テーパ反射側面141に入射されない遮断光38と入射される入射光との境界である限界入射光37の入射位置(H,−d−Htanθ1)は、(h0,f(h0))となる。
従って、2回目(m=2)の多重反射におけるテーパの受光位置h2は、次式[7]で
表される。
そして、式[3]の上式からh2>0となり、テーパ反射側面141の長さHは次式
[8]となる。
さらに、θ0C≧αmax≧α>θ1より、次式[9]が最終的に得られる。
これらの数式を用いて具体的に計算すると、ncore=1.6、nclad=1.5、d=15μmの場合、θ0C=33.8deg、θ1≧14.0deg、H>14.3μmと言う
値が得られる。
なお、上記例では多重反射が2回である場合を説明したが、mの値が大きいほど広がり角θ1は小さくなるので、プロセスの困難性等を考慮して形状の最適化を行えばよい。ま
た、テーパ反射側面141のテーパの形状関数f(h)は、線形以外にもトランペット形状やおわん形状のような曲線であってもよい。この場合、関数f(h)を置き換えることで、線形の場合と同様に受光条件を計算できる。
上述した条件に従ってテーパ反射側面141を形成すると、以下のようにチャンネル間のクロストークを低減することができる。
まず、自チャンネルのコア11を伝搬してくる自コア伝搬光A1は、入射角度がNAで決まる角度θ0C以下である。よって、テーパ反射側面141に入射される自コア伝搬光A1の内、α≦αmax(≦θ0C)を満足する光は受光体143で受光され、αmax<α<θ0Cを満足する光はテーパ反射側面141の外部へ反射されて受光体143で受光されない。
次に、クラッド伝搬光B1(例えば、図5及び図6の平面波(1))が屈折入射する他コア伝搬光B2(同図の平面波(2))は、クロストークの影響が少ないコア11内に受光部14の有効受光部分144を埋め込むことに加え、テーパ反射側面141を設けて受光角度制限行うことでより効果が上がる。すなわち、他コア伝搬光B2は、入射角度がNAで決まる角度θ0C以上なので、テーパ反射側面141に入射される光は、必ず最大受光角以上(α≧θ0C≧αmax)となり、テーパ反射側面141の外部へ反射されて(同図の
平面波(3))、クラッド伝搬光B1(同図の(4))となり、受光体143で受光されない。
以上のように、本発明の第1の実施形態に係る光モジュール1によれば、上記式[5]及び式[9]を満足するテーパ反射側面141を受光部14に形成すると共に、受光部14の有効受光部分144をコア11内に埋め込む。これにより、カバークラッド構成であっても自チャンネルの光のみ受光し、他チャンネルの光は受光しないクロストークの無いパラレル光配線を実現することができる。
なお、本発明の第1の実施形態では、受光部14のテーパ反射側面141がコア11内に埋め込まれる構造を説明したが、テーパ反射側面141の径がコア11の幅以下であれば、テーパ反射側面141の全体をコア11内に埋め込む必要はない。テーパ反射側面141の少なくとも先端部分が、コア11の内部に埋め込まれているか、コア11の端面に当接(図7を参照)していればよい。
<第2の実施形態>
本発明の第2の実施形態に係る光モジュール2の斜視図は、図1と同様である。図8Aは、図1の点aにおける光モジュール2のx−y断面図を、図8Bは、図1の点bにおける光モジュール2のy−z断面図を、図8Cは、図1の点cにおける光モジュール1のx−z断面図を、それぞれ示す。
図9は、本発明の特徴である受光部14の構造、及び受光部14とコア11との位置関係を説明する図である。
受光部14は、遮光部142と、受光体143と、角度選択ミラー145とで構成される。遮光部142は、受光体143が実際に光を受ける有効受光部分144を決定する。角度選択ミラー145は、コア11内を伝搬してくる入射光の内、光導波路10のNAで決まる角度θ0Cを上限とする入射角範囲の光のみを受光体143に誘導するための入射光ガイド部である。この角度選択ミラー145は、コア11の屈折率の2乗とクラッド12の屈折率の2乗との差分を平方根した値以下の屈折率を有する透明材料で形成され、かつ光軸に垂直な平面を光入射側に有した状態で有効受光部分144に対応させて設けられる。
次に、上述した角度選択ミラー145を備えた受光部14の構造によって、カバークラ
ッド構成におけるチャンネル間のクロストークを低減できるメカニズムを、図10及び図11をさらに使用して説明する。
まず、自チャンネルのコア11を伝搬してくる自コア伝搬光A1は、屈折率n1(<√
(ncore2−nclad2))である角度選択ミラー145とコア11の光軸に垂直なky方向の境界面とでは、kclad>|ky|である。よって、角度選択ミラー145へ入射される
自コア伝搬光A1の内、|ky|<k1を満足する光は角度選択ミラー145を通過して受光体143で受光され、|ky|=k1を満足する光は境界面に沿って伝搬する表面波なので受光体143で受光されず、またkclad>|ky|>k1を満足する光は全反射されるので受光体143で受光されない。
すなわち、sinθ0C=√(ncore2−nclad2)で定義される光導波路10のNAで決まる角度θ0Cは、次式[10]のように、有効受光部分144での上限受光角γmax以上
となるので、有効受光部分144を通過できるのは、|ky|<k1を満足する自コア伝搬光A1のみである。
次に、クラッド伝搬光B1(例えば、図10及び図11の平面波(1))が屈折入射する他コア伝搬光B2(同図の平面波(2))は、クロストークの影響が少ないコア11内に受光部14の角度選択ミラー145を埋め込むことに加え、角度選択ミラー145を設けて受光角度制限行うことでより効果が上がる。すなわち、他コア伝搬光B2は、屈折率n1(<√(ncore2−nclad2))の角度選択ミラー145とコア11の光軸に垂直なk
y方向の境界面とでは|ky|>√(kcore2−kclad2)であるので、角度選択ミラー145の表面で反射される平面波(3)と角度選択ミラー145の表面上に沿って伝搬する表面波(5)や(5)’とだけに結合するので、受光体143で受光されない。言い換えれば、NAで決まる角度θ0C以上の他コア伝搬光B2は、θ0C>γmaxを満足するので角
度選択ミラー145を通過できない。
以上のように、本発明の第2の実施形態に係る光モジュール2によれば、コア11の屈折率の2乗とクラッド12の屈折率の2乗との差分を平方根した値以下の屈折率を有する角度選択ミラー145を受光部14に形成すると共に、受光部14の角度選択ミラー145をコア11内に埋め込む。これにより、カバークラッド構成であっても自チャンネルの光のみ受光し、他チャンネルの光は受光しないクロストークの無いパラレル光配線を実現することができる。
なお、上記第2の実施形態では、受光部14の角度選択ミラー145がコア11内に埋め込まれる構造を説明したが、角度選択ミラー145とコア11とが光学結合されていれば、角度選択ミラー145の全体をコア11内に埋め込む必要はない。角度選択ミラー145の少なくとも光軸に垂直な平面が、コア11の内部に埋め込まれているか、コア11の端面に当接(図12を参照)していればよい。
<第3の実施形態>
図13は、本発明の第3の実施形態に係る光モジュール3のy−z断面図を示す図である。図13に示す光モジュール3は、上記光モジュール1及び2の半導体構造の受光体143を、透明で導電特性を有する有機ホスト材料とこの有機ホスト材料中に分散された使用波長を吸収して電荷を発生する有機色素146に置き換えたものである。
この光モジュール3では、有機色素146が派生した電荷を抽出する電極147を設ける必要がある。また、有機ホスト材料は、透明で導電特性を有することに加え、コア11と同じ材料が望ましいため、ポリシラン等が用いられる。
この第3の実施形態のように、有機色素146を用いた受光部14で本発明の光モジュールを構成しても、カバークラッド構成でクロストークの無いパラレル光配線を実現することができる。
<受光部14の構成例>
パラレル光配線の光モジュールでは、N個のコア11に対してそれぞれ対応したN個の受光部14が設けられる。このN個の受光部14の構造としては、図2Cや図8Cに示すように各受光部14が別個独立している構造でもよいし、図14に示すようにN個の受光部14を一体化した構造であってもよい。後者の場合、各受光体143を電気的に分離するためにブロック層148が設けられる。もちろん、テーパ反射側面141は、角度選択ミラー145であってもよい。
<光モジュールの製造プロセス例>
図15は、上述した光モジュールの製造プロセスの一例を説明する図である。
第1ステップ:固定台31及び32に固定された基板20の表面上に、樹脂又はガラスのクラッド層12aを形成する。図15の(a)。このクラッド層12aは、スピンコート、射出成型、又はスキージ等により形成する。
第2ステップ:クラッド層12a上にN対の光源13と受光部14とを並列配置する。また、同時に電気信号配線21及び22を敷設する。図15の(b)。
第3ステップ:クラッド層12aの表面、光源13、及び受光部14を一体的に覆う樹脂製コア層11aを形成する。図15の(c)。このコア層11aは、スピンコート、射出成型、スキージ等、又は既存フィルムの積層により形成する。
第4ステップ:コア層11aに溝11bを設け、光源13及び受光部14が埋め込まれたコア11をN個形成する。また、各コア11の側面を鏡面化する。図15の(d)。
第5ステップ:コア11を覆うクラッド12を形成する。図15の(e)。
上記第1及び第2ステップは、次のように手順を代えてもよい。
第1ステップ:固定台31及び32に固定された基板20の表面上に、N対の光源13と受光部14とを並列配置する。また、同時に電気信号配線21及び22を敷設する。図16の(a)。
第2ステップ:基板20の表面上に、光源13の発光部及び受光部14の入射光ガイド部(テーパ反射側面141又は角度選択ミラー145)よりも低い樹脂又はガラスのクラッド層12aを形成する。このクラッド層12aは、スピンコート、射出成型、又はスキージ等により形成する。図16(b)。
第3、第4、及び第5ステップは、上述した手順と同じである。図16の(c)〜(e)。
但し、第4ステップにおける樹脂製コア層11aの加工方法は、光導波路10の最終形態によって多少異なる。光源13及び受光部14がチャンネル毎に独立する最終形態である場合は、図17に示すダイシング加工又は金型成型加工だけでなく、マスクを使用したエッチング、電子ビームやイオンビームを用いた選択的エッチング等の物理的加工や、マスクを使用して紫外線等の電磁波をコアの部分(又はコア以外の部分)に照射することで、照射部分の屈折率を増加(又は低下)させる化学的加工が有効である。一方、光源13及び受光部14がアレー発光部及びアレー有効受光部を有する最終形態である場合は、上述した物理的加工及び化学的加工共に有効である。
なお、N個のコア11によってN対の光源13と受光部14とがユニークに光結合されたアレー部品が予め用意されている場合には、基板20の表面上にアレー部品を載置して電気信号配線21及び22を敷設する第1ステップと、アレー部品を覆うクラッド12を形成する第2ステップとで済むことになる。
以上のように、入射光ガイド部(テーパ反射側面141又は角度選択ミラー145)を有する受光部14を備えた本発明の光モジュール1〜3は、チャンネル間のクロストークを低減できるので、光モジュールの製造プロセスにおいてコア間に溝や壁を成形するステップを省けるという利点がある。
本発明の光モジュールは、光配線や光通信等に利用可能であり、特にパラレル光配線におけるチャンネル間のクロストークを低減したい場合等に有用である。
1、2、3 光モジュール
10、110 光導波路
11、111 コア
12、112 クラッド
13 光源
14 受光部
141 テーパ反射側面
142 遮光部
143 受光体
144 有効受光部分
145 角度選択ミラー
146 有機色素
147 電極
148 ブロック層
20 基板
21、22 電気信号配線
31、32 固定台
33、34、38 光

Claims (11)

  1. カバークラッド構造を用いた光モジュールであって、
    複数の光源と、
    複数の受光部と、
    前記複数の光源と前記複数の受光部とを光軸を合わせて個別に光結合する複数のコアと、当該複数のコアを覆うクラッドで構成される光導波路とを備え、
    前記複数の受光部のそれぞれは、
    光を受光する受光体と、
    前記コア内を伝搬してくる入射光の内、前記光導波路のNAで決まる角度を上限とする入射角範囲の光のみを前記受光体に誘導するための入射光ガイド部とを含んでいる、光モジュール。
  2. 前記入射光ガイド部は、入射光が到来する方向に前記光軸を中心とする広がり角度を有し、かつ、先端の開口径が前記コアの最小幅以下である形状を有する、光反射機能を有するテーパ反射側面で構成される、請求項1に記載の光モジュール。
  3. 前記入射光ガイド部の広がり角度及び開口径が、前記光導波路のコア屈折率及びクラッド屈折率に基づいて導出される、請求項2に記載の光モジュール。
  4. 前記入射光ガイド部は、前記光導波路のコア屈折率の2乗とクラッド屈折率の2乗との差分を平方根した値以下の屈折率を有する透明材料で形成され、かつ、入射光が到来する方向に前記光軸に垂直な平面を有する、入射角度に基づいて光の通過を選択する角度選択ミラーで構成される、請求項1に記載の光モジュール。
  5. 前記テーパ反射側面の少なくとも先端部分が、前記コアの内部に埋め込まれている又は前記コアの端面に当接している、請求項2に記載の光モジュール。
  6. 前記角度選択ミラーの前記光軸に垂直な平面が、前記コアの内部に埋め込まれている又は前記コアの端面に当接している、請求項4に記載の光モジュール。
  7. 前記受光体は、
    受光した光を電荷に変換する光電変換部と、
    前記光電変換部で生じる電荷を集める電極対とを備える、請求項1に記載の光モジュール。
  8. 前記光電変換部は、PN接続型半導体である、請求項7に記載の光モジュール。
  9. 前記光電変換部は、透明で導電特性を有する有機ホスト材料と、当該有機ホスト材料中に分散された使用波長を吸収して電荷を発生する有機色素とで構成される、請求項7に記載の光モジュール。
  10. 前記有機ホスト材料が前記コアと同じ材料である、請求項9に記載の光モジュール。
  11. 前記光導波路を実装する、前記光軸に対して法線方向に湾曲できる基板と、
    前記基板を固定する固定台とをさらに備える、請求項1に記載の光モジュール。
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