JP5325788B2 - 高い色温度を有する放電ランプ - Google Patents

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Description

本実施形態は、高密度放電ランプ(HID)に関し、さらに特定的には、高い色温度及び高い演色評価指数を有するメタルハライドランプに関する。
メタルハライドランプは通例、ガスの混合物で満たされ、かつ保護エンベロープにより包囲された石英、多結晶性アルミナ(PCA)、又は単結晶アルミナ(サファイア)のアーク放電容器を有している。この充填物は、例えば、ナトリウム並びにスカンジウム、インジウム、ジスプロシウム、ネオジム、プラセオジム、及びセリウムなどの希土類元素のような発光性元素をハロゲン化物の形態で水銀と共に含み、また一般にクリプトン、アルゴン又はキセノンのような不活性ガスを含んでいる。メタルハライドランプは、例えば、米国特許第4647814号、同第5929563号、同第5965984号及び同第5220244号に開示されている。外側のジャケット又はエンベロープを有するこの種のランプは比較的に高い色温度で形成されているが、ジャケットのないアーク管(この場合、放電チャンバーが大気と直接接触する)は一般にずっと低い色温度を有する。
娯楽産業では、光の効率的な収集と集束(集光)を可能にして、Gobosの投射、色パターン、及びムービングライトのような多重効果を生じることができる輝かしいコンパクトな白色光源が望まれている。しかし、高いウォールローディング(high wall loading)における色温度は一般に低い。
米国特許第4647814号 米国特許第5929563号 米国特許第5965984号 米国特許第5220244号
ジャケットなしで、高い色温度、良好な演色、高いウォールローディングで作動することができるランプに対するニーズが残されている。
本発明の1つの局面において、ランプは放電容器を含んでいる。電極がその放電容器中に伸延している。放電を支持する充填物が放電容器内に密封されている。この充填物は、水銀、不活性ガス、並びに、ハロゲン化セシウム、ハロゲン化インジウムとハロゲン化タリウムの少なくとも1種、場合によりハロゲン化ガドリニウム、及びハロゲン化ジスプロシウム、ハロゲン化ホルミウム、ハロゲン化ツリウム、及びハロゲン化ネオジムの少なくとも1種を含む希土類ハロゲン化物成分を含むハロゲン化物成分を含んでいる。このランプは、ジャケットなしで少なくとも2ワット/mmのアークウォールローディングで作動中、7000K〜14000Kの色温度と少なくとも70の演色評価指数(Ra)を有する。
別の局面において、ランプは放電容器を含んでいる。電極がその放電容器中に伸延している。放電を支持する充填物が放電容器内に密封されている。この充填物は水銀、不活性ガス、及びハロゲン化物成分を含んでいる。このハロゲン化物成分は、ハロゲン化セシウム、ハロゲン化インジウムとハロゲン化タリウムの少なくとも1種、ハロゲン化ガドリニウム、並びに、ハロゲン化ジスプロシウム、ハロゲン化ホルミウム、ハロゲン化ツリウム、及びハロゲン化ネオジムから選択される少なくとも1種の希土類ハロゲン化物を含んでおり、またこの充填物は次式を満たす。
Figure 0005325788
式中、Re=充填物中のジスプロシウム、ネオジム、ホルミウム、及びツリウムのハロゲン化物、並びにこれらの組合せからなる群から選択される希土類ハロゲン化物のモル数、Gd=充填物中のハロゲン化ガドリニウムのモル数、In=充填物中のハロゲン化インジウムのモル数、Tl=充填物中のハロゲン化タリウムのモル数である。
図1は、代表的な実施形態によるランプの概略断面図である。 図2は、図1のランプの放電容器の拡大概略図である。
代表的な実施形態の局面は、水銀、キセノン又はアルゴンのような希ガス、並びにセシウムのハロゲン化物、インジウムとタリウムの少なくとも1種のハロゲン化物、並びにガドリニウム、ジスプロシウム、ホルミウム、ツリウム、及びネオジムからなる群から選択される希土類のハロゲン化物を含む金属ハロゲン化物(ReX)成分からなる放電を支持する充填物を収容する放電容器を含むランプに関する。一般に、ガドリニウムとネオジムの少なくとも1種が充填物中に存在する。1つの実施形態において、下記式1が満たされるように充填物の組成を調整することによって、代表的なランプは、外側ジャケットをもたないコンパクトな放電容器で、相関色温度(CCT)が少なくとも約7000K、演色評価指数が少なくとも65、効率が少なくとも55ルーメン/ワット(lm/W)であることができる。ここで、放電容器の外面は自由(大気)空気と接触している。
Figure 0005325788
式中、Gd=充填物中のハロゲン化ガドリニウムのモル数、Y=In+Tl、ここでIn=充填物中のハロゲン化インジウムのモル数、Tl=充填物中のハロゲン化タリウムのモル数であり、PARCはW/mm単位のアークウォールローディングであり、Σ=充填物中の金属ハロゲン化物の総モル数、R≧0.1mm/Wである。かかるランプは、これらの有利な特性を保持しながら、極めて高いアークウォールローディング、例えば2W/mmより高いアークウォールローディングで作動することができる。
1つの実施形態において、Gdのモル数がInとTlの総モル数を超え(例えば、Gd=2Y、又はY=0)、かつInのモル数がTlのモル数を超える(例えば、In=Tl、又はTl=0)場合、式1のRの値は0.10以上、例えば少なくとも0.12になり得る。これは、例えば、式1が満たされ、かつタリウムが存在しないであり得る。
別の実施形態において、Gdのモル数がInとTlの総モル数を超え(例えば、Gd=2Y、又はY=0)、かつTlのモル数がInのモル数を超える(例えば、Tl=In、又はIn=0)場合、式1のRの値は0.15以上、例えば少なくとも0.18であり得る。これは、例えば、インジウムが存在する場合であり得る。
別の実施形態において、Gdのモル数がInとTlの総モル数未満であり(例えば、Y=1.8Gd、又はGd=0)、かつInのモル数がTlのモル数を超える場合(例えば、In=2Tl、又はTl=0)、式1のRの値は0.15以上であり得る。これは、例えば、式1が満たされ、ガドリニウムもタリウムも存在せず、かつRが約0.15〜0.22である場合であり得る。
1つの実施形態において、充填物は以下のモル比を満たす。
Figure 0005325788
ここで、Re=ジスプロシウム、ネオジム、ホルミウム、及びツリウムのハロゲン化物、並びにこれらの組合せからなる群から選択される充填物中の希土類ハロゲン化物のモル数、Gd=充填物中のハロゲン化ガドリニウムのモル数、In=充填物中のハロゲン化インジウムのモル数、Tl=充填物中のハロゲン化タリウムのモル数である。
1つの具体的な実施形態において、充填物は以下のモル比を満足する。
Figure 0005325788
別の具体的な実施形態において、充填物はさらに以下のモル比を満足する。
Figure 0005325788
ここで、Cs=充填物中のハロゲン化セシウムのモル数である。
ガドリニウムをかなりの量で含み、式2を満足するランプの代表的な充填物を次に挙げる。
Figure 0005325788
この例で、ジスプロシウム、ホルミウム及びツリウムのハロゲン化物の総濃度は0〜約0.8、例えば、少なくとも0.2μmol/cmの範囲でよい。ハロゲン化ネオジムは0〜約1.0μmol/cm、例えば、少なくとも0.15μmol/cmの範囲でよい。ハロゲン化水銀は0〜約1.0umol.cc、例えば、約0.6umol/ccの範囲でよい。
式2を満足し、充填物中にハロゲン化ガドリニウムを殆ど又は全く含まないランプの別の代表的な充填物を次に挙げる。
Figure 0005325788
この実施形態で、存在する場合ハロゲン化ジスプロシウムは、0.2〜0.4μmol/cmの範囲であり得る。存在する場合ハロゲン化ネオジムは0.1〜0.5μmol/cmの範囲であり得る。
アークウォールローディングPARCは、電極間で測定したときの放電容器の内部の単位面積当たりのランプ出力であり、すなわち次式で表される。
Figure 0005325788
ここで、PLAMPはランプ出力(ワット)であり、rLAMPは放電容器の半径であり、arcGAPは電極間の距離である。rLAMPとarcGAPをmmで表すと、PARCはW/mmで表される。PARCは少なくとも2W/mm、例えば、約3W/mm以上でよい。アークウォールローディングは少なくとも3.2W/mmでよく、幾つかの実施形態では、約5W/mmまで、又はそれ以上であり得る。1つの具体的な実施形態において、PARCは約4.5未満である。アークウォールローディングの計算について、放電容器は電極間で湾曲していることがあるが、(平均のr値に対応するr値を有する)円柱としてアークウォールローディングの計算をすることができる。
1つの実施形態において、ランプは5cm未満、例えば約3cm以下の内容積を有するコンパクトなランプである。
相関色温度(CCT)は、黒体輻射の色度(色)が光源の色度と最も良く合うときのその黒体輻射のケルビン温度(K)で表される絶対温度として定義される。CCTは国際照明委員会(CIE)1960色空間の色座標(μ、ν)の位置から評価することができる。この温度が上昇すると、色の見えは黄色から青色にシフトする。この点からいって、CCT等級は光源がいかに「暖かい」か又は「冷たい」かの指標である。この数が大きければ大きいほど、それだけランプは冷たい。この数が小さければ小さいほど、それだけランプは暖かい。CCTは、幾つかの実施形態において少なくとも9000K又は10000Kであることができ、約14000Kまでであることができる。この温度より高いと、光は過度に青みがかった色合いを有する可能性があり、これは多くの用途にとって望ましくない。
ランプの効率は、光束を総放射フラックスで割った値であり、ルーメン/ワットの単位で表される。これは、ランプに供給されるエネルギーがどの程度可視光に変換されるかの尺度である。この効率は、幾つかの実施形態において少なくとも80lm/Wであることができ、約90lm/Wまで、又はそれ以上であることができる。
演色評価指数(CRI)は、標準に対して個々の色を示すランプの能力の指標である。この値は、ランプのスペクトル分布を同じ色温度の標準(通例黒体)と比較して導かれる。標準色タイルに照射するのに使用される場合、光源の演色を定義する14の特有の演色指数(Ri、ここで、i=1〜14)がある。一般的な演色評価指数(Ra)は、スケール0〜100上に表される最初の8つの特有の演色指数(不飽和色に対応する)の平均である。特に断らない限り、本明細書中で演色はRaによって表される。演色評価指数は少なくとも65であることができ、幾つかの実施形態においては少なくとも70、特定の実施形態においては少なくとも75であることができる。幾つかの実施形態において、演色評価指数は約90まで、又はそれ以上、他の実施形態においては約85までであり得る。
電極間の単位壁面積(mm)当たり、アーク出力の1ワットにつき、ガドリニウム+インジウム及びタリウムの、充填物中の金属ハロゲン化物の総モル数に対する最小モル比を表すRの値は少なくとも0.1W/mm、例えば少なくとも0.15であることができ、幾つかの実施形態においては少なくとも0.20、又は少なくとも0.25であることができる。Rは約0.50以下までであることができ、幾つかの実施形態においては0.30未満であることができる。
代表的なランプは高いCCTとRaをもっている。小さいアークギャップ及び透明な放電容器と組み合わせた本充填物により、慣用のランプより良好な演色、より高い輝度、より良好な光制御、及びより均一なビームを提供することによって、系の性能が改良される。少なくとも9000Kといった高いCCTは、匹敵する出力又はルーメン出力を有するより低いCCTのランプより白色で、かつより輝かしく感知される。このため、このランプは、ムービィングヘッドライトのような娯楽用照明として望ましい。
図1と2を参照して、上記特性を提供する代表的な電球10は両頭(double-ended)ハロゲン管のような光源12を含んでいる。この管12は光透過性の放電容器又はエンベロープ14を含んでおり、これは通例石英、溶融シリカ、又はアルミノケイ酸塩のような透明なガラス質材料から形成されている。代表的な放電容器14は単一の部品として形成された高温耐性で光透過性の材料から形成されている。放電容器14は内部チャンバー16を画定する。放電容器14は適宜UV又は赤外反射性コーティングで被覆されていてもよい。代表的なランプ10は高密度放電(HID)ランプであり得、これは少なくとも約250W、例えば少なくとも約400W又は少なくとも700W、1つの実施形態においては少なくとも約1000W、例えば約4kWまで、又はそれ以上のワット量で作動する。
チャンバー16内には、通例水銀、キセノン又はクリプトンのような不活性ガス、及びハロゲン化物成分を含むハロゲン充填物が密閉されている。このハロゲン化物成分については以下でさらに詳細に説明する。一対の内部電極18、20がランプの軸と同軸でチャンバーの両端からチャンバー16中に伸延し、ランプの作動中放電を支持するための間隔arcGAPのギャップ22を画定している。このarcGAPは例えば約3mm〜約5cm、例えば約3mm〜約1cm、1つの実施形態においては約4mmであり得る。
内部電極18、20は主としてタングステンのような導電性材料から形成することができる。電極表面積は電流密度に関して最適化することができる。内部電極18、20はピンチゾーンにおいてフォイルコネクター28、30により外部コネクター24、26と電気的に接続されている。図示した外部コネクター24、26は、図2に示したように出力源との電気的接続のために放電容器14のそれぞれの端部においてベース(図示してない)まで外方に伸延しており、又は図1に示したようにシングルエンドベース32と接続していてもよい。コネクター24、26はピン又は管の形状でよく、主としてモリブデン若しくはニオブ又はこれらの合金のような導電性材料で形成することができる。
ランプの組み立て中、例えば、フォイルコネクター28、30の領域でガラス質材料を挟んで(pinching)シールを形成することにより、ガラス質放電容器材料を密封する。
図示したランプ放電容器14は、球状の中央部分40と、この球状の中央部分からランプ10の長手方向軸に沿って外方に伸延する対向した幹部分脚部42、44を含んでいる。その他のランプ構成も考えられる。例えば、ランプ放電容器14は実質的に一定の断面直径を有していてもよい。フォイルコネクター28、30は細くなった幹部分42、44に位置している。フォイルコネクター28、30はその端部において溶接、蝋付け、又はその他の方法でそれぞれの外部コネクター24、26及び内部電極18、20に接続することができる。場合により、脚部42、44上の艶消し面50がピンチ領域の温度を下げる。
ランプは反射性ハウジングのような固定物(fixture)内に装着してもよい。このハウジングは大気に開放されていてもよいし、又はランプ用のジャケットを設けるべくレンズ若しくはカバーによって密閉されていてもよい。
本充填物はジャケットを必要とすることなく所望のCCT及びCRI特性を提供する。このため、ランプは高い効率を有することができる。このランプは、劇場やコンサートの照明(反射器の使用に関わらない)のような用途に、またムード若しくは雰囲気を作り出すため、又は静的であれ動的であれ映像の投影に可視光線を使用する他の用途に適している。本発明により達成される高い色温度の結果、ユーザーにより感知される輝度が、より低い色温度を除いて同一の性能を有する製品で見られるものより高くなる。
充填物中のハロゲン化物は臭化物、ヨウ化物、又はこれらの組合せでよい。このハロゲン化物成分は、ガドリニウム、ジスプロシウム、及びネオジムから選択される少なくとも1種の希土類ハロゲン化物を含み得、1つの実施形態においてはこれら3種の希土類ハロゲン化物の少なくとも2種を含む。1つの実施形態においては、ジスプロシウムが充填物中に存在する。ホルミウム、及び/又はツリウムのハロゲン化物も、例えばジスプロシウムの一部分の代わりとして充填物中に存在し得る。従って、ジスプロシウムがハロゲン化物として挙げられている場合、特に断らない限りこれらの元素も包含される。Dy、Ho、及びTmは類似の発光スペクトルを有するので、これらはカラーポイント(CCx、CCy、CCT)又はCRIを殆ど変化させることなくほぼ1:1の比で互いに置き換えることができる。例えば、充填物はガドリニウム、ジスプロシウム、及び場合によりネオジムを含んでいてもよいし、又は希土類がジスプロシウム及びネオジムからなりガドリニウムを含まなくてもよい。希土類ハロゲン化物は合計して、充填物中のハロゲン化物の少なくとも10mol%、1つの実施形態においては少なくとも40mol%であり得、また充填物中のハロゲン化物の約85mol%まで、例えば約75mol%未満であることができる。1つの実施形態において、ハロゲン化ガドリニウムとハロゲン化ネオジムは合わせて充填物の少なくとも4mol%であり、幾つかの実施形態においては少なくとも25mol%又は少なくとも30%である。ハロゲン化ガドリニウムとハロゲン化ネオジムは合計して、充填物中のハロゲン化物の約65mol%までであり得る。ハロゲン化ジスプロシウムとハロゲン化ネオジムは合計して、充填物中のハロゲン化物の約55mol%までであり得る。
ハロゲン化物成分は場合によりハロゲン化セシウムを含んでいる。存在する場合、ハロゲン化セシウムは充填物中の全ハロゲン化物の少なくとも約3mol%、また1つの実施形態において約15mol%未満のモル濃度であり得る。幾つかの実施形態において、ハロゲン化セシウムは充填物中のハロゲン化物の少なくとも約10mol%を構成する。
ハロゲン化物成分はハロゲン化インジウムとハロゲン化タリウムの1種以上を、充填物中の全ハロゲン化物の少なくとも約15mol%、また1つの実施形態において約85mol%未満の合計モル濃度で含んでいる。幾つかの実施形態において、ハロゲン化ガドリニウムが少なくとも約10mol%である場合、ハロゲン化インジウムとハロゲン化タリウムの合計は約50%未満である。
ハロゲン化物成分は場合によりハロゲン化水銀を含んでいる。存在する場合、ハロゲン化水銀は充填物中の全ハロゲン化物の少なくとも約3mol%、また1つの実施形態において約20mol%未満のモル濃度であり得る。幾つかの実施形態において、ハロゲン化水銀は充填物中のハロゲン化物の少なくとも約10mol%を構成する。
モルパーセント(ハロゲン化物のモル数を充填物中のハロゲン化物の総モル数で割った値)として表して、充填物は次表の成分を含み得る。
Figure 0005325788
第1の代表的な実施形態において、充填物はジスプロシウム(例えば、ジスプロシウム、ツリウム及びホルミウムの1種以上)、ガドリニウム、セシウム及びインジウムのハロゲン化物を含む。他のハロゲン化物(ハロゲン化水銀は含まない)は合計で充填物の10mol%未満、例えば約5%未満、1つの実施形態においては約0%となり得る。この実施形態において、ハロゲン化ジスプロシウム対ハロゲン化ガドリニウムのモル比は約1.8:3〜約2.4:3、例えば約2:3であり得る。ハロゲン化ジスプロシウム対ハロゲン化セシウムのモル比は少なくとも2:1であり得る。ハロゲン化ジスプロシウム対ハロゲン化インジウムのモル比は約1.5:1〜約2.5:1、例えば約2:1であり得る。Dy:Gd:Cs:Inのモル比は約2:3:1:1であり得、すなわち、2モルのDy(又は代わりにHo若しくはTm)毎に、約3モルのGd、約1モルのCs、及び約1molのInが存在する。例えば、ジスプロシウム、ガドリニウム、セシウム及びインジウムをそれぞれ約0.35、0.44、0.20、及び0.16μmol/cmの濃度で含む充填物が提供され得る(ここで、例えば、これらの各濃度は±15%以下、例えば10%未満、又は5%未満変化し得る)。
この実施形態に従って形成されるジャケットのないランプは、例えば約700Wを超える消費電力で、少なくとも7000KのCCT、少なくとも65の演色、及び少なくとも80lm/Wの効率を有し得る。
第2の代表的な実施形態において、充填物はジスプロシウム(例えば、ジスプロシウム、ツリウム及びホルミウムの1種以上)、ガドリニウム、セシウム及びタリウムのハロゲン化物を含む。他のハロゲン化物は合計で充填物の10mol%未満、例えば約5%未満、1つの実施形態においては約0%になり得る。この実施形態において、ジスプロシウム対ガドリニウムのモル比は約0.8:2〜約1.2:2、例えば1:2であり得、ジスプロシウム対セシウムの比は少なくとも2:1であり得、ジスプロシウム対タリウムの比は約0.9:1〜約1.2:1、例えば約1:1であり得る。例えば、ジスプロシウム、ガドリニウム、セシウム、及びタリウムをそれぞれ約0.31、0.59、0.15、及び0.27μmol/cmの濃度で含む充填物が提供され得る(ここで、例えば、これらの各濃度は±15%以下、例えば10%未満、又は5%未満変化し得る)。この実施形態に従って形成されるジャケットのないランプは少なくとも7500KのCCT、少なくとも80の演色評価指数、及び少なくとも70lm/Wの効率を有し得る。
第3の代表的な実施形態において、ハロゲン化物充填物はジスプロシウム(例えば、ジスプロシウム、ツリウム及びホルミウムの1種以上)、ネオジム、ガドリニウム、セシウム及びインジウムのハロゲン化物を含む。他のハロゲン化物(水銀以外)は合計で充填物の10mol%未満、例えば約5%未満となり得る。この実施形態において、ジスプロシウム対ネオジムのモル比は約2.6:2〜約3.4:2、例えば約3:2であり得、ジスプロシウム対ガドリニウムの比は約0.8:1〜1.2:1、例えば約1:1、ジスプロシウム対セシウムの比は少なくとも3:2、そしてジスプロシウム対インジウムの比は約0.8:1〜約1.5:1、例えば約1:1であり得る。例えば、ジスプロシウム、ネオジム、ガドリニウム、セシウム及びインジウムをそれぞれ約0.7、0.5、0.7、0.5、及び1.5μmol/cmの濃度で含む充填物が提供される(例えば、これらの濃度は各々が±15%以下、例えば10%未満、又は5%未満変化し得る)。この実施形態に従って形成されるジャケットのないランプは少なくとも9000KのCCT、少なくとも75の演色評価指数、及び少なくとも55lm/Wの効率、並びに少なくとも400Wの消費電力を有し得る。この実施形態において、アークギャップは約4mmであり得る。これは、備品(fixture)による効率的な光収集のための輝かしい源を生成する。
第4の代表的な実施形態において、充填物はジスプロシウム(例えば、ジスプロシウム、ツリウム及びホルミウムの1種以上)、ネオジム、セシウム及びインジウムのハロゲン化物を含む。他のハロゲン化物(水銀以外)は合計で充填物の10mol%未満、例えば約5%未満、1つの実施形態においては約0%になり得る。この実施形態において、ジスプロシウム対ネオジムのモル比は約2.6:2〜約3.4:2、例えば約3:2、ジスプロシウム対セシウムの比は少なくとも3:2、そしてジスプロシウム対インジウムの比は約0.8:4〜約1.4:4、例えば約1:4であり得る。例えば、ジスプロシウム、ネオジム、セシウム、及びインジウムをそれぞれ約0.25、0.17、0.16、及び1.03μmol/cmの濃度で含む充填物が提供され得る(例えば、ここで、これらの濃度の各々は±15%以下、例えば10%未満、又は5%未満だけ変化し得る)。この実施形態に従って形成されるジャケットのないランプは少なくとも7000KのCCT、少なくとも70の演色評価指数、及び少なくとも70lm/Wの効率を有し得る。
第5の代表的な実施形態において、充填物はジスプロシウム(例えば、ジスプロシウム、ツリウム及びホルミウムの1種以上)、ネオジム、セシウム及びインジウムのハロゲン化物を含む。他のハロゲン化物(水銀以外)は合計で充填物の10mol%未満、例えば約5%未満、1つの実施形態においては約0%になり得る。この実施形態において、ジスプロシウム対ネオジムのモル比は約2.7:5〜約3.3:5、例えば約3:5、ジスプロシウム対セシウムの比は少なくとも3:2、ジスプロシウム対インジウムの比は約1:15〜約1:20、例えば約1:19であり得る。例えば、ジスプロシウム、ネオジム、セシウム、及びインジウムをそれぞれ約0.16、0.29、0.11、及び3.08μmol/cmの濃度で含む充填物が提供され得る(ここで、例えば、これらの濃度は各々が±15%以下、例えば10%未満、又は5%未満で変化し得る)。この実施形態に従って形成されるジャケットのないランプは少なくとも9000KのCCT、少なくとも80の演色評価指数、及び少なくとも55lm/Wの効率を有し得る。
1つの実施形態において、充填物はハロゲン化ハフニウムを実質的に含まない(約1mol%未満、例えば0.1mol%未満)。1つの実施形態において、充填物はハロゲン化ニッケルを実質的に含まない(約1mol%未満、例えば0.1mol%未満)。
作動の際には、例えば電極を電子バラストのような適切なバラストを介して出力源に接続することによって、電極間に電圧を印加する。電極間に放電が創成され、ランプから可視光が放出される。その後すぐに安定な作動が得られ、この時点でCRI、CCT、及び効率の安定な測定を行うことができる。
本発明の範囲を限定することなく、以下の実施例により、代表的な実施形態に従って配合された充填組成物の特性を実証する。
実施例
アークギャップ3〜7mmで図1に示すように構成された放電容器を有するランプを形成した。アーク管の内容積は0.70〜2.57ccであった。このランプに、水銀16〜65(mg)、表1及び2に実施例1〜8として示すハロゲン化物成分(全て臭化物)からなる充填物を充填し、さらに圧力50〜200トルでArを満たし、挟んで密封した。いずれにランプも外側ジャケットはもっていなかった。表1と2に次式を満たすRの値を示す。
Figure 0005325788
また、これらの表には、ランプを定格出力で作動させながら積分球による標準的な測光技術を用いて得られたCCT、Ra、及び発光効率値も示す。ランプ出力は400〜1200Wの範囲であった。ランプは測定する前に少なくとも約15分暖機作動させた。
Figure 0005325788
Figure 0005325788
好ましい実施形態を参照して本発明を説明した。明らかに、以上の詳細な説明を読んで理解すると修正と変更に想到するであろう。本発明はかかる修正と変更の全てを包含するものと了解されたい。

Claims (19)

  1. 放電容器、
    放電容器中に伸延する電極、及び
    放電容器内に密封された放電を支持する充填物
    を含んでなるランプであって、
    前記充填物が、
    水銀、
    不活性ガス、並びに
    0.12〜0.5μmol/cm3のハロゲン化セシウム、
    合計0.1〜1.6μmol/cm3のハロゲン化インジウム及びハロゲン化タリウムの少なくとも1種、及び、
    合計0.3〜1.5μmol/cm3のハロゲン化ジスプロシウム、ハロゲン化ホルミウム、ハロゲン化ネオジム及びハロゲン化ツリウムの少なくとも1種を含む希土類ハロゲン化物成分、及び
    0.30〜2.0μmol/cm3のハロゲン化ガドリニウム
    を含んでなるハロゲン化物成分
    合計で0.2μmol/cm3未満の、セシウム、ガドリニウム、タリウム、インジウム、ジスプロシウム、ホルミウム、ツリウム、水銀、及びネオジム以外のハロゲン化物
    を含んでなり、
    ジャケットなしで少なくとも2ワット/mm2のアークウォールローディングで作動中ランプが7000K〜14000Kの色温度及び少なくとも70の演色評価指数(Ra)を有する、前記ランプ。
  2. 放電容器がジャケットをもたない、請求項1記載のランプ。
  3. 式を満足する、請求項1又は2に記載のランプ。
    (Gd+Y)/P ARC Σ>R
    式中、Gd=充填物中のハロゲン化ガドリニウムのモル数、
    Y=In+Tl、ここで、In=充填物中のハロゲン化インジウムのモル数、Tl=充填物中のハロゲン化タリウムのモル数、
    ARCはアークウォールローディング(W/mm2)であり、
    Σ=充填物中の金属ハロゲン化物の総モル数、
    R≧0.1mm2/W
  4. 以下の(a)〜(c)の少なくとも1つを満たす、請求項3記載のランプ。
    (a)Gd≧2Y、In>Tl、R=0.1、
    (b)Gd≦1.8Y、In>Tl、R=0.15、
    (c)Gd≦2Y、In<Tl、R=0.15。
  5. Tl=0を満たす、請求項4記載のランプ。
  6. ARC≧3W/mm2 )である、請求項3又は4記載のランプ。
  7. R≧0.13mm2/Wである、請求項3、5又は6記載のランプ。
  8. 希土類ハロゲン化物成分が、ジスプロシウム及びネオジムの少なくとも1種を含む、請求項1乃至7のいずれかに記載のランプ。
  9. 希土類ハロゲン化物成分がジスプロシウム及びネオジムを含む、請求項8記載のランプ。
  10. 放電容器、
    放電容器中に伸延する電極、及び
    放電容器内に密封された放電を支持する充填物
    を含んでなるランプであって、
    前記充填物が、
    水銀、
    不活性ガス、並びに
    ハロゲン化セシウム、
    ハロゲン化インジウム及びハロゲン化タリウムの少なくとも1種、及び、ハロゲン化ジスプロシウム、ハロゲン化ホルミウム、ハロゲン化ネオジム及びハロゲン化ツリウムの少なくとも1種を含む希土類ハロゲン化物成分、及び
    場合により、ハロゲン化ガドリニウム
    を含んでなるハロゲン化物成分
    を含んでなり、
    前記充填物が、ジスプロシウム、セシウム、ガドリニウム、タリウム、インジウム、及びネオジムのハロゲン化物以外のハロゲン化物を10モルパーセント未満含み、
    ジャケットなしで少なくとも2ワット/mm2のアークウォールローディングで作動中ランプが7000K〜14000Kの色温度及び少なくとも70の演色評価指数(Ra)を有
    但し、前記充填物として、ハロゲン化スズ及びハロゲン化ハフニウムを含む充填物を除く
    ことを特徴とする、前記ランプ。
  11. 作動中色温度が少なくとも7500Kである、請求項1乃至10のいずれか1項に記載のランプ。
  12. 作動中色温度が少なくとも9000Kである、請求項1乃至10のいずれか1項に記載のランプ。
  13. 充填物が実質的にタリウムを含まない、請求項1乃至12のいずれか1項に記載のランプ。
  14. 式を満たす請求項1に記載のランプ。
    0.2≦Re/(Gd+In+Tl)≦2.0
    式中、Re=ジスプロシウム、ネオジム、ホルミウム、及びツリウムのハロゲン化物、並びにこれらの組合せからなる群から選択される、充填物中の希土類ハロゲン化物のモル数、
    Gd=充填物中のハロゲン化ガドリニウムのモル数、
    In=充填物中のハロゲン化インジウムのモル数、
    Tl=充填物中のハロゲン化タリウムのモル数。
  15. 前記充填物中のハロゲン化物成分が以下のモル比を満たす、請求項1に記載のランプ。
    0.38≦Cs/Re≦0.48
    ここで、Re=ジスプロシウム、ネオジム、ホルミウム、及びツリウムのハロゲン化物、並びにこれらの組合せからなる群から選択される、充填物中の希土類ハロゲン化物のモル数、
    Cs=充填物中のハロゲン化セシウムのモル数。
  16. 放電容器、
    放電容器中に伸延する電極、及び
    放電容器内に密封された放電を支持する充填物
    を含んでなるランプであって、
    前記充填物が、
    水銀、
    0.12〜0.5μmol/cm3のハロゲン化セシウム
    計0.1〜1.6μmol/cm3のハロゲン化インジウム及びハロゲン化タリウムの少なくとも1種、
    合計0.3〜1.5μmol/cm3のジスプロシウム、ネオジム、ホルミウム、及びツリウムから選択される少なくとも1種の希土類ハロゲン化物、
    合計で0.2μmol/cm3未満の、セシウム、ガドリニウム、タリウム、インジウム、ジスプロシウム、ホルミウム、ツリウム、水銀、及びネオジム以外のハロゲン化物
    を含んでな
    ジャケットなしで少なくとも2ワット/mm 2 のアークウォールローディングで作動中ランプが7000K〜14000Kの色温度及び少なくとも70の演色評価指数(Ra)を有する
    ことを特徴とする、ランプ。
  17. 充填物が、ジスプロシウム、セシウム、ガドリニウム、タリウム、インジウム、及びネオジムのハロゲン化物以外のハロゲン化物を10モルパーセント未満含む、請求項1乃至16のいずれかに記載のランプ。
  18. 前記充填物が、0.30〜2.0μmol/cm 3 のハロゲン化ガドリニウムをさらに含む、請求項16に記載のランプ。
  19. 請求項1乃至18のいずれかに記載のランプを作動させる方法であって、電気的出力をランプに供給して少なくとも2ワット/mm2のアークウォールローディングを提供することを含んでなり、それによりランプが7000K〜14000Kの色温度及び少なくとも70の演色評価指数(Ra)を有する、前記方法。
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