JP5325305B2 - 予備成形品の後処理および移送のためのシステム - Google Patents

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Description

本発明は、射出成形により製造される予備成形品の後処理のためのシステムに関する。
例を挙げると、市販のPETボトルは概して、中空体の予備成形品の延伸ブロー成形により製造される。この場合に中空体予備成形品は、第1ステップで射出成形により製造される。射出成形作業に続く延伸ブロー成形作業は、中空体予備成形品の製造直後か、もっと後で実施される。対応する射出成形モールドの製造では、一方では射出成形モールドは非常に高い圧力に合わせて設計されなければならず、他方では適当な加熱および/または冷却通路を有していなければならないので、高レベルの複雑性と費用が必要である。
通常、PET予備成形品の製造のための射出成形ツールは、対応形態のツールコアが導入される多数、例えば96個のキャビティを包含する。ツールが閉じられると、つまりコアが対応のキャビティに嵌着すると、一方のコアと他方のキャビティとの間に、空間、いわゆるモールド空間が形成される。可塑化プラスチック材料、例えばPETが次に、高圧状態でこの空間に射出される。PET予備成形品が充分に冷却されるとすぐに、モールドが開かれて予備成形品が取り出される。
サイクル時間、つまり一つの射出作業から次の作業までの時間を短縮するため、予備成形品が外側表面ではすでに固くなっているが内部領域はまだ流体である非常に早い時期に予備成形品をモールドから取り出すことがすでに通例となっている。この状況では、受容キャビティのグループを概して包含する、受容要素、たいていはいわゆる受容プレートに予備成形品が概して移送され、各受容キャビティが予備成形品を受容する。こうして、例えばいわゆる垂直ツール、つまり一つのツール部分の他の部分に対する垂直移動によって開くような射出成形ツールでは、例えば10秒後にツールモールドがすでに開かれていること、適当な受容キャビティを備える受容プレートがモールドへ導入されること、個々の予備成形品が重力により受容キャビティへ落下すること、受容プレートが予備成形品とともにツールから取り出されること、そしてモールドが再び閉じられて次の射出成形作業が開始されることが可能である。次の射出成形作業中には、通常は冷却される受容キャビティに前の予備成形品が残っている。
こうして、予備成形品を受容するための個々の受容要素と、開口した射出成形モールドの二つの分割モールドの間で取出要素を移動させるためと開***出成形モールドから取出要素を移動させるための装置とを有する取出要素として、受容プレートが機能する。
破損の危険を伴わずに取り出される程度に予備成形品が受容キャビティ内で冷却される前に、概して次の予備成形品が射出成形ツールからすでに取り出し可能となるように、予備成形品は比較的長時間、冷却のために受容キャビティに残っていなければならないので、射出成形ツールが射出サイクルごとに予備成形品を提供するのと同数の受容キャビティを各グループが有するような複数グループの受容キャビティを有する受容プレートを採用することが、すでに通例となっている。次に、個々の予備成形品が射出成形サイクルよりも長く受容キャビティに残ることができるように、個々の受容キャビティグループに予備成形品が連続的に送られる。
取出プレートでの後処理時間をさらに短縮するため、予備成形品にピンが導入され、その先端を介して冷却流体が予備成形品の底領域へ送られることが特許文献1ですでに提案されている。この場合、冷却流体はピンの先端から流出した後で、冷却ピンと予備成形品の内壁との間に形成された環状の間隙を流れ、予備成形品から周囲へ出る。こうして、予備成形品は外部からばかりでなく内部からも冷却される。
しかしこの実施形態では、充分な冷却流体が環状間隙を流れて充分な熱を取り除くことを保証するため、冷却ピンを介してかなりの量の冷却流体が比較的高圧状態で供給されなければならない。充分な冷却流体を提供するには、圧縮空気を冷却ピンに作用させる必要があり、適当な空気給送ラインおよび適当なコンプレッサを、費用をかけて設置する必要がある。加えて、この種の冷却流体の給送は、予備成形品の底部分を非常に急速に冷却するのに対して、壁部分、特に首部分は比較的緩慢にしか冷却されず、予備成形品の中で大きな温度差が生じることで予備成形品の品質が損なわれることになる。
特許文献2は、先端を介してばかりでなく冷却ピンの周面全体に沿って冷却流体が供給されるように後処理ピンは多孔性であるべきだとすでに提案している。この手段により、予備成形品の温度差は著しく減少する。しかし多孔性の後処理ピンは製造が比較的複雑で費用がかかり、冷却流体の適切な流れを保証するため高圧が供給されなければならない。
米国特許第6,475,422号明細書 国際公開第2007/063063号パンフレット
そのため、上述した当該技術分野の現状に基づくと、本発明の目的は、圧縮空気を用意せずに低費用で作動して、後処理中の発生が不可避である予備成形品における温度勾配を最小にすることのできる、射出成形により製造される予備成形品の前処理のためのシステムを提供することである。
本発明によれば、予備成形品を受容するための少なくとも一つの受容要素と、開口した射出成形モールドの二つの分割ツールの間で取出要素を移動させるためと開***出成形モールドから取出要素を移動させるための装置とを有する取出要素と、周囲圧、真空圧、低圧源に接続された一端部と冷却剤のための出口を有する他端部とを持つピン形通路要素を有する少なくとも一つの後処理ピンを有する後処理要素と、後処理ピンが受容要素の中に位置している第1位置と後処理ピンが受容要素の中に位置していない第2位置との間で取出要素を後処理要素に対して往復させるための運動装置とを包含し、予備成形品の内壁とピン形通路要素の外壁との間を冷却剤出口まで流れて通路要素を介して排出されるように、第1位置において、受容要素に保持された予備成形品に冷却剤が冷却剤入口を介して導入される設計を取出要素と後処理要素とが持つ対応のシステムによって、この目的が達成される。こうしてピン形通路要素の先端は冷却剤出口として機能し、これを介して予備成形品に導入された冷却剤が予備成形品から排出される。
こうして、本明細書の最初の部分で言及した形態とは冷却剤の流れが逆になる。ピン形通路要素が真空または低圧源に接続されて冷却流体は周囲から吸入されるだけなので、基本的に、後処理要素は冷却流体を利用可能にする必要はない。
対照的に、ピン形通路要素が大気圧のみに接続される場合には、後処理要素は冷却剤の給送部を有するべきである。
こうして後処理要素は、例えばピン形通路要素の外側に配置された冷却材入口を有して、ピン形通路要素とスリーブとの間に形成された好ましくは環状の間隙を介して冷却剤が給送されるように、冷却剤入口は、ピン形通路要素を囲繞するスリーブの形であることが好ましい。冷却剤出口は、予備成形品からの冷却流体の排出のために作用するのに対して、冷却剤入口は予備成形品へ冷却剤を導入するように作用する。
特に好適な実施形態では、1と3バールの間、好ましくは1と1.5バールの間、最も好ましくは1と1.2バールの間の冷却流体圧力を冷却剤入口に提供する流発生機、例えば換気装置またはファンが設けられる。このような低圧では予備成形品の均一な後処理が可能であり、加えて、例えばファンまたは換気装置などの通常の流発生機は対応の冷却流体圧力を提供できるので、圧縮空気接続を省略することが可能である。本発明による冷却流体方向のため、複雑で高費用な圧縮空気の設備を回避できる。流発生機の使用は、これがより均一な予備成形品の冷却を伴うという長所も持っている。
あるいは、または組合せで、1バール未満、好ましくは0.8と1バールの間、特に好ましくは0.9と0.99バールの間の冷却流体圧力を冷却材出口に発生させる流発生機が設けられてもよい。
別の特に好適な実施形態では、取出要素から後処理要素へ予備成形品を移送するための少なくとも一つの移送要素を後処理要素が有する。
後続の射出成形サイクルの別の予備成形品が後処理要素に受容されるように予備成形品が取出要素から取り出される場合に、このような移送が必要である。
加えて、移送要素が移送スリーブを有して移送スリーブが貫通路を有し、その第1端部が真空源に接続されて、その第2端部が第1位置において、受容要素に受容された予備成形品の中に終端を持ち、第2端部がスリーブの周面に配置されることが好ましい。スリーブ形状により、取出要素から後処理要素へのスリーブの簡単な移送が可能となり、同時にこのような移送では予備成形品を丁寧に扱う。
加えて、移送要素は圧縮空気接続を有し、これを介して、受容要素に受容された予備成形品へ圧縮空気が導入されて、移送要素から予備成形品を排出する。言い換えると、移送要素は、予備成形品を後処理要素から取り出すように作用するに過ぎない。移送要素の上または中に予備成形品が長時間保持されることは予定されていない。
基本的に、いかなる流体も冷却剤と考えられ、気体状の冷却剤でもよいが、とりわけ空気が特に好ましい。
別の好適な実施形態において、後処理要素は、複数の後処理ピンを含む冷却剤分配プレートを有する。これには、単一の冷却剤分配プレートによって複数の後処理ピンに冷却剤が供給されるという長所が見られる。
冷却剤分配プレートが回転軸を中心に回転して、取出要素から冷却剤分配プレートへ移送された予備成形品を排出すると好都合であり、冷却剤分配プレートは約90°回転することが好ましい。
流発生機が冷却剤分配プレートの中に配置されるかこれに固定されて、流発生機の流入口が少なくとも一つの後処理ピンの冷却剤出口に接続されるのに対して、流発生機の出口が周囲への冷却剤分配プレート開口部に接続されることが特に望ましく、冷却剤分配プレート開口部が、後処理ピンと反対にある冷却剤分配プレートの側に配置されることが好ましい。例えば、冷却剤分配プレートは、ファンが接続された圧力室を有する。
これに代わって、流発生機の出口が少なくとも一つの後処理ピンの冷却剤入口に接続されるのに対して、流入口は周囲への冷却剤分配プレート開口部に接続されてもよい。
多くの使用状況では、第1位置において冷却剤入口スリーブの外側が予備成形品の内側と接触するように予備成形品の内壁開口部にほぼ対応する外周部を、冷却剤入口の形のスリーブが有すると好都合である。
別の好適な実施形態では、冷却剤分配プレートそのものを冷却するための冷却剤の給送部のための冷却通路を冷却剤分配プレートが有する。この場合、冷却剤分配プレートを冷却するのに水が使用されることが好ましい。冷却剤分配プレートの冷却により、一方では、ある実施形態では予備成形品と直接接触するスリーブが例えば10℃未満まで冷却され、他方では、予備成形品への空気給送部が冷却される。
別の好適な実施形態では、通路要素および/または冷却剤入口に嵌着してこれを閉鎖する閉鎖キャップが設けられる。
原則として、PET射出成形システムの動作では、モールドキャビティの一つ(以上)が何らかの理由でもはや機能しなくなることが起こる。ゆえに、各射出成形サイクルについて96個のモールド空間キャビティを有するツールであっても、1サイクルで95個の予備成形品しか製造できないことがある。この時、一つのモールド空間は空のままである。後処理作業において、冷却剤および/または真空または低圧が、後処理要素および/または移送要素を介して、予備成形品を支承していない受容要素へ不必要に排出されることを防止するために、閉鎖キャップが使用される。
本発明の別の長所、特徴、可能な用途は、好適な実施形態についての以下の説明および関連の図から明白となるだろう。
後処理ユニットを備えるPET射出成形システムの概略図を示す。 後処理ユニットの詳細図を示す。 本発明の第一実施形態の様々な概略図を示す。 本発明の第一実施形態の様々な概略図を示す。 本発明の第一実施形態の様々な概略図を示す。 本発明の第一実施形態の様々な概略図を示す。 本発明の第二実施形態を示す。 本発明の第三実施形態を示す。 本発明の第四実施形態を示す。 図9の実施形態の様々な概略図を示す。 図9の実施形態の様々な概略図を示す。 図9の実施形態の様々な概略図を示す。 本発明の第五実施形態を示す。 本発明の第六実施形態を示す。 本発明の第七実施形態を示す。 第七実施形態の後処理要素の断面図を示す。 第七実施形態の移送要素の断面図を示す。 閉鎖キャップを備える図17の移送要素の断面図を示す。 後処理要素の第八実施形態を示す。 図18の後処理要素の斜視図を示す。 移送要素の斜視図を示す。 第七実施形態の後処理ピンの端面図および斜視図を示す。 第七実施形態の後処理ピンの端面図および斜視図を示す。
図1は、後処理ユニットを備えるPET射出成形システムの概略図を示す。射出成形モールドは、相互に対して移動可能な2枚のプレート1,2を包含し、図の実施形態では一方のプレート1は固定であって一方のプレート2は可動である。
一方のプレートはコア3を有するのに対して、他方のプレートは対応のキャビティ(不図示)を有する。図1に示された開位置から、可動プレート2のコア3が固定プレート1の対応キャビティに配置される閉位置まで、2枚のプレートが相互に対して移動できる。この時、予備成形品を形成するように可塑化PETが充填されるいわゆるモールド空間が、固定プレート1のキャビティと可動プレート2のコア3との間に形成される。
予備成形品の外面が冷却される、つまり固くなるとすぐに、モールドが開かれて、プレートの形の取出要素4が、開かれたプレート1,2の間に移動する。可動プレートのコア3に嵌着している予備成形品が次に、やはりキャビティの形の対応の受容要素に移送される。
図の例では、射出成形ツールは4個のコアを有する、つまり射出成形サイクルで4個の予備成形品が製造される。しかし、対応の取出要素4は、各々がそれぞれの予備成形品を受容できる受容要素5を12(3×4)個、有する。ゆえに取出要素4は、対応の予備成形品が連続的に充填される受容キャビティを3グループ有する。コア3から取出要素4の受容要素5へ予備成形品が移送されるとすぐに、取出要素4が図1の位置に再び移動して、2枚のプレート1,2を包含する射出成形モールドが再び閉じられる。図の実施形態では取出要素が固定プレート1に接続されているので、可動プレート2に接続された後処理要素6が取出要素4の方へ移動する。後処理要素6は、モールドが閉じられている間、取出要素1に保持された予備成形品に嵌着する列状の後処理ピン7を有する。
この状況は、図2に示されている。
個々の後処理ピンは、ピンプレートに装着されている。加えて、後処理された予備成形品を取出プレート4から移送要素8または後処理要素6へ移送するように作用する移送要素8が、ピンプレートに固定されている。後処理要素6に固定されているのは、高圧または低圧を圧力室26に発生させるためのファン27である。後処理要素が90°回転するように後処理プレート6の全体がシャフト9を中心に回転するのに適しているため、移送要素8に嵌着した予備成形品が重力で排出される。
図2から分かるように、取出要素4を介して、また後処理要素6も介して、一方で受容要素5により、他方で後処理ピン7または移送要素8により形成される後処理空間から、空気が排出される。こうすることで、予備成形品は受容要素5に確実に保持される。
さらに、取出プレート4が有している受容キャビティよりも多数のピンを後処理要素6が有していてもよいことが、図1および2から分かるだろう。そのため、取出プレートは、後処理要素6に対して(図示された例3では)複数の異なる位置にある。取出プレート4に最も長く保持されている予備成形品のセットがそれぞれ移送要素8に対して位置決めされて取り出されるように、予備成形品の新しいセットがそれぞれ射出成形モールドから取り出された後で、連続的に対応の位置に置かれる。
図3は、倍尺による図を示している。ここに示されているのは、取出要素4に締結された三つの受容要素5である。二つの後処理ピン7と移送要素8とが、後処理要素6に逆関係で締結されている。後処理要素はスリーブの形のピンを有し、その一端部は真空または低圧源に接続されている。図の実施形態では、この目的にファン7が使用される。スリーブの後処理要素6から離間した端部において、予備成形品9の内部から冷却空気が排出されるようになっている。こうしてピン形通路要素の先端は冷却剤出口として作用するのに対して、予備成形品の開口側では冷却剤が周囲から予備成形品へ流入する。図の実施形態では、予備成形品の内部を連続空気流が流れて、空気は、ピン形通路要素と予備成形品9の内側との間の環状間隙を通って予備成形品の底領域へ流れ、ピン形通路要素7の先端の冷却剤出口で予備成形品から出る。
後処理の完了した、つまり内部も冷却された予備成形品を受容要素5から取り出すため、対応の受容要素5に嵌着した予備成形品9が移送要素8に移送されるように対応の受容要素が高圧の作用を受ける。射出成形ツールが再び開かれることで、取出要素4と後処理要素6とで構成される後処理ユニットも再び開かれると、対応の予備成形品9が移送要素8に残るのに対して、後処理ピンと逆関係にある予備成形品は対応の受容要素に残る。この状況は、図4および5に示されている。
移送要素8に支承されている予備成形品9の最終的な取り出しのため、予備成形品が移送要素8から適時に排出されるようにする、図6に示された圧縮空気給送部が設けられる。
図7は、後処理ピンの代替実施形態を示している。ここでも後処理ピンはピン形通路要素7を包含するが、但し、この要素は、ピンプレート6の方の端部でスリーブにより同心状に囲繞されている。対応の供給通路12により、このスリーブ11を介して、予備成形品の内部に空気が送られる。ゆえに、スリーブ11は冷却剤入口として作用するのに対して、ピン形通路要素の先端はやはり冷却剤出口として機能する。また下側の図7は、実質的には後処理要素7に類似した対応の移送要素8を示しているが、但し、予備成形品の底部にピン形通路要素の先端が当接することなく、やはり図7の下側に示された移送位置へ予備成形品9が移動できるように、ピン形通路要素のみがいくらか短くなっている。ここに図示された実施形態において、予備成形品の移送と、後処理つまり対応する空気の給送の両方に機能するので、移送要素は二重機能を行う。
図8は、別の代替実施形態を示す。これは、スリーブ11と予備成形品9との間に環状空間が設けられるようにスリーブ11が小径であるという点のみにおいて、図7の実施形態と異なっている。その結果、スリーブ11から出る時に空気の流れが分かれる。空気流の一部は予備成形品9のねじ形成領域の上を外向きに流れるのに対して、空気の別の部分は底領域へ流れてピン形通路要素の先端を介して予備成形品から出る。
図7および8に示された実施形態では、スリーブ11のそれぞれが高圧の作用を受ける。そのため、ピンプレートの方の端部でピン形通路要素が真空源に接続される必要がなく、周囲に接続されるのみでよい

図9から12は、後処理要素の別の実施形態を示す。ここでスリーブ要素11は、予備成形品のための内側案内面14と当接部15とを持つ突出部を予備成形品の方向に有する保持要素13と一体的である。要素13は、ピン形通路要素7が嵌着する内側ボア16を有する。加えて、空気給送の作用を行う凹部17の列が設けられる。さらに明瞭にするため、図9の右側には端面図が示されている。
図10は、ピン形通路要素が挿入された図9の実施形態を示す。この状況では、対応の真空によって予備成形品が受容要素に保持されるのに対して、受容要素5から離間したピン形通路要素7の端部での低圧により、空気が凹部17を通って予備成形品へ吸引され、冷却剤出口として機能する端部18を介して予備成形品から排出される。
図11では、受容要素5が圧縮空気の作用を受けるのに対して、後処理要素と受容要素とが相互に離間する。この結果、接触面15に触れるまで予備成形品9が受容要素5から押し出される。この位置で、ピン形通路要素7を介した吸引および真空作用により、予備成形品が移送要素に保持される。
図9から12に示された実施形態では、後処理要素と移送要素とが異なるものではない。代わりに、これらが対応の二重機能を持っている。そのためこの実施形態では、取出プレートの受容キャビティよりも多数の後処理ピンを設ける必要なく、これは後処理プレートの製造コストを下げるばかりでなく、冷却剤が供給されなければならない後処理ピンの数が少なくなるので必要な冷却剤の給送流量が減少する。
図13は、別の実施形態を示す。ピンプレート6は、二つの後処理要素(中央と底部に見られる)と一つの移送要素(図の上部に見られる)とを有する。ピン形通路要素が省かれて、移送中に予備成形品9と接触する追加シール19が設けられているという点で、移送要素8は後処理要素と異なっている。図13の実施形態では移送要素が真空源に接続され、こうして、予備成形品9には若干低い圧力が発生されるので、シール19と接触した時に予備成形品9が移送要素8に保持されることが可能となる。他の二つのピン7は、予備成形品9の後処理のために設けられている。ここでは、ファン(不図示)により給送手段20を通りスリーブ11を介して、予備成形品の内部に空気が導入される。この空気は、ピン形通路要素の先端18を介して予備成形品から、また通路21を介して周囲へ流出する。この場合、空気は対応する偏向プレート29を介してそれることから、冷却剤が後処理プレートの背面側(ピン形後処理ピンから離れた側)を介して給送されて、正面側で再び排出される。
図14は、本発明の別の代替実施形態を示す。後処理の状況は図14の上部に示されており、図13の実施形態のように機能する。
しかし、後処理要素のすべてが対応のシール19を有し、こうして後処理作業と移送の両方にピンを使用することが容易になる。しかし原則として、対応のシール19なしで移送が実施されてもよい。ピンは異なる機能を有するが、同一の構造であって、移送要素と後処理要素の両方を保管する必要がないので保管コストが低下する。
移送の状況は、図14の底部に示されている。ここでスリーブ11は真空源に接続され、予備成形品9がスリーブ11に吸引されることで予備成形品の移送を可能にする。
図15は、別の実施形態の断面図を示す。この場合でも、移送要素8と二つの後処理要素7とがピンプレート6に固定されている。図15の状況では、冷却通路22を介し、螺旋形通路を介して冷却される受容要素5が見られる。受容キャビティ5内に予備成形品9を保持するかこれを吐出するため、受容要素5の底部には給送手段23を介して圧縮空気または真空が選択的に供給される。スリーブ11によりピン形通路要素7が同心状に囲繞され、スリーブを介して空気が予備成形品の内部に送られ、ピン形通路要素7の先端19を介して排出される。後処理プレートが冷却、好ましくは水冷されるための冷却通路28も設けられる。
図16には、ピン形通路要素7が倍尺で示されている。図の状況では、スリーブ11を介して給送される冷却空気が、ピン形通路要素7の先端を介して排出されるように予備成形品9の底領域へ送られるとともに、スリーブ11の外側と予備成形品9の内側との間に間隙が配置されるので、予備成形品の開口部を介して予備成形品9から出ることが分かるだろう。
図17は、対応の移送要素8の拡大図を示す。この移送要素8は、予備成形品9を保持又は排出するように真空または圧縮空気の作用を選択的に受ける中央ボアを有する。
図18は対応の移送要素8を示しており、貫通ボアに閉鎖キャップ24が嵌着している。より詳しく述べると、射出成形モールドの作業中には、何らかの理由で、対応の予備成形品を製造するための複数のモールドキャビティの一つがもはや使用できないことが起こり得る。それでもモールドは継続使用が可能であり、その場合には各射出成形サイクルで製造される予備成形品が一つ少なくなる。しかし、同時に取出要素から予備成形品を受け取って圧縮空気の作用を受ける予定の移送要素8を概して後処理要素が複数個有するので、すべての移送要素8が一つの同じ真空源に接続されると好都合である。しかし対応の予備成形品が移送要素に欠如している場合には、ここに発生する圧力を低下させるのは可能でない。代わりに、空気の流入が避け難いため、おそらくは隣接の移送要素においても、充分に低下させた圧力を発生させることが不可能となるため、隣接の予備成形品は移送されない。そのため、該当の移送要素8の場合には、圧力損失を最小にするため対応の閉鎖キャップ24が使用される。
図19は、本発明の別の実施形態を示す。予備成形品9の内側が開口領域、つまり特にねじの領域でスリーブ11と接触するように予備成形品9の内側輪郭に実質的に対応するような形態をスリーブ11が持つという点で、この実施形態は前のものと本質的に異なっている。スリーブ11がさらに冷却された場合には、概して特に厚い部分を有するため対応して多量の熱を帯びているねじ形成領域が、非常に効果的に冷却される。加えて、空気流全体がピン形通路要素7に利用可能となる。
図20および21は、後処理要素(図20)と移送要素(図21)の斜視図をそれぞれ示す。
後処理要素7の代替実施形態が、図23には斜視図で、図22には上からの平面図で示されている。ここで後処理要素は、フライス削りによる溝部25を持つ貫通ボアを備えるスリーブ11に嵌着するピン形通路要素7を包含する。ピン形通路要素7とスリーブ11とが接触するように、スリーブ11の貫通ボアは、ピン形通路要素7の外径に対応する形態のものである。この時、溝形のフライス削り凹部25は空気の給送のために作用する。後処理システムについての本発明による形態により、低費用であるのと同時に高効率の予備成形品の後処理が可能となる。
1,2 可動プレート
3 コア
4 取出要素
5 受容要素
6 後処理要素・ピンプレート
7 後処理ピン・通路要素
8 移送要素
9 シャフト・予備成形品
11 スリーブ
12 供給通路
13 保持要素
14 案内面
15 当接部・接触面
16 内側ボア
17 凹部
18 端部・冷却剤出口
19 シール
20 給送手段
21 通路
22 冷却通路
23 給送部
24 閉鎖キャップ
25 溝部
26 圧力室
27 ファン
28 冷却通路
29 偏向プレート

Claims (14)

  1. 射出成形により製造される予備成形品(9)の後処理のためのシステムであって、
    i)a)予備成形品(9)を受容するための少なくとも一つの受容要素(5)と、
    b)開口した射出成形モールドの二つの分割ツールの間で前記取出要素(4)を移動させるためと、前記開口した射出成形モールドから前記取出要素(4)を移動させるための装置と、
    を有する取出要素(4)と、
    ii) a11)周囲圧または真空圧または減圧源に一端部が接続され、
    a12)冷却剤のための出口(18)を他端部が有する、
    a1)ピン形通路要素(7)を有する、
    a)少なくとも一つの後処理ピン(7)、
    を有する後処理要素(6)と、
    iii)前記後処理ピン(7)が前記受容要素(5)の中に位置している第1位置と、前記後処理ピン(7)が前記受容要素(5)の中に位置していない第2位置との間で前記取出要素(4)を前記後処理要素(6)に対して往復させるための運動装置と、
    を包含し、
    冷却剤が前記予備成形品(9)の内壁と前記ピン形通路要素(7)の外壁との間を前記冷却剤出口(18)まで流れて前記通路要素(7)を介して排出されるように、前記第1位置において前記冷却剤が前記受容要素(5)に保持された予備成形品(9)へ前記冷却剤入口を介して導入される設計を前記取出要素(4)と前記後処理要素(6)とが持つ、
    システムにおいて、
    前記ピン形通路要素(7)の外側に配置された冷却剤入口を前記後処理要素(6)が有し、前記冷却剤入口は前記ピン形通路要素(7)を囲繞するスリーブ(11)の形であり、前記ピン形通路要素(7)と前記スリーブ(11)との間に形成された環状の間隙を介して前記冷却剤が給送され、
    前記冷却剤の一部が前記冷却剤出口(18)を介して排出されて別の一部が前記予備成形品(9)の開口部を介して排出されるように前記スリーブを介して冷却剤が供給されるような形態を前記スリーブ(11)が持つことを特徴とする、システム。
  2. 1と3バールの間の冷却流体圧力を前記冷却剤入口に用意する流発生機が設けられることを特徴とする、請求項に記載のシステム。
  3. 1バール未満の冷却流体圧力を前記冷却剤出口(18)に用意する流発生機が設けられることを特徴とする、請求項1または2に記載のシステム。
  4. 前記取出要素(4)から前記後処理要素(6)へ予備成形品(9)を移送するための少なくとも一つの移送要素(8)を前記後処理要素(6)が有することを特徴とする、請求項1乃至のいずれか一つに記載のシステム。
  5. 前記移送要素(8)が移送スリーブ(11)を有し、真空源に接続された第1端部と、前記受容要素(5)に受容された予備成形品(9)の中にある前記第1位置において第2端部が終わる貫通路(21)を前記移送スリーブ(11)が有し、前記第2端部が前記スリーブ(11)の周面に配置されることを特徴とする、請求項に記載のシステム。
  6. 前記受容要素(5)に受容された前記予備成形品(9)へ圧縮空気を導入して前記移送要素(8)から前記予備成形品(9)を排出するための圧縮空気接続を前記移送要素(8)が有することを特徴とする、請求項またはに記載のシステム。
  7. 前記冷却剤として空気が使用されることを特徴とする、請求項1乃至のいずれか一つに記載のシステム。
  8. 複数の後処理ピン(7)を含む冷却剤分配プレートを前記後処理要素(9)が有することを特徴とする、請求項2または3に記載のシステム。
  9. 前記冷却剤分配プレートが回転軸を中心に回転して、前記取出要素(4)から前記冷却剤分配プレートへ移送された予備成形品(9)を排出し、前記冷却剤分配プレートが約90°回転できることを特徴とする、請求項に記載のシステム。
  10. 前記流発生機が前記冷却剤分配プレートに固定されて流入口と排出口とを有し、
    前記少なくとも一つの後処理ピン(7)の前記冷却剤入口または前記冷却剤出口に前記流入口が接続されるのに対して、周囲への冷却剤分配プレート開口部に前記排出口が接続されるか、
    前記少なくとも一つの後処理ピン(7)の前記冷却剤入口または前記冷却剤出口に前記排出口が接続されるのに対して、周囲への前記冷却剤分配プレート開口部に前記流入口が接続されることを特徴とする、請求項8または9に記載のシステム。
  11. 前記後処理ピン(7)と反対にある前記冷却剤分配プレートの側に前記冷却剤分配プレート開口部が配設される、請求項10に記載のシステム。
  12. 前記冷却剤入口の形の前記スリーブが、前記第1位置において前記冷却剤入口スリーブの外側が前記予備成形品の内側に接触するように、冷却される前記予備成形品の内側輪郭の一部分にほぼ対応する外周面を有することを特徴とする、請求項1乃至11のいずれか一つに記載のシステム。
  13. 前記冷却剤分配プレートを冷却するための冷却剤の給送のための冷却通路を前記冷却剤分配プレートが有することを特徴とする、請求項乃至12のいずれか一つに記載のシステム。
  14. 前記通路要素および/または前記冷却剤入口および/または前記移送要素に装着されて前記通路要素および/または前記冷却剤入口および/または前記移送要素を閉鎖する閉鎖キャップが設けられることを特徴とする、請求項1乃至13のいずれか一つに記載のシステム。
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