JP5324340B2 - マイクロコンピュータ - Google Patents

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Description

本発明は、マイクロコンピュータ及びマイクロコンピュータシステムに関する。特に、CPUの動作が休止しているスリープモードにおいて、出力端子のレベルを変えることのできるマイクロコンピュータ及びそのマイクロコンピュータを利用したマイクロコンピュータシステムに関する。
例えばキーレス・エントリ・システムなどのマイクロコンピュータが制御する車載アプリケーションにおいて、マイクロコンピュータとマイクロコンピュータが制御する外部装置とを間欠動作させるマイクロコンピュータシステムが知られている。動作が不要なときにシステムクロックを停止するなどしてシステムの消費電力を図るためである。
近年、間欠動作の動作開始時にシステム全体の機能診断を行うシステムが増加してきている。特に間欠動作では、ウェイクアップ時間を極力短縮することによりシステムの低消費電力化が求められている。間欠動作の時間管理をマイクロコンピュータで制御する方法として、マイクロコンピュータに内蔵するタイマ回路によって、特定入出力ポート値を変化させて外部装置のウェイクアップ信号に使用することが知られている。
図4は、特許文献1の図25に記載されている従来のマイクロコンピュータ全体のブロック図である。マイクロコンピュータ101は、CPU102を中心として、その周辺にメイン発振回路103,クロック制御回路104,CR発振回路105,ポート制御回路(信号レベル変化手段)106などを備えている。メイン発振回路103は、マイクロコンピュータ101の外部に接続される水晶発振子107を発振させてCPU102に動作用のクロック信号(マシンクロック或いはシステムクロック)を供給するものである。
クロック制御回路104は、ウェイクアップ要因の発生に応じて出力されるウェイクアップ信号WKUPを受けて、クロック停止信号の出力を中止してメイン発振回路103によるクロック信号の出力を再開させる。ポート制御回路106は、CPU102が内部のレジスタに行う設定に応じて、マイクロコンピュータ101の出力端子(外部信号出力端子)110のレベル制御を行う回路である。
図5は、特許文献1の図26に記載されている従来のポート制御回路106の内部構成を示す機能ブロック図である。タイマ(レベル変化用タイマ)111は、図4のCR発振回路105によって出力されるCRクロック信号に基づいてカウント動作を行なう。そのカウントデータは比較器(比較回路)112に与えられる。タイマ111は、SLEEP信号がアクティブの場合カウント動作がイネーブルとなる。比較器112には、出力タイミングレジスタ113の設定データも与えられており、比較器112は、両者のデータ値が一致すると、一致信号を一致保持部114を介してレベル設定部115に出力する。レベル設定部115は、レベル選択部116において設定されたレベルの信号を、一致保持部114を介して与えられる一致信号をトリガとしてマイクロコンピュータ101の出力端子110に出力する。一致保持部114の出力状態は、図4のCPU102が別途設けられているリセットレジスタに書込みを行なうことで、リセットする(S/Wリセット)ことが可能に構成されている。
図6は、特許文献1の図28に記載されているスリープ・モード移行中のタイミングチャートである。SLEEP信号がアクティブ(ハイ)になると(e)、メイン発振回路103によって出力されるマシンクロックは停止する(d)。そして、ポート制御回路106のタイマ111が、SLEEP信号の立ち上がりからカウント動作を開始する(b)。出力タイミングレジスタ113には、あらかじめ設定データがセットされており(a)、タイマ111のカウント値が設定データに達すると、比較器112は一致信号を出力する。すると、その時点で、レベル設定部115は出力端子110の信号レベルをL(ロウ)からH(ハイ)に変化させる。ここで、出力端子110の信号レベルがハイに変化したことで、その出力端子110に接続されている外部デバイスはアクティブ状態となる。その後、設定されたスリープ継続期間が経過してCPU102がウェイクアップする。
上記のように、従来例のマイクロコンピュータ101のポート制御回路106は、CPU102がスリープ・モードに設定されている期間内に、出力端子110のレベルを変化させる構成が知られている。
また、図7は、特許文献1の図9に記載されている従来の別なマイクロコンピュータの機能ブロック図で、再起動タイマ36によってスリープ継続期間が経過するとCPUをウェイクアップすることが記載されている。
特開2008−123538号公報
以下の分析は本発明により与えられる。上記図5、図7に示すとおり特許文献1では、マイクロコンピュータをスリープ・モードからウェイクアップする方法として、あらかじめ設定したタイミングでスリープ・モードを周期的に解除する再起動タイマ36を使用している。しかし、もしスリープ・モード移行前の通常動作モード中の処理が何らかの理由により、遅延が発生した場合、再起動タイマ36に期待されるCPUウェイクアップ・タイミングからずれが生じるため、期待するタイミングでCPUがウェイクアップすることができない。
本発明の1つの側面によるマイクロコンピュータは、CPUと、前記CPUのスリープモードの設定と解除を制御するスタンバイ制御部と、出力端子と、第1のタイマと、前記CPUが前記スリープモードのときに前記第1のタイマがあらかじめ定められた計時を行うと、前記スリープモードを保ったまま、出力端子のレベルを変える出力端子制御部と、前記スリープモードにおいて前記出力端子制御部が前記出力端子のレベルを変えるときに計時を開始する第2のタイマと、を備え、前記スタンバイ制御部は、前記第2のタイマが所定の計時を行うと前記CPUのスリープモードを解除する。
また、本発明の他の側面によるマイクロコンピュータシステムは、マイクロコンピュータと、前記マイクロコンピュータにより制御される外部装置を含み、前記マイクロコンピュータ及び前記外部装置が、それぞれ通常動作モードと、前記通常動作モードより低消費電力なスリープモードと、を備えたマイクロコンピュータシステムであって、前記マイクロコンピュータは、前記外部装置の前記モードを制御する出力端子と、前記マイクロコンピュータ及び前記外部装置のいずれもがスリープモードのときに、前記外部装置をウェイクアップする時間を計測する第1のタイマと、前記第1のタイマが前記外部装置のウェイクアップ時間を計測したときに、前記マイクロコンピュータのスリープモードを維持しながら、前記出力端子のレベルを変えて前記外部装置をウェイクアップさせる出力端子制御回路と、前記第1のタイマが前記外部装置のウェイクアップ時間まで計測したときに、カウントを開始し、前記マイクロコンピュータのウェイクアップ時間を計測し、前記マイクロコンピュータのウェイクアップ時間が到来したときに、前記マイクロコンピュータを前記スリープモードから解除し、通常動作モードに復帰させる第2のタイマと、を備える。
本発明によれば、第1のタイマによりスリープモード中に出力端子のレベルを変えるまでの時間を計時し、第2のタイマにより出力端子のレベルを変えてからCPUのスリープモードを解除するまでの時間を計時するので、スリープモードを解除するタイミングを好適化できるので、無駄な電力の消費がない。
本発明の一実施例によるマイクロコンピュータシステム全体のブロック図である。 一実施例のマイクロコンピュータにおけるタイマ周辺のブロック図である。 一実施例と比較例によるマイクロコンピュータシステムにおけるスリープモード制御のタイミング図である。 従来のマイクロコンピュータ全体のブロック図である。 従来のマイクロコンピュータにおけるポート制御回路の内部構成を示す機能ブロック図である。 従来のマイクロコンピュータにおけるスタンバイ制御のタイミング図である。 従来のマイクロコンピュータにおける低消費電力制御部周辺のブロック図である。
具体的な実施例について説明する前に、本発明の実施形態の概要について、説明する。なお、概要の説明において引用する図面及び図面の符号は実施形態の一例として示すものであり、それにより本発明による実施形態のバリエーションを制限するものではない。
本発明の一実施形態のマイクロコンピュータ10は、例えば、図1に示すように、CPU13と、CPU13のスリープモードの設定と解除を制御するスタンバイ制御部14と、出力端子26と、第1のタイマ17と、CPU13がスリープモードのときに第1のタイマ17があらかじめ定められた計時を行うと、スリープモードを保ったまま、出力端子26のレベルを変える出力端子制御部16と、スリープモードにおいて出力端子制御部16が出力端子26のレベルを変えるときに計時を開始する第2のタイマ18と、を備え、スタンバイ制御部14は、第2のタイマ18が所定の計時を行うとCPU13のスリープモードを解除する。上記構成により、第1のタイマ17によって、出力端子26のレベルを変えるタイミングを設定し、第2のタイマ18によって、出力端子26のレベルを変えてからCPU13のスリープモードを解除するまでのタイミングを設定することができる。従って、スリープモードに入るタイミングや出力端子26のレベルを変えるタイミングがずれた場合であっても、出力端子26のレベルを変えてからCPU13のスリープモードを解除するまでのタイミングを一定にすることができるので、スリープモード解除が早すぎ、無駄な電力を消費することがない。
また、CPU13が動作状態にあるときにメインクロックMCをCPU13に供給し、スリープモードに設定されるとメインクロックMCを停止するメインクロック制御部11と、第1のタイマ17及び第2のタイマ18にサブクロックSCを供給するサブクロック制御部15と、をさらに備える。すなわち、メインクロックMCを停止してCPU13の命令実行を停止した状態であっても、サブクロックSCによって、第1のタイマ17、第2タイマ18は計時を行うことができる。
スリープモードにおいて、CPU13は、内部データを保持したまま、動作を一時停止し、スタンバイ制御部14により、スリープモードが解除されると、一時停止した状態から動作を再開する。また、一例として図2に示すように、第1及び第2のタイマ(17、18)は、それぞれサブクロックSCをカウントするカウンタ(20、22)と、CPU13の命令によって任意の値に設定可能なコンペアレジスタ(19、21)と、カウンタ(20、22)とコンペアレジスタ(19、21)の値が一致したときに、一致検出信号(LC、SRR)を出力する比較部(24、25)とを備える。また、第2のタイマ18のコンペアレジスタ21には、第1のタイマ17のコンペアレジスタ19とは独立した値が設定できる。
スリープモードのときに第1のタイマ17の一致検出信号LCを受けると、出力端子制御部16は出力端子26の出力電圧レベルを変え、第2のタイマ18はカウンタ22のカウントを開始する。また、スリープモードにおいて、スタンバイ制御部14は、前記第2のタイマ18の一致検出信号SRRを受けてスリープモードを解除する。
また、本発明の一実施形態のマイクロコンピュータシステムは、例えば図1に示すように、マイクロコンピュータ10と、マイクロコンピュータ10により制御される外部装置30を含み、前記マイクロコンピュータ10及び外部装置30が、それぞれ通常動作モードと、前記通常動作モードより低消費電力なスリープモードと、を備えたマイクロコンピュータシステムであって、マイクロコンピュータ10は、外部装置30のモード(通常動作モードとスリープモード)を制御する出力端子26と、マイクロコンピュータ10及び外部装置30のいずれもがスリープモードのときに、外部装置30をウェイクアップする時間を計測する第1のタイマ17と、第1のタイマ17が外部装置30のウェイクアップ時間を計測したときに、マイクロコンピュータ10のスリープモードを維持しながら、出力端子26のレベルを変えて外部装置30をウェイクアップさせる出力端子制御部16と、第1のタイマ17が外部装置30のウェイクアップ時間まで計測したときに、カウントを開始し、マイクロコンピュータ10のウェイクアップ時間を計測し、マイクロコンピュータ10のウェイクアップ時間が到来したときに、マイクロコンピュータ10をスリープモードから解除し、通常動作モードに復帰させる第2のタイマ18と、を備える。
上記マイクロコンピュータシステムによれば、第1のタイマ17と出力端子制御部16によって、マイクロコンピュータ10がスリープモードにあるときでも、外部装置30をスリープモードからウェイクアップさせることができる。また、外部装置30をウェイクアップさせてから、マイクロコンピュータ10自身がスリープモードからウェイクアップするまでの時間を第2のタイマ18により計時することができる。この様な構成により、外部装置30及びマイクロコンピュータ10の通常動作モードになる時間を必要最小限度にすることができるので、システムの消費電力を低減することができる。
また、第2のタイマ18は、マイクロコンピュータ10及び外部装置30が同時に通常動作モードになるように、マイクロコンピュータ10のスリープモードから解除するタイミングを計測する。すなわち、外部装置30、マイクロコンピュータ10共にスリープモードから通常動作モードに復帰するまでに時間を要し、かつ、スリープモードから通常動作モードに復帰に要するウェイクアップ時間が外部装置30の方が大きい場合に、先に、外部装置30をウェイクアップさせておいて、第2のタイマ18により、外部装置30とマイクロコンピュータ10のウェイクアップに要する時間の差を考慮して、最適な時刻にマイクロコンピュータ10をスリープモードから通常動作モードにウェイクアップさせることができる。
また、第1、第2のタイマ(17、18)の計測時間はそれぞれ独立して設定できるように構成されている。さらに、マイクロコンピュータ10と外部装置30が、同一半導体基板に形成されていてもよい。以下、実施例について、図面を参照して詳しく説明する。
[全体の構成]
図1は、実施例1によるマイクロコンピュータシステム全体のブロック図である。図1のマイクロコンピュータシステムは、マイクロコンピュータ10とマイクロコンピュータ10によりその動作が制御される外部装置30を含んで構成される。
まず、マイクロコンピュータ10の構成について説明する。CPU13は、マイクロコンピュータ10全体の動作を制御する。メインクロック制御部11は、CPU13及び周辺回路12にCPU13の動作クロックであるメインクロックMCを供給する。周辺回路12には、DMAコントローラ、ウォッチドックタイマ、A/Dコンバータ、D/Aコンバータ、シリアル通信回路、メモリ等の周辺回路が含まれていてもよい。メインクロック制御部11は、そのうち、メインクロックMCが必要な回路にメインクロックMCを供給する。
スタンバイ制御部14は、CPU13によって与えられる制御コマンドに応じてスリープモードなどの低消費電力モードに関する制御を行う。ここで、スリープモードとは、メインクロック制御部11の動作を停止させることでCPU13に対する動作用クロック信号であるメインクロックMCの供給を停止させ、CPU13は、内部レジスタのデータ値などを保持した状態で処理を一時的に停止するモードである。CPU13のモードには、スリープモードの他、通常動作モードがある。通常動作モードでは、CPU13は、メインクロック制御部11から供給されるメインクロックMCによって、動作し、命令を実行する。また、スタンバイ制御部14は、メインクロック制御信号MCCにより、メインクロック制御部11が、CPU13に通常動作モードのときはメインクロックMCを供給し、スリープモードのときはメインクロックMCの供給を停止するように制御する。
サブクロック制御部15は、スリープモードになってメインクロック制御部11がCPU13へのメインクロックMCの供給を停止するときでも、サブクロックSCを生成する。サブクロックSCは、メインクロックMCより周波数が低いクロックでもよい。また、RC発振器を内蔵し、RC発振器により発振したクロックをサブクロックSCとしてもよい。
第1のタイマ17、第2のタイマ18は、サブクロック制御部15が出力するサブクロックSCが接続され、サブクロックSCをカウントする動作を行う。なお、スタンバイ制御部14はスリープモード信号SLEEPにより、CPU13をスリープモードに設定するときに第1のタイマ17をスタートさせることができる。また、第2のタイマ18からスタンバイ制御部14にスリープモード解除要求信号SRRが接続されており、スリープモードのときに第2のタイマ18のカウント値が所定のカウント数に達するとスリープモードの解除を要求することができる。また、第1のタイマ17は所定のカウント数に達すると出力レベル変化信号LCを出力端子制御部16に出力する。出力端子制御部16は、スリープモードにおいて、出力レベル変化信号LCが入力すると、出力端子26のレベルを変える。スリープモードにおいて、出力レベル変化信号LCが入力したときに、出力端子26のレベルがどのように変わるかは、あらかじめプログラムされており、レジスタ等に設定できるような構成であってもよい。また、出力レベル変化信号LCは、第2のタイマ18にも接続されており、スリープモードにおいて、第1のタイマ17が出力レベル変化信号LCを出力すると、第2のタイマ18はこの出力レベル変化信号LCを受けてカウント動作を開始する。
外部装置30は、マイクロコンピュータ10と同様に、少なくとも通常動作モードと、スリープモードを備えている。通常動作モードは、外部装置30としての動作を実行するモードであり、スリープモードは、通常動作モードより消費電力の少ないモードである。外部装置30のスリープモードは、外部装置30の電源を遮断するモードであってもよい。なお、スリープモードから通常動作モードへの移行に要する時間、すなわちウェイクアップ時間は、マイクロコンピュータ10のウェイクアップ時間より外部装置30のウェイクアップ時間の方が長い時間を要するものであってもよい。
マイクロコンピュータ10の出力端子26は、外部装置30に接続されており、マイクロコンピュータ10は出力端子26を介して外部装置30の通常動作モードとスリープモードの切り換えを制御することができる。なお、マイクロコンピュータ10は、第1のタイマ17と出力端子制御部16によりマイクロコンピュータ10自身がスリープモードに設定され、CPU13が一時停止しているときにおいても、外部装置30の通常動作モードとスリープモードの切り換えを実行することができる。
[タイマ周辺の構成]
図2は、マイクロコンピュータ10におけるタイマ周辺のブロック図である。図2において、第1のタイマ17と第2のタイマ18はカスケードに接続されている。第1のタイマ17は、サブクロック制御部15から供給されるサブクロックSCを計数するカウンタ1(20)と、カウンタ1(20)の計数値と比較する数値をあらかじめ格納するコンペアレジスタ1(19)と、カウンタ1(20)の計数値とコンペアレジスタ1(19)の数値とを比較する比較部1(24)を備えている。
カウンタ1(20)は、スタンバイ制御部14から供給されるスリープモード信号SLEEPが接続されており、スリープモード信号SLEEPがアクティブになるとサブクロックSCの計数を開始する。また、コンペアレジスタ1(19)は、図2に示すようにCPU13によって、所定の数値をレジスタに設定できるようにしてもよい。比較部1(24)は、カウンタ1(20)の計数値がコンペアレジスタ1(19)にあらかじめ格納してある数値と一致すると出力レベル変化信号LCをアクティブにする。出力レベル変化信号LCは、出力端子制御部16と第2のタイマ18のカウンタ2(22)に接続されている。出力レベル変化信号LCがアクティブになると出力端子制御部16は出力端子26の電圧レベルを変化させる。
第2のタイマ18は、サブクロック制御部15から供給されるサブクロックSCを計数するカウンタ2(22)と、カウンタ2(22)の計数値と比較する数値をあらかじめ格納するコンペアレジスタ2(21)と、カウンタ2(22)の計数値とコンペアレジスタ2(21)の数値とを比較する比較部2(25)を備えている。カウンタ2(22)は、第1のタイマ17の比較部1(24)から供給される出力レベル変化信号LCが接続されており、出力レベル変化信号LCがアクティブになるとサブクロックSCの計数を開始する。また、コンペアレジスタ2(21)は、コンペアレジスタ1(19)と同様にCPU13によって、所定の数値を設定できるようにしてもよい。比較部2(25)は、カウンタ2(22)の計数値がコンペアレジスタ2(21)の数値と一致するとスリープモード解除要求信号SRRをアクティブにする。スリープモード解除要求信号SRRは、スタンバイ制御部14に接続され、スタンバイ制御部14は、スリープモードにおいて、スリープモード解除要求信号SRRを受けると、スリープモードを解除し、通常動作モードに移行する。
上記構成により、マイクロコンピュータ10とマイクロコンピュータ10の外部に接続された外部装置30がともにスリープモードであるときに、先ず第1のタイマ17により外部装置30をウェイクアップさせた後、第2のタイマ18によりCPU13をウェイクアップさせることができる。
[実施例1の動作]
図3は、実施例1のマイクロコンピュータシステムの動作を示すタイミング図である。比較のため、特許文献1に基づく比較例のタイミング図も示している。まず、実施例1の動作タイミング(図3の(f)〜(j)について説明した後、従来技術との動作の違いについて説明する。
実施例の動作を説明する図3(f)〜(j)において、タイミングt1までは、マイクロコンピュータ10、外部装置30はいずれも通常動作モードである。このとき、マイクロコンピュータ10、外部装置30はそれぞれ所定の処理を実行する。第1のタイマ17、第2のタイマ18は共に停止している(図3(g)(h)参照)。通常動作モードにおいて、第1のタイマ17、第2のタイマ18はいずれもスリープモードの制御のためには動作する必要はないが、他の用途のために動作していてもよい。ただし、少なくともタイミングt1の前には、カウンタ1(20)、カウンタ2(22)をリセットし、コンペアレジスタ1(19)、コンペアレジスタ2(21)には所定の値をセットする必要がある。
ここで、コンペアレジスタ1(19)、コンペアレジスタ2(21)に設定する所定の値について説明しておく。コンペアレジスタ1(19)には、サブクロックSCの周波数と、外部装置30のスリープモードから通常動作モードへのセットアップ時間と、スリープモードになった後、次に通常動作が必要になるタイミングを考慮して値をセットする。すなわち、スリープモードにした後、次に通常動作が必要になるタイミングまでに外部装置30のセットアップが完了するように、値をセットする。また、コンペアレジスタ2(21)には、外部装置30のセットアップに要する時間と、マイクロコンピュータ10をスリープモードからウェイクアップした後、通常動作に移行できるまでの時間との差に相当する値をセットする。すなわち、スリープモードから通常動作モードへの移行に要するウェイクアップ時間は、マイクロコンピュータ10より外部装置30の方が長いので、そのウェイクアップ時間の差をサブクロックの周波数を考慮してコンペアレジスタ2(21)に値をセットする。
図3に戻って説明を続ける。ここでは、第1のタイマ17、第2のタイマ18はいずれも通常動作モードでは停止しているものとし、カウンタ1(20)、カウンタ2(22)はいずれもリセットさせており、コンペアレジスタ1(19)、コンペアレジスタ2(21)には所定の数値があらかじめ格納されているとする。また、マイクロコンピュータ10の出力端子制御部16は出力端子26にハイレベルを出力している。
タイミングt1になると、マイクロコンピュータ10、外部装置30はいずれも所定の処理の実行が終了したので、消費電力を軽減するため、スリープモードへ移行する(図3(f)、(j)参照)。スリープモードへの移行は、マイクロコンピュータ10のCPU13が命令によりスタンバイ制御部14をスリープモードに移行させることにより行う。このとき、マイクロコンピュータ10の出力端子制御部16は出力端子26の電圧レベルをハイレベルからローレベルに立ち下げる(図3(i)参照)。すると、外部制御装置30は通常動作モードからスリープモードに切り換わる。マイクロコンピュータ10のスタンバイ制御部14は、スリープモードになると同時にスリープモード信号SLEEPをアクティブにする。すると、第1のタイマ17は、サブクロックSCのカウントを開始する(図3(g)参照)。このとき、第2のタイマ18は停止したままである(図3(h)参照)。
タイミングt2になると、第1のタイマ17の比較部1(24)が一致を検出し、出力レベル変化信号LCがアクティブとなる。すると、出力端子制御部16は、出力端子26をローレベルからハイレベルに立ち上げる(図3(i)参照)。すると、外部装置30はセットアップを開始する(図3(j)参照)。また、第2のタイマ18のカウンタ2(22)は、出力レベル変化信号LCがアクティブになったことを受けてカウントを開始する(図3(h)参照)。また、第1のタイマ17はカウントを終了し、初期状態に戻る(図3(g)参照)。
タイミングt4になると、第2のタイマ18の比較部2(25)が一致を検出し、スリープモード解除要求信号SRRがアクティブとなる。すると、スタンバイ制御部14は、メインクロック制御信号MCCをアクティプにしてメインクロック制御部11からメインクロックMCをCPU13に供給させ、CPU13をウェイクアップする。CPU13は、スリープモード解除の後、通常動作を開始するまでに必要な処理(初期化処理等)を実行する(図3(f)参照)。第2のタイマ18はカウントを終了し、初期状態に戻る(図3(h)参照)。
タイミングt6になると、マイクロコンピュータ10のウェイクアップ動作と、外部装置30のウェイクアップ動作がほぼ同時に完了する。したがって、マイクロコンピュータ10、外部装置30は共に通常動作モードに移行する。なお、タイミングt7以降は、タイミングt1以降の処理の繰り返しである。
[比較例の動作との違い]
上記実施例の動作(図3(f)〜(j))を特許文献1に基づく比較例の動作(図3(a)〜(e))と比較すると、比較例では、外部装置のウェイクアップ制御は、実施例1の第1のタイマ17に相当するレベル変化用タイマに基づいて行っているのに対して、比較例のマイクロコンピュータのウェイクアップ制御は、レベル変化用タイマとは非同期の再起動タイマに基づいて行っている。したがって、スリープモードに入るタイミングによっては、マイクロコンピュータのウェイクアップする時間が早すぎる場合が生じる。たとえば、図3(a)で、マイクロコンピュータが通常動作モードになる時刻は、外部装置と同時に通常動作モードになればよいことを考慮すると、タイミングt6でよい。そのためには、タイミングt4でウェイクアップすればよいのにもかかわらず、再起動タイマによりタイミングt3でウェイクアップしている。従って、タイミングt5から通常動作モードになってしまっている。すなわち、比較例のマイクロコンピュータは、タイミングt5からタイミングt6まで無駄な電力を消費している。
また、上記実施例によれば、第1のタイマ17のコンペアレジスタ1(19)に設定する値と第2のタイマ18のコンペアレジスタ2(21)に設定する値をそれぞれ独立して設定することができ、お互いに一方のコンペアレジスタに設定する値を変えても他方のコンペアレジスタに設定する値を変える必要はない。第2のタイマ18は、第1のタイマ17が一致を検出して出力端子のレベルが変わるときにカウントを開始するので、第1のタイマ17が一致を検出するタイミングによって第2のタイマ18のカウントに影響を及ぼさないからである。
従って、コンペアレジスタ1(19)にはスリープモードに設定した後、外部装置30をウェイクアップするまでの時間を設定し、コンペアレジスタ2(21)には、外部装置30のウェイクアップに要する時間と、マイクロコンピュータ10のウェイクアップに要する時間との差を設定すればよい。たとえば、外部装置30のウェイクアップ処理が単純な電源の立ち上げだけだとするとこれは常に一定の時間である。システム全体の状態によって、外部装置30のスリープモードに設定してからウェイクアップまでに要する時間を変える必要がある場合には、コンペアレジスタ1(19)の値だけを変更すればよく、コンペアレジスタ2(21)の値を変更する必要はない。一方、マイクロコンピュータ10の状態によって、マイクロコンピュータ10のスリープモードから通常動作モードに移行するまでの初期化等の処理に要する時間が変わる場合には、コンペアレジスタ2(21)の値だけ変更すればよくコンペアレジスタ1(19)の値を変更する必要はない。
なお、マイクロコンピュータ10のスリープモードでは、少なくともサブクロック制御部15、第1のタイマ17、第2のタイマ18、出力端子制御部16が動作可能である必要があるが、外部装置30には、その様な制限はない。外部装置30のスリープモードとは単純に電源を切断するモードであってもよい。外部装置30のスリープモードの仕様は、システムの必要性に応じて、任意に決めることができる。
また、上記実施例では、主に外部装置30がマイクロコンピュータ10とは別の装置である例について説明したが、外部装置30は、マイクロコンピュータ10と同一半導体基板上に形成されている周辺回路であってもよい。その場合は、出力端子26は、同一チップ内のマイクロコンピュータ10側から周辺回路(外部装置30)を制御するチップ内の出力端子となる。
また、上記実施例では、第1のタイマ17、第2のタイマ18は同時に動作していることはないので、カウンタ1(20)とカウンタ2(22)、比較部1(24)と比較部2(25)を共通の回路としてもよい。ただし、コンペアレジスタ1(19)とコンペアレジスタ2(21)は別々に設け、第1のタイマ17と第2のタイマ18の機能を実現する必要がある。
以上、実施例について説明したが、本発明は上記実施例の構成にのみ制限されるものでなく、本発明の範囲内で当業者であればなし得るであろう各種変形、修正を含むことは勿論である。
なお、本発明において、さらに下記の形態が可能である。
[形態1]
上記本発明の1つの側面によるマイクロコンピュータのとおりである。
[形態2]
前記CPUが動作状態にあるときにメインクロックを前記CPUに供給し、前記スリープモードに設定されると前記メインクロックを停止するメインクロック制御部と、
前記第1のタイマ及び前記第2のタイマにサブクロックを供給するサブクロック制御部と、
をさらに備えることを特徴とする形態1記載のマイクロコンピュータ。
[形態3]
前記スリープモードにおいて、前記CPUは、内部データを保持したまま、動作を一時停止し、前記スタンバイ制御部により、スリープモードが解除されると、前記一時停止した状態から動作を再開することを特徴とする形態1又は2記載のマイクロコンピュータ。
[形態4]
前記第1及び第2のタイマは、それぞれ前記サブクロックをカウントするカウンタと、
前記CPUの命令によって任意の値に設定可能なコンペアレジスタと、
前記カウンタと前記コンペアレジスタの値が一致したときに、一致検出信号を出力する比較部とを備えることを特徴とする形態2又は3記載のマイクロコンピュータ。
[形態5]
前記第2のタイマのコンペアレジスタには、前記第1のタイマのコンペアレジスタとは独立した値が設定できることを特徴とする形態4記載のマイクロコンピュータ。
[形態6]
前記スリープモードのときに前記第1のタイマの一致検出信号を受けると、
前記出力端子制御部は前記出力端子の出力電圧レベルを変え、
前記第2のタイマは前記カウンタのカウントを開始することを特徴とする形態4又は5記載のマイクロコンピュータ。
[形態7]
前記スリープモードにおいて、前記スタンバイ制御部は、前記第2のタイマの一致検出信号を受けて前記スリープモードを解除することを特徴とする形態4乃至6いずれか1記載のマイクロコンピュータ。
[形態8]
上記本発明の他の側面によるマイクロコンピュータシステムのとおりである。
[形態9]
前記第2のタイマは、前記マイクロコンピュータ及び前記外部装置が同時に通常動作モードになるように、前記マイクロコンピュータのスリープモードから解除するタイミングを計測することを特徴とする形態8記載のマイクロコンピュータシステム。
[形態10]
前記第1、第2のタイマの計測時間はそれぞれ独立して設定できるように構成されていることを特徴とする形態8又は9記載のマイクロコンピュータシステム。
[形態11]
前記マイクロコンピュータと外部装置が、同一半導体基板に形成されていることを特徴とする形態8乃至10いずれか1記載のマイクロコンピュータシステム。
10:マイクロコンピュータ
11:メインクロック制御部
12:周辺回路
13:CPU
14:スタンバイ制御部
15:サブクロック制御部
16:出力端子制御部
17:第1のタイマ
18:第2のタイマ
19:コンペアレジスタ1
20:カウンタ1
21:コンペアレジスタ2
22:カウンタ2
24:比較部1
25:比較部2
26:出力端子
30:外部装置
LC:出力レベル変化信号
MC:メインクロック
MCC:メインクロック制御信号
SC:サブクロック
SLEEP:スリープモード信号
SRR:スリープモード解除要求信号

Claims (1)

  1. CPUと、
    前記CPUのスリープモードの設定と解除を制御するスタンバイ制御部と、
    出力端子と、
    第1のタイマと、
    前記CPUが前記スリープモードのときに前記第1のタイマがあらかじめ定められた計時を行うと、前記スリープモードを保ったまま、出力端子のレベルを変える出力端子制御部と、
    前記スリープモードにおいて前記出力端子制御部が前記出力端子のレベルを変えるときに計時を開始する第2のタイマと、
    を備え、
    前記スタンバイ制御部は、前記第2のタイマが所定の計時を行うと前記CPUのスリープモードを解除することを特徴とするマイクロコンピュータ。
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