JP5318609B2 - シート収納装置および後処理装置並びに画像形成システム - Google Patents

シート収納装置および後処理装置並びに画像形成システム Download PDF

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Description

本発明は複写機、プリンタその他の画像形成装置で画像形成されたシートを束状に部揃えして綴じ合わせる際にこの綴じ合わせたシート束の大容量を収納可能なシート収納機構の改良に関する。
一般にプリンタ、印刷機などで画像形成されたシートを束状に部揃え集積して冊子状に綴じ合わせるシート収納装置は例えば画像形成装置の端末装置として広く知られている。このようなシート収納装置は処理トレイ上に順次給送されるシートを集積し、この処理トレイに配置したステップラー装置で綴じ合わせ、処理後のシート束をスタックトレイに収納する収納機構が知られている。
例えば、特許文献1(特開平7−033313号)には画像形成装置の排紙口に後処理装置が連設され、この後処理装置は画像形成装置から搬出されたシートを処理トレイに束状に集積し、この処理トレイからスタックトレイに積載収納するシステムが開示されている。そして処理トレイにはステップラーユニットが装備され、部揃え集積したシート束の端縁(同公報のものは後端縁)を綴じ合わせるようになっている。また、この処理トレイにはステップル綴じしたシート束を下流側のスタックトレイに搬出するコンベア手段が装備されている。
このようなステップル綴じしたシート束を積載収納するスタックトレイは排紙方向先端側が徐々に高くなるように傾斜配置されている。そしてシートの端縁を整列させる基準ストッパは排紙方向の後端縁に配置され、スタックトレイの傾斜は搬出されたシートがその自重で基準ストッパに滑り落ちるような角度に設定されている。このような構成によって基準ストッパをシートサイズに応じて移動する必要がなく、またスタックトレイ上方に特別な掻き込み搬送手段を配置しなくても良い特徴が知られている。
そこでスタックトレイの上流側の処理トレイでシート束をステップル綴じすると、シートの綴じ端縁が上方に膨らみ、後続するシート(束の)搬入の妨げとなる。このステップル綴じ位置は、シートの排紙方向後端側に設定され、シートの耳部(コーナ部)を1個所綴じする場合と、シートの後端縁の複数個所を綴じ合わせる場合がそれぞれ知られている。
特許文献1(特開平7−033313号)の装置は、スタックトレイの載置面の綴じ端縁部に凹陥部を設けて積載したシートの後端縁が上方に湾曲して迫り上がるのを防止している。そしてこの凹陥部に開閉部材を設けてシートをステップル綴じするステップルモードでは凹陥部を拡開し、ノンステップルモードでは凹陥部を開閉部材で塞ぐように構成されている。
また、特許文献2(実開昭60−127947号)にはシートコーナをステップル綴じする構成において、スタックトレイの左右コーナ部の紙載面を下方に屈曲させた形状で構成することが提案されている。これによってシート後端側のステップル綴じ部が上方に迫り上がって収容されることがなく、シートの積載量を増大することが可能となる。このコーナ部の屈曲形状はシート数枚のとき異常に垂れ下がる問題が生じない程度に設定している。
ところが、更にシートの積載量を大容量化するとスタックトレイの形状では収納量が少数のときと大容量のときでシートの迫り上がり程度が異なる。このため特許文献3(特開平4−327462号)の装置は、シートの綴じ端部に上下揺動するプレート部材を設け、このプレート部材をバネで付勢することによって、少数枚のシートの垂れ下がりを防ぎ、積載量が大容量のときにはプレート部材をトレイ上方の排紙ローラで下方に押し下げるような構造を採用している。
特開平7−033313号(第1、2図) 実開昭60−127947号(第2図) 特開平4−327462号(第1図)
上述のように一端縁をステップル綴じしたシート束を積載収納するシート収納装置は、シートの綴じ端縁を支持する載置面を下方に陥没させる(特許文献1)か、屈曲させる(特許文献2)など載置面の形状でシートが上方に迫り上がるのを防止している。このようなトレイ形状の工夫では、積載量が少なく軟弱なシートでは収納したシートがトレイ下方に垂れ下がってカール変形することが問題となる。また積載量が多くなると上方のシートの綴じ端縁が大きく迫り上がって後続するシート搬出の妨げとなる。
このため綴じ端縁を支持する載置面を下方に欠落させる形状工夫ではシートの積載量と使用するシートの性状に限界があり、例えばスタックトレイが積載量に応じて昇降する大容量スタック機構ではシート束の綴じ端縁の迫り上がりがシート整列性能に大きな影響を及ぼしている。
そこで引用文献3には、綴じ端縁を支持する載置面に積載量に応じて揺動するプレートを設け、このプレートをバネ付勢してスタックトレイ上方に配置されている排紙ローラでシート上面を規制することが提案されている。しかし、このような積載シートの規制構造では装置が大型化し、シートジャムが発生したときその処置が面倒となる問題が知られている。つまり、スタックトレイ上方に排紙ローラを配置する排紙機構では、この排紙ローラをシートの搬出の都度、排紙方向回転からその反対方向回転にタイミング良く制御しなければならない。このような機構では載置面を傾斜配置してシートの自重落下で整列性を整えるシンプルな排紙機構を採用することが出来ない。
本発明はスタックトレイ上方に排紙ローラなどの特別な排紙機構を設けることなく、簡単な構造で綴じ処理したシート束を積載収納することが可能なシート収納装置の提供をその課題としている。
更に本発明は大容量の綴じシート束を整然と収納することが可能であり、シートの排紙ジャムが発生した場合の処置が容易であるシート収納装置の提供をその課題としている。
上記課題を解決するため本発明は傾斜姿勢でシート束を支持する載置面を積載量に応じて傾斜角度を異ならせるリフト手段を設けたことを特徴としている。このリフト手段によって載置面に集積されたシート束後端側の綴じ端面が積載量の増大に伴って上方に迫り上がっても載置面の傾斜角度を異ならせることとなる。従ってスタックトレイ上方に最上シートの高さ位置を規制するローラなどを設ける必要がなく、シートのカール量(迫り上がり量)に応じて載置面の傾斜を急峻にすることができ後端縁をステップル綴じされたシート束を安定してトレイ上に整列収納することが得られる。
更に、本発明はシート束の綴じ端縁を支持する綴じ端支持部をトレイ本体部に対して位置移動可能に構成し、この綴じ端支持部を積載量に応じて載置面積が異なるように位置移動するシフト手段を設ける。これによってスタックトレイ上のシート束は積載量に応じて綴じ端縁がスタックトレイ下方に垂れ下がるように支持され、シート最上面の迫り上がり量は軽減することとなる。
このように本発明は、順次供給されるシートを部揃え集積する処理トレイと、前記処理トレイに配置されシート束を綴じ合わせるシート綴じ手段と、前記処理トレイからのシート束を積載収納するスタックトレイと、前記スタックトレイを積載方向に上下昇降するトレイ昇降手段とを備え、かかる構成において前記スタックトレイを、排紙方向先端側より後端側が低い傾斜姿勢でシート束を支持するように構成し、このスタックトレイには、シート載置面の傾斜角度を積載量に応じて異ならせるリフト手段を設けることを特徴としている。
本発明は、綴じ処理されたシート束を排紙方向先端側が高くなる傾斜姿勢で収容する際にシート載置面を積載量に応じて傾斜角度を異ならせるように構成した為、シート端縁が綴じ処理で上方に肥大しても大容量のシート集積が可能となる。つまりシート載置面を積載量の増大に伴って傾斜角度を急峻に変化させることによって後続するシート搬出の妨げとなることがなく大容量のシートを積載することができる。
また、本発明は後端縁を綴じ処理したシート束をスタックトレイ上に積載収納する際にスタックトレイ上方に特別な排紙機構を設ける必要がなく、スタックトレイ上に搬出されたシート束は傾斜した載置面に沿って自重で整列規制されることとなり、搬出時に紙詰まりが生じてもジャムシートを簡単に処理することが出来る。
更に本発明は、シート束の綴じ端縁を支持する綴じ端支持部をスタックトレイ本体部に対して位置移動可能に構成することによって、シートの積載量に応じてこの綴じ端支持部の載置面積を異ならせる構成の採用が容易である。これによって積載の増大に伴って綴じ端縁の支持面積を徐々に減退させることができ、シート後端縁をスタックトレイ下方に垂下させてシート最上面の迫り上がり量を軽減することが可能となる。
本発明に係わる画像形成システムの全体構成の説明図。 図1のシステムにおけるシート収納装置(ユニット)の詳細説明図。 図2の装置におけるスタックトレイの要部説明図であり、(a)はスタックトレイの中央縦断面形状の説明図、(b)は平面形状の説明図。 スタックトレイの動作状態の説明図であり、(a)は小容量積載時のトレイ平面を、(b)は大容量積載時のトレイ平面を、(c)は小容量積載時のトレイ中央縦断面を(d)は大容量積載時のトレイ中央縦断面を示す。 スタックトレイの図3とは異なる形態を示し、(a)は小容量積載時、(b)は大容量積載時のトレイ中央縦断面を示す説明図。 スタックトレイの昇降機構(トレイ昇降手段)の説明図。
以下図示の実施形態に基づいて本発明を詳述する。図1は本発明に係わるシート収納装置Cを備えた画像形成システムを示し、画像形成装置Aと後処理装置Bで構成されている。以下「画像形成装置A」、「後処理装置B」の順に説明する。
[画像形成装置]
図1に示す画像形成装置Aはシート上に所定の画像を形成する。このためケーシング11内に給紙部1、画像形成部10、排紙部13、画像読取部15がこの順に上方に配置されている。給紙部1はケーシング11の底部に配置され、複数サイズのシートを収納するように複数の給紙カセット1a〜1cで構成されている。各給紙カセットにはシートを1枚ずつ分離給送する分離手段2が配置されている。従って図示しない制御部で指示され給紙カセット1a〜1cからシートは1枚に分離され給紙経路3に案内される。
画像形成部10は給紙経路3から供給されたシートに画像を形成する。図示のものは静電印刷機構を示し、感光ドラム4と印字ヘッド5と現像器6と転写チャージャ7で構成されている。感光ドラム4は感光体で構成され、その周囲に配置された印字ヘッド5でドラム表面に静電画像が形成され、現像器6でトナー(インク)が付着され、転写チャージャ7でシート上に添着される。その後このシートは定着器9で加熱定着され排紙口8から搬出される。尚、上述の構成において画像形成部10は静電印刷機構の他、例えばインクジェット印刷機構、オフセット印刷機構など種々の印刷方法が採用可能である。
排紙部13は定着器9で定着されたシートをケーシング11の外部に搬出する。このため排紙部13はシートを積載収納するスタックトレイ30と排紙経路12とで構成されている。図示の排紙部13は画像形成部10と後述する画像読取部15の間の限られた空間内に配置された後処理装置Bで構成されている。つまり上述の定着器9が組み込まれた排紙経路12からケーシング11の外部に画像形成されたシートが搬出される。そしてこの排紙部13に後処理装置Bが内蔵されている。
画像読取部15は原稿を載置するプラテン16と、このプラテン16に沿って原稿画像を線順位で走査する読取キャリッジ17と、光電変換素子18とから構成されている。またプラテン16に原稿を自動給送するドキュメントフィーダ19がプラテン16の上方に配置されている。このドキュメントフィーダ19は画像読取部15の上方に搭載され、原稿トレイ20上に載置セットした原稿を1枚ずつ分離してプラテン16に給送し、排紙トレイ21上に収容する。この他、前記印字ヘッド5には外部の画像取扱い装置例えばコンピュータ(不図示)などから画像データが転送され、このデータに基づいてシート上に画像形成するネットワークプリンタの機能も備えられている。
[後処理装置]
後処理装置Bについて説明する。後処理装置Bはユニットとして排紙部13に内蔵されている。この後処理装置Bは画像形成されたシートを部揃え集積して綴じ合わせる処理トレイ40と、この処理トレイ40で処理されたシート束を収納するスタックトレイ30と、排紙経路12で構成されている。図2にその詳細を示すように排紙経路12の下流側に処理トレイ40が、その下流側にスタックトレイ30が配置されている。排紙経路12には排紙口8に排紙ローラ対42が設けられ、この排紙ローラ対42には図示しない駆動モータが連結されている。
処理トレイ40は排紙経路12の排紙口8の下流側に段差を形成して配置され、排紙口8からのシートを部揃え集積する。このため処理トレイ40の上方には搬入ローラ44が配置されている。図示の搬入ローラ44は装置フレームに軸支された揺動レバー45に支持され、この揺動レバー45にはソレノイド、モータなどのアクチュエータ(不図示)が装備されている。従ってこのアクチュエータで搬入ローラ44は処理トレイ上方の待機位置と処理トレイ上のシートと接する作動位置との間で上下動する。またこの搬入ローラ44は正逆転モータに連結され、排紙方向と排紙反対方向に正逆転するようになっている。これは排紙口8からのシートを処理トレイ上でスイッチバックさせて後端縁をステップル綴じ手段で綴じ合わせるためである。
また図示の処理トレイ40はシートを後述するスタックトレイ30との間でブリッジ支持する形状に構成されている。これによって排紙口8からのシートは先端部をスタックトレイ30で、後端部を処理トレイ40でそれぞれ支持されることとなる。
上記処理トレイ40にはシート後端を位置規制する後端規制ストッパ47Sと、集積されたシート束を綴じ合わせるシート綴じ手段(ステップラー)47と、処理済みシート束を搬出するシート束搬出手段46が備えられている。図示の後端規制ストッパ47Sはステップラー47に設けられ、搬入ローラ44でスイッチバック搬送されたシートの後端縁を突当規制する。ステップラー47はシート状の針をドライバ部材でコの字状に折曲げてシート束に刺入する。そしてアンビル部材で針先端を折り曲げることによってシート束を冊子状に綴じ合わせる。図示のステップラー47はシート後端側が綴じ代に設定され、このシート端縁の左右コーナ1個所を綴じ合わせるコーナ綴じ処理(1個所綴じ)と、シート後端縁の複数個所を綴じ合わせる冊子綴じ処理(複数綴じ)の両者を選択的に実行することが出来るようになっている。このためステップラー47は図示しないが図2排紙直交方向に位置移動可能に装置フレームのガイドレールに嵌合支持されている。
上記シート束搬出手段46は処理トレイ上に集積されたシート束をスタックトレイ30側に移送する。このため処理トレイ上のシート束と係合する搬送爪46nとコンベアベルト46vで構成されている。このように処理トレイ上にシートは排紙口8から所定の後処理位置に移送され、後処理後のシートはスタックトレイ30に向けて移送するように単一若しくは複数のコンベア手段が配置されている。尚上述のように構成された処理トレイ40は、排紙口8からのシート後端部を略々水平姿勢で支持するように水平方向に位置されている。
[スタックトレイの構成]
スタックトレイ30は処理トレイ40の下流側に配置されている。このスタックトレイ30はシート(束;以下同様)を所定角度θ(θ1、θ2)傾斜した状態で載置支持する「シート載置面」(後述の側部載置面31a、31bと先端部載置面32とコーナ載置面33a、33b)を備えている。本発明はこの「シート載置面」の傾斜角度θをシートの積載量に応じて異ならせることを特徴とし、以下その構成を説明する。
スタックトレイ30はトレイ本体部30Aと、先端支持部30Bと、綴じ端支持部30Cを備える。トレイ本体部30Aはシートを載置して支持する形状に樹脂材料などでデザインに応じて構成される。図示のトレイ本体部30Aは先端支持部30B及び綴じ端支持部30Cとは異なる部材で構成され以下これを第1トレイ部材と云う。この第1トレイ部材30Aは上部にシートを載置支持するトレイ形状に形成され、シート右側端を支持する右側部載置面31aとシート左側端を支持する左側部載置面31bを有している。
先端支持部30Bは排紙されるシートの略々中央を載置支持する第2トレイ部材で構成されている。この第2トレイ部材30Bにはシートの排紙方向先端部を支持する先端部載置面32を備えている。また上記綴じ端支持部30Cはシートの後端部を載置支持する第3トレイ部材で構成され、シートの綴じ端を支持する右コーナ載置面33aと左コーナ載置面33bを有している。これら第1第2第3のトレイ部材はそれぞれ別部材で分離して構成され、トレイ本体を構成する第1トレイ部材30Aに第2第3のトレイ部材30B、30Cが位置移動可能に組み込まれている。
第2トレイ部材30Bは図3(a)に示すように第1トレイ部材(トレイ本体部)30Aに角度変更可能に取り付けられている。図示の第2トレイ部材30Bは第1トレイ部材30Aに支持ピン34pとガイド溝34gで嵌合支持され、スタックトレイ上方に揺動可能に支持されている。そしてこの第2トレイ部材30Bは第1トレイ部材30Aの側部載置面31a、31bから上方に突出してシートを載置する傾斜角度を図3(a)に示す角度θ1から角度θ2に異ならせる。この角度θ1は第1トレイ部材30Aの側部載置面31a、31bの傾斜角度に略々等しい角度に設定され、角度θ2は角度θ1より大きい角度(急峻な角度)に設定されている。尚この場合に角度θ1と角度θ2は載置したシートが自重で図2右側に自然落下するように例えばθ1=25度、θ2=35度でθ2>θ1に設定されている。この第2トレイ部材30Bには傾斜角度をθ1からθ2に移動する後述するリフト手段36が設けられている。
第3トレイ部材30Cは図3(b)に示すように右コーナ載置面33aを有する右コーナトレイ30C1と左コーナ載置面33bを有する左コーナトレイ30C2で構成されている。この左右の第3トレイ30Cは第1トレイ部材(トレイ本体部)30Aに植設した支持ピン37pにガイド溝37gを嵌合して支持されている。このガイド溝37gに沿って左右のコーナトレイ30C1、30C2はシートを載置支持する面積が同図位置ar1から位置ar2に位置移動する。そしてシートを載置支持する面積は位置ar1が位置ar2より大きく設定されている。
従ってシート後端の左右コーナ部をステップル綴じされたシート束及びシート後端の複数個所をステップル綴じされたシート束のいずれも載置支持する綴じ端支持部(第3トレイ部材)30Cは支持面積が大小に可変されることとなる。この第3トレイ部材30Cには後述するシフト手段38が設けられている。なお、図示の第3トレイ部材30Cは左右一対のコーナトレイ30C1、30C2で構成する場合を示したが、これはシートコーナの左右1個所をコーナ綴じする装置仕様に応じて左右に一対配置したものである。従ってシート後端縁に沿って1個所或いは複数瑕疵を綴じ処理する装置仕様の場合には第3トレイ部材30Cを1つの部材で構成し、このトレイ部材をシート排紙方向に平行移動させる構造であっても良い。
上記第1トレイ部材30Aはシート積載方向(図2上下方向)に移動可能に支持されトイ昇降手段35でシート積載量に応じで昇降する。また上記第2トレイ部材30Bは、リフト手段36でシートを載置する載置面(図示実施形態では先端部載置面32)の角度を角度θ1と角度θ2との間で角度変更する。同様に第3トレイ部材30Cはシフト手段38でシートを載置支持する面積を位置ar1と位置ar2との間で位置移動する。このトレイ昇降手段35とリフト手段36とシフト手段38の構成について以下説明する。
[トレイ昇降手段の構成]
上記第1トレイ部材30Aは装置フレーム11fにシート積載方向(図2上下方向)に上下動可能に取り付けられる。図6に示すように第1トレイ部材30Aは装置フレーム11fに設けられたガイドレール11gに遊動コロ25で嵌合支持されている。そして第1トレイ部材30Aには昇降モータMLと、この昇降モータMLに連結されたピニオン26が装備されている。このピニオン26はガイドレール11gに一体形成されたラック歯車11rに歯合されている。
従って第1トレイ部材30Aは、これに搭載された昇降モータMLでラック歯車11rに沿ってピニオン26で上下動することとなる。また上記第1トレイ部材30Aにはその初期設定位置を検出するためのホームポジションセンサ(不図示)が設けられている。従って上記ガイドレール11gと昇降モータMLとラック歯車11r及びピニオン(伝動手段)26でトレイ昇降手段35が構成されている。そして制御手段(制御CPU)は昇降モータMLの回転量を制御してトレイ本体部30Aのシート載置面31a、31bが処理トレイ40の紙載面と一致する位置となる高さに高さ調整することとなる。
[紙面検知手段の構成]
上記昇降モータMLはスタックトレイ30に載置されたシートの最上面を検知する紙面検知手段28からの検知信号で制御され、シートの積載量に応じて第1トレイ部材30Aを繰り下げる。この紙面検知手段28は図6に示すようにスタックトレイ上方で上下揺動するように検知フィンガー28fを設け、このフィンガー位置をセンサSeで検出する。この検知フィンガー28fは作動ソレノイド22によって最上シートに接する作動位置とこの紙面から退避した待機位置に移動する。
[リフト手段の構成]
リフト手段36は第1トレイ部材30Aの上下動に連動して第2トレイ部材30Bの傾斜角度を異ならせる。このため図3(a)に示すように装置フレーム11fには基準カム面36mが形成してある。この基準カム面36mは第1トレイ部材30Aの高さ位置を検出する例えば傾斜カムで構成されている。この基準カム面36mに受動するフォロアレバー50に連動して第2トレイ部材30Bがガイド溝34gに沿って角度θ1と角度θ2との間で角度変更する。
つまりトレイ本体部(第1トレイ部材)30Aに摺動可能に支持されているフォロアレバー50は、その先端(シート後端側)にコロ51が軸承され、このコロ51が基準カム面36mに摺接している。このフォロアレバー50には付勢スプリング53がコロ51を常時カム面側に圧接するように作用させてある。そしてフォロアレバー50の他端(シート先端側)には伝動コロ52が第2トレイ部材30Bに形成した従動カム面54に係合するように設けられている。
従ってシートの積載量に応じてトレイ本体部(第1トレイ部材)30Aが下側に降下するとフォロアレバー50が図3(a)左側に従動して従動カム面54を上方に押し上げる。これによって先端部載置面32は角度θ1から角度θ2に角度変更することとなる。このように図示の装置は上記基準カム面36mとフォロアレバー50と従動カム面54がリフト手段36を構成している。
[シフト手段の構成]
第3トレイ部材30Cのコーナ載置面33a、33bを位置ar1からar2に位置移動するシフト手段38は上述のフォロアレバー50に連動するように構成されている。図3(b)に示すようにガイド溝37gに沿って位置移動自在の左右のコーナトレイ30C1、30C2に図4(a)(b)に示すリンクレバー39a、39bで一体に連結されている。つまりフォロアレバー50に一体のスライドプレート48にリンクレバー39a、39bが軸連結(回動可能)されている。
従ってスライドプレート48が図4(a)左右方向に移動すると、これにレバー連結された左右コーナトレイ30C1、30C2もガイド溝37gに沿って位置移動する。シフト手段38は上記基準カム面36mとフォロアレバー50とリンクレバー39a、39bで構成されている。尚本発明にあってリフト手段とシフト手段を同一の機構で構成する必然性はないが、シートの積載量に応じてシートを支持する傾斜角度と載置面積が変化する構成であれば種々の機構が採用可能である。
次に上述の第2トレイ部材30Bとは異なる実施の形態を図5(a)(b)に従って説明する。同図の装置は前述の装置(図3(a)に示す第1実施形態)と同様に構成された第1トレイ部材30Aに、第2トレイ部材60が次のように組み込まれている。第1実施形態と同一の構成については同一符号を付して説明を省略する。トレイ本体部を構成する第1トレイ部材30Aに、先端支持部を構成する第2トレイ部材60が埋設されている。前述のものと同様に第1トレイ部材30Aのシート搬送方向中央部には第2トレイ部材60が上下動可能に埋設されている。この第2トレイ部材60はシート搬送方向後端部を支軸61で回動自在に軸支されている。
一方装置フレーム11fには第1実施形態と同様に基準カム面62が設けられている。またトレイ本体部(第1トレイ部材)30Aには基準カム面62に受動するフォロアレバー63が図5左右方向に移動可能に配置されている。このフォロアレバー63には付勢スプリング64と従動コロ65が軸支されている。このように構成されたフォロアレバー63の先端部には従動カム面66が一体に形成され、この従動カム面66はフォロアレバー63の左右動に従ってフォロア63aを従動させるように例えば傾斜カムで構成されている。そして第2トレイ部材60に一体形成したレバー60xが従動カム面66に係合している。
従ってシート積載量に応じてトレイ本体部(第1トレイ部材)30Aを降下すると、基準カム面62に沿ってフォロアレバー63が左右動し、第2トレイ部材60の傾斜角度θを角度θ1(図5(a)の状態)から角度θ2(図5(b)の状態)に角度変更する。尚、第3トレイ部材30Cについては前述の第1実施形態と同一であるのでその説明を省く。このように本発明はシートを積載支持するスタックトレイ30を揺動可能に構成し、その傾斜角度θをシートの積載量に応じて大小異ならせることも可能である。
上述の実施形態においてスタックトレイ30はシートの積載量に応じて(1)載置面の角度を緩やかな角度(θ1)から急峻な角度θ2に角度変更する。これと同時に(2)シート中央部を支持する(上述の第2トレイ部材30B)をスタックトレイ本体の載置面と略々同一高さ位置からこの面から上方に突出した位置に高さ位置を変更する。更にこれらと同時に(3)シートの綴じ端(シート後端縁)を支持する載置面積を大小異ならせる。
そこで処理トレイ40で部揃え集積されたシート束はシート束搬出手段46でスタックトレイ30に向けて搬出される。このときスタックトレイ30に収納されるシート束は、綴じ処理されたシート後端部が上方に迫り上がる。この迫り上がり量はシートの積載量に比例して増大し、スタックトレイ上に搬出されたシートが自重で滑り落ちて後端規制ストッパ11S(図2に示す)に突き当って整列する収納動作の妨げとなる。
このとき上記(1)の構成によって載置面の傾斜角度が急峻な角度θ2に変化するためシート後端の迫り上がりの影響を受けることなく後端規制ストッパ11Sに突き当て整合される。
また上記(2)の構成によってシート積載量に応じてシート中央部(第2トレイ部材30B)が上方に突出して弓形状に湾曲する。これによってシート束のコシが強められシート後端の迫り上がりに反してストッパ側に滑り落ち易くなる。
更に上記(3)の構成によってシート積載量に応じてシートの綴じ端を支持する綴じ端支持部(第3トレイ部材30C)は支持面積が大きい位置から小さい位置に位置移動するためシート綴じ端の迫り上がり量が軽減される。
A 画像形成装置
B 後処理装置
C シート収納装置
11f 装置フレーム
11g ガイドレール
11r ラック歯車
11S 後端規制ストッパ
12 排紙経路
26 ピニオン(伝動手段)
30 スタックトレイ
31 シート載置面
30A トレイ本体部(第1トレイ部材)
30B 先端支持部(第2トレイ部材)
30C 綴じ端支持部(第3トレイ部材)
30C1 右コーナトレイ
30C2 左コーナトレイ
31a 右側部積載面
31b 左側部積載面
32 先端部積載面
33a 右コーナ積載面
33b 左コーナ積載面
34p 支持ピン
34g ガイド溝
35 トレイ昇降手段
36 リフト手段
36m 基準カム面(シフト手段)
37p 支持ピン
37g ガイド溝
38 シフト手段
39a リンクレバー(シフト手段)
39b リンクレバー(シフト手段)
40 処理トレイ
46 シート束搬出手段
47 シート綴じ手段(ステップラー)
48 スライドプレート
50 フォロアレバー(シフト手段)
51 コロ
52 伝動コロ
53 付勢スプリング
54 従動カム面(リフト手段)
60 第2トレイ部材(第2実施形態)

Claims (6)

  1. 順次供給されるシートを部揃え集積する処理トレイと、
    前記処理トレイに配置されシート束の排紙方向後端部を綴じ合わせるシート綴じ手段と、
    前記処理トレイからのシート束を排紙方向先端部より後端部が低い傾斜姿勢で積載収納するスタックトレイと、
    前記スタックトレイを積載方向に上下昇降するトレイ昇降手段と、
    を備え、
    前記スタックトレイは、シート束先端部の排紙直交方向の両側部を支持するトレイ本体部と、シート束後端部を支持する綴じ端支持部と、が分離した部材で構成され、
    前記綴じ端支持部には、シート束後端部の載置面積を積載量に応じて異ならせるシフト手段が設けられていることを特徴とするシート収納装置。
  2. 前記スタックトレイには、シート載置面の傾斜角度を積載量に応じて異ならせるリフト手段が設けられていることを特徴とする請求項1に記載のシート収納装置。
  3. 前記排紙方向先端部のシート両側部を支持するトレイ本体部と、
    前記排紙方向先端部のシート中央部を支持する先端支持部と、
    前記排紙方向後端部のシート綴じ端部を支持する綴じ端支持部と、
    は、それぞれ分離した部材で構成され、
    前記先端支持部には、シートの積載量に応じて前記トレイ本体部からの高さ位置を異ならせるリフト手段が設けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載のシート収納装置。
  4. 前記リフト手段と前記シフト手段とは、前記スタックトレイを上下昇降する前記トレイ昇降手段に連動する伝動カム手段で構成され、
    この伝動カム手段は、前記スタックトレイの積載方向高さ位置に連動して前記先端支持部の高さ位置と、前記綴じ端支持部の載置面積をそれぞれ異ならせるように構成されていることを特徴とする請求項に記載のシート収納装置。
  5. 画像形成されたシートを部揃え集積して綴じ処理する後処理装置であって、
    順次シートを搬出する排紙経路と、
    前記排紙経路から送られたシートを部揃え集積にして綴じ処理したのちにスタックトレイに収納するシート収納装置と、
    から構成され、
    前記シート収納装置は請求項1から4のいずれか1項に記載のシート収納装置であることを特徴とする後処理装置
  6. シート上に画像形成する画像形成装置と、
    前記画像形成装置からのシートを部揃え集積して綴じ処理する後処理装置とから構成され、前記後処理装置は請求項に記載の後処理装置であることを特徴とする画像形成システム。
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