JP5318341B2 - メッセージングシステム - Google Patents

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本発明は、移動体通信ネットワークの外部にある情報通信端末から、移動体通信ネットワーク上の移動体通信端末の端末識別情報を宛先として、その移動体通信端末にメッセージを送信するためのメッセージングシステムに関するものである。
従来、この種のメッセージングシステムとして、企業等にあるコンピュータ装置(情報通信端末)から、携帯電話機(移動体通信端末)の電話番号(端末識別情報)を宛先として、SMS(ショート・メッセージ・サービス)のメッセージを送信するシステムが知られている。
しかしながら、上記従来のメッセージングシステムでは、企業等にあるコンピュータ装置が、SMSメッセージの配信を行う配信サーバに専用回線を介して接続され、セキュアな環境になっていないという問題点がある。更に、上記配信サーバとコンピュータ装置との通信には、特殊な通信プロトコルであるSMPP(Short Message Peer-to-Peer)プロトコルが使用されているため、コンピュータ装置側に専用の通信インターフェースのハードウェアやソフトウェアを用意する必要があり利便性に欠けるという問題点がある。また、従来のメッセージングシステムでは、コンピュータ装置がSMSメッセージの配信サーバに直付けされた構成になっているため、配信サーバを複数設けることが難しく拡張性が悪いという問題点がある。
本発明は以上の問題点に鑑みなされたものであり、その目的は、移動体通信ネットワークの外部にある情報通信端末との間でセキュアな環境を構築しつつ汎用性を高めて利便性を向上させることでき、しかも移動体通信ネットワークでメッセージ配信を行う配信サーバに関する拡張性に優れたメッセージングシステムを提供することである。
上記目的を達成するために、請求項1の発明は、移動体通信ネットワークの外部にある情報通信端末から、前記移動体通信ネットワーク上の移動体通信端末の電話番号を宛先として、その移動体通信端末にSMS又はMMSのメッセージを送信するためのメッセージングシステムであって、通信回線を介して前記情報通信端末から配信対象のSMS又はMMSのメッセージを受け付ける中間サーバと、移動体通信ネットワーク上の移動体通信端末の電話番号を宛先とするメッセージングサービスによるSMS又はMMSのメッセージの配信を行うメッセージサービスセンターと、を備え、前記中間サーバは、インターネットでのメッセージ配信に使用される汎用プロトコルを用いて前記情報通信端末と通信を行い、前記情報通信端末から配信対象のSMS又はMMSのメッセージを配信先の電話番号とともに受信し、前記電話番号を宛先として前記配信対象のSMS又はMMSのメッセージを前記メッセージサービスセンターに転送し、前記メッセージサービスセンターは、前記中間サーバから受信した前記配信対象のSMS又はMMSのメッセージを前記電話番号で特定される移動体通信端末に対して配信する、ことを特徴とするものである。
このメッセージングシステムでは、移動体通信ネットワーク上の移動体通信端末の電話番号を宛先とするメッセージングサービスにおけるSMS又はMMSのメッセージの配信を行うメッセージサービスセンターと、移動体通信ネットワークの外部にある情報通信端末との間に、中間サーバが介在するので、情報通信端末との間でセキュアな環境を構築できる。また、インターネットでのメッセージ配信に使用される汎用プロトコルを用いて情報通信端末と通信を行っているので、情報通信端末との通信の汎用性が高まり、情報通信端末側に専用の通信インターフェースのハードウェアやソフトウェアを用意する必要がなく利便性が向上する。しかも、複数のメッセージサービスセンターを設けた場合でも、中間サーバによって適切なメッセージサービスセンターを選択して情報通信端末から受信したSMS又はMMSのメッセージを転送できるようになり、メッセージサービスセンターに関する拡張性に優れる。
また、請求項2の発明は、請求項1のメッセージングシステムにおいて、移動体通信端末の複数種類の世代ごとに前記メッセージサービスセンターを複数備え、前記中間サーバは、前記配信対象のSMS又はMMSのメッセージを配信先の電話番号に基づいて宛先の移動体通信端末の世代を判断し、その世代に対応するメッセージサービスセンターに前記配信対象のSMS又はMMSのメッセージを転送することを特徴とするものである。
なお、前記中間サーバは、配信確認情報をメッセージサービスセンターから受けたとき、その配信確認情報を情報通信端末に即時通知するように送信してもいいし、メッセージサービスセンターから受けた配信確認情報を一旦保存し、情報通信端末からの取得要求があったときに取得応答に付加して配信確認情報を情報通信端末に送信してもよい。
本発明によれば、移動体通信ネットワークの外部にある情報通信端末との間でセキュアな環境を構築しつつ汎用性を高めて利便性を向上させることでき、しかも移動体通信ネットワークでメッセージ配信を行う配信サーバに関する拡張性に優れるという効果がある。
以下、本発明をコンピュータ装置(情報通信端末)から携帯電話機(移動体通信端末)にメッセージを配信するメッセージングシステムに適用した実施形態について説明する。
図1は本実施形態に係るメッセージングシステムの全体構成の一例を示す説明図である。このメッセージングシステムは、携帯電話通信網(移動体通信ネットワーク)10に設けられたメッセージ配信管理サーバである中間サーバ20と複数の配信サーバ30,35とを用いて構成されている。
上記中間サーバ20は、専用回線40やインターネット41等の通信回線やルータ42などを介して、企業500等で使用されているコンピュータ装置50から配信対象のメッセージを受け付ける。インターネット41を経由する経路における中間サーバ20とルータ42との間には、ファイヤーウォール43が設けられている。中間サーバ20とコンピュータ装置50との間のアプリケーション層の通信プロトコルとしては、インターネットでのメッセージ配信に使用される汎用プロトコルであるHTTP(HyperText Transfer Protocol)又はSMTP(Simple Mail Transfer Protocol)が用いられる。
上記配信サーバ30,35はそれぞれ、携帯電話通信網10上の携帯電話機60の電話番号(端末識別情報)を宛先とするメッセージングサービスによるメッセージの配信を行う。このメッセージングサービスとしては、所定サイズのテキストのメッセージを送信できるSMS(ショート・メッセージ・サービス)や、テキストのほか画像ファイル等を添付して送信できるMMS(マルチメディア・メッセージ・サービス)がある。上記複数の配信サーバのうち、配信サーバ30は第2世代(第2.5世代を含む)の携帯電話機用のメッセージ配信サーバであり、また、配信サーバ35は、第3世代の携帯電話機用のメッセージ配信サーバである。各配信サーバ30,35から配信されたメッセージは、図示しない交換機など経由して基地局110から各携帯電話機60に送信される。上記メッセージングシステムでは、企業等にあるコンピュータ装置50から、特定の1台の携帯電話機60にSMS等のメッセージを配信したり、企業の従業員600のグループ等で使用されている複数台の携帯電話機60に対してSMS等のメッセージを一斉に配信したりすることができる。
上記中間サーバ20は、1台のコンピュータ装置で構成してもいいし、複数のコンピュータ装置をネットワーク接続して協働して動作するように構成してもよい。上記配信サーバ30、35についても同様である。
図2は、上記中間サーバ20の機能的な構成の一例を示すブロック図である。この中間サーバ20は、例えば、CPU,RAM,ROM等からなるコンピュータで構成され、所定のプログラムが読み込まれて実行されることにより、各種データ処理や制御を行うことができる。中間サーバ20は、機能的構成として、LDAP(Lightweight Directory Access Protocol)インターフェース部201、SMTPインターフェース部202と、HTTPインターフェース部203と、アカウント管理部204と、ジョブ制御部205と、SMPP(Short Message Peer-to-Peer)インターフェース部206とを有する。
上記LDAPインターフェース部201は、携帯電話機60の電話番号(端末識別情報)に基づいて加入者情報管理サーバ25を参照し、その携帯電話機60の世代情報を取得する。
上記SMTPインターフェース部202は、クライアント(メッセージ送信元のユーザ)のコンピュータ装置50からSMTPコマンドで受け付けた送信メッセージを、SMPP形式に変換した後、後段のSMPPインターフェース部206に変換後のメッセージを転送する。また、SMTPインターフェース部202は、SMPPインターフェース部206から転送されてきたSMPP形式の配信確認レシートを、SMTP形式に変換してクライアントのコンピュータ装置50に送信する。また、SMTPインターフェース部202は、ユーザアカウントごとに、単位時間当りの送信メッセージ上限数の制御を行う。
上記HTTPインターフェース部203は、クライアントのコンピュータ装置50からのHTTPリクエストを受け付ける。また、HTTPインターフェース部203は、ユーザアカウント管理及びジョブ制御機能に対するユーザインターフェースを提供する。このHTTPインターフェース部203とクライアントのコンピュータ装置50との間のHTTP通信には、セキュリティを確保するために、データを暗号化して送るSSL(Secure Socket Layer)のプロトコルが用いられる。
上記アカウント管理部204は、ユーザアカウントによるシステムへのアクセス制御、およびアカウントの編集機能を提供する。
上記ジョブ制御部205は、HTTPインターフェース部203から受け付けた送信ジョブのスケジューリング、ユーザ要求による送信ジョブの停止及び再開の制御、並びに、ユーザアカウントごとに、単位時間当りの送信メッセージの上限数の制御を行う。
上記SMPPインターフェース部206は、各配信サーバ(SMSC)30,35と接続し、メッセージ送受信の管理を行う。また、このSMPPインターフェース部206は、携帯電話機の世代ごとに設けられた複数の配信サーバそれぞれに対応させて、複数の個別SMPPインターフェース部が設けられている。具体的には、2G携帯電話機用の配信サーバ(2G SMSC)30に対応する2G向けSMPPインターフェース部206aと、3G携帯電話機用の配信サーバ(3G SMSC)に対応する3G向けSMPPインターフェース部206bを備えている。
上記配信サーバ30、35はそれぞれ、携帯電話機60の電話番号(端末識別情報)をあて名として、文字数の上限が数十文字程度に制限された比較的短いSMS(Short Message Service)のメッセージを配信するサーバであり、SMSC(Short Message Service Center)とも呼ばれている。各配信サーバ30、35は、最大で5個まで連結されたSMSメッセージを配信することができる。
図3は、上記構成のメッセージングシステムにおいて、例えば企業のオフィスに設置されたコンピュータ装置としてのパソコン装置(以下「PC装置」という。)50から携帯電話機60に対してSMSメッセージを配信するときのシーケンス図である。送信先の携帯電話機60は、例えば、上記企業が通信事業者と契約している携帯電話機や、企業の従業員の個人契約の携帯電話機である。
まず、企業のオフィスに設置されたクライントのPC装置50において、所定のWEBブラウザ又はSMTPクライアント(SMS用メーラ)のアプリケーションソフトを起動する。ここで、WEBブラウザを使用する場合は、上記中間サーバ20に予め設定されているURLのWEBサイトにアクセスし、所定のユーザID及びパスワードを入力する。また、SMTPクライアント(SMS用メーラ)を使用する場合は、SMTPサーバのアドレスとして、上記中間サーバ20に割り当てられているURLを設定し、所定のユーザアカウント及びパスワードを設定しておく。
次に、上記所定のアプリケーションソフトのメッセージ作成画面で、送信対象のメッセージを入力するとともに送信先を指定する。送信先の指定は、送信先の携帯電話機の電話番号で直接指定してもいいし、利用者名と電話番号とが少なくとも登録されているアドレス帳がある場合は利用者名で指定してもよい。これらの入力が終了したら、利用者は、所定の送信ボタンのクリックなどの送信操作を行う。すると、PC装置50で入力されたメッセージが、送信先情報とともに、専用回線40又はインターネット41を介してメッセージングシステムの中間サーバ20に送信される。
次に、中間サーバ20は、クライアントのPC装置50から受信した送信先情報(電話番号)に基づいて、その送信先の携帯電話機の世代を判断し、メッセージを転送する転送先の配信サーバを特定する。そして、中間サーバ20は、クライアントのPC装置50から受信したメッセージを、送信先情報(電話番号)とともに、上記特定した配信サーバ30、35に転送する。ここで、送信先の携帯電話機60が第2世代(第2.5世代を含む)の携帯電話機の場合は、2G用の配信サーバ30に転送し、送信先の携帯電話機60が第3世代の携帯電話機の場合は、3G用の配信サーバ35に転送する。また、送信先が複数の携帯電話機の場合は、その複数の送信先の携帯電話機ごとに世代が判断され、所定の配信サーバ30、35にメッセージが転送される。
次に、メッセージを受けた配信サーバ30、35は、送信先情報(電話番号)で指定された携帯電話機60に対してメッセージを配信する。送信先が複数の携帯電話機の場合は、各携帯電話機に対して一斉に同報配信される。
上記メッセージの配信を受けた携帯電話機60は、そのメッセージを受信した旨を示す配信確認レポートを、メッセージを配信してきた配信サーバ30、35に対して返信する。配信確認レポートは、配信サーバ30、35から中間サーバ20に転送され、中間サーバ20内の所定の記憶領域に一旦保存される。
次に、PC装置50の利用者(オペレータ)が、上記メッセージの配信結果を確認したいときは、PC装置50上のWEBブラウザを操作し、中間サーバ20に対して配信確認レポートの取得要求(HTTP)を送信する。中間サーバ20は、上記取得要求に応答する取得応答(HTTP)に配信確認レポートを付加してメッセージ送信元のPC装置50に送信する。この配信確認レポートにより、メッセージが配信されたことをメッセージ送信元のPC装置50上で確認できる。
以上、本実施形態によれば、携帯電話通信網10上の携帯電話機60の電話番号を宛先とするSMSメッセージングの配信を行う配信サーバ30、35と、携帯電話通信網10の外部にあるPC装置50との間に、中間サーバ20が介在するので、PC装置50との間でセキュアな環境を構築できる。また、インターネット41でのメッセージ配信に使用される汎用プロトコル(HTTP,SMTP)を用いてPC装置50と通信を行っているので、PC装置50との通信の汎用性が高まり、PC装置50側に専用の通信インターフェースのハードウェアやソフトウェアを用意する必要がなく利便性が向上する。しかも、複数の配信サーバ30,35を設けた場合でも、中間サーバ20によって適切な配信サーバを選択してPC装置50から受信したメッセージを転送できるようになり、配信サーバ30,35に関する拡張性に優れる。以上のように、携帯電話通信網10の外部にあるPC装置50との間でセキュアな環境を構築しつつ汎用性を高めて利便性を向上させることでき、しかも携帯電話通信網10でメッセージ配信を行う配信サーバ30、35の拡張性が優れている。
なお、上記実施形態において、MMS(マルチメディア・メッセージ・サービス)を配信できるように構成してもよい。この場合は、例えば、上記配信サーバとしてMMSC(Multimedia Messaging Service Center)を設けるとともに、PPG(Push Proxy Gateway)サーバを設ける。上記MMSCは、メッセージボックスが接続され、次のようなマルチメディアメッセージ(以下「MMSメッセージ」という。)の処理を行う。例えば、MMSCは、中間サーバ20から転送されてきたMMSメッセージを受信すると、そのMMSメッセージをメッセージボックスに一旦保存し、PPGサーバやSMSC等を介して携帯電話機60にMMSメッセージの着信通知を送信する。そして、MMSCは、携帯電話機60からメッセージ取得要求を受けると、必要に応じて所定のフォーマット変換を行い、携帯電話機60に送信する。
また、上記実施形態において、中間サーバ20や配信サーバ30,35を介して、企業のオフィスに設置されたPC装置50から携帯電話機60の現在位置を確認できるようにしてもよい。この携帯電話機60の現在位置の位置情報は、いろいろな方法で取得することができる。例えば、携帯電話機60がその最新の現在位置の位置情報を網側から取得して内部メモリに記憶している場合は、その内部メモリから読み出した現在位置を中間サーバ20に送信することができる。
図4は、中間サーバ20が携帯電話機60の位置情報を取得して保存する場合のシーケンス図である。この場合、PC装置50は、携帯電話機60の現在位置を取得することができる所定のメッセージを、前述と同様に中間サーバ20を介して携帯電話機60に送信する。そして、携帯電話機60から前述の配信確認レポートを返信するときに、その配信確認レポートに現在位置の位置情報を付加して中間サーバ20に送信する。中間サーバ20は、携帯電話機60から受信した位置情報を例えば携帯電話機60の識別情報と関連付けて保存する。PC装置50の利用者は、中間サーバ20にアクセスすることにより、携帯電話機60の現在位置を確認することができる。
図5は、全地球測位システム(GPS:Global Positioning System)を利用可能な携帯電話機60を用いた場合のメッセージングシステムの全体構成の一例を示す説明図である。この場合の位置情報は、携帯電話機60が位置する現在位置を示すGPS位置情報(緯度、経度、高度)であり、携帯電話機60がGPS用の人工衛星80から受信したGPS信号に基づいて算出される。この算出されたGPS位置情報は、携帯電話機60の内部メモリの所定記憶領域に保存される。このGPS位置情報は、例えば、配信確認レポートに付加されて中間サーバ20に送信される。
なお、上記図5の例では、携帯電話機60の位置情報として、その携帯電話機60の内部で算出したGPS位置情報を利用しているが、第3者測位サーバを経由して接続したアシストGPS(AGPS)のシステムから取得したGPS位置情報を利用してもよい。この場合、中間サーバ20は、位置情報を取得したい携帯電話機60の電話番号など位置情報を取得する際に必要なパラメータを第3者測位サーバに引き渡し、その携帯電話機60の位置情報の検索結果を第3者測位サーバから受け取る。
図6は、携帯電話機の位置情報を携帯電話通信網10に設置されている位置情報管理サーバから取得する場合の中間サーバ20の機能的な構成の一例を示すブロック図である。この場合、中間サーバ20のLDAPインターフェース部201が、各携帯電話機の位置登録を管理する位置管理サーバ26と通信し、携帯電話機の位置情報を取得する。この位置管理サーバ26は、携帯電話機60が最後に位置登録したときの最新の位置情報が保存されている。この位置管理サーバ26としては、例えばHLR(ホーム・ロケーション・レジスタ)を用いることができる。このHLRは、移動機番号(MSISDN:Mobile Station ISDN number definition)に対して、最後に位置登録した位置情報である「VLR(Visitor Location Register)アドレス」や交換機の情報などを保存して管理している。
図7は、中間サーバ20が位置管理サーバ26から携帯電話機60の位置情報を取得して保存する場合のシーケンス図である。この場合、PC装置50が配信確認レポートを携帯電話機60から受信すると、LDAPインターフェース部201は、携帯電話機60の電話番号(端末識別情報)に基づいて位置情報管理サーバ26を参照し、その携帯電話機60の現在位置のVLRアドレスを取得する。そして、中間サーバ20は、このVLRアドレスに対応する地域名称や地域IDが、該当する携帯電話機60の現在位置の位置情報として保存する。この位置情報が、PC装置50からの要求に応じて送信される。なお、上記LDAPインターフェース部201による位置情報の取得は、送信対象のメッセージと宛先の電話番号をPC装置50から受信したときに行ってもよい。
以上、本発明の好ましい実施形態を説明したが、本発明の範囲又は精神から逸脱することなく、特許請求の範囲に記載された技術的事項の範囲内において、開示した実施形態に種々の変更を加えることができる。
例えば、本発明は、携帯電話機に限定することなく、アプリケーションを実行可能な様々な移動体通信端末に適用することができる。すなわち、本発明における「移動体通信端末」としては、PDC(Personal Digital Cellular)方式、GSM(Global System for Mobile Communication)方式、TIA(Telecommunications Industry Association)方式等の携帯電話機、IMT(International Mobile Telecommunications)−2000で標準化された携帯電話機、TD−SCDMA(Time Division Synchronous Code Division Multiple Access)方式の一つであるTD−SCDMA(MC:Multi Carrier)方式の携帯電話機、PHS(Personal Handyphone System)、自動車電話機、固定電話機等の通話機能を有する電話機が挙げられる。また、この「移動体通信端末」としては、上記電話機のほか、通話機能を有するPDA(Personal Digital Assistants)等の通信端末も挙げられる。
本発明の実施形態に係るメッセージングシステムの全体構成の一例を示す説明図。 中間サーバの機能的な構成の一例を示すブロック図。 PC装置から携帯電話機に対してメッセージを配信するときのシーケンス図。 中間サーバが携帯電話機の位置情報を取得して保存する場合のシーケンス図。 GPSを利用可能な携帯電話機を用いた場合のメッセージングシステムの全体構成の一例を示す説明図。 他の実施形態に係る中間サーバの機能的な構成の一例を示すブロック図。 中間サーバが位置管理サーバから携帯電話機60の位置情報を取得して保存する場合のシーケンス図。
符号の説明
10 携帯電話通信網
20 中間サーバ
25 加入者情報管理サーバ
26 位置情報管理サーバ
30,35 配信サーバ
40 専用線
41 インターネット
50 PC装置
60 携帯電話機

Claims (2)

  1. 移動体通信ネットワークの外部にある情報通信端末から、前記移動体通信ネットワーク上の移動体通信端末の電話番号を宛先としてSMS又はMMSのメッセージを送信するためのメッセージングシステムであって、
    通信回線を介して前記情報通信端末から配信対象のSMS又はMMSのメッセージを受け付ける中間サーバと、移動体通信ネットワーク上の移動体通信端末の電話番号を宛先とするメッセージングサービスによるSMS又はMMSのメッセージの配信を行うメッセージサービスセンターと、を備え、
    前記中間サーバは、インターネットでのメッセージ配信に使用される汎用プロトコルによって配信対象のSMS又はMMSのメッセージを配信先の電話番号とともに受信し、前記電話番号を宛先として前記配信対象のSMS又はMMSのメッセージを前記メッセージサービスセンターに転送し、
    前記メッセージサービスセンターは、前記中間サーバから受信した前記配信対象のSMS又はMMSのメッセージを前記電話番号で特定される移動体通信端末に対して配信し、
    前記メッセージサービスセンターは、前記SMS又はMMSのメッセージを受信した移動体通信端末から送信されてくる、該移動体通信端末の現在位置の情報が付加された配信確認情報を、前記中間サーバに転送し、
    前記中間サーバは、前記メッセージサービスセンターから前記配信確認情報を受信すると、前記配信確認情報に付加されている現在位置の情報を、前記配信確認情報を送信してきた移動体通信端末を前記移動体通信ネットワーク上で一意に特定するための電話番号に関連付けて保存し、前記移動体通信端末の現在位置の情報を要求する取得要求を情報通信端末から受信すると、前記配信確認情報と現在位置の情報とを付加した応答を該情報通信端末に送信することを特徴とするメッセージングシステム。
  2. 請求項1のメッセージングシステムにおいて、
    移動体通信端末の複数種類の世代ごとに前記メッセージサービスセンターを複数備え、
    前記中間サーバは、前記配信対象のSMS又はMMSのメッセージを配信先の電話番号に基づいて宛先の移動体通信端末の世代を判断し、その世代に対応するメッセージサービスセンターに前記配信対象のSMS又はMMSのメッセージを転送することを特徴とするメッセージングシステム。
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