JP5314018B2 - 因子測定及び表示装置、因子測定及び表示方法、因子測定及び表示方法をコンピューターに実行させる因子測定及び表示プログラム、並びに、音響スキャナ - Google Patents

因子測定及び表示装置、因子測定及び表示方法、因子測定及び表示方法をコンピューターに実行させる因子測定及び表示プログラム、並びに、音響スキャナ Download PDF

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Description

本発明は、因子測定及び表示装置、因子測定及び表示方法、因子測定及び表示方法をコンピューターに実行させる因子測定及び表示プログラム、並びに、音響スキャナに関する。
従来から、因子(例えば、音響、震動、温度、湿度、超音波、又は、電磁波など)が発生され又は内包されている装置、平面、曲面、空間で因子のレベル及びその発生/内包位置などを測定していた。例えば、電子及び機械装置を生産する工場では、電子及び機械装置の品質を阻害する騷音、震動、又は、電磁波などの因子を測定している。より具体的に、自動車の場合、運転時のエンジンの振動に伴って扉から発生する騷音のレベル及びその発生/内包位置を測定している。また、産業施設では、その産業施設の維持と稼動に影響を与える震動、温度、又は、湿度などを測定している。より具体的に、原子力発電所の場合、原子力発電所内に設置されたそれぞれの配管において発生する震動のレベル及びその発生/内包位置を測定している。また、研究所では、実験結果に影響を与える試料の温度、又は、湿度などを測定している。
ところが、このような装置、平面、曲面、空間が小型であるか、又は、狭い平面、曲面若しくは空間である場合には、因子のレベル及びその発生/内包位置の測定が難しくないが、測定対象が大型であるか、又は、広い平面、曲面若しくは空間の場合には因子のレベル及びその発生/内包位置の測定が容易でなく、また、長時間を要することになる。
こうした問題に対する解決策は提示されないまま、測定しようとする因子が発生され、又は、内包されている装置、平面、曲面、空間において測定者が感知部をその装置、平面、曲面、空間の特定部位に位置させた後、因子を感知して、その位置を記録することをいちいち繰り返すことによって、どの部位にどのレベルの因子が発生され、又は、内包されているかを把握していた。
このような測定者の手間及び測定にかかる時間の問題を解決するために、測定しようとする因子が発生され又は内包されている装置、平面、曲面、空間上に測定しようとする部位の個数に応じて複数の感知部を設ける方法が提案されたが、こうした方法では、複数の感知部を設置しなければならないので膨大な費用がかかるだけでなく、測定しようとする部位の個数が常に同じであるわけではないために、その都度感知部を新たに設ける必要があった。
本発明は、前記問題を解決するものであって、本発明が解決しようとする課題は、因子をより簡単かつ手軽に測定して表示するようにした因子測定及び表示装置、因子測定及び表示方法、因子測定及び表示方法をコンピューターに実行させる因子測定及び表示プログラム、並びに、音響スキャナを提供することである。
また、本発明が解決しようとする別の課題は、因子のレベル、及び、因子の発生、又は、内包位置を正確に測定して表示するようにした因子測定及び表示装置、因子測定及び表示方法、因子測定及び表示方法をコンピューターに実行させる因子測定及び表示プログラム、並びに、音響スキャナを提供することである。
また、本発明が解決しようとするまたもう一つの課題は、測定費用、製造費用などを節減できる因子測定及び表示装置、因子測定及び表示方法、因子測定及び表示方法をコンピューターに実行させる因子測定及び表示プログラム、並びに、音響スキャナを提供することである。
本発明が解決しようとする課題は、前述した課題に制限されず、ここに言及されないが以下の記載から当業者にとって明らかな課題をも含む。
本発明の第1観点に係る因子測定及び表示装置は、感知しようとする因子が発生され、又は、内包されている平面、曲面、又は、空間で移動可能であり、前記因子を感知する感知部と、前記平面、曲面、又は、空間を撮影し、前記平面、曲面、空間の画像データを生成する撮影部と、前記感知部を標的とすることにより、前記感知部で前記因子を感知すると同時に、前記感知部の位置を認識する感知位置認識部と、前記感知部で感知された因子を前記感知位置認識部で認識された位置にマッピングして、因子マップデータを生成する因子マップデータ生成部と、前記因子マップデータを前記画像データに重ね合わせて、前記画像データに重ね合わせられた前記因子マップデータを表示するディスプレー部と、前記感知部の付近に設けられて、前記感知部を標的化する標的部と、を含む。また、前記感知位置認識部が、前記標的部の色、大きさ、又は、形状のうち少なくとも1つに基づいて、前記感知部の位置を認識することを特徴とする。
この因子測定及び表示装置は、感知部が平面、曲面、又は、空間で発生され、又は、内包されている因子を感知する。また、感知部は、平面、曲面、又は、空間で移動することができる。感知部が因子を感知する際に、撮影部は、感知部が配された平面、曲面、又は、空間を撮影し、前記平面、曲面、空間の画像データを生成する。感知位置認識部は、感知部を標的として感知部の位置を追跡して、感知部が平面、曲面、又は、空間で因子を感知する時の、感知部の位置を認識する。因子マップデータ生成部は、感知部で感知された因子を、感知位置認識部で認識された位置にマッピングして、因子マップデータを生成する。すなわち、因子マップデータは因子データと位置データとを含む。ここで、因子データは、感知される因子を定量的に表すためのもので、因子を所定の基準に基づいて数値化してその数値の高低を示すデータである。また、位置データは、認識される感知部の位置を2次元、又は、3次元座標値で表したデータである。ディスプレー部は、撮影部で撮影された平面、曲面、又は、空間の画像データに因子マップデータを重ね合わせて、画像データに重ね合わせられた因子マップデータを表示する。これによって、ディスプレー部が表示する画面上には、背景となる平面、曲面、又は、空間と、停止しているか、又は、移動している感知部と、感知部の位置に因子を定量的に表した標識と、が表示される。
したがって、この因子測定及び表示装置は、感知部を移動させながら因子を感知することができ、かつ、感知位置を別途記録する必要がないので、因子をより簡単に測定・表示することができる。また、感知部を平面、曲面、又は、空間で移動させながら感知・表示するので、因子レベルと、その発生/内包位置を正確に測定して表示することができる。また、複数の感知部を設けることなく、一つの感知部だけで感知するので、測定費用、製造費用などを節減することができる。
また、この因子測定及び表示装置は、感知部の付近に設けられて、感知部を標的とならしめる標的部を更に含んでいる。感知位置認識部が標的部を認識することによって、感知部が因子を感知する位置が認識される。ここで、標的部は、感知位置認識部の位置認識方法によって様々なものが用いられ、その構成及び特徴も異なる。
したがって、この因子測定及び表示装置は、標的部を更に含むことによって、感知部の位置をよりよく認識することができる。
さらに、この因子測定及び表示装置は、感知位置認識部が標的部の色、大きさ、又は、形状のうち少なくとも1つに基づいて感知部の位置を認識する。より具体的に、感知位置認識部は、標的部の色、大きさ、又は、形状のうち少なくとも1つの特徴を予め設定しておく。そして、撮影部で撮影された平面、曲面、又は、空間の画像データから、予め設定しておいた標的部の特徴を有するデータを探し出す。こうして見つけたデータを、全体画像データの中で標的部を表示するための画像データと判断して、感知部の位置を認識する。
したがって、この因子測定及び表示装置は、感知位置認識部が標的部の色、大きさ、又は、形状のうち少なくとも一つに基づいて位置を認識するので、感知部の位置をよりよく認識することができる。また、位置認識方法は、撮影された画像データを利用するので、別のデータを新たに取得・処理するための更なる構成を必要としない。よって、製造費用等を節減することができる。
本発明の第2観点に係る因子測定及び表示装置は、第1観点に係る因子測定及び表示方法において、前記因子、又は、前記画像データを保存する保存部を更に含むことを特徴とする。
この因子測定及び表示装置は、感知部で感知された因子、又は、撮影部で撮影された平面、曲面、又は、空間の画像データを保存する保存部を更に含む。保存部で保存される因子、又は、画像データは、ローデータ(raw data)であり、いつでも保存部から読み出して使うことができる。これによって、因子の再測定及び再表示が可能となる。また、累積して測定・表示することもできる。
したがって、この因子測定及び表示装置は、保存部を更に含むことによって、因子の測定及び表示の多様化を図る。
本発明の第観点に係る因子測定及び表示装置は、第1又は第2観点に係る因子測定及び表示方法において、前記感知部が、前記因子を感知するにあたって、時間に沿って連続的に、又は、断続的に感知することを特徴とする。
この因子測定及び表示装置は、感知部で平面、曲面、又は、空間上の因子を感知する時、時間に沿って連続的に、又は、断続的に感知する。より具体的に、感知部は感知動作をオン/オフ(on/off)できるスィッチ部などを具備して、このスィッチ部を常にオンしておくことで、因子を連続的に感知することができる。また、感知の必要に応じて、スィッチ部をオン/オフさせる動作を繰り返すことで、因子を断続的に感知することができる。
したがって、この因子測定及び表示装置は、因子を連続的に、又は、断続的に感知することによって、因子の感知を選択的に行わせる。
本発明の第観点に係る因子測定及び表示装置は、第1又は第2観点に係る因子測定及び表示方法において、前記ディスプレー部が、前記因子マップデータを前記画像データに重ね合わせて表示するにあたって、時間に沿って連続的に、又は、断続的に表示することを特徴とする。
この因子測定及び表示装置は、ディスプレー部において、因子マップデータを平面、曲面、又は、空間上で時間に沿って連続的に、又は、断続的に表示する。
したがって、この因子測定及び表示装置は、因子を連続的に、又は、断続的に表示することによって、因子の測定を選択的に行わせる。
本発明の第観点に係る因子測定及び表示装置は、第1又は第2観点に係る因子測定及び表示方法において、前記因子マップデータをカラードット(color dot)、数字、又は、コンター(contour)のうち少なくとも一つで表示することを特徴とする。
この因子測定及び表示装置は、ディスプレー部において、因子マップデータを、カラードット、数字、又は、コンターのうち少なくとも1つで表示する。これによって、ディスプレー部で表示される画面上には、背景となる平面、曲面、又は、空間と、停止しているか、又は、移動している感知部と、感知部に配置されたカラードット、数字、又は、コンターのうち少なくとも1つとが表示される。ここで、ディスプレー部は、因子を定量的に表示するに当たり、因子レベルの高低を、カラードット及びコンターの場合には、色相変化で、数字の場合には、数値の高低でそれぞれ表示する。
したがって、この因子測定及び表示装置は、因子を多様に表示することができ、かつ、測定者に容易に認識され得る。
本発明の第観点に係る因子測定及び表示装置は、第観点に係る因子測定及び表示方法において、前記カラードット、数字、又は、コンターのうち少なくとも1つが、前記ディスプレー部で透明度が調節されて表示されることを特徴とする。
この因子測定及び表示装置は、ディスプレー部において、カラードット、数字、又は、コンターのうち少なくとも1つの透明度を調節して表示する。ここで、透明度を高くすれば、画像データである平面、曲面、又は、空間がよりよく表示される一方で、透明度を低くすれば、因子マップデータであるカラードット、数字、又は、コンターのうち少なくとも1つがよりよく表示される。測定者は必要に応じて透明度を選択することができる。
したがって、この因子測定及び表示装置は、因子をより多様に表示することができ、かつ、測定者には、平面、曲面、又は、空間や、カラードット、数字、又は、コンターのうち少なくとも1つがより良く認識されることになる。
本発明の第観点に係る因子測定及び表示装置は、第1又は第2観点に係る因子測定及び表示方法において、前記因子が、音響、震動、温度、湿度、超音波、又は、電磁波のうち少なくとも1つであることを特徴とする。
この因子測定及び表示装置は、音響、震動、温度、湿度、超音波、又は、電磁波のうち少なくとも1つの因子を感知し、その位置を認識して、認識した位置に画像データに重ね合わせ、画像データに重ね合わせた認識した位置を表示する。また、本発明では、多くの因子をいっぺんに感知することができる。このためには、各因子に対する感知部を具備すべきである。
したがって、この因子測定及び表示装置は、様々な因子を感知して表示することができる。また、多種の因子を一度に感知することができるため、感知の効率性を高めることができる。
本発明の第観点に係る因子測定及び表示装置は、第1又は第2観点に係る因子測定及び表示方法において、前記感知部が、前記平面、又は、曲面に接触されているか、又は、接触されていないことを特徴とする。
この因子測定及び表示装置は、平面、又は、曲面に接触されているか、又は、接触されていない感知部を用いることができる。
したがって、この因子測定及び表示装置は、様々な感知部を用いることができる。
本発明の第観点に係る因子測定及び表示装置は、第1又は第2観点に係る因子測定及び表示方法において、前記撮影部が、2つ以上のカメラを用いて撮影することを特徴とする。
この因子測定及び表示装置は、撮影部はカメラを用いて撮影する。ここで、感知部が3次元空間を感知する場合、撮影部は、2以上のカメラを用いて撮影することによって、ディスプレー部において画像を立体的に表示することができる。
したがって、この因子測定及び表示装置は、ディスプレー部で画像を立体的に表示することで、3次元空間の因子感知結果をより良く表示する。
本発明の第10観点に係る因子測定及び表示装置は、第1又は第2観点に係る因子測定及び表示方法において、前記因子を感知し、前記位置を認識して、前記画像データに重ね合わせられた前記因子マップデータを表示することが、リアルタイムで行われることを特徴とする。
この因子測定及び表示装置では、因子測定及び表示がリアルタイムで行われる。すなわち、因子を感知し、位置を認識して、画像データに重ね合わせられた因子マップデータを表示することがリアルタイムで行われる。
したがって、この因子測定及び表示装置は、感知された因子の情報をリアルタイムで表示することができる。
本発明の第11観点に係る因子測定及び表示方法は、感知しようとする因子が発生され、又は、内包されている平面、曲面、又は、空間で移動可能であり前記因子を感知する感知部、を用いて因子を感知する感知段階と、前記平面、曲面、又は、空間を撮影し、前記平面、曲面、空間の画像データを生成する撮影段階と、前記感知部を標的とすることにより、前記感知段階で前記因子を感知すると同時に、前記感知部の位置を認識する感知位置認識段階と、前記感知段階で感知された因子を、前記感知位置認識段階で認識された位置にマッピングして、因子マップデータを生成する因子マップデータ生成段階と、前記因子マップデータを前記画像データに重ね合わせる重ね合わせ段階と、前記画像データに重ね合わせられた前記因子マップデータを表示するディスプレー段階と、を含む。また、前記感知部を標的化する標的部を、前記感知部の付近に設け、かつ、前記感知位置認識段階では、前記標的部の色、大きさ、又は、形象のうち少なくとも一つに基づいて、前記感知部の位置を認識することを特徴とする。
この因子測定及び表示方法は、感知段階において、感知部を用いて、平面、曲面、又は、空間で発生され、又は、内包されている因子を感知する。感知部は平面、曲面、又は、空間で移動することができる。感知段階において因子を感知する際に、撮影段階では、感知部が配された平面、曲面、又は、空間を撮影し、前記平面、曲面、空間の画像データを生成する。感知位置認識部段階では、感知部を標的として感知部の位置を追跡して、平面、曲面、又は、空間で因子を感知する時の感知部の位置を認識する。因子マップデータ生成段階では、感知段階で感知された因子を、感知位置認識段階で認識された位置にマッピングして、因子マップデータを生成する。すなわち、因子マップデータは因子データと位置データとを含む。ここで、因子データは、感知される因子を定量的に表すためのもので、因子を所定の基準に基づいて数値化してその数値の高低を示すデータである。また、位置データは、認識される感知部の位置を2次元、又は、3次元座標値で表したデータである。ディスプレー段階では、撮影段階で撮影された平面、曲面、又は、空間の画像データに因子マップデータを重ね合わせて、画像データに重ね合わせられた因子マップデータを表示する。これによって、ディスプレー段階で表示される画面上には、背景となる平面、曲面、又は、空間と、停止しているか、又は、移動している感知部と、感知部の位置に因子を定量的に表した標識と、が表示される。
したがって、この因子測定及び表示方法は、感知部を移動させながら因子を感知することができ、かつ、感知位置を別途記録する必要がないので、因子をより簡単に測定・表示することができる。また、感知部を平面、曲面、又は、空間で移動させながら感知・表示するので、因子レベルと、その発生/内包位置を正確に測定して表示することができる。また、複数の感知部を設けることなく、一つの感知部だけで感知するので、測定費用、製造費用などを節減することができる。
また、この因子測定及び表示方法では、感知部が標的となるようにする標的部を感知部の付近に設ける。感知位置認識段階において標的部を認識することで、感知部の位置が認識される。ここで、標的部は、感知位置認識段階における位置認識方法に基づいて異なるものを用いることができ、また、その構成及び特徴も変わってくる。感知位置認識段階では、標的部の色、大きさ、又は、形状のうち少なくとも一つに基づいて感知部の位置を認識する。より具体的に、感知位置認識段階では、標的部の色、大きさ、又は、形状のうち少なくとも1つの特徴を予め設定しておく。そして、撮影段階で撮影された平面、曲面、又は、空間の画像データから、予め設定しておいた標的部の特徴を有するデータを探し出す。こうして見つけたデータを全体画像データの中で標的部を表示するための画像データと判断して、感知部の位置を認識する。
したがって、この因子測定及び表示方法では、標的部を設けることによって、感知部の位置をよりよく認識することができる。また、感知位置認識段階において標的部の色、大きさ、又は、形状のうち少なくとも1つに基づいて位置を認識するので、感知部の位置をよりよく認識することができる。また、位置認識方法は、撮影された画像データを利用するので、別のデータを新たに取得・処理するための更なる構成を必要としない。よって、製造費用等を節減することができる。
本発明の第12観点に係るプログラムは、因子の測定及び表示方法をコンピューターに実行させる因子測定および表示プログラムであって、感知しようとする因子が発生され、又は、内包されている平面、曲面、又は、空間において移動可能であり因子を感知する感知部、を用いて前記因子を感知する感知段階と、前記平面、曲面、又は、空間を撮影し、前記平面、曲面、空間の画像データを生成する撮影段階と、前記感知部を標的とすることにより、前記感知段階で前記因子を感知すると同時に、前記感知部の位置を認識する感知位置認識段階と、前記感知段階で感知された因子を、前記感知位置認識段階で認識された位置にマッピングして、因子マップデータを生成する因子マップデータ生成段階と、前記因子マップデータを前記画像データに重ね合わせる重ね合わせ段階と、前記画像データに重ね合わせられた前記因子マップデータを表示するディスプレー段階と、を含む因子測定及び表示方法をコンピューターに実行させる因子測定及び表示プログラムである。また、前記感知部を標的化する標的部を、前記感知部の付近に設け、かつ、前記感知位置認識段階では、前記標的部の色、大きさ、又は、形象のうち少なくとも一つに基づいて、前記感知部の位置を認識することを特徴とする。
この因子測定及び表示方法をコンピューターに実行させる因子測定及び表示プログラムは、感知段階、撮影段階、感知位置認識段階、因子マップデータ生成段階、及び、ディスプレー段階を実行させるための因子測定及び表示プログラムを記録している。感知段階では、感知部を用いて、平面、曲面、又は、空間で発生され、又は、内包されている因子を感知する。感知部は平面、曲面、又は、空間で移動することができる。感知段階において因子を感知する際に、撮影段階では、感知部が配された平面、曲面、又は、空間を撮影し、前記平面、曲面、空間の画像データを生成する。感知位置認識部段階では、感知部を標的として感知部の位置を追跡して、平面、曲面、又は、空間で因子を感知する時の感知部の位置を認識する。因子マップデータ生成段階では、感知段階で感知された因子を、感知位置認識段階で認識された位置にマッピングして、因子マップデータを生成する。すなわち、因子マップデータは因子データと位置データとを含む。ここで、因子データは、感知される因子を定量的に表すためのもので、因子を所定の基準に基づいて数値化してその数値の高低を示すデータである。また、位置データは、認識される感知部の位置を2次元、又は、3次元座標値で表したデータである。ディスプレー段階では、撮影段階で撮影された平面、曲面、又は、空間の画像データに因子マップデータを重ね合わせて、画像データに重ね合わせられた因子マップデータを表示する。これによって、ディスプレー段階で表示される画面上には、背景となる平面、曲面、又は、空間と、停止しているか、又は、移動している感知部と、感知部の位置に因子を定量的に表した標識と、が表示される。
したがって、この因子測定及び表示方法をコンピューターに実行させる因子測定及び表示プログラムは、感知部を移動させながら因子を感知することができ、かつ、感知位置を別途記録する必要がないので、因子をより簡単に測定・表示することができる。また、感知部を平面、曲面、又は、空間で移動させながら感知・表示するので、因子レベルと、その発生/内包位置を正確に測定して表示することができる。また、複数の感知部を設けることなく、一つの感知部だけで感知するので、測定費用、製造費用などを節減することができる。
また、この因子測定及び表示方法をコンピューターに実行させる因子測定及び表示プログラムでは、感知部が標的となるようにする標的部を感知部の付近に設ける。感知位置認識段階において標的部を認識することで、感知部が因子を感知する位置が認識される。ここで、標的部は、感知位置認識段階における位置認識方法に基づいて異なるものを用いることができ、また、その構成及び特徴も変わってくる。感知位置認識段階では、標的部の色、大きさ、又は、形状のうち少なくとも一つに基づいて感知部の位置を認識する。より具体的に、感知位置認識段階では、標的部の色、大きさ、又は、形状のうち少なくとも1つの特徴を予め設定しておく。そして、撮影段階で撮影された平面、曲面、又は、空間の画像データから、予め設定しておいた標的部の特徴を有するデータを探し出す。こうして見つけたデータを全体画像データの中で標的部を表示するための画像データと判断して、感知部の位置を認識する。
したがって、この因子測定及び表示方法をコンピューターに実行させる因子測定及び表示プログラムでは、標的部を設けることによって、感知部の位置をよりよく認識することができる。また、感知位置認識段階において標的部の色、大きさ、又は、形状のうち少なくとも1つに基づいて位置を認識するので、感知部の位置をよりよく認識することができる。また、位置認識方法は、撮影された画像データを利用するので、別のデータを新たに取得・処理するための更なる構成を必要としない。よって、製造費用等を節減することができる。
本発明の第13観点に係る音響スキャナ(sound scanner)は、感知しようとする音響が発生される平面、曲面、又は、空間で移動可能であり、音響を感知する、音響感知部と、前記平面、曲面、又は、空間を撮影し、前記平面、曲面、空間の画像データを生成する撮影部と、前記音響感知部を標的とすることにより、前記音響感知部が前記音響を感知すると同時に、前記音響感知部の位置を認識する感知位置認識部と、前記音響感知部で感知された音響を、前記感知位置認識部で認識された位置にマッピングして、音響マップデータを生成する音響マップデータ生成部と、前記音響マップデータを前記画像データに重ね合わせて、前記画像データに重ね合わせられた前記音響マップデータを表示するディスプレー部と、前記音響感知部の付近に設けられて、前記音響感知部を標的化する標的部と、を含む。また、前記感知位置認識部が、前記標的部の色、大きさ、又は、形状のうち少なくとも1つに基づいて、前記音響感知部の位置を認識することを特徴とする。
この音響スキャナは、音響感知部が平面、曲面、又は、空間で発生され、又は、内包されている音響を感知する。また、音響感知部は平面、曲面、又は、空間で移動することができる。撮影部は、音響感知部が音響を感知する際に音響感知部が配された平面、曲面、又は、空間を撮影し、前記平面、曲面、又は、空間の画像データを生成する。感知位置認識部は、音響感知部を標的にし、音響感知部が音響を感知すると同時に音響感知部の位置を認識する。音響マップデータ生成部は、音響感知部で感知された音響を、感知位置認識部で認識された位置にマッピングして、音響マップデータを生成する。すなわち、音響マップデータは音響データと位置データとを含む。ここで、音響データは、感知される音響を定量的に表すためのもので、音響を所定の基準に基づいて数値化してその数値の高低を示すデータである。また、位置データは、認識される音響感知部の位置を2次元、又は、3次元座標値で表したデータである。ディスプレー部は、撮影部で撮影された平面、曲面、又は、空間の画像データに音響マップデータを重ね合わせて、画像データに重ね合わせられた音響マップデータを表示する。これによって、ディスプレー部が表示する画面上には、背景となる平面、曲面、又は、空間と、停止しているか、又は、移動している音響感知部と、音響感知部の位置に音響を定量的に表した標識と、が表示される。
したがって、この音響スキャナは、音響感知部を移動させながら音響を感知することができ、かつ、感知位置を別途記録する必要がないので、音響をより簡単に測定・表示することができる。また、感知部を平面、曲面、又は、空間で移動させながら感知・表示するので、音響レベルと、その発生/内包位置を正確に測定して表示することができる。また、複数の感知部を設けることなく、一つの感知部だけで感知するので、測定費用、製造費用などを節減することができる。
また、この音響スキャナは、音響感知部の付近に設けられて、音響感知部を標的とならしめる標的部を更に含んでいる。感知位置認識部が標的部を認識することによって、音響感知部が音響を感知する位置が認識される。ここで、標的部は、感知位置認識部の位置認識方法によって様々なものが用いられ、その構成及び特徴も異なる。
したがって、この音響スキャナは、標的部を更に含むことによって、音響感知部の位置をよりよく認識することができる。
さらに、この音響スキャナは、感知位置認識部が標的部の色、大きさ、又は、形状のうち少なくとも1つに基づいて音響感知部の位置を認識する。より具体的に、感知位置認識部は、標的部の色、大きさ、又は、形状のうち少なくとも1つの特徴を予め設定しておく。そして、撮影部で撮影された平面、曲面、又は、空間の画像データから、予め設定しておいた標的部の特徴を有するデータを探し出す。こうして見つけたデータを、全体画像データの中で標的部を表示するための画像データと判断して、音響感知部の位置を認識する。
したがって、この音響スキャナは、感知位置認識部が標的部の色、大きさ、又は、形状のうち少なくとも一つに基づいて位置を認識するので、音響感知部の位置をよりよく認識することができる。また、位置認識方法は、撮影された画像データを利用するので、別のデータを新たに取得・処理するための更なる構成を必要としない。よって、製造費用等を節減することができる。
前述のとおり、本発明は、感知部を移動させて因子を感知することができ、かつ、感知位置を別途記録する必要がないので、因子をより簡単かつ手軽に測定して表示することができる。
また、本発明は、感知部を平面、曲面、又は、空間上で移動させながら感知・表示するので、因子のレベルと、その発生/内包位置を正確に測定して表示することができる。
また、本発明は、複数の感知部を設ける必要がなく、一つの感知部だけで感知するので、測定費用、製造費用などを大幅に節減することができる。
以上に述べた本発明の課題、解決手段、及び、効果以外の詳細な事項については、(後述する)実施例及び図面に記載する。本発明の更なる利点及び特徴などについては、添付した図面、実施例などを参照されたい。明細書を通して同じ符号は同じ構成要素を指し示す。
図1は、本発明の一実施例に係る因子測定及び表示装置のブロック図である。 図2は、本発明の一実施例に係る因子測定及び表示装置の感知部及び撮影部を概略的に示した図面である。 図3は、本発明の一実施例に係る因子測定及び表示方法を説明するための図面である。 図4は、本発明の一実施例に係る音質表示方法の感知位置認識段階を説明するための図面である。 図5は、本発明の一実施例に係る音質表示方法における因子マップデータ生成段階を説明するための図面である。 図6は、本発明の一実施例に係る音響スキャナの撮影部によって撮影された3次元空間の画像データのみを表示した画像を示す図面である。 図7は、本発明の一実施例に係る音響スキャナを用いて表示した画像を示す図面である。
以下、添付した図面に基づいて、本発明の好ましい実施例について説明していく。
図1及び2は、本発明の一実施例に係る因子測定及び表示装置を説明するための図面である。
より詳細に、図1は、本発明の一実施例に係る因子測定及び表示装置のブロック図であり、図2は、本発明の一実施例に係る因子測定及び表示装置の感知部及び撮影部を概略的に示した図面である。
図1及び2に示したように、本発明の一実施例に係る因子測定及び表示装置100は、感知部110、撮影部120、感知位置認識部130、因子マップデータ生成部140、及び、ディスプレー部150を含む。
感知部110は、平面、曲面、又は、空間で発生され、又は、内包されている因子を感知する。また、感知部110は平面、曲面、又は、空間で移動することができる。
ここで、感知部110が感知しようとする因子は、音響、震動、温度、湿度、超音波、電磁波のうち少なくともいずれか一つである。すると、感知部110は、感知しようとする因子によって異なり得る。例えば、因子が音響である場合には、感知部110としてマイクロフォンのような音響センサーを使用し、因子が震動である場合には、感知部110として震動センサーを使用し、因子が温度である場合には、感知部110として温度センサーを使用し、因子が湿度である場合には、感知部110として湿度センサーを使用し、因子が超音波である場合には、感知部110として超音波センサーを使用し、因子が電磁波である場合には、感知部110として電磁波センサーを使用する。また、感知部110は、前記2つ以上のセンサーを共に具備することで、2以上の因子を一度に感知することができる。例えば、音響センサーと共に温度センサーとを具備する感知部110は、音響因子と温度因子を一度に感知することができる。したがって、本発明の一実施例に係る因子測定及び表示装置100は、様々な因子を感知して表示することができるとともに、多種の因子を一度に感知することができるので、感知効率を高められる。加えて、本発明の一実施例では、因子として音響、震動、温度、湿度、超音波、電磁波を挙げたが、感知部110で感知することができる因子はこれらに限定されることなく、どのようなセンサーを感知部110にするかによって様々な因子を感知することができる。また、感知部110は平面、又は、曲面で因子を感知する場合、接触式、又は、非接触式感知部のうちいずれかを用いることができるので、本発明の事実施例では様々な感知部を用いることができる。
また、感知部110は因子を感知するにあたり、平面、曲面、又は、空間において時間に沿って連続的に、又は、断続的に感知する。より具体的に、感知部110は感知動作をオン/オフできるスィッチ部(図示しない)などを具備して、スィッチ部を常にオンにすることで、因子を連続的に感知することができる。また、必要に応じて、スィッチ部をオン/オフさせる動作を繰り返すことで、因子を断続的に感知することができる。このように、因子を連続的に、又は、断続的に感知することで、因子の感知を選択的に行わせることができる。
さらに、感知部110は、測定者が手で握って移動させることができる取っ手111を具備する。
撮影部120は、感知部110が因子を感知する時に、感知部110が配される平面、曲面、又は、空間を撮影する。本発明の一の実施態様において、撮影部120はカメラを含む。ここで、感知部110が3次元空間を感知する場合、撮影部120は、2以上のカメラで撮影することによって、後述するディスプレー部150において画像を立体的に表示することができる。したがって、本発明の一の実施態様に係る因子測定及び表示装置100は複数のカメラを具備することで、3次元空間の因子感知結果を上手く表示することができる。
感知位置認識部130は感知部110を標的にして、感知部110で因子を感知すると同時に、感知部110が因子を感知する位置を認識する。本発明の一の実施態様では感知部110の位置をよりよく認識するために、感知部の付近に設置された標的部160(図2参照)をさらに含む。標的部160は、感知部110を標的化する。すなわち、感知位置認識部130が標的部160を認識することで、感知部110が因子を感知する位置が認識される。標的部160は、感知位置認識部130の位置認識方法によって異なるものが用いられ、かつ、その構成及び特徴も異なってくる。
本発明の一の実施態様に係る感知位置認識部130は、標的部160の色、大きさ、又は、形状のうちいずれか1以上によって感知部110が感知する位置を認識する。例えば、図2の標的部160について説明すると、標的部160は青色で、直径は2cmで、円板形状を有し、感知部110の後部(撮影部110から見た時、感知部110の全面)に設けられている。この場合、先ず、感知位置認識部130には「青色」、「2cm」、又は、「円板」という特徴のうち少なくとも1つが標的部160として認識することができる特徴として予め設定されている。ここで、感知位置認識部130はこれらの特徴のうち一つだけを利用しても良いが、2以上の特徴を利用することで、位置認識の正確度を高めるのが好ましい。以後、感知位置認識部130では、図1に示したように、撮影部120から平面、曲面、又は、空間の画像データが送られる。この画像データにおいて前記特徴を有するデータ部分を探り出す。見つけたデータを全体画像データにおいて標的部160を表示するための画像データと判断して、感知部110の位置を認識する。したがって、感知位置認識部130が標的部160の色、大きさ、又は、形状のうちいずれか1つ以上に基づいて位置を認識することで、感知部110の位置をよりよく認識することができる。また、位置認識方法は撮影部120で撮影された平面、曲面、又は、空間の画像データを用いるので、他のデータを新たに取得して、処理するための追加構成が要らなくなり、製造費用を節減することができる。
本発明の一実施例に係る位置認識方法は、画像データを利用する場合で、色、大きさ、形状に特徴を有する標的部160を具備したが、感知部110の位置をよく認識することができれば、いかなる方法を用いても良い。例えば、GPS(global positioning system)方法を用いる場合、標的部はGPS受信機になり、そして、感知位置認識部は、画像データ処理装置ではなく、GPSデータ処理装置を具備することになる。また、本発明の一実施例では、標的部160を具備してこれを認識する方法として感知部110の位置を認識したが、標的部160がなくても感知部110の位置をよく認識することができるならば、標的部160を考慮せず、感知部110自体を標的化することも可能である。
因子マップデータ生成部140は、感知部110で感知された因子を感知位置認識部130で認識された位置にマッピングして因子マップデータを生成する。すなわち、因子マップデータは因子データと位置データとを含む。ここで、因子データは、感知される因子を定量的に表すためのもので、因子を所定の基準に基づいて数値化してその数値の高低を表したデータであり、そして、位置データは、認識される感知部110の位置を2次元、又は、3次元座標値で表したデータである。
ディスプレー部150は、撮影部120で撮影された平面、曲面、又は、空間の画像データに因子マップデータを重ね合わせて、画像データに重ね合わせられた因子マップデータを表示する。ここで、因子マップデータは、カラードット数字、又は、コンター(contour)のうち少なくともどの一つで表示される。これによって、ディスプレー部150が表示する画面上には、背景となる平面、曲面、又は、空間と、停止しているか若しくは移動している感知部110と、感知部110に配されたカラードット、数字、又は、コンターのうち少なくとも一つが表示される。ここで、ディスプレー部150は、因子を定量的に表示するために、因子レベルの高低で、カラードット及びコンターにおける色相変化で、かつ、数値の高低でそれぞれ表す。よって、因子を多様に表示することができ、かつ、測定者により良く認識されることができる。さらに、本発明の一実施例では、カラードット、数字、又は、コンターだけでなく因子を定量的に表示することができる他の標識を使用しても良い。また、ディスプレー部150は、カラードット、数字、又は、コンターのうち少なくとも一つの透明度を調節して表示する。この時、透明度を高くすると、画像データである平面、曲面、又は、空間がよく表示され、そして、透明度を低くすると、因子マップデータであるカラードット、数字、又は、コンターのうちいずれかがよく表示される。測定者は必要に応じて透明度を選択することができる。よって、因子をより多様に表示することができ、かつ、測定者に平面、曲面若しくは空間、又は、カラードット、数字若しくはコンターがより良く認識され得る。
また、ディスプレー部150は、因子マップデータを画像データに重ね合わせて表示するにあたって、平面、曲面、又は、空間において時間に沿って連続的に、又は、断続的に表示する。すなわち、因子を連続的に、又は、断続的に表示することで、因子の測定を選択的に行うことができる。
また、本発明の一実施例では、各構成部の動作過程がリアルタイムで行われる。 すなわち、因子を感知し、位置を認識して、感知した因子を、認識した位置にマッピングし、因子マップデータを生成し、さらに因子マップデータを画像データに重ね合わせて、画像データに重ね合わせた因子マップデータの表示がリアルタイムで行われる。よって、感知された因子の情報をリアルタイムで表示することができる。
また、本発明の一実施例に係る因子測定及び表示装置100は、感知部110で感知された因子、又は、撮影部120で撮影された平面、曲面、又は、空間の画像データを保存する保存部(図示せず)を更に含んでも良い。保存部に保存される因子、又は、画像データは、ローデータで、いつでも保存部から読み出して使うことができる。これによって、因子の再測定及び再表示が可能となる。また、累積して測定又は表示することもできる。よって、保存部をさらに含ませることによって、因子の測定及び表示の多様化を図ることができる。
前述のとおり、本発明の一実施例に係る因子測定及び表示装置100は、感知部110を移動させて因子を感知することができ、感知位置を別途記録する必要がないために、因子をより簡単に測定して表示することができる。また、感知部120を平面、曲面、又は、空間において移動させながら感知・表示するので、因子レベルとその発生/内包位置を正確に測定して表示することができる。また、複数の感知部を設けることなく、一つの感知部110のみで感知するので、測定費用、製造費用などを節減することができる。
図3は、本発明の一実施例に係る因子測定及び表示方法を説明するための図面である。
図3に示したように、本発明の一実施例では、先ず、感知部を利用して平面、曲面、又は、空間で発生され、又は、内包されている因子を感知する(S310)。感知部は平面、曲面、又は、空間で移動することができる。この時、感知される因子は音響、震動、温度、湿度、超音波、又は、電磁波のうち少なくとも一つである。また、平面、又は、曲面で因子を感知する場合には、接触式、又は、非接触式感知部を用いることができる。また、因子は、平面、曲面、又は、空間において時間に沿って連続的に、又は、断続的に感知される。
次に、因子を感知すると共に、感知部が配置された平面、曲面、又は、空間を撮影する(S320)。この時、2以上のカメラで撮影することで、後述するディスプレー段階で画像を立体的に表示することができる。
次に、認識段階S330は、感知部を標的にすることにより、感知段階S310で感知部が因子を感知すると同時に、感知部の位置を認識する。この時、感知部の位置をよりよく認識するために、感知部付近に標的部を設置して、標的部の色、大きさ、又は、形状のうち少なくとも一つに基づいて感知部によって感知される位置を認識する。感知部の位置を認識する感知位置認識段階S330については、図4において具体的に説明することとする。
次に、生成段階S340は、感知段階S310で感知された因子を、感知位置認識段階S330で認識された位置にマッピングして、因子マップデータを生成する。すなわち、因子マップデータは、因子データと位置データとを含む。ここで、因子データは感知される因子を定量的に表すためのもので、因子を所定の基準に基づいて数値化し、その数値の高低を表したデータである。位置データは、認識される感知部の位置を2次元、又は、3次元座標値で表したデータである。因子マップデータ生成段階S340については、図5においてより詳細に説明することとする。
次に、ディスプレー段階S350は、撮影段階S320で撮影された平面、曲面、又は、空間の画像データに因子マップデータを重ね合わせて表示する。この時、因子マップデータはカラードット数字、又は、コンターのうち少なくとも一つで表示される。これによって、ディスプレー段階S350で表示される画面上には、背景となる平面、曲面、又は、空間と、停止しているか、又は、動いている感知部と、感知部に配されたカラードット、数字、又は、コンターのうち少なくとも一つが表示される。また、カラードット、数字、又は、コンターのうち少なくとも一つの透明度を調節して表示する。また、ディスプレー段階S350では、因子マップデータを画像データに重ね合わせて表示するにあたり、平面、曲面、又は、空間において時間に沿って連続的に、又は、断続的に表示する。
さらに、このような因子測定及び表示方法の各段階をリアルタイムで行わせることで、感知された因子の情報をリアルタイムで測定して表示することができる。
さらに、本発明の一実施例に係る因子測定及び表示方法は、感知段階S310で感知された因子、又は、撮影段階S320で撮影された平面、曲面、又は、空間の画像データを保存する保存段階(図示せず)をさらに含んでも良い。保存段階で保存される因子、又は、画像データは、ローデータで、いつでも読み出して使うことができる。
このように、本発明の一実施例に係る因子測定及び表示方法は、感知部を移動させながら因子を感知することができ、かつ、感知位置を別途記録する必要がないので、因子をより簡単に測定・表示することができる。また、感知部を平面、曲面、又は、空間で移動させながら感知・表示するので、因子レベルと、その発生/内包位置を正確に測定して表示することができる。また、複数の感知部を設けることなく、一つの感知部だけで感知することができるので、測定費用、製造費用などを節減することができる。
図4は、本発明の一実施例に係る音質表示方法の感知位置認識段階を説明するための図面である。
図4に示したように、本発明の一実施例に係る音質表示方法における感知位置認識段階S330では、標的部特徴設定段階S3310、画像データ取得段階S3320、標的部特徴一致度検出段階S3330及び標的部位置認識段階S3340を通じて感知部の位置を認識する。
先ず、標的部特徴設定段階S3310では、標的部の色、大きさ、又は、形状のうち少なくとも1つを特徴として設定する。これら特徴は、別途標的部のみの画像データを取得し、この画像データから標的部の各特徴を抽出して設定する。
次の画像データ取得段階S3320では、撮影段階S320で撮影された平面、曲面、又は、空間の画像データを取得する。
次の標的部特徴一致度検出段階S3330では、画像データ取得段階S3320で取得した画像データにおいて、標的部特徴設定段階S3310で設定された特徴を有するデータと一致度の最も高いデータ部分を探し出す。
次の標的部位置認識段階S3340では、標的部特徴一致度検出段階S3330で見つけたデータが全体画像データの中でどの位置にあるのかを分析して、全体画像で標的部の位置を認識する。
そして、感知位置認識段階S330では、標的部の色、大きさ、又は、形状のうち少なくとも一つに基づいて位置を認識するので、感知部の位置をよりよく認識することができる。
図5は、本発明の一実施例に係る音質表示方法の因子マップデータ生成段階を説明するための図面である。
より詳細に、図5は、感知する因子が音響である場合における因子マップデータ生成段階S340、すなわち、音響マップデータ生成段階を示したフローチャートである。
図5に示したように、音響マップデータ生成段階は、周波数分析段階S3410、バンドパワー演算段階S3420、音圧レベルデータ生成段階S3430、及び、データマッピング段階S3440を通じて音響マップデータを生成する。
先ず、周波数分析段階S3410では、感知段階S310で感知された音響の周波数を分析する。
次に、バンドパワー演算段階S3420では、測定者の必要などに応じて選択されたバンドパワーを演算する。
次に、音圧レベルデータ生成段階S3430では、感知された音響における音圧の高低を数値化した音圧レベルデータを生成する。
次に、データマッピング段階S3440では、音圧レベルデータ生成段階S3430で生じた音圧レベルデータと、感知位置認識段階S330で認識された感知部の位置、すなわち、位置データを互いにマッピングして音響マップデータを生成する。
図6及び図7は本発明の一実施例に係る音響スキャナを説明するための図面である。
より詳細に、図6は本発明の一実施例に係る音響スキャナの撮影部によって撮影された3次元空間の画像データのみを表示した画像を示したものであり、図7は本発明の一実施例に係る音響スキャナを用いて音響を感知し、位置を認識して、画像データに音響マップデータを重ね合わせて表示した画像を示したものである。
図6及び図7に示したとおり、本発明の一実施例に係る音響スキャナは、3次元空間で生じる音響を感知して、3次元空間とともに、音響感知部が配された位置に音響の音圧レベルをカラードットで表示する。よって、本発明の一実施例に係る音響スキャナは、音響感知部を移動させて音響を感知することができ、かつ、感知位置を別途記録する必要がないので、音響をより簡単に測定・表示することができる。また、音響感知部を平面、曲面、又は、空間で移動させながら感知・表示するので、音響レベルとその発生/内包位置とを正確に測定して表示することができる。また、複数の音響感知部を設置する必要がなく、一つの音響感知部だけで感知するので、測定費用、製造費用などを節減することができる。さらに、図6及び図7に示されている色塗られた大きい球体は、図2とは異なる形態の標的部である。また、図7の左側下端にある灰色画像の色塗られた小さい点は感知位置認識部にて認識された感知部の位置を表示したものである。
前述した本発明の技術的事項は、当業者によって、本発明の技術的思想又は必須の構成要件を変えることなく、異なる形態で実施され得るものと解すべきである。
したがって、本発明は、以上に挙げた実施例に限定されるものではない。また、本発明の技術的範囲は、専ら特許請求の範囲によって定まる。また、本発明は、特許請求の範囲から導き出される変形及び変更をも含むものと解すべきである。
本発明に係る因子測定及び表示装置、因子測定及び表示方法、因子測定及び表示方法をコンピューターに実行させる因子測定及び表示プログラム、並びに、音響スキャナは、因子を容易に及び都合よく、測定及び表示できる。また、因子のレベル及び発生/内包位置を正確に測定及び表示できる。また、測定費用及び製造費用を節減することができる。結果として、電子装置および機械装置の生産、産業施設の維持/修繕、及び研究所での実験等を行う際、本発明は、装置又は施設等の特定の部分で発生した、又は内包される因子の、レベル及び発生/内包位置を測定及び表示するのに有用である。
100 : 因子測定及び表示装置
110 : 感知部
111 : 取っ手
120 : 撮影部
130 : 感知位置認識部
140 : 因子マップデータ生成部
150 : ディスプレー部
160 : 標的部

Claims (13)

  1. 感知しようとする因子が発生され、又は、内包されている平面、曲面、又は、空間で移動可能であり前記因子を感知する感知部と、
    前記平面、曲面、又は、空間を撮影し、前記平面、曲面、空間の画像データを生成する撮影部と、
    前記感知部を標的とすることにより、前記感知部が前記因子を感知すると同時に、前記感知部の位置を認識する感知位置認識部と、
    前記感知部で感知された因子を、前記感知位置認識部で認識された位置にマッピングして、因子マップデータを生成する因子マップデータ生成部と、
    前記因子マップデータを前記画像データに重ね合わせて、前記画像データに重ね合わせられた前記因子マップデータを表示するディスプレー部と、
    前記感知部の付近に設けられて、前記感知部を標的化する標的部と、
    を含み、
    前記感知位置認識部が、前記標的部の色、大きさ、又は、形状のうち少なくとも1つに基づいて、前記感知部の位置を認識する、
    因子測定及び表示装置。
  2. 前記因子、又は、前記画像データを保存する保存部を更に含む、
    請求項1に記載の因子測定及び表示装置。
  3. 前記感知部が、前記因子を感知するにあたって、時間に沿って連続的に、又は、断続的に感知する、
    請求項1又は2に記載の因子測定及び表示装置。
  4. 前記ディスプレー部が、前記因子マップデータを前記画像データに重ね合わせて表示するにあたって、時間に沿って連続的に、又は、断続的に表示する、
    請求項1又は2に記載の因子測定及び表示装置。
  5. 前記ディスプレー部が、前記因子マップデータをカラードット、数字、又は、コンターのうち少なくとも一つで表示する、
    請求項1又は2に記載の因子測定及び表示装置。
  6. 前記カラードット、数字、又は、コンターのうち少なくとも1つが、前記ディスプレー部で透明度が調節されて表示される、
    請求項に記載の因子測定及び表示装置。
  7. 前記因子が、音響、震動、温度、湿度、超音波、又は、電磁波のうち少なくとも1つである、
    請求項1又は2に記載の因子測定及び表示装置。
  8. 前記感知部が、前記平面、又は、曲面に接触されているか、又は、接触されていない、
    請求項1又は2に記載の因子測定及び表示装置。
  9. 前記撮影部が、2つ以上のカメラを用いて撮影する、
    請求項1又は2に記載の因子測定及び表示装置。
  10. 前記因子を感知し、前記位置を認識して、前記画像データに重ね合わせられた前記因子マップデータを表示することが、リアルタイムで行われる、
    請求項1又は2に記載の因子測定及び表示装置。
  11. 感知しようとする因子が発生され、又は、内包されている平面、曲面、又は、空間で移動可能であり前記因子を感知する感知部、を用いて前記因子を感知する感知段階と、
    前記平面、曲面、又は、空間を撮影し、前記平面、曲面、空間の画像データを生成する撮影段階と、
    前記感知部を標的とすることにより、前記感知段階で前記因子を感知すると同時に、前記感知部の位置を認識する感知位置認識段階と、
    前記感知段階で感知された因子を、前記感知位置認識段階で認識された位置にマッピングして、因子マップデータを生成する因子マップデータ生成段階と、
    前記因子マップデータを前記画像データに重ね合わせる重ね合わせ段階と、
    前記画像データに重ね合わせられた前記因子マップデータを表示するディスプレー段階と、
    を含み、
    前記感知部を標的化する標的部を、前記感知部の付近に設け、かつ、
    前記感知位置認識段階では、前記標的部の色、大きさ、又は、形状のうち少なくとも一つに基づいて、前記感知部の位置を認識する、
    因子測定及び表示方法。
  12. 感知しようとする因子が発生され、又は、内包されている平面、曲面、又は、空間において移動可能であり前記因子を感知する感知部、を用いて前記因子を感知する感知段階と、
    前記平面、曲面、又は、空間を撮影し、前記平面、曲面、空間の画像データを生成する撮影段階と、
    前記感知部を標的とすることにより、前記感知段階で前記因子を感知すると同時に、前記感知部の位置を認識する感知位置認識段階と、
    前記感知段階で感知された因子を、前記感知位置認識段階で認識された位置にマッピングして、因子マップデータを生成する因子マップデータ生成段階と、
    前記因子マップデータを前記画像データに重ね合わせる重ね合わせ段階と、
    前記画像データに重ね合わせられた前記因子マップデータを表示するディスプレー段階と、
    を含み、
    前記感知部を標的化する標的部を、前記感知部の付近に設け、かつ、
    前記感知位置認識段階では、前記標的部の色、大きさ、又は、形状のうち少なくとも一つに基づいて、前記感知部の位置を認識する、
    因子測定及び表示方法をコンピューターに実行させる因子測定及び表示プログラム。
  13. 感知しようとする音響が発生される平面、曲面、又は、空間で移動可能であり前記音響を感知する音響感知部と、
    前記平面、曲面、又は、空間を撮影し、前記平面、曲面、空間の画像データを生成する撮影部と、
    前記音響感知部を標的とすることにより、前記音響感知部で前記音響を感知すると同時に、前記音響感知部の位置を認識する感知位置認識部と、
    前記音響感知部で感知された音響を、前記感知位置認識部で認識された位置にマッピングして、音響マップデータを生成する音響マップデータ生成部と、
    前記音響マップデータを前記画像データに重ね合わせて、前記画像データに重ね合わせられた前記音響マップデータを表示するディスプレー部と、
    前記音響感知部の付近に設けられて、前記音響感知部を標的化する標的部と、
    を含み、
    前記感知位置認識部が、前記標的部の色、大きさ、又は、形状のうち少なくとも1つに基づいて、前記音響感知部の位置を認識する、
    音響スキャナ。
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