JP5313645B2 - 高難度歌唱区間報知カラオケシステム - Google Patents
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Description
本発明の実施形態に係る高難度歌唱区間報知カラオケシステムは、所定の歌唱区間を表示単位とし、カラオケ演奏の進行に応じた表示単位毎の歌詞テロップについて、歌唱難度が高い歌唱区間を識別可能に表示させるものである。以下、本発明の実施形態に係る高難度歌唱区間報知カラオケシステム(以下、カラオケシステムと略記する)について説明する。
図1は通信ネットワークを用いてカラオケシステムを構成した場合の概略ブロック図、図2はカラオケ演奏端末のブロック図である。
本発明の実施形態に係るカラオケシステムは、図1に示すように、通信ネットワーク12を介して相互に接続されたホスト装置13と複数のカラオケ演奏端末11とを備えている。通信ネットワーク12は、公衆電話回線、専用電話回線、光通信回線、LAN等を用いることができるが、ネットワークに対する第三者の侵入やデータの傍聴及び改竄が困難であると共に、帯域を独占せず安価な通信網であるという点で、インターネットにより構成されるVPNを利用することが好ましい。
ホスト装置13は、図1に示すように、送受信手段31、制御手段32、データ処理手段33、歌唱採点履歴記憶手段34、顧客データベース35、歌唱採点履歴データベース36を備えている。
送受信手段31は、各カラオケ演奏端末11との間でデータの送受信を行うための手段であり、通信ネットワーク12における通信方式の整合性を保つための通信回路やソフトウェアにより構成される。制御手段32は、ホスト装置13を統括的に制御するための手段であり、CPU及びその周辺機器を含んで構成され、CPU等がROM等に格納されたアプリケーションプログラムに従って動作することにより制御機能を発揮するようになっている。
データ処理手段33は、顧客データベース35にアクセスして、データの抽出、変更、追加を処理するためのプログラムからなる。
顧客データベース35は、利用者毎に利用者情報が登録されたデータベースである。この顧客データベース35は、利用者毎に、利用者ID、氏名、セカンドネーム(例えば愛称)、住所、電話番号、生年月日、性別、職業等が関連付けて構成されている。
歌唱採点履歴記憶手段34は、任意の利用者が歌唱した任意の楽曲について、歌唱採点機能を用いて採点された所定の歌唱区間毎の歌唱採点値と、当該利用者の利用者IDと、当該楽曲の楽曲IDとを紐付けし、歌唱採点履歴データベース36として記憶させるためのプログラムからなる。
図3は、歌唱採点履歴データベースの構成を示す模式図である。歌唱採点履歴データベース36は、図3に示すように、利用者別に楽曲毎の歌唱採点値を記憶したデータベースであり、歌唱採点値は表示単位別の採点値及び総合採点値からなる。なお、利用者毎の歌唱採点履歴に応じて、高難度の判定を行わない場合には、歌唱採点履歴記憶手段34及び歌唱採点履歴データベース36を省略することができる。
本発明の実施形態に係るカラオケ演奏端末11は、図2に示すように、カラオケ本体21、カラオケリモコン装置22、ミキシングアンプ23、スピーカ24、マイクロホン25、表示装置26を備えている。カラオケ本体21と表示装置26とは、有線方式又は無線方式により接続されている。
カラオケリモコン装置22は、ユーザインタフェース機能を備えており、カラオケ本体21のローカル送受信手段42に対して有線方式又は無線方式によりデータの送受信を行うようになっており、データの送受信を行うための回路基板及びプログラムと、楽曲検索手段22aとして機能させるためのプログラムと、楽曲索引データベース22bと、利用者ID取得手段22cと、一時記憶領域であるフラッシュメモリ(図示せず)とを備えている。
楽曲検索手段22aは、楽曲索引データベース22bを参照して、楽曲を検索するためのプログラムからなる。楽曲索引データベース22bは、カラオケ演奏端末11で演奏に供される楽曲についての属性情報を記述したデータベースであり、例えば、楽曲番号・曲名・歌手名・歌い出し部分の歌詞・流行時期・音楽ジャンル区分・デュエット曲か否かなど、種々の属性情報がこれに含まれている。なお、楽曲索引データベース22bの内容は、カラオケ演奏端末11がホスト装置13と通信を行う際に、適宜なタイミングで最新のものに更新される。
利用者ID取得手段22cは、利用者がカラオケ演奏端末11を利用する際に、利用者が所持するID媒体61から利用者IDを取得するための電子回路及びプログラムからなる。利用者ID取得手段22cで取得した利用者IDは、RAM45に一時的に記憶され、ログイン利用者管理手段48で管理される。ID媒体61は、例えば、非接触型のICカード、携帯電話、携帯情報端末等からなり、利用者IDを記憶して、利用者ID取得手段22cとの間でデータの送受信を行うことができるようになっている。
カラオケ本体21は、ネットワーク送受信手段41、ローカル送受信手段42、中央制御手段43、ROM44、RAM45、HDD46、予約管理手段47、ログイン利用者管理手段48、歌唱採点手段49、高難度歌唱区間設定手段50、音楽再生制御手段53、A/Dコンバータ54、映像再生制御手段55を備えている。
ネットワーク送受信手段41は、通信ネットワーク12を介してホスト装置13との間でデータの送受信を行う際に、通信ネットワーク12における通信方式の整合性を保つための電子回路及びプログラムからなる。ローカル送受信手段42は、カラオケリモコン装置22との間でデータの送受信を行うための電子回路及びプログラムからなる。
中央制御手段43は、カラオケ本体21を総合的に制御するための手段であり、例えばCPU及びその周辺機器により構成されており、CPU等がROM44等に記憶されたアプリケーションプログラムに従って動作することにより、制御機能を発揮することができるようになっている。
ROM44は、カラオケ演奏端末11を構成する各機器を制御するためのアプリケーションプログラムデータや数値データを記憶するための機器で、例えば半導体メモリ等で構成される。また、RAM45は、アプリケーションプログラムや各種データを一時的に記憶する一時記憶領域として機能するもので、例えば半導体メモリ等で構成される。なお、物理的な半導体メモリによりRAM45を構成するのではなく、ハードディスク記憶装置等を用いて仮想的なRAM45を構成してもよい。本実施形態では、RAM45に、予約待ち行列45a、歌唱採点履歴データ45b、歌詞テロップ表示制御データ45cが格納されている。なお、歌唱採点履歴データ45bは、ホスト装置13と通信を行う際に、適宜なタイミングでホスト装置13の歌唱採点履歴データベース36から受信してRAM45に格納される。
HDD46には、楽曲データベース(楽曲DB)46a、映像データベース(映像DB)46b、楽曲別高難度歌唱区間データベース(楽曲別高難度歌唱区間DB)46cが格納されている。なお、HDD46に替えて、あるいはHDD46と共に、データを書き替え可能なDVD等の大容量記憶装置を用いてもよい。
楽曲データベース46aは、演奏データ(MIDI(登録商標)データ)及び歌詞テロップデータが同期されて構成される演奏データについて、楽曲IDと対応付けてそれぞれ格納したデータベースである。演奏データは各楽曲の演奏データをデジタル化したものであり、歌詞テロップデータは演奏データに同期された楽曲の歌詞文字データである。本実施形態では、楽曲データベース46aに格納された演奏データが高難度歌唱区間の設定に使用される。また、楽曲データベース46aに格納された歌詞テロップデータには、デフォルトの表示色、表示サイズ、フォント等の表示態様が設定されており、高難度種別表示を行う場合には、デフォルト設定された表示態様が高難度種別表示を行うための表示態様に変更される。映像データベース46bは、演奏される楽曲に対応した背景映像を、当該楽曲の楽曲IDに対応させた映像ファイルとして所定数格納したデータベースである。
予約管理手段47は、利用者によりカラオケリモコン装置22における楽曲検索手段22aの機能を用いて選曲され、ローカル送受信手段42を介して送信された当該選曲者の利用者情報(例えば利用者ID)及び選曲された楽曲IDを対応付けて予約待ち行列45aとしてRAM45に格納し、管理するためのプログラムである。なお、楽曲選択の表示や予約待ち行列45aの表示は、カラオケリモコン装置22の入出力用表示部及び表示装置26のいずれか一方、あるいは双方で行うことができる。
ログイン利用者管理手段48は、現に当該カラオケ演奏端末11にログインしている利用者を、利用者IDに基づき特定して管理するためのプログラムからなる。すなわち、ログイン利用者管理手段48では、利用者ID取得手段22cにより利用者IDが取得された場合に、この利用者IDに基づいてカラオケ演奏端末11にログインしている利用者を特定して管理する。
歌唱採点手段49は、歌唱採点機能を発揮するための手段であり、利用者による任意の楽曲の歌唱について、所定の歌唱区間毎に歌唱採点を行うためのプログラムからなる。
歌唱採点手段49では、マイクロホン25より入力され、A/Dコンバータ54でデジタル変換された歌唱者の音声信号から、音程、声量、テンポ等の歌唱評価データを抽出すると共に、この歌唱評価データと演奏楽曲の主旋律等のリファレンス情報とを比較して採点を行う。このような歌唱採点方法については、特開2007−121917号公報等に詳細に記載されている。
なお、歌唱採点手段49における歌唱採点は所定の歌唱採点区間毎に行われるが、この歌唱採点区間と歌詞テロップの表示単位とは、必ずしも一致している必要はない。歌唱採点区間と歌詞テロップの表示単位とが一致していない場合には、表示単位と重複する歌唱採点区間の採点値を用いることになる。
高難度歌唱区間設定手段50は、任意の楽曲について、表示単位毎に対応する演奏データを参照し、予め定めた種別の高難度歌唱符号が含まれている表示単位について、当該高難度符号の種別を表す高難度種別フラグを設定し、楽曲別高難度歌唱区間データベース46cとして記憶させるためのプログラムからなる。高難度歌唱区間設定手段50では、表示装置26において1ブロックに表示される歌詞テロップを1表示単位として、各表示単位の演奏データを参照し、演奏データに含まれる高難度歌唱符号を検出する。そして、任意の表示単位の演奏データに高難度歌唱符号が含まれていると、当該表示単位についてその種別に応じた高難度種別フラグを設定し、楽曲別高難度歌唱区間データベース46cとして記憶させる。なお、演奏データは楽曲データベース46aに格納されている。
なお、本実施形態では、説明を簡単なものとするため、1つの表示単位について1つの高難度種別フラグをセットしているが、1つの表示単位に複数の高難度歌唱符号が含まれている場合には、1つの表示単位について複数の高難度種別フラグをセットしてもよい。
図4は、楽曲別高難度歌唱区間データベースの構成を示す模式図である。
楽曲別高難度歌唱区間データベース46cは、図4に示すように、楽曲ID別に、表示単位と高難度種別フラグとを紐付けして構成されている。図4に示す例では、楽曲IDが「***11−01」の楽曲について、第2番目と第8番目の表示単位に臨時記号が含まれており、第5番目の表示単位にシンコペーションが含まれており、第10番目の表示単位にアウフタクトが含まれている。図4に示す例では、高難度種別フラグとして、「A」は臨時記号、「B」はシンコペーション、「C」はアウフタクトを示しているが、高難度種別フラグはこれら以外にも、高難度種別に対応させてセットすることができる。
音楽再生制御手段53は、楽曲IDに基づいて楽曲データベース46aから抽出された演奏データをデジタル再生すると共にアナログ変換してミキシングアンプ23に出力するための電子回路である。ミキシングアンプ23は、マイクロホン25から入力された歌唱者の歌唱音声信号と、音楽再生制御手段53から送出される演奏音声信号とをミキシングすると共に、アンプ機能により増幅してスピーカ24より出力させるための装置である。なお、マイクロホン25の数は1本に限られず、2本以上であってもよい。
映像再生制御手段55は、カラオケ演奏中に、映像データベース46bから抽出した映像データ、及び楽曲データベース46aから抽出した演奏データのうちの歌詞テロップデータ(歌詞文字データ)を当該楽曲の演奏データに同期させて表示装置26に出力するための電子回路である。また、映像再生制御手段55は、カラオケリモコン装置22を介した利用者からの操作指示による予約楽曲リストの表示等を表示装置26に表示させる機能も有している。さらに、映像再生制御手段55は、高難度表示制御手段55aを含んでいる。
高難度表示制御手段55aは、任意の表示単位において高難度種別フラグが設定されていた場合に、当該表示単位の歌詞テロップを、高難度種別フラグが設定されていない表示単位の歌詞テロップと識別可能に表示させるように制御するためのプログラムからなる。
すなわち、楽曲の予約が行われて予約待ち行列45aに追加されると、高難度表示制御手段55aの機能により、当該予約楽曲について、設定された高難度種別フラグに対応させて歌詞テロップを高難度種別表示させるための歌詞テロップ表示制御データ45cが作成される。この歌詞テロップ表示制御データ45cはRAM45に格納されて、歌詞テロップの表示制御を行う際に使用される。
歌詞テロップ表示制御データ45cは、楽曲別高難度歌唱区間データベース46c(図4参照)に対応して、高難度表示制御手段55aにより作成されるデータであり、図5に示すように、楽曲別に、高難度種別フラグがセットされた表示単位の表示態様を示すデータとなっている。高難度表示制御手段55aは、この歌詞テロップ表示制御データ45cを参照して、歌詞テロップの表示を行う。なお、高難度種別フラグがセットされていない表示単位では、デフォルト設定された歌詞テロップの表示態様により、歌詞テロップの表示が行われる。
なお、1つの表示単位について複数の高難度種別フラグがセットされている場合には、配色、サイズ、形状を組み合わせることにより、複数の高難度種別フラグがセットされている旨を表示することができる。
高難度表示制御手段55aの機能として、歌唱採点履歴データベース36を参照し、当該歌唱採点履歴データベース36に記憶されている任意の利用者に紐付けされた楽曲については、当該利用者の歌唱による採点値が所定の基準値未満の歌唱区間に対応する表示単位に限って、高難度種別表示の制御を行うような機能を付加してもよい。
このような機能を付加した場合には、任意の利用者が任意の楽曲を歌唱すると、歌唱採点手段49の機能により歌唱採点が行われ、歌唱採点履歴データベース36として記憶される。そして、任意の利用者が任意の楽曲を選曲すると、高難度表示制御手段55aの機能により、歌唱採点履歴データベース36から取得してRAM45に格納された歌唱採点履歴データ45bを参照し、当該利用者による当該楽曲の歌唱について歌唱採点値と所定の基準値とを比較する。
図6は、歌唱採点値に対応した高難度種別表示を示す説明図である。例えば、利用者IDが「***a」の利用者が、楽曲ID「***11−01」の楽曲を予約すると、歌唱採点履歴データベース36から取得した歌唱採点履歴データ45bを参照して、各表示区間に対応する歌唱採点値と所定の基準値とを比較する。図6に示す例では、基準値を80点としているため、第2の表示区間において歌唱採点値が基準値以上となっている。そこで、歌唱採点値が基準値未満である第5の表示単位、第8の表示単位、第10の表示単位に限って高難度種別表示の制御を行い、第2の表示区間では高難度種別表示の制御を行わない。
表示装置26は、カラオケ演奏時の映像、歌詞テロップ等を表示するための装置で、例えば、CRTディスプレイ、液晶ディスプレイ、プラズマディスプレイ等により構成される。
次に、歌詞テロップの表示について説明する。図7は、歌詞テロップの表示画面を示す模式図である。
本発明の実施形態に係る高難度歌唱区間報知カラオケシステムでは、高難度歌唱区間設定手段50の機能により、楽曲データベース46aの演奏データを参照して、楽曲別高難度歌唱区間データベース46cを作成する。そして、高難度表示制御手段55aの機能により、楽曲別高難度歌唱区間データベース46cを参照して歌詞テロップ表示制御データ45cを作成し、この歌詞テロップ表示制御データ45cに基づいて高難度種別表示の制御を行う。
本発明の高難度歌唱区間報知カラオケシステム及びその周辺装置を構成する機器や手段は上述したものに限定されず、カラオケシステムの利用目的等に応じて、必要な機器や手段のみの構成としたり、適宜他の機器や手段を付加したりすることができる。また、各手段をそれぞれ別個のものとして構成するのではなく、複数の機能を統合した手段として構成してもよい。
12 通信ネットワーク
13 ホスト装置
21 カラオケ本体
22 カラオケリモコン装置
22a 楽曲検索手段
22b 楽曲索引データベース
22c 利用者ID取得手段
23 ミキシングアンプ
24 スピーカ
25 マイクロホン
26 表示装置
31 送受信手段
32 制御手段
33 データ処理手段
34 歌唱採点履歴記憶手段
35 顧客データベース
36 歌唱採点履歴データベース
41 ネットワーク送受信手段
42 ローカル送受信手段
43 中央制御手段
44 ROM
45 RAM
45a 予約待ち行列
45b 歌唱採点履歴データ
45c 歌詞テロップ表示制御データ
46 HDD
46a 楽曲データベース
46b 映像データベース
46c 楽曲別高難度歌唱区間データベース
47 予約管理手段
48 ログイン利用者管理手段
49 歌唱採点手段
50 高難度歌唱区間設定手段
53 音楽再生制御手段
54 A/Dコンバータ
55 映像再生制御手段
55a 高難度表示制御手段
61 ID媒体
Claims (1)
- 所定の歌唱区間を表示単位とし、カラオケ演奏の進行に応じた表示単位毎の歌詞テロップについて、歌唱難度が高い歌唱区間を識別可能に表示するシステムであって、
歌唱採点履歴記憶手段と、高難度歌唱区間設定手段と、高難度表示制御手段と、を備え、
前記歌唱採点履歴記憶手段は、任意の利用者が歌唱した任意の楽曲について、歌唱採点機能を用いて採点された所定の歌唱区間毎の歌唱採点値と、当該利用者の利用者IDと、当該楽曲の楽曲IDとを紐付けし、歌唱採点履歴データベースとして記憶させ、
前記高難度歌唱区間設定手段は、任意の楽曲について、前記表示単位毎に対応する演奏データを参照し、予め定めた種別の高難度歌唱符号が含まれている表示単位について、当該高難度符号の種別を表す高難度種別フラグを設定し、楽曲別高難度歌唱区間データベースとして記憶させ、
前記高難度表示制御手段は、前記楽曲別高難度歌唱区間データベースを参照し、任意の表示単位において前記高難度種別フラグが設定されていた場合に、当該表示単位の歌詞テロップを、前記高難度種別フラグが設定されていない表示単位の歌詞テロップと識別可能に表示させるように制御するとともに、前記歌唱採点履歴データベースを参照し、当該歌唱採点履歴データベースに記憶されている任意の利用者に紐付けされた楽曲については、当該利用者の歌唱による採点値が所定の基準値未満の歌唱区間に対応する表示単位に限って前記高難度表示の制御を行い、当該利用者の歌唱による採点値が所定の基準値以上の歌唱区間に対応する表示単位では、前記高難度表示の制御を行わない、
ことを特徴とする高難度歌唱区間報知カラオケシステム。
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