JP5310461B2 - 車両間情報通信装置 - Google Patents

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Description

本発明は、車両間情報通信装置に関するものである。
従来、車両間で情報を通信する装置として、車両それぞれが保有する情報を車両同士が車車間通信で直接送受信するアドホック通信に用いられるものが知られている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1記載の車両間通信装置を有するシステムは、サーバが、送受信を行う車両を一意に特定することできるアドホックIDに有効期限を設定して車両へ配布し、車両同士がアドホックIDを情報に含ませて通信する。これにより、取得した情報から有効期限を越えて特定の車両を追跡することを回避できる。
特開2006−174179号公報
ところで、特許文献1記載のアドホック通信により他車両から送信された情報には、例えばリンク時間情報等の同一事象に関するものが含まれる。このため、通信負荷や記録容量を低減するという観点から、自車両が有する情報や他車両から受信した同一事象に関する情報を平均値等、一般的な統計演算処理により統合し、統合した情報を取り扱う手法が考えられる。
しかしながら、有効期限が設定された複数の情報を統計演算処理により統合する場合には、統合後の所定期間経過後において、統合された情報に有効期限が切れた古い情報が含まれるおそれがある。そして、統合された情報の元の情報のうち一部の情報の有効期限が切れた場合であっても、統合された情報の中から有効期限が切れた情報のみを分離することができないので、情報の鮮度が低下する場合がある。
そこで、本発明はこのような技術課題を解決するためになされたものであって、情報の鮮度を保ちつつ、通信負荷又は記憶容量を低減することができる車両間情報通信装置を提供することを目的とする。
すなわち、本発明に係る車両間情報通信装置は、車車間通信を行う車両間情報通信装置であって、情報を送受信可能な通信手段と、前記通信手段により受信した前記情報、又は自車両が有する前記情報について、情報として取り扱う期間を定めた有効期限を算出する有効期限算出手段と、他車両から受信した前記情報及び自車両が有する前記情報、又は、他車両から受信した複数の前記情報のうち、同一事象に関する複数の前記情報を統合して統合情報を生成する統計処理手段と、を備え、前記有効期限算出手段は、前記統合情報の元となる複数の前記情報の取得時刻、生成時刻又は有効期限に基づいて前記統合情報の有効期限を算出することを特徴として構成される。
本発明に係る車両間情報通信装置では、統計処理手段により、同一事象に関する情報を統合した統合情報が生成され、有効期限算出手段により、統合情報の元となる複数の情報の取得時刻、生成時刻又は有効期限に基づいて統合情報の有効期限が算出される。このように、統合情報の元となる複数の情報の有効期限、又は情報それぞれの有効期限を適切に定めるために必要な取得時刻もしくは生成時刻を、統合情報の有効期限に反映することができるので、統合情報の有効期限を適切に算出することが可能となる。よって、情報の鮮度を保つことができるとともに、例えば統合情報を用いて通信又は記録を行うことで通信負荷又は記憶容量を低減することが可能となる。
ここで、前記通信手段は、前記情報又は前記統合情報を前記有効期限に基づいて送信してもよい。このように構成することで、情報の鮮度を保ちつつ、通信負荷を低減することができる。
また、前記情報又は前記統合情報を前記有効期限と関連付けて記録する記録手段を備えてもよい。このように構成することで、情報の鮮度を保ちつつ、記憶容量を低減することができる。
また、前記有効期限算出手段は、前記有効期限として、前記情報を送信できる期間を定めた送信期限及び自車両が前記情報を使用できる期間を定めた使用期限の少なくとも一方を採用することが好適である。
このように構成することで、一つの情報に対して他車両への送信期限と自車両での使用期限とを区別して取り扱うことができるので、送信する情報の鮮度を保ちつつ自車両での使用を確保することが可能となる。
さらに、前記有効期限算出手段は、前記有効期限として前記送信期限及び前記使用期限を採用する場合には、前記送信期限が前記使用期限よりも短くなるように算出してもよい。このように構成することで、使用できなくなる直前の情報を他車両へ送信することを回避することができる。
本発明によれば、情報の鮮度を保ちつつ、通信負荷又は記憶容量を低減することができる。
実施形態に係る車両間情報通信装置を備える車両の構成を示すブロック図である。 図1に示す車両間情報通信装置の受信動作を示すフローチャートである。 図1に示す車両間情報通信装置の送信動作を示すフローチャートである。 第1実施形態に係る車両間情報通信装置の動作を説明するための概要図である。 第2実施形態に係る車両間情報通信装置の動作を説明するための概要図である。 従来の車両間情報通信装置の動作を説明するための概要図である。
以下、添付図面を参照して本発明の実施形態について説明する。なお、各図において同一又は相当部分には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。
(第1実施形態)
本実施形態に係る車両間情報通信装置は、例えば、他車両が観測した情報、及び自車両が観測した情報を車車間通信で共有する場合に好適に採用されるものである。
最初に、本実施形態に係る車両間情報通信装置を備える車両について説明する。図1は、実施形態に係る車両間情報通信装置1を備える車両3の構成を示す概要図である。図1に示すように、車両3は、通信装置30、ECU(Electronic Control Unit)2及びデータDB31を備えている。ECUは、電子制御する自動車デバイスのコンピュータであり、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)やRAM(Random Access Memory)等のメモリ、及び入出力インターフェイスなどを備えて構成されている。
通信装置30は、車車間通信で他車両と情報を送受信する機能を有している。また通信装置30は、ECU2に接続されており、他車両から受信した情報をECU2へ出力する機能、及びECU2から入力した情報を他車両へ送信する機能を有している。なお、他車両と送受信する情報には、その情報の生成時刻が含まれる。情報の生成時刻は、当該情報を生成した車両で設定されるものである。
データDB31は、情報が格納されるデータベースであり、ECU2から参照及び書き込み可能に構成されている。また、データDB31には、通信装置30により受信された情報や、ECU2により演算処理された情報、車両3に備わる図示しないセンサ等から取得された情報等が格納される。また、データDB31は、ECU2のみならず、ECU2以外の他の制御部等から参照可能に構成されていてもよい。
データDB31に格納される情報には、当該情報の生成時刻(寿命原点)、及び情報として取り扱う期間を定めた有効期限(寿命)が関連付けされている。有効期限内の情報は有効なデータとして取り扱われ、有効期限が過ぎた情報は無効なデータとして取り扱われる。なお、データDB31に格納される情報は、当該情報の内容を示す区分にさらに関連付けされていてもよい。
ECU2は、送受信制御部10、統合演算処理部11、有効期限算出部12及び記録処理部13を備えている。なお、送受信制御部10、統合演算処理部11、有効期限算出部12及び記録処理部13により車両間情報通信装置1が構成されている。
送受信制御部10は、通信装置30の送受信を制御する機能を有している。まず、送受信制御部10の送信機能について説明する。送受信制御部10は、例えば、データDB31を参照して送信する情報、当該情報の生成時刻及び有効期限を入力する機能を有している。そして、送受信制御部10は、送信対象の情報の有効期限が切れているか否かを判断する機能を有している。そして、送受信制御部10は、有効期限内の情報及び当該情報の生成時刻に対して、通信に必要な信号変換処理等の所定の処理を施した後、処理後の情報を通信装置30へ出力して所定の宛先へ送信させる機能を有している。次に、送受信制御部10の受信機能について説明する。送受信制御部10は、通信装置30から情報及び当該情報の生成時刻を入力し、信号変換等の所定の処理を施した後、有効期限算出部12へ出力する機能を有している。
統合演算処理部11は、同一事象に関する情報を統合して新たな情報を生成する機能を有している。ここで、同一事象に関する情報とは、例えば、あるリンクを通過するのに要した時間(リンク旅行時間)、道路環境情報、交通情報、気象情報、車両制御情報等が用いられる。統合演算処理部11は、情報の内容を参照して、同一事象に関する情報であるか否かを判定してもよいし、データDB31に格納された情報が、情報の内容を示す区分に関連付けされている場合には、区分を用いて同一事象に関する情報であるか否かを判定してもよい。また、統合演算処理部11は、同一事象に関する複数の情報に対して、平均値、中央値、最頻値等の統合演算処理を行い、統合情報として出力する機能を有している。統合演算処理部11は、所定のタイミングで統合演算処理を実行してもよいし、データDB31に新たな情報が格納されたタイミングで統合演算処理を実行してもよい。また、統合演算処理部11は生成した統合情報を有効期限算出部12へ出力する機能を有している。
有効期限算出部12は、情報の有効期限を算出する機能を有している。有効期限算出部12は、送受信制御部10及び統合演算処理部11に接続されており、送受信制御部10が出力した情報、又は統合演算処理部11が出力した統合情報の有効期限を算出する機能を有している。例えば、有効期限算出部12は、送受信制御部10が出力した情報(すなわち、受信情報)に関しては、当該情報の生成時刻を基準とした所定期間(寿命期間)経過後の時刻を有効期限として算出する機能を有している。すなわち、有効期限算出部12は、当該情報の生成時刻を有効期限の原点時刻(寿命原点)として採用して、情報の有効期限を算出する機能を有している。一方、有効期限算出部12は、統合演算処理部11が出力した統合情報に関しては、元となる情報の生成時刻に基づいて有効期限を算出する機能を有している。例えば、有効期限算出部12は、統合する情報の生成時刻を、統合する情報の情報量を用いて加重平均を行い、統合情報の生成時刻を算出する機能を有している。有効期限算出部12は、加重平均により算出された生成時刻を、有効期限の原点時刻(寿命原点)として採用し、所定期間(寿命期間)経過後の時刻を有効期限として設定する機能を有している。また、有効期限算出部12は、例えば図示しないセンサ類から情報を入力し、情報の生成時刻を有効期限の原点時刻(寿命原点)として採用し、所定期間(寿命期間)経過後の時刻を有効期限として設定する機能を有している。なお、有効期限算出部12が用いる寿命期間は、情報ごとに変更してもよいし、一定値としてもよい。そして、有効期限算出部12は、情報及び当該情報の有効期限を記録処理部13へ出力する機能を有している。
記録処理部13は、データDB31に情報を格納する機能を有している。例えば、記録処理部13は、有効期限算出部12が出力した情報に対して、有効期限算出部12が出力した当該情報の有効期限を関連付けしてデータDB31に格納する機能を有している。また、記録処理部13は、統合情報をデータDB31に格納する際に、当該統合情報の元となる情報をデータDB31から削除する機能を有していてもよい。また、データDB31内に存在する情報のうち、有効期限が切れた情報を削除する機能を有していてもよい。
次に、本実施形態に係る車両間情報通信装置1の送受信動作について説明する。最初に、車両間情報通信装置1の受信動作について説明する。図2は、車両間情報通信装置1の受信動作を示すフローチャートである。図2に示す制御処理は、例えば車両3が他車両から情報を受信したタイミングで実行される。
図2に示すように、車両間情報通信装置1は、受信データ入力処理から開始する(S10)。S10の処理は、送受信制御部10が実行し、通信装置30から受信データ及び当該受信データの生成時刻を入力する処理である。S10の処理が終了すると、有効期限設定処理へ移行する(S12)。
S12の処理は、有効期限算出部12が実行し、S10の処理で取得した受信データの有効期限を算出する処理である。有効期限算出部12は、例えば、受信データの生成時刻に基づいて、受信データの有効期限を算出する。この処理の詳細を、図4を用いて説明する。図4は、車両間情報通信装置1の動作を説明する概要図である。図4では、情報の寿命を、横軸を時間軸として表示している。また、図4では、情報名とともに当該情報の生成時刻t、情報量S、有効期限tを示している。ここで、車両3は、図2の処理開始前に寿命期間Tが5秒で情報量が1の情報Aを有していたとする。説明の便宜上、保有情報Aの生成時刻tを0とする。また、他車両にて情報Bが時刻t=2の時に生成されたものとする。このように、情報Aを有している場合において、S10の処理で受信した情報Bに対して有効期限tを設定する処理を説明する。図4に示すように、時刻Now=2.5の時に情報B及びその生成時刻tを他車両から受信したとする。この場合、有効期限算出部12は、情報Bの生成時刻t=2を寿命原点とし、所定の寿命期間Tを加算することで情報Bの有効期限tを算出する。なお、寿命期間Tは情報ごとに可変としてもよいが、ここでは説明理解の容易性を考慮して、情報A及び情報Bの寿命期間を同一として説明する。すなわち、有効期限算出部12は、情報Bの生成時刻t=2に、寿命期間T=5を加算することで、受信情報Bの有効期限t=7を算出する。S12の処理が終了すると、記録処理へ移行する(S14)。
S14の処理は、記録処理部13が実行し、情報と当該情報の有効期限及び生成時刻とを関連付けて記録する処理である。例えば、記録処理部13は、S10の処理で入力した情報に、S12の処理で算出した有効期限及び生成時刻を関連付けしてデータDB31へ格納する。例えば、図4に示す情報Bに有効期限t及び生成時刻tを関連付けしてデータDB31へ格納する。S14の処理が終了すると、同一事象判定処理へ移行する(S16)。
S16の処理は、統合演算処理部11が実行し、受信データと同一事象の情報が存在するか否かを判定する処理である。例えば、統合演算処理部11は、データDB31を参照し、受信データと同一事象の情報が格納されているか否かを判定する。例えば、統合演算処理部11は、受信データの内容を確認し、データDB31に格納されている情報の内容と比較して同一事象の情報が存在するか否かを判定してもよいし、受信データの内容を確認し予め定めた区分に従ってカテゴリ分けし、データDB31に格納されている情報の区分と比較して同一事象の情報が存在するか否かを判定してもよい。S16の処理において、受信データと同一事象の情報が存在すると判定しない場合には、図2に示す制御処理を終了する。一方、S16の処理において、受信データと同一事象の情報が存在すると判定した場合には、統合処理へ移行する(S18)。
S18の処理は、統合演算処理部11が実行し、同一事象の複数の情報を統合する処理である。例えば、統合演算処理部11は、同一事象の複数の情報に基づいて統計処理を行い、平均値等の統合情報を出力する。この処理について、図4を用いて説明する。図4に示す保有情報A(情報量S=1)と受信情報B(情報量S=3)とは同一事象の情報であり、保有情報A及び受信情報Bを統合して統合情報Cを生成するものとする。保有情報Aの情報量をS、受信情報Bの情報量をSとすると、統合情報Cの情報量Sは以下の式で表すことができる。
Figure 0005310461
統合演算処理部11は、式1を用いて、統合情報Cの情報量Sを1+3=4と算出する。S18の処理が終了すると、有効期限算出処理へ移行する(S20)。
S20の処理は、有効期限算出部12が実行し、統合データの有効期限を算出する処理である。有効期限算出部12は、例えば、統合データの元となるデータの生成時刻に基づいて、統合データの有効期限を算出する。この処理の詳細を、図4を用いて説明する。S18の処理で、図4に示す保有情報A(情報量S=1、生成時刻t=0)と受信情報B(情報量S=3、生成時刻t=2)とを統合して統合情報Cを生成したとする。保有情報Aの情報量をS、生成時刻をtSA、受信情報Bの情報量をS、生成時刻をtSBとすると、統合情報Cの生成時刻tSCは以下の式で表すことができる。
Figure 0005310461
有効期限算出部12は、式2を用いて、統合情報Cの生成時刻tSCを1.5と算出する。そして、算出した生成時刻tSCを寿命原点とし、所定の寿命期間Tを加算することで統合情報Cの有効期限tを算出する。なお、寿命期間Tは情報ごとに可変としてもよいが、ここでは説明理解の容易性を考慮して、定数5とする。すなわち、有効期限算出部12は、統合情報Cの生成時刻tSC=1.5に、寿命期間T=5を加算することで、統合情報Cの有効期限t=6.5を算出する。S20の処理が終了すると、記録処理へ移行する(S22)。
S22の処理は、記録処理部13が実行し、統合情報と当該統合情報の有効期限とを関連付けて記録する処理である。記録処理部13は、例えば、S18の処理で生成した統合情報CとS20の処理で算出した有効期限tとを関連付けてデータDB31に記録する。なお、情報の内容を示す区分をさらに関連付けて記録してもよい。また、統合元となった情報をデータDB31から削除してもよい。S22の処理が終了すると、図2に示す制御処理を終了する。
以上で図2に示す制御処理を終了する。図2に示す制御処理を実行することにより、他車両から受信した情報と同一事象の情報を車両3が有している場合には、受信した情報と保有している情報とが統合されて統合情報が生成され、統合情報の有効期限が算出されて記録される。また、図2に示す制御処理を繰り返し実行することにより、生成した統合情報と受信情報とをさらに統合することも可能である。例えば、図4に示すように、統合情報Cを生成した後の時刻Now=6の時において、統合情報Cと同一事象の情報であって、情報量S=5、生成時刻t=5の情報Dを受信したとする。統合情報Cの有効期限tは6.5であるので、時刻Now=6の時点では有効である。このため、統合情報C及び受信情報Dの情報量に基づいて式1を用いて情報量S=9の統合情報Eが生成され、統合情報C及び受信情報Dの情報量及び生成時刻に基づいて、式2を用いて統合情報Eの生成時刻が3.4と算出され、統合情報Eの有効期限tが8.4と算出される。
ここで、本実施形態に係る車両間情報通信装置1の効果を対比して説明するために、統合情報の生成時刻を統合情報の元となる情報の受信時刻(取得時刻)とした場合の例を、図6を用いて説明する。図6では、図4と同様に、情報の寿命を、横軸を時間軸として表示し、情報名とともに当該情報の生成時刻t、情報量S、有効期限tを示している。図6に示すように、寿命期間Tを一定値5とする。そして、車両3が、情報量S=1、有効期限t=5の情報Aを保有しており、時刻t=2.5の時に情報量S=3の情報Bを受信したとする。この場合、統合情報Cの情報量Sは1+3=4となり、さらに統合情報Cの生成時刻tは情報Bの受信時刻t=2.5となる。すなわち、統合情報Cは情報量S=4、有効期限t=7.5となる。その後、時刻t=6において、統合情報Cと同一事象の情報であって情報量S=5の情報Dを受信したとする。統合情報Cの有効期限tは7.5であるので、時刻t=6の時点では有効である。このため、統合情報C及び受信情報Dの情報量が加算されて情報量S=9の統合情報Eが生成され、受信情報Dの受信時刻t=6が統合情報Eの生成時刻tとされ、統合情報Eの有効期限tが11と算出される。このように、情報の受信時刻を統合情報の生成時刻とすると、他車両から新たに情報を受信し続ける限り、有効期限の切れた古い情報が延命し続けることとなり、古い情報も統合情報の中に含んだ状態となる。
これに対して、本実施形態に係る車両間情報通信装置1によれば、図4に示すように、統合情報の元となる情報の情報量の加重平均によって、統合情報の生成時刻を算出するため、統合情報の生成時刻を、統合情報の元となる情報の受信時刻とした場合に比べて、繰り上げることができる。すなわち、統合情報に関しては寿命原点を遡った時刻とすることが可能となるので、寿命期限が一定だとしても有効期限を前倒しに設定することができる。例えば、図4において、統合情報Cの元となる情報Bの受信時刻をt=2.5とすると、統合情報Cの寿命原点を現時点に比べて遡った時刻(t=1.5)にすることができる。これにより、他車両から新たに情報を受信しても段々と寿命原点は遡った時刻となるため、いつかは寿命が到来することとなる。よって、情報が永遠に延命されるという事態を回避することができる。このように、情報を統合・圧縮した場合であっても適切な有効期限を設定することができるので、記憶領域の削減に寄与できる。
次に、車両間情報通信装置1の送信動作について説明する。図3は、車両間情報通信装置1の送信動作を示すフローチャートである。図3に示す制御処理は、例えば所定のタイミングから所定の間隔で繰り返し実行されてもよいし、車両3が他車両から送信要求を受け取ったタイミングで実行されてもよい。
図3に示すように、車両間情報通信装置1は、送信データ入力処理から開始する(S30)。S30の処理は、送受信制御部10が実行し、データDB31から送信データを入力する処理である。S10の処理が終了すると、有効期限判定処理へ移行する(S32)。
S32の処理は、送受信制御部10が実行し、S30の処理で入力した送信データの有効期限が切れているか否かを判定する処理である。送受信制御部10は、データDB31を参照し、送信データの有効期限が過ぎているか否かを判定する。S32の処理において、有効期限が過ぎていると判定した場合には、図3に示す制御処理を終了する。一方、S32の処理において、有効期限内であると判定した場合には、送信処理へ移行する(S34)。
S34の処理は、送受信制御部10が実行し、S30の処理で入力した送信データを通信装置30へ出力する処理である。この処理によって、通信装置30が宛先の他車両へ送信データを送信する。S34の処理が終了すると、図3に示す制御処理を終了する。
以上で図3に示す制御処理を終了する。図3に示す制御処理を実行することにより、有効期限内の情報のみが送信されることとなるので、有効期限の切れた不要な情報を他車両へ送信することを回避することができる。また、図2の処理によって統合した情報を送信することが可能となるので、データ数が増えた場合であっても送信情報量を一定とすることができる。よって、通信負荷を軽減することが可能となる。
上述した通り、第1実施形態に係る車両間情報通信装置1によれば、統合演算処理部11により、同一事象に関する情報を統合した統合情報が生成され、有効期限算出部12により、統合情報の元となる複数の情報の生成時刻に基づいて統合情報の有効期限が算出されることができる。このように、統合情報の元となる複数の情報の生成時刻を、統合情報の有効期限に反映することができるので、統合情報の有効期限を適切に算出することが可能となる。よって、情報の鮮度を保つことができる。そして、統合情報を記録することにより、情報鮮度を保ちつつ記憶容量を低減することができる。さらに、送受信制御部10により、送信時において、有効期限が適切に設定された統合情報を用いることにより、情報鮮度を保ちつつ通信負荷を低減することが可能となる。
(第2実施形態)
第2実施形態に係る車両間情報通信装置は、第1実施形態に係る車両間情報通信装置1とほぼ同様に構成され、有効期限を送信有効期限と使用有効期限とに区別して算出する点が相違する。よって、第2実施形態では第1実施形態との相違点を中心に説明し、重複する説明は省略する。
第2実施形態に係る車両間情報通信装置の構成は、図1に示す第1実施形態に係る車両間情報通信装置1の構成とほぼ同様であり、有効期限算出部12の機能の一部が相違する。第2実施形態に係る車両間情報通信装置の有効期限算出部12は、情報の有効期限を送信有効期限と使用有効期限とに区別して算出する機能を有している。送信有効期限とは、車両3が当該情報を送信できる期間を定めた期限であり、使用有効期限とは、車両3が当該情報を使用できる期間を定めた期限である。有効期限算出部12は、例えば、情報の生成時刻を寿命原点とし、寿命原点に送信有効期間を加算することで送信有効期限を算出する機能を有している。また、有効期限算出部12は、例えば、情報の生成時刻を寿命原点とし、寿命原点に使用有効期間を加算することで使用有効期限を算出する機能を有している。送信有効期間及び使用有効期間は、情報ごとに変更してもよいし、一定値としてもよいが、ここでは送信有効期間の方が使用有効期間より短くなるように設定される。すなわち、送信有効期限の方が使用有効期限よりも短くなるように設定される。また、有効期限算出部12の寿命原点の採用方法は、第1実施形態と同様である。また、データDB31に格納された情報には、有効期限として、送信有効期限及び使用有効期限が関連付けされている。その他の構成は第1実施形態と同様である。
次に、本実施形態に係る車両間情報通信装置の送受信動作について説明する。なお、第2実施形態に係る車両間情報通信装置の送受信動作は、第1実施形態に係る車両間情報通信装置1の送受信動作とほぼ同様であり、図2のS12,S20の有効期限算出処理、及びS16の統合判定処理が相違する。このため、図5を用いて有効期限算出処理及び統合判定処理を説明する。
最初に、図2のS12の処理に対応する処理である、受信データの有効期限の算出処理について説明する。図5は、車両間情報通信装置1の動作を説明する概要図である。図5では、図4と同様に、情報の寿命を、横軸を時間軸として表示している。また、図5では、情報名とともに当該情報の生成時刻t、情報量S、送信有効期限t、使用有効期限tを示している。ここで、車両3は、図2の処理開始前に送信寿命期間Xが3秒、使用寿命期間Yが5秒、情報量が1の情報Aを有していたとする。説明の便宜上、保有情報Aの生成時刻tを0とする。また、他車両にて情報Bが時刻t=2の時に生成されたものとする。このように、時刻t=0において情報Aを有している場合において、S10の処理で受信した情報Bに対して送信有効期限t及び使用有効期限tを設定する処理を説明する。図5に示すように、時刻Now=2.5の時に情報B及びその生成時刻tを他車両から受信したとする。この場合、有効期限算出部12は、情報Bの生成時刻t=2を寿命原点とし、所定の送信寿命期間X、使用寿命期間Yをそれぞれ加算することで情報Bの送信有効期限t、使用有効期限tを算出する。なお、送信寿命期間X及び使用寿命期間Yは情報ごとに可変としてもよいが、ここでは説明理解の容易性を考慮して、情報A及び情報Bの送信寿命期間及び使用寿命期間を同一として説明する。すなわち、有効期限算出部12は、情報Bを生成した生成時刻t=2に、送信寿命期間X=3を加算することで、受信情報Bの送信有効期限t=5を算出する。そして、有効期限算出部12は、情報Bの生成時刻t=2に、使用寿命期間Y=5を加算することで、受信情報Bの使用有効期限t=7を算出する。
次に、図2のS16の処理に対応する処理である、同一事象の複数の情報の統合処理を実行するか否かの判定処理について説明する。統合演算処理部11は、有効期限のうち、送信有効期限を基準として統合処理を行うか否かを判定する。例えば、図5に示すように、時刻t=2に、保有情報Aと同一事象の情報Bを受信したとする。保有情報Aの送信有効期限tは3であるので、保有情報Aは情報として有効である。このため、保有情報Aと受信情報Bを統合すると判定する。
次に、図2のS20の処理に対応する処理である、統合情報の有効期限の算出処理について説明する。有効期限算出部12は、例えば、統合データの元となるデータの生成時刻に基づいて、統合データの有効期限を算出する。第1実施形態と同様に、式1を用いて、保有情報A(情報量S=1、生成時刻t=0)と受信情報B(情報量S=3、生成時刻t=2)とを統合して統合情報C(情報量S=4)を生成したとする。そして、第1実施形態と同様に、式2を用いて、統合の元となる情報A,Bの生成時刻t及び情報量Sを用いて統合情報Cの生成時刻tを生成したとする。この場合、有効期限算出部12は、算出した生成時刻tを寿命原点とし、所定の送信寿命期間X、使用寿命期間Yをそれぞれ加算することで情報Bの送信有効期限t、使用有効期限tを算出する。なお、送信寿命期間X、使用寿命期間Yは情報ごとに可変としてもよいが、ここでは説明理解の容易性を考慮して、定数3,5とする。すなわち、有効期限算出部12は、統合情報Cの生成時刻t=1.5に、送信寿命期間X=3を加算することで、統合情報Cの送信有効期限t=4.5を算出する。また、有効期限算出部12は、統合情報Cの生成時刻t=1.5に、使用寿命期間Y=5を加算することで、統合情報Cの使用有効期限t=6.5を算出する。
以上のように、第2実施形態に係る車両間情報通信装置では、有効期限を送信有効期限と使用有効期限とに分けて設定することができるので、例えば、鮮度の良い情報を他車両へ送信して情報共有するとともに自車両ではある程度の使用の期間を確保するという2つの要求を同時に満たすように設定することが可能となる。また、使用有効期限よりも送信有効期限を短く設定することにより、本来なら使用できなくなる直前の情報を他車両へ送信することを回避することができる。これにより、有益な情報のみを送信することが可能となる。また、第1実施形態に係る車両間情報通信装置1に比べて、情報が永遠に延命されるという事態をより適切に回避することができる。例えば、図4では、統合情報Cと受信情報Dとを統合して統合情報Eを生成している。統合情報Eの有効期限はt=8.4であり、図6に示す統合情報Eの有効期限t=10に比べると短くはなっている。しかし、例えば、時刻Now=6の時において、情報Aの有効期限は本来切れているため、統合情報Eを生成する際に情報Aを含む情報を利用しない方が一層好ましい。第2実施形態に係る車両間情報通信装置では、図5に示すように、時刻Now=6に情報Dを受信した場合、統合情報Cの送信有効期限tは4.5であるので、統合情報Cは情報として無効である。このため、統合情報Cと受信情報Dとを統合する処理を行わずに、受信情報Dをそのまま統合情報Eとする。そうすると、統合情報Eは有効期限が切れている情報Aを含まない。このように、第2実施形態に係る車両間情報通信装置では、第1実施形態に係る車両間情報通信装置よりも、情報が永遠に延命されるという事態を適切に回避することができる。
上述した通り、第2実施形態に係る車両間情報通信装置によれば、一つの情報に対して他車両への送信有効期限と自車両での使用有効期限とを区別して取り扱うことができるので、送信する情報の鮮度を保ちつつ自車両での使用を確保することが可能となる。また、鮮度の良い情報が少ない状態で統合情報を生成した場合には、統合情報が比較的早く送信有効期限を迎えることとなるが、自車両での使用にあたっては使用有効期限を採用することができるので、長期間に渡る情報利用が可能となる。
さらに、第2実施形態に係る車両間情報通信装置によれば、送信有効期限が使用有効期限よりも短くなるように算出されるため、使用できなくなる直前の情報を他車両へ送信することを回避することができる。このため、通信資源を有効活用することが可能となる。
なお、上述した実施形態は本発明に係る車両間情報通信装置の一例を示すものである。本発明に係る車両間情報通信装置は、各実施形態に係る車両間情報通信装置に限られるものではなく、各請求項に記載した要旨を変更しない範囲で、各実施形態に係る車両間情報通信装置を変形し、又は他のものに適用したものであってもよい。
例えば、上述した実施形態では、図2の受信処理で情報の統合を行う例を説明したが、統合処理等を図3の送信処理で行っても良い。
また、上述した実施形態では、各車両が有効期限を設定する例を説明したが、有効期限を送信する情報に含めて通信し、有効期限を通信対象の車両間で共通なものとして用いても良い。
また、上述した実施形態では、統合情報の元となる情報の生成時刻に基づいて、統合情報の生成時刻を算出し有効期限を設定する例を説明したが、統合情報の元となる情報の受信時刻又は有効期限に基づいて、統合情報の生成時刻を算出し又は有効期限を設定してもよい。統合情報の元となる情報の受信時刻を用いる場合には、例えば、式2における統合情報の元となる情報の生成時刻を受信時刻に置き換えることで、情報量の加重平均で統合情報の生成時刻を算出することが可能となる。この場合、送信する情報に生成時刻を含まなくてもよい。また、統合情報の元となる情報の有効期限を用いる場合には、例えば、式2の生成時刻を有効期限に置き換えることで、情報量の加重平均で統合情報の有効期限を算出することが可能となる。この場合、送信する情報に生成時刻でなく有効期限を含ませる必要がある。
また、上述した第1実施形態では、寿命期間Tを定数としたが、例えば交通量に応じて可変としても良い。また、上述した第2実施形態では、送信寿命期間Xを定数としたが、例えば交通量に応じて可変としても良い。交通量の増大に伴って取得情報量が増大し、車両3の処理が遅くなる場合が考えられるが、例えば交通量が大きいほど有効期間T又は送信寿命期間Xを短く設定することにより、交通量の増大に伴って送信を早く打ち切ることができる。このため、車両3の処理遅延を回避することが可能となるとともに、通信負荷も軽減することができる。
さらに、上述した第2実施形態では、有効期限として送信有効期限及び使用有効期限の両方を採用する場合を説明したが、送信有効期限と使用有効期限の何れか一方のみを採用してもよい。
1…車両間情報通信装置、2…ECU、3…車両、10…送受信制御部(通信手段)、11…統合演算処理部(統計処理手段)、12…有効期限算出部(有効期限算出手段)、13…記録処理部(記録手段)、30…通信装置。

Claims (5)

  1. 車車間通信を行う車両間情報通信装置であって、
    情報を送受信可能な通信手段と、
    前記通信手段により受信した前記情報、又は自車両が有する前記情報について、情報として取り扱う期間を定めた有効期限を算出する有効期限算出手段と、
    他車両から受信した前記情報及び自車両が有する前記情報、又は、他車両から受信した複数の前記情報のうち、同一事象に関する複数の前記情報を統合して統合情報を生成する統計処理手段と、
    を備え、
    前記有効期限算出手段は、前記統合情報の元となる複数の前記情報の取得時刻、生成時刻又は有効期限に基づいて前記統合情報の有効期限を算出すること、
    を特徴とする車両間情報通信装置。
  2. 前記通信手段は、前記情報又は前記統合情報を前記有効期限に基づいて送信する請求項1に記載の車両間情報通信装置。
  3. 前記情報又は前記統合情報を前記有効期限と関連付けて記録する記録手段を備える請求項又はに記載の車両間情報通信装置。
  4. 前記有効期限算出手段は、前記有効期限として、前記情報を送信できる期間を定めた送信期限及び自車両が前記情報を使用できる期間を定めた使用期限の少なくとも一方を採用する請求項1〜3の何れか一項に記載の車両間情報通信装置。
  5. 前記有効期限算出手段は、前記有効期限として前記送信期限及び前記使用期限を採用する場合には、前記送信期限が前記使用期限よりも短くなるように算出する請求項4に記載の車両間情報通信装置。
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