JP5310404B2 - 多翼送風機 - Google Patents

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本発明は、換気扇や空調機に使用される多翼送風機に関するものである。
従来、この種の多翼送風機は、低コスト化、軽量化のため、樹脂製の多翼羽根車を備えたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
以下、その構成について図13と図14を参照しながら説明する。
送風ファン101は、底プレート102と、多数のブレード103と、ブレード103の頂部に環状に形成される補強用の保持リング104とから構成され、これらは樹脂により成形型の上下型抜きにより一体成形される。底プレート102は、モータ105のシャフト106に結合され、モータ105からの駆動力が伝達されるボス部107を有している。
また底プレート102の頂面は中央部から外周方向に滑らかに湾曲するように形成されている。ブレード103は、底プレート102の外周端の近傍から立ち上がるように形成されるもので、底プレート102の外周端108に沿って円周方向に所定の円弧間隔をおいて多数配置される。保持リング104は、ブレード103の頂面と接合され、保持リング104の内周端109が底プレート102の外周端の上方延長線上に形成される型割面110上に位置している。
図14において、ブレード103の実線111は図13に示すC断面形状を示し、破線112は、図13に示すD断面形状を示す。図から理解されるように、ブレード103は型割面110を境に径内側の部位においてブレード底端からブレード頂端にいくに従い肉薄状に形成され、径外側の部位においては反対にブレード頂端からブレード底端にいくに従い肉薄状に形成されている。またブレード103の型割面110付近の抜き勾配を他の部位の抜き勾配より小さく設定し、型の合わせ面での段差をなくすようにし、送風ファン101の吸込口113から吸込まれてブレード103間を通過する気流の乱れを小さくする構成となっていた。
特許第3028108号公報
このような従来の多翼送風機においては、ブレード103の保持リング104側の型割面110より径内側は厚みが薄いためブレード間が広く、底プレート102側の型割面110より径内側は厚みが厚いためブレード間が狭くなっており、送風ファン101にかかる静圧が低く風量が多い場合は吸込口113から流入する気流は吸込口113の反対側の底プレート102側に多く流れようとするが、底プレート102側のブレード間が狭いためブレード103への衝突ロスが大きくなり送風効率が低下するという課題を有していた。
そこで本発明は、上記従来の課題を解決するものであり、成形型の上下型抜きにより一体成形される送風ファン101の吸込口113の反対側でのブレード103への衝突ロスを小さくし、送風効率の低下を抑制した多翼送風機を提供することを目的とする。
そして、この目的を達成するために、本発明は、複数の通気口を備えた外形が円状の主板と、主板の外周側に環状に配設され、一端を主板に他端を外周リングに接合される複数のブレードを備え、成形型の上下型抜きにより成形される多翼羽根車を備え、ブレードは外周リング側より主板側のほうが厚みが大きく、ケーシングの吸込口側に多翼羽根車の主板が位置する多翼送風機としたものであり、これにより所期の目的を達成するものである。
本発明によれば、複数の通気口を備えた外形が円状の主板と、主板の外周側に環状に配設され、一端を主板に他端を外周リングに接合される複数のブレードを備え、成形型の上下型抜きにより成形される多翼羽根車を備え、ブレードは外周リング側より主板側のほうが厚みが大きく、ケーシングの吸込口側に多翼羽根車の主板が位置する多翼送風機という構成にしたことにより、ケーシングの吸込口の反対側で多翼羽根車のブレード間が広くなるので、多翼送風機の静圧が低く風量が多い場合にブレードへの衝突ロスを小さくし、送風効率の低下を抑制するという効果を得ることができる。
本発明の実施の形態1の多翼送風機を示す斜視図 同側断面図 本発明の実施の形態1の多翼羽根車を示す斜視図 同下面図 同上面図 同ブレード下面図 本発明の実施の形態2の多翼送風機を示す側断面図 本発明の実施の形態3の多翼羽根車を示す斜視図 同平面投影図 本発明の実施の形態4の多翼羽根車を示す下面図 同スポーク部断面図 本発明の実施の形態5の多翼送風機を示す側断面図 従来の多翼送風機を示す部分側断面図 従来の多翼羽根車のブレードを示す図
本発明の請求項1記載の多翼送風機は、吸込口を備えたケーシングと、ケーシングに内包され成形型の上下型抜きにより成形される多翼羽根車と、多翼羽根車を回転させる電動機を備えた多翼送風機で、多翼羽根車は、複数の通気口を備えた外形が円状の主板と、主板の外周側に環状に配設され、一端を主板に他端を外周リングに接合される複数のブレードを備え、ブレードは外周リング側より主板側のほうが厚みが大きく、ケーシングの吸込口側に多翼羽根車の主板が位置するという構成を有する。これにより、成形型の上下型抜きにより成形される多翼羽根車を備えた多翼送風機において、ケーシングの吸込口と反対側で多翼羽根車のブレード間を広くしてブレードへの衝突ロスを小さくし、送風効率の低下を抑制することができるという効果を奏する。
また、多翼羽根車の主板の通気口の通気口外径Dhoがブレードのブレード内径Dbiと等しいという構成にしてもよい。これにより、ケーシングの吸込口から流入する気流がスムーズにブレードへ流入することができ、主板への衝突ロスを小さくし、送風効率の低下を抑制することができるという効果を奏する。
また、多翼羽根車の主板の外周側のブレードとの接合部の内周側が主板の外周側よりケーシングの吸込口側に位置するという構成にしてもよい。これにより、主板のブレードとの接合部が外周に向かって傾斜するため、主板の通気口から流入しブレード間を通過する気流がスムーズに遠心方向に方向を変えることができ、送風効率を向上することができるという効果を奏する。
また、多翼羽根車の主板に、主板と同心でケーシングの吸込口の方向に突出した円筒壁を備えるという構成にしてもよい。これにより、多翼羽根車のブレードから流出した気流が再度吸込口側に流入する経路となるケーシングと主板の隙間を狭くすることができ、送風効率を向上することができるという効果を奏する。
また、ケーシングの吸込口が円筒部を備え、多翼羽根車の主板の円筒壁が吸込口の円筒部と重なるという構成にしてもよい。これにより、多翼羽根車のブレードから流出した気流が再度吸込口側に流入する経路となるケーシングと主板の隙間を狭くすることができ、送風効率を向上することができるという効果を奏する。
また、ケーシングの吸込口の円筒部の吸込口内径Diiと多翼羽根車の主板の通気口の通気口外径Dhoが等しいという構成にしてもよい。これにより、ケーシングの吸込口から流入する気流がスムーズに多翼羽根車の主板の通気口へ流入することができ、主板への衝突ロスを小さくし、送風効率の低下を抑制することができるという効果を奏する。
また、ケーシングの吸込口に円筒部と同心で多翼羽根車の主板の円筒壁よりも内径が大きいケーシング側円筒壁を備えた構成にしてもよい。これにより、多翼羽根車のブレードから流出した気流が再度吸込口側に流入する経路となるケーシングと主板の隙間を狭くかつ長くすることができ、送風効率を向上することができるという効果を奏する。
また、多翼羽根車の主板のブレードより内側が外周リング側に突な円錐形状であるという構成にしてもよい。これにより、多翼羽根車の主板の通気口を円錐形状の傾斜部に配置することにより通気口の面積を大きくすることができ、主板への衝突ロスを小さくし、送風効率を向上することができる。という効果を奏する。
また、多翼羽根車の主板の通気口の外縁が回転方向に対し前進あるいは後退しているという構成にしてもよい。これにより、多翼羽根車の主板の通気口を外縁が放射方向に対し角度を持つため、通気口の外縁の風きりに起因する回転騒音を低減することができるという効果を奏する。
また、多翼羽根車の主板の通気口の間のスポーク部の円周方向断面が翼型であるという構成にしてもよい。これにより、多翼羽根車の主板のスポーク部が軸流ファンとなって気流をブレードに導くことができ、送風効率を向上することができるという効果を奏する。
また、多翼羽根車の外周リングがブレードの途中に配置された構成にしてもよい。これにより、気流が多翼羽根車のブレード間が広い部分でなく狭い部分で外周リングに衝突させることができ、送風効率の低下を抑制することができるという効果を奏する。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
図1および図2に示すように、浴室やトイレなどの空間を換気するために天井に取り付けられる天井埋込型換気扇として使用される多翼送風機1は、上面2と下面3と一部が開口した側面4を有する外郭5(たとえば230mm角で高さが175mm)と、外郭5の上面2に固定される平板状の天板6と、天板6に固定される電動機7と、電動機7に回動可能に固定される多翼羽根車8(たとえば羽根車外径148mm)と、吸込口9を備え多翼羽根車8を覆うように固定されるスクロール状のケーシング10と、外郭5の側面4の開口を介してケーシング10の吐出口11と連通するアダプタ12を備えている。
図3から図5に示すように、多翼羽根車8は外形が電動機7の回転軸13を中心とする円形状の主板14と、主板14に環状に配置され主板14から回転軸13の軸方向に延伸する複数(たとえば55枚)のブレード15と、主板14に環状に配置される複数(たとえば6個)の略扇型の通気口16と、複数のブレード15の一端の外側に複数のブレード15と接合される主板と同心の外周リング17とを備えている。主板14の通気口16の通気口外径Dhoはブレード15のブレード内径Dbiと等しい(たとえば115mm)。
主板14は、ブレード15より内側が外周リング17側に突な円錐形状であり、通気口16は円錐形状の傾斜面に位置し、また主板14のブレード15との接合部18は円錐状に傾斜しており、また、ブレード15と逆の方向に突出した円筒壁19(たとえば高さ10mm)を備えている。
また、ブレード15は、図6の外周リング側外形線20と主板側外形線21に示すように、外周リング17側より主板14側のほうが厚みが大きくなるように抜き勾配が付いており、これらの構成により、多翼羽根車8は、成形型の上下型抜きにより成形することができる。また、多翼羽根車8は、主板14がケーシング10の吸込口9側に位置する方向に設置されており、ケーシング10の吸込口9の円筒部22と多翼羽根車8の主板14の円筒壁19が吸込口9の円筒部22と回転軸13の軸方向に重なるように配置されている。なお、ここで、回転軸13の軸方向に重なるとは、回転軸13の軸方向と平行な壁体が、回転軸13の軸方向と垂直な方向に近接することをいう。
上記構成により、電動機7から駆動力を与えて多翼羽根車8を回転させることにより、吸込み空気が外郭5の下面3の開口とケーシング10の吸込口9を通って多翼羽根車8に流入し、主板14の通気口16からブレード15に入り、昇圧されてケーシング10に流出し、ケーシング10を通る際に徐々に動圧が静圧に変換され、吐出口11からアダプタ12を介して外部へ排出される。このとき、多翼送風機1の吸込や吐出に抵抗が少なく多翼送風機1にかかる静圧が低い場合、多翼羽根車8に吸い込まれた気流は、主にブレード15のケーシング10の吸込口9の逆側、つまり多翼羽根車8の外周リング17側に多く流れようとするが、ブレード15は外周リング17側の方が主板14側より厚みが薄いので、ブレード15の間隔が広く、流路面積が大きいため、ブレード15への衝突ロスを小さくし、送風効率の低下を抑制することができる。また、多翼送風機1の吸込や吐出に抵抗が大きく多翼送風機1にかかる静圧が高い場合、多翼羽根車8に吸い込まれた気流は、主にブレード15のケーシング10の吸込口9側、つまり多翼羽根車8の主板14側に多く流れようし、ブレード15は主板14側の方が外周リング17側より厚みが厚いので、ブレード15の間隔が狭く、流路面積が小さいため、回転数が上昇する。よって、多翼送風機1にかかる静圧の大きさによる回転数の差が大きくなる。よって、回転数や回転数に関連する電気的特性を検知して多翼送風機1への電動機7の出力を調整して風量を制御する場合、静圧による回転数の差が大きいため、風量制御の精度を向上することができる。
また、多翼羽根車8の主板14の通気口16の通気口外径Dhoがブレード15のブレード内径Dbiと等しいので、ケーシング10の吸込口9から流入する気流が、主板14に衝突することを抑制し、スムーズにブレード15へ流入することができ、送風効率の低下を抑制することができる。
また、多翼羽根車8の主板14のブレード15との接合部18は円錐状に傾斜しているため、主板14の通気口16から流入しブレード15間を通過する気流がスムーズに遠心方向に方向を変えることができ、送風効率を向上することができる。
また、多翼羽根車8の主板14に、ケーシング10の吸込口9の方向に突出した円筒壁19が、ケーシング10の吸込口9の円筒部22と回転軸13の軸方向に重なるため、ブレード15から流出した気流が再度吸込口9側に流入する経路となるケーシング10と主板14の隙間23の経路を狭くすることができ、再流入のロスを抑制し、送風効率を向上することができる。
また、主板14は、ブレード15より内側が外周リング17側に突な円錐形状であり、通気口16は円錐形状の傾斜面に位置しているため、通気口16の面積を大きくすることができ、主板14へ気流が衝突することを抑制し、送風効率を向上することができる。
(実施の形態2)
図7において、図1〜図6と同様の構成要素については同一の符号を付し、その詳細な説明は省略する。
図7に示すように、ケーシング10の吸込口9の円筒部22の吸込口内径Diiと多翼羽根車の主板の通気口の通気口外径Dhoが等しくなっており、また、ケーシング10の吸込口9に円筒部22と同心で多翼羽根車8の主板14の円筒壁19よりも内径が大きいケーシング側円筒壁24を備えている。
上記構成により、ケーシング10の吸込口9の円筒部22の吸込口内径Diiと多翼羽根車8の主板14の通気口16の通気口外径Dhoが等しいので、吸込口9から流入する気流がスムーズに多翼羽根車8の主板14の通気口16へ流入することができ、主板14への衝突ロスを小さくし、送風効率の低下を抑制することができ、また、ケーシング側円筒壁24を備えることにより、多翼羽根車8のブレード15から流出した気流が再度吸込口9側に流入する経路となるケーシング10と主板14の隙間23を狭くかつ長くすることができ、再流入によるロスを抑制して、送風効率を向上することができる。
(実施の形態3)
図8および図9において、図1〜図7と同様の構成要素については同一の符号を付し、その詳細な説明は省略する。
図8に示すように、多翼羽根車8の主板14の通気口16の外縁25が回転方向に対し30度の角度で前進している。なお、回転方向に対し前進するとは、図9に示すように、平面投影図において、回転軸13から放射状にのばした基準線26に対し、外縁25の投影線27が回転方向に正の傾きを持つことである。なお、回転方向に対し後退するとは、同様に負の傾きをもつことである。
上記構成により、多翼羽根車8の主板14の通気口16の外縁25の風きりに起因する回転騒音を低減することができる。
(実施の形態4)
図10および図11において、図1〜図9と同様の構成要素については同一の符号を付し、その詳細な説明は省略する。
図10の円周方向断面(A−A断面)を図11に示す。図に示すように、多翼羽根車8の主板14の通気口16の間のスポーク部28の円周方向断面が翼型となっている。
上記構成により、多翼羽根車8の主板14のスポーク部28が軸流ファンとなって気流をブレード15に導くことができ、送風効率を向上することができる。
(実施の形態5)
図12において、図1〜図11と同様の構成要素については同一の符号を付し、その詳細な説明は省略する。
図12に示すように、多翼羽根車8の外周リング17がブレード15の途中に配置されている。
上記構成により、気流が多翼羽根車8のブレード15間が広い部分でなく狭い部分で外周リング17に衝突させることができ、送風効率の低下を抑制することができる。
本発明にかかる多翼送風機は、成形型の上下型抜きにより成形される多翼羽根車の吸込口の反対側でのブレード間を広くしてブレードへの衝突ロスを小さくし、送風効率の低下の抑制を可能とするものであるので、換気扇や空調機に使用される送風機等として有用である。
1 多翼送風機
2 上面
3 下面
4 側面
5 外郭
6 天板
7 電動機
8 多翼羽根車
9 吸込口
10 ケーシング
11 吐出口
12 アダプタ
13 回転軸
14 主板
15 ブレード
16 通気口
17 外周リング
Dho 通気口外径
Dbi ブレード内径
18 接合部
19 円筒壁
20 外周リング側外形線
21 主板側外形線
22 円筒部
23 隙間
Dii 吸込口内径
24 ケーシング側円筒壁
25 外縁
26 基準線
27 投影線
28 スポーク部

Claims (11)

  1. 吸込口を備えたケーシングと、前記ケーシングに内包され成形型の上下型抜きにより成形される多翼羽根車と、前記多翼羽根車を回転させる電動機を備えた多翼送風機で、前記多翼羽根車は、複数の通気口を備えた外形が円状の主板と、前記主板の外周側に環状に配設され、一端を前記主板に他端を外周リングに接合される複数のブレードを備え、前記ブレードは前記外周リング側より前記主板側のほうが厚みが大きく、前記ケーシングの前記吸込口側に前記多翼羽根車の前記主板が位置するようにした多翼送風機。
  2. 前記多翼羽根車の前記主板の前記通気口の外径Dhoが前記ブレードの内径Dbiと等しい請求項1に記載の多翼送風機。
  3. 前記多翼羽根車の前記主板の外周側の前記ブレードとの接合部の内周側が前記主板の外周側より前記ケーシングの前記吸込口側に位置する請求項1または2に記載の多翼送風機。
  4. 前記多翼羽根車の前記主板に、前記主板と同心でケーシングの吸込口の方向に突出した円筒壁を備える請求項1〜3のいずれかに記載の多翼送風機。
  5. 前記ケーシングの前記吸込口が円筒部を備え、前記多翼羽根車の前記主板の前記円筒壁が前記吸込口の前記円筒部と重なる請求項4に記載の多翼送風機。
  6. 前記ケーシングの前記吸込口の前記円筒部の内径Diiと前記多翼羽根車の前記主板の前記通気口の外径Dhoが等しい請求項5に記載の多翼送風機。
  7. 前記ケーシングの前記吸込口に前記円筒部と同心で前記多翼羽根車の前記主板の前記円筒壁よりも内径が大きいケーシング側円筒壁を備えた請求項5または6に記載の多翼送風機。
  8. 前記多翼羽根車の前記主板の前記ブレードより内側が前記外周リング側に突な円錐形状である請求項1〜7のいずれかに記載の多翼送風機。
  9. 前記多翼羽根車の前記主板の前記通気口の外縁が回転方向に対し前進あるいは後退している請求項1〜8のいずれかに記載の多翼送風機。
  10. 前記多翼羽根車の前記主板の前記通気口の間のスポーク部の円周方向断面が翼型である請求項1〜9のいずれかに記載の多翼送風機。
  11. 前記多翼羽根車の前記外周リングが前記ブレードの途中に配置された請求項1〜10のいずれかに記載の多翼送風機。
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