JP5305808B2 - 空気調和装置 - Google Patents
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Description
これを解消するために、エアフィルタが配置された吸込グリルを昇降可能とするとともに、エアフィルタに付着した塵埃を除去する回転ブラシと、この回転ブラシで除去した塵埃を捕集するダストボックスと、このダストボックス及び回転ブラシをエアフィルタに沿って移動させるガイドレール及び駆動モータと、を吸込グリル上に設けたものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
そこで、本発明の目的は、清掃が容易で、清掃回数を低減することが可能な空気調和装置を提供することにある。
上記構成によれば、無端状フィルタは、吸込グリルの下面側から吸い込んだ空気中の塵埃を捕集するとともに、フィルタチャンバ内に配置されたフィルタ搬送部により吸込グリルの下面に沿って、所定の送り方向にフィルタ面が送られるので、無端状フィルタにおける実効的にフィルタリングを行うフィルタ面を順次変更することが可能となる。この結果、フィルタチャンバ内に侵入する塵埃を低減して、フィルタチャンバ内、特に固定フィルタの清掃回数を低減しつつ、無端状フィルタを全域にわたって万遍なく用いることができ、フィルタの寿命を延ばすことができるとともに、全体として空調効率の低下を抑制することができる。また、無端状フィルタは、係合部材が前記送り方向に移動している場合に係合受け部が係合部材に係合され、送り方向にフィルタ面が送られる。したがって、簡易な構成で、無端状フィルタのフィルタのフィルタ面を送って変更することができる。
上記構成によれば、無端状フィルタは、簡易な機構で、送り方向にのみ送ることができ、確実に実効的なフィルタ面の変更が行える。
上記構成によれば、無端状フィルタの清掃あるいは交換時に取り扱いが容易となり、これらの作業を容易に行うことができる。
上記構成によれば、塵埃除去部が往復動作を行いつつ固定フィルタに付着した塵埃を除去するのと並行して、無端状フィルタの実効的なフィルタ面が変更され、無端状フィルタを万遍なく用いることで、清掃回数および交換回数の低減が図れる。
上記構成によれば、昇降部により、無端状フィルタ及びダストボックスは、固定フィルタ及び塵埃除去部に対して昇降可能としているので、無端状フィルタ及びダストボックスの清掃並びに無端状フィルタの交換を容易に行うことができる。
図1は、本発明の実施の形態に係る天井埋込型空気調和装置100の斜視図であり、図2は天井埋込型空気調和装置100の分解斜視図である。また、図3は天井埋込型空気調和装置100の断面図である。
天井埋込型空気調和装置100は、図1乃至図3に示すように、箱形に形成された板金製の本体ユニット1を有し、この本体ユニット1と、フィルタチャンバ20と、化粧パネル21とが三段に重ねられて構成されている。
本体ユニット1の外側面には、図1に示すように、複数の吊り金具1Bが設けられており、各々の吊り金具1Bには、図3に示すように、天井面110に固定された吊下ボルト2がナット4(図1)によって固定され、これらの吊下ボルト2を介して、天井埋込型空気調和装置100は天井面110から吊り下げ設置される。この場合、天井埋込型空気調和装置100の化粧パネル21は、上記天井面110の下方に天井裏空間111を介して設けられる天井板112に配置されて被調和室に露出している。
送風機9は、シャフトを下向きに配置されたモータ5と、モータ5のシャフトに取り付けられたターボファン7とで構成されている。熱交換器11は、上面視で五角形に成形されたプレートフィン型の熱交換器であり、送風機9を取り囲むように配置される。
ドレンパン13は、本体ユニット1の側板1Aの内面に接するように配設され、ドレンパン13の中央には吸込開口14が開口し、周縁部には熱交換器11を通った送風機9の排気を通すための吹出開口15が形成されている。吸込開口14の上部には、吸込開口14を通った被調和室の空気を送風機9に案内するノズル17が取り付けられている。また、ドレンパン13には天井埋込型空気調和装置100の制御回路や電源回路等を収容した電装ボックス(図示略)等の各種部品がねじ止めされている。
本構成では、フィルタチャンバ20は、エアフィルタ40の風上側、すなわちエアフィルタ40の下面(捕集面)側に、当該エアフィルタ40に付着した塵埃を自動的に除去する掃除機構(往復動作部)50を備える。この掃除機構50は、エアフィルタ40の下面を、図3に矢印Xで示す方向に往復動作可能に構成されており、この往復動作の際に当該エアフィルタ40に付着した塵埃を除去するとともに、後述する無端状フィルタ121(図3参照)における実際にフィルタリングを行うフィルタ面を変更するために所定の送り方向に送るためのものである。この掃除機構50については後述する。
吸込口22はフィルタチャンバ20の吸込開口26に連通し、吹出口23はフィルタチャンバ20の通風孔25に連通する位置および形状に形成されている。
吸込グリル30の中央には、長方形状の開口120が設けられ、通常使用時においては、この開口120に無端状フィルタ121が巻回されたフィルタ装着ユニット122(フィルタ装着部)が嵌め込まれる。無端状フィルタ121の側部には、係合受部として機能する断面三角形状の係合受突起123が所定のフィルタ送り方向に沿って複数設けられている。
そして、無端状フィルタ121及びフィルタ装着ユニット122は、室内空気を吸い込む吸込口31として形成され、吸込グリル30が吸込口22に嵌合した状態で、無端状フィルタ121及びフィルタ装着ユニット122が吸込開口26に対向する位置に配置されて、吸込口31が吸込開口26に連通することとなる。
図5は、無端状フィルタおよびフィルタ装着ユニットの組立後の側面図である。
図6は、無端状フィルタおよびフィルタ装着ユニットの組立後の正面図である。
無端状フィルタ121は、図3に示すように、フィルタ装着ユニット122の側方から嵌め込まれることで、フィルタ装着ユニット122の下面及び上面を覆うようにフィルタ装着ユニット122に巻回される。
フィルタ装着ユニット122は、大別すると、フィルタ装着ユニット本体125と、フィルタ装着ユニット本体125の短辺側に回転可能に支持された一対の回転ローラ126A、126Bと、フィルタ装着ユニット本体125の側面の4箇所に形成され、吸込グリル30の吸込グリル本体30Xに形成された図示しない嵌込部に嵌め込まれてフィルタ装着ユニット本体125を固定するための固定用突起部127と、を備えている。
吸込グリル30は、その一辺に2本の吊紐36、37が固定され、他辺に2本の吊紐38、39が固定されている。昇降ユニット35は、吊紐36、37の繰り出し及び巻き戻しを行う第1機構(図示略)と、吊紐38、39の繰り出し及び巻き戻しを行う第2機構(図示略)と、これら第1機構及び第2機構を制御する制御基板(図示略)とを、一つの筐体に収納したものである。
上記の第1機構は、吊紐36、37が巻き回されるボビン(図示略)、ボビンを回転させるギア(図示略)及びモータ(図示略)を内蔵し、このモータの正転或いは逆転動作によってボビンが正方向または逆方向に回転され、吊紐36、37の繰り出し或いは巻き戻しが行われる。同様に、吊紐38、39の他端は第2機構が備えるボビン(図示略)に巻き回され、第2機構が有するモータの正転或いは逆転動作がギアを介してボビンに伝達され、ボビンが正方向または逆方向に回転されて、吊紐38、39の繰り出し或いは巻き戻しが行われる。
本構成では、フィルタチャンバ20にエアフィルタ40と、このエアフィルタ40上の塵埃を除去する掃除機構50とを備え、この掃除機構50で除去された塵埃が当該掃除機構50から移されて集積されるダストボックス57が吸込グリル30に昇降可能に支持されている。このため、エアフィルタ40と掃除機構50とをフィルタチャンバ20に残した状態で、ダストボックス57を吸込グリル30とともに昇降させることができるため、昇降ユニット35の負荷の軽減を図ることができる。
さらに掃除機構50には、図7に示すように、無端状フィルタ121を所定の送り方向に送るための一対の係合部材131が設けられている。
掃除機構50は、図1に示すように、エアフィルタ40の全幅に渡って延在する横長のブラシユニット51と、このブラシユニット51をエアフィルタ40の下面で移動可能に支持する一対のガイドレール52L,52Rとを備える。これらガイドレール52L,52Rは、長尺の角柱状に形成されており、その上面には、当該ガイドレール52L,52Rの全長にわたってラックギア(図示略)が形成されている。また、ガイドレール52L,52Rは、その両端部がそれぞれフィルタチャンバ20の枠部26Aから垂下されるステー53,53に連結されている。
掃除機構50は、天井埋込型空気調和装置100の運転が停止している時間に、エアフィルタ40の下面を往復移動して、このエアフィルタ40に付着した塵埃を自動的に除去するとともに、無端状フィルタを所定の送り方向に送って、実効的なフィルタ面を変更させるためのものである。天井埋込型空気調和装置100の運転中には、ブラシユニット51は、通風を阻害しない待機位置(例えば、昇降ユニット35の上方)に位置している。
ブラシユニット51は、図4に示すように、一対のガイドレール52L,52R上に配置されるケース体61を備え、このケース体61は、下側ケース62とこの下側ケース62に組み合わされる上側ケース63とから構成される。ケース体61には、図5に示すように、このケース体61の全幅に渡って延在する横長の回転ブラシ64が配置され、図4に示すように、上側ケース63の上面63Aには、当該回転ブラシ64の外周部がケース体61の外側に向けて突出する開口部63Bが形成されている。
また、ケース体61には、このケース体61の一端側61Aに配置されて回転ブラシ64を回転駆動するブラシ駆動機構65と、当該ケース体61の他端側61Bに配置されて当該ケース体61をガイドレール52L,52R上で移動させる移動機構66とが形成されている。
下側ケース62の下面には、無端状フィルタ121の係合受突起123に係合する係合部材131が設けられている。
第5変速車82〜第10変速車87は、移動用モータ81の回転数をブラシユニット51がガイドレール52L,52R上を移動するのに適した回転数まで減速させる減速車として機能するとともに、ガイドレール52L,52Rのラックギアに噛合うピニオン88,90の回転方向を規定する。
図10は、係合部材131が係合受突起123との係合を解除する状態のブラシユニット51の側面図である。
図9に示すように、ブラシユニット51は、回転ブラシ64の下方に、この回転ブラシ64で掻き落とした(除去した)塵埃を受けて、この塵埃を一時的に貯める塵埃収容室67を備える。この塵埃収容室67は、図1に示すように、ガイドレール52L,52R間に突出して、下側ケース62の幅方向にわたって当該下側ケース62の下面に一体に形成されている。
塵埃収容室67は、下面に開閉自在な下蓋(底蓋)68を備え、この下蓋68は、塵埃収容室67に溜まった塵埃をダストボックス57に投下する際に開放される。この下蓋68は、塵埃収容室67における昇降ユニット35側の側面67Aの下縁部にヒンジ軸69を介してヒンジ連結され、通常時には、内部の塵埃が落下しないように閉塞する方向にばね付勢されている。
さらに下側ケース62の下面には、係合部材131が突設され、無端状フィルタ121に対し垂直に配置されている。
係合部材131は、下側ケース62の下面に固定された係合部材ベース132と、係合部材ベース132に設けられた軸132Aに、図9中、時計回り方向に回動可能に取り付けられた係合部材本体133と、係合部材本体133を無負荷状態で、図9に示すような垂直状態に保持するための付勢力を与えるために、係合部材ベース132および係合部材本体133に掛け渡されたコイルばね134と、を備えている。
係合部材本体133は、図9に示すように、掃除機構50が矢印X2方向(所定の送り方向)に移動している場合に、無端状フィルタ121の係合受突起123の垂直係合面123Aに当接し、係合した状態を保持する係合面135を備えている。これにより、無端状フィルタ121は、係合部材131の動きに伴って、矢印X2方向に送られることとなる。
すなわち、1回の掃除機構50の往復動作で、往路の移動距離相当だけ、無端状フィルタ121が送られることとなる。
ダストボックス57は、ダストボックス57は、吸込グリル30に着脱自在に支持されるとともに、図11に示すように、上面が開放されて箱状に形成された箱本体92と、この箱本体92の上面を開閉自在な上蓋93とを備える。この上蓋93は、図8に示すように、ブラシユニット51がダストボックス57上に移動した際に開放されて、ブラシユニット51の塵埃収容室67から投下された塵埃を受ける。
上蓋93は、箱本体92における吸込グリル30の他方の辺30B側に位置する側面92Aの上縁部にヒンジ軸94を介してヒンジ連結されている。また、箱本体92の上記側面92Aに対向する側面92Bの上縁部には、上蓋93の上部に延在するストッパ部92B1が形成されている。このストッパ部92B1は、上蓋93に当接し、この上蓋93が箱本体92の外側に開放することを規制するものである。また、ヒンジ軸94には、ばね部材95は設けられ、通常時、すなわちブラシユニット51がダストボックス57から離間した際に、このダストボックス57の内部の塵埃が風で吹き上げられないように上蓋93を閉塞する方向にばね付勢されている。
また、上蓋93は、上方に突出する三角形状の複数の突出片96が形成されている。これら突出片96は、ダストボックス57の幅方向に所定間隔をあけてほぼ同じ大きさに設けられており、ブラシユニット51をダストボックス57上に移動させた場合に、ブラシユニット51の塵埃収容室67と当接し、ばね力に抗って上蓋93を開放させる機能を有する。
深夜時間帯等、天井埋込型空気調和装置100の運転が停止している場合に、上記した掃除機構50が動作され、固定フィルタとしてのエアフィルタ40の清掃および無端状フィルタの送り(フィルタ面の変更)がなされる。
具体的には、掃除機構50の移動用モータ81を動作させると、この移動用モータ81の回転が複数の変速車を介して、ピニオン88,90に伝達され、このピニオン88,90の回転によって、ブラシユニット51がガイドレール52L,52R上を往復移動する。
この結果、掃除機構50が待機位置から矢印X2方向(所定の送り方向)に移動を開始すると、係合部材本体133は、矢印X2方向に位置する複数の係合受突起123のうち、最も手前に位置するいずれかの係合受突起123の垂直係合面123Aに当接する。
さらに係合部材131は、そのままの状態を維持したまま、無端状フィルタ121を矢印X2方向に送ることとなる。
この塵埃収容室67に収容された塵埃200は、塵埃収容室67(ブラシユニット51)がダストボックス57上に移動した際に、このダストボックス57内に投下される。具体的には、ブラシユニット51がダストボックス57上に移動する際に、ダストボックス57の上蓋93に形成された突出片96と、ブラシユニット51の塵埃収容室67とが当接する。この突出片96は、ブラシユニット51に向けて下方に延びる斜辺部を備えているため、この斜辺部と塵埃収容室67とが当接した状態で、この塵埃収容室67がダストボックス57側に移動すると、この移動動作に伴って突出片96が押され、上蓋93はヒンジ軸94を中心に箱本体92の内側に開放される。
そして、掃除機構50の移動用モータ81は、駆動を停止し、今度は矢印X1方向に移動するように駆動される。
これにより、掃除機構50が待機位置から矢印X1方向(所定の送り方向とは逆方向)に移動を開始すると、係合部材本体133の摺動面136は、矢印X1方向に位置する複数の係合受突起123のうち、最も手前に位置するいずれかの係合受突起123の傾斜係合解除面123Bに当接する。
このとき、係合部材本体133は、コイルばね134の付勢力に抗して、係合部材本体133を時計回り方向に回動させつつ、傾斜係合解除面123Bを上り、当該係合受突起123を乗り越えることとなる。
これにより、係合部材本体133は、コイルばね134の付勢力により、元の垂直状態に復帰することとなる。
同様にして、係合部材本体133は、掃除機構50が待機位置に至るまで、複数個の係合受突起123を乗り越える。
この結果、無端状フィルタ121全体を万遍なく使用することが可能となり、空調効率を維持しつつ、無端状フィルタ121自身およびフィルタチャンバ20内、ひいては、固定フィルタとして機能するエアフィルタ40の清掃回数を低減することが可能となる。
さらに無端状フィルタ121は、無端状フィルタ121を巻回したフィルタ装着ユニット122を昇降可能に支持する吸込グリル30及び昇降ユニット35を備えるため、油分が含まれる塵埃を捕集した無端状フィルタ121の交換、ひいては、油分を含む塵埃の廃棄を容易に行うことができる。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、種々の変更実施が可能である。
以上の説明では、係合受突起123が床側から視認可能な状態となっていたが、吸込グリル30の開口120の係合受突起123に対向する位置にカバーを設けるように構成することも可能である。これにより、デザイン性も向上することとなる。
以上の説明では、無端状フィルタ121が巻回されるフィルタ装着ユニット122を吸込グリル30から完全に着脱できる構成としていたが、フィルタ装着ユニット122の一側面にヒンジ機構を設け、吸込グリル30からフィルタ装着ユニット122を引き起こして、他側面側から無端状フィルタ121の交換などを行うように構成することも可能である。
以上の説明においては、往復動作部として掃除機構50を利用していたが、フィルタ搬送部(往復動作部)として係合部材131を往復させる専用の機構を利用するように構成することも可能である。これにより、より駆動力の小さなモータを用いることが可能となる。
以上の説明においては、係合部材131を係合部材ベース132、係合部材本体133及びコイルばね134により構成していたが、係合部材を送り方向に駆動する場合には、撓みにくく、送り方向と逆方向に駆動する場合には撓みやすい可撓性部材で構成するようにすることも可能である。これにより部品点数が少なくなり、製造コストの低減が図れる。
9 送風機
11 熱交換器
20 フィルタチャンバ
21 化粧パネル
22 吸込口
23 吹出口
24 ルーバ
26 吸込開口
26A 枠部
30 吸込グリル(昇降部)
35 昇降ユニット(昇降部)
37 ダストボックス
40 エアフィルタ(固定フィルタ)
50 掃除機構(フィルタ搬送部、往復動作部)
81 移動用モータ(フィルタ搬送部、往復動作部)
120 開口
121 無端状フィルタ
122 フィルタ装着ユニット
123 係合受突起(係合受部)
123A 垂直係合面
123B 傾斜係合解除面
125 フィルタ装着ユニット本体
126A、126B 回転ローラ
127 固定用突起部
131 係合部材
132 係合部材ベース
132A 軸
133 係合部材本体
135 係合面
136 摺動面
200 塵埃
Claims (5)
- 熱交換器及び送風機を有する本体ユニットと、この本体ユニットの下方に配置される化粧パネルとを備えた空気調和装置において、
前記化粧パネルの吸込グリルを通じて吸い込んだ空気中の塵埃を捕集する固定フィルタを有し、前記本体ユニットと前記化粧パネルとの間に設けられたフィルタチャンバと、
前記フィルタチャンバ内に配置されたフィルタ搬送部と、
前記吸込グリルの下面側から吸い込んだ空気中の塵埃を捕集するとともに、前記フィルタ搬送部により前記吸込グリルの下面に沿って、所定の送り方向にフィルタ面が送られる無端状フィルタと、を備え、
前記フィルタ搬送部は、係合部材を所定の送り方向に沿って往復動作させる往復動作部を有し、
前記無端状フィルタは、前記係合部材が前記送り方向に移動している場合に当該係合部材に係合される係合受部を有している
ことを特徴とする空気調和装置。 - 請求項1記載の空気調和装置において、
前記無端状フィルタは、前記吸込グリルを構成するフィルタ装着部の下面及び上面を覆うように巻回され、
前記係合受部材は、前記無端状フィルタの表面に前記送り方向に沿って複数設けられ、前記係合部材が前記所定の送り方向に動作している場合に前記係合部材と係合可能とされ、かつ、前記係合部材が前記送り方向とは逆方向に動作している場合に前記係合部材との係合解除可能とされている、
ことを特徴とする空気調和装置。 - 請求項2記載の空気調和装置において、
前記フィルタ装着部は、前記無端状フィルタと一体に前記吸込グリルに着脱自在に設けられていることを特徴とする空気調和装置。 - 請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の空気調和装置において、
前記往復動作部は、前記往復動作を行いつつ、前記固定フィルタに付着した塵埃を除去する塵埃除去部を備えたことを特徴とする空気調和装置。 - 請求項4記載の空気調和装置において、
前記吸込グリルは、前記塵埃除去部により除去された塵埃が当該塵埃除去部から移されて集積されるダストボックスを備え、
前記空気調和装置は、前記ダストボックスを、前記固定フィルタ及び塵埃除去部に対して昇降可能に支持する昇降部を備えることを特徴とする空気調和装置。
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