JP5297889B2 - 無線通信システムおよび無線通信装置 - Google Patents

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Description

本発明は、無線通信システムおよび無線通信装置に関し、干渉を抑圧して無線通信を行う干渉抑圧無線通信システムおよび干渉抑圧無線通信装置に関する。
通信システムにおいて、受信装置の受信信号中に含まれる干渉信号成分を送信装置が予め知ることができる場合、送信装置において送信信号から干渉信号成分を減算(キャンセル)しておくことによって、受信装置が干渉の影響を実質的に受けないようにすることができる。
しかしながら、このように送信信号から干渉信号成分を減算する場合、送信電力が干渉信号電力に応じて増加するという問題があった。この問題を解決するために、送受信装置双方で通信信号に対してモジュロ(Modulo、剰余)演算を施すことによって、送信電力の増加を抑制することが可能なトムリンソン−ハラシマ・プリコーディング(Tomlinson−Harashima Precoding:THP)と呼ばれる方法が提案されている(下記非特許文献1参照)。
さらに、THPを用いて通信を行う際に、送信装置において送信信号から減算する干渉信号成分に、適切な係数α(0<α≦1)を乗算することで、干渉信号成分を完全にはキャンセルせずに送信し、受信装置においても受信信号に同じ係数αを乗算することによって、単純にTHPを用いる場合よりも誤り率特性を改善することが可能なインフレイテッド・ラティス・プリコーディング(Inflated Lattice Precoding:ILP)と呼ばれる方法が提案されている(下記非特許文献2参照)。
図4は、従来のILPを用いた無線通信システムXにおける信号の流れを示す概略図である。図4において、所望信号sは送信装置Yが受信装置Zに送信すべき信号(送信データの変調シンボル)を表し、推定信号s’は受信装置Zが受信信号から求めた所望信号sの推定結果を表す。また、干渉信号fは、受信装置Zにおいて受信信号に含まれて受信される干渉信号を表し、送信装置Yはこの干渉信号fを事前に知っていることを前提とする。
ここで簡単のために、送信装置Yと受信装置Zとの間の伝搬路を、加法性白色ガウス雑音(Additive White Gaussian Noise:AWGN)チャネルとして説明する。
送信装置Yでは、まず送信係数乗算部101で既知の干渉信号fに係数αを乗算し、αfを出力する。干渉減算部103では、このα倍された干渉信号、αfを所望信号sから減算し、(s−αf)を出力する。
送信剰余演算部105では、(s−αf)に対してモジュロの幅をτとする剰余演算(Modτ)を施し、Modτ(s−αf)を出力する。ここで、ある複素ベクトルνに対する剰余演算Modτ(ν)は下記式(1)で表される。尚、jは虚数単位、floor(a)はaを超えない最大の整数を表し、Re(ν)およびIm(ν)はそれぞれ複素数νの実部(信号の同相成分に相当)と虚部(信号の直交成分に相当)を表す。
Figure 0005297889
無線送信部107では、剰余演算の結果Modτ(s−αf)を送信信号xとして送信アンテナ111から送信する。受信装置Zでは、まず無線受信部115が、送信信号xに干渉信号fが加わり、さらに雑音nが加わった受信信号y(=x+f+n)を受信する。受信係数乗算部117は、送信装置Yの送信係数乗算部101で干渉信号fに乗じたものと同じ係数αを受信信号yに乗算し、αyを出力する。
受信剰余演算部121は、送信装置Yにおける所望信号sの信号点間距離と送信剰余演算部105のモジュロ幅τとの比率と、推定信号s’の信号点間距離に対する比率が同じとなるようなモジュロ幅τ’を用いて剰余演算(Modτ’)を施し、推定信号s’(=Modτ’(αy))を出力する。
ここで、係数αを式(2)のように決定すると、所望信号sと推定信号s’の誤差を最小化することができ、単にTHPを用いた場合(ILPにおけるα=1と等価)に比べて誤り率特性を改善することができる(下記非特許文献2)。尚、σ は送信信号xの分散、σ は、雑音nの分散を表し、σ /σ は信号対雑音電力比(Signal to Noise power Ratio:SNR)に等しい。
Figure 0005297889
図5は、ILP伝送を行う従来の通信システムにおける下りリンクの送信フレームの構成例を示す図である。送信フレームは共通レファレンス信号(Common Reference Signal:CRS)131、制御信号(Control CHannel:CCH)133、専用リファレンス信号(Dedicated Reference Signal:DRS)135、データ(Shared Data CHannel:SCH)137、から構成される。
図6は、ILP伝送を行う従来の無線通信システムX’における信号の流れを示す概略図であり、同図を用いて信号の流れについて説明する。
送信装置Y’は、受信装置Z’から報告されたSNRを基に係数α決定部が式(2)に基づいて係数αを決定し、CCH生成部217と送信係数乗算部201に入力する。MCS(Modulation and Channel coding Scheme)決定部227が変調方式および符号化率を決定する。CRS生成部222ではCCHの復調の基準となるCRSを生成し、CCH生成部217では他の制御情報等と一緒に係数αを含んだ制御信号を出力する。DRS生成部211は設定された位相および振幅の信号を生成し、SCH生成部207は図6に示したILP伝送の送信装置Y’の無線送信部入力までの処理を行ってSCH信号を生成する。各信号はフレーム構成部231に送られ、送信フレームが生成される。送信フレームは、無線部223を介して下りリンクで伝送される。MCSが変更される場合、MCS情報に基づいてSCH生成部207で変調が行われ、変調に応じたモジュロ幅τによってモジュロ演算が行われるが、図6では信号の流れを省略している。
一方、受信装置Z’では、無線受信部243を介してフレーム分離部245がフレームを分離し、CRS検出部257において復調の基準信号が検出され、その信号を基にCCH復調部225が係数αとMCS等の情報を復調する。CCH復調部255は係数αを受信係数乗算部252に入力する。DRS検出部253ではSCH復調で用いる基準信号が検出され、送信装置と受信装置との間の伝搬路hsが推定される。DRS検出部253は、推定したhsを伝搬路補償部250に入力する。伝搬路補償部250はSCH信号に対して伝搬路補償を行う。SCH復調部247ではDRS検出部253で得られた基準信号を基に図4に示したILP伝送の受信装置の無線受信部以後の処理が行われる。また、受信装置では、CRS検出部257から得られた信号を基に、SNR測定部261ではSNRを見積もり、上りリンクを用いて送信装置Y’に伝送する。
Figure 0005297889
次に、図7を用いて、従来の係数αの決定および通知方法を示す。QPSKやQAMなどの変調方式の信号点で表される所望信号sとILPによる処理を行ったあとのSCH信号は、図7に示すように送信信号の信号点配置が異なる。CRSが一般的にQPSK信号であるのに対して、ILP伝送においては干渉を減算し、モジュロ演算を行うため、位相平面状で正方形内に分布する信号となる。変調方式に依存して、表1のような電力増加を生じる。受信装置から報告されたSNRはCRS信号による測定値であるが、係数α決定部225(図6)は、MCS決定部227からのMCSに基づき、上記のILPによる電力増加を記憶した電力増加記憶部223から値を読み出し、ILP伝送におけるSNRの改善量を考慮して係数αを決定する。係数αは、CCH生成部217に入力され他の制御信号と共に受信装置Z’に通知され、一方でSCH生成部207においてSCH生成に使用される。受信装置Z’では、CCH復調部255で復調された係数αを用いて、図4で示したように受信係数乗算部117においてILP伝送されたSCH信号を処理する。
Harashima他、「Matched-Transmission Technique for Channels With Intersymbol Inteiference」、IEEE Transaction on Communications、Vol.COM-20、No.4、p.774-780、1972年8月 R.F.H.Fischer、「The Modulo-Lattice Channel: The Key Feature in Precoding Schemes」、AEU-Int. Journal of Electronics and Communications、p.244-253、2005年6月
シングルキャリア方式にILP伝送を適用する場合、上述のように制御信号CCHを用いて係数αを伝送する方法は、CCHの情報量に関する負荷が少なく、問題とはならない。しかしながら、OFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing)のようなマルチキャリア方式の場合、伝搬路における減衰量はサブキャリア毎に異なるため、受信装置において測定されるSNRもサブキャリア毎に異なる。このようなマルチキャリア方式にILP伝送を適用する場合、サブキャリア毎に係数αを通知する必要が生じる。
近年、移動通信システム等に広く採用されているようなマルチキャリア方式は、サブキャリア数が非常に大きく、CCHの情報量が極めて大きくなるため、ILP伝送を適用することは困難であった。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、CCHで係数αを通知することなく、ILP伝送を行う通信システムおよび通信装置を提供することにある。
本発明の一観点によれば、送信装置及び受信装置のうちの少なくともいずれか一方において、変調信号に対し剰余演算を行う無線通信システムにおける送信装置であって、変更したモジュロ幅を、送信信号の一部の振幅によって通知することを特徴とする送信装置が提供される。前記送信信号の一部はDRSの一部または全部であることが好ましい。前記DRSは、送信信号に含まれる宛先の受信装置専用のDRSであることが好ましい。
上記に記載の無線通信システムにおいて、変更されたDRSの基準振幅を用いて変更されたモジュロ幅を通知することを特徴とする送信装置が提供される。また、受信装置が受ける干渉に対応する干渉信号に係数を乗算したものを減算し、さらに剰余演算を施して生成した送信信号と、前記係数に基づいて生成したリファレンス信号を、前記受信装置宛に送信する送信装置であってもよい。前記リファレンス信号は、前記係数の逆数に比例した振幅を持つことが好ましい。前記リファレンス信号の電力を所定の電力だけ減衰させて送信することが好ましい。
本発明の他の観点によれば、送信装置が送信する送信信号とリファレンス信号を受信し、受信したリファレンス信号を用いて伝搬路推定を行い、前記推定した伝搬路の受信電力が所定の電力だけ大きいとする修正を行い、前記修正した伝搬路推定の結果に基づいて、受信した前記送信信号に対して伝搬路補償を行い、前記伝搬路補償後の受信した前記送信信号に対し剰余演算を行うこと、を特徴とする受信装置が提供される。
また、受信装置が受ける干渉に対応する干渉信号に係数を乗算したものを減算し、さらに剰余演算を施して生成した送信信号と、前記係数に基づいて生成したリファレンス信号を、所定の電力だけ減衰させたオフセットリファレンス信号を前記受信装置宛に送信する送信装置と、前記送信信号と前記オフセットリファレンス信号を受信し、受信した前記オフセットリファレンス信号を用いて伝搬路推定を行い、前記推定した伝搬路の受信電力が前記所定の電力だけ大きいとする修正を行い、前記修正した伝搬路推定の結果に基づいて、受信した前記送信信号に対して伝搬路補償を行い、前記伝搬路補償後の受信した前記送信信号に対し剰余演算を行う受信装置と、を具備することを特徴とする無線通信システムが提供される。前記リファレンス信号は、前記係数の逆数に比例した振幅を持つことが好ましい。
また、本発明は、送信装置あるいは受信装置、またはその両方において変調信号に対し剰余演算を行う無線通信システムにおける前記送信装置であって、係数αを決定する係数α決定部と、DRSを生成するDRS生成部と、DRSに前記係数αの逆数を乗算する1/α乗算部と、前記係数αに基づいてILP信号を生成するSCH生成部と、を具備することを特徴とする送信装置であっても良い。
さらに、前記送信装置は、さらに、前記DRS生成部が生成したDRSの電力を、所定の電力だけ減衰させるオフセット調整部を具備することが好ましい。
また、本発明は、送信装置が送信する送信信号とリファレンス信号を受信する無線受信部と、受信したリファレンス信号を用いて伝搬路推定を行うDRS検出部と、前記推定した伝搬路の受信電力が所定の電力だけ大きいとする修正を行うオフセット修正部と、前記修正した伝搬路推定の結果に基づいて受信した前記送信信号に対して伝搬路補償を行う伝搬路補償部と、前記伝搬路補償後の受信した前記送信信号に対し剰余演算を行う受信剰余演算部と、を具備することを特徴とする受信装置であっても良い。
受信装置では、受信信号に対して受信係数乗算部での処理を行うことなく、受信剰余演算部においてDRSから決定されるモジュロ幅を用いて剰余処理を行うことで、推定信号を得る。
本発明によれば、制御信号において係数αを通知することなく、ILPによる伝送を実現し、誤り率特性を改善することができる。
本発明の第1の実施の形態における、通信システム全体の構成を示す図である。 送信装置がOFDM信号を送信し、受信装置が当該信号を受信するシステムにおいて、他の通信装置(干渉元)からの送信信号も干渉として受信してしまうシステム構成例を示す図である。 本実施の形態による係数αの決定および通知方法を示す図である。 本発明の第2の実施の形態による無線通信システムにおける信号の流れを示す概略図である。 従来のILPを用いた無線通信システムXにおける信号の流れを示す概略図である。 ILP伝送を行う従来の通信システムにおける下りリンクの送信フレームの構成例を示す図である。 従来の係数αの決定および通知方法を示す図である。 従来の係数αの決定および通知方法を示す図である。
本実施の形態において、基本的な構成は、図4、6に示す構成であり、以下においては、相違する特徴点について説明する。従って、上記の説明と同様であり、説明を援用するものである。
<第1の実施の形態>
図1Aは、本発明の実施の形態による無線通信システムにおける信号の流れを示す概略図である。以下においては、図6と異なる構成について説明する。係数α決定部25によって決定された係数αは1/α乗算部15に入力され、DRS生成部11からのDRSを1/α倍(係数αの逆数)しフレーム構成部31に入力する。すなわち、変更したモジュロ幅を、送信信号の一部の振幅によって受信装置側に通知する。係数α決定部25からCCH生成部17に係数αを入力する必要はなく、制御信号内に係数αの値を含む必要はない。
次に、1/α倍されたDRSによる受信装置での処理について説明する。図6では、フレーム分離部245から出力されたSCH信号に対して、伝搬路補償部250が伝搬路補償を行い、伝搬路補償後の信号に対して、受信係数乗算部においてCCH復調部255から通知された係数αを乗算することで、次段の受信剰余演算部251で有するモジュロ幅に対してSCH信号を縮小していた。
本実施の形態では、図2に示すように、DRSは従来の1/α倍に拡大されており、受信係数乗算部での処理を行うことなく、受信剰余演算部においてDRSから決定されるモジュロ幅を用いて剰余処理を行うことで、推定信号を得ることができる。マルチキャリア方式においては、一定間隔のサブキャリアにのみDRS信号を挿入する場合もあるが、周波数軸において最も近いDRSを使用したり、周辺のDRSから各サブキャリアのおけるDRSを推定して用いる方法が考えられ、本実施の形態による方法に組み合わせることも可能である。
本実施の形態によれば、制御信号において係数αを通知することなく、ILPによる伝送を実現し、誤り率特性を改善することができる。
図1Aを参照して、本実施の形態のプロセスについて説明する。送信装置Bは、例えば図5に示した順番で、CRS、CCH、DRS、SCH信号を送信するとする。受信装置Cは、送信装置Bから送信されたCRSを用いて、SNR測定部61でSNRを測定し、送信装置Bに通知する。
次に、送信装置の構成を示す。MCS決定部27は、受信装置Cから受信したSNRに基づいてMCSを決定する。さらに、決定したMCSを係数α決定部25に入力する。係数α決定部25は、電力増加記憶部23に記憶した電力増加量と、受信装置Cから通知されたSNRに基づいて、係数αを決定し、1/α乗算部15と送信係数乗算部1に入力する。送信係数乗算部1は、干渉信号fに対して係数αを乗算し、乗算した信号αfを干渉減算部3に入力する。干渉減算部3は、QPSKやQAM等の方法で変調された所望信号sから、αfを減算し、減算したs−αfを送信剰余演算部5に入力する。送信剰余演算部5は、s−αfに対して剰余演算を施し、剰余演算後の信号をフレーム構成部31に入力する。
また、DRS生成部11は、DRSを生成し、1/α乗算部15に入力する。1/α乗算部15はDRSを1/α倍し、1/α倍したDRSをフレーム構成部31に入力する。CRS生成部21はCRSを生成し、フレーム構成部31に入力する。フレーム構成部31は入力されたCRS、DRS、SCH信号xを用いてフレームを構成し、無線送信部33で、当該フレームを無線信号として受信装置Cに送信する。尚、送信信号の一部はDRSの一部または全部である。また、DRSは、送信信号に含まれる宛先の受信装置専用のDRSである。
次に、受信装置Cの構成を説明する。無線受信部43は、送信装置Bが送信した送信信号xを、アンテナ41を介して受信する。また無線受信部43では、干渉元からの信号fも加わった状態で受信される。ここで、送信装置Bと受信装置Cの間の伝搬路の複素利得をhs、SCH信号受信時に加わった雑音をnとすれば、
y= hs*x+f+n
で表される。
無線受信部43は、受信した信号をフレーム分離部45に入力する。フレーム分離部45は、入力された信号をCRS、DRS、SCH信号yに分離し、それぞれCRS検出部57、DRS検出部53、伝搬路補償部52に入力する。
CRS検出部57は、受信したCRSをSNR測定部61に入力する。SNR測定部61は、入力されたCRSからSNRを測定し、SNRを送信装置Bに通知する。
DRS検出部53は、フレーム分離部45から入力されたDRSを用いて伝搬路状態を検出し、伝搬路補償部52に入力する。ここで、DRSは送信装置Bにおいて1/α倍されているので、DRS検出部53は、伝搬路状態をhs/αと推定することになる。この推定した伝搬路状態hs/αを伝搬路補償部52に入力する。
伝搬路補償部52では、受信信号yの伝搬路補償をすれば、y/(hs/α)=αy/hsとなる。もしDRSがα倍されていないとすれば、伝搬路補償後にy/hsとなり、さらに別途検出したαを用いてこの信号をα倍し、αy/hsという信号を算出することになる。つまり、DRSをα倍することで、αを別途通知する必要なく、受信信号に対してαを掛ける処理まで行うことができていることになる。そのため、本実施の形態では、CCHにおいてαを含めて送信する必要がなく、CCHの情報量を削減できる。
最後に、伝搬路補償部52で算出した信号αy/hsを、受信剰余演算部51に入力する。受信剰余演算部51は、入力された信号αy/hsに対して、上記式(1)で示される剰余演算を施し、推定信号s’を出力する。
ここで、受信装置Cでは、信号αy/hsに対して式(1)で示される剰余演算を施している。これは、信号y/hsに対して係数αを乗算してから式(1)で示される剰余演算を施したことになる。さらにこれはy/hsに対してモジュロ幅τをτ/αに換えて剰余演算を施すことと等価である。つまり、送信装置BがILPを行うことは、送信装置Bが、受信装置Cにおけるモジュロ幅を変更しているということができる。また、係数αを通知するということは、当該変更されたモジュロ幅を通知することと等価であり、本実施の形態では、DRSによって、変更されたモジュロ幅を通知しているということができる。
これまで説明したシステムを具体的に適用した例を、図1Bを用いて説明する。図1Bは、送信装置がOFDM信号を送信し、受信装置が当該信号を受信するシステムにおいて、他の通信装置(干渉元)からの送信信号も干渉として受信してしまう場合を示している。
図1Bで説明する具体例は、サブキャリア毎に独立した方式なので、以下は一つのサブキャリアについて説明する。つまり、伝搬路状態、送信信号などはある特定のサブキャリアに対応するものであるとする。
本具体例では、送信装置Bが干渉信号fを把握するために、干渉元が干渉元の送信信号tを干渉信号算出部28において算出することで、前もって送信装置Bに通知する。さらに受信装置Cは、上の例では、SNRを送信装置Bに通知するだけであったが、受信装置Cが送信信号と受信装置間の伝搬路hsと干渉元と受信装置間の伝搬路の状態hfを送信装置に通知する。つまり、受信装置Cは、送信信号と受信装置間の伝搬路hsと干渉元と受信装置間の伝搬路の状態hfを推定する必要がある。このため、受信装置は、図1AではSNR測定部61でSNRのみを測定していたが、図1Bでは、新たに伝搬路推定部58を持つ。すなわち、送信装置Bから送信されたCRSを用いて、送信装置Bと受信装置C間の伝搬路状態hsを推定し、干渉元からのCRSに基づいて、干渉元と受信装置C間の伝搬路hfを推定する伝搬路推定部58を持つ。受信装置Cは推定したhs、hfを送信装置Bに通知する。
また、送信装置は、hs、hf、tを用いて、
f=(hf*t)/hs
という式で、干渉信号fを計算する。ここで計算する干渉信号fは、実際に干渉元から受信装置が受ける信号(hf*t)とキャンセルするために、(hf*t)を伝搬路hsで除算している。
また、送信装置はOFDM方式で信号を送信するので、無線送信部の前に、IFFT(Inverse Fast Fourier Transform、高速逆フーリエ変換)部とGI(ガードインターバル)挿入部を持ち、受信装置はこれに対応して、無線受信部の後にGI除去部とFFT(Fast Fourier Transform、高速フーリエ変換)部を持つ。これらの各部については、図1Bでは図示を省略している。これ以外は、図1Aの対応する部分と同じ構成を持つ。
以上の方法で、図1Bのシステムにおいて本実施の形態を適用できる。
<第2の実施の形態>
図3は、本発明の第2の実施の形態による無線通信システムA’における信号の流れを示す概略図である。主に図1Aと異なる部分について説明する。従来の形態および第1の実施の形態では、DRSの送信電力がILP伝送を行うSCHの送信電力と等しい場合について説明した。しかしながら、システムにおいては、DRSの位相および振幅の推定精度を高めるために、予め、送信装置B’および受信装置C’で既知の割合で送信電力を増加させる(オフセットする)方法が用いられる場合がある。
ここでは、DRS生成部11が、仮に+kdBのオフセットを行った送信電力でDRSを出力すると仮定する。図3に示すように、DRS生成部11からのDRS信号を、オフセット調整部13で−hdBだけ減衰するように調整する。係数α決定部25において決定された係数αは、係数1/α乗算部15に入力され、オフセット調整部13からのDRSを1/α倍する。受信装置C’では、DRS検出部53では、検出したDRSに基づいて、オフセットが+kdBであるとして伝搬路推定を行う。そのため正しい伝搬路に対して、−hdBだけ受信電力が小さいものとして推定してしまう。オフセット修正部54は、この推定値に対してDRSの受信電力が−hdB分だけ大きかったものとする修正行う。伝搬路補償部52において伝搬路の補償を行うことで、受信係数乗算部での処理を行うことなく、伝搬路補償部52の出力を受ける受信剰余演算部51においてDRSから決定されるモジュロ幅を用いて剰余処理を行うことで、推定信号s’を得ることができる。ここで、(k−h)dB分だけオフセットされたDRSをオフセットリファレンス信号という。ここで、通常kdBのオフセットを行うところ、DRSにおいて(k−h)dBだけのオフセットを行う。つまり、所定の電力hdBだけDRSの電力が小さかった状態を修正する。
なお、オフセット値hは、あらかじめ送受信側で既知の一定値であるときを一例として述べた。ただし、これ以外にも、送信装置が、hの値を制御信号として1フレームに一回または複数フレームに一回変更して受信装置に通知してもよい。例えば、OFDM伝送方式において、サブキャリア毎にSNRが変化することから、サブキャリア毎にαの値が異なっていたとする。この場合、サブキャリア毎に異なるαを用いて、電力調整した(1/α倍した)DRSを送信する必要がある。この場合に1フレーム内で、複数個のDRSを送信する必要がある。このときにhの値をCCHで1フレームに一回または複数フレームに一回変更して受信装置に通知してもよい。これにより、hの値を送信装置で、消費電力などの観点から適応的に変えることができる。
本発明による通信装置は、携帯無線機などの携帯端末に適用することもでき、また、PCなどに付属するテレビ機能に適用することも可能である。
本発明による通信装置で動作するプログラムは、本発明に関わる上記実施形態の機能を実現するように、CPU(Central Processing Unit)等を制御するプログラム(コンピュータを機能させるプログラム)であっても良い。そして、これら装置で取り扱われる情報は、その処理時に一時的にRAM(Random Access Memory)に蓄積され、その後、Flash ROM(Read Only Memory)などの各種ROMやHDD(Hard Disk Drive)に格納され、必要に応じてCPUによって読み出し、修正・書き込みが行われる。
また、図1A等の各構成の機能を実現するためのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行することにより各部の処理を行ってもよい。なお、ここでいう「コンピュータシステム」とは、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものとする。
また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムを送信する場合の通信線のように、短時間の間、動的にプログラムを保持するもの、その場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリのように、一定時間プログラムを保持しているものも含むものとする。また上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであっても良く、さらに前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるものであっても良い。
以上、この発明の実施形態を図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこの実施の形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等された発明も含まれる。
本発明は、移動通信システムに用いて好適であるが、固定通信システムに用いることもできる。
A…無線通信システム、B’…送信装置、C’…受信装置、1…送信係数乗算部、3…干渉演算部、5…送信譲与演算部、7…SCH生成部、11…DRS生成部、15…1/α乗算部、17…CCH生成部、21…CRS生成部、23…電力増加記憶部、25…係数α決定部、27…MCS決定部、31…フレーム構成部、33…無線送信部、35…送信アンテナ、41…受信アンテナ、43…無線受信部、45…フレーム分離部、47…SCH復調部、51…受信剰余演算部、53…DRS検出部、55…CCH復調部、57…CRS検出部、61…SNR測定部。

Claims (14)

  1. 送信装置及び受信装置のうちの少なくともいずれか一方において、変調信号に対し剰余演算を行う無線通信システムにおける送信装置であって、
    変更したモジュロ幅を、送信信号の一部の振幅によって通知することを特徴とする送信装置。
  2. 前記送信信号の一部はリファレンス信号の一部または全部であることを特徴とする請求項1記載の送信装置。
  3. 前記リファレンス信号は、送信信号に含まれる宛先の受信装置専用のリファレンス信号であることを特徴とする請求項2に記載の送信装置。
  4. 請求項2又は3に記載の送信装置において、
    変更されたリファレンス信号の基準振幅を用いて変更されたモジュロ幅を通知することを特徴とする送信装置。
  5. 受信装置が受ける干渉に対応する干渉信号に係数を乗算したものを減算し、さらに剰余演算を施して生成した送信信号と、前記係数に基づいて生成したリファレンス信号を、前記受信装置宛に送信する送信装置。
  6. 前記リファレンス信号は、前記係数の逆数に比例した振幅を持つこと、を特徴とする請求項1に記載の送信装置。
  7. 前記リファレンス信号の電力を所定の電力だけ減衰させて送信すること、を特徴とする請求項5又は6に記載の送信装置。
  8. 送信装置が送信する送信信号とリファレンス信号を受信し、
    受信したリファレンス信号を用いて伝搬路推定を行い、
    前記推定した伝搬路の受信電力が所定の電力だけ大きいとする修正を行い、
    前記修正した伝搬路推定の結果に基づいて、
    受信した前記送信信号に対して伝搬路補償を行い、
    前記伝搬路補償後の受信した前記送信信号に対し剰余演算を行うこと、
    を特徴とする受信装置。
  9. 受信装置が受ける干渉に対応する干渉信号に係数を乗算したものを減算し、さらに剰余演算を施して生成した送信信号と、前記係数に基づいて生成したリファレンス信号を、所定の電力だけ減衰させたオフセットリファレンス信号を前記受信装置宛に送信する送信装置と、
    前記送信信号と前記オフセットリファレンス信号を受信し、受信した前記オフセットリファレンス信号を用いて伝搬路推定を行い、前記推定した伝搬路の受信電力が前記所定の電力だけ大きいとする修正を行い、前記修正した伝搬路推定の結果に基づいて、受信した前記送信信号に対して伝搬路補償を行い、前記伝搬路補償後の受信した前記送信信号に対し剰余演算を行う受信装置と、
    を具備することを特徴とする無線通信システム。
  10. 前記リファレンス信号は、前記係数の逆数に比例した振幅を持つこと、を特徴とする請求項9に記載の無線通信システム。
  11. 送信装置あるいは受信装置、またはその両方において変調信号に対し剰余演算を行う無
    線通信システムにおける前記送信装置であって、
    係数αを決定する係数α決定部と、
    リファレンス信号を生成するDRS生成部と、
    前記リファレンス信号に前記係数αの逆数を乗算する1/α乗算部と、
    前記係数αに基づいてILP信号を生成するSCH生成部と、
    を具備することを特徴とする送信装置。
  12. 前記送信装置は、さらに、前記DRS生成部が生成したリファレンス信号の電力を、所定の電力だけ減衰させるオフセット調整部を具備すること、を特徴とする請求項11に記載の送信装置。
  13. 送信装置が送信する送信信号とリファレンス信号を受信する無線受信部と、
    受信したリファレンス信号を用いて伝搬路推定を行うDRS検出部と、
    前記推定した伝搬路の受信電力が所定の電力だけ大きいとする修正を行うオフセット修正部と、
    前記修正した伝搬路推定の結果に基づいて受信した前記送信信号に対して伝搬路補償を行う伝搬路補償部と、
    前記伝搬路補償後の受信した前記送信信号に対し剰余演算を行う受信剰余演算部と、
    を具備することを特徴とする受信装置。
  14. 前記所定の電力を前記受信装置に通知することを特徴とする請求項7に記載の送信装置。
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