JP5297680B2 - 計器ユニット - Google Patents

計器ユニット Download PDF

Info

Publication number
JP5297680B2
JP5297680B2 JP2008110214A JP2008110214A JP5297680B2 JP 5297680 B2 JP5297680 B2 JP 5297680B2 JP 2008110214 A JP2008110214 A JP 2008110214A JP 2008110214 A JP2008110214 A JP 2008110214A JP 5297680 B2 JP5297680 B2 JP 5297680B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hole
elastic arm
instrument unit
locked
state
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2008110214A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2009258049A (ja
Inventor
徹也 前橋
隆一 橋本
琢磨 鬼頭
晶晴 木下
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Auto Body Co Ltd
Yazaki Corp
Original Assignee
Toyota Auto Body Co Ltd
Yazaki Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Auto Body Co Ltd, Yazaki Corp filed Critical Toyota Auto Body Co Ltd
Priority to JP2008110214A priority Critical patent/JP5297680B2/ja
Publication of JP2009258049A publication Critical patent/JP2009258049A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5297680B2 publication Critical patent/JP5297680B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Instrument Panels (AREA)

Description

本発明は、移動体の被取付部に取り外し可能に係止されて、この移動体の状況を表示する計器ユニットに関する。
自動車等の移動体には、各種の計測手段が計測した移動体の状況を移動体の乗員に対して表示する計器ユニットが搭載されている(例えば、特許文献1参照)。このような計器ユニットは、表示計器と、表示計器を収容したケースとを少なくとも備えている。表示計器は、例えば、タコメータ、スピードメータ、テンパラチャゲージやフューエルゲージ等から構成されている。ケースは、該ケースの外方向に突出した突出片を複数備えている。これら突出片には、それぞれ、ねじ孔が設けられている。
前述した計器ユニットは、自動車のインストルメントパネル(以下、単にパネルという)に取り付けられる。パネルの前述したねじ孔に対応する位置には、例えば取付孔が設けられている。計器ユニットをパネルに取り付ける際には、計器ユニットをパネルに重ね合わせ、計器ユニットのねじ孔とパネルの取付孔とを連通させる。そして、これら連通したねじ孔、取付孔内に計器ユニット側からボルトやスクリューねじをねじ込んで、計器ユニットをパネルに取り付ける。
特開2007−51938号公報
しかしながら、前述したように計器ユニットをパネルに取り付けると、複数のねじ孔(取付孔)内にボルトやスクリューねじをねじ込む必要があるので、作業工程数が多くなり作業性が悪いといった問題があった。また、メンテナンス時等に計器ユニットを取り外す際にも同様の問題があった。また、ボルトやスクリューねじ等の部品数が多く、コストが高騰するといった問題があった。
本発明は、このような問題を解決することを目的としている。即ち、本発明は、被取付部に簡単かつ確実に取り外し可能に係止できる計器ユニットを提供することを目的としている。
前記課題を解決し目的を達成するために、請求項1に記載された発明は、移動体の被取付部に取り外し可能に係止されて、この移動体の状況を表示する計器ユニットにおいて、
前記被取付部の孔内に通されて前記孔内に係止する爪部を備え、前記爪部が、基端側から突出した枠部と、係止状態と係止解除状態とに亘って弾性変形自在に設けられた弾性アームと、前記弾性アームが前記係止状態のときに前記孔内に係止して前記計器ユニットの移動を規制し、かつ、前記弾性アームが前記係止解除状態のときに前記孔内への係止を解除して前記計器ユニットの移動規制を解除するように、前記弾性アームから凸に設けられた係止突起と、前記弾性アームに連なり、前記弾性アームを前記係止状態と前記係止解除状態とに亘って弾性変形させる係止解除部と、を備え、前記枠部は、前記係止突起の突出反対方向側に設けられて前記弾性アームと対向する壁部と、前記壁部から前記係止突起の突出方向側に立設して前記弾性アームを互いの間に位置付ける一対の立設部と、でコ字状に形成され、前記各立設部の突出方向側の縁よりも、前記弾性アームが没する位置に設けられ、前記各立設部の突出方向に沿う寸法前記枠部の前記基端側において、前記被取付部の前記孔の内寸法よりも大きく形成されたことを特徴とする計器ユニットである。
請求項2に記載された発明は、請求項1に記載された計器ユニットにおいて、前記係止突起が、前記計器ユニットと前記被取付部とが互いに接離する方向に対して直交するように設けられ、かつ、前記孔内に係止したときに前記孔の縁部と当接する当接面を備えたことを特徴とした計器ユニットである。
請求項3に記載された発明は、請求項1または請求項2に記載された計器ユニットにおいて、前記係止解除部が、前記係止突起の突出する方向と反対方向に押圧されることで前記弾性アームを前記係止状態から前記係止解除状態へと弾性変形させるように設けられたことを特徴とした計器ユニットである。
前記係止解除部の近傍には、前記計器ユニットと前記被取付部とが互いに接離する方向と直交する平板状の座部を備え、該座部は、前記係止解除部よりも前記計器ユニットが前記被取付部から離れる方向側に設けられていることを特徴とした計器ユニットである。
請求項5に記載された発明は、請求項2ないし請求項4のうちいずれか一項に記載された計器ユニットにおいて、前記爪部が、前記孔内に圧入されて前記係止突起が前記孔内に係止することを特徴とした計器ユニットである。
請求項1に記載された発明によれば、被取付部の孔内に通されて該孔内に係止する爪部を備えているので、計器ユニットをボルトやスクリューねじ等によって固定する必要がない。したがって、取り付け時の作業工程数を減少させて作業性を向上させ、計器ユニットを簡単に被取付部に取り付けることができる。また、部品数を減少させてコストを低減できる。
また、爪部が、弾性アームと該弾性アームが係止状態のときに孔内に係止する係止突起とを備えているので、計器ユニットと被取付部とを相対的に引き離すと、孔内に係止した係止突起が計器ユニットの移動を規制する。したがって、例えば移動体の走行時等に計器ユニットが振動したり被取付部から引き離される方向の力を受けたりしても、不用意に係止突起の孔内への係止が解除されることがなく、計器ユニットを確実に被取付部に取り付けることができる。
さらに、弾性アームを係止状態と係止解除状態とに亘って弾性変形させる係止解除部を備えている。このため、計器ユニットを取り外す際には、係止突起の孔内への係止を解除して計器ユニットの移動規制を解除できる。したがって、計器ユニットを簡単に被取付部から取り外すことができる。
請求項2に記載された発明によれば、係止突起が、計器ユニットと被取付部とが互いに接離する方向に対して直交しかつ孔内に係止したときに孔の縁部と当接する当接面を備えているので、計器ユニットと被取付部とを相対的に引き離すと、当接面が孔の縁部と当接する。したがって、不用意に係止突起の孔内への係止が解除されることがなく、計器ユニットを確実に被取付部に取り付けることができる。
請求項3に記載された発明によれば、係止解除部が係止突起の突出する方向と反対方向に押圧されることで弾性アームを弾性変形させるので、例えばメンテナンス時等には簡単に係止突起の孔内への係止を解除して計器ユニットを被取付部から取り外すことができる。
請求項4に記載された発明によれば、係止解除部の近傍に突出した座部を備えているので、計器ユニットを被取付部から取り外す際に、作業者は座部に一方の手の一つの指を押し当てて他の指で係止解除部を作動させ、この状態で計器ユニットを引っ張ることができる。したがって、取り外し時の作業性を向上させて、計器ユニットを簡単に被取付部から取り外すことができる。
請求項5に記載された発明によれば、爪部が孔内に圧入されて係止突起が孔内に係止するので、爪部が孔内でがたつくことがなく、移動体の走行時の振動等によって異音が発生するのを防止できる。
以下、本発明の一実施形態にかかる計器ユニットを図1ないし図8を参照して説明する。本発明の一実施形態にかかる計器ユニット1は、車両用コンビネーションメータである。計器ユニット1は、自動車等の移動体に搭載されて、移動体の乗員に対して移動体の状況を表示する。本実施形態において、計器ユニット1は、被取付部としてのインストルメントパネル(以下、単にパネルという)2に取り付けられて、取り外し可能に係止される。
パネル2は、合成樹脂等で構成されている。パネル2は、自動車の車体等に固定される。パネル2は、図1に示すように、立壁部21と、立壁部21から立設した一対の側壁部22とを備えている。計器ユニット1は、立壁部21と側壁部22とによって形成される凹部23内に位置付けられる。立壁部21は、孔24a、24bを複数備えている。
孔24a、24bは、計器ユニット1とパネル2とが互いに接離する(近づいたり離れたりする)方向Aに沿って形成されている。本実施形態では、孔24aと孔24bとは、それぞれ2つずつ設けられている。孔24aは計器ユニット1の後述する第1の爪部4を内部に通し、孔24bは第2の爪部5を内部に通す。
孔24aの縁部には、立壁部21の外表面から突出した突部25が設けられている。突部25には、テーパ面25a(図3等)が設けられている。テーパ面25aは、突部25の孔24a寄りの端部に設けられている。テーパ面25aは、孔24aに近づくにしたがって徐々に立壁部21の外表面に近づくように傾斜している。
計器ユニット1は、図1に示すように、表示計器11と、ケース3と、見返し部材13と、透明カバー(図示せず)等を備えている。表示計器11は、エンジンの回転数を表示するタコメータ11aと、車両の速度を表示するスピードメータ11bと、エンジンの冷却水の温度を表示するテンパラチャゲージ11cと、燃料の残量を表示するフューエルゲージ11dとから構成されている。これらタコメータ11a、スピードメータ11b、テンパラチャゲージ11c及びフューエルゲージ11dは互いに略同等の構造であるので、タコメータ11aを代表して説明する。
タコメータ11aは、ムーブメント(図示せず)と、目盛板15aと、指針16a等によって構成されている。ムーブメントは、車両に搭載されたエンジン回転数計測手段(図示せず)と接続されている。ムーブメントは、このエンジン回転数計測手段が計測した計測量等に応じて回転する出力軸を備えている。
目盛板15aは、透光性の合成樹脂等で構成され、平板状に形成されている。目盛板15aの乗員と相対する外表面には遮光層が形成され、この遮光層の一部が除去されることで、前記外表面にはエンジン回転数表示用の目盛が形成されている。なお、本実施形態では、タコメータ11a、スピードメータ11b、テンパラチャゲージ11c及びフューエルゲージ11dそれぞれの目盛板15a、15b、15c、15dは、一体に形成されている。
指針16aは、透光性の合成樹脂等で構成されている。指針16aは、回転中心となる基端部と、該基端部から直線状に延びて目盛板15a上の目盛を指示する指示部とを備えている。指針16aは、基端部が目盛板15aの中央に位置した状態でムーブメントの出力軸に取り付けられ、該出力軸と一体となって回転する。指針16aは、エンジン回転数計測手段が計測した計測量に応じてムーブメントによって回転され、前記目盛と協働して計測量を表示する。
ケース3は、硬質の合成樹脂等で構成されている。ケース3は、図2に示すように、表ケース31と、裏ケース32とを備えている。
表ケース31は、平板部と、この平板部の周縁から立設した周壁部34とを備え、乗員から離れる方向に開口した箱状に形成されている。平板部の乗員と相対する外表面には、目盛板15a、15b、15c、15dが取り付けられる。平板部には、ムーブメントの出力軸を内部に通す貫通孔と、目盛板15a、15b、15c、15dや指針16a、16b、16c、16d用の光源としてのLEDからの光を内部に通す貫通孔とが複数設けられている。周壁部34には、表ケース31の外方向に突出し、後述する爪部4、5がそれぞれ連なる台部37、38から複数設けられている。
裏ケース32は、平板部35と、平板部35の周縁から立設した周壁部36とを備え、乗員と相対する方向に開口した箱状に形成されている。裏ケース32の周壁部36が表ケース31の周壁部34に取り付けられて、ケース3が組み立てられる。ケース3は、内部にプリント配線板を収容する。プリント配線板には、前述したムーブメント、目盛板15a、15b、15c、15dや指針16a、16b、16c、16d用の光源としてのLEDや、これらムーブメント及びLED等の動作を制御するためのマイコン等の電子部品等が実装されている。
見返し部材13は、図1に示すように、目盛板15a、15b、15c、15dの乗員と相対する側に配されている。見返し部材13は、表ケース31との間に目盛板15a、15b、15c、15dを挟んだ状態で、表ケース31の乗員と相対する側に取り付けられている。見返し部材13には、目盛板15a、15b、15c、15dの目盛を乗員に対して露出させる複数の露出窓が形成されている。見返し部材13は、タコメータ11a、スピードメータ11b、テンパラチャゲージ11c及びフューエルゲージ11d等の表示部分以外を乗員に対して遮蔽する。
透明カバーは、透明性を有した合成樹脂等で構成されている。透明カバーは、見返し部材13の乗員と相対する側に取り付けられている。透明カバーは、見返し部材13の開口を覆って、計器ユニット1内へ埃等が侵入するのを防止する。
前述した計器ユニット1は、さらに、図2に示すように、爪部4、5と、座部7とを備えている。爪部4、5は、複数設けられ、前述したパネル2の4つの孔24a、24bに対応してそれぞれ2つずつ設けられている。これら爪部4、5は、略矩形状のケース3の四隅に設けられている。爪部4、5は、第1の爪部4と、第2の爪部5とを備えている。なお、第1の爪部4は、特許請求の範囲に記載した「爪部」に相当する。
第1の爪部4は、ケース3の図2中の上側に2つ設けられている。第1の爪部4は、パネル2の孔24a内に通されてこの孔24a内に係止する。第1の爪部4は、図2及び図3に示すように、枠部41と、弾性アーム42と、係止突起43と、係止解除部6とを備えている。なお、図3は、図2中の左側の第1の爪部4を上方から見た上面図である。
枠部41は、前述した表ケース31の台部37に連なり、台部37からパネル2に向かって(乗員から離れる方向に)突出している。枠部41は、コ字状に形成され、両端が台部37に連なっている。枠部41の水平方向Hの厚さは、図3に示すように、先端にいくにしたがって徐々に薄くなるように形成されている。
さらに、枠部41の基端側の水平方向Hの厚さは、パネル2の孔24aの水平方向Hの幅よりも僅かに厚く形成されている。本実施形態では、枠部41の基端側の前記厚さは8.2mmとされ、孔24aの前記幅は8.0mmとされている。このため、枠部41即ち第1の爪部4は孔24a内に圧入されることになり、その外表面が孔24aの内面と接触する。そして、第1の爪部4は、孔24aとの間に摩擦力を生じる。枠部41は、特に第1の爪部4が水平方向Hにがたつくのを防止する。
弾性アーム42は、図3に示すように、枠部41内に配されている。弾性アーム42は、前記接離する方向Aに沿って設けられ、枠部41の先端からパネル2から離れる方向に延びている。弾性アーム42は、基端側が枠部41に連なり、先端側が自由端である片持ちアーム状に形成されている。弾性アーム42は、ケース3の長手方向中央(図3中、左側)に近づくように弾性変形自在に設けられている。
前述した弾性アーム42は、係止状態と係止解除状態とに亘って弾性変形自在に設けられている。係止状態とは、図5に示すように、パネル2の孔24a内に通された弾性アーム42の弾性変形していない状態である。また、係止解除状態とは、係止突起43が孔24aの縁部を乗り越えるときの弾性アーム42の弾性変形した状態である(図4よりも弾性変形した状態)。
係止突起43は、弾性アーム42の中央から凸に設けられ、ケース3の長手方向両端に向かって突出している。係止突起43の先端は、図3に示すように、枠部41内から突出している。係止突起43は、図3ないし図5に示すように、テーパ面43aと、当接面43bとを備えている。
テーパ面43aは、係止突起43のパネル2と相対する端部に設けられている。テーパ面43aは、パネル2に近づくにしたがって徐々に弾性アーム42の外表面に近づくように傾斜している。テーパ面43aは、図4に示すように、計器ユニット1をパネル2に取り付ける際に、パネル2の孔24aの縁部と接触して弾性アーム42を弾性変形させる。
当接面43bは、係止突起43のパネル2から離れた端部に設けられている。当接面43bは、計器ユニット1とパネル2とが互いに接離する方向A(図1、図3)に対して直交している。当接面43bは、第1の爪部4がパネル2の孔24a内に係止すると、孔24aの縁部と当接する。
前述した係止突起43は、図5に示すように弾性アーム42が前述した係止状態のときはパネル2の孔24a内に係止する。パネル2に取り付けられた計器ユニット1をパネル2から引き離すと、当接面43bが前記接離する方向Aに沿って孔24aの縁部と当接する。そして、係止突起43は、孔24a内に係止した状態を維持し、計器ユニット1の移動を規制する。また、係止突起43は、弾性アーム42が前述した係止解除状態のときには孔24a内への係止を解除する。そして、パネル2に取り付けられた計器ユニット1をパネル2から引き離すと、係止突起43は孔24a内から抜け出て、計器ユニット1の移動規制を解除する。
係止解除部6は、図3ないし図5及び図8に示すように、第1の爪部4の弾性アーム42に連なっている。係止解除部6は、2つの第1の爪部4のそれぞれに設けられている。係止解除部6は、弾性アーム42を前述した係止状態と係止解除状態とに亘って弾性変形させる。係止解除部6は、弾性アーム42に連なる連結部61と、連結部61に連なる操作部62と、これら連結部61と操作部62とに連なる補強部63とを備えている。
連結部61は、帯板状に形成されている。連結部61は、弾性アーム42の先端に連なり、該先端からケース3の外方向に延びている。操作部62は、連結部61よりも短い帯板状に形成されている。操作部62は、連結部61の先端に連なり、該先端から弾性アーム42と平行な方向に延びている。補強部63は、平板状に形成されている。弾性アーム42の先端側と連結部61と操作部62とは、補強部63から立設している。
前述した係止解除部6は、作業者が操作部62を矢印S方向(図5及び図8)にすることで、弾性アーム42を係止状態から係止解除状態へと弾性変形させる。これによって、係止突起43の孔24a内への係止を解除して、当接面43bが孔24aの縁部と当接するのを解除する。なお、矢印S方向は、係止突起43の突出する方向と反対方向Sとされている。
第2の爪部5は、ケース3の図2中の下側に2つ設けられている。第2の爪部5は、パネル2の孔24b内に通されてこの孔24b内に係止する。第2の爪部5は、図6及び図7に示すように、枠部51と、弾性アーム52と、係止突起53とを備えている。なお、図6は図2中の第2の爪部5を下方から見た下面図であり、図7は図2中の第2の爪部5を側方から見た側面図である。
枠部51は、前述した表ケース31の台部38に連なり、台部38からパネル2に向かって突出している。枠部51は、コ字状に形成され、両端が台部38に連なっている。枠部51の鉛直方向Vの厚さは、図7に示すように、先端にいくにしたがって徐々に薄くなるように形成されている。
さらに、枠部51の基端側の鉛直方向Vの厚さは、パネル2の孔24bの鉛直方向Vの幅よりも僅かに薄く形成されている。本実施形態では、枠部51の基端側の前記厚さは7.9mmとされ、孔24bの前記幅は8.0mmとされている。
弾性アーム52は、図6及び図7に示すように、枠部51内に配されている。弾性アーム52は、一端側が枠部51の先端に連なり、他端側が台部38に連なる両持ちアーム状に形成されている。弾性アーム52は、前記接離する方向Aに沿って設けられている。弾性アーム52は、ケース3の内方向に弾性変形自在に設けられている。
前述した弾性アーム52は、係止状態と係止解除状態とに亘って弾性変形自在に設けられている。係止状態とは、パネル2の孔24b内に通された弾性アーム52の弾性変形していない状態である。また、係止解除状態とは、係止突起53が孔24bの縁部を乗り越えるときの弾性アーム52の弾性変形した状態である。
係止突起53は、弾性アーム52の中央から凸に設けられ、ケース3の外方向に突出している。係止突起53の先端は、図7に示すように、枠部51内から突出している。係止突起53は、第1のテーパ面53aと、第2のテーパ面53bとを備えている。
第1のテーパ面53aは、係止突起53のパネル2と相対する側(図6及び図7中、上方)の端部に設けられている。第1のテーパ面53aは、パネル2に近づくにしたがって徐々に弾性アーム52の外表面に近づくように傾斜している。第1のテーパ面53aは、計器ユニット1をパネル2に取り付ける際に、パネル2の孔24bの縁部と接触して弾性アーム52を弾性変形させる。
第2のテーパ面53bは、係止突起53のパネル2から離れた端部に設けられている。第2のテーパ面53bは、パネル2から離れるにしたがって徐々に弾性アーム52の外表面に近づくように傾斜している。第2のテーパ面53bは、第1のテーパ面53aよりも弾性アーム52の外表面に対して急角度に形成されている。第2のテーパ面53bは、計器ユニット1をパネル2から取り外す際に、パネル2の孔24bの縁部と接触して弾性アーム52を弾性変形させる。
前述した係止突起53は、弾性アーム52が前述した係止状態のときはパネル2の孔24b内に係止する。また、係止突起53は、パネル2に取り付けられた計器ユニット1をパネル2から引き離すと、弾性アーム52が前述した係止解除状態になって孔24b内への係止を解除する。
座部7は、図8に示すように、表ケース31の台部37から突出して設けられ、2つの係止解除部6のそれぞれの近傍に突出している。座部7は、平板状に形成され、前記接離する方向Aと直交するように配されている。座部7の乗員と相対する外表面は、座面71とされている。
前述した座部7は、計器ユニット1をパネル2から取り外す際に、例えば作業者の親指が座面71上に押し当てられる。そして、人差し指が係止解除部6の操作部62を押圧し、この状態で計器ユニット1を引っ張ってパネル2から引き離す。これによって、1つの第1の爪部4において、係止突起43の孔24a内への係止を解除する工程と、係止突起43を孔24a内から引き抜く(計器ユニット1をパネル2から引き離す)工程とを片手で行うことができる。
前述した構成の計器ユニット1をパネル2に取り付ける際には、まず、図1に示すように計器ユニット1とパネル2とを相対させ、これらを矢印A方向に沿って互いに近づけていく。そして、まず、ケース3下側の第2の爪部5をパネル2の孔24b内に係止させる。即ち、押圧面38aを押して第2の爪部5を孔24b内に挿入(圧入)していく。すると、第2の爪部5の係止突起53の第1のテーパ面53aが孔24bの縁部に接触する。さらに第2の爪部5を孔24b内に挿入(圧入)していくと、第1のテーパ面53aが孔24bの縁部に押圧されて弾性アーム52が弾性変形し、係止突起53が孔24bの縁部を乗り越える。その後、弾性復元力によって弾性アーム52が弾性復元し、第2の爪部5が孔24b内に係止する。
次いで、ケース3上側の第1の爪部4をパネル2の孔24a内に係止させる。即ち、座面71を押して第1の爪部4を孔24a内に挿入(圧入)していく。すると、第1の爪部4の係止突起43のテーパ面43aが孔24aの縁部に接触する。さらに第1の爪部4を孔24a内に挿入(圧入)していくと、テーパ面43aが孔24aの縁部に押圧されて弾性アーム42が弾性変形していき(図4)、係止突起43が孔24aの縁部を乗り越える。その後、弾性復元力によって弾性アーム42が弾性復元し、第1の爪部4が孔24a内に係止して(図5)、計器ユニット1が取り付けられる。
計器ユニット1をパネル2から取り外す際には、まず、第1の爪部4の孔24a内への係止を解除する。このとき、作業者は、一方の手の親指を一方の座面71に押し当てながら、一方の手の人差し指で一方の係止解除部6の操作部62を押圧する。また、同様に、他方の手の親指を他方の座面71に押し当てながら、他方の手の人差し指で他方の係止解除部6の操作部62を押圧する。そして、この状態のまま、計器ユニット1をパネル2から引っ張って、第1の爪部4を孔24a内から引き抜く。
次いで、第2の爪部5の孔24b内への係止を解除する。計器ユニット1の下側を引っ張ると、第2の爪部5の係止突起53の第2のテーパ面53bが孔24bの縁部に接触する。さらに計器ユニット1を引っ張ると、第2のテーパ面53bが孔24bの縁部に押圧されて弾性アーム52が弾性変形し、係止突起53が孔24bの縁部を乗り越える。以上のように、第2の爪部5を孔24b内から引き抜いて、計器ユニット1を取り外す。
本実施形態によれば、パネル2の孔24a内に通されてこの孔24a内に係止する第1の爪部4を備えているので、計器ユニット1をボルトやスクリューねじ等によって固定する必要がない。したがって、取り付け時の作業工程数を減少させて作業性を向上させ、計器ユニット1を簡単にパネル2に取り付けることができる。また、部品数を減少させてコストを低減できる。
また、第1の爪部4が、弾性アーム42と該弾性アーム42が係止状態のときに孔24a内に係止する係止突起43とを備えている。このため、計器ユニット1とパネル2とを相対的に引き離すと、孔24a内に係止した係止突起43が計器ユニット1の移動を規制する。したがって、例えば移動体の走行時等に計器ユニット1が振動したりパネル2から引き離される方向の力を受けたりしても、不用意に係止突起43の孔24a内への係止が解除されることがなく、計器ユニット1を確実にパネル2に取り付けることができる。
さらに、弾性アーム42を係止状態と係止解除状態とに亘って弾性変形させる係止解除部6を備えている。このため、計器ユニット1を取り外す際には、係止突起43の孔24a内への係止を解除して計器ユニット1の移動規制を解除できる。したがって、計器ユニット1を簡単にパネル2から取り外すことができる。
係止突起43が、計器ユニット1とパネル2とが前記接離する方向Aに対して直交しかつ孔24a内に係止したときに孔24aの縁部と当接する当接面43bを備えているので、計器ユニット1とパネル2とを相対的に引き離すと、当接面43bが孔24aの縁部と当接する。したがって、不用意に係止突起43の孔24a内への係止が解除されることがなく、計器ユニット1を確実にパネル2に取り付けることができる。
係止解除部6が係止突起43の突出する方向と反対方向Sに押圧されることで弾性アーム42を弾性変形させるので、例えばメンテナンス時等には簡単に係止突起43の孔24a内への係止を解除して計器ユニット1をパネル2から取り外すことができる。
係止解除部6の近傍に突出した座部7を備えているので、計器ユニット1をパネル2から取り外す際に、作業者は座部7に一方の手の一つの指を押し当て他の指で係止解除部6を作動させ、この状態で計器ユニット1を引っ張ることができる。したがって、取り外し時の作業性を向上させて、計器ユニット1を簡単にパネル2から取り外すことができる。
第1の爪部4が孔24aに圧入されて係止突起43が孔24a内に係止するので、第1の爪部4が孔24a内でがたつくことがなく、移動体の走行時の振動等によって異音が発生するのを防止できる。また、計器ユニット1がパネル2から引き離される方向の力を受けると、第1の爪部4と孔24aとの間に前述した摩擦力が生じて、計器ユニット1が動き始めようとする際の力を効果的に抑止できる。
本実施形態においては、計器ユニット1が、表示計器11(即ちタコメータ11a、スピードメータ11b、テンパラチャゲージ11c及びフューエルゲージ11d)とケース3とを備え、ケース3に爪部4、5が設けられていた。しかしながら、例えば、計器ユニットとしてのタコメータ11aに、直接第1の爪部5が設けられていてもよい。
また、本実施形態においては、第1の爪部4を2つ、第2の爪部5を2つ備えていたが、第1の爪部4を少なくとも1つ備えていれば、これら爪部4、5の数は何ら限定されるものではない。
また、本実施形態においては、第1の爪部4と第2の爪部5とがケース3の四隅に設けられ、第1の爪部4がケース3の上側に、第2の爪部5がケース3の下側に設けられていたが、これら爪部4、5の位置は何ら限定されるものではない。なお、第1の爪部4が計器ユニット1の重心寄りに設けられていると、パネル2に取り付けられた計器ユニット1が安定して好ましい。
なお、前述した実施形態は本発明の代表的な形態を示したに過ぎず、本発明は、実施形態に限定されるものではない。即ち、本発明の骨子を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。
本発明の一実施形態にかかる計器ユニットとパネルとを示す斜視図である。 図1に示された計器ユニットの別方向からの斜視図である。 図2に示された第1の爪部と孔の近傍とを示す上面(一部断面)図である。 図3に示された弾性アームが係止解除状態になりつつあるときを示す上面(一部断面)図である。 図4示された弾性アームが係止状態にあるときを示す上面(一部断面)図である。 図2に示された第2の爪部の下面図である。 図6に示された第2の爪部の側面図である。 図1に示された係止解除部と座部とを拡大して示す斜視図である。
符号の説明
1 計器ユニット
2 (インストルメント)パネル(被取付部)
3 ケース
4 第1の爪部(爪部)
6 係止解除部
7 座部
24a、24b 孔
42 弾性アーム
43 係止突起
43b 当接面
A 接離する方向
S 突出する方向と反対方向

Claims (5)

  1. 移動体の被取付部に取り外し可能に係止されて、この移動体の状況を表示する計器ユニットにおいて、
    前記被取付部の孔内に通されて前記孔内に係止する爪部を備え、
    前記爪部が、
    基端側から突出した枠部と、
    係止状態と係止解除状態とに亘って弾性変形自在に設けられた弾性アームと、
    前記弾性アームが前記係止状態のときに前記孔内に係止して前記計器ユニットの移動を規制し、かつ、前記弾性アームが前記係止解除状態のときに前記孔内への係止を解除して前記計器ユニットの移動規制を解除するように、前記弾性アームから凸に設けられた係止突起と、
    前記弾性アームに連なり、前記弾性アームを前記係止状態と前記係止解除状態とに亘って弾性変形させる係止解除部と、を備え、
    前記枠部は、前記係止突起の突出反対方向側に設けられて前記弾性アームと対向する壁部と、
    前記壁部から前記係止突起の突出方向側に立設して前記弾性アームを互いの間に位置付ける一対の立設部と、でコ字状に形成され、
    前記各立設部の突出方向側の縁よりも、前記弾性アームが没する位置に設けられ、
    前記各立設部の突出方向に沿う寸法前記枠部の前記基端側において、前記被取付部の前記孔の内寸法よりも大きく形成されたことを特徴とする計器ユニット。
  2. 前記係止突起が、前記計器ユニットと前記被取付部とが互いに接離する方向に対して直交するように設けられ、かつ、前記孔内に係止したときに前記孔の縁部と当接する当接面を備えたことを特徴とする請求項1に記載の計器ユニット。
  3. 前記係止解除部が、前記係止突起の突出する方向と反対方向に押圧されることで前記弾性アームを前記係止状態から前記係止解除状態へと弾性変形させるように設けられたことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の計器ユニット。
  4. 前記係止解除部の近傍には、前記計器ユニットと前記被取付部とが互いに接離する方向と直交する平板状の座部を備え、
    該座部は、前記係止解除部よりも前記計器ユニットが前記被取付部から離れる方向側に設けられていることを特徴とする請求項1乃至請求項3のうちいずれか一項記載の計器ユニット。
  5. 前記爪部が、前記孔内に圧入されて前記係止突起が前記孔内に係止することを特徴とする請求項2ないし請求項4のうちいずれか一項に記載の計器ユニット。
JP2008110214A 2008-04-21 2008-04-21 計器ユニット Active JP5297680B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008110214A JP5297680B2 (ja) 2008-04-21 2008-04-21 計器ユニット

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008110214A JP5297680B2 (ja) 2008-04-21 2008-04-21 計器ユニット

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009258049A JP2009258049A (ja) 2009-11-05
JP5297680B2 true JP5297680B2 (ja) 2013-09-25

Family

ID=41385643

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008110214A Active JP5297680B2 (ja) 2008-04-21 2008-04-21 計器ユニット

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5297680B2 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5536553B2 (ja) * 2010-06-16 2014-07-02 矢崎総業株式会社 表示装置及び表示ユニット
JP6006916B2 (ja) * 2011-03-02 2016-10-12 矢崎総業株式会社 メータユニットの取付構造
JP5947510B2 (ja) * 2011-09-06 2016-07-06 矢崎総業株式会社 メータユニットの取付構造
JP6076154B2 (ja) * 2013-03-15 2017-02-08 矢崎総業株式会社 計器ユニット

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06643Y2 (ja) * 1988-05-13 1994-01-05 株式会社ニフコ 部材取付用クリップ構造
JPH03190005A (ja) * 1989-12-19 1991-08-20 Tokyo Electric Co Ltd 照明器具
JP4708104B2 (ja) * 2005-07-07 2011-06-22 矢崎総業株式会社 メータ係止構造

Also Published As

Publication number Publication date
JP2009258049A (ja) 2009-11-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5276999B2 (ja) ケースの固定構造
JP5297680B2 (ja) 計器ユニット
JP6232971B2 (ja) メータカバー部材
JP4973978B2 (ja) コンソールボックスの取付け構造
JP5324842B2 (ja) 計器装置の調光部材の取付構造
JP6006916B2 (ja) メータユニットの取付構造
JP2005104399A (ja) インストルメントパネル用側部カバーの取付構造
JP5265478B2 (ja) 部品の固定構造
JP2006290016A (ja) スイッチ取付構造
JP4844810B2 (ja) 計器装置における組み付け構造
JP5947510B2 (ja) メータユニットの取付構造
JP6651304B2 (ja) メータユニット
JP7191430B1 (ja) 車載装置
JP7487540B2 (ja) 支持構造および電子機器
JP5095197B2 (ja) 計器装置のプリント基板の取付構造
JP2009108924A (ja) ケースの固定構造
JP2024094588A (ja) 車載器
JP6076154B2 (ja) 計器ユニット
JP5059690B2 (ja) 車両用パネル部品取付部構造
JP6946818B2 (ja) 表示装置
JP4908050B2 (ja) 計器用ムーブメントの取付構造
JP5536553B2 (ja) 表示装置及び表示ユニット
JP2022035844A (ja) 携帯機
JP2006208036A (ja) 車両用計器
JP3059878U (ja) インストルメントパネルとメーターバイザーとの取り付け構造

Legal Events

Date Code Title Description
A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20100427

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20100430

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20101130

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120703

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120823

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20120918

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20121218

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20130212

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130528

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130617

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5297680

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250