JP5296646B2 - エアーリフトポンプを有する攪拌装置 - Google Patents

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Description

本発明は、エアーリフトポンプを備える攪拌装置に関し、とくに、上水場、下水処理場、ビル排水槽などの水を攪拌するのに最適な攪拌装置に関する。
下水処理場やビル排水槽は、汚水を一時的に蓄えて排水するために、汚水に含まれる汚泥や有機物が腐敗して、メチルメルカブタンや硫化水素などの悪臭物質を発生させる。この弊害を防止するために、東京都ではビル排水槽にあっては、「建築物における排水槽等の構造、維持管理等に関する指導要綱(ビルピット対策指導要綱)」が施行されている。この指導要綱に基づき、汚水の悪臭を防止する装置が開発されている。この用途に使用される攪拌装置として、水中モータでスクリューを回転し、上から汚水を吸入して水平方向に噴射する装置が使用される。さらに、この装置は、曝気して汚水に酸素を補給するために、加圧空気をスクリューの部分に供給して、空気と汚水とを攪拌して噴き出している。この攪拌装置は、水中モータを使用するので、設備コストが高くて耐用年数が短く、さらに、消費電力が大きいことからランニングコストも高くなる欠点がある。
汚水を攪拌しながら曝気する装置は開発されている(特許文献1参照)。この公報に記載される装置は、図1に示すように、水中に気泡を噴射して曝気しながら、気泡の上昇力で液体を上昇して攪拌するので、簡単な構造として設備コストを低減できる。
特開平8−103790号公報
しかしながら、図1に示す攪拌装置は、効率よく液体を攪拌できない欠点がある。とくに、撹拌できる流量が少なく、大きな水槽にあっては全体の液体を効率よく撹拌できない欠点がある。さらに、撹拌槽は、凝集剤などを添加して混合撹拌して汚泥などを凝集沈殿させる用途にも使用されるが、この用途にあっては、大量の水を効率よく撹拌して速やかに凝集させることが大切である。ところが、図1の撹拌装置では、大量の水を効率よく撹拌することが難しく、汚泥などを速やかに凝集沈殿できない欠点がある。
本発明は、さらに以上の欠点を解決することを目的に開発されたものである。本発明の重要な目的は、設備コストとランニングコストを著しく低減しながら、多量の水を効率よく撹拌しながら曝気できるエアーリフトポンプを備える攪拌装置を提供することにある。
また、本発明の他の大切な目的は、簡単な構造で故障部分がなく、耐久性があって故障を少なくできるエアーリフトポンプを備える攪拌装置を提供することにある。
課題を解決するための手段及び発明の効果
本発明の攪拌装置は、所定量の液体を蓄える攪拌槽1と、この攪拌槽1の液体を底部から吸入して上部に排出して攪拌するエアーリフトポンプ2とを備える。エアーリフトポンプ2は、攪拌槽1に、底部から液面に伸びるように配設されて下部に吸入口7を上部に吐出口6を開口している上昇管3と、この上昇管3の下部ないし中間に空気を供給する空気ポンプ4とを備えている。上昇管3は、互いに平行に配設してなる複数のサブ上昇管30からなり、各々のサブ上昇管30に空気ポンプ4から空気を供給して、各々のサブ上昇管30でもって撹拌槽1の液体を上昇して撹拌している。
以上の撹拌装置は、設備コストとランニングコストを著しく低減しながら、多量の水を効率よく撹拌しながら曝気できる特徴がある。それは、本発明の攪拌装置が、上昇管を複数のサブ上昇管として各々のサブ上昇管に空気を供給してサブ上昇管の液体を上昇させるからである。エアーリフトポンプは、上昇管に供給される空気で内部の液体の比重を小さくして上昇させる。ところが、流量を大きくするために上昇管を太くすると、上昇管の内部で空気が気泡となって浮上し、液体を一緒に上昇させる作用が低下する。すなわち、引用文献1の公報に記載するエアーリフトポンプと同じように、気泡のみが液中で浮上して液体を効率よく上昇させて撹拌できなくなる。以上の撹拌装置は、上昇管を複数のサブ上昇管で構成することで、1本のサブ上昇管を細くし、細いサブ上昇管に供給される空気で液体を効率よく上昇して撹拌する。ちなみに、内径を300mm、長さを1000mmとする上昇管の下端に、500Wのブロワーで空気を供給するエアーリフトポンプの流量が1000リットル/分となるのに対し、内径を300mmとする上昇管の内部を図4に示すように4分割して4本のサブ上昇管30とするエアーリフトポンプ2は、同じブロワーを使用して、流量が1500リットル/分となって、1.5倍もの液体を上昇して撹拌できる。
さらに、以上の撹拌装置は、サブ上昇管の内部に供給された空気を液体と撹拌しながら上昇できるので、サブ上昇管を上昇する工程で効率よく曝気できる特徴も実現される。さらにまた、以上の撹拌装置は、水中モータ等のように複雑な部品を必要としない単なる筒体であるから、極めて簡単な構造で故障部分がなく、耐久性があって故障を少なくできる特徴も実現する。
さらにまた、以上の攪拌装置は、曝気するために大きなブロワーなどを使用する必要がなく、消費電力を小さくして騒音レベルを極めて低くできる特徴も実現する。また、以上の攪拌装置は、簡単な構造の上昇管と、これに空気を供給する空気ポンプでもって、攪拌槽の液体を効率よく攪拌しながら曝気できることから、エアーリフトポンプで効率よく液体を攪拌しながら、消費電力を少なくして、省エネルギーで経済的に運転できる。
本発明の攪拌装置は、上昇管3の内部に長手方向に伸びる区画壁31を設けて、複数のサブ上昇管30に分割している。この区画壁31は、上昇管3の長手方向に延びる平板状の板材31Bを垂直断面形状を放射状とする形状としている。この区画壁31は、上昇管30の内部を互いに平行に配設してなる3本以上のサブ上昇管30に分割している。
以上の撹拌装置は、簡単な構造で上昇管を複数のサブ上昇管として、効率よく液体を上昇して撹拌できる。
本発明の攪拌装置は、区画壁31の下端を、上昇管3の下端よりも上方に位置させて、上昇管3の下部に区画壁31で区画されない集合部33を設けることができる。
以上の撹拌装置は、複数のサブ上昇管を上昇管の全長よりも短くし、集合部を長くすることで、全長の長い上昇管を安価に製造できる。このため、深い撹拌槽に設置して、その底部から液面に効率よく液体を上昇して撹拌できる。また、上昇管の上部に設けている複数のサブ上昇管で上昇される液体が集合部の液体を吸入することで、深い撹拌槽の底部の液体を効率よく上昇して撹拌できる。
本発明の攪拌装置は、上昇管3が、空気ポンプ4に連結されて、上昇管3に空気を噴射する空気噴射管35を備えて、この空気噴射管35を上昇管3の集合部33に設けて、空気噴射管35から噴射される空気を、集合部33から上昇させて各々のサブ上昇管30に分岐して供給することができる。
以上の撹拌装置は、ひとつの空気噴射管から複数のサブ上昇管に空気を供給して、各々のサブ上昇管で効率よく液体を上昇して撹拌できる。このため、複数のサブ上昇管を備える構造としながら、上昇管の構造を極めて簡単にできる。
本発明の攪拌装置は、上昇管3の集合部33に複数の空気噴射管35を設けて、各々の空気噴射管35から集合部33に噴射される空気を、各々のサブ上昇管30に供給することができる。
以上の撹拌装置は、複数の空気噴射管から複数のサブ上昇管に空気を供給するので、各々のサブ上昇管に理想的な状態で空気を供給して、サブ上昇管で効率よく液体を上昇して撹拌できる。
本発明の攪拌装置は、上昇管3の下部に、液体、粉体、気体のいずれか又はこれらを混合してなる被混合物を注入する注入器12を連結して、この注入器12から供給される被混合物を上昇管3の内部に上昇する液体に混合することができる。
以上の攪拌装置は、上昇管で液体を上昇させながら、ここに供給される被混合物を効率よく攪拌できる。すなわち、簡単な構造で攪拌と混合の両方を実現できる。
本発明の攪拌装置は、注入器12を、空気ポンプ4と上昇管3とを連結してなる空気配管5の途中に連結することができる。
以上の攪拌装置は、空気配管を高速流動する空気のエジェクター効果を利用して、空気配管に被混合物を吸入し、さらに、空気配管から上昇管に被混合物を噴射することで、簡単な構造で効率よく被混合物を上昇管に供給して、均一に混合できる特徴がある。
本発明の攪拌装置は、攪拌槽1を、ビル排水槽21と、上水道場の撹拌槽と、下水道場の撹拌槽のいずれかとすることができる。
従来の攪拌装置の断面図である。 本発明の一実施例にかかる攪拌装置の使用例を示す概略図である。 本発明の一実施例にかかる撹拌装置の概略構成図である。 図3に示すエアーリフトポンプの上昇管の分解斜視図である。 図3に示すエアーリフトポンプの上昇管の垂直断面図である。 図3に示すエアーリフトポンプの上昇管の水平断面図である。 エアーリフトポンプの上昇管の他の一例を示す分解斜視図である。 エアーリフトポンプの上昇管の他の一例を示す分解斜視図である。 エアーリフトポンプの上昇管の他の一例を示す垂直断面図である。 図9に示すエアーリフトポンプの上昇管の水平断面図である。 エアーリフトポンプの上昇管の他の一例を示す水平断面図である。 エアーリフトポンプの上昇管の他の一例を示す垂直断面図である。 エアーリフトポンプの他の一例を示す概略構成図である。 エアーリフトポンプの他の一例を示す概略構成図である。 エアーリフトポンプの他の一例を示す概略構成図である。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。ただし、以下に示す実施例は、本発明の技術思想を具体化するための攪拌装置を例示するものであって、本発明は攪拌装置を以下のものに特定しない。
さらに、この明細書は、特許請求の範囲を理解しやすいように、実施例に示される部材に対応する番号を、「特許請求の範囲」および「課題を解決するための手段の欄」に示される部材に付記している。ただ、特許請求の範囲に示される部材を、実施例の部材に特定するものでは決してない。
図2と図3は、攪拌装置をビル排水槽21の汚水を攪拌して曝気する装置に使用する具体例を示している。ただし、本発明の撹拌装置は、下水処理場や上水道場などに設けられる撹拌槽の水を効率よく撹拌するのにも利用できることから、その用途をビル排水槽には特定しない。本発明の攪拌装置は、撹拌槽に蓄えている液体を撹拌する全ての用途に使用できる。とくに、曝気しながら液体を撹拌する用途に最適である。
図2と図3の攪拌装置は、攪拌槽1をビル排水槽21として、ビルピット20の汚水を攪拌して曝気する。ビルピット20であるビル排水槽21は、攪拌装置で汚水を攪拌することで汚泥の堆積を防止し、さらに曝気することで、汚水に酸素を補給して好気性の微生物の作用で有機物を分解して硫化水素やメチルメルカブタンなどの悪臭成分の発生を防止する。ビルピット20で発生する硫化水素などの悪臭成分は、マンホール22から漏れて悪臭の原因となり、さらに、これが下水道25に排水されると下水道25を腐食する原因となる。下水道25が腐食して穴があくと、道路が陥没する等の大きな弊害が発生する。このことから、ビルピット20の汚水は、硫化水素などの悪臭成分の発生を防止することが大切である。
ビル排水槽21は、図2に示すように、ここに蓄える汚水を排水ポンプ23でもって公共ます24から下水道25に排水する。図3の攪拌槽1は、ビル排水槽21の攪拌槽1に設けている上昇管3と、この上昇管3に空気を供給する空気ポンプ4からなるエアーリフトポンプ2を備えている。
エアーリフトポンプ2は、図3ないし図5に示すように、攪拌槽1の底部から、液体である汚水の液面に伸びるように配設している上昇管3と、この上昇管3の下部に空気を供給する空気ポンプ4とを備えている。エアーリフトポンプ2は、空気ポンプ4で上昇管3の下部に空気を供給する。空気が供給される上昇管3は、液体に混合される空気の気泡によって液体の比重を小さくして上昇させる。汚水は、上昇管3を上昇して攪拌槽1であるビル排水槽21の内部で強制的に攪拌される。さらに、汚水は、無数の気泡に攪拌状態で接触して曝気されて、酸素が補給される。
上昇管3は、上下の両端部を開口しているパイプで、垂直に配置される。上昇管3は、垂直姿勢として最も効率よく汚水を上昇して攪拌できる。ただ、上昇管は傾斜して配置して汚水を上昇することもできるので、必ずしも垂直姿勢に配置する必要はない。上昇管は、下端を攪拌槽の底面から離して、攪拌槽の底部の液体を吸入する。
図3ないし図5の上昇管3は、連結アーム11を介して底プレート10に下部を連結して、垂直姿勢に自立できる構造としている。底プレート10は金属板で、上昇管3を攪拌槽1の内部で自立できる大きさと重さとしている。底プレート10は、ビル排水槽21のマンホール22を通過できる大きさとしている。このエアーリフトポンプ2は、マンホール22からビル排水槽21に挿入して簡単に設置できる特徴がある。ただ、本発明の攪拌装置は、用途をビル排水槽の汚水攪拌と曝気には特定しないので、底プレートの大きさは、各々の用途に最適な大きさとすることができる。上昇管3は、連結アーム11を介して底プレート10の上面から離して配置して、下端を開口して吸入口7としている。
上昇管3は、互いに平行に配設している複数のサブ上昇管30からなり、各々のサブ上昇管30に空気ポンプ4から空気を供給して、各々のサブ上昇管30で撹拌槽1の液体を上昇して撹拌する。図4ないし図6に示す上昇管3は、内部に長手方向に伸びる区画壁31を設けて、複数のサブ上昇管30に分割している。図の上昇管3は、断面形状を十字状とする区画壁31を内部に固定して、4本のサブ上昇管30に区画している。十字状の区画壁31は、L字状の区画壁31Aをそのコーナー部で互いに直交するように、L金具32で固定している。L金具32は、L字状の区画壁31Aの上下にネジ止めや接着などの方法で固定されて、十字状の区画壁31としている。十字状の区画壁31は、上昇管3の内面に接着し、あるいはL金具などを介して固定されて、上昇管3を4本のサブ上昇管30に区画している。
図5と図6の上昇管3は、十字状の区画壁31を上昇管3の内面に固定して、上昇管3を4本のサブ上昇管30に区画するが、上昇管は、内部に区画壁を設けて、3以下のサブ上昇管に区画し、あるいは5以上のサブ上昇管に区画することもできる。上昇管を2本のサブ上昇管に区画する区画壁は板状とし、3本のサブ上昇管30に区画する区画壁31は図7に示すように、3枚の板材31Bを120度の角度に連結する形状とし、さらに、8本のサブ上昇管30に区画する区画壁31は、図8に示すように、8枚の板材31Bを放射状に連結した構造とする。
図5に示す上昇管3は、区画壁31の下端を上昇管3の下端よりも上方に位置して、上昇管3の下部に区画壁31で区画されない集合部33を設けて、集合部33に吸入口7を設けている。さらに、この図の上昇管3は、集合部33に空気を噴射するように空気噴射管35を固定している。空気噴射管35は、上向きに空気を噴射するように、先端部を上向きに湾曲している。この空気噴射管35から集合部33に噴射される空気は、集合部33から各々のサブ上昇管30に浮上して、各々のサブ上昇管30の液体を上昇させる。
図4ないし図6に示す上昇管3は、集合部33にひとつの空気噴射管35を設けて、この空気噴射管35から噴射される空気を各々のサブ上昇管30に分配して供給している。この空気噴射管35は、上昇管3の中央部に上向きに配設されて、上方に噴射する空気を各々のサブ上昇管30に供給する。上昇管3は、図9ないし図11に示すように、複数の空気噴射管35を設けることもできる。図9と図10の上昇管3は、ふたつの空気噴射管35を設けて、これらの空気噴射管35から噴射される空気を4本のサブ上昇管30に分配して供給する。また、図11の上昇管3は、各々のサブ上昇管30の下方に空気噴射管35を設けている。この空気噴射管35は、各々のサブ上昇管30に空気を供給する。
図12に示す上昇管3は、サブ上昇管30の全長を上昇管3に比較して短くして、集合部33を上下に長くしている。この上昇管3は、上昇管3の中間であって、集合部33に空気噴射管35を連結して、空気噴射管35を上昇管3の下端よりも相当に上部に配置している。この構造のエアーリフトポンプ2は、深い撹拌槽1に設置して、撹拌槽1の深い底から液体を吸入して上部に上昇するように撹拌しながら、空気ポンプ4の吐出圧力を低くできる。それは、空気ポンプ4の吐出圧力が、空気噴射管35の連結位置、すなわち水深で特定されるからである。このエアーリフトポンプ2は、上昇管3の中間に連結している空気噴射管35から噴射される空気をサブ上昇管30に供給し、サブ上昇管30が液体を上昇させることで、集合部33の液体も上昇できる。
上昇管3は、上下方向から水平方向に湾曲する形状の吐出口6を設けている。この上昇管3は、図5に示すように、排水管用の継ぎ手8であるエルボを連結して、液体を水平方向に噴射する吐出口6を設けることができる。この吐出口6は、液面に排出する汚水を、垂直方向から水平方向に向けてスムーズに排出するので、汚水を水平方向に効率よく排出して撹拌できる。排水管用の継ぎ手8は、排出をスムーズに流すように、所定の曲率半径で湾曲する形状としている。この上昇管3は、図3に示すように、攪拌槽1であるビル排水槽21の片側に設置されて、吸入する汚水を中央に向けて噴射して、全体を均一に攪拌する。
図8に示す上昇管3は、互いに異なる方向、図にあっては、互いに反対方向に向かって液体の汚水を排出する一対の吐出口6を設けている。この上昇管3は、対向する両側に向かって、水平方向に湾曲する分岐部8Aを有する継ぎ手8を連結して、各々の吐出口6を設けている。この上昇管3は、吸入する液体の汚水を、互いに反対方向に向けて水平方向に排出して攪拌する。この上昇管3は、攪拌槽1の中央部に設置されて、全体の液体を効率よく攪拌する。
図5と図8の上昇管3は、上端を垂直方向から水平方向に湾曲して、吐出口6を水平方向に開口している。この上昇管3は、水平方向に湾曲する形状の継ぎ手8を連結して、吐出口6から空気と液体の両方を排出する。この上昇管3は、上端の吐出口6を液面レベルに配置して、効率よく液体を攪拌できる。それは、空気と液体とが同じ方向に排出されて、効率よく液体を排出して吐き出し流量を大きくできるからである。
図7と図9の上昇管3は、上端を空気抜き部9として開口している。この上昇管3は、水平方向に湾曲された分岐部8Aを有して上端に空気抜き部9を開口してなる継ぎ手8を上端に連結しており、上昇する空気を空気抜き部9で排気しながら、空気と共に上昇する液体を分岐部8Aの吐出口6から水平方向に向けて排出する。
さらに、図7に示す上昇管3は、上端に連結する継ぎ手8に、上下方向から水平方向に向かって90度に折曲する分岐部8Aを設けて吐出口6としている。この上昇管3は、空気と共に上昇する液体を水平方向に設けた分岐部8Aに通過させて、吐出口6から排出する
さらに、上昇管は、図示しないが、互いに異なる水平方向に折曲する一対の分岐部を有する継ぎ手を連結して吐出口を設けることもできる。この上昇管は、吸入する液体の汚水を、互いに反対方向に向けて水平方向に排出して攪拌する。
以上の上昇管3は、上部の吐出口6を、ほぼ90度に湾曲または折曲する形状としているが、上昇管は、吐出口を必ずしも90度に湾曲または折曲する必要はなく、90度よりも小さい角度に湾曲または折曲し、あるいは90度よりも大きな角度に湾曲または折曲することができる。上部の吐出口を湾曲または折曲する上昇管は、たとえば30度よりも大きく90度よりも小さい角度に湾曲または折曲して、液体を水平方向に排出して攪拌できる。
上昇管3は、下部に、空気配管5を介して空気ポンプ4を連結している。空気ポンプ4から供給される加圧された空気は、空気配管5を介して上昇管3に供給される。上昇管3に供給される空気は、無数の気泡となって上昇管3内に噴射されて、上昇管3内の液体の比重を小さくして上昇させる。空気ポンプ4は、上昇管3の底部に加圧空気を供給できるポンプで、ダイアフラム式ポンプが使用される。空気ポンプ4は、上昇管3の下部に、高い圧力に空気を加圧して供給する。水深が1mで水圧は10kPaとなるので、最大水深を1mとする攪拌槽1は、10kPaよりも高圧の空気を上昇管3に供給して、上昇管3に液体を上昇できる。たとえば、消費電力を50Wとするダイアフラム式ポンプは、吐出圧力を11kPa、空気の流量を約50リットル/分とするので、このダイアフラム式ポンプを使用して、最大水深を1mとするビル排水槽21の汚水を効率よく攪拌し、さらに曝気も同時にできる。ただ、空気ポンプには、ブロアやコンプレッサを使用することもできる。ブロアは、供給する空気の流量が多くできる特徴がある。また、コンプレッサは、吐出圧力を高くできるので、最大水深が深い撹拌槽に好適に使用できる。
空気ポンプ4は、攪拌槽1の水深が深くなるにしたがって、吐出圧力を高くして、上昇管3に空気を気泡の状態で噴射できる。したがって、空気ポンプ4の吐出圧力は、攪拌槽1の水深により最適値に設定される。また、エアーリフトポンプ2は、空気ポンプ4の吐出流量を多くし、また、上昇管3の内径を大きくして、上昇する液体の流量を大きくできる。したがって、上昇管3の内径と空気ポンプ4の吐出流量と吐出圧力は、用途に最適なように設定される。
さらに、攪拌装置は、被混合物を注入器で上昇管3に供給して、液体に被混合物を混合することができる。被混合物は、液体、粉体、気体のいずれか又はこれらを混合したものである。図13に示す攪拌装置は、上昇管3に注入器12を連結して、液状の被混合物を上昇管3の底部に供給している。注入器12は、液状の被混合物を吸入して上昇管3に吸入する供給ポンプ13である。供給ポンプ13から上昇管3に供給される被混合物は、上昇管3を上昇する過程で液体と強制的に攪拌されて効率よく混合される。この注入器12は、上昇管3の底部に上向きにノズル14を設けて、このノズル14を供給ポンプ13に連結している。この注入器12は、ノズル14から上向きに被混合物を噴射して、上昇管3で液体に混合している。
注入器12は、図14に示すように、空気配管5の途中に液状の被混合物を供給することもできる。この注入器12は、供給ポンプ13に連結している供給ホース15を空気配管5の途中に連結して、被混合物を空気配管5に供給する。この攪拌装置は、上昇管3に供給される空気に被混合物を添加しているので、空気と被混合物とが一緒に上昇管3に供給され、上昇管3で被混合物が液体に混合される。以上の注入器12は、液状の被混合物を上昇管3に供給するものであるが、同じ構造で気体の被混合物も上昇管に供給して、液体に混合して溶解させることができる。
図15の攪拌装置は、粉状の被混合物を液体に混合するもので、粉状の被混合物を上昇管3に供給する注入器12を備える。この注入器12は、空気配管5の途中に、粉体タンク16に連結している供給管17を連結している。この注入器12は、空気配管5を高速流動して圧力が低下する空気のエジェクター作用で粉体の被混合物を吸入し、吸入した粉体の被混合物を、空気を搬送気体として上昇管3に供給する。この注入器12は、被混合物を強制的に上昇管3に供給するポンプなどを使用しないで、被混合物を液体に混合できる。ただ、粉体の被混合物を強制的に上昇管に供給して、液体に混合することもできる。液体に混合された粉状の被混合物は、液体に溶解され、あるいは溶解されることなく均一に分散される。
1…攪拌槽
2…エアーリフトポンプ
3…上昇管
4…空気ポンプ
5…空気配管
6…吐出口
7…吸入口
8…継ぎ手 8A…分岐部
9…空気抜き部
10…底プレート
11…連結アーム
12…注入器
13…供給ポンプ
14…ノズル
15…供給ホース
16…粉体タンク
17…供給管
20…ビルピット
21…ビル排水槽
22…マンホール
23…排水ポンプ
24…公共ます
25…下水道
30…サブ上昇管
31…区画壁 31A…L字状の区画壁
31B…板材
32…L金具
33…集合部
35…空気噴射

Claims (8)

  1. 所定量の液体を蓄える攪拌槽(1)と、この攪拌槽(1)の液体を底部から吸入して上部に排出して攪拌するエアーリフトポンプ(2)とを備える攪拌装置であって、
    前記エアーリフトポンプ(2)が、攪拌槽(1)に底部から液面に伸びるように配設されて下部に吸入口(7)を上部に吐出口(6)を開口している上昇管(3)と、この上昇管(3)の下部ないし中間に空気を供給する空気ポンプ(4)とを備えており、
    前記上昇管(3)が、内部に区画壁(31)を設けて複数のサブ上昇管(30)に分割しており、
    さらに前記区画壁(31)は、上昇管(3)の長手方向に延びる平板状の板材(31B)を垂直断面形状を放射状とする形状として、
    この区画壁(31)でもって、前記上昇管(30)の内部を互いに平行に配設してなる3本以上のサブ上昇管(30)に分割しており、各々のサブ上昇管(30)に前記空気ポンプ(4)から空気が供給されて、各々のサブ上昇管(30)でもって撹拌槽(1)の液体を上昇して撹拌するようにしてなるエアーリフトポンプを備える撹拌装置。
  2. 前記区画壁(31)が、断面形状を十字状とする区画壁(31)を内部に固定して、4本のサブ上昇管(30)に区画しており、この十字状の区画壁(31)は、L字状の区画壁(31A)をそのコーナー部で互いに直交するように、L金具(32)で固定しており、十字状の区画壁(31)が、上昇管(3)の内面に固定されて、上昇管(3)を4本のサブ上昇管(30)に区画している請求項1に記載されるエアーリフトポンプを備える撹拌装置。
  3. 前記区画壁(31)の下端が、前記上昇管(3)の下端よりも上方に位置して、上昇管(3)の下部に区画壁(31)で区画されない集合部(33)を設けてなる請求項に記載されるエアーリフトポンプを備える撹拌装置。
  4. 前記上昇管(3)が、前記空気ポンプ(4)に連結されて、上昇管(3)に空気を噴射する空気噴射管(35)を備え、この空気噴射管(35)が前記上昇管(3)の集合部(33)に設けられて、空気噴射管(35)から噴射される空気が、集合部(33)から上昇して各々のサブ上昇管(30)に分岐して供給されるようにしてなる請求項3に記載されるエアーリフトポンプを備える撹拌装置。
  5. 前記上昇管(3)の集合部(33)に複数の空気噴射管(35)が設けられ、各々の空気噴射管(35)から前記集合部(33)に噴射される空気が、各々のサブ上昇管(30)に供給されるようにしてなる請求項4に記載されるエアーリフトポンプを備える撹拌装置。
  6. 前記上昇管(3)の下部に、液体、粉体、気体のいずれか又はこれらを混合してなる被混合物を注入する注入器(12)を連結しており、この注入器(12)から供給される被混合物を上昇管(3)の内部に上昇する液体に混合するようにしてなる請求項1ないし5のいずれかに記載されるエアーリフトポンプを備える攪拌装置。
  7. 前記注入器(12)が、空気ポンプ(4)と前記上昇管(3)とを連結してなる空気配管(5)の途中に連結されてなる請求項6に記載されるエアーリフトポンプを備える攪拌装置。
  8. 前記攪拌槽(1)が、ビル排水槽(21)と、上水道場の撹拌槽と、下水道場の撹拌槽のいずれかである請求項1ないし7のいずれかに記載されるエアーリフトポンプを備える攪拌装置。
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