JP5292694B2 - 無停電電源装置又はインバータ装置 - Google Patents

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Description

この発明は、盤内に収納され、変圧器、インバータ部等を実装した無停電電源装置又はインバータ装置に関し、特にその変圧器の冷却構造に関するものである。
インバータ装置やこれに直流電源を付加した無停電電源装置においては、変圧器を実装しており、この変圧器の冷却構造においては、小形化するために、変圧器を風冷仕様とすることにより部品を小さくしている。しかし、変圧器を風冷仕様とした場合、コイル部の内部及びコイル部の表面に風を通して冷却する必要がある。通常、コイル部における冷却風の風速としては、3m/S程度に部品設計されている。
図3(a)〜(c)は従来の無停電電源装置又はインバータ装置の縦断側面図、縦断正面図及び変圧器部の横断平面図であり、1は無停電電源装置又はインバータ装置を収納した盤、1aはその扉である。盤1内の下部には三相の変圧器2が設けられ、変圧器2は鉄心部2aとコイル部2bとを備えている。又、盤1内の中央部にはインバータユニット3及びコンデンサユニット4が設けられ、盤1の上部には冷却ファン5が設けられる。又、盤1の下部の前部には吸気孔1bが設けられ、盤1の上部には排気孔1cが設けられる。また、盤1内の変圧器2のコイル部2bの中央部の高さには略水平に仕切板6を設け、盤1内を上下に仕切る。コイル部2bと仕切板6との隙間dは極力小さくする。仕切板6は盤1内に設けた支持部7及び盤1の内壁に支持される。
上記構成において、冷却ファン5を駆動すると、冷却風は矢印に示すように、盤1の下部の吸入孔1bから吸入され、コイル部2bと仕切板6との隙間dを通ってコイル2bの表面に3m/S以上の冷却風となって通流し、コンデンサユニット4及びインバータユニット3も冷却して排気孔1cから排出される。又、盤1内を仕切板6により仕切ったことにより、コイル部2bの内部にも冷却風が通流する。
なお、この出願の発明に関連する先行技術文献情報としては次のものがある。
特開平6−338423号公報 特開平9−140013号公報 特開2000−232022号公報
上記したように、従来の無停電電源装置又はインバータ装置においては、盤1内に仕切板6を設けたことにより、コイル部2bの表面及び内部に冷却風が基準の風速で強制的に通るようになった。しかしながら、コイル部2bの表面の中央部においては、仕切板6の部分では隙間dが小さいので風速は上がるが、コイル部2bの上部及び下部では仕切板6が無いので、風速が上がらず、変圧器2の十分な冷却効果は得られなかった。
この発明は上記のような課題を解決するために成されたものであり、実装した変圧器の冷却効果を向上することができる無停電電源装置又はインバータ装置を得ることを目的とする。
この発明の請求項1に係る無停電電源装置又はインバータ装置は、盤内に収納され、変圧器、インバータ部を実装した無停電電源装置又はインバータ装置において、盤の下部に吸気孔を設けるとともに、盤の上部に排気孔を設け、変圧器のコイル部の周囲に小さな隙間を介して盤内を上下に仕切る仕切板を設け、前記変圧器のコイル部に掛かる仕切板の長さが長くなるように前記仕切板変圧器のコイル部の周囲において斜めに設けたものである。
請求項2に係る無停電電源装置又はインバータ装置は、盤内に収納され、変圧器、インバータ部を実装した無停電電源装置又はインバータ装置において、盤の下部に吸気孔を設けるとともに、盤の上部に排気孔を設け、変圧器のコイル部の周囲に小さな隙間を介して盤内を上下に仕切る仕切板を設け、この仕切板は変圧器のコイル部の周囲においてコイル部の少なくとも下部及び上部の2箇所に設けたものである。
以上のようにこの発明の請求項1によれば、変圧器のコイル部分の周囲に小さな隙間を介して盤内を上下に仕切る仕切板を設け、この仕切板は変圧器のコイル部分の周囲においては斜めに設けており、コイル部の表面と仕切板6との間における冷却風の通過する長さが長くなり、冷却風が多く流れ、熱伝達量が増えることにより、変圧器の冷却効果が促進される。
請求項2によれば、変圧器のコイル部分の周囲に小さな隙間を介して盤内を上下に仕切る仕切板を設け、この仕切板は変圧器のコイル部分の周囲においてコイル部分の少なくとも下部及び上部の2箇所に設けており、吸気孔から吸入した冷却風は下部の仕切板の部分において風速が上がるとともに、上部の仕切板の部分においても風速が上がり、コイル部の表面の冷却効果が上がり、変圧器の冷却効果が向上する。
実施最良形態1
以下、この発明を実施するための最良の形態を図面とともに説明する。図1(a),(b)はこの発明の実施最良形態1による無停電電源装置又はインバータ装置の縦断側面図及び縦断正面図であり、8は変圧器2のコイル部2bの周囲に小さな隙間dを介して設けられた仕切板であり、仕切板8は盤1内を上下に仕切り、かつコイル部2bの周囲、特に側部においては斜めに設けられている。仕切板8は支持部7及び盤1の内壁に支持される。その他の構成は従来と同様である。
上記構成において、冷却ファン5を駆動すると、従来と同様に、冷却風は矢印に示すように、盤1の下部の吸入孔1bから吸入され、コイル部2bと仕切板8との隙間dを通ってコイル2bの表面に3m/S以上の冷却風となって通流し、コンデンサユニット4及びインバータユニット3も冷却して排気孔1cから排出される。又、盤1内を仕切板6により仕切ったことにより、コイル部2bの内部にも冷却風が通流する。ここで、コイル部2bの周囲、特に側部においては仕切板8が斜めに設けられているので、コイル部2bの表面と仕切板8との間における側部から見た冷却風の通過する長さがL1となり、従来のL2に比べて長くなり、冷却風が多く流れ、熱伝達量が増えることにより、コイル部2bの表面における冷却効果が向上する。
実施最良形態1においては、上記のようにコイル部2bの表面と仕切板8との間における側部から見た冷却風の通過する長さが長くなるので、冷却風が多く流れ、熱伝達量が増えることにより、コイル部2bの表面における冷却効果が向上し、変圧器2の冷却効果が促進される。
なお、実施最良形態1においては、仕切板8は、前側を高くし、後側を低くして斜めに設けたが、前後を逆にしてもよい。又、仕切板8の斜め部分の長さは長い方が良いが、実装上の都合もあるので、特に長さは規定しない。
実施最良形態2
図2(a),(b)は実施最良形態2による無停電電源装置又はインバータ装置の縦断側面図及び縦断正面図を示し、9,10は変圧器2のコイル部2bの周囲に小さな隙間dを介して設けられた仕切板であり、仕切板9,10は盤1内を上下に仕切り、仕切板9,10はそれぞれコイル部2bの周囲の上部及び下部に略水平に設けられる。仕切板9,10は支持部7及び盤1の内壁に支持される。その他の構成は従来と同様である。
上記構成において、冷却ファン5を駆動すると、従来と同様に、冷却風は矢印に示すように、盤1の下部の吸入孔1bから吸入され、コイル部2bと下部の仕切板10との隙間dを通り、さらにコイル部2bと上部の仕切板9との隙間を通ってコイル2bの表面に3m/S以上の冷却風となって通流し、コンデンサユニット4及びインバータユニット3も冷却して排気孔1cから排出される。又、盤1内を仕切板9,10により仕切ったことにより、コイル部2bの内部にも冷却風が通流する。冷却風はコイル部2bと下部の仕切板10との間で流路が狭くなるので風速が上がり、またコイル部2bと上部の仕切板9との間で流路が狭くなるので風速が上がる。
実施最良形態2においては、コイル部2bと下部の仕切板10との間において風速が上がり、またコイル部2bと上部の仕切板9との間において風速が上がるので、コイル部2bの表面の冷却効果が向上し、変圧器2の冷却効果が向上する。
なお、実施最良形態2においては、コイル部2bの周囲の下部及び上部の2箇所に仕切板9,10を設けたが、仕切板をより多く設けても良い。
この発明の実施最良形態1による無停電電源装置又はインバータ装置の縦断側面図及び縦断正面図である。 実施最良形態2による無停電電源装置又はインバータ装置の縦断側面図及び縦断正面図である。 従来の無停電電源装置又はインバータ装置の縦断側面図、縦断正面図及び変圧器部分の横断平面図である。
符号の説明
1…盤
1b…吸気孔
1c…排気孔
2…変圧器
2a…鉄心部
2b…コイル部
3…インバータユニット
5…冷却ファン
8〜10…仕切板

Claims (2)

  1. 盤内に収納され、変圧器、インバータ部を実装した無停電電源装置又はインバータ装置において、盤の下部に吸気孔を設けるとともに、盤の上部に排気孔を設け、変圧器のコイル部の周囲に小さな隙間を介して盤内を上下に仕切る仕切板を設け、前記変圧器のコイル部に掛かる仕切板の長さが長くなるように前記仕切板変圧器のコイル部の周囲において斜めに設けたことを特徴とする無停電電源装置又はインバータ装置。
  2. 盤内に収納され、変圧器、インバータ部を実装した無停電電源装置又はインバータ装置において、盤の下部に吸気孔を設けるとともに、盤の上部に排気孔を設け、変圧器のコイル部の周囲に小さな隙間を介して盤内を上下に仕切る仕切板を設け、この仕切板は変圧器のコイル部の周囲においてコイル部の少なくとも下部及び上部の2箇所に設けたことを特徴とする無停電電源装置又はインバータ装置。
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