JP5290619B2 - ガススプリング - Google Patents

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Description

本発明は、ガススプリングに関し、特にパッキンをバックアップする機能とピストン部材を案内する機能とを有する合成樹脂製のガイドリングを設けたものに関する。
従来、ガススプリングは、プレス成形装置や打抜き加工装置等に付設される衝撃緩衝の為のスプリング手段や、金型内で金型にクッション力を付与したり或いは金型内の可動型を動かしたりするスプリング手段として広く適用されている。一般的なガススプリングは、シリンダ本体と、ピストン部材と、シリンダ本体とピストン部材とで形成されたガス作動室と、ガス作動室に充填された圧縮ガス(例えば、圧縮窒素ガス)等を有する。
例えば、図9,図10に示すように、従来のガススプリング70では、シリンダ本体73とピストン部材74との間を閉塞してロッド摺動孔76を形成する金属製のスリーブ部材80が設けられ、このスリーブ部材80はストップリング75を介してシリンダ本体73に固定されている。スリーブ部材80の内周側にパッキン85とバックアップリング86とダストシール87とが装着され、スリーブ部材80の外周側にシール部材88が装着されている。前記バックアップリング86はパッキン85よりも硬質の合成樹脂材料で構成され、ガス圧を受圧するパッキン85を反対側で受け止めるように構成されている。尚、このガススプリングと同様のガススプリングが、例えば特許文献1に記載されている。
ここで、ガススプリング70の使用形態によっては、ピストン部材74に偏荷重やモーメントが作用することが少なくない。その場合、金属製のスリーブ部材80と金属製のピストン部材74との間に生じる摺動摩擦によりピストン部材74の外周面のメッキ被膜に多数の擦り傷が生じ、これら擦り傷によりパッキン85が損傷してシール性能が低下し、圧縮ガスのリーク量が多くなり、ガススプリング70の耐久性が低下する。
そこで、図11に示すように、従来の最近のガススプリング50では、シリンダ本体53とピストン部材54との間を閉塞する為のスリーブ部材60の内周側に、パッキン65と、パッキン65をバックアップする為のバックアップリング66と、ピストン部材54の表面のダストを除去するダストシール67の他に、合成樹脂製のスリーブ状のガイドリング69を設けたものもある。尚、スリーブ部材60は、ストップリング56でシリンダ本体53に固定され、スリーブ部材60の外周側にはシール部材68も装着されている。
特許文献2には、上記と同様のスリーブ状のガイドリングを備えたガススプリングが記載されている。但し、このガススプリングでは、パッキンをバックアップするバックアップリングが省略され、パッキンがパッキン装着溝に装着されている。尚、ピストン部材には受圧機能のないガイド用ピストン部とピストンロッドが設けられている。
特表2002−503791号公報 特表2006−522908号公報
特許文献2のガススプリングのように、パッキンをバックアップするバックアップリングを省略すると、ピストンロッドが繰り返えし進退移動する間に温度上昇してパッキンが軟質化したとき、スリーブ部材のロッド挿通孔とピストンロッドとの摺動隙間にパッキンの一部が侵入してしまい、パッキンが損傷し、ガススプリングの耐久性が著しく低下するおそれがある。他方、図11に示すガススプリングでは、バックアップリングが装着され、バックアップリングの上側に環状支持壁も形成されるうえ、ガイドリングの長さも大きいため、ガススプリングの全高が大きくなり、ガススプリングが大型化するという問題がある。
そこで、合成樹脂製のガイドリングにバックアップリングの機能を付加することが考えられる。この場合、スリーブ状のガイドリングをパッキンの径方向厚さと同じ厚さに形成することになる。その場合、ガススプリングの組み立ての際に、スリーブ部材の内周側のガイドリング装着溝に硬質のガイドリングを組み付けることが難しくなる。
しかも、合成樹脂部材の線膨張率が金属部材の線膨張率よりも大きいため、熱膨張対策としてガイドリングの外周側に隙間を形成することになるが、パッキンが温度上昇して軟質化したとき、ガイドリングの外周側の隙間にパッキンの一部が侵入して損傷し、上記と同様にガススプリングの耐久性が著しく低下するおそれがある。
本発明の目的は、軸心方向に小型化可能なガススプリングを提供すること、組み付け性に優れ、部品数も少なくできるガススプリングを提供すること、パッキンの耐久性を確保できるガススプリングを提供すること、等である。
請求項1のガススプリングは、一端部分にロッド摺動孔を有し且つ他端部が閉塞壁で閉塞されたシリンダ本体と、ロッド摺動孔からシリンダ本体に挿入されたピストン部材と、シリンダ本体とピストン部材とでシリンダ本体内に形成され且つ圧縮ガスが充填されたガス作動室とを有するガススプリングにおいて、前記シリンダ本体の一端部分に少なくとも一部が内嵌されて固定されたスリーブ部材と、前記ロッド摺動孔に装着されてピストン部材の外周側をシールするパッキンと、前記ロッド摺動孔に装着されてピストン部材を案内する合成樹脂製のガイドリングとを備え、前記ガイドリングは、前記パッキンの径方向厚さと同幅でパッキンのガス圧作用面と反対側の反対側面に当接してパッキンをバックアップする環状のバックアップ部と、このバックアップ部の内端部からパッキンと反対方向へ延びピストン部材に外嵌された筒状のガイド部とで断面L形に形成され、前記スリーブ部材は、ダストシールが装着されるダストシール装着溝と前記ガイドリングのガイド部が装着されるガイド部装着溝とを有する第1分割体と、前記ガイドリングのバックアップ部とパッキンとが装着されるパッキン装着溝を有する第2分割体とを備え、前記第1,第2分割体を圧入により一体化し、前記第2分割体にパッキン装着溝の外周側の外周壁部の先端側部分で構成された圧入筒部を設け、前記第1分割体に前記第2分割体の圧入筒部が圧入される圧入係合面を形成したことを特徴としている。
このガススプリングにおいて、ロッド摺動孔に装着されてピストン部材を案内する合成樹脂製のガイドリングは、バックアップ部とガイド部とで断面L形に形成されたもので、パッキンのガス圧作用面に圧縮ガスのガス圧が作用した際に、パッキンのガス圧作用面と反対側の反対側面がバックアップ部に当接し、バックアップ部がパッキンをバックアップする。ガイド部は、ピストン部材に外嵌され、ピストン部材が進退動作するときピストン部材をガイドする。
請求項のガススプリングは、請求項の発明において、前記シリンダ本体の一端部分の先端部に止め輪を設け、前記第1分割体が、前記止め輪を介してシリンダ本体に固定されたことを特徴としている。
請求項1の発明によれば、ロッド摺動孔に装着されてピストン部材を案内する合成樹脂製のガイドリングを設け、このガイドリングが、パッキンの径方向厚さと同幅でバックアップ部とガイド部材とで断面L形に形成されている。バックアップ部が、パッキンのガス圧作用面と反対側の反対側面に当接してパッキンをバックアップするので、圧縮ガスのガス圧がパッキンのガス圧作用面に作用するとき、パッキンはバックアップ部で確実にバックアップされるから、パッキンの一部がガイドリングとスリーブ部材との隙間に侵入することがない。それ故、パッキンの耐久性が向上し、ガススプリングの耐久性が向上する。
前記ガイドリングのガイド部が、バックアップ部の内端部からパッキンと反対方向へ延びピストン部材に外嵌されたので、このガイド部によりピストン部材の摺動面に擦り傷が生じにくくなり、パッキンの損傷が損傷しにくくなり耐久性が向上するから、ガススプリングの耐久性が向上する。
ガイドリングは断面L形であり、そのバックアップ部のみをパッキンの径方向厚さと同幅に形成し、ガイド部はバックアップ部よりも薄く形成するため、ガススプリングの組み立て時にスリーブ部材の内周側の溝にガイドリングを組み付ける組み付け性も向上する。 バックアップ部とガイド部を一体的に形成し、従来のバックアップリングを省略するため、ガススプリングの部品点数を削減し、構造を簡単化することができ、ガススプリングの全高を短くすることができる。
リーブ部材は、ダストシールが装着されるダストシール装着溝と前記ガイドリングのガイド部が装着されるガイド部装着溝とを有する第1分割体と、ガイドリングのバックアップ部とパッキンとが装着されるパッキン装着溝を有する第2分割体とを備え、第1,第2分割体を圧入により一体的に形成したので、ダストシールとパッキンと断面L形のガイドリングをスリーブ部材に容易に組み付けることが出来る。
2分割体にパッキン装着溝の外周側の外周壁部の先端側部分で構成された圧入筒部を設け、第1分割体に第2分割体の圧入筒部が圧入される圧入係合面を形成したので、圧入係合面に圧入筒部を圧入することで、第1,第2分割体を一体化することが出来る。
請求項の発明によれば、シリンダ本体の一端部分の先端部に止め輪を設け、第1分割体が、止め輪を介してシリンダ本体に固定されたので、スリーブ部材をシリンダ本体に固定することが出来る。
以下、本発明を実施するための最良の形態について実施例に基づいて説明する。
先ず、本発明が適用されるガススプリング1について説明する。
図1,図2に示すように、ガススプリング1は、プレス成形装置や打抜き加工装置等の衝撃緩衝の為のスプリングとして、或いは、成形用金型にクッション力を付与したり、金型内の可動型を動かしたりするスプリングとして、又はその他の用途に適用されるものである。ガススプリング1は、シリンダ本体3と、ピストン部材4と、このピストン部材4とシリンダ本体3とで形成されたガス作動室5と、このガス作動室5に充填されてピストン部材4を進出方向へ付勢する圧縮ガス(例えば、7〜10MPaの圧縮窒素ガス)とを有する。尚、図1の上下左右を上下左右として説明する。
シリンダ本体3は、一端部分にロッド摺動孔7を有し、且つ他端部が閉塞壁8で閉塞されている。前記シリンダ本体3は、筒体部3aと、これと一体形成された閉塞壁8とで構成されている。閉塞壁8の中心部には、シリンダ本体3の外部に連通するガス充填孔9が設けられ、このガス充填孔9に図示外のガス充填バルブが装着されている。シリンダ本体3の上端部の内周部には環状係合溝3bが形成され、この環状係合溝3bに止め輪14が装着され、スリーブ部材10が止め輪14を介してシリンダ本体3に内嵌されて固定されている。シリンダ本体3の外周面の上部と下部には、環状係合溝6a,6bが形成されている。このガススプリング1をプレス成形装置や打抜き加工装置、或いは、成形用金型に取り付ける際は、これら装置や金型のガススプリング装着部に装着された図示外の固定リングを環状係合溝6a,6bに係合して、ガススプリング1を固定する。
ピストン部材4は、ロッド部4aとその下端の鍔部4bとを一体形成したもので、このピストン部材4の内部にはガス作動室5の一部を形成する内腔部4cが形成されている。 ピストン部材4はロッド摺動孔7に摺動自在に装着されている。ガス作動室5に充填された圧縮ガスによりピストン部材4が最大限進出した状態では、鍔部4bの環状の上面がスリーブ部材10のピストン部材係止部12cに係止された状態になる。ピストン部材4が最大限退入した状態では、鍔部4bの環状の下面が閉塞壁8の上面に当接する。但し、ピストン部材4が最大限退入した状態で、ピストン部材4の上端部がシリンダ本体3の上端から適当長さだけ突出していてもよい。
ガス作動室5は、シリンダ本体3の内部空間とピストン部材4の内腔部4cとで構成されている。ピストン部材4の内腔部4cをガス作動室5の一部として有効活用するため、ガス作動室5の容積を大きくすることができる。このガス作動室5には、図示外の窒素ガスボンベなどのガス供給源からガスホースとガス充填バルブを介して、圧縮窒素ガスがガス作動室5内に充填され、この圧縮ガスによる付勢力がピストン部材4に作用し、ピストン部材4を進出方向へ付勢している。
次に、スリーブ部材10について説明する。
図2に示すように、スリーブ部材10は、シリンダ本体3の一端部分に全部が内嵌されて固定されたものである。スリーブ部材10は、第1分割体11と第2分割体12とを備え、第1,第2分割体11,12は圧入により一体化される。スリーブ部材10の内周側にパッキン15、ガイドリング20、ダストシール17等によりロッド摺動孔7が形成されている。
第1分割体11は、ダストシール装着溝11aと、ガイド部装着溝11bと、リング係止部11cと、環状係合部11dと、圧入係合面11eとを有している。ダストシール装着溝11aは、第1分割体11の上段部の内周側に形成され、このダストシール装着溝11aには硬質の合成樹脂製のダストシール17が装着されている。第1分割体11の中段部の内周側にはガイド部装着溝11bが形成され、このガイド部装着溝11bには、ガイドリング20のガイド部20bが装着されている。
第1分割体11には、ダストシール装着溝11aとガイド部装着溝11bとの間において、径方向内側に向けて突出されたリング係止部11cが形成され、このリング係止部11cにガイド部20bの先端部が係止されている。尚、リング係止部11cがピストン部材4の外周面に接触しないように、リング係止部11cの内周面の直径は、ピストン部材4のロッド部4aの外径よりも所定長さ(例えば約0.3〜0.5mm)大きく設定されている。
第2分割体12は、パッキン装着溝12aと、シール部材装着溝12bと、ピストン部材係止部12cと、圧入筒部12dとを有している。第2分割体12の上段部の内周側にはパッキン装着溝12aが形成され、このパッキン装着溝12aにはガイドリング20のバックアップ部20aとパッキン15とが装着されている。第2分割体12の下段部の外周側にはシール部材装着溝12bが形成され、このシール部材装着溝12bには、例えばOリングからなるシール部材18が装着されている。第2分割体12の下段部の内周側にはピストン部材係止部12cが形成され、このピストン部材係止部12cには、ピストン部材4の鍔部4bが係止可能になっている。
第1分割体11の下部には、第2分割体12の圧入筒部12dが内嵌圧入される圧入係合面11eが形成されている。第2分割体12の上端部分には、パッキン装着溝12aの外周側の外周壁部の先端側部分で構成された圧入筒部12dが設けられている。スリーブ部材10を一体的に形成する際、シリンダ本体3に固定する前に、第1分割体11の圧入係合面11eに、第2分割体12の圧入筒部12dを圧入することで、第1分割体11と第2分割体12とを一体化したスリーブ部材10が形成される。
スリーブ部材10をシリンダ本体3に固定する為に、第1分割体11の中段部の外周側には、止め輪14が係合される環状係合部11dが形成されている。シリンダ本体3の一端部分の先端部の環状係合溝3bに止め輪14を設け、スリーブ部材10側の環状係合部11dを止め輪14に下方から係合させることで、スリーブ部材10を止め輪14を介してシリンダ本体3に固定してある。
パッキン15は、合成樹脂製のガイドリング20より柔軟性のあるゴム材料で構成され、パッキン装着溝12aに装着されてスリーブ部材10とピストン部材4の間をガス密にシールする。このパッキン15の下端面のガス圧作用面部分がリップ状に形成され、圧縮ガスのガス圧が作用するとリップ部が広がり、ガス密にシールする。
ダストシール17はウレタン樹脂やNBRなどで硬質ものに構成される。このダストシール17はピストン部材4に付着した埃などを除去し、埃などがピストン部材4とロッド摺動孔7との摺動隙間から侵入するのを防止するものである。尚、シール部材18は、スリーブ部材10とシリンダ本体3との間をガス密にシールしている。
次に、本願特有のガイドリング20について説明する。
図2に示すように、ガイドリング20は、ロッド摺動孔7に装着されてピストン部材4を案内する合成樹脂製のものである。ガイドリング20は、カット部を有さない一体的に形成されたものであって、バックアップ部20aとガイド部20bとで断面L形に一体的に形成されている。バックアップ部20aは、第2分割体12のパッキン装着溝12aに装着される。バックアップ部20aは、パッキン15の径方向厚さと同幅(同厚さ)でパッキン15のガス圧作用面と反対側の反対側面に当接してパッキン15をバックアップする。
ガイド部20bは、第1分割体11のガイド部装着溝11bに装着され、バックアップ部20aの内端部からパッキン15と反対方向へ延びピストン部材4に外嵌された筒状のものである。このガイドリング20のガイド部20bと、ガイド部装着溝11b及びリング係止部11cとの間には、合成樹脂製のガイドリング20の熱膨張による体積増加分を収容可能な隙間が設けられている。
次に、このガススプリング1の作用及び効果について説明する。
先ず、このガススプリング1を組み立てる組立方法について説明する。
ピストン部材4に組付けない状態で、第1分割体11のガイド部装着溝11bにガイドリング20のガイド部20bを装着し、第2分割体12のパッキン装着溝12aにパッキン15を装着する。次に、第1分割体11の圧入係合面11eに第2分割体12の圧入筒部12dを内嵌にて圧入することで、スリーブ部材10を一体的に構成する。その後、ダストシール17を組付ける。
尚、ガススプリング1のパッキン15やガイドリング20等の交換の為、第1分割体11と第2分割体12とを分離可能に構成してある。第1分割体11のダストシール装着溝11aにダストシール17を装着し、第2分割体12のシール部材装着溝12bにシール部材18を装着する。
次に、ピストン部材4にスリーブ部材10と、それに取り付けたパッキン15とガイドリング20とダストシール17とシール部材18等を外嵌し、スリーブ部材10のピストン部材係止部12cにピストン部材4の鍔部4bを係止し、この状態でピストン部材4をスリーブ部材10及びその付属品と共にシリンダ本体3に上方から挿入する。
次に、スリーブ部材10を環状係合溝3bよりも下方に位置させた状態で、シリンダ本体3の先端部の環状係合溝3bに止め輪14を装着し、ピストン部材4を進出方向に引っ張ると、ピストン部材4の鍔部4bによりスリーブ部材10が進出方向に押動され、止め輪14がスリーブ部材10の環状係合部11dに係合する。このように、スリーブ部材10をシリンダ体3に内嵌し固定することで、ガススプリング1を組み立てる。その後、ガス作動室5に圧縮ガスを充填する。
このガススプリング1においては、ガイドリング20のバックアップ部20aが、パッキン15の径方向厚さと同幅でパッキン15のガス圧作用面と反対側の反対側面に当接してパッキン15をバックアップするので、圧縮ガスのガス圧がパッキン15のガス圧作用面に作用しても、パッキン15の前記反対側面をバックアップ部20aで受け止めてバックアップするため、パッキン15がガイドリング20とスリーブ部材10との隙間に侵入して損傷を受けることがない。仮に、パッキン15の一部が、バックアップ部20aと圧入筒部12dとの間の隙間に侵入したとしても、バックアップ部20aの軸心方向の厚さは小さいため、その侵入長さは小さいからパッキン15への悪影響は殆ど生じない。また、このガイドリング20は、カット部を有さずに一体的に形成されている為に、パッキン15がカット部に侵入して損傷を受けることが無い。
しかも、リング係止部11cは、ピストン部材4のロッド部4aの表面にメタル接触しないように形成されている。ガイドリング20のガイド部20bが、バックアップ部20aの内端部からパッキン15と反対方向へ延びピストン部材4に外嵌されているため、この合成樹脂製のガイド部20bによりピストン部材4のロッド部4aが案内される。
このように、ピストン部材4がロッド摺動孔7でガイドされつつ昇降する時、ピストン部材4のロッド部4aの外周面には、合成樹脂製のパッキン15、ガイドリング20、ダストシール17等が接触するだけであるため、ロッド部4aの表面のメッキ被膜が損傷することがない。それ故、パッキン15の耐久性が向上し、ガススプリング1の耐久性が向上する。しかも、バックアップ部20aとガイド部20bを一体的に形成して、従来のバックアップリングを省略したため、ガススプリング1の部品数を少なくし、少なくとも軸心方向小型化し、製作費を低減することができる。
しかも、第1分割体11にガイドリング20を簡単に装着することができ、第2分割体12にパッキン15を簡単に装着することができ、それら第1,第2分割体11,12を圧入により一体化するため、ガススプリング1を組み立てる際の組み立て性がよく、能率的に組み立てることができる。
第2分割体12にパッキン装着溝12aの外周側の外周壁部の先端側部分で構成された圧入筒部12dを設け、第1分割体11に第2分割体12の圧入筒部12dが圧入される圧入係合面11eを形成したので、圧入係合面11eに圧入筒部12dを挿入し押圧することで、第1,第2分割体11,12を係合させることが出来る。
シリンダ本体3の一端部分の先端部に止め輪14を設け、第1分割体11を止め輪14を介してシリンダ本体3に固定することによりスリーブ部材10をシリンダ本体3に固定する構成にしたため、ガススプリング1の修理の際に簡単に分解することができる。
次に、前記実施例のスリーブ部材10とガイドリング20を部分的に変更した例について説明する。
図3に示すように、スリーブ部材10Cは、第1分割体11と第2分割体12とが一体的に形成されて切断面が省略されたものであって、シリンダ本体3の一端部分に全部が内嵌されて固定されたものである。スリーブ部材10Cの内周側にパッキン15、ガイドリング20C、ダストシール17等によりロッド摺動孔7が形成されている。このガイドリング20Cは、ガススプリング1の軸心に平行な、または、軸心に対して所定の角度(例えば22°)を有したカット部20gにより2つに分割された合成樹脂製のものである(図4参照)。尚、ガイドリング20Cは、カット部20gを省略して一体的に形成されたものでも良い。
参考技術1のガススプリング1Aについて説明する。但し、前記実施例1と同様の構成要素には同様の符号を付して説明を省略する。
図5,図6に示すように、ガススプリング1Aは、シリンダ本体3Aと、ピストン部材4Aと、このピストン部材4Aとシリンダ本体3Aとで形成されたガス作動室5Aと、このガス作動室5Aに充填されてピストン部材4Aを上方へ進出方向へ付勢する圧縮ガスとを有する。尚、図5の上下左右を上下左右として説明する。
シリンダ本体3Aは、一端部分にロッド摺動孔7Aを有し且つ他端部が図示外の閉塞壁であって複数のボルトにて固定される閉塞壁で閉塞されている。シリンダ本体3Aの一端部分に、スリーブ部材10Aの少なくとも一部が内嵌されて固定されている。
シリンダ本体3Aの一端部分よりも下方の部位において、シリンダ本体3Aの内周部には、径方向内周側に突出した環状のピストン部材係止部3cが形成され、ピストン部材4Aが最大限進出した際に、ピストン部材4Aの鍔部4dが下方から当接して係止される。 ピストン部材4Aが最大限退入した時は、鍔部4dが前記閉塞壁の上面に当接する。
シリンダ本体3Aの外周面の上部には、環状係合溝6cが形成されている。このガススプリング1Aをプレス成形装置や打抜き加工装置、或いは、成形用金型に取り付ける際は、これら装置や金型のガススプリング装着部に装着された図示外の固定リングを環状係合溝6cに係合して、ガススプリング1Aを固定する。
ロッド摺動孔7Aに装着されてピストン部材4Aを案内する合成樹脂製のガイドリング20Aが設けられている。このガイドリング20Aは、パッキン35の径方向厚さと同幅(厚さ)でパッキン35のガス圧作用面と反対側の反対側面に当接してパッキン35をバックアップする環状のバックアップ部20cと、このバックアップ部20cの内端部からパッキン35と反対方向へ延びピストン部材4Aに外嵌された筒状のガイド部20dとで断面L形に形成されている。シリンダ本体3Aの一端部分で形成されたパッキン装着溝3dには、ガイドリング20Aのバックアップ部20cとパッキン35が装着される。
次に、スリーブ部材10Aについて説明する。
図6に示すように、スリーブ部材10Aは、円筒部31と環状部32とを一体的に形成したものである。円筒部31は、シリンダ本体3Aの一端部分の先端部分に内嵌螺合されている。環状部32は、上記先端部分の先端面に当接している。環状部32の内周側にはダストシール装着孔32aが形成され、このダストシール装着孔32aにダストシール37が装着されている。ガイド部装着溝31aがスリーブ部材10Aの円筒部31で形成され、ガイド部装着溝31aにガイドリング20Aのガイド部20dが装着されている。
このガススプリング1Aを組み立てる際には、先ず、ピストン部材4Aを最大限進出させ、鍔部4dをピストン部材係止部3bに係止させた状態にする。この状態で、パッキン35とガイドリング20Aをピストン部材4Aに外嵌させ、パッキン35とガイドリング20Aのバックアップ部20cをパッキン装着溝3dに装着する。次に、スリーブ部材10Aをピストン部材4Aに外嵌し、円筒部31をシリンダ本体3Aに螺着し、円筒部31の内周側のガイド部装着溝31aにガイドリング20Aのガイド部20dを位置させる。こうして、スリーブ部材10Aをシリンダ本体3Aに固定することで、ガススプリング1Aを組み立てる。
スリーブ部材10Aは、円筒部31と、この円筒部31と一体形成された環状部32とを有し、ガイドリング20Aのバックアップ部20cとパッキン35が装着されるパッキン装着溝3cがシリンダ本体3Aの一端部分で形成され、筒状のガイド部20dが装着されるガイド部装着溝31aが、スリーブ部材10Aの円筒部31で形成されるので、ピストン部材4Aの外周面からシリンダ本体3Aの外周面までの径方向距離を小さくすることできる。このため、ピストン部材4Aを大径化し、ガススプリング1Aのスプリング力を大きくし、ガス作動室5Aの容量を増すことができる。尚、その他の構成、作用、効果は実施例1とほぼ同様であるので説明は省略する。
次に、参考技術2に係るガススプリング1Bについて説明する。
このガススプリング1Bは、参考技術1のガススプリング1Aを部分的に変更した例であるので、参考技術1と同じ構成要素に同様の符号を付して説明を省略する。
図7,図8に示すように、このガススプリング1Bは、シリンダ本体3Bと、ピストン部材4Bと、ガス作動室5Bと、このガス作動室5Bに充填された圧縮ガスと、パッキン55と、合成樹脂製のガイドリング20Bと、スリーブ部材10Bと、ダストシール57と、ピストン部材4Bの鍔部4fを係止する為のストップリング58及びリング溝59等を備えている。シリンダ本体3Bの外周面の下部には、環状係合溝6dが形成されている。このガススプリング1Aをプレス成形装置や打抜き加工装置、或いは、成形用金型に取り付ける際は、これら装置や金型のガススプリング装着部に装着された図示外の固定リングを環状係合溝6dに係合して、ガススプリング1Bを固定する。
ガイドリング20Bは、ロッド摺動孔7Bに装着されてピストン部材4Bを案内する。
ガイドリング20Bは、パッキン55の径方向厚さと同幅でパッキン55のガス圧作用面と反対側の反対側面に当接してパッキン55をバックアップする環状のバックアップ部20eと、このバックアップ部20eの内端部からパッキン55と反対方向へ延びピストン部材4Bに外嵌された筒状のガイド部20fとで断面L形に形成されている。
スリーブ部材10Bは、シリンダ本体3Bの一端部分の先端部に内嵌嵌合された円筒部51と、この円筒部51と一体形成され且つダストシール装着溝52aを形成する環状部52とを有する。
ガイドリング20Bのバックアップ部20eとパッキン55が装着されるパッキン装着溝3eがシリンダ本体3Bの一端部分で形成され、筒状のガイド部20fが装着されるガイド部装着溝51aが、円筒部51で形成されている。パッキン装着溝3eがシリンダ本体3Bの一端部分で形成されるため、ピストン部材4Bの外周面からシリンダ本体3Bの外周面までの径方向距離を小さくすることでき、参考技術1と同様に、ピストン部材4Bを大径化し、ガススプリング1Bのスプリング力を大きくし、ガス作動室5Bの容量を増すことができる。
ストップリング58の円形断面の直径は、パッキン装着溝3eの径方向幅より僅かに小さくに形成されている。シリンダ本体3Bは、その下端部を閉塞するように一体的に形成された閉塞壁8Bを有する。ピストン部材4Bは、ロッド部4gと鍔部4fとを備えている。鍔部4fの外周部には、ピストン部材4Bが最大限進出したとき、ストップリング58に係合する環状係合部4hと、環状テーパ面4iが形成されている。但し、この環状テーパ面4iは省略可能である。
このガススプリング1Bを組み立てる際には、最初に、シリンダ本体3Bにピストン部材4Bを挿入し、次にストップリング58をシリンダ本体3Bのリング溝59に装着し、次に、パッキン55とガイドリング20Bとを組み付け、最後にダストシール57と共にスリーブ部材10Bをシリンダ本体3Bに装着する。
このガススプリング1Bでは、ピストン部材4Bをストップリング58で受け止めるように構成するため、シリンダ本体3Bの閉塞壁8Bを一体的に形成することが可能となるうえ、実施例2のガススプリング1Aにおける「ピストン部材係止部3c」を省略できるため、シリンダ本体3Bの構造を著しく簡単化することができ、製作費を低減することができる。
尚、ストップリング58を加熱により縮径するような形状記憶合金で製作することも可能であり、その場合は、修理の際にストップリング58とピストン部材4Bをシリンダ本体3Bから取り外し可能になる。このガススプリング1Bのその他の作用,効果は、実施例2のガススプリング1Bと同様である。
次に、前記実施例を部分的に変更した変更例について説明する。
1]実施例1に図示のガススプリング1のシリンダ本体やピストンの大きさ、形状、ストローク等は一例に過ぎず、適宜変更可能である。
2]その他、当業者であれば、本発明の趣旨を逸脱することなく、前記実施例に種々の変更を付加した形態で実施可能である。
実施例1に係るガススプリングの縦断面図である。 図1の要部拡大図である。 部分的に変更されたガススプリングの要部拡大図である。 部分的に変更されたガイドリングの正面図である。 参考技術1に係るガススプリングの縦断面図である。 図5の要部拡大図である。 参考技術2に係るガススプリングの縦断面図である。 図7の要部拡大図である。 従来のガススプリングの縦断面図である。 図9の要部拡大図である。 従来の別のガススプリングの縦断面図である。
1,1A,1B ガススプリング
3,3A,3B シリンダ本体
4,4A,4B ピストン部材
5,5A,5B ガス作動室
7,7A,7B ロッド摺動孔
8,8B 閉塞壁
9 ガス充填孔
10,10A,10B,10C スリーブ部材
11 第1分割体
11a ダストシール装着溝
11b ガイド部装着溝
11c リング係止部
11d 環状係合部
11e 圧入係合面
12 第2分割体
12a パッキン装着溝
12b シール部材装着溝
12c ピストン部材係止部
12d 圧入筒部
14 止め輪
15,35,55 パッキン
17,37,57 ダストシール
18 シール部材
20,20A,20B,20C ガイドリング
20a,20c,20e バックアップ部
20b,20d,20f ガイド部
31,51 円筒部
32,52 環状部

Claims (2)

  1. 一端部分にロッド摺動孔を有し且つ他端部が閉塞壁で閉塞されたシリンダ本体と、ロッド摺動孔からシリンダ本体に挿入されたピストン部材と、シリンダ本体とピストン部材とでシリンダ本体内に形成され且つ圧縮ガスが充填されたガス作動室とを有するガススプリングにおいて、
    前記シリンダ本体の一端部分に少なくとも一部が内嵌されて固定されたスリーブ部材と、
    前記ロッド摺動孔に装着されてピストン部材の外周側をシールするパッキンと、
    前記ロッド摺動孔に装着されてピストン部材を案内する合成樹脂製のガイドリングとを備え、
    前記ガイドリングは、前記パッキンの径方向厚さと同幅でパッキンのガス圧作用面と反対側の反対側面に当接してパッキンをバックアップする環状のバックアップ部と、このバックアップ部の内端部からパッキンと反対方向へ延びピストン部材に外嵌された筒状のガイド部とで断面L形に形成され
    前記スリーブ部材は、ダストシールが装着されるダストシール装着溝と前記ガイドリングのガイド部が装着されるガイド部装着溝とを有する第1分割体と、前記ガイドリングのバックアップ部とパッキンとが装着されるパッキン装着溝を有する第2分割体とを備え、
    前記第1,第2分割体を圧入により一体化し、
    前記第2分割体にパッキン装着溝の外周側の外周壁部の先端側部分で構成された圧入筒部を設け、前記第1分割体に前記第2分割体の圧入筒部が圧入される圧入係合面を形成したことを特徴とするガススプリング。
  2. 前記シリンダ本体の一端部分の先端部に止め輪を設け、前記第1分割体が、前記止め輪を介してシリンダ本体に固定されたことを特徴とする請求項1に記載のガススプリング。
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