JP5278231B2 - 入力受付装置、入力受付方法、及び、プログラム - Google Patents

入力受付装置、入力受付方法、及び、プログラム Download PDF

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Description

本発明は、ユーザが文字を入力するのに好適な入力受付装置、入力受付方法、及び、プログラムに関する。
ユーザからの入力操作を受け付ける入力受付装置の1つとして、タッチパネルが広く用いられている。このようなタッチパネルは、例えば、LCD(液晶表示装置)等の表示部の前面に重ねて配置され、表示部に目標となる画像(例えば、ボタン画像)を表示した状態で、ユーザの指やタッチペン(スタイラス等)によるタッチ操作(接触等)を待機する。そして、入力受付装置は、ボタン画像に対応するタッチパネル上の領域(受付領域)がタッチ操作されると、そのボタン画像に割り当てられた指示情報等を入力する。最近では、携帯電話(携帯端末)といった小型の機器にも、タッチパネルが用いられるようになっている。入力操作を受け付ける際に、当該タッチ操作後の指やタッチペンの移動量に基づいて、入力文字を決定する技術が開示されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2007−316732号公報
しかしながら、文字入力を行うためにタッチ操作を繰り返すことを煩わしいと感じるユーザが存在する。そこで、ユーザが文字を入力するために好適な新たな手法が求められている。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、ユーザが文字を入力するのに好適な入力受付装置等を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の第1の観点に係る入力受付装置は、
表示部に重畳して配置されたタッチパネルにより入力を受け付ける入力受付装置であって、
五十音表に記載されるそれぞれの文字情報と、当該それぞれの文字情報を指定する位置情報と、が対応付けられた対応表を記憶する記憶部と、
前記文字情報を前記表示部に表示する表示制御部と、
前記タッチパネルへの接触を含むタッチ操作に応答し、タッチ位置及び当該接触が解除されたタッチ解除位置を検出する検出部と、
検出された前記タッチ位置から前記タッチ解除位置までの、スライド方向及びスライド量を逐次的に測定する測定部と、
前記タッチ位置を前記対応表にある所定の文字情報を指定する位置情報に対応させ、測定された前記スライド方向及び前記スライド量に基づいて、前記タッチ解除位置に対応する文字情報を判定する判定部と、を備え
前記表示制御部は、前記検出部が前記タッチ操作を検出してから第2のタッチ操作を検出した場合、前記表示部に表示した文字情報に濁点を追加した文字情報を表示する、ことを特徴とする。
本発明の他の観点に係る入力受付装置は、
表示部に重畳して配置されたタッチパネルにより入力を受け付ける入力受付装置であって、
五十音表に記載されるそれぞれの文字情報と、当該それぞれの文字情報を指定する位置情報と、が対応付けられた対応表を記憶する記憶部と、
前記文字情報を前記表示部に表示する表示制御部と、
前記タッチパネルへの接触を含むタッチ操作に応答し、タッチ位置及び当該接触が解除されたタッチ解除位置を検出する検出部と、
検出された前記タッチ位置から前記タッチ解除位置までの、スライド方向及びスライド量を逐次的に測定する測定部と、
前記タッチ位置を前記対応表にある所定の文字情報を指定する位置情報に対応させ、測定された前記スライド方向及び前記スライド量に基づいて、前記タッチ解除位置に対応する文字情報を判定する判定部と、を備え、
前記表示制御部は、前記測定部がスライド方向及びスライド量を測定した結果、ループ状の入力操作である場合、前記表示部に表示した文字情報に半濁点を追加した文字情報を表示する、ことを特徴とする。
本発明の他の観点に係る入力受付方法は、
記憶部と、表示制御部と、検出部と、測定部と、判定部と、を有し、表示部に重畳して配置されたタッチパネルにより入力を受け付ける入力受付装置にて実行される入力受付方法であって、
前記記憶部は、五十音表に記載されるそれぞれの文字情報と、当該それぞれの文字情報を指定する位置情報と、が対応付けられた対応表を記憶する記憶工程と、
前記表示制御部は、前記文字情報を前記表示部に表示する表示制御工程と、
前記検出部は、前記タッチパネルへの接触を含むタッチ操作に応答し、タッチ位置及び当該接触が解除されたタッチ解除位置を検出する検出工程と、
前記測定部は、検出された前記タッチ位置から前記タッチ解除位置までの、スライド方向及びスライド量を逐次的に測定する測定工程と、
前記判定部は、前記タッチ位置を前記対応表にある所定の文字情報を指定する位置情報に対応させ、測定された前記スライド方向及び前記スライド量に基づいて、前記タッチ解除位置に対応する文字情報を判定する判定工程と、を備え
前記表示制御工程では、前記表示制御部は、前記検出部が前記タッチ操作を検出してから第2のタッチ操作を検出した場合、前記表示部に表示した文字情報に濁点を追加した文字情報を表示する、ことを特徴とする。
本発明の他の観点に係る入力受付方法は、
記憶部と、表示制御部と、検出部と、測定部と、判定部と、を有し、表示部に重畳して配置されたタッチパネルにより入力を受け付ける入力受付装置にて実行される入力受付方法であって、
前記記憶部は、五十音表に記載されるそれぞれの文字情報と、当該それぞれの文字情報を指定する位置情報と、が対応付けられた対応表を記憶する記憶工程と、
前記表示制御部は、前記文字情報を前記表示部に表示する表示制御工程と、
前記検出部は、前記タッチパネルへの接触を含むタッチ操作に応答し、タッチ位置及び当該接触が解除されたタッチ解除位置を検出する検出工程と、
前記測定部は、検出された前記タッチ位置から前記タッチ解除位置までの、スライド方向及びスライド量を逐次的に測定する測定工程と、
前記判定部は、前記タッチ位置を前記対応表にある所定の文字情報を指定する位置情報に対応させ、測定された前記スライド方向及び前記スライド量に基づいて、前記タッチ解除位置に対応する文字情報を判定する判定工程と、を備え、
前記表示制御工程では、前記表示制御部は、前記測定部がスライド方向及びスライド量を測定した結果、ループ状の入力操作である場合、前記表示部に表示した文字情報に半濁点を追加した文字情報を表示する、ことを特徴とする。
本発明の他の観点に係るプログラムは、
表示部に重畳して配置されたタッチパネルにより入力を受け付けるコンピュータを、
五十音表に記載されるそれぞれの文字情報と、当該それぞれの文字情報を指定する位置情報と、が対応付けられた対応表を記憶する記憶部
前記文字情報を前記表示部に表示する表示制御部
前記タッチパネルへの接触を含むタッチ操作に応答し、タッチ位置及び当該接触が解除されたタッチ解除位置を検出する検出部
検出された前記タッチ位置から前記タッチ解除位置までの、スライド方向及びスライド量を逐次的に測定する測定部
前記タッチ位置を前記対応表にある所定の文字情報を指定する位置情報に対応させ、測定された前記スライド方向及び前記スライド量に基づいて、前記タッチ解除位置に対応する文字情報を判定する判定部、として機能させ、
前記表示制御部は、前記検出部が前記タッチ操作を検出してから第2のタッチ操作を検出した場合、前記表示部に表示した文字情報に濁点を追加した文字情報を表示する、ことを特徴とする。
本発明の他の観点に係るプログラムは、
表示部に重畳して配置されたタッチパネルにより入力を受け付けるコンピュータを、
五十音表に記載されるそれぞれの文字情報と、当該それぞれの文字情報を指定する位置情報と、が対応付けられた対応表を記憶する記憶部、
前記文字情報を前記表示部に表示する表示制御部、
前記タッチパネルへの接触を含むタッチ操作に応答し、タッチ位置及び当該接触が解除されたタッチ解除位置を検出する検出部、
検出された前記タッチ位置から前記タッチ解除位置までの、スライド方向及びスライド量を逐次的に測定する測定部、
前記タッチ位置を前記対応表にある所定の文字情報を指定する位置情報に対応させ、測定された前記スライド方向及び前記スライド量に基づいて、前記タッチ解除位置に対応する文字情報を判定する判定部、として機能させ、
前記表示制御部は、前記測定部がスライド方向及びスライド量を測定した結果、ループ状の入力操作である場合、前記表示部に表示した文字情報に半濁点を追加した文字情報を表示する、ことを特徴とする。
本発明によれば、ユーザは文字入力操作を容易に行うことができる。
本発明の実施形態に係る入力受付装置が実現される典型的な情報処理装置の外観を示す模式図である。 情報処理装置の概要構成を示す図である。 本実施形態に係る入力受付装置の概要構成を示す図である。 文字入力画面の一例を示す図である。 文字入力の入力受付処理を説明するためのフローチャートである。 タッチパネルでの操作方法を説明するための図である。 五十音表と上下左右のスライドとを対応付けたマトリクス表を示す図である。 具体的な文字の入力方法を説明するための図である。 具体的な文字の入力方法を説明するための図である。 実施形態2に係る濁点を含む文字の入力方法を説明するための図である。 実施形態2に係る半濁点を含む文字の入力方法を説明するための図である。 実施形態3に係る半濁点を含む文字の入力方法を説明するための図である。 斜め方向にスライドさせた場合における文字の入力方法を説明するための図である。
以下に本発明の実施形態を説明する。各種のコンピュータ、PDA、携帯電話などの情報処理装置において本発明を適用することができる。すなわち、以下に記載する実施形態は説明のためのものであり、本願発明の範囲を制限するものではない。したがって、当業者であればこれらの各要素または全要素をこれと均等なものに置換した実施形態を採用することが可能であるが、これらの実施形態も本発明の範囲に含まれる。
(実施形態1)
図1は、本発明の実施の形態に係る入力受付装置が実現される典型的な情報処理装置の外観を示す模式図である。図示するように、この情報処理装置100の特徴として、タッチパネル110が配置されており、当該タッチパネル110には所定の画像が表示可能となっている。
図2は、図1の情報処理装置100の概要構成を示す図である。以下、本図を参照して説明する。
情報処理装置100は、CPU(Central Processing Unit)101と、ROM(Read Only Memory)102と、RAM(Random Access Memory)103と、インターフェイス104と、外部メモリ105と、入力部106と、画像処理部107と、NIC(Network Interface Card)108と、音声処理部109と、タッチパネル110と、マイク111と、スピーカ112と、を備える。
CPU101は、情報処理装置100全体の動作を制御し、各構成要素と接続され制御信号やデータをやりとりする。
ROM102には、電源投入直後に実行されるIPL(Initial Program Loader)が記録され、CPU101がROM102に記録されたプログラムをRAM103に読み出して実行する。また、ROM102には、情報処理装置100全体の動作制御に必要なオペレーティングシステムのプログラムや各種のデータが記録され、CPU101がこれらのプログラム等を読み出して実行する。
RAM103は、データやプログラムを一時的に記憶するためのもので、ROM102から読み出したプログラムやデータ、その他情報処理の進行に必要なデータが保持される。
また、CPU101は、RAM103に変数領域を設け、当該変数に格納された値に対して直接ALUを作用させて演算を行う処理や、RAM103に格納された値を一旦レジスタに格納してからレジスタに対して演算を行い、演算結果をメモリに書き戻す、などの処理を行う。
インターフェイス104を介して外部メモリ105が接続可能である。インターフェイス104には、ハードディスク等の外部記憶装置、情報処理装置100を制御するためのコントローラ等、任意の装置が接続される。
インターフェイス104を介して着脱自在に接続された外部メモリ105には、情報処理装置100の状態を示すデータなどが書き換え可能に記憶される。ユーザは、例えば、タッチパネル110を介して指示入力を行うことにより、これらのデータを適宜外部メモリ105に記録することができる。
入力部106は、ユーザからの文字列の編集入力を受け付けるためのキーボードや、各種の指定および選択入力を受け付けるためのボタンなどを備え、各種の入力を受け付ける。
画像処理部107は、RAM103等から読み出されたデータをCPU101や画像処理部107が備える画像演算プロセッサ(図示せず)によって加工処理した後、これを画像処理部107が備えるフレームメモリ(図示せず)に記録する。フレームメモリに記録された画像情報は、所定の同期タイミングでビデオ信号に変換され画像処理部107に接続されるタッチパネル110へ出力される。これにより、各種の画像表示が可能となる。
NIC 108は、情報処理装置100をインターネット等のコンピュータ通信網(図示せず)に接続するためのものであり、LAN(Local Area Network)を構成する際に用いられる10BASE−T/100BASE−T規格にしたがうものや、電話回線を用いてインターネットに接続するためのアナログモデム、ISDN(Integrated Services Digital Network)モデム、ADSL(Asymmetric Digital Subscriber Line)モデム、ケーブルテレビジョン回線を用いてインターネットに接続するためのケーブルモデム等と、これらとCPU101との仲立ちを行うインターフェイス(図示せず)により構成される。
音声処理部109は、RAM103等から読み出した音声データをアナログ音声信号に変換し、これに接続されたスピーカ112から出力させる。また、CPU101の制御の下、制御処理の進行の中で発生させるべき効果音や音声データを生成し、これに対応した音声をスピーカ112から出力させる。 また、音声処理部109は、これに接続されたマイク111から入力されるアナログ音声信号を受け付けて、当該アナログ音声信号を変換する。
タッチパネル110は、タッチペンやユーザの指の接触による入力を受け付ける。タッチパネル110は、例えば、感圧式のタッチセンサパネル等からなり、タッチペン等の圧力を検知し、接触等のタッチ操作およびその位置(タッチ位置)等を検出する。なお、タッチパネル110は、他に静電容量の変化等から、ユーザの指等の接触を検出してもよい。タッチパネル110は、タッチ位置からのユーザの指等の移動方向、移動量、及び、移動速度等を検出することもできる。
また、タッチパネル110は、タッチパネル110の接触によりユーザから操作指示を入力させるための指示アイコン等の任意の画像を表示する。
マイク111は、例えば、ユーザ音声や外部音声を受け付ける。スピーカ112は、例えば、音声信号に従って所定の音声や効果音等を出力する。
(入力受付装置の概要構成)
図3は、本実施形態に係る入力受付装置200の概要構成を示す図である。以下、本図を参照して説明する。
入力受付装置200は、表示制御部201と、処理制御部202と、記憶部203と、検出部204と、判定部205と、測定部206と、を備える。
表示制御部201は、文字や画像等を表示する表示部を兼ねるタッチパネル110に種々の画像を表示する。
例えば、表示制御部201は、文字入力候補となる文字画像を表示する。具体的には、図4に示すように、文字入力を行うための画面や入力された文字、また、写真等の任意の画像がタッチパネル110に表示される。
なお、CPU101、画像処理部107、及び、タッチパネル110が、このような表示制御部201として機能しうる。
処理制御部202は、入力受付装置200全体を制御する。例えば、処理制御部202は、ユーザに文字を入力させる際に、表示制御部201を制御して、入力候補となる文字を表示して、後述する判定部205による入力判定の結果に応じて、ユーザが入力する文字(文字列)を取得する。
なお、CPU101が、このような処理制御部202として機能しうる。
記憶部203は、入力受付装置200を制御するためのプログラム、タッチパネル110に表示される文字情報や画像情報、タッチパネル110を通じてユーザが入力したタッチ及びスライド情報と文字情報とが対応付けられた対応表等、を記憶する。
なお、ROM102、及び、RAM103が、このような記憶部203として機能しうる。
検出部204は、タッチパネル110から得られる情報(信号等)に基づいて、タッチパネル110への接触及び解除の発生を検知し、その位置(タッチパネルの座標位置等)を検出する。
例えば、検出部204は、タッチパネル110へのタッチ操作(接触等)に応答し、タッチ位置(接触時の位置等)を検出し、また、タッチ操作を終了したタッチ解除位置を検出する。そして、検出したタッチ位置等を判定部205や後述する測定部206等に供給する。
なお、CPU101、及び、タッチパネル110が、このような検出部204として機能しうる。
判定部205は、タッチパネル110へのタッチ操作がなされると、記憶部203に記憶されている情報を使用して、どの入力情報が入力されたか、入力が行われているか等の判定を行う。
例えば、判定部205は、検出部204から供給されるタッチ位置と、測定部206から供給されるタッチ位置からタッチ解除位置までの距離や経路等と、からユーザが入力した文字を判定する。
なお、CPU101が、このような判定部205として機能しうる。
測定部206は、タッチパネル110のタッチ操作に応答して、ユーザがタッチしたタッチ位置からユーザがタッチを解除したタッチ解除位置までの距離、タッチ位置からのスライド方向やスライド量を測定して、当該測定結果を判定部205に供給する。
例えば、測定部206は、タッチパネル110が触れられて、タッチ位置が検出部204から供給されると、そのタッチ位置を起点としたスライドの方向及び量を測定する。
なお、CPU101が、このような測定部206として機能しうる。
(文字入力装置の動作)
次に、本実施形態に係る入力受付装置200の動作について、図面を参照して説明する。図5は、本実施形態に係る入力受付装置200にて実行される入力受付処理を示すフローチャートである。なお、入力受付処理は、ユーザが文字入力を行うための文字入力画面において行われるが、ユーザ、または入力受付装置200の設定により、任意の画面において処理されうる。
まず、入力受付装置200は、タッチ操作を検出したか否かを判別する(ステップS101)。つまり、検出部204は、文字入力画面においてタッチパネル110への接触があったか否かを判別する。
入力受付装置200は、タッチ操作を検出していないと判別すると(ステップS101;No)、ユーザからのタッチ操作の受け付けを継続する(ステップS101)。
一方、タッチ操作を検出したと判別した場合に(ステップS101;Yes)、入力受付装置200は、タッチ位置を取得する(ステップS102)。つまり、検出部204は、タッチ操作の検知に伴い、接触時の位置となるタッチ位置を検出する。また、検出部204は、タッチ位置の情報を判定部205や測定部206に供給する。
次に、入力受付装置200は、検出したタッチ位置からどの方向にどの程度スライドされたかを示すスライド方向及びスライド量を測定する(ステップS103)。図6は、タッチ位置からのスライド方向を示す図である。同図に示すように、例えば、タッチ位置から右方向に進む右スライドが行われると、測定部206は、右スライドを検知して、右スライドがどの程度おこなわれたかを示すスライド量を測定する。また、右スライドが行われた後に、下スライドが行われた場合、下スライドのスライド量を測定する。
次に、入力受付装置200は、測定されたスライド方向及びスライド量に基づいて、入力候補文字を表示する(ステップS104)。まず、タッチ操作が行われると、入力候補文字として「あ」が表示される。そして、タッチ位置からのスライド方向及びスライド量に基づいて、入力候補文字が次々と表示される。
図7は、五十音表と上下左右のスライドとを対応付けたマトリクス表を示す図である。同図に示すように、例えば、「あ」が表示されている状態で指等を右スライドさせることにより、あ段に配置される文字が、「あ」→「か」→「さ」→「た」・・・「わ」→「ん」→「あ」・・・、と文字が順次変化していく。「ん」が表示されている状態で、さらに右スライドさせることにより、再び「あ」が表示される。スライドを続けることにより、巡回的に文字が表示される。また、「あ」が表示されている状態で左スライドさせることにより、「あ」→「ん」→「わ」→「ら」・・・「か」→「あ」→「ん」・・・、と文字が順次変化していく。ユーザが指等をスライドさせたスライド量に基づいて、文字が順次変化する。スライド量が、例えば、所定のドット数以上、所定の距離以上等、変化した場合に文字が変化する。い段、う段、え段、お段についても、同様に左右(水平方向)にスライドさせることにより、文字が順次変化していく。
また、例えば、「あ」が表示されている状態で指等を下スライドさせることにより、あ行に配置される文字が、「あ」→「い」→「う」→「え」→「お」→「ぁ」→「ぃ」・・・「ぉ」→「あ」→「い」・・・、と文字が順次変化していく。「ぉ」が表示されている状態で、さらに下スライドさせることにより、再び「あ」が表示される。つまり、スライドを続けることにより、巡回的に文字が表示される。同様に、上スライドさせることにより巡回的に文字が表示される。か行、さ行、・・・、についても上下(垂直方向)にスライドさせることにより、文字が順次変化していく。
なお、図7に示す五十音表と上下左右のスライドとを対応付けたマトリクス表は任意であり、文字の順番を任意に変更することもできる。
例えば、あ段において右スライドすることにより、・・・「は」→「ば」→「ぱ」→「ま」・・・、というように、入力対象の文字が順番に切り替わるようにすることもできる。
また、た行において下スライドすることにより、「ち」→「つ」→「っ」→「て」・・・、というように、入力対象の文字が順番に切り替わるようにすることもできる。
さらに、あ行において下スライドすることにより、「あ」→「ぁ」→「い」→「ぃ」→「う」・・・、というように、入力対象の文字が順番に切り替わるようにすることもできる。
また、図7に示す五十音表に加えて、例えばA〜Zのアルファベットが記載されたアルファベット表、数字が記載された数字表、ギリシャ文字が記載されたギリシャ文字表等を五十音表と組み合わせることもできる。挿入する位置は任意であり、例えば、わ段や「ん」の後に来るように、また、お行の後に表示されるようにすることもできる。
次に、入力受付装置200は、タッチ操作が解除されたか否かを判別する(ステップS105)。検知部204は、タッチが検出された後、タッチパネル110からユーザの指等が離れた場合に、タッチ操作が解除された旨を示すタッチ解除を検知する。
なお、タッチ解除が検知された場合であっても、所定の時間内(例えば、1秒以内)に、再びタッチ操作が行われた場合には、タッチ解除処理を行わずにタッチ操作が継続していると判定することもできる。この場合、スライド操作を継続することにより、指等が離れた時点に表示されていた文字の位置を基準として、文字が再び順次変化していくこととなる。
図8A及び8Bを用いて、具体的な文字の入力方法を説明する。図8Aでは、「し」を入力する方法について説明する。まず、ユーザがタッチパネルをタッチすることにより、文字入力候補を表示する画面には「あ」が表示される。次に、ユーザがタッチしたタッチ位置から右方向に指等をスライドさせることにより、図7に示す五十音表のあ段に位置する「か」が表示される。タッチ位置からの右方向へのスライド量によって、「あ」→「か」→「さ」・・・、と文字が順次変化していく。そして、「さ」と表示されている状態で、下方向に指等をスライドさせることにより、五十音表のさ行である「し」が表示される。文字の変化については、右方向へのスライドと同様に、下方向へのスライド量によって、「さ」→「し」→「す」・・・、と文字が順次変化していく。最後に、「し」と表示された状態で、ユーザがタッチパネルから指等を離すタッチ解除を行うことにより、「し」が入力文字として決定される。
次に、図8Bでは、「れ」を入力する方法について説明する。まず、ユーザがタッチパネルをタッチすることにより、文字入力候補を表示する画面には「あ」が表示される。次に、ユーザがタッチしたタッチ位置から左方向に指等をスライドさせることにより、五十音表のあ段に配置されている「ん」が表示される。タッチ位置からの左方向へのスライド量によって、「あ」→「ん」→「わ」→「ら」・・・、と文字が順次変化していく。そして、「ら」と表示されている状態で、上方向に指等をスライドさせることにより、五十音表のら行である「ろ」が表示される。文字の変化については、左方向へのスライドと同様に、上方向へのスライド量によって、「ろ」→「れ」・・・、と文字が順次変化していく。最後に、「れ」と表示された状態で、ユーザがタッチパネルから指等を離すタッチ解除を行うことにより、「れ」が入力文字として決定される。
なお、複数のタッチ位置を検出できるタッチパネルでは、第1のタッチ位置と第2のタッチ位置との水平方向のスライド量、垂直方向のスライド量から文字を判定することもできる。
例えば、第1のタッチ位置からは水平方向のスライド量、第2のタッチ位置からは垂直方向のスライド量、をそれぞれ測定することにより、各スライド量から入力文字を判定することもできる。
また、第1のタッチ位置と第2のタッチ位置との水平方向の距離が広がった場合、広がった距離(スライド量)に応じて「あ」→「か」→「さ」・・・、とあ段に対応付けられる文字を順方向に表示して、距離が狭まった場合、狭まった距離(スライド量)に応じて「あ」→「ん」→「わ」・・・、とあ段に対応付けられる文字を逆方向に表示することもできる。垂直方向についても同様に、第1のタッチ位置と第2のタッチ位置との垂直方向の距離が広がった場合、「あ」→「い」→「う」・・・、と対応する行の文字を順方向に表示し、距離が狭まった場合、「あ」→「ぉ」→「ぇ」・・・、と対応する行の文字を逆方向に表示することもできる。
タッチ操作の解除が行われてない場合(ステップS105;No)、文字が選択されている最中であると判断され、スライド方向及びスライド量が測定され続けて、入力候補文字の表示が続けられる(ステップS103)。
一方、タッチ操作の解除が行われた場合(ステップS105;Yes)、タッチ操作が解除された時点において、表示されている入力候補文字が入力文字として決定される(ステップS106)。
以上の処理が繰り返されることにより、ユーザは文字入力を行うことができる。
(実施形態2)
本実施形態では、濁点及び半濁点のある文字の入力方法について説明する。なお、上述の実施形態と共通する構成については同じ参照番号を用い説明を省略する。
図9を用いて、濁点を含む文字の入力方法を説明する。まず、ユーザが文字入力を行ったことにより、文字入力候補を表示する画面には「は」が表示されている。この状態において、ユーザが第1タッチをまず行うと、文字入力候補を表示する画面には「は」の次に「あ」が表示される。そして、第1タッチから、所定の時間(例えば、0.5秒)以内に、第2タッチを行う。すると、第1タッチ及び第2タッチは、「あ」を入力するためのタッチ入力ではなく、事前に表示されていた「は」に濁点を追加するための入力と判断される。これにより、画面に表示された「あ」が消えて、さらに「は」が「ば」に変更された文字が表示され、「ば」が入力文字として決定される。
次に、図10を用いて、半濁点を含む文字の入力方法を説明する。第2タッチまでの入力については、図9と同様であるため省略する。第2タッチが入力された後、所定時間内に所定の入力がない場合には、「ば」が入力文字として決定される。一方、第2タッチから所定の時間(例えば、0.5秒)内に、第3タッチを行う。すると、第1から第3タッチは、「あ」や濁点を入力するためのタッチ入力ではなく、事前に表示されていた濁点を半濁点に変更するための入力と判断される。これにより、画面に表示された「ば」が「ぱ」に変更された文字が表示され、「ぱ」が入力文字として決定される。
なお、第1タッチ入力から第2タッチ入力が行われるまでの時間が、所定の閾時間以内である場合には、第1タッチを行った後でも、文字入力候補を表示する画面に「あ」を表示しないこともできる。
また、事前に入力されている直前の文字に対して、濁点を追加できる場合には、第1タッチを行った後でも、文字入力候補を表示する画面に「あ」を表示しないこともできる。
さらに、第1タッチ後に、所定のスライド入力が行われた場合には、「あ」を表示して、第1タッチ後に、スライド入力が行われずに第2タッチが行われた場合には、「あ」を表示せずに直前の文字に濁点を加えた文字を表示することもできる。
また、「つ」が表示されている状態で、第1タッチ及び第2タッチを行うことにより、「っ」を表示することもできる。
また、第1タッチ及び第2タッチ、また、第1から第3までのタッチが、所定の範囲(例えば、半径1センチの円形)内に入力された場合であれば、濁点及び半濁点を入力するための処理とすることもできる。
以上の処理により、ユーザは文字入力を行うことができる。
(実施形態3)
本実施形態では、半濁点のある文字の入力方法について説明する。なお、上述の実施形態と共通する構成については同じ参照番号を用い説明を省略する。
図11を用いて、半濁点を含む文字の入力方法を説明する。まず、ユーザが文字入力を行ったことにより、文字入力候補を表示する画面には「は」が表示されている。この状態において、ユーザがタッチをまず行うと、文字入力候補を表示する画面には「は」の次に「あ」が表示される。そして、タッチ位置から所定の大きさの円を描くように、ループ入力を行う。すると、タッチは、「あ」を入力するためのタッチ入力ではなく、事前に表示されていた「は」に半濁点を追加するための入力と判断される。これにより、画面に表示された「あ」が消えて、さらに「は」が「ぱ」に変更された文字が表示される。最後に、タッチ解除を行うことにより、「ぱ」が入力文字として決定される。
以上の処理により、ユーザは文字入力を行うことができる。
なお、本発明は上記実施の形態に限定されず、種々の変形及び応用が可能である。
図12は、斜め方向にスライドさせた場合における文字の入力方法を説明するための図である。
タッチ位置から右下方向に向かってスライドさせた後、タッチを解除した場合、タッチ位置とタッチ解除位置との座標から算出される水平方向(右スライド)のスライド量と垂直方向(下スライド)のスライド量とに基づいて、文字を決定することもできる。例えば、図8Aに示すように「し」を入力するために、斜めにスライドさせた場合、同図に示すように、「あ」→「か」→「さ」→「し」の順番で、画面上に入力候補文字を表示することもできる。また、「あ」→「か」→「し」もしくは「あ」→「き」→「し」の順番で、水平方向及び垂直方向のスライド量を合成させたスライド量に基づいて、入力候補文字を表示することもできる。
100 情報処理装置
101 CPU
102 ROM
103 RAM
104 インターフェイス
105 外部メモリ
106 入力部
107 画像処理部
108 NIC
109 音声処理部
110 タッチパネル
111 マイク
112 スピーカ
200 入力受付装置
201 表示制御部
202 処理制御部
203 記憶部
204 検出部
205 判定部
206 測定部

Claims (9)

  1. 表示部に重畳して配置されたタッチパネルにより入力を受け付ける入力受付装置であって、
    五十音表に記載されるそれぞれの文字情報と、当該それぞれの文字情報を指定する位置情報と、が対応付けられた対応表を記憶する記憶部と、
    前記文字情報を前記表示部に表示する表示制御部と、
    前記タッチパネルへの接触を含むタッチ操作に応答し、タッチ位置及び当該接触が解除されたタッチ解除位置を検出する検出部と、
    検出された前記タッチ位置から前記タッチ解除位置までの、スライド方向及びスライド量を逐次的に測定する測定部と、
    前記タッチ位置を前記対応表にある所定の文字情報を指定する位置情報に対応させ、測定された前記スライド方向及び前記スライド量に基づいて、前記タッチ解除位置に対応する文字情報を判定する判定部と、を備え
    前記表示制御部は、前記検出部が前記タッチ操作を検出してから第2のタッチ操作を検出した場合、前記表示部に表示した文字情報に濁点を追加した文字情報を表示する、
    ことを特徴とする入力受付装置。
  2. 前記測定部は、水平方向及び垂直方向のそれぞれについてのスライド方向におけるスライド量を測定し、
    前記判定部は、前記水平方向のスライド量に基づいて、前記五十音表の「行」に対応する位置情報を判定し、前記垂直方向のスライド量に基づいて、前記五十音表の「段」に対応する位置情報を判定する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の入力受付装置。
  3. 前記表示制御部は、判定された前記位置情報に対応付けられる文字情報を逐次的に表示する、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の入力受付装置。
  4. 前記表示制御部は、前記検出部が前記第2のタッチ操作を検出してから第3のタッチ操作をさらに検出した場合、前記濁点の代わりに半濁点を追加した文字情報を表示する、
    ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の入力受付装置。
  5. 表示部に重畳して配置されたタッチパネルにより入力を受け付ける入力受付装置であって、
    五十音表に記載されるそれぞれの文字情報と、当該それぞれの文字情報を指定する位置情報と、が対応付けられた対応表を記憶する記憶部と、
    前記文字情報を前記表示部に表示する表示制御部と、
    前記タッチパネルへの接触を含むタッチ操作に応答し、タッチ位置及び当該接触が解除されたタッチ解除位置を検出する検出部と、
    検出された前記タッチ位置から前記タッチ解除位置までの、スライド方向及びスライド量を逐次的に測定する測定部と、
    前記タッチ位置を前記対応表にある所定の文字情報を指定する位置情報に対応させ、測定された前記スライド方向及び前記スライド量に基づいて、前記タッチ解除位置に対応する文字情報を判定する判定部と、を備え、
    前記表示制御部は、前記測定部がスライド方向及びスライド量を測定した結果、ループ状の入力操作である場合、前記表示部に表示した文字情報に半濁点を追加した文字情報を表示する、
    ことを特徴とする入力受付装置。
  6. 記憶部と、表示制御部と、検出部と、測定部と、判定部と、を有し、表示部に重畳して配置されたタッチパネルにより入力を受け付ける入力受付装置にて実行される入力受付方法であって、
    前記記憶部は、五十音表に記載されるそれぞれの文字情報と、当該それぞれの文字情報を指定する位置情報と、が対応付けられた対応表を記憶する記憶工程と、
    前記表示制御部は、前記文字情報を前記表示部に表示する表示制御工程と、
    前記検出部は、前記タッチパネルへの接触を含むタッチ操作に応答し、タッチ位置及び当該接触が解除されたタッチ解除位置を検出する検出工程と、
    前記測定部は、検出された前記タッチ位置から前記タッチ解除位置までの、スライド方向及びスライド量を逐次的に測定する測定工程と、
    前記判定部は、前記タッチ位置を前記対応表にある所定の文字情報を指定する位置情報に対応させ、測定された前記スライド方向及び前記スライド量に基づいて、前記タッチ解除位置に対応する文字情報を判定する判定工程と、を備え
    前記表示制御工程では、前記表示制御部は、前記検出部が前記タッチ操作を検出してから第2のタッチ操作を検出した場合、前記表示部に表示した文字情報に濁点を追加した文字情報を表示する、
    ことを特徴とする入力受付方法。
  7. 表示部に重畳して配置されたタッチパネルにより入力を受け付けるコンピュータを、
    五十音表に記載されるそれぞれの文字情報と、当該それぞれの文字情報を指定する位置情報と、が対応付けられた対応表を記憶する記憶部
    前記文字情報を前記表示部に表示する表示制御部
    前記タッチパネルへの接触を含むタッチ操作に応答し、タッチ位置及び当該接触が解除されたタッチ解除位置を検出する検出部
    検出された前記タッチ位置から前記タッチ解除位置までの、スライド方向及びスライド量を逐次的に測定する測定部
    前記タッチ位置を前記対応表にある所定の文字情報を指定する位置情報に対応させ、測定された前記スライド方向及び前記スライド量に基づいて、前記タッチ解除位置に対応する文字情報を判定する判定部、として機能させ、
    前記表示制御部は、前記検出部が前記タッチ操作を検出してから第2のタッチ操作を検出した場合、前記表示部に表示した文字情報に濁点を追加した文字情報を表示する、
    ことを特徴とするプログラム。
  8. 記憶部と、表示制御部と、検出部と、測定部と、判定部と、を有し、表示部に重畳して配置されたタッチパネルにより入力を受け付ける入力受付装置にて実行される入力受付方法であって、
    前記記憶部は、五十音表に記載されるそれぞれの文字情報と、当該それぞれの文字情報を指定する位置情報と、が対応付けられた対応表を記憶する記憶工程と、
    前記表示制御部は、前記文字情報を前記表示部に表示する表示制御工程と、
    前記検出部は、前記タッチパネルへの接触を含むタッチ操作に応答し、タッチ位置及び当該接触が解除されたタッチ解除位置を検出する検出工程と、
    前記測定部は、検出された前記タッチ位置から前記タッチ解除位置までの、スライド方向及びスライド量を逐次的に測定する測定工程と、
    前記判定部は、前記タッチ位置を前記対応表にある所定の文字情報を指定する位置情報に対応させ、測定された前記スライド方向及び前記スライド量に基づいて、前記タッチ解除位置に対応する文字情報を判定する判定工程と、を備え、
    前記表示制御工程では、前記表示制御部は、前記測定部がスライド方向及びスライド量を測定した結果、ループ状の入力操作である場合、前記表示部に表示した文字情報に半濁点を追加した文字情報を表示する、
    ことを特徴とする入力受付方法。
  9. 表示部に重畳して配置されたタッチパネルにより入力を受け付けるコンピュータを、
    五十音表に記載されるそれぞれの文字情報と、当該それぞれの文字情報を指定する位置情報と、が対応付けられた対応表を記憶する記憶部、
    前記文字情報を前記表示部に表示する表示制御部、
    前記タッチパネルへの接触を含むタッチ操作に応答し、タッチ位置及び当該接触が解除されたタッチ解除位置を検出する検出部、
    検出された前記タッチ位置から前記タッチ解除位置までの、スライド方向及びスライド量を逐次的に測定する測定部、
    前記タッチ位置を前記対応表にある所定の文字情報を指定する位置情報に対応させ、測定された前記スライド方向及び前記スライド量に基づいて、前記タッチ解除位置に対応する文字情報を判定する判定部、として機能させ、
    前記表示制御部は、前記測定部がスライド方向及びスライド量を測定した結果、ループ状の入力操作である場合、前記表示部に表示した文字情報に半濁点を追加した文字情報を表示する、
    ことを特徴とするプログラム。
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