JP5278186B2 - 内燃機関点火装置 - Google Patents

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Description

本発明は、電子制御装置から点火信号が入力されると点火状態信号を応答することで点火プラグの点火状態を電子制御装置に伝達する内燃機関点火装置に関する。
内燃機関点火装置は、電子制御装置(以下、ECU(Electronic Control Unit))から点火信号をイグナイタの回路ブロックに受けて、当該回路ブロックからフェイル信号(点火状態信号に相当)をECUに応答するようになっている(例えば、特許文献1参照)。この特許文献1記載の技術思想によれば、イグナイタが点火信号を受けると点火プラグを点火し、この点火状態に応じたフェイル信号をECUに応答するようになっている。
この種の回路の具体例を図13に示している。この図13に示すように、内燃機関点火装置101は、イグナイタ102、点火コイル3、ダイオード4を図示形態で接続し、ECU5からの点火信号IGtに基づいて点火コイル3に通電し、点火プラグ6をスパークさせる。
イグナイタ2内にはIGBT(スイッチング素子に相当)が設けられると共に当該IGBT内部の温度を検出するダイオード(図示せず)が設けられており、当該ダイオードのVf温度特性を利用し、過昇温であると判定した場合には、IGBTのゲート駆動を遮断している。このゲート駆動の遮断機能をロック通電防止機能(略:ロック防止)と称しており、このロック防止機能が作動すると、IGBTの温度を低下させることができ、IGBTの過昇温破壊を防止することができる。
図14は、このときの基本的動作をタイミングチャートにより示している。この図14に示すように、ECU5が点火信号IGtを所定のデューティ比でイグナイタ2に出力するとIGBTに通電する電流I1を検出し、当該検出結果に基づいてフェイル信号IGfをECU5に出力する((0)参照)。
この場合、点火信号IGtのデューティ比が大きい場合には、点火信号IGtが「H」(オン点火信号に相当)となる時間が長くなりIGBTの通電時間が長くなる。電流I1の通電時間が長くなるためIGBTの温度が高くなる。するとIGBTの内蔵ダイオードのVfが低下することに応じてIGBTの温度が過昇温であると判定される((1)のタイミング参照)。イグナイタ2は過昇温であると判定するとIGBTのゲートの駆動を遮断することでIGBTに流れる電流I1を止める。これによりIGBTの通電破壊を防ぐことができる。
その後、ECU5が、点火信号IGtを「L」(オフ点火信号に相当)にすることでロック通電防止機能がリセットされ((2)参照)、イグナイタ102は通常動作モードに復帰する。その後、点火信号IGtが周期的に入力された場合に、ダイオードのVf電圧に応じてIGBTの温度が過昇温ではないと判定されていれば正常動作する((3)参照)。この場合、ECU5はフェイル信号IGfをイグナイタ102から周期的に入力することでイグナイタ102が通常動作モードであることを認識できる。
特開平8−128381号公報
しかしながら、図14に示すように、点火信号IGtのオフ信号が入力された場合、通電遮断状態を解除してしまう((2)参照)ため、その後オン点火信号が連続入力されると(3)参照)、IGBTに通電されることからフェイル信号IGfがECU5に連続出力されてしまい、ECU5はイグナイタ2が正常動作していると見なしてしまう。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、その目的は、電子制御装置が異常状態を正確に検出できるようにした内燃機関点火装置を提供することにある。
請求項1記載の発明によれば次のように作用する。例えば通常状態においては、点火状態出力部はスイッチング素子の通電時の電流を検出し当該検出電流に応じた点火状態信号を電子制御装置に出力する。通常動作中は、スイッチング素子の温度が所定値未満の温度で動作し過昇温温度まで達しないため、正常に動作していることを電子制御装置に伝達する。
通電遮断保持部は、温度検出部により検出されるスイッチング素子の温度が所定値以上となると駆動部によるスイッチング素子への通電を遮断する。これによりスイッチング素子を過昇温から保護することができる。
解除部は、通電遮断保持部により通電遮断が保持されているときに電子制御装置からオフ点火信号が入力されたことを条件として通電遮断状態を解除するため、その後正常な動作を継続できるようになる。
カウント部は、通電遮断状態が解除されているときに温度検出部の温度検出値が所定温度以上になる回数をカウントし、このカウント回数が複数の所定回数以上になると点火状態信号を無効とする信号を点火状態出力部に出力する。すると、点火状態出力部は、電子制御装置に点火状態信号を出力しなくなり、当該条件を満たした場合には電子制御装置に点火状態信号が伝達されなくなる。これにより、電子制御装置が点火状態信号を検出しなくなるため、電子制御装置は異常状態を正確に検出できるようになる。
請求項2記載の発明によれば、カウント部のカウント回数が所定回数以上となる条件下で、通電遮断保持部により通電遮断が保持されている状態の場合電子制御装置からオフ点火信号が与えられても、通電遮断状態を解除しないようにしている。このため、スイッチング素子の通電遮断状態が継続される。
したがって、点火状態出力部はスイッチング素子の通電電流を検出しなくなるため、点火状態信号は電子制御装置に出力されなくなる。これにより、電子制御装置が点火状態信号を検出しなくなり異常状態を正確に検出できるようになる。
本発明の第1の実施形態について要部の構成を示す回路図 内燃機関点火装置の回路構成を概略的に示すブロック図 定電流回路の説明図 イグナイタの基本動作の説明図 各信号の変化態様を示すタイミングチャート 本発明の第2の実施形態について示すイグナイタの回路ブロック構成図 図5相当図 本発明の第3の実施形態について示すイグナイタの回路ブロック構成図 デューティ検出回路の回路構成図 デューティ検出回路の動作を示すタイミングチャート デューティ比の判定方法の概略的な説明図 図5相当図 従来例を示す図2相当図 図5相当図
(第1の実施形態)
以下、本発明の第1の実施形態について図1ないし図5を参照しながら説明する。尚、背景技術欄で説明した同一機能または類似の機能を有する部分については、同一符号を付して説明を行う。
図2は、内燃機関点火装置の全体構成を概略的なブロック図により示している。この図2に示すように、内燃機関点火装置1は、イグナイタ2、点火コイル3、ダイオード4等を備えている。この内燃機関点火装置1はバッテリ+B(電源電圧)により動作し、ECU(Electronic Control Unit:電子制御装置)5からの点火信号IGtを受けて点火コイル6に通電することで火花を出して燃料に着火させるようになっている。
イグナイタ2は、過電圧保護回路7、ロック防止回路8、入力回路(波形整形回路)9、フェイル検出回路10、過電流保護回路11、ドライブ回路12を主として構成されている。イグナイタ2は、ドライブ回路12に駆動用のスイッチング素子としてのIGBT(Insulated Gate Bipolar Transistor:絶縁ゲート形バイポーラトランジスタ)13を接続して構成されている。イグナイタ2は半導体集積回路装置とIGBT13を主とする構成になっている。
バッテリの電源+BとグランドGNDとの間には、点火コイル3の一次コイルとIGBT13とが直列接続されており、IGBT13が点火コイル3の一次電流の通電タイミングを駆動制御する。バッテリ+BとグランドGNDとの間には、点火コイル3の二次コイルと、逆方向接続されたダイオード4と、点火プラグ6とが直列接続されている。
ドライブ回路12がIGBT13をオンしたときには点火コイル3の一次コイルには電流I1が流れ、IGBT13をオフしたときには点火コイル3の一次コイルに流れる電流I1が遮断される。点火コイル3に二次電流が流れると点火プラグ6に放電されることで点火プラグ6が点火する。
図1は、内燃機関点火装置の内部回路構成を示している。この図1に示すように、ECU5の点火信号IGtは入力回路9に入力される。入力回路9は、点火信号IGtを波形整形する波形整形回路として設けられており、波形整形した信号をロック防止回路8に出力する。ロック防止回路8は、当該点火信号IGtおよびIGBT13の温度検出信号に基づいてドライブ回路12の遮断回路12bに遮断信号を出力する。
ドライブ回路12は、駆動部としてのドライバ主回路12aと当該ドライバ主回路12aに接続された遮断回路12bとにより構成されている。通常状態において、ドライバ主回路12aには点火信号IGtが与えられており、当該与えられた点火信号IGtに応じてIGBT13のゲートを駆動する。IGBT13のゲートが駆動されると、点火コイル3にオンオフ通電されるようになり点火プラグ6がスパークする。
遮断回路12bは、例えばドライバ主回路12aの出力とグランドとの間に接続されたスイッチング素子により構成されており、ドライバ主回路12aによるIGBT13の駆動中に遮断回路12bに対して遮断信号が与えられると、遮断回路12bがIGBT13の駆動状態を遮断する。
ロック防止回路8は、温度検出部としての温度検出回路14、解除部としてのラッチ回路15、ORゲート16、NOTゲート17、カウント部としてのカウンタ回路18、ANDゲート19、定電流回路20を備えている。温度検出回路14は、IGBT13に内蔵されるダイオードD1(図3参照)のVfを検出することで温度を検出する。
図3は、温度検出回路およびIGBT内蔵ダイオード間の電気的接続の一例を示している。この図3に示すように、電源とグランドとの間には電流源Irと複数のダイオードD1とが直列に接続されており、当該電流源Irおよび複数のダイオードD1間の共通接続点N1は温度検出回路14に接続されている。通常状態において、電流源Irには一定の第1電流が流れるように構成されている。ダイオードD1の周辺温度が上昇するとダイオードD1のVfが低下する。
温度検出回路14は共通接続点N1の電圧を検出することでダイオードD1のVfの変化を検出する。これにより温度変化を検出できる。尚、定電流回路20は、共通接続点N1の電圧が所定電圧以下となることを条件として電流源Irの電流値を低下させるように制御しており、共通接続点N1の電圧が所定電圧以上となることを条件として電流源Irの電流値を上昇させるように制御している。
図1に示すように、温度検出回路14の温度検出信号は、ラッチ回路15のセット端子に入力されている。温度検出回路14は、共通接続点N1の電圧が所定の閾値電圧Vref(過昇温閾値レベル)よりも低下したことを条件としてIGBT13の温度が所定温度以上(過昇温)と判定し、ラッチ回路15のセット端子にセット信号「H」を出力する。
他方、入力回路9の出力信号は、NOTゲート17に入力されており、NOTゲート17の出力は、ORゲート16に入力されている。ORゲート16には電源オフ指示信号が入力されており、このORゲート16の出力はラッチ回路15のリセット端子に入力されている。したがって、点火信号IGtは、電源オフ指示信号がORゲート16に与えられない限り、入力回路9、NOTゲート17を通じてラッチ回路15のリセット端子に入力されるようになっている。ラッチ回路15のQ出力は、ドライブ回路12に入力されると共にカウンタ回路18にも与えられている。カウンタ回路18の出力は、ANDゲート19に反転された状態で与えられる。
フェイル検出回路10は、IGBT13に流れる電流I1を検出し、この電流検出信号に基づいてANDゲート19に信号を出力する。ANDゲート19の出力は、フェイル信号IGfとしてECU5に入力されている。
図4は、イグナイタの基本動作を概略的に示している。この図4に示すように、ECU5が点火信号IGtをイグナイタ2に与えると、各ブロックの遅延時間を経てIGBT13のゲート電圧VGは上昇し、IGBT13のコレクタ−エミッタ間を通じて点火コイル3の一次側に通電電流が流れ始める((A)時点))。このときIGBT13のコレクタ電圧V1が瞬時に低下する。通電電流は時間に比例して徐々に上昇する。
IGBT13のコレクタ−エミッタ間の通電電流I1は、時間に比例して徐々に増加し、ある第1の閾値電流Iref1に達する((B)時点)。すると、フェイル検出回路10は、電流I1が第1の閾値電流Iref1に達したことを検出し、デジタルのフェイル信号IGfを「H」から「L」に反転して出力する。
この後、IGBT13のコレクタ−エミッタ間の通電電流I1が、第1の閾値電流Iref1から時間に比例して徐々に増加し、第2の閾値電流Iref2に達する((C)時点)。すると、フェイル検出回路10はデジタルのフェイル信号IGfを「L」から「H」に反転して出力する。
イグナイタ2は、このような基本動作を行うことによって、通電電流I1が流れると点火プラグ6の点火状態信号となるパルス状のフェイル信号IGfをECU5に出力する。したがって、ECU5はフェイル信号IGfを所定期間内に所定回数以上周期的、定期的に受信することでIGBT13の通電状態および点火プラグ6の点火状態を検出することができる。
次に、図5を参照して本実施形態に係る特徴部分について説明する。尚、この図5中、点線で示す信号は、説明を理解しやすくするために描いた波形であり、実際には出力されていない。
図5は、図1に示す回路の概略的な動作をタイミングチャートによって示している。この図5に示すように、ECU5は、エンジン回転数に応じた所定デューティ比の矩形波状の点火信号IGtを出力する(図5(a)参照)。
点火信号IGtがドライブ回路12のドライバ主回路12aを通じてIGBT13のゲートに与えられる(図5(d)のゲート出力参照)と、IGBT13は点火コイル3を駆動する。
点火信号IGtが「H」状態(オン点火信号に相当)に移行し、バッテリの電源+Bから点火コイル3に通電されると(図5の(10)参照)、点火コイル3の一次側に電流I1が流れIGBT13に電流I1が流れ始める(図5(e)参照)。
フェイル検出回路10は、この電流I1を検出し所定電流Iref1以上で且つ所定電流Iref2以下のときに点火状態信号として「L」信号を出力する(図5(f)の(11)参照)。初期状態では、カウンタ回路18のカウント回数は0回であるため、カウンタ回路18の出力は「L」状態に保持されている。ANDゲート19にはカウンタ回路18の出力の反転信号が入力されているため、ANDゲート19は有効(イネーブル)になっている。したがって、フェイル検出回路10の出力がANDゲート19を介してそのままフェイル信号IGfとしてECU5に出力されるようになる。
電流I1がIGBT13に流れ続けるとIGBT13の温度が上昇する。IGBT13の温度が上昇するとIGBT13の内蔵ダイオードD1のVfが低下することによって共通接続点N1の電圧が低下する(図5(b)参照)。温度検出回路14は、共通接続点N1の電圧が閾値電圧Vrefより大きいであることを検出している間は所定温度未満であると判定し、ラッチ回路15のセット端子に「L」信号を与える。
共通接続点N1の電圧が所定電圧Vref以下となると、温度検出回路14はIGBT13の温度が所定温度以上であると判定し、温度検出回路14はその出力を「H」状態にする(図5(c)の(12)参照)。同時に、定電流回路20は電流源Irの通電電流を第2電流に低下させる。すると、温度検出回路14は、その入力電圧(共通接続点N1の電圧)が閾値電圧Vrefよりもさらに低下した状態で検出される(図5(b)の(12)参照)。
ラッチ回路15は、温度検出回路14の出力信号である「H」信号をセット端子に入力すると、Q出力を「H」状態に保持する(図5(g)の(12)参照)ことで遮断信号をドライブ回路12の遮断回路12bに出力する。遮断回路12bは、このQ出力を入力すると、ドライバ主回路12aからIGBT13に至る信号を遮断し、IGBT13へのゲート出力を通電遮断状態(「L」状態)とする(図5(d)の(12)以降参照)。
遮断回路12bがドライバ主回路12aからIGBT13のゲートに至る駆動信号を遮断して通電遮断状態に保持すると、IGBT13には電流I1が流れなくなる。この間、フェイル検出回路10は電流I1を検出しないため、フェイル信号IGfも出力されなくなる(図5の(13)の点線部分参照)。
例えば、ECU5がこのフェイル信号IGfの欠落を検出できれば、イグナイタ2側の異常状態を検出できるものの、ECU5が例えば所定時間内に複数回数検出することで信頼性良く異常状態を判定している場合や、何らかの影響によってECU5側で欠落を検出できない場合もある。そこで、本実施形態ではカウンタ回路18を設けることでその問題点を解決している。カウンタ回路18は、IGBT13の温度が所定温度以上となることをラッチ回路15の出力の立ち上がり信号をカウントすることで通電遮断状態に至った回数をカウントする(図5(i)の(12)参照)。
IGBT13に電流I1が通電されなくなるとIGBT13の温度は低下する。IGBT13の内蔵ダイオードD1のVfが徐々に上昇することで、温度検出回路14の入力電圧(共通接続点N1の電圧)も徐々に上昇する(図5(b)の(12)(13)参照)。
温度検出回路14は、共通接続点N1の電圧が閾値電圧Vref以上になると、出力を「L」状態に保持する(図5(b)(c)の(14)参照)。この出力は、ラッチ回路15のセット端子に入力されるものの、ラッチ回路15はリセット端子の入力が「L」状態であるため、そのQ出力を「H」状態に保持することで通電遮断状態に保持し続ける。
尚、この時点において、定電流回路20は、電流源Irの制御電流値を第2電流から第1電流に上昇させているため、温度検出回路14が検出する共通接続点N1の電圧は急峻に上昇する(図5(b)の(14)参照)。
その後、点火信号IGtが「L」状態(オフ点火信号に相当)になると、ラッチ回路15のリセット端子にはその反転信号(「H」信号)が入力されるようになり、ラッチ回路15は「L」信号を出力する(図5(g)の(15)参照)。これにより、ラッチ回路15は遮断信号の出力を停止する。遮断回路12bはラッチ回路15から遮断信号が入力されなくなると、ドライバ主回路12aがIGBT13のゲートに駆動信号を再出力可能になる。このようにして通電遮断状態が解除され通常状態に移行する。
この後、点火信号IGtがイグナイタ2に入力されることにより、温度検出回路14の入力電圧が閾値電圧Vref以下にならない限り、ドライバ主回路12aはIGBT13のゲートを通常駆動する。このときフェイル信号IGfはECU5に通常出力される(図5の(16)参照)。
この後、温度検出回路14が共通接続点N1の電圧が閾値電圧Vref以下となることを検出することでIGBT13の温度が所定温度以上になることを検出すると、ラッチ回路15のセット端子には再び「H」信号が入力され、温度検出回路14の出力は再び「H」状態に移行する(図5の(17)参照)。この場合、前述と同様の制御が行われるが、カウンタ回路18はラッチ回路15の立ち上がり信号をカウントし、所定回数(例えば2回)以上であるか否かを判定し、所定回数以上となった場合にカウンタ回路18の出力を「H」状態とする(図5(h)の(17)参照)。
ANDゲート19は、カウンタ回路18の出力の反転信号が入力されているため、ANDゲート19は無効(ディスエイブル)になる。この後、ANDゲート19は、フェイル検出回路10から電流I1の検出信号を入力しても、フェイル信号IGfをECU5に出力しなくなる(図5(i)の(18)参照)。このフェイル信号IGfの欠落状態が所定時間以上継続することで、ECU5はフェイル信号IGfの欠落を正確に検出することができる。
本実施形態によれば、ANDゲート19はカウンタ回路18によるカウント回数が所定回数以上になると出力を無効化し、フェイル検出回路10から電流I1の検出信号を入力したとしてもフェイル信号IGfを所定時間以上出力しないため、ECU5はこのフェイル信号IGfの欠落を検出することでイグナイタに異常が発生したことを正確に検出できる。
(第2の実施形態)
図6および図7は、本発明の第2の実施形態を示すもので、前述実施形態と異なるところは、スイッチング素子の温度が所定値以上に至ったカウント回数が所定回数以上になるという条件を満たす場合には、オフ点火信号が入力されたとしても通電遮断状態を解除しないようにしたところにある。前述実施形態と同一部分については同一符号を付して説明を省略し、以下、異なる部分について説明を行う。
図6は、回路構成を概略的なブロック図により示している。この図6に示すように、ロック防止回路21は、温度検出回路14と、ラッチ回路15、ORゲート16、NOTゲート17を備え、カウンタ回路18、ANDゲート19に代えて、ANDゲート22と、カウント部としてのカウンタ回路23とが設けられている。
温度検出回路14の出力は、カウンタ回路23に入力されている。カウンタ回路23の出力はANDゲート22の反転入力に与えられている。ANDゲート22の入力にはNOTゲート17の出力が与えられている。このような結線関係によりロック防止回路21が構成されている。尚、前述実施形態にて説明したフェイル検出回路10は、本実施形態以降の実施形態では点火状態出力部として機能しており、当該フェイル検出回路10の出力は、フェイル信号IGfとしてそのままECU5に入力されている。
カウンタ回路23のカウント回数は、初期状態において0回である。この場合カウンタ回路23は「L」を出力し、所定回数以上カウントすると「H」を出力するようになっている。
図7は、タイミングチャートを概略的に示している。例えば点火信号IGtのデューティ比が大きいときには、IGBT13の通電時間が長くなりIGBT13の温度が上昇し、IGBT13の内蔵ダイオードのVfが低下する。共通接続点N1の電圧が低下し閾値電圧Vref以下になる。温度検出回路14の出力が「H」状態になり、ラッチ回路15のセット端子が「H」状態になるため、ラッチ回路15のQ出力も「H」状態になる。ラッチ回路15のQ出力が「H」になると、IGBT13の通電電流I1は遮断されることになりフェイル信号IGfの出力が停止する(図7の(21)参照)。
同時に、カウンタ回路23にも「H」が与えられることになり、カウンタ回路23は「1回」とカウントするものの、カウンタ回路23は、所定回数(例えば3回)未満のカウント数のため「L」を出力し続けANDゲート22には「H」が入力保持される。これにより、ANDゲート22は点火信号IGtの反転信号を出力し続けることになる。
この後、IGBT13の内蔵ダイオードのVfが上昇することで共通接続点N1の電圧が閾値電圧Vref以上になると、温度検出回路14は「L」をラッチ回路15のセット端子に出力するものの、点火信号IGtは「H」状態のためラッチ回路15のリセット端子には「L」が入力され続けることになり、ラッチ回路15の出力は「H」に保持される(図7の(22)参照)。
この後、点火信号IGtが「L」状態(オフ点火信号に相当)になると、ラッチ回路15のリセット端子には「H」信号が与えられる。ラッチ回路15の出力が「L」になると、ロック防止回路21による通電遮断が一旦解除され、通電遮断状態が解除されるようになる(図7の(23)参照)。
この後、点火信号IGtの立ち上がり信号(「H」信号)により、(図7の(24)参照)IGBT13に電流I1が流れるようになり、フェイル信号IGfが出力される(図7の(25)参照)。
その後、これらの動作が、点火信号IGtのオンオフ繰り返し毎に行われ、温度検出回路14の出力が「L」から「H」に遷移する度にカウンタ回路23がカウントするようになる(図7の(26)参照)。
例えば、カウンタ回路23が所定回数(例えば3回)以上カウントすると、ANDゲート22の反転入力に「H」を与えることになるため、ANDゲート22の入力には「L」が与えられることでANDゲート22の動作が無効化され、ANDゲート22の出力は点火信号IGtの変化に関わらず常に「L」となる。したがって、ラッチ回路15のリセット端子には、電源オフ指示信号が与えられない限り、常に「L」が与えられるようになる。ラッチ回路15は、遮断回路12bに対し常に遮断信号として「H」信号を与え続けることになる(図7の(27)以降参照)。
ドライバ主回路12aは、ECU5からイグナイタ2に点火信号IGtが与えられてもIGBT13のゲートを駆動しなくなるためIGBT13には電流I1が流れなくなる。フェイル検出回路10はIGBT13に流れる電流I1を検出しないため、フェイル信号IGfをECU5に出力しなくなる。したがって、ECU5がフェイル信号IGfの欠落を検出することによってイグナイタの異常状態を正確に検出することができる。
本実施形態によれば、カウンタ回路23は、温度検出回路14の出力が「L」状態から「H」状態に遷移する回数をカウントし、ラッチ回路15は当該カウント回数が所定回数以上となる条件下において遮断信号を遮断回路12bに与え続けるようにしているため通電遮断状態が継続し続けることになる。したがって、ECU5がフェイル信号IGfの欠落を容易に検出することができる。したがって、ECU5がイグナイタの異常状態を正確に検出することができる。
(第3の実施形態)
図8ないし図12は、本発明の第3の実施形態を示すもので、前述実施形態と異なるところは、電子制御装置によるオン点火信号とオフ点火信号とのデューティ比が所定値以上となることをロック解除不能条件とし、当該解除不能条件を満たす場合には、オフ点火信号が入力されたとしても通電遮断状態を解除しないようにしたところにある。前述実施形態と同一部分については同一符号を付して説明を省略し、以下、異なる部分について説明を行う。
図8は、回路構成を概略的に示している。この図8に示すように、ロック防止回路24は、前述実施形態にて示した温度検出回路14、ラッチ回路15、ORゲート16、NOTゲート17、ANDゲート22と共に、デューティ比検出部としてのデューティ検出回路25をANDゲート22の反転入力に接続して構成されている。
図9は、デューティ検出回路の具体的構成を示している。この図9に示すように、デューティ検出回路25は、トランジスタTr1〜Tr3(Tr1、Tr3はNPN型、Tr2はPNP型)と、定電流源Ia1〜Ia3と、コンデンサC1と、コンパレータCP1とを備えている。
電源ノードN0とグランドとの間には、定電流源Ia1とトランジスタTr1のコレクタ−エミッタ間とが直列接続されている。トランジスタTr1のベースには点火信号IGtが入力されている。定電流源Ia1とトランジスタTr1のコレクタとの共通接続ノードN2には、トランジスタTr2およびTr3のベースが共通に接続されている。
電源ノードN0とグランドとの間には、定電流源Ia2、トランジスタTr2のエミッタ−コレクタ間、トランジスタTr3のコレクタ−エミッタ間、定電流源Ia3が直列接続されている。トランジスタTr2およびTr3の各コレクタ間の共通接続ノードN3とグランドとの間には、コンデンサC1が接続されている。
このコンデンサC1は、デューティ比を監視するための機能を備えている。このコンデンサC1の充電電圧は、コンパレータCP1の非反転入力端子に与えられている。コンパレータCP1の反転入力端子には基準電圧Vrが与えられており、コンパレータCP1は、ノードN3の電圧と基準電圧Vrとを比較し、この比較結果をデューティ検出回路25の出力としている。
点火信号IGtの「H」信号がトランジスタTr1のベースに入力されると、トランジスタTr1はオンし定電流源Ia1に流れる電流を引く。したがって、ノードN2の電圧は低下するため、コンデンサC1の蓄積電荷が増加しコンデンサC1の両端電圧が増加する。
逆に、点火信号IGtの「L」信号がトランジスタTr1のベースに入力されると、トランジスタTr1はオフし、ノードN2の電圧は増加する。すると、コンデンサC1の充電電荷がトランジスタTr3を通じて定電流源Ia3から放電されるようになる。
図10は、デューティ検出回路の動作をデューティ比に応じて過渡的に示しており、図11は、ノードN3の電圧を基準電圧と比較して示している。
図10に示すように、点火信号IGtのデューティ比が比較的低い(例えば20%)場合には、ノードN3の電圧(コンデンサC1の両端電圧)は、充放電を繰り返しながらも、充電された電荷が全て放電されるようになるため、ノードN3の電圧は基準電圧Vr以上になることはなく、コンパレータCP1の出力も「L」のままとなる。
点火信号IGtのデューティ比が比較的高い(例えば50%)場合には、ノードN3の電圧(コンデンサC1の両端電圧)は、充放電を繰り返しながら徐々に増加し、ノードN3の電圧は所定時間t1経過すると基準電圧Vr以上になる。デューティ検出回路25は、デューティ比がある所定値以上で且つ所定時間以上続いた場合に「H」を出力する。
図12は、タイミングチャートを概略的に示している。図12に示すように、デューティ比が比較的高い点火信号IGtが入力される場合を考慮する。
点火信号IGtの「H」が入力開始した時点(図12の(31)参照)からデューティ検出回路25の出力が「H」状態に至る時点(図12の(33)参照)までの時間範囲t1においては、前述実施形態に示すように、点火信号IGtが「H」から「L」になるとラッチ回路15のリセット端子には「H」が入力されるためラッチ回路15のQ出力は「L」に移行し(図12の(32)参照)、その後もフェイル検出回路10がフェイル信号IGfをECU5に出力する。しかしながら、デューティ検出回路25が所定値以上のデューティ比を所定時間以上検出すると、デューティ検出回路25は「H」信号を出力する(図12の(33)参照)。
その後、温度検出回路14が共通接続点N1の電圧を所定電圧Vref以下として検出することでラッチ回路15のセット端子に「H」信号を出力すると、ラッチ回路15は遮断信号として「H」信号を遮断回路12bに出力する(図12の(34)参照)。このとき、ANDゲート22の出力は「L」に保持されておりラッチ回路15のリセット端子には「L」が入力されているため、点火信号IGtが「L」となったとしてもラッチ回路15は遮断信号の出力を停止することはなく、通電遮断状態が解除されることはない(図12の(35)参照)。
ドライバ主回路12aは、ECU5から点火信号IGtが与えられてもIGBT13のゲートを駆動しなくなるためIGBT13には電流I1が流れなくなる。フェイル検出回路10はIGBT13に流れる電流I1を検出しないため、フェイル信号をECU5に出力することがない。したがって、ECU5がフェイル信号IGfの欠落を検出することによってイグナイタの異常状態を正確に検出することができる。
その他の作用は前述実施形態と同様である。したがって本実施形態によれば、デューティ検出回路25は、点火信号IGtのデューティ比が所定値以上となることを検出し、ラッチ回路15は当該条件を満たす場合には点火信号IGtが「L」状態となったとしても遮断信号を遮断回路12bに与え続けるようにしている。このため、通電遮断状態が継続し続けることになり、ECU5がフェイル信号IGfの欠落を検出することができる。したがって、ECU5がイグナイタ2側の異常状態を正確に検出することができる。
スイッチング素子は、IGBT13に限られない。
図面中、1は内燃機関点火装置、5はECU(電子制御装置)、6は点火プラグ、12aはドライバ主回路(駆動部)、12bはトランジスタ(通電遮断保持部)、13はIGBT(スイッチング素子)、14は温度検出回路(温度検出部)、15はラッチ回路(解除部)、18、23はカウンタ回路(カウント部)、25はデューティ検出回路(デューティ比検出部)、Zは点火状態出力部を示す。

Claims (2)

  1. 電子制御装置からオン点火信号を入力したときにスイッチング素子に通電することで点火コイルに通電し、前記電子制御装置からオフ点火信号を入力したときには前記スイッチング素子に非通電とすることで前記点火コイルに非通電する駆動部と、
    前記スイッチング素子の通電時の電流を検出し当該検出電流に応じた点火状態信号を前記電子制御装置に出力する点火状態出力部と、
    前記スイッチング素子の温度を検出する温度検出部と、
    前記温度検出部による温度検出値が所定温度以上になると前記駆動部による前記スイッチング素子への通電を遮断保持する通電遮断保持部と、
    前記通電遮断保持部により通電遮断が保持されているときに前記電子制御装置からオフ点火信号が入力されたときには前記通電遮断状態を解除する解除部と、
    前記通電遮断状態が解除されているときに前記温度検出部による温度検出値が所定温度以上に至った回数をカウントするカウント部とを備え、
    前記カウント部は、カウント回数が複数の所定回数以上になると前記点火状態信号を無効とする信号を前記点火状態出力部に出力することで、前記点火状態出力部は前記電子制御装置に点火状態信号を出力しないように構成されていることを特徴とする内燃機関点火装置。
  2. 請求項1記載の内燃機関点火装置において、
    前記解除部は、前記カウント部のカウント回数が所定回数以上となる条件下で、前記通電遮断保持部により通電遮断が保持されているときに前記電子制御装置からオフ点火信号が与えられるときには、通電遮断状態を解除しないようにすることを特徴とする内燃機関点火装置。
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