JP5276804B2 - 積算データバックアップ装置と積算データバックアップ方法 - Google Patents

積算データバックアップ装置と積算データバックアップ方法 Download PDF

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Description

本発明は、積算データバックアップ装置に関し、特に、電源電圧が低下したとき、積算データを記憶してバックアップを行う、積算データバックアップ装置に関するものである。
電源電圧が低下したとき、積算データをメモリに転送し、積算データを記憶してバックアップを行う装置について、図6を用いて説明する。図6は、圧力制御や流量制御などのプロセス制御に用いられるフィールド機器の機能を有する積算データバックアップ装置であり、例えば、流量測定値を積算した積算データなどを記憶して、バックアップするものである。
データバックアップ装置20は、演算部5、制御部6、転送部7、バックアップデータメモリ9、電源電圧低下検出部12、分周部15、クロック発生部16、電圧変換部17などから構成される。
検出部1は、プロセス制御において、圧力や流量などの物理量を検出し、電気信号に変換して出力する。増幅部2は、検出部1の出力信号を受け取り、増幅して出力する。駆動部3は、この増幅信号を受け取り、検出部1を駆動する駆動信号を、検出部1へ出力する。AD変換部4は、前記増幅信号を受け取り、AD変換(アナログ信号−デジタル信号変換)をして、AD変換値を出力する。
制御部6は、プログラムメモリ14からプログラムを読み込んで、プログラムの解析を行い、演算部5に所定の演算処理を行わせるなどの所定の制御処理を行う。
演算部5は、制御部6からの制御信号に基ずき、前記AD変換値を受け取り、圧力値や流量値などを算出する所定の演算処理を行い、この演算値を出力部18に出力する。また、演算部5は、この演算値を表示部19に出力して、表示部19は、受け取った演算値を表示する。
転送部7は、制御部6からの制御信号に基ずき、電源電圧Vsが低下したとき、演算部5により演算された流量測定値を積算した積算データを、バックアップデータメモリ9に転送する。
プロセッサ8は、制御部6、演算部5、転送部7などから構成される。
クロック発生部16は、クロックを発生して、分周部15が、このクロックを受け取り、分周したクロック信号CKを出力する。制御部6、演算部5と転送部7の処理は、クロック信号CKに基づき進行する。また、プロセッサ8は、クロック信号CKを受けとり、プロセッサ8内部の処理は、クロック信号CKに基づき進行する。
電圧変換部17は、供給電源21から、一対の端子(図示しない)を経由して供給電圧を受け取り、この電圧を、データバックアップ装置20で使用する電源電圧Vsに変換して出力する。データバックアップ装置20を構成する各部と各メモリの電源端子と共通電位端子は、電源電圧Vsと共通電位L1に接続されて、電源電圧Vsから電力の供給を受ける。また、キャパシターC1は、電源電圧Vsと共通電位L1の間に接続されて、供給電圧が低下したとき、電源電圧Vsの低下を遅らせる役割をする。
出力部18は、演算部5から演算値を受け取り、この演算値に対応した電圧または電流を出力して、出力部18に一対の端子(図示しない)を経由して接続された受信計器22に伝達する。
電源電圧低下検出部12は、電源電圧Vsが低下して、比較基準電圧Es以下となったとき、ノンマスカブル割込み信号NMI(以下、「NMI信号」という)を制御部6へ、リセット信号RST(以下、「RST信号」という)をプロセッサ8へ出力する。
つぎに、電源電圧Vsが低下したとき、データバックアップ装置20は、積算データをバックアップデータメモリ9に転送し、データのバックアップ処理を行う。この処理について、電源電圧低下検出部12の動作とあわせて、図2と図7を用いて説明する。
図2は、電源電圧低下検出部12における各部のタイミングチャートを表し、図2(a)は電源電圧Vs、図2(b)は、比較部10の出力であるNMI信号、図2(c)は、遅延部11の出力であるRST信号のタイミングチャートを表す。図7は、制御部6における、データバックアップ処理のフローチャートである。
図2(a)において、時間t0からt1の間、電源電圧VsはVs2より大きい。時間t1の後、電源電圧VsはVs2以下になり、ゼロボルトに達する。その後、電源電圧Vsは上昇して、時間t4の後、Vs2より大きくなる。
比較部10の出力は、電源電圧Vsが、比較基準電圧Esより大きい場合、ハイレベル電圧(例えばVs1)になり、Es以下の場合、ローレベル電圧(例えばゼロボルト)になる。このため、Vs2が比較基準電圧Esと等しい場合、図2(b)において、NMI信号電圧は、時間t0からt1の間、ハイレベル電圧になり、時間t1からt4の間、ローレベル電圧になり、時間t4の後、ハイレベル電圧になる。なお、Vs1は、電源電圧Vsの通常状態の電圧値である。
遅延部11は、比較部10の出力を、所定の時間遅延させたRST信号を出力する。このため、図2(c)において、RST信号電圧は、時間t0からt2の間、ハイレベル電圧になり、時間t2からt5の間、ローレベル電圧になり、時間t5の後、ハイレベル電圧になる。なお、遅延時間は、時間t1からt2の間、時間t4からt5の間の時間である。
制御部6は、NMI信号を受け取り、NMI信号がハイレベル電圧からローレベル電圧に変化する時間t1において、割込み処理として、データバックアップ処理を行う。データバックアップ処理について、図7を用いて説明する。
制御部6は、データバックアップ処理に不要なプロセッサ8の機能を停止する(ステップS1)。例えば、プロセッサ8内部のタイマー(図示しない)などの機能を停止する。
バックアップデータメモリ9は、転送されたデータを受け取った後、このデータを内部のメモリセルに記憶する動作を行う。そして、この記憶中に、他のデータが転送された場合、バックアップデータメモリ9は、この転送された他のデータを記憶しない。このため、制御部6は、データを転送する前に、バックアップデータメモリ9が記憶中であるか否かを確認して、データを転送可能であるか否かを判断する(ステップS2)。
そして、制御部6が、転送することができないと判断したら、ステップS2を繰り返す。一方、制御部6が、転送することができると判断したら、ステップS3の処理を行う。そして、転送部7は、制御部6の制御信号に基づき、演算データメモリ13から、バックアップデータを受け取り、これをバックアップデータメモリ9に転送する(ステップS3)。
ここで、図2(c)において、RST信号がローレベル電圧となる時間t2からt5の間、プロセッサ8はリセットされて、動作しなくなる。このため、ステップS1からS3の処理は、時間t1からt2の間に行うことを必要とする。
そして、データ転送後(ステップS3の後)、バックアップデータメモリ9は、転送されたデータを、内部のメモリセルに記憶することにより、データを記憶して、バックアップする。
ここで、図2(a)において、Vs3は、バックアップデータメモリ9の動作可能な電圧であり、電源電圧Vsは、時間t3の後、Vs3より小さくなる。このため、バックアップデータメモリ9は、データ転送(ステップS3)されてから、時間t3までの間に、内部のメモリセルに記憶することを必要とする。
実公平7−33464号公報
バックアップデータメモリ9に転送するデータ量が多い場合、図7のステップS3において、長いデータ転送時間(例えば数十ms)を必要とする。このため、このデータ転送が、時間t2までに終わらないことにより、制御部7は、すべてのデータを転送できず、バックアップできないことが起こりうる。
また、バックアップデータメモリ9の内部メモリセルに記憶する時間は、メモリの種類によって異なる。例えば、不揮発性のNVRAM(ノンボラタイルメモリ)は、短い記憶時間を有するが、不揮発性のEEPOM(電気的に消去とプログラム可能なメモリ)は、NVRAMより、長い記憶時間(例えば数十ms)を有する。
バックアップデータメモリ9が、現在パラメータデータなどを記憶中のとき、データバックアップ処理が開始された場合、この記憶時間が長ければ、図7のステップS2を繰り返す時間が長くなる。このため、バックアップデータメモリ9へのデータ転送までが(図7のステップS3まで)、時間t2までに終わらないことにより、すべてのデータを転送できず、バックアップできないことが起こりうる。
また、データ転送後(図7のステップS3の後)、バックアップデータメモリ9は、このデータを内部のメモリセルに記憶する。記憶時間が長ければ、時間t3までに、バックアップデータメモリ9内部のメモリセルへの記憶が終わらないことにより、すべてのデータをバックアップできないことが起こりうる。
なお、バックアップを可能とする方法には、キャパシターC1の容量値を大きくして、電源電圧Vsが低下する時間(t2、t3)を遅らせることが考えられる。しかし、データバックアップ装置20が、設置される場所や環境により、例えば、IEC60079−11などの本質安全防爆規格を満足する必要のある場所において、キャパシターC1の容量値の上限が制限されて、バックアップができないこともある。
本発明の目的は、電源電圧が低下したとき、積算データを記憶する積算データバックアップ装置に関し、バックアップデータメモリに転送する積算データ量が多い場合、または、バックアップデータメモリ内部のメモリセルへの記憶時間が長い場合において、積算データを記憶してバックアップができる積算データバックアップ装置を提供する。
このような目的を達成するために、請求項1の発明は、
電源電圧が低下したとき、測定値を積算した積算データをメモリに転送する積算データバックアップ装置において、
前記メモリは現在記憶中であるか否かを表すフラグを有し、
前記積算データを前記メモリに転送する周波数を高くする転送周波数変更部と、
前記メモリが転送されたデータを記憶中であるか否かを前記メモリから前記フラグを読み込んで確認して、データを転送可能であるか否かを判断する制御部とを備え、
前記転送周波数変更部は、前記制御部が転送可能であると判断したら前記周波数を高くする、
ことを特徴とする。
請求項2の発明は、請求項1に記載の発明において、
前記積算データを前記メモリに転送する前に、所定の演算および制御処理を進行させるクロックの周波数を低くするクロック周波数変更部を設けた、
ことを特徴とする。
請求項3の発明は、請求項2に記載の発明において、
前記積算データを前記メモリに転送した後に、前記クロックを停止するクロック停止部を設けた、
ことを特徴とする。
請求項4の発明は、
電源電圧が低下したとき、測定値を積算した積算データを、現在記憶中であるか否かを表すフラグを有するメモリに転送する積算データバックアップ方法において、
前記メモリが転送されたデータを記憶中であるか否かを前記メモリから前記フラグを読み込んで確認して、データを転送可能であるか否かを判断する第1ステップと、
前記第1ステップにおいて転送可能であると判断したら、前記積算データを前記メモリに転送する周波数を高くする第2ステップとを有する、
ことを特徴とする。
請求項1と4の発明によれば、電源電圧が低下したとき、積算データを記憶する積算データバックアップ装置に関し、バックアップデータメモリに転送する積算データ量が多い場合において、バックアップデータメモリのフラグを読み込んで確認して、データを転送可能であると判断したら転送周波数を高くして、データ転送時間を短縮することにより、積算データを記憶してバックアップを実現できる。
請求項2と3の発明によれば、電源電圧が低下したとき、積算データを記憶する積算データバックアップ装置に関し、さらに、バックアップデータメモリ内部のメモリセルへの記憶時間が長い場合において、所定の演算および制御処理を進行させるクロックの周波数を低く、または停止することにより、積算データを記憶してバックアップを実現できる。
[第1の実施例]
第1の実施例について、図1を用いて説明する。本実施例は、バックアップデータメモリへ、データを転送する時間を短縮したものである。図1は、圧力制御や流量制御などのプロセス制御に用いられるフィールド機器の機能を有する積算データバックアップ装置であり、例えば、流量測定値を積算した積算データなどを記憶して、バックアップするものである。なお、フィールド機器には、圧力伝送器、流量計、温度伝送器、レベル計などがある。
データバックアップ装置27は、演算部5、制御部6、転送部7、バックアップデータメモリ9、電源電圧低下検出部12、分周部15、クロック発生部16、電圧変換部17などから構成される。
検出部1は、プロセス制御において、圧力、流量、温度やタンク内の液体の高さ(レベル)などに関連する物理量を検出し、電気信号に変換して出力する。検出部1には、圧力を検出する容量式や振動式センサのほかに、流量を検出する渦式や電磁式などのセンサがある。増幅部2は、検出部1の出力信号を受け取り、増幅して出力する。増幅部2は、信号に重畳したノイズを除去することもできる。
駆動部3は、増幅部2から増幅信号を受け取り、検出部1を駆動する駆動信号を、検出部1へ出力する。AD変換部4は、増幅部2から増幅信号を受け取り、AD変換(アナログ信号−デジタル信号変換)をして、AD変換値を出力する。なお、増幅信号が、物理量に関連する周波数を有する矩形波であれば、AD変換部4は、この周波数を計数するカウンターであってもよく、計数値を出力する。
制御部6は、プログラムメモリ14からプログラムを読み込んで、プログラムの解析を行い、演算部5に所定の演算処理を行わせるなどの所定の制御処理を行う。
プログラムメモリ14には、例えばROM(リードオンリーメモリ)やフラッシュメモリなどの不揮発性のメモリが使用されて、データバックアップ装置27の種々の機能などを実行するためのプログラムが格納されている。
演算部5は、制御部6からの制御信号に基ずき、AD変換値を受け取り、このAD変換値に基づき、圧力値や流量値などを算出する所定の演算処理を行い、この演算値を出力部18や演算データメモリ13に出力する。
演算データメモリ13には、例えば、RAM(ランダムアクセスメモリ)などのメモリが使用されて、演算値や演算に使用されるパラメータデータなどが格納される。
また、演算部5は、演算値を表示部19に出力する。表示部19は、液晶などの表示器と表示器の駆動部などから構成され、演算部5から受け取った演算値を表示する。
転送部7は、制御部6からの制御信号に基ずき、電源電圧Vsが低下したとき、演算部5により演算された流量測定値を積算した積算データを、バックアップデータメモリ9に転送する。
バックアップデータメモリ9には、例えば、NVRAMやEEPOMなどの不揮発性のメモリが使用されて、所定のデータが記憶されてバックアップされる。
なお、プロセッサ26は、制御部6、演算部5、転送部7などから構成される。制御部6は、クロック周波数変更部23、クロック停止部24、転送周波数変更部25などから構成される。
クロック発生部16は、水晶発振器などから構成されて、クロックを発生する。分周部15は、このクロックを受け取り、分周したクロック信号CKを出力する。制御部6、演算部5と転送部7の処理は、クロック信号CKに基づき進行する。
プロセッサ26は、クロック信号CKを受け取り、プロセッサ26内部の処理は、クロック信号CKに基づき進行する。プロセッサ26が受け取ったクロック信号CKが直接に、または、プロセッサ26内部の第2の分周部(図示しない)において分周されたクロックが、制御部6、演算部5と転送部7に供給される。そして、このクロックに基づき、各部の処理が進行する。
なお、プログラムメモリ14、演算データメモリ13と分周部15などは、プロセッサ26の内部にあってもよい。
電圧変換部17は、データバックアップ装置27の外部にある供給電源21から、一対の端子(図示しない)を経由して供給電圧を受け取り、この電圧を、データバックアップ装置27において使用する電源電圧Vsに変換して出力する。
データバックアップ装置27を構成する各部と各メモリの電源端子と共通電位端子は、電源電圧Vsと共通電位L1に接続されて、電源電圧Vsから電力の供給を受ける。なお、電圧変換部17は、電圧値の異なる複数の電圧を出力して、各部と各メモリに電力を供給してもよい。
供給電源21は、直流電圧電源のほか、交流電圧電源でもよい。供給電源21の出力が交流電圧の場合には、電圧変換部17は、受け取った交流電圧を、直流電圧である電源電圧Vsに変換して出力する。
また、電圧変換部17を設けないで、供給電源21が出力する直流電圧が、直接に、電源電圧Vsとして使用されてもよい。供給電源21は、データバックアップ装置27の内部にあるバッテリーであってもよい。
キャパシターC1は、電源電圧Vsと共通電位L1の間に接続されて、供給電圧が低下したとき、電源電圧Vsの低下を遅らせる役割をする。
出力部18は、演算部5から演算値を受け取り、この演算値に対応した電圧または電流を出力する。この電圧または電流は、出力部18に一対の端子(図示しない)を経由して接続された受信計器22に伝達される。この電圧または電流は、例えば、プロセス制御において用いられる、1から5V(直流電圧)、または4から20mA(直流電流)の範囲内の信号であってもよい。
また、出力部18は、通信機能を有して、受信計器22と、演算値やパラメータデータの送受信を行うことができる。通信プロトコルは、例えば、プロセス制御において用いられる、ハート通信プロトコル、フィールドバス通信プロトコルであってもよい。
なお、プロセス制御において用いられる、圧力伝送器、渦流量計や温度伝送器のような2線式フィールド機器の場合、電圧変換部17は、出力部18の出力に制御されることにより、演算値に対応した電流を、供給電源21から受け取ることができる。
電源電圧低下検出部12は、比較部10、遅延部11、比較基準電圧Esなどから構成される。供給電源21の出力停止などにより、電源電圧Vsが低下することがある。電源電圧Vsが低下して、比較基準電圧Es以下となったとき、比較部10は、NMI信号電圧レベルを変化させて、制御部6へ出力する。
そして、遅延部11は、NMI信号を受け取り、この信号を所定の時間遅延させたRST信号を、プロセッサ26へ出力する。
つぎに、電源電圧Vsが低下したとき、データバックアップ装置27は、積算データをバックアップデータメモリ9に転送し、データを記憶してバックアップ処理を行う。この処理について、電源電圧低下検出部12の動作とあわせて、図2と図3を用いて説明する。
図2は、電源電圧低下検出部12における、各部のタイミングチャートを表し、図2(a)は電源電圧Vs、図2(b)は、比較部10の出力であるNMI信号、図2(c)は、遅延部11の出力であるRST信号のタイミングチャートを表す。図3は、制御部6における、データバックアップ処理のフローチャートである。
図2(a)において、時間t0からt1の間、電源電圧VsはVs2より大きい。時間t1の後、電源電圧VsはVs2以下になり、ゼロボルトに達する。その後、電源電圧Vsは上昇して、時間t4の後、Vs2より大きくなる。
比較部10の出力は、電源電圧Vsが、比較基準電圧Esより大きい場合、ハイレベル電圧(例えばVs1)になり、Es以下の場合、ローレベル電圧(例えばゼロボルト)になる。このため、Vs2が比較基準電圧Esと等しい場合、図2(b)において、NMI信号電圧は、時間t0からt1の間、ハイレベル電圧になり、時間t1からt4の間、ローレベル電圧になり、時間t4の後、ハイレベル電圧になる。なお、Vs1は、電源電圧Vsの通常状態の電圧値である。
また、比較部10が、実公平7−33464号公報の第1図に示すように、Vsを抵抗R1とR2で分圧した電圧を、比較基準電圧Esと比較する場合には、Vs2=(R1+R2)xEs/R2、となる。
遅延部11は、例えば、実公平7−33464号公報の第1図における、遅延回路19である。このため、図2(c)において、RST信号電圧は、時間t0からt2の間、ハイレベル電圧になり、時間t2からt5の間、ローレベル電圧になり、時間t5の後、ハイレベル電圧になる。なお、遅延時間は、時間t1からt2の間、時間t4からt5の間の時間である。
制御部6は、NMI信号を受け取り、NMI信号がハイレベル電圧からローレベル電圧に変化する時間t1において、割込み処理として、データバックアップ処理を行う。データバックアップ処理について、図3を用いて説明する。図3は、制御部6における、データバックアップ処理のフローチャートである。
制御部6は、プログラムメモリ14から、データバックアップ処理についてのプログラムを読み込んで、図3に示す処理を行う。
制御部6は、データバックアップ処理に不要なプロセッサ26の機能を停止する(ステップS4)。例えば、プロセッサ26内部のタイマー(図示しない)などの機能を停止する。
バックアップデータメモリ9は、転送されたデータを受け取った後、このデータを内部のメモリセルに記憶する動作を行う。そして、この記憶中に、他のデータが転送された場合、バックアップデータメモリ9は、この転送された他のデータを記憶しない。このため、制御部6は、データを転送する前に、バックアップデータメモリ9が、記憶中であるか否かを確認して、データを転送可能であるか否かを判断する(ステップS5)。
例えば、バックアップデータメモリ9は、現在記憶中であるか否かを表すフラグを有している。制御部6は、このフラグを、バックアップデータメモリ9から読み込んで、確認することにより、ステップS5において、データを転送可能であるか否かを判断することができる。
そして、制御部6が、転送することができないと判断したら、ステップS5を繰り返す(転送の待ち状態)。一方、制御部6が、転送することができると判断したら、ステップS6の処理を行う。
転送部7が、バックアップデータメモリ9へ、転送データとは別に転送用クロックを出力して、このクロックに同期して、データをシリアルに転送する場合(例えば、SPI(Serial Peripheral Interface)を使用)、制御部6の転送周波数変更部25は、転送用クロックの周波数を、現在の設定値より高い周波数値(例えば、現在の設定値の2倍または4倍の値)に変更して、転送部7に設定する(ステップS6)。
そして、転送部7は、制御部6の制御信号に基づき、演算データメモリ13から、バックアップデータを受け取り、これをバックアップデータメモリ9に転送する(ステップS7)。このステップS6とS7により、データ転送周波数が高くなり、データ転送時間が短縮される。
また、転送部7が、バックアップデータメモリ9へ、転送用クロックを使用しないで、、データをシリアルに転送する場合(例えば、UART(Universal Asynchronous Receiver−Transmitter)を使用)、制御部6の転送周波数変更部25は、転送データのボーレート値を、現在の設定値より高い値(例えば、現在の設定値の2倍または4倍の値)に変更して、転送部7に設定する(ステップS6)。
そして、転送部7は、制御部6の制御信号に基づき、演算データメモリ13から、バックアップデータを受け取り、これをバックアップデータメモリ9に転送する(ステップS7)。このステップS6とS7により、データ転送周波数(ボーレート)が高くなり、データ転送時間が短縮される。
また、データをシリアルに転送する場合、クロック信号CKの周波数を高くすることにより、この周波数値に対応して、転送部7における前記転送用クロックの周波数値や前記ボーレート値を高くすることができる。このため、制御部6のクロック周波数変更部23は、分周部15の分周比を変更して、クロック信号CKの周波数を変更前の周波数より高くすることにより、データ転送周波数が高くなり、データ転送時間が短縮される。
なお、制御部7は、前述したプロセッサ26内部の第2の分周部(図示しない)の分周比を変更しても、同様のことが行える。
また、転送部7が、バックアップデータメモリ9へ、転送データをパラレルに転送する場合(例えば、転送部7とバックアップデータメモリ9を、データバス(図示しない)により接続する)、転送部7は、複数回繰り返して、データを転送することがある。このとき、制御部6のクロック周波数変更部23は、分周部15の分周比を変更して、クロック信号CKの周波数を変更前の周波数より高くすることにより、複数回繰り返してデータを転送する処理時間が短縮されて、データ転送時間が短縮される。
なお、制御部7は、前述したプロセッサ26内部の第2の分周部(図示しない)の分周比を変更しても、同様のことが行える。
つぎに、図2(c)において、RST信号がローレベル電圧となる時間t2からt5の間、プロセッサ26はリセットされて、動作しなくなる。このため、ステップS4からS7の処理は、時間t1からt2の間に行うことを必要とする。
そして、データ転送後(ステップS7の後)、バックアップデータメモリ9は、転送されたデータを、内部のメモリセルに記憶することにより、データを記憶して、バックアップする。
ここで、図2(a)において、Vs3は、バックアップデータメモリ9の動作可能な電圧であり、電源電圧Vsは、時間t3の後、Vs3より小さくなる。このため、バックアップデータメモリ9は、データ転送(ステップS7)されてから、時間t3までの間に、内部のメモリセルに記憶することを必要とする。
つぎに、図2(c)において、時間t5の後、RST信号はハイレベル電圧となり、プロセッサ26は初期動作を含めた動作を開始する。そして、転送部7は、制御部6の制御信号に基づき、バックアップデータメモリ9からバックアップしたデータなどを受け取り、受け取ったデータを演算データメモリ13に格納する。
本実施例によって、電源電圧が低下したとき、積算データを記憶する積算データバックアップ装置に関し、バックアップデータメモリに転送する積算データ量が多い場合において、データ転送時間を短縮することにより、積算データを記憶してバックアップを実現できる。
[第2の実施例]
第2の実施例について、図4を用いて説明する。本実施例は、第1の実施例に加えて、クロックの周波数を低くしたものである。図4は、制御部6における、データバックアップ処理のフローチャートである。なお、第1の実施例と同様に、データバックアップ装置27は、図1の構成からなり、図2のように動作する。
第1の実施例と同様に、制御部6は、NMI信号を受け取り、NMI信号がハイレベル電圧からローレベル電圧に変化する時間t1において、割込み処理として、データバックアップ処理を開始する。
図3のステップS4と同様に、制御部6は、データバックアップ処理に不要なプロセッサ26の機能を停止する(ステップS8)。
ここで、例えば前述したEEPROMのように、バックアップデータメモリ9内部のメモリセルに記憶する時間が長い(例えば数十ms)ことがある。このとき、バックアップデータメモリ9が、現在パラメータデータなどを記憶中のとき、データバックアップ処理が開始された場合、記憶時間が長ければ、図3のステップS5と同じ処理を行うステップS10を繰り返す時間(転送の待ち時間)が長くなり、データをバックアップできないことが起こりうる。
これを防止するため、制御部6は、ステップS10の前に、ステップS9を行う。ステップS9において、制御部6のクロック周波数変更部23は、クロックの分周比を、現在の設定値より小さい分周比(例えば、現在の設定値の1/2または1/4の値)に変更して、分周部15に設定することにより、クロック信号CKの周波数を低くする(例えば、周波数を1/2または1/4に低くする)。そして、クロック信号CKに基づき、所定の演算および制御処理が進行する演算部5および制御部6の消費電力が低下するため、電源電圧Vsの低下が遅くなる。
このため、ステップS9の後、ステップS10を繰り返す時間が長くても、電源電圧Vsの低下の遅れにより、時間t2までにデータ転送を終わらせることができて(ステップS12)、バックアップデータメモリ9にデータを記憶してバックアップすることができる。なお、ステップS11とS12は、図3におけるステップS6とS7と同じである。
なお、制御部6のクロック周波数変更部23は、前述したプロセッサ26内部の第2の分周部(図示しない)の分周比を変更して、クロックの周波数を低くすることができる。このため、演算部5および制御部6の消費電力が低下するため、電源電圧Vsの低下が遅くなる。
本実施例によって、電源電圧が低下したとき、積算データを記憶する積算データバックアップ装置に関し、第1の実施例に加えて、バックアップデータメモリ内部のメモリセルへの記憶時間が長い場合において、所定の演算および制御処理を進行させるクロックの周波数を低くすることにより、積算データを記憶してバックアップを実現できる。
[第3の実施例]
第3の実施例について、図5を用いて説明する。本実施例は、第2の実施例に加えて、クロックを停止したものである。図5は、制御部6における、データバックアップ処理のフローチャートである。なお、第2の実施例と同様に、データバックアップ装置27は、図1の構成からなり、図2のように動作する。
第2の実施例と同様に、制御部6は、NMI信号を受け取り、NMI信号がハイレベル電圧からローレベル電圧に変化する時間t1において、割込み処理として、データバックアップ処理を開始する。
図5のステップS13からS17は、図4のステップS8からS12と同じである。
データ転送後(ステップS17の後)、バックアップデータメモリ9は、このデータを内部のメモリセルに記憶する。しかし、第2の実施例と同様に、バックアップデータメモリ9の記憶時間が長い場合、データをバックアップできないことが起こりうる。
これを防止するため、制御部6は、ステップS17の後に、ステップS18を行う。ステップS18において、制御部6のクロック停止部24は、分周部15の出力を停止することにより、クロック信号CKを停止する。そして、クロック信号CKに基づき、所定の演算および制御処理が進行する演算部5および制御部6の消費電力が低下するため、電源電圧Vsの低下が遅くなる。
このため、データ転送後(ステップS17の後)、電源電圧Vsの低下の遅れにより、バックアップデータメモリ9が、データを記憶してバックアップすることができる。
なお、制御部6のクロック停止部24は、前述したプロセッサ26内部の第2の分周部(図示しない)の出力を停止して、クロックを停止させることができる。このため、演算部5および制御部6の消費電力が低下するため、電源電圧Vsの低下が遅くなる。
本実施例によって、電源電圧が低下したとき、積算データを記憶する積算データバックアップ装置に関し、第2の実施例に加えて、バックアップデータメモリ内部のメモリセルへの記憶時間が長い場合において、所定の演算および制御処理を進行させるクロックの周波数を低くおよび停止することにより、積算データを記憶してバックアップを実現できる。
図1において、フィールド機器の機能を有する積算データバックアップ装置について説明したが、他の機能を有する積算データバックアップ装置であってもよい。例えば、電気設備や工場などの使用電力を測定する電力測定装置に設けられた積算データバックアップ装置は、電力測定値を積算した積算データをバックアップすることができる。また、バックアップデータメモリ9は、EEPROMやNVRAMのほか、フラッシュメモリ、誘電体式メモリ、磁気式メモリや光式メモリなどであってもよい。
なお、本発明は、前述の実施例に限定されることなく、その本質を逸脱しない範囲で、さらに多くの変更および変形を含むものである。
本発明を適用したデータバックアップ装置の構成図である。 本発明を適用した電源電圧低下検出部のタイミングチャートである。 本発明を適用したデータバックアップ処理のフローチャートである。 本発明を適用したデータバックアップ処理のフローチャートの他の例である。 本発明を適用したデータバックアップ処理のフローチャートの他の例である。 背景技術におけるデータバックアップ装置の構成図である。 背景技術におけるデータバックアップ処理のフローチャートである。
符号の説明
5 演算部
6 制御部
7 転送部
9 バックアップデータメモリ
10 比較部
11 遅延部
12 電源電圧低下検出部
13 演算データメモリ
14 プログラムメモリ
15 分周部
16 クロック発生部
17 電圧変換部
23 クロック周波数変更部
24 クロック停止部
25 転送周波数変更部
26 プロセッサ
27 データバックアップ装置
Vs 電源電圧
NMI ノンマスカブル割込み信号
RST リセット信号
CK クロック信号
Es 比較基準電圧

Claims (4)

  1. 電源電圧が低下したとき、測定値を積算した積算データをメモリに転送する積算データバックアップ装置において、
    前記メモリは現在記憶中であるか否かを表すフラグを有し、
    前記積算データを前記メモリに転送する周波数を高くする転送周波数変更部と、
    前記メモリが転送されたデータを記憶中であるか否かを前記メモリから前記フラグを読み込んで確認して、データを転送可能であるか否かを判断する制御部とを備え、
    前記転送周波数変更部は、前記制御部が転送可能であると判断したら前記周波数を高くする、
    ことを特徴とする積算データバックアップ装置。
  2. 前記積算データを前記メモリに転送する前に、所定の演算および制御処理を進行させるクロックの周波数を低くするクロック周波数変更部を設けた、
    ことを特徴とする請求項1に記載の積算データバックアップ装置。
  3. 前記積算データを前記メモリに転送した後に、前記クロックを停止するクロック停止部を設けた、
    ことを特徴とする請求項2に記載の積算データバックアップ装置。
  4. 電源電圧が低下したとき、測定値を積算した積算データを、現在記憶中であるか否かを表すフラグを有するメモリに転送する積算データバックアップ方法において、
    前記メモリが転送されたデータを記憶中であるか否かを前記メモリから前記フラグを読み込んで確認して、データを転送可能であるか否かを判断する第1ステップと、
    前記第1ステップにおいて転送可能であると判断したら、前記積算データを前記メモリに転送する周波数を高くする第2ステップとを有する、
    ことを特徴とする積算データバックアップ方法。
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