JP5276370B2 - 遠心ポンプ用羽根車 - Google Patents

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Description

本発明は、遠心ポンプ用羽根車に関する。
従来より、汚水等の搬送に好適なポンプとして遠心ポンプが用いられており、この遠心ポンプが有する羽根車のうち、夾雑物等の固形物を含んだ汚水等に対しても詰まりが生じにくい羽根車として、その内部に、一端面に開口する入口と周面に開口する出口とを繋ぐ流路が形成されたノンクロッグ型の羽根車が知られている(例えば、特許文献1参照)。
ノンクロッグ型の羽根車は一枚羽根であるため、回転軸に対して非軸対称な形状になってしまう。そのため、この特許文献1に開示された羽根車では、静止時における静的バランスや、空気中での気中回転時における動的バランス(以下、これらを総称して機械的バランスという)を得たり、羽根車を水中で回転させた時におけるバランス(水力的バランス)を得たりするために、バランスウエイトを取り付けるようにしている。具体的に特許文献1に開示された羽根車においては、全周にわたって径方向の外方に突出した上側フランジ部の上面と、下側フランジ部の下面とのそれぞれに、径方向に広がる平たい形状のバランスウエイトを、ボルトによって取り付けている。
特開平10−238495号公報
ところで、水中ポンプの動力低減の観点からは、羽根車の径を小さくすることが望ましい。一方で、羽根車の通過粒径(流路を通過することができる球の最大直径)を大きくして、異物透過性を高めようとすれば、羽根車に形成される流路の径を大きくしなければならない。従って、これらを共に達成しようとすれば、羽根車におけるフランジ部の径方向の突出幅を小さくしなければならない。
しかしながら、そのようにフランジ部の突出幅を小さくしてしまうと、特に下側フランジ部においては、その下面の領域がほとんど無くなってしまうため、この部分に、十分な重量のバランスウエイトを取り付けることができなくなってしまうという不都合が生じる。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、遠心ポンプ用の羽根車(羽根車本体)において、バランスウエイトを取り付けることにより機械的バランスや水力的バランスを得つつも、流路径の拡大による異物通過性の向上と羽根車径の縮小による動力低減とを共に達成することにある。
本発明の一側面によると、遠心ポンプ用羽根車は、筒軸方向に相対する一端面及び他端面、並びに当該一端面と他端面との間の周面を含んだ略円筒形状を有すると共に、当該一端面に開口する入口と前記周面に開口する出口とを繋ぐ内部流路が形成された羽根車本体、及び、前記羽根車本体に埋設されたバランスウエイト、を備え、前記バランスウエイトは、その筒軸方向の高さが、その径方向の厚みに比べて大きい縦型形状を有していて、当該縦型のバランスウエイトは、前記円筒状の羽根車本体の周縁部に対し埋め込まれている。
この構成によると、バランスウエイトの形状を縦型にすることによって、径方向に比較的薄肉となる羽根車本体の周縁部に対しても、バランスウエイトを埋め込むことが可能になる。そうして、バランスウエイトを羽根車本体に対して埋め込むことによって、例えばフランジ部にはバランスウエイトを取り付ける必要がなくなる。その結果、バランスウエイトを埋め込むことによる機械的バランス及び水力的バランスを得つつも、流路径を大きくすることと羽根車の径を縮小させることとが同時に達成可能になる。
前記羽根車本体の一端部は、前記入口を囲むように設けられた、相対的に薄肉のウェアリング部とされ、前記バランスウエイトは、前記羽根車本体をモールド成形するときに、前記ウェアリング部に対して埋め込まれている。
羽根車本体のフランジ部はケーシングの渦形室内に位置するため、例えばその外周面にバランスウエイトを取り付けることは可能ではある。これに対し、ウェアリング部は、ケーシングのライナリングに対してわずかな隙間を空けて対向するため、例えばその外周面にバランスウエイトを取り付けるようなことはできない。そのため、バランスウエイトを埋設する構成は、ウェアリング部に埋設するときに特に効果的な構成である。
前記ウェアリング部に埋設されたバランスウエイトは、その下端面が前記羽根車本体の一端面に露出していると共に、前記バランスウエイトには、前記厚み方向に貫通する貫通孔又は前記下端面から凹陥する切り欠きが形成されており、前記羽根車本体をモールド成形したときに、前記バランスウエイトの貫通孔又は切り欠きに樹脂が充填されることによって、前記バランスウエイトの抜け止め部が構成されている、としてもよい。
バランスウエイトの下端面が羽根車本体の一端面に露出しているため、羽根車の使用中にそのバランスウエイトが抜け落ちる可能性があるところを、抜け止め部を設けることによって、そうした抜け落ちが確実に防止される。しかも、バランスウエイトに貫通孔又は切り欠きを設けてモールド成形を行うという簡便な方法で、バランスウエイトの抜け止めが実現する。
前記バランスウエイトには、それぞれ位置決めピンが内挿される複数の位置決め孔が形成されており、前記バランスウエイトは、前記モールド成形時に、前記位置決め孔に内挿された位置決めピンによって保持されることで、成形型内の所定位置に位置付けられる、としてもよい。
こうすることで、バランスウエイトを成形型内の所定位置に精度良く位置付けることができて、羽根車本体の周縁部にバランスウエイトを確実に埋め込むことが実現する。
以上説明したように、本発明によると、バランスウエイトの形状を縦型にすることによって、径方向に比較的薄肉となる羽根車本体の周縁部に対してバランスウエイトを埋め込むことが可能になり、機械的バランスや水力的バランスを得つつも、流路径の拡大と羽根車径の縮小とを実現することができる。その結果、異物通過性の向上と動力低減との双方を達成することができる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。尚、以下の好ましい実施形態の説明は、本質的に例示に過ぎず、本発明、その適用物或いはその用途を制限することを意図するものではない。
図1は、本発明の実施形態に係る羽根車を備えた水中ポンプ1を示している。この水中ポンプ1は、羽根車6を有するポンプ部21と、該羽根車6を駆動するモータ3を有するモータ部22と、を備えている。水中ポンプ1は、オイルケーシング23を挟んだ下側にポンプ部21を、その上側にモータ部22をそれぞれ配置することによって、ポンプ部21及びモータ部22が上下方向に並んで配置されて構成されている。尚、この水中ポンプ1は、後述するヘッドカバー34やポンプケーシング4が、所定の樹脂材料によって形成された軽量タイプとなっている。
モータ部22は、ステータ31及びロータ32からなる前記モータ3と、該モータ3のステータ31を覆うステータケーシング33と、ステータケーシング33の上端に取り付けられるヘッドカバー34と、を備えている。モータ3の回転軸35は、上下方向に延びて配設されている。
ステータケーシング33は、両端開口の略円筒型に形成されている。ステータケーシング33の上端開口は、モータカバー36によって閉塞されており、このモータカバー36の下面には、回転軸35の上端部を回転可能に支持する軸受35aが取り付けられている。
ヘッドカバー34は、ステータケーシング33の上端に対して取り付けられている。ヘッドカバー34は、上壁と、この上壁の周縁部から下方に延びてステータケーシング33の上端部に固定される周壁とを含み、横断面形状が逆U字状に形成されている。これによってヘッドカバー34は、その内部に、前記モータカバー36と共に各種の電気部品を収容するための収容空間34aを形成するようになっている。ヘッドカバー34の上壁には、モータ3に給電する給電ケーブルが挿通されるケーブルブーツが貫通して取り付けられていると共に、その上面の中央部には、ハンドル34bが取り付けられている。
このヘッドカバー34は、周方向に所定の間隔を開けて配置された複数のボルト37(図例では一つのみ示す)によって、オイルケーシング23に対し固定されている。つまり、ヘッドカバー34の周縁部に形成された貫通孔を通過した前記ボルト37は、前記モータカバー36を貫通すると共に、ステータケーシング33の内周面に沿って下向きに延びて、オイルケーシング23の周縁部に対して螺合している。こうして、この水中ポンプ1では、上下方向に延びる長尺のボルト37によって、ヘッドカバー34、ステータケーシング33、及びモータカバー36のそれぞれをオイルケーシング23に対して一度に固定するようにしており、これによって、この水中ポンプ1では、部品点数の低減化及び組み立て工数の低減化が図られている。
オイルケーシング23は、ステータケーシング33の下端に取り付けられており、このオイルケーシング23によってステータケーシング33の下端開口が閉塞されている。
オイルケーシング23は、その下側にポンプケーシング4が取り付けられることによって、このポンプケーシング4と共に、潤滑油が充填される油室53を区画形成するケーシングであって、モータ3の回転軸35が内挿される貫通孔が形成されていると共に、その上面には、回転軸35の中間部を回転可能に支持する軸受35bが取り付けられている。
オイルケーシング23及びポンプケーシング4によって区画形成される油室53内では、回転軸35がメカニカルシール51によって軸封されていると共に、メカニカルシール51の外周囲の略全周を囲む環状壁52が設けられている。
ポンプ部21は、モータ3の回転軸35の下端に取り付けられた羽根車6を備えると共に、ポンプケーシング4を備えている。
この水中ポンプ1は遠心ポンプからなり、そのポンプケーシング4は、オイルケーシング23と共に油室53を区画形成する上側の第1ポンプケーシング41と下側の第2ポンプケーシング42とが、溶着により一体化されることで構成されている。このように第1ポンプケーシング41と第2ポンプケーシング42とを溶着により一体化することで、例えばボルト・ナットの締結手段により2つのポンプケーシングを一体化する場合に必要となるフランジが不要となり、水中ポンプ1の小型化が実現する。
ポンプケーシング4の上部には、回転軸35が内挿される貫通孔が形成されていると共に、その内部に羽根車6を収容する渦形室43が形成されている。
また、ポンプケーシング4の下部は、下方に向かって開口しており、この開口に対して、羽根車6の下端部であるウェアリング部692を支持するための開口44aを有するライナリング44が取り付けられている。
一方、ポンプケーシング4の側部には、側方に突出すると共に、上向きに湾曲する吐出部45が一体に形成されている。この吐出部45は、渦形室43に連通していると共に、上向きに開口する吐出口45aが形成されている。吐出口45aは、図示省略の排出管に連結されることになる。
そうして、ポンプケーシング4の下部には、下向きに延びる4つの脚部46(図1では3つのみ示す)が所定の配置で配設されており、この各脚部46の下端は、スタンド7に対して取付固定されている。
スタンド7は、合成樹脂製の本体部71と、この本体部71の下側を覆うゴム製のカバー72とを備えて構成されており、本体部71には、前記各脚部46の下端が内挿されてビス止めされる差込部73が上向きに突出して一体に形成されている。各脚部46の下面と差込部73との間には、制振ゴム又は制振鋼板74が介設されており、これにより、このスタンド7は、前記カバー72による水中ポンプ1の設置位置のずれを防止する機能と、前記制振ゴム又は制振鋼板74による水中ポンプ1駆動時の制振機能との双方の機能を果たすことになる。
羽根車6は、本実施形態では、図2〜5に示すように、略円筒形状を有するノンクロッグ型の羽根車であって、その筒軸と回転軸35とが同軸となるように、回転軸35の下端に対して固定されている(図1参照)。羽根車6は、羽根車本体61と、この羽根車本体61の上端面に取り付けられる蓋体62と備えて構成されている。また、羽根車6は、その機械的バランス及び水力的バランスを得るために、上側バランスウエイト63と下側バランスウエイト64とを備えている。詳しくは後述するが、図5に示すように、上側バランスウエイト63は、羽根車本体61と蓋体62との間に配置固定され、下側バランスウエイト64は、羽根車本体61のウェアリング部692に埋設されている。
羽根車本体61は、略円筒状を有しており、その下端面には、下向きに開口する入口601が形成されている一方、その周面における所定の位置には、側方に向かって開口する出口602が形成されている。そうして、羽根車6の内部には筒軸方向に延びる内部流路603が形成されており、この内部流路603によって入口601と出口602とが互いに繋がっている。
羽根車本体61の外周面には、径方向の内方に窪んだ外部流路604が形成されている。この外部流路604は、筒軸方向に延びる流路ではなく、その流路中心は羽根車本体61の筒軸と直交する直交面上に位置している。外部流路604は、出口602において内部流路603の下流側と連続していて、羽根車6のおおよそ1周の長さにわたって周回している。
この外部流路604は羽根605によって区画されている。この羽根605は、いわゆる半径流形の一枚羽根(遠心羽根)であり、この遠心羽根605によって、外部流路604内の水が昇圧されて外周側(径方向外側)に吐出される。
羽根車本体61において外部流路604よりも上側には、全周にわたって径方向の外方に突出した第1フランジ部681が形成されている。また、外部流路604よりも下側には、同じく全周にわたって径方向の外方に突出した第2フランジ部682が形成されている。第2フランジ部682は、羽根車6における、入口601が形成された下側部分と、出口602が形成された上側部分とを上下に仕切っている。すなわち、この羽根車6は、入口601と出口602との間が第2フランジ部682で仕切られたクローズドタイプの羽根車である。
そうして、第1フランジ部681よりも上側である羽根車本体61の上端面には、その中心位置に、モータ3の回転軸35が内挿されて固定される取付孔が形成された軸支持部691が、上方に突出して形成されている。この軸支持部691は、所定の金属材料によって構成されている。また、羽根車本体61において第2フランジ部682よりも下側には、前記ポンプケーシング4の開口44a内に内挿されるウェアリング部692が、下方に向かって突出するように形成されている。
ここで、この羽根車本体61は、水中ポンプ1の動力低減の観点から、その径が可及的に小さくなるように、第1及び第2フランジ部681,682の径が小さく設定されており、これによって、図3や図5に示すように、第2フランジ部682とウェアリング部692との間の段差はほとんど生じていないデザインとなっている。尚、例えばこの段差が無くなるように、第1及び第2フランジ部681,682の径をさらに縮小させてもよい。逆に、入口601の径が大きくなるようにウェアリング部692の径を拡大することによって、第2フランジ部682とウェアリング部692との間の段差を無くしてもよい。
この羽根車本体61は、合成樹脂製であり、肉厚を略一定にして成型時のひけを防止すべく、図5,6に示すように、羽根車本体61の上端面から筒軸方向に凹陥する凹陥部611が形成されている。この凹陥部611は、図6に示すように、出口602が開口している側(図6における上側)から反時計回りに約3/4周分だけ、周方向に広がっている。また、この凹陥部611は、図5に示すように、出口602の開口側(図7における右側)は相対的に深さが浅く、その出口602の開口側とは逆側(図7における左側)は相対的に深さが深くなるように構成されている。
また、この羽根車本体61における上端部には、径方向に延びることで、軸支持部691と羽根車本体61の周縁部とを互いに連結する補強リブ612が形成されている。この実施形態では、図6に示す羽根車本体61において、出口602の開口側に相当する上半分の領域には、互いに所定の角度を開けて3つの補強リブ612がそれぞれ形成されている一方、出口602の開口側とは逆側に相当する下半分の領域には、一つの補強リブ612が形成されている。そうして、この合計4つの補強リブ612の内の3つの補強リブ612は、前記凹陥部611内に配設されるようになっている。
また、出口602の開口側に配設された3つの補強リブ612はそれぞれ、図10等に示すように、上側バランスウエイト63が載置される載置部を兼用している。つまり、各補強リブ612の上端面は、上側バランスウエイト63が載置される載置面614として機能している。さらに、各補強リブ612における径方向の略中央位置には、上側バランスウエイト63を固定するためのボス部613が形成されている。
ボス部613は、図9,10に示すように、補強リブ612の幅よりも大きい直径を有する、平面視で円形状を有する部分であり、その中心位置には、上向きに開口すると共に筒軸方向に延びるピン穴615が形成されている。また、ボス部613の外周面には、径方向の外方に向かって突出する3つの突起616が、周方向に等間隔を空けて、ボス部613と一体に形成されている。
所定の金属材料からなる上側バランスウエイト63は、図11に示すように、所定板厚の円環板状の部材を、所定の角度範囲分だけ切り出したような略扇形形状を有しており、この上側バランスウエイト63は、径方向の幅が、筒軸方向(上下方向)の厚みに比べて大きい横型形状を有している。この上側バランスウエイト63は、図6に示すように、羽根車本体61における軸支持部691と周縁部との間に配設されるため、その内径は、軸支持部691の径よりも大に設定される一方、その外径は、羽根車本体61の周縁部の径よりも小に設定される。尚、上側バランスウエイト63の形状は、特に限定されるものではなく、羽根車本体61と蓋体62との間に配置されるという制約の下で、必要な重量が確保できるように適宜設定すればよい。
上側バランスウエイト63には、3つのボス部613にそれぞれに対応するように、3つの孔631が厚み方向に貫通して形成されている。この各孔は、前記ボス部613に外嵌される外嵌孔631であり、図9に示すように、その孔径は、前記ボス部613の径よりも大きくかつ、突起616の先端を結ぶ円の径よりも小さい径に設定されている。
そうしてこの上側バランスウエイト63は、図9,10に拡大して示すように、各外嵌孔631がボス部613に対して外嵌するようにして、補強リブ612の載置面614上に載置され、それによって、羽根車本体61の上端面における、出口602の開口側における所定位置に、上側バランスウエイト63が位置付けられることになる。ここで、上側バランスウエイト63の外嵌孔631は、その径がボス部613の径よりも大きくかつ、突起616の先端を結ぶ円の径よりも小さい径に設定されているため、突起616の一部が潰れることで、外嵌孔がボス部613に対して外嵌されることになる。これによって、上側バランスウエイト63のガタを無くすことができる。
前記の蓋体62は、図7,8に示すように、円盤形状を有すると共に、その中央部には羽根車本体61の軸支持部691が内挿される挿通孔621が形成されている。この蓋体62は合成樹脂製であり、その表面側は平坦面に構成される一方で、その周縁部における、出口602の開口に対応する側と、筒軸を挟んでそれとは逆側とのそれぞれには、周方向に所定間隔を空けて、2つの弾性係合爪622が、蓋体62と一体に形成されている。各弾性係合爪622は、羽根車本体61の上端部における周縁部に対し形成された係合溝683に対して係合する爪であり、この弾性係合爪622と係合溝683とによって、蓋体62を羽根車本体61に対して取付固定する係合手段が構成されている。
蓋体62の裏面には、羽根車本体61の各ボス部613に対応する位置に、3つの嵌合ピン623が、その裏面から突出するように形成されている。この各嵌合ピン623は、図10に示すように、蓋体62を羽根車本体61に対して取り付けたときに、各ボス部613に形成されたピン穴615に対して内嵌する。こうして、蓋体62は、前記弾性係合爪622と係合溝683との係合に加えて、各嵌合ピン623がピン穴615に内嵌することによって、羽根車本体61に対して、より一層安定的に取付固定されることになる。
前記蓋体62の裏面にはさらに、上側バランスウエイト63を押さえるための押さえ部624が、裏面から突出して形成されている。この押さえ部624は、各嵌合ピン623を取り囲むように環状に形成されており、これによって、図10に示すように、蓋体62を羽根車本体61に取付固定したときには、押さえ部624の下面が、ボス部613の周辺部において、上側バランスウエイト63の上面を下向きに押さえるようになる。そうして、上側バランスウエイト63が、蓋体62と羽根車本体61とによって挟持されることになる。
この蓋体62にはまた、出口602の開口側とその逆側とのそれぞれに、2つの貫通孔625が形成されている。この貫通孔は、羽根車本体61の凹陥部611内の空気を抜いて、当該凹陥部611内に水を充填するための空気抜き孔625である。尚、上側バランスウエイト63にも空気抜き孔を形成してもよく、この場合の空気抜き孔は、前記蓋体62に形成した空気抜き孔625と同じ位置に形成することが望ましい。
このように蓋体62に空気抜き孔625を設けて凹陥部611内を水で充填することにより、その凹陥部611内に空気が残留していることに起因して羽根車6の機械的バランスが崩れることが防止でき、羽根車6の駆動時に振動が発生してしまうことを抑制することができる。
下側バランスウエイト64は、図3,4に示すように、羽根車本体61の出口602の開口側における、ウェアリング部692に埋設されている。
所定の金属材料からなる下側バランスウエイト64は、図12等に示すように、円弧状に湾曲した板片であって、筒軸方向の高さがその径方向の厚みに比べて大きい縦型形状を有している。そうして、この下側バランスウエイト64は、図4に示すように、その下端面が羽根車本体61の下端面に対して露出するように、ウェアリング部692に対して埋め込まれている。
下側バランスウエイト64における所定位置には、2つの貫通孔641が形成されており、各貫通孔641は、成形金型の位置決めピン8が内挿される位置決め孔として機能する。また、この下側バランスウエイト64の下端における中央位置には、切り欠き642が形成されている。この切り欠き642によって、羽根車本体61をモールド成形したときには、この切り欠き642の部分に樹脂が充填されるようになり、そのことで、図4に示すように、下側バランスウエイト64に対し、厚み方向に横切るような抜け止め部694が構成されることになる。
次に、羽根車本体61の製造手順について簡単に説明すると、先ず、金型(図示省略)内における所定位置に、軸支持部691と、下側バランスウエイト64と、をそれぞれ配置する。このとき、下側バランスウエイト64は、図12に示すように、2つの位置決めピン8によって、周方向の位置とその傾きとが規定される。また、位置決めピン8は先端側の小径部81と基端側の大径部82とを有していて、その径の異なる段差位置において、下側バランスウエイト64の径方向の位置も規定されることになる。こうして下側バランスウエイト64を金型内の所定位置に精度良く位置付けることができるため、羽根車本体61における薄肉のウェアリング部692に、下側バランスウエイト64を確実に埋め込むことが可能になる。
そうして周知の樹脂モールド成形によって羽根車本体61を成形する。その成形後の羽根車本体61のウェアリング部692には、図2,3に示すように、前記位置決めピン8による穴693が形成されることになる。
次いで、成形後の羽根車本体61の上端面に対し、別途用意した上側バランスウエイト63を取り付ける。この上側バランスウエイト63は、前述したように、ボス部613の突起616を潰すようにして、上側バランスウエイト63の各外嵌孔631をボス部613に対して外嵌させるようにする。
その後、別途成形した蓋体62を羽根車本体61に対して取り付ける。このときに、蓋体62の嵌合ピン623が羽根車本体61のピン穴615に内嵌すると共に、蓋体62の弾性係合爪622が弾性変形することによって、羽根車本体61の係合溝683に対して係合する。こうして、蓋体62が羽根車本体61に対して取付固定されると同時に、蓋体62の押さえ部624が、上側バランスウエイト63を押さえるようになり、それによって、上側バランスウエイト63の羽根車本体61に対する取付も完了することになる。
このように、本構成の羽根車6は、蓋体62の固定に、ボルト等の締結手段を用いておらず、弾性係合爪622を係合溝683に対して係合させることによって、蓋体62を羽根車本体61に取付固定している。このため、組み立て作業に際し工具等は不要であり、羽根車6の組み立てが簡略化されると共に、その蓋体62の取付と同時に上側バランスウエイト63の固定も行われるため、羽根車6の組み立て作業をより一層の容易化することができる。
ここで、蓋体62に弾性係合爪622を設ける一方で、羽根車本体61の周縁部に外方に向かって開口する係合溝683を設けているため、蓋体62を羽根車本体61に取り付けた状態において、その蓋体62の表面から、係合手段が突出することはなく、羽根車6の上端面を確実に平坦面にすることができる。このことは、動力損失を低減させる上で有利である。尚、蓋体62に係合溝を設ける一方で、羽根車本体61に係合爪を設けるようにしてもよい。また、蓋体62と羽根車本体61とを係合させる係合手段は、前記弾性係合爪622と係合溝683との組み合わせに限るものではなく、適宜の係合手段を採用することが可能である。
また、蓋体62の周縁部は、弾性係合爪622と係合溝683とによって羽根車本体61に対し固定される一方で、蓋体62に設けた嵌合ピン623を羽根車本体61のピン穴615に内嵌させることによって、蓋体62における径方向の中央側の部位を、羽根車本体61に対して固定することができる。その結果、蓋体62における径方向の中央側の部位が、羽根車本体61に対して浮き上がることが防止される。
また、上側バランスウエイト63の各外嵌孔631を、羽根車本体61のボス部613に対して外嵌させることにより、上側バランスウエイト63を、羽根車本体61に対して所定の位置に正確に位置付けることができると共に、上側バランスウエイト63のガタの発生を防止することができる。
そうして、補強リブ612によって羽根車本体61自体の強度が向上する上に、上側バランスウエイト63及び蓋体の固定に係るボス部613を、その補強リブ612と一体に形成することでボス部613の剛性も向上し、上側バランスウエイト63及び蓋体62を、羽根車本体61に対してより安定的に固定することができる。
一方、下側バランスウエイト64は、上側バランスウエイト63とは異なり、縦型形状を有しているため、径方向に薄肉のウェアリング部692に埋設することが可能になる。
こうして、下側バランスウエイト64を羽根車本体61内に埋め込むことによって、第2フランジ部682にバランスウエイトを取り付ける必要がなくなり、羽根車6の入口601の径を可及的に大きくして、所定の異物通過特性を確保しつつ、第1及び第2フランジ部681,682の径を可及的に小さくして羽根車6の径を縮小することにより、水中ポンプ1の動力低減を図ることができる。
また、ウェアリング部692に埋設された下側バランスウエイト64は、その下端面が羽根車本体61の下端面に露出しているため、羽根車6の使用中に下側バランスウエイト64が抜け落ちる虞があるところ、下側バランスウエイト64の下端に切り欠き642を形成しておくことによって、抜け止め部694が構成されるため、下側バランスウエイト64の抜け落ちが確実に防止される。尚、本実施形態では、下側バランスウエイト64の下端に切り欠き642を形成することによって抜け止め部694を構成したが、例えば下側バランスウエイト64の高さ方向の途中位置に、厚み方向に貫通する貫通孔を形成することによっても、下側バランスウエイト64に対して厚み方向に横切るような樹脂の抜け止め部を構成することは可能である。また、下側バランスウエイト64の全体を、羽根車本体61に埋設するようにして、下側バランスウエイト64の下端が露出しないようにしてもよい。こうした場合には、抜け止め部を構成する必要がなくなる。
尚、前記の実施形態では、下側バランスウエイト64を、ウェアリング部692に埋設しているが、例えば必要な重量を確保する上で、下側バランスウエイト64の高さをさらに高くした場合には、その上端部が第2フランジ部682に相当する位置に位置付けられるようにしてもよい。
また、バランスウエイト64は、ウェアリング部692に埋設されることにのみ限定されるものではなく、羽根車本体61における周縁部の適宜の箇所に埋設するようにしてもよい。
さらに、本発明に係る羽根車は、合成樹脂製の羽根車に限定されるものではない。
以上説明したように、本発明は、羽根車本体に対してバランスウエイトを埋め込むことによって、機械的バランスや水力的バランスを得つつも、流路径の拡大による異物通過性の向上と羽根車径の縮小による動力低減とを共に達成することができるから、遠心ポンプ用の羽根車として有用である。
本発明の実施形態に係る遠心ポンプ用羽根車を備えた水中ポンプの断面図である。 羽根車の斜視図である。 羽根車の正面図である。 羽根車の底面図である。 図4のV−V断面図である。 蓋体を外した状態における羽根車本体の平面図である。 蓋体の裏面図である。 図7のVIII−VIII断面図である。 羽根車本体のボス部付近を拡大して示す平面図である。 羽根車本体のボス部付近を拡大して示す断面図である。 上側バランスウエイトの斜視図である。 下側バランスウエイトの斜視図である。
符号の説明
1 水中ポンプ
6 羽根車
601 入口
602 出口
603 内部流路
61 羽根車本体
64 下側バランスウエイト
641 位置決め孔
642 切り欠き
692 ウェアリング部
694 抜け止め部
8 位置決めピン

Claims (3)

  1. 筒軸方向に相対する一端面及び他端面、並びに当該一端面と他端面との間の周面を含んだ略円筒形状を有すると共に、当該一端面に開口する入口と前記周面に開口する出口とを繋ぐ内部流路が形成された羽根車本体、及び、
    前記羽根車本体に埋設されたバランスウエイト、を備え、
    前記羽根車本体の一端部は、前記入口を囲むように設けられた、相対的に薄肉のウェアリング部とされ、
    前記バランスウエイトは、その筒軸方向の高さが、その径方向の厚みに比べて大きい縦型形状を有していて、当該縦型のバランスウエイトは、前記羽根車本体をモールド成形するときに、前記ウェアリング部に対し埋め込まれている遠心ポンプ用羽根車。
  2. 請求項1に記載の遠心ポンプ用羽根車において、
    前記ウェアリング部に埋設されたバランスウエイトは、その下端面が前記羽根車本体の一端面に露出していると共に、前記バランスウエイトには、前記厚み方向に貫通する貫通孔又は前記下端面から凹陥する切り欠きが形成されており、
    前記羽根車本体をモールド成形したときに、前記バランスウエイトの貫通孔又は切り欠きに樹脂が充填されることによって、前記バランスウエイトの抜け止め部が構成されている遠心ポンプ用羽根車。
  3. 請求項1又は2に記載の遠心ポンプ用羽根車において、
    前記バランスウエイトには、それぞれ位置決めピンが内挿される複数の位置決め孔が形成されており、
    前記バランスウエイトは、前記モールド成形時に、前記位置決め孔に内挿された位置決めピンによって保持されることで、成形型内の所定位置に位置付けられる遠心ポンプ用羽根車。
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