JP5274172B2 - インクジェット記録装置 - Google Patents

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Description

本発明はインクジェット記録装置に関し、例えば、インクを粒子状にして噴射し、帯電させたインク粒の進行経路に電界を形成することにより、インク粒を偏向させて対象物に記録するインクジェット記録装置の改良に関するものである。
インクジェット記録装置では、インク容器からインクをノズルに供給するための供給ポンプ、ノズルからインクを吐出・粒子化し、必要に応じてインク容器に回収する回収ポンプ、さらに溶剤専用ポンプを有し、溶剤専用ポンプの用途は主に、インク容器内の高濃度化を避けるための溶剤補給とインク噴出終了時のノズル洗浄である。
このようにインクジェット記録装置には、複数のポンプが備わっており、1つのモータで、複数のポンプを同時に駆動させている。常に溶剤専用ポンプと一緒に駆動している(特許文献1参照)。
特開2007−190725号公報
特許文献1に示されるように、従来のインクジェット記録装置において、溶剤専用ポンプは主にインク容器内に溶剤を補充してインクの高濃度化を防止するため、及び溶剤でノズルを洗浄するために使用されている。
しかしながら、溶剤専用ポンプは、インク容器内の高濃度化を防止するために30分に1度、ノズルを洗浄するために数分程度動作させるだけである。従って、溶剤ポンプは常に動作する必要が無ないのに、モータには常に溶剤専用ポンプから負荷が掛かり、モータは不必要な電力を消費してしまう。また、溶剤専用ポンプは常に動作しており、実際に使用していないのに、早く寿命が来てしまう可能性も高く、溶剤ポンプの修理・取替えコストが高くなってしまう。一方、溶剤専用ポンプの専用に別のモータを設けることも考えられるが、装置の大型化につながってしまい、コストも高くなってしまう。
つまり、インクジェット記録装置においてモータの数を増やさずに、1つのモータで動作させるポンプの数を減らすことができれば、設計上、及び動作上非常に有利である。
本発明はこのような状況に鑑みてなされたものであり、できる限りポンプを削減できるインクジェット記録装置の構成を提供するものである。
上記課題を解決するために、本発明によるインクジェット記録装置では、インク容器から印字ヘッドまでのインク供給経路にインク室と、溶剤容器から印字ヘッドまでの溶剤供給経路に溶剤室と、を備えている。このインク室と溶剤室は、液チャンバーを弾性部材(ダイヤフラム)で仕切って形成されており、インクの圧力によって、インク室と溶剤室の体積(容積)が変化するようになっている。なお、溶剤室から溶剤容器への溶剤の逆流を防止するため、逆止弁(電磁弁でもよい)が設けられている。また、インクの供給がないときには、バネの反発力によって溶剤室のスペースを確保する構成となっている。
即ち、本発明によるインクジェット記録装置は、対象物に印字記録するインクジェット記録装置であって、インクを粒子状にして噴射するノズルと、インクをインク粒子に帯電させる帯電電極と、帯電したインク粒子に偏向をかける偏向電極と、印字に使われなかったインク粒子を補収するガターと、を有する印字ヘッドと、インクを貯留するインク容器と、インクを印字ヘッドに供給する供給ポンプと、溶剤を貯留する溶剤容器と、溶剤を溶剤容器からインク容器に供給し、ガターによって捕収されたインク粒子をインク容器に回収する回収ポンプと、操作制御部と、液チャンバーと、を有する本体部と、供給ポンプと回収ポンプを動作させるモータと、を備えている。ここで、液チャンバーは、印字ヘッドに供給されるインクを一時的に貯留するためのインク室と、溶剤を一時的に貯留するための溶剤室と、を有する。また、本体部から印字ヘッドにインクを供給する供給経路と、本体部から印字ヘッドに溶剤を供給する溶剤経路と、ガターで補収されたインク粒子をインク容器に戻す回収経路と、が構成されている。そして、インク室は供給経路における供給ポンプとノズル間に設けられ、溶剤室は溶剤経路における溶剤容器とノズル間に設けられている。液チャンバーは、インク室と溶剤室の体積を、印字ヘッドに供給されるインクの圧力によって相対的に変化させる部材によって区切られている。
さらなる本発明の特徴は、以下本発明を実施するための最良の形態および添付図面によって明らかになるものである。
本発明によれば、溶剤専用ポンプの専用モータを設けることは無くなり、大型化しコストが高くなることが無くなる。また、溶剤容器からノズルに送るための溶剤ポンプが不必要となり、モータに送る電力消費量を低減でき、装置が大型化せず、コスト低減を図ることができる。
以下、添付図面を参照して本発明の実施形態について説明する。ただし、本実施形態は本発明を実現するための一例に過ぎず、本発明の技術的範囲を限定するものではないことに注意すべきである。また、各図において共通の構成については同一の参照番号が付されている。
<装置の外観及び使用状態>
図1は、本発明の実施形態によるインクジェット記録装置の外観構成を示す図である。インクジェット記録装置100は、装置表示部3を有する本体部1と印字ヘッド2とを備え、本体部1と印字ヘッド2とはケーブル4で接続されている。本体部1及び印字ヘッド2の内部構成については後述する。装置表示部3には、例えば、対象物に印字すべき文字やインクの状態、装置運転状態等が表示される。
図2は、インクジェット記録装置100の実使用状態の一例を示す図である。インクジェット記録装置100は、例えば、食品や飲料などが生産される工場内の生産ラインに据え付けられる。本体部1は使用者が作業できる位置に設置され、印字ヘッド2はベルトコンベア15などの生産ライン上を搬送される印字対象物13に接近できる位置に設置される。
ベルトコンベア15などの生産ライン上には、搬送速度に関係なく同じ幅で印字するために、搬送速度に応じた信号をインクジェット記録装置に出力するエンコーダ16や、印字対象物13を検出してインクジェット記録装置に印字を指示する信号を出力する印字センサ17が設置されていて、それぞれは本体部1内の制御部49(図6参照)に接続されている。
制御部49は、エンコーダ16や印字センサ17からの信号に応じて、ノズルから吐出されるインク粒子10への帯電量や帯電タイミングを制御し、印字対象物13が印字ヘッド2近傍を通過する間に帯電、偏向されたインク粒子10を印字対象物13へ付着されて印字を行うようになっている。
図3に示すように、本体部1は、ノズル28にインク24を供給する経路としてインク容器25と、粘度計36と、第1電磁弁20と、供給ポンプ26と、液チャンバー42と、レギュレータ52と、を有し、それらが順に接続されている。また、本体部1は、新しいインク24をインク容器25に送るための経路として、サブ容器37と、第5電磁弁38を有している。サブ容器37と第5電磁弁38は、第1電磁弁20と供給ポンプ26の間に接続されている。
また、ノズル28に溶剤33を供給する経路として、溶剤容器34と、第2電磁弁21を有し、それらが順に接続されている。これら両経路は、ケーブル4を通り、印字ヘッド2の三方切替電磁弁27に接続されている。そして、三方切替電磁弁27は、インク24または溶剤33の一方をノズル28へ送る働きをする。
装置運転中、三方切替電磁弁27は励磁状態(非励磁でインク供給経路側が開く弁の場合には非励磁状態)であり、インク24の供給経路側を開放し、ノズル28にインク24を供給し、ノズル28でインク粒子10とする。インク粒子10は後段の帯電電極29で選択的に帯電させられ、帯電したインク粒子10は更に後段の偏向電極30が形成する電界中で偏向力を受けガター31を飛び越し印字対象物13上に到達する。
一方、帯電電極29にて帯電させられなかったインク粒子10は偏向電極30が形成する電界中を直進しガター31で捕収され回収ポンプ32により、インク容器25まで戻される。そして、供給ポンプ26と液チャンバー42を結ぶ経路には、回収ポンプ32につながる経路が接続されており、供給ポンプ26と液チャンバー42を結ぶ経路と回収ポンプ32が配置された経路の接続点と回収ポンプ32の間には、圧抜き弁54が配置されている。
インクジェット装置100の停止処理中(ノズル洗浄中)、三方切替電磁弁27は非励磁状態(非励磁でインク供給経路側が開く弁の場合には励磁状態)であり、溶剤33の供給経路側を開放し、ノズル28に溶剤33を供給する。また、三方切替電磁弁27とノズル28間に、ノズル洗浄時にノズル28内部残液の吸引やインク24を循環させるための経路が接続されている。この経路は、ケーブル4を通り、回収ポンプ32に接続されており、この経路間には、圧力センサ53と、第3電磁弁22が設置されている。
インク容器25内のインク24を補給するために、本体部1にあるサブ容器37と第5電磁弁38によって構成されるインク補給経路が、第1電磁弁20と供給ポンプ26の間に接続されている。供給ポンプ26により、サブ容器37のインク24をノズルへ供給し、帯電電極29・偏向電極30を飛翔し、ガター31で補収され、回収ポンプ32によりインク容器25へ供給される。この時、第1電磁弁20は非励磁・閉止されている状態である。インク容器25からインク24が吸い上げられないようにするためである。
インク容器25内の高濃度化を防止し、溶剤補給するために、本体部1にある溶剤容器34とインク容器25を接続した溶剤補給経路があり、溶剤容器34とインク容器25とを結ぶ経路には第4電磁弁23が設置されている。
またインク容器25内を濃度管理するために、インク容器25と第1電磁弁20の間には粘度計36が接続されている。粘度計36は印字に最適な設定値になるよう粘度管理している。つまり、粘度計36によって計測されたインク濃度が一定値より高くなったと判断された場合には、溶剤容器34から溶剤33が供給されるように制御されてインクの濃度調整がなされるようになっている。
次に液チャンバー42について詳細に説明する。図3に示すとおり、本体部1にある供給ポンプ26の下流側(電磁弁やポンプ等から見てインク容器側を上流、ヘッド側を下流と定義する)にインク室39及び溶剤室40を備える液チャンバー42が配置されている。インク室39は、レギュレータ52、ケーブル4を介して三方切替電磁弁27に接続されている。また、溶剤容器34と第2電磁弁21間に溶剤室40が設置されておいる。溶剤室40は、第2電磁弁21に接続されており、溶剤室40と溶剤容器34間には逆止弁(溶剤逆流を防止するための手段であり、電磁弁でも良い)43が接続されている。インク室39と溶剤室40は、ダイヤフラム41により仕切られており、互いに液漏れが生じないようにして構成される。
続いて、インク容器25内のインク24の高濃度化を防止するための溶剤補給方法について説明する。印字可能状態中は、第1電磁弁20と三方切替電磁弁27は励磁状態となっているため、インク供給側が開放されており、インク24のノズル28への供給は行なわれている。そのため、そのほかの第2電磁弁21と、第3電磁弁22と、第4電磁弁23は、非励磁状態であり、閉止されている。
また、この時、第2電磁弁21は非励磁状態であり、閉止されている。さらに液チャンバー42の上流側に接続されている逆止弁43により、逆止弁43より下流側の溶剤33はその上流側に流れ出す(逆流する)ことはない。
溶剤補給は印字中に実行される。よって、第1電磁弁20、第4電磁弁23、及び三方切替電磁弁27が励磁状態にされている。回収ポンプ32は通常印字している時はガター31からのみ吸引しているが、溶剤補給中はガター31からの吸引は継続しつつ溶剤容器34から溶剤も吸引する状態となる。溶剤容器34から第4電磁弁23を経由して回収経路に合流するまでの経路に、溶剤補給中にガター31からのインク回収が阻害されない程度の溶剤しか流れないようにする適度な絞りが必要である。このようにして溶剤補給時は、第4電磁弁23が開放され、回収ポンプ32によって溶剤容器34の溶剤33がインク容器25に流入し、インク容器25内のインク24の高濃度化を防止することができるようになっている。
<液チャンバーの構成及び状態変位>
図4は本発明の印字可能状態中の液チャンバー42の断面を示す図である。
液チャンバー42におけるインク室39は、インク24を出入りするためのインクin側ポート44とインクout側ポート45を備えている。
一方、液チャンバー42の溶剤室40は、溶剤33が出入りするための溶剤in側ポート46と溶剤out側ポート47を備えている。
溶剤室40には、ダイヤフラム41にはバネ48が設けられており、バネ48の弾性力は、その可動範囲において、三方切替電磁弁27のインク供給側を閉じてインク室39にインクを供給するときのインクの圧力(供給ポンプが出力できる最大圧力)にダイヤフラムの圧力を受ける受圧面積を乗じた値より小さく設定されている。(インク室を最大に加圧した時に溶剤室の中の溶剤を押出せること)なお、インク室39及び溶剤室40の大きさを液体の圧力によって変化させる作用があるものとして、ここではダイヤフラム41が用いられているが、これに限られるものではなく、同様の作用のあるものであれば代替することができる。
インクをノズルから噴出している状態においては、インク24を供給する経路の電磁弁は、第1電磁弁20を励磁・開放し、また、溶剤33を供給する経路は第2電磁弁21が非励磁状態となっており、閉止されている。一方、第3電磁弁22と第4電磁弁23は非励磁状態に制御され、閉止されている。また、三方切替電磁弁27は励磁状態に制御され、インク24の供給経路側が開放されて、ノズル28にインク24を供給、噴出している状態になっている。
この場合、液チャンバー42内においては、インク24はインクin側ポート44からインクout側ポート45へ流れているのに対して、溶剤33は溶剤in側ポート46の上流側に逆止弁があり、溶剤out側ポート47の下流側に第2電磁弁21が閉止されているため、流れは無い。
インクジェット記録装置100が停止しているときは、ダイヤフラム41は図5に示すような状態になっている。一方、インクジェット記録装置100の立ち上げ処理を行う際には、ノズル28等の洗浄を行うため、溶剤室40内の溶剤を噴出する。その結果、溶剤室40内の体積が減少するのでダイヤフラム41は図4に示すように溶剤室40側に変位することとなる。
なお、インクジェット記録装置100を停止させる際には、インクジェット記録装置100を立ち上げる際にノズル28等を溶剤40により洗浄するために溶剤室40の体積が最大にしておく必要があるために、図5に示すようにダイヤフラム41がインク室39側に変移させられることとなる。
溶剤33を噴出する前の準備状態では、三方切替電磁弁27以外の電磁弁は、すべて非励磁状態となっており、閉止されている。この時、インク室39のダイヤフラム41に対する押圧力が低下し、ダイヤフラム41を押圧するバネ48の弾性力がインク室39からダイヤフラム41にかかる押圧力に勝った場合、バネ48によりダイヤフラム41がインク室39に凸状態となるため、溶剤容器34から溶剤33を吸い上げることができ、図5の状態となる。
また、この時、三方切替電磁弁27が開放されているため、ノズル28からインク粒子10が噴出している。しかし、インク室39内のインク圧力が低下しすぎると、ノズル28から噴出しているインク24がガター31から外れてしまう。それを防止するために圧力センサ53でインク室39内の圧力を測定し、圧力センサ53がインク室39内の圧力がある規定値になったこと検知すると、本体の制御部49に検知信号が送られる。制御部49は、第1電磁弁20と第2電磁弁21を励磁・開放させ、同時に、三方切替電磁弁27を非励磁にさせ、溶剤経路側が開放されるように制御する。この時、三方切替電磁弁27は、溶剤経路側が開放状態に、さらに、第1電磁弁20が開放されることにより、インク室39内が加圧状態になる。一方、溶剤室40の溶剤33は、溶剤in側ポート46側には逆止弁43があるため、溶剤容器34には流入(逆流)することなく、ノズル28へ流入し、溶剤を噴出させることにより、ノズル28が洗浄される。ノズル洗浄後、ノズル28等に残留している液は、第3電磁弁22以外のすべての電磁弁が閉止されているため、ノズル28内残留液が吸引され回収される。このように装置は停止状態になった場合には、経路内の圧力が抜けるため、液チャンバーは図5に示す状態となる。
次に、インクジェット記録装置100の各部位の動作との関係から液チャンバー100の動作について説明する。図6は本発明の実施形態によるインクジェット記録装置100の機能構成を示すブロック図である。
インクジェット記録装置100は、例えばMPU等で構成される制御部49を備えている。制御部49は、バスライン50を介して、ノズル28、偏向電極30、印字センサ17、第1電磁弁20、第2電磁弁21、第3電磁弁22、第4電磁弁23、第5電磁弁38、操作表示部3、帯電電極29、エンコーダ16、供給ポンプ26、回収ポンプ32、粘度計36、三方切替電磁弁27及び記録部(メモリ)51等の各部を制御するようになっている。
記録部51には、インクジェット記録装置100の各部位を制御するためのプログラムが格納されている。制御部49は、このプログラムに基づいてインクジェット記録装置100を構成する各部位の動作を制御するようになっている。
ユーザがインクジェット記録装置100の停止処理を行なうと、制御部49は、まず、溶剤室40の体積を増加させるために、第1乃至第4電磁弁20乃至23をOFFにし、三方切替電磁弁27をONにする。このように各電磁弁が制御されると、インク室39の圧力が低下する。この際、制御部49は、圧力センサ53を用いて、インク室39内の圧力が規定値に達したか否か判断する。制御部49がインク室39の圧力が規定値に達したと判断した場合には、溶剤室40の体積が最大になったと判断し、溶剤噴出状態の動作に移行する。
制御部49は、溶剤噴出処理を行うために、第1電磁弁20及び第2電磁弁21をONにし、第3電磁弁及び第4電磁弁23、並びに三方切替電磁弁27をOFFにする。つまり、制御部49は、第1電磁弁20を励磁・開放し、三方切替電磁弁27を非励磁状態にして溶剤経路を開放する。すると、供給ポンプ26により供給経路側が加圧されるため、液チャンバー42内のインク室39の体積が増加するのに伴いダイヤフラム41は溶剤室40側に変移し、溶剤室40内の溶剤33がノズル28側に押し出され、ノズル28から溶剤33が噴出される。
続いて、制御部49は、ノズル・経路内の吸引処理を実行する。この場合、第3電磁弁22のみONとなり、それ以外の電磁弁はOFFとなる。そして、インクジェット記録装置100は停止状態に制御される。
その後圧抜き弁54を開放することで、回収ポンプ26と電磁弁27を結ぶ経路に残留している残圧を回収ポンプ32を介して、インク容器25に圧抜きする処理を行い、インク室39内の残圧が減少するため、溶剤室40内のバネ48がインク室39からの圧力に勝り、ダイヤフラム41は徐々にインク室39側に変移し、液チャンバー42は、図5に示すような状態となる。そして、ダイヤフラム41がインク室39側に変移する過程において、溶剤容器34から溶剤33が吸い出される。その結果、溶剤室40内は溶剤33で満たされることになる。
このように、溶剤専用ポンプの専用モータを設けることは無く、大型化しコストが高くなることが無くなり、また溶剤容器からノズルに送るための溶剤ポンプが不必要となり、モータに送る電力消費量を低減でき、装置が大型化せず、コスト低減を図ることができる。
また、液チャンバー42と溶剤容器34との間に、逆止弁の代わりに電磁弁を設けるようにしてもよい。また、液チャンバー42の溶剤in側ポート46に逆止弁を一体化させるようにしてもよい。
<まとめ>
本実施形態では、供給ポンプからノズル間にインク室を設け、溶剤容器から印字ヘッドに向かって、逆止弁、第2電磁弁と印字ヘッドにある三方切替電磁弁と順に接続されている。また、逆止弁と第2電磁弁間に溶剤室を設け、溶剤室側が凸になるようインク室と溶剤室に弾性材を挟み込み、さらに、溶剤室内にはバネがあり、弾性材に対して垂直に設置する。インク室のインクin側ポートは、供給ポンプと接続されており、インクout側ポートはノズルと接続されている。また、溶剤室の溶剤in側ポートは、逆止弁と接続されており、溶剤out側ポートは第2電磁弁と接続されている。
印字可能状態中、インク室はインクが流れており、溶剤室の溶剤in側ポート、溶剤out側ポートの先は逆止弁と第2電磁弁にて閉止されていることにより、インク室と溶剤室の体積はほぼ変化しない。
しかし、溶剤噴出前段階として、インク容器と供給ポンプ間にある第1電磁弁を閉止することにより、インク室の圧力が低下し、それに伴い、溶剤室内にあるバネが伸びる。また、溶剤in側ポートに接続されている弁が逆止弁になっており、溶剤容器から溶剤液を吸引するため、溶剤室の体積が増大し、弾性材はインク室に凸になっている。そして、インク室の圧力が規定圧力より下回ったと同時に、装置の制御部に信号を送り、インク室を再度加圧することにより、弾性材はインク室に下に凸状態となり、溶剤がノズルへ流入する。
このようにすることにより、モータによって動作させる溶剤供給用の溶剤ポンプを削減することができ、モータに送る電力消費量を低減でき、装置が大型化せず、コスト低減を図ることができる。また、モータを用いずに溶剤供給を実現しているので、溶剤供給専用のモータを用いることもなく、装置規模を小さくし、コスト削減に資するインクジェット記録装置を提供することできる。
なお、本発明は、実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードによっても実現できる。この場合、プログラムコードを記録した記憶媒体をシステム或は装置に提供し、そのシステム或は装置のコンピュータ(又はCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出す。この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコード自体、及びそれを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。このようなプログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えば、フロッピィ(登録商標)ディスク、CD−ROM、DVD−ROM、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROMなどが用いられる。
また、プログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOS(オペレーティングシステム)などが実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によって前述した実施の形態の機能が実現されるようにしてもよい。さらに、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータ上のメモリに書きこまれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータのCPUなどが実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によって前述した実施の形態の機能が実現されるようにしてもよい。
また、実施の形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードをネットワークを介して配信することにより、それをシステム又は装置のハードディスクやメモリ等の記憶手段又はCD-RW、CD-R等の記憶媒体に格納し、使用時にそのシステム又は装置のコンピュータ(又はCPUやMPU)が当該記憶手段や当該記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出して実行するようにしても良い。
インクジェット記録装置の本体および印字ヘッドの外観を示す斜視図である。 インクジェット記録装置の使用状態を示す斜視図である。 本発明によるインクジェット記録装置の経路構成を示す図である。 インク噴出中の液チャンバーの状態を示す断面図である。 溶剤噴出前の液チャンバーの状態を示す断面図である。 本発明によるインクジェット記録装置の機能ブロック図である。
符号の説明
1…本体部、2…印字ヘッド、3…操作表示部、4…ケーブル、10…インク粒子、13…印字対象物、15…ベルトコンベア、16…エンコーダ、17…印字センサ、20…第1電磁弁、21…第2電磁弁、22…第3電磁弁、23…第4電磁弁、24…インク、25…インク容器、26…供給ポンプ、27…三方切替電磁弁、28…ノズル、29…帯電電極、30…偏向電極、31…ガター、32…回収ポンプ、33…溶剤液、34…溶剤容器、35…溶剤ポンプ、36…粘度計、37…サブ容器、38…第5電磁弁、39…インク室、40…溶剤室、41…ダイヤフラム、42…液チャンバー、43…逆止弁、44…インクin側ポート、45…インクout側ポート、46…溶剤in側ポート、47…溶剤out側ポート、48…バネ、49…制御部、50…バスライン、51…記録部、52…レギュレータ、53…圧力センサ

Claims (12)

  1. 対象物に印字記録するインクジェット記録装置であって、
    インクを粒子状にして噴射するノズルと、前記インクをインク粒子に帯電させる帯電電極と、帯電したインク粒子に偏向をかける偏向電極と、印字に使われなかったインク粒子を補収するガターと、を有する印字ヘッドと、
    前記インクを貯留するインク容器と、前記インクを前記印字ヘッドに供給する供給ポンプと、溶剤を貯留する溶剤容器と、前記溶剤を前記溶剤容器から前記インク容器に供給し、前記ガターによって捕収されたインク粒子を前記インク容器に回収する回収ポンプと、操作制御部と、液チャンバーと、を有する本体部と、
    前記供給ポンプと前記回収ポンプを動作させるモータと、を備え、
    前記液チャンバーは、前記印字ヘッドに供給されるインクを一時的に貯留するためのインク室と、前記溶剤を一時的に貯留するための溶剤室と、を有し、
    前記本体部から前記印字ヘッドに前記インクを供給する供給経路と、前記本体部から前記印字ヘッドに前記溶剤を供給する溶剤経路と、前記ガターで補収された前記インク粒子を前記インク容器に戻す回収経路と、が構成され、
    前記インク室は前記供給経路における前記供給ポンプと前記ノズル間に設けられ、前記溶剤室は前記溶剤経路における前記溶剤容器と前記ノズル間に設けられ、
    前記液チャンバーは、前記インク室と前記溶剤室の体積を、前記印字ヘッドに供給されるインクの圧力によって相対的に変化させる部材によって区切られていることを特徴とするインクジェット記録装置。
  2. 前記液チャンバーは、前記インク室の前記供給ポンプ側にインクin側ポートを、前記ノズル側にインクout側ポートを、前記溶剤室の前記溶剤容器側に溶剤in側ポートを、前記ノズル側に溶剤out側ポートを有することを特徴とする請求項1に記載のインクジェット記録装置。
  3. 前記液チャンバーはダイヤフラムによって区切られて、前記インク室と前記溶剤室が形成されることを特徴とする請求項1又は2に記載のインクジェット記録装置。
  4. 前記溶剤経路において、前記溶剤in側ポートと前記溶剤容器の間に逆止弁が設けられていることを特徴とする請求項2に記載のインクジェット記録装置。
  5. 前記溶剤経路において、前記溶剤in側ポートと前記溶剤容器の間に電磁弁が設けられていることを特徴とする請求項2に記載のインクジェット記録装置。
  6. 前記溶剤in側ポートに前記逆止弁又は前記電磁弁が一体化して設けられていることを特徴とする請求項2に記載のインクジェット記録装置。
  7. 前記操作制御部は、印字可能状態では、前記インク室へのインク供給を可能とし、前記溶剤室への溶剤供給を停止するように前記供給経路及び前記溶剤経路に設けられた弁の開閉を制御し、溶剤噴出可能状態では、前記インク室へのインク供給を停止し、前記溶剤室への溶剤供給を可能とするように前記供給経路及び前記溶剤経路に設けられた弁の開閉を制御することを特徴とする請求項1に記載のインクジェット記録装置。
  8. 前記操作制御部は、前記インク室内の圧力が所定値以下か否かによって、前記溶剤噴出可能常態か否かを判断することを特徴とする請求項7に記載のインクジェット記録装置。
  9. インクタンクに貯留されているインクを供給ポンプにより供給されたインクをインク粒子として吐出するノズルと、
    前記ノズルから吐出されるインク粒子のうち印字に用いられるインク粒子に帯電電圧を帯電させる帯電電極と、
    前記帯電電極により帯電させられたインク粒子に偏向電圧を加え、インク粒子の飛翔方向を偏向させる偏向電極と、
    前記帯電電極により帯電されなかったインク粒子を回収するガターと、
    前記ガターにより回収されたインク粒子を前記インクタンクに搬送する回収ポンプと、
    を備えるインクジェット記録装置であって、
    前記供給ポンプによりインクを供給されるインク室及び溶剤容器から溶剤を供給される溶剤室を備えるとともに、前記インク室から前記インク室と前記溶剤室の仕切り部にかかる押圧力に応じて前記溶剤室から前記ノズルに溶剤を供給する液チャンバと、を備え
    前記インクタンクから前記ノズルに前記インクを供給する供給経路と、前記溶剤容器から前記ノズルに前記溶剤を供給する溶剤経路と、が構成され、
    前記インク室は前記供給経路における前記供給ポンプと前記ノズル間に設けられ、前記溶剤室は前記溶剤経路における前記溶剤容器と前記ノズル間に設けられていることを特徴とするインクジェット記録装置。
  10. 前記インク室と前記溶剤室とはダイヤフラムによって仕切られていることを特徴とする請求項9に記載のインクジェット記録装置。
  11. 前記仕切り部は、前記供給ポンプから供給されるインク室に供給されるインクの圧力の大きさに応じて、前記インク室側又は前記溶剤室側に変位することを特徴とする請求項9に記載のインクジェット記録装置。
  12. 前記液チャンバーは、前記インク室の前記供給ポンプ側にインクin側ポートを、前記ノズル側にインクout側ポートを、前記溶剤室の前記溶剤容器側に溶剤in側ポートを、前記ノズル側に溶剤out側ポートを有することを特徴とする請求項9に記載のインクジェット記録装置。
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