JP5273137B2 - 定着装置 - Google Patents

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Description

本発明は、記録シート上の現像剤像を熱定着する定着装置に関する。
電子写真方式の画像形成装置に用いられる定着装置として、例えば、特許文献1に記載されているように、筒状のフィルムと、フィルムの内側に配置されたヒータと、フィルムとの間でニップを形成する加圧ローラと、フィルム端部の内側に位置してフィルムの回転をガイドするフランジとを備えたものが知られている。
ところで、特許文献1には、フランジのフィルム摺動部にフィルムの径方向に移動可能な可動壁が設けられ、この可動壁をバネによって付勢することで、フランジの可動壁がフィルムに張力を与える構成が開示されている。このような構成によれば、フィルムのたわみの発生を防ぐことができる。
特開2005−10201号公報
しかしながら、前記した従来技術では、バネ自体がフィルム(可撓製を有する筒状部材)に張力を与えるのではなく、可動壁を介して筒状部材に張力を与えているので、バネの付勢力を精度よく伝えることができず、筒状部材に安定して張力を与えることができない可能性がある。また、フランジに移動可能な可動壁やバネを設けるので、部品点数が増えて定着装置の構成が複雑となり、コストを上昇させたり、組立性を低下させたりする可能性がある。さらに、円弧形状の外面を有する可動壁が筒状部材の内周面に広い面で摺接するので、筒状部材の回転トルクが増大する可能性がある。
本発明は、以上のような背景に鑑みてなされたものであり、筒状部材に安定して張力を与えることができるとともに、部品点数や接触面積の増大を抑制することができる定着装置を提供することを目的とする。
前記した目的を達成するための本発明は、記録シート上の現像剤像を熱定着する定着装置であって、可撓性を有する回転可能な筒状部材と、前記筒状部材の内周面に摺接するように配置されるニップ部材と、前記ニップ部材との間で前記筒状部材を挟むことで前記筒状部材との間にニップ部を形成するバックアップ部材と、前記筒状部材の内周面に摺接するように配置され、前記筒状部材の内周面を前記筒状部材の径方向外側に向けて付勢する板バネ部材と、前記筒状部材の両端に配置され、前記筒状部材の内周面に摺接して前記筒状部材の内周面をガイドするガイド面を有する一対のガイド部材と、を備え、前記板バネ部材は、前記筒状部材の周方向に沿うように延びて、前記筒状部材の内周面に摺接するアーム部を有し、前記アーム部が前記筒状部材の軸方向において前記ガイド面と重なる位置に配置されるように、少なくとも前記筒状部材の両端に1つずつ設けられているを備えたことを特徴とする。
このように構成された定着装置によれば、筒状部材の内周面に摺接するように配置された板バネ部材によって筒状部材の内周面を筒状部材の径方向外側に向けて直接付勢するので、筒状部材に付勢力を精度よく伝えることができる。これにより、筒状部材に安定して張力を与えることができる。また、従来の構成と比較して、部品点数を削減することができるとともに、筒状部材の内周面との接触面積を小さくすることができる。
本発明によれば、筒状部材の内周面に摺接するように配置された板バネ部材によって筒状部材の内周面を筒状部材の径方向外側に向けて直接付勢するので、筒状部材に安定して張力を与えることができるとともに、部品点数や接触面積の増大を抑制することができる。
本発明の実施形態に係る定着装置を備えたレーザプリンタの概略構成を示す図である。 本発明の実施形態に係る定着装置の概略構成を示す図である。 板バネ部材周辺の拡大斜視図である。 ガイド部材を省略して示す定着装置の斜視図である。
次に、本発明の実施形態について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。なお、以下の説明では、まず、本発明の実施形態に係る定着装置100を備えたレーザプリンタ1(画像形成装置)の概略構成について説明した後、定着装置100の構成を詳細に説明する。
<レーザプリンタの概略構成>
図1に示すように、レーザプリンタ1は、本体筐体2内に、記録シートの一例としての用紙Pを供給する給紙部3と、露光装置4と、用紙P上にトナー像(現像剤像)を転写するプロセスカートリッジ5と、用紙P上のトナー像を熱定着する定着装置100とを主に備えている。
なお、以下の説明において、方向は、レーザプリンタ1を使用するユーザを基準にした方向で説明する。すなわち、図1における右側を「前」、左側を「後」とし、手前側を「左」、奥側を「右」とする。また、図1における上下方向を「上下」とする。
給紙部3は、本体筐体2内の下部に設けられ、用紙Pを収容する給紙トレイ31と、用紙Pの前側を持ち上げる用紙押圧板32と、給紙ローラ33と、給紙パット34と、紙粉取りローラ35,36と、レジストローラ37とを主に備えている。給紙トレイ31内の用紙Pは、用紙押圧板32によって給紙ローラ33に寄せられ、給紙ローラ33と給紙パット34によって1枚ずつ分離され、紙粉取りローラ35,36およびレジストローラ37を通ってプロセスカートリッジ5に向けて搬送される。
露光装置4は、本体筐体2内の上部に配置され、レーザ発光部(図示せず)と、回転駆動するポリゴンミラー41と、レンズ42,43と、反射鏡44,45,46とを主に備えている。露光装置4では、レーザ発光部から出射される画像データに基づくレーザ光(鎖線参照)が、ポリゴンミラー41、レンズ42、反射鏡44,45、レンズ43、反射鏡46の順に反射または通過して、感光体ドラム61の表面で高速走査される。
プロセスカートリッジ5は、露光装置4の下方に配置され、本体筐体2に設けられたフロントカバー21を開いたときにできる開口から本体筐体2に対して着脱可能に装着される構成となっている。このプロセスカートリッジ5は、ドラムユニット6と、現像ユニット7とから構成されている。
ドラムユニット6は、感光体ドラム61と、帯電器62と、転写ローラ63とを主に備えている。また、現像ユニット7は、ドラムユニット6に対して着脱可能に装着される構成となっており、現像ローラ71と、供給ローラ72と、層厚規制ブレード73と、トナー(現像剤)を収容するトナー収容部74とを主に備えている。
プロセスカートリッジ5では、感光体ドラム61の表面が、帯電器62により一様に帯電された後、露光装置4からのレーザ光の高速走査によって露光されることで、感光体ドラム61上に画像データに基づく静電潜像が形成される。また、トナー収容部74内のトナーは、供給ローラ72を介して現像ローラ71に供給され、現像ローラ71と層厚規制ブレード73の間に進入して一定厚さの薄層として現像ローラ71上に担持される。
現像ローラ71上に担持されたトナーは、現像ローラ71から感光体ドラム61上に形成された静電潜像に供給される。これにより、静電潜像が可視像化され、感光体ドラム61上にトナー像が形成される。その後、感光体ドラム61と転写ローラ63の間を用紙Pが搬送されることで感光体ドラム61上のトナー像が用紙P上に転写される。
定着装置100は、プロセスカートリッジ5の後方に設けられている。用紙P上に転写されたトナー像(トナー)は、定着装置100を通過することで用紙P上に熱定着される。トナー像が熱定着された用紙Pは、搬送ローラ23,24によって排紙トレイ22上に排出される。
<定着装置の詳細構成>
図2に示すように、定着装置100は、筒状部材の一例としての定着フィルム110と、ハロゲンランプ120と、ニップ部材の一例としてのニップ板130と、反射板140と、バックアップ部材の一例としての加圧ローラ150と、ステイ160と、一対のガイド部材170(一方のみ図示)と、取付部材180と、板バネ部材190とを主に備えている。
定着フィルム110は、耐熱性と可撓性を有する無端状(筒状)のフィルムであり、その軸方向(左右方向)の両端部がガイド部材170の後述するガイド面172Aにより回転可能に支持されている。
ハロゲンランプ120は、輻射熱を発してニップ板130および定着フィルム110(ニップ部N)を加熱することで用紙P上のトナーを加熱する公知の発熱体であり、定着フィルム110の内側において定着フィルム110およびニップ板130の内面から所定の間隔をあけて配置されている。
ニップ板130は、ハロゲンランプ120からの輻射熱を受ける板状の部材であり、筒状の定着フィルム110の内周面に摺接するように配置されている。このニップ板130は、後述するスチール製のステイ160より熱伝導率が大きい、例えば、アルミニウム板などを折り曲げることで形成されており、ハロゲンランプ120から受けた輻射熱を定着フィルム110を介して用紙P上のトナーに伝達する。
ニップ板130と定着フィルム110の間には、例えば、耐熱性フッ素グリスなどの潤滑剤(図示省略)が保持されている。これにより、定着フィルム110とニップ板130との摺動抵抗が低減されるので、定着フィルム110を良好に回転させることが可能となっている。
なお、ニップ板130の内面(上面)には、黒色の塗装を施したり、熱吸収部材を設けたりしてもよい。これによれば、ハロゲンランプ120からの輻射熱を効率良く吸収することができる。
反射板140は、ハロゲンランプ120からの輻射熱(主に前後方向や上方向に向けて放射された輻射熱)をニップ板130に向けて反射する部材であり、定着フィルム110の内側においてハロゲンランプ120を取り囲むように、ハロゲンランプ120から所定の間隔をあけて配置されている。
このような反射板140によってハロゲンランプ120からの輻射熱をニップ板130に集めることで、ハロゲンランプ120からの輻射熱を効率良く利用することができ、ニップ板130および定着フィルム110を速やかに加熱することができる。
反射板140は、赤外線および遠赤外線の反射率が大きい、例えば、アルミニウム板などを断面視略U形状に湾曲させて形成されている。より詳細に、反射板140は、湾曲形状(断面視略U形状)をなす反射部141と、反射部141の前後方向における両端部から前後方向外側に向けて延びるフランジ部142とを主に有している。なお、熱反射率を高めるため、反射板140は、鏡面仕上げを施したアルミニウム板などを用いて形成してもよい。
加圧ローラ150は、ニップ板130との間で定着フィルム110を挟むことで定着フィルム110との間にニップ部Nを形成する部材であり、ニップ板130の下方に配置されている。なお、ニップ部Nを形成するためには、バネなどの付勢手段により、加圧ローラ150およびニップ板130の一方を他方に向けて付勢すればよい。
この加圧ローラ150は、本体筐体2内に設けられた図示しないモータから駆動力が伝達されて回転駆動するように構成されており、回転駆動することで定着フィルム110(または用紙P)との摩擦力により定着フィルム110を従動回転させる。
トナー像が転写された用紙Pは、加圧ローラ150と加熱された定着フィルム110の間(ニップ部N)を搬送されることでトナー像(トナー)が熱定着されることとなる。
ステイ160は、前後方向におけるニップ板130の両端部を反射板140のフランジ部142を介して支持することで加圧ローラ150からの荷重を受ける部材であり、定着フィルム110の内側において反射板140を覆うように配置されている。なお、ここでいう荷重は、ニップ板130が加圧ローラ150を付勢する構成においては、ニップ板130が加圧ローラ150を付勢する力の反力をいうものとする。
このようなステイ160は、比較的剛性が高い、例えば、鋼板などを反射板140(反射部141)の外面形状に沿った形状(断面視略U形状)に折り曲げることで形成されている。
なお、本実施形態では、ステイ160が、ニップ板130との間で反射板140のフランジ部142を挟んでいるため、上下方向における反射板140の位置ずれを抑制することができるようになっている。また、剛性が高いステイ160が、反射板140のフランジ部142を支持していることで、反射板140の剛性を確保することができる。
ガイド部材170は、定着フィルム110を回転可能に支持するとともに、定着フィルム110の左右方向への移動を規制する部材であり、定着フィルム110の両端に1つずつ配置されている。より詳細に、ガイド部材170は、図3に示すように、保持部171と、ガイド部172と、規制面173とを主に有している。
保持部171は、ハロゲンランプ120、ニップ板130、反射板140、ステイ160および取付部材180の左右方向の両端部を直接または間接的に保持する部分である。なお、ステイ160などを保持する具体的な構成については、広く公知の構成を採用することができるので、本明細書においては詳細な説明を省略する。
ガイド部172は、保持部171の左右方向内側の端面から突出するように設けられた側面視略弧状の一対の壁である。このガイド部172は、定着フィルム110の径方向外側の面が、定着フィルム110の両端部の内周面に摺接して定着フィルム110の内周面をガイドする(定着フィルム110の回転を案内する)ガイド面172Aとなっている。
規制面173は、回転によって定着フィルム110が左または右に寄った場合に、定着フィルム110の端面が当接する面である。定着フィルム110は、端面が規制面173に当接することで、左右方向への移動が規制される。
取付部材180は、板バネ部材190を固定するための部材であり、定着フィルム110の内側においてステイ160に沿うように配置されている。より詳細に、取付部材180は、断面視略L形状をなし、図4に示すように、左右方向(定着フィルム110の軸方向)に沿って定着フィルム110の一端から他端まで連続して延びるように形成されている。このような取付部材180は、例えば、耐熱性樹脂や鋼板などから形成することができる。
本実施形態において、取付部材180は、定着装置100に1つだけ設けられており、ステイ160の上面にネジ189によって固定されている。具体的に、取付部材180は、左右方向における両端、より詳細には、左右方向中央よりも両端寄りの部分が、剛性が高いステイ160の上面に固定されている。
図3に示すように、板バネ部材190は、定着フィルム110の内周面を定着フィルム110の径方向外側に向けて付勢することで定着フィルム110のたわみを抑制する部材である。この板バネ部材190は、例えば、めっき鋼板やステンレス板などを折り曲げることで形成されており、基部191と、アーム部192とを主に有している。
図2に示すように、アーム部192は、基部191から立設するように延びた後、定着フィルム110の周方向、より詳細には、定着フィルム110の回転方向に沿うように長く延びており、先端が上下方向にたわみ変形可能となっている。このアーム部192は、定着フィルム110の回転方向下流側の端部192Aが定着フィルム110の内周面に当接することで下方に向けて弾性的に変形し、その反力で定着フィルム110の内周面を定着フィルム110の径方向外側に向けて付勢するように構成されている。そして、端部192Aは、定着フィルム110の回転によって、定着フィルム110の内周面と摺接する。
端部192A(定着フィルム110の内周面に摺接する面)は、側面視においてR形状(湾曲形状)をなすように若干折り曲げられている。より詳細に、端部192Aは、その曲率が、定着フィルム110の曲率よりも大きくなっている。これにより、端部192A(アーム部192)と定着フィルム110の内周面とは、面というよりはいわば線(図3の太い破線参照)で接触することとなるので、アーム部192と定着フィルム110の内周面との接触面積を小さくすることができる。
このような板バネ部材190は、図4に示すように、定着フィルム110の両端の内側において、1つずつ(合計2つ)設けられている。各板バネ部材190は、基部191が取付部材180の上面にネジ199によって固定されることで、定着フィルム110の内側に配置されている。より詳細に、各板バネ部材190は、取付部材180の上面のうち、取付部材180がステイ160に固定された部位、すなわち、ネジ189の左右方向外側に隣接する位置において、取付部材180にそれぞれ固定されている。
このとき、各板バネ部材190のアーム部192は、図3(一方のみ図示)に示すように、左右方向においてガイド部材170のガイド面172Aと重なる位置(同じ位置)に配置される。これにより、アーム部192が左右方向においてガイド面172Aの内側に配置される場合と比較して、定着フィルム110の内周面に安定して張力を与えることができる。
以上によれば、本実施形態において以下のような作用効果を得ることができる。
定着フィルム110の内周面に摺接するように配置された板バネ部材190によって定着フィルム110の内周面を定着フィルム110の径方向外側に向けて直接付勢するので、定着フィルム110に付勢力を精度よく伝えることができる。これにより、定着フィルム110に安定して張力を与えることができる。
また、板バネ部材190は、1枚のめっき鋼板やステンレス板などを折り曲げて1部品として形成することが可能なので、フランジに設けた可動壁をバネによって付勢する従来の構成と比較して、部品点数を削減することができる。さらに、板バネ部材190は、円弧形状の外面を有する可動壁がフィルムの内周面に広い面で摺接する従来の構成と比較して、定着フィルム110の内周面との接触面積を小さくすることが可能となる。
板バネ部材190の端部192Aが湾曲形状をなしているので、定着フィルム110の内周面との接触面積を小さくすることができる。これにより、定着フィルム110の回転トルクが増大することを抑制できるので、定着フィルム110を良好に回転させることができる。
板バネ部材190は、アーム部192が左右方向においてガイド面172Aと重なる位置に配置されるように定着フィルム110の両端に1つずつ設けられているので、定着フィルム110の左右で定着フィルム110の内周面に安定して、かつ、バランスよく張力を与えることができる。これにより、定着フィルム110の回転を安定させることができる。
板バネ部材190が2つ設けられ、1つの取付部材180に固定されている(言い換えると、2つの板バネ部材190が同じ部材に固定されている)ので、各板バネ部材190が定着フィルム110の内周面に与える張力が均一になりやすい。これにより、バネによって付勢される可動壁がフランジの両端に独立して設けられた従来の構成と比較して、定着フィルム110の内周面にバランスよく張力を与えることができるので、定着フィルム110の回転を安定させることができる。
板バネ部材190が固定される取付部材180が、剛性が高いステイ160に固定されているので、板バネ部材190を安定した状態に固定することができる。これにより、定着フィルム110に付勢力をより精度よく伝えることができるので、定着フィルム110により安定して張力を与えることができる。
板バネ部材190は、取付部材180のステイ160に固定された部位(ネジ189)に隣接する位置に1つずつ設けられているので、板バネ部材190の安定性をより向上させることができる。これにより、定着フィルム110に付勢力をさらに精度よく伝えることができるので、定着フィルム110にさらに安定して張力を与えることができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は前記実施形態に限定されるものではない。具体的な構成については、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更が可能である。
前記実施形態では、板バネ部材190は、取付部材180に対し、ネジ189(取付部材180がステイ160に固定された部位)の左右方向外側に隣接する位置に固定されていたが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、板バネ部材190は、取付部材180に対し、ネジ189の左右方向内側に隣接する位置に固定されていてもよい。なお、前記実施形態では、ネジ199によって板バネ部材190が取付部材180に固定されていたが、本発明において、板バネ部材の固定方法は特に限定されない。
前記実施形態では、取付部材180がステイ160に固定されていたが、本発明はこれに限定されず、例えば、取付部材は、ステイ以外の、例えば、前記実施形態のガイド部材170(保持部171)などに固定されていてもよい。なお、板バネ部材を安定して固定するため、取付部材は剛性の高い部材に固定されることが望ましい。また、前記実施形態では特に説明していないが、1つの取付部材は、複数の部品を組み立てることで1つの部材として構成されていてもよい。
前記実施形態では、板バネ部材190が固定される取付部材として、ステイ160とは別部品の取付部材180を例示したが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、板バネ部材が固定される取付部材は、前記実施形態のステイ160であってもよい。
前記実施形態では、アーム部192が左右方向(筒状部材の軸方向)においてガイド面172Aと重なる位置に配置されていたが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、前記実施形態において、アーム部192(板バネ部材190)は、ガイド面172A(ガイド部172)よりも左右方向内側に配置されていてもよい。すなわち、アーム部とガイド面とは筒状部材の軸方向において重なっていなくてもよい。
前記実施形態では、アーム部192の端部192A(筒状部材の内周面に摺接する面)を折り曲げることで湾曲形状としたが、本発明はこれに限定されず、例えば、アーム部の筒状部材の内周面に摺接する面を削るなどすることで湾曲形状としてもよい。
前記実施形態では、板バネ部材190が2つ設けられた構成を例示したが、本発明はこれに限定されず、例えば、板バネ部材は、1つであってもよいし、3つ以上設けられていてもよい。例えば、前記実施形態において、定着フィルム110の内側の左右方向における中央に3つめの板バネ部材190が設けられていてもよい。また、前記実施形態において、2つの板バネ部材190の代わりに、左右方向に長い板バネ部材が1つだけ設けられていてもよい。なお、筒状部材の内周面にバランスよく張力を与えるため、板バネ部材は、筒状部材の軸方向中心を基準として筒状部材の軸方向に対称となるように配置することが望ましい。
前記実施形態で示した板バネ部材190の構成は一例であり、本発明はこれに限定されるものではない。すなわち、板バネ部材の具体的な構成は、前記実施形態の板バネ部材190と同等の作用効果を発揮するものであれば、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更が可能である。例えば、板バネ部材は、長板状の金属板を側面視において鋭角をなすように折り曲げることで形成したものであってもよい。
前記実施形態で示したガイド部材170の構成は一例であり、本発明はこれに限定されるものではない。すなわち、ガイド部材は、筒状部材の回転を案内することができるものであれば、具体的な構成は適宜変更が可能である。例えば、ガイド部材は、フランジ状に形成されていてもよい。
前記実施形態では、反射板140やステイ160を設けたが、本発明はこれに限定されず、ステイのみを設ける(反射板を設けない)構成としてもよいし、反射板とステイを設けない構成としてもよい。また、反射板140を設けない場合、ステイ160の内面に反射面を形成してもよい。
前記実施形態では、バックアップ部材として加圧ローラ150を例示したが、本発明はこれに限定されず、例えば、ベルト状の加圧部材などであってもよい。
前記実施形態では、発熱体としてハロゲンランプ120(ハロゲンヒータ)を例示したが、本発明はこれに限定されず、例えば、赤外線ヒータやカーボンヒータなどであってもよい。
前記実施形態では、ニップ部材としてニップ板130を例示したが、本発明はこれに限定されず、例えば、ニップ部材は板状でなくてもよい。また、前記実施形態では、ニップ部材として、ハロゲンランプ120から輻射熱を受け、この輻射熱を定着フィルム110(筒状部材)に伝達するニップ板130を例示したが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、ニップ部材は、筒状部材の内周面に摺接するように配置され、自身が発生した熱を筒状部材に伝達する板状のセラミックヒータなどであってもよい。
前記実施形態では、記録シートとして、普通紙やはがきなどの用紙Pを例示したが、本発明はこれに限定されず、例えば、OHPシートなどであってもよい。
前記実施形態では、画像形成装置としてレーザプリンタ1を例示したが、本発明はこれに限定されず、例えば、LEDによって露光を行うLEDプリンタであってもよいし、プリンタ以外の複写機や複合機などであってもよい。また、前記実施形態では、モノクロ画像を形成する画像形成装置を例示したが、これに限定されず、カラー画像を形成する画像形成装置であってもよい。
100 定着装置
110 定着フィルム
130 ニップ板
150 加圧ローラ
160 ステイ
170 ガイド部材
172A ガイド面
180 取付部材
189 ネジ
190 板バネ部材
191 基部
192 アーム部
192A 端部
199 ネジ
N ニップ部
P 用紙

Claims (7)

  1. 記録シート上の現像剤像を熱定着する定着装置であって、
    可撓性を有する回転可能な筒状部材と、
    前記筒状部材の内周面に摺接するように配置されるニップ部材と、
    前記ニップ部材との間で前記筒状部材を挟むことで前記筒状部材との間にニップ部を形成するバックアップ部材と、
    前記筒状部材の内周面に摺接するように配置され、前記筒状部材の内周面を前記筒状部材の径方向外側に向けて付勢する板バネ部材と、
    前記筒状部材の両端に配置され、前記筒状部材の内周面に摺接して前記筒状部材の内周面をガイドするガイド面を有する一対のガイド部材と、を備え、
    前記板バネ部材は、
    前記筒状部材の周方向に沿うように延びて、前記筒状部材の内周面に摺接するアーム部を有し、
    前記アーム部が前記筒状部材の軸方向において前記ガイド面と重なる位置に配置されるように、少なくとも前記筒状部材の両端に1つずつ設けられていることを特徴とする定着装置。
  2. 前記筒状部材の内側に配置され、前記筒状部材の軸方向に沿って前記筒状部材の一端から他端まで延びる1つの取付部材を備え、
    前記板バネ部材は、少なくとも2つ設けられ、前記取付部材に固定されていることを特徴とする請求項1記載の定着装置。
  3. 前記筒状部材の内側に配置され、前記ニップ部材を支持して前記バックアップ部材からの荷重を受けるステイを備え、
    前記取付部材は、前記ステイに固定されていることを特徴とする請求項に記載の定着装置。
  4. 記録シート上の現像剤像を熱定着する定着装置であって、
    可撓性を有する回転可能な筒状部材と、
    前記筒状部材の内周面に摺接するように配置されるニップ部材と、
    前記ニップ部材との間で前記筒状部材を挟むことで前記筒状部材との間にニップ部を形成するバックアップ部材と、
    前記筒状部材の内周面に摺接するように配置され、前記筒状部材の内周面を前記筒状部材の径方向外側に向けて付勢する板バネ部材と、
    前記筒状部材の内側に配置され、前記筒状部材の軸方向に沿って前記筒状部材の一端から他端まで延びる1つの取付部材と、
    前記筒状部材の内側に配置され、前記ニップ部材を支持して前記バックアップ部材からの荷重を受けるステイと、を備え、
    前記板バネ部材は、少なくとも2つ設けられ、前記取付部材に固定され、
    前記取付部材は、前記ステイに固定されていることを特徴とする定着装置。
  5. 前記筒状部材の両端に配置され、前記筒状部材の内周面に摺接して前記筒状部材の内周面をガイドするガイド面を有する一対のガイド部材を備え、
    前記板バネ部材は、
    前記筒状部材の周方向に沿うように延びて、前記筒状部材の回転方向下流側の端部が前記筒状部材の内周面に摺接するアーム部を有し、
    前記アーム部が前記筒状部材の軸方向において前記ガイド面と重なる位置に配置されるように、少なくとも前記筒状部材の両端に1つずつ設けられていることを特徴とする請求項に記載の定着装置。
  6. 前記取付部材は、前記筒状部材の軸方向における両端が前記ステイに固定され、
    前記板バネ部材は、前記取付部材の前記ステイに固定された部位に隣接する位置に少なくとも1つずつ設けられていることを特徴とする請求項3から請求項5のいずれか1項に記載の定着装置。
  7. 前記板バネ部材は、前記筒状部材の内周面に摺接する面が湾曲形状をなしていることを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の定着装置。
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