JP5272961B2 - 通信方式、親局、および子局 - Google Patents
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Description
図1は、本発明の実施の形態1における通信システムを示す構成図である。以下では、衛星通信システムを例に説明する。各子局1と親局3間の制御回線4は、上り回線の搬送波周波数がfc1、下り回線の搬送波周波数がfc2である。また、子局1間の通信回線5は、搬送波周波数としてf1とf2とを使用している。子局間通信中の子局1a、1bに対して親局3から制御命令を通知するための傍受用回線6は、通信回線5と同じ搬送波周波数f1、f2を使用する。
実施の形態1では、誤り検出機能を用いて通信フレーム毎の誤りを検出することにより、制御データを抽出している。しかしながら、この方法では、一時的に子局間の通信を妨げてしまう。そこで、本実施の形態2では、子局間の通信を妨げないようにするため、誤り訂正機能を用いる。
実施の形態1では、親局3から通信中の子局1への下り制御命令の通知と、通信中の子局1から親局3への上り制御命令の通知との両方を可能とする構成としたが、片方のみ可能としてもよい。本実施の形態3では、親局3から通信中の子局1への下り制御命令の通知のみを実現する場合、通信中の子局1から親局3への上り制御命令の通知のみを実現する場合、それぞれについて説明する。
3 親局
5 通信回線
11 拡散処理部
14 送信機
16 復調部
17 誤り復号化部
18 逆拡散処理部
41 拡散処理部
47 エラー発生部
53 誤り復号化部
57 逆拡散処理部
Claims (11)
- 少なくとも2つの子局があり、各子局からの割当て要求に応じて親局が通信回線を割当て、その割当てられた通信回線を用いて2つの子局間で通信を行う要求割当型の通信方式において、
前記親局は、前記通信を行う2つの子局のうちの一方の子局に対して、それら子局間の通信中に下り制御データを通知するときに、それら子局間での通信に用いられる前記一方の子局が受信する前記通信回線の通信フレームに同期して、前記下り制御データに基づく通信フレームの系列において妨害波を送信し、
前記通信中の前記一方の子局は、自局に割当てられた前記通信回線において通信フレーム毎の誤りの有無を検出し、誤りが発生した通信フレームの系列に基づき前記下り制御データを得る通信方式。 - 前記親局は、前記下り制御データを拡散処理して拡散後データに変換し、前記拡散後データに応じた前記通信フレームの系列において妨害波を送信し、
前記通信中の前記一方の子局は、前記誤りが発生した通信フレームの系列に応じた前記拡散後データを検出し、前記拡散後データを逆拡散処理して前記下り制御データを得ることを特徴とする請求項1記載の通信方式。 - 前記一方の子局は誤り訂正機能を備え、
前記親局は、前記通信中の前記一方の子局の誤り訂正能力を超えない範囲で、妨害波を送信することを特徴とする請求項1または請求項2記載の通信方式。 - 少なくとも2つの子局があり、各子局からの割当て要求に応じて親局が通信回線を割当て、その割当てられた通信回線を用いて2つの子局間で通信を行う要求割当型の通信方式において、
前記通信を行う2つの子局のうちの一方の子局は、それら子局間での通信中に、前記親局に対して上り制御データを通知するときに、自局に割当てられた前記子局間での通信に用いる前記通信回線において、前記上り制御データに基づく通信フレームの系列において所定の誤りを発生させて送信し、
前記親局は、前記通信回線において通信フレーム毎の誤りの有無を検出し、誤りが発生した通信フレームの系列に基づき前記上り制御データを得る通信方式。 - 前記通信中の前記一方の子局は、前記上り制御データを拡散処理して拡散後データに変換し、前記拡散後データに応じた前記通信フレームの系列において所定の誤りを発生させて送信し、
前記親局は、前記誤りが発生した通信フレームの系列に応じた前記拡散後データを検出し、前記拡散後データを逆拡散処理して前記上り制御データを得ることを特徴とする請求項4記載の通信方式。 - 前記一方の子局は誤り訂正機能を備え、
前記通信中の前記一方の子局は、通信相手である他方の子局の誤り訂正能力を超えない範囲で、所定の誤りを発生させて送信することを特徴とする請求項4または請求項5記載の通信方式。 - 少なくとも2つの子局があり、各子局からの割当て要求に応じて親局が通信回線を割当て、その割当てられた通信回線を用いて2つの子局間で通信を行う要求割当型の通信方式において、
前記通信を行う2つの子局のうちの一方の子局に対して、それら子局間での通信中に、前記親局から下り制御データを通知するときは、
前記親局は、それら子局間での通信に用いられる前記一方の子局が受信する前記通信回線の通信フレームに同期して、前記下り制御データに応じた通信フレームの系列において妨害波を送信し、
前記通信中の前記一方の子局は、自局に割当てられた前記通信回線において通信フレーム毎の誤りの有無を検出し、誤りが発生した通信フレームの系列に応じて前記下り制御データを得、
前記親局に対して前記通信中の前記一方の子局から上り制御データを通知するときは、
前記通信中の前記一方の子局は、自局に割当てられた前記通信回線において、前記上り制御データに応じた通信フレームの系列において所定の誤りを発生させて送信し、
前記親局は、前記通信回線において通信フレーム毎の誤りの有無を検出し、誤りが発生した通信フレームの系列に応じて前記上り制御データを得る通信方式。 - 少なくとも2つの子局があり、各子局からの割当て要求に応じて親局が通信回線を割当て、その割当てられた通信回線を用いて2つの子局間で通信を行う要求割当型の通信方式を採用する親局において、
前記通信を行う2つの子局のうちの一方の子局に割当てたそれら子局間での通信に用いられる通信回線を、それら子局間での通信中に傍受して受信フレームタイミングを抽出する復調部と、
前記通信中の前記一方の子局に対して通知する下り制御データを拡散処理して拡散後データに変換する拡散処理部と、
前記受信フレームタイミングに同期して、前記拡散後データに応じた通信フレームの系列において妨害波を送信する送信機と、
を備えた親局。 - 少なくとも2つの子局があり、各子局からの割当て要求に応じて親局が通信回線を割当て、その割当てられた通信回線を用いて2つの子局間で通信を行う要求割当型の通信方式を採用する親局において、
前記通信を行う2つの子局のうちの一方の子局に割当てたそれら子局間での通信に用いられる通信回線を、それら子局間での通信中に傍受する復調部と、
前記復調部が傍受した通信回線において、通信フレーム毎の誤りの有無を検出する誤り復号化部と、
誤りを検出した通信フレームの系列に応じた拡散後データを逆拡散処理して、前記通信中の前記一方の子局から親局に対する上り制御データを得る逆拡散処理部と、
を備えた親局。 - 少なくとも2つの子局があり、各子局からの割当て要求に応じて親局が通信回線を割当て、その割当てられた通信回線を用いて2つの子局間で通信を行う要求割当型の通信方式を採用する子局において、
それら子局間での通信に用いられる通信回線の通信フレーム毎の誤りの有無を検出する誤り復号化部と、
誤りを検出した通信フレームの系列に応じた拡散後データを逆拡散処理して、前記親局からの下り制御データを得る逆拡散処理部と、
を備えた子局。 - 少なくとも2つの子局があり、各子局からの割当て要求に応じて親局が通信回線を割当て、その割当てられた通信回線を用いて2つの子局間で通信を行う要求割当型の通信方式を採用する子局において、
前記親局に対して通知する上り制御データを拡散処理して拡散後データに変換する拡散処理部と、
前記拡散後データに応じた前記2つの子局間での通信に用いられる通信回線の通信フレームの系列において所定の誤りを発生させて送信データを生成するエラー発生部と、
を備えた子局。
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JP2009184396A JP5272961B2 (ja) | 2009-08-07 | 2009-08-07 | 通信方式、親局、および子局 |
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