JP5272295B2 - 注出口 - Google Patents

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本発明は、下方に開口部を有する円筒形状のキャップ本体と、リング形状の内側に複数のフラップを有するピルファープルーフバンドと、が初期開封時に切断される複数のつなぎを介して連結された、ピルファープルーフバンド付きキャップを係合するための注出口に関する。
従来、ペットボトルの注出口や、ゼリー飲料、栄養ドリンク剤、その他種々の飲食品を充填包装したプラスチック性軟包装用袋容器などの注出口には、キャップ開栓の有無を容易に識別可能とするため、図1に示すような、キャップ本体20と、キャップ本体の下端に、複数のつなぎを介して連結された、注出口本体から抜くことのできない構造のピルファープルーフバンド30を備えたキャップ40が装着されている(例えば特許文献1)。そして、このピルファープルーフバンド付きキャップ40は、初期開封時において、キャップを開栓すると、前記複数のつなぎ25が破断され、ピルファープルーフバンド30が注出口10の下方空間(バンドスペース)に残るため、開栓の有無を見分けることが可能である。
特開2004-315008号公報
しかし、このようなピルファープルーフバンドを備えたキャップは、初期開封後、再度キャップを閉めても外観上は開封されたことがわかりにくいため、開封されたことを明瞭とするために、ピルファープルーフバンドを下に落とすためのクリアランス(バンドスペース)が高く形成されることが望ましい。
しかし、バンドスペースを高く形成することにより、分離後のピルファープルーフバンドが、図14(a)に示すように、バンドスペース88内を上下に動いてしまう、また、図14(b)に示すように、ピルファープルーフバンド90が斜めに傾いた状態で固定されてしまい、消費者が注出口に口を当てて吸飲する際に、ピルファープルーフバンド90が消費者の口に当接してスムースに吸飲することができないという問題があった。さらには、吸飲中にピルファープルーフバンド90が脱落してしまうと、消費者が誤って飲み込んでしまうという恐れがある。
このため、ピルファープルーフバンドのフラップと、注出口のバンドスペースとの隙間を小さくして、ピルファープルーフバンドを外れにくくしたり、ピルファープルーフバンドがバンドスペース内を移動することを防ぐことが考えられるが、このように構成すると、初期開封時に、ピルファープルーフバンドがバンドスペーススペース下方へと落下しにくくなってしまうため、ピルファープルーフ性を失ってしまうという問題がある。
そこで、本発明は、ピルファープルーフ性を失うことなく、開封後のピルファープルーフバンドがバンドスペース下方に落下しやすく構成するとともに、一旦落下したピルファープルーフバンドが再び上方向へと移動してしまうことなく、安定してピルファープルーフバンドを保持可能なバンドスペースを有する注出口を提供することを目的とする。
上記課題を解決すべく、本発明の請求項1は、下方に開口部を有する円筒形状のキャップ本体と、リング形状の内側に複数のフラップを有するピルファープルーフバンドとが、初期開封時に切断される複数のつなぎを介して連結されたピルファープルーフバンド付きキャップを係合するための注出口であって、該注出口は、前記ピルファープルーフバンドを収容する空間バンドスペースを有し、該バンドスペースに位置する前記注出口外周面の外径が前記バンドスペース上端から前記バンドスペース下端にかけて下方に向けて縮径するテーパー部と、前記注出口外周面が前記バンドスペース上端から前記バンドスペース下端にかけて垂直に形成されたストレート部とを有し、前記バンドスペース上端における前記テーパー部の外周と前記ストレート部の外周は、同一円周上に形成され、前記テーパー部と前記ストレート部が、前記注出口の周方向に交互に形成されることを特徴とする、注出口である。
また、本発明の請求項2は、前記テーパー部および前記ストレート部が、前記注出口の周方向の互いに対向する位置に形成されることを特徴とする、注出口である。
また、本発明の請求項は、前記テーパー部のテーパー角度が、鉛直方向に対して±60°の範囲内であることを特徴とする、注出口である。
本発明の注出口は、下方に開口部を有する円筒形状のキャップ本体と、リング形状の内側に複数のフラップを有するピルファープルーフバンドとが、初期開封時に切断される複数のつなぎを介して連結されたピルファープルーフバンド付きキャップを係合するための注出口であって、該注出口は、前記ピルファープルーフバンドを収容する空間バンドスペースを有し、該バンドスペースに位置する前記注出口外周面の外径が前記バンドスペース上端から前記バンドスペース下端にかけて下方に向けて縮径するテーパー部と、前記注出口外周面が前記バンドスペース上端から前記バンドスペース下端にかけて垂直に形成されたストレート部とを有し、前記バンドスペース上端における前記テーパー部の外周と前記ストレート部の外周は、同一円周上に形成され、前記テーパー部と前記ストレート部が、前記注出口の周方向に交互に形成されることを特徴とするから、初期開封時に、ピルファープルーフバンドがフラップの反発により、テーパー部に沿って、バンドスペーススペース下方へとスムースに落下させることができ、かつ、一旦落下したピルファープルーフバンドが、再び上方向へと移動することを阻止して、良好なピルファープルーフ性を奏することが可能な注出口を提供することができる。
また、一旦落下したピルファープルーフバンドがストレート部に接することで、横方向への移動を抑えることができるため、ピルファープルーフバンドのがたつきや移動を防止することが可能である。
また、スムースにピルファープルーフバンドを落下させつつ、故意にピルファープルーフバンドを上方向へと移動させることが困難とすることが可能である。
また、前記テーパー部および前記ストレート部が、前記注出口の周方向の互いに対向する位置に形成されることを特徴とするから、初期開封時に、ピルファープルーフバンドがフラップの反発により、テーパー部に沿って、バンドスペーススペース下方へとスムースに落下させることができ、かつ、一旦落下したピルファープルーフバンドが、ストレート部に接することで、横方向への移動を抑えることができるため、ピルファープルーフバンドのがたつきや移動を防止することが可能である。
また、スムースにピルファープルーフバンドを落下させつつ、故意にピルファープルーフバンドを上方向へと移動させることが困難とすることが可能である。
また、前記テーパー部のテーパー角度が鉛直方向に対して±60°の範囲内であることを特徴とするから、ピルファープルーフバンドのフラップの傾斜角度に合った、バンドスペースの形状とすることができ、より確実にピルファープルーフバンドの脱落や移動を防止することが可能である。
本発明の基本形状となる参考の注出口10は、図1(a)に示すように、初期開封前においては、ピルファープルーフバンド30とキャップ本体20とが一体で形成されたピルファープルーフバンド付きキャップ40(キャップ40)が、注出口10に係合されている。
そして、初期開封時にキャップ本体20を開封方向に回動することにより、キャップ本体20とピルファープルーフバンドとを繋ぐ、複数のつなぎ25を破断して、図1(b)に示すように、キャップ本体20とピルファープルーフバンド30とが分離される。そして、ピルファープルーフバンド30が下方へと落下することにより、初期開封が行われたことを示すピルファープルーフ性を示すものである。
まず、注出口10に係合するキャップ40は、図2に示すように、内部にネジ山26が形成されたキャップ本体20と、複数のつなぎ25を介して連結される、ピルファープルーフバンド30とが、一体に形成されている。
特に、ピルファープルーフバンド30の内周には、斜め上方を向いた形状の、複数の羽根部材35(フラップ35)が形成されており、このフラップ35の先端部分が、図示しない、注出口の凸リング6の底面に接することにより、初期開封時において、ピルファープルーフバンド30の上方向への移動を阻止して、キャップ本体20とピルファープルーフバンド30とを連結しているつなぎ25のみを破断する構成である。
また、前記ピルファープルーフバンド30のフラップ35の先端部分が、後述する、注出口10のバンドスペース7に形成された、テーパー角度θを有するテーパー部7Aに当接することにより、ピルファープルーフバンド30のバンドスペース7内での移動を規制することが可能である。
次に、本発明の注出口10のバンドスペース7と、ピルファープルーフバンド30との関係について示す。
従来の注出口80の、バンドスペース88は、図6(b)に示すように、テーパー角度が0度の直円筒の部材であり、図6(a)に示すように、側面視において直方体である。このため、注出口80を傾けた際に、図7(a)(b)に示すように、ピルファープルーフバンド90が、バンドスペース88内を上下に移動してしまうため、吸飲時に消費者の口元に、ピルファープルーフバンドが当接してしまい、吸飲しづらいという問題があった。
そこで、ピルファープルーフバンドの上下移動を抑えるために、バンドスペースの内径を太くすることが考えられるが、ピルファープルーフバンドとバンドスペースとの隙間を小さくしてしまうと、初期開封時に、分離したピルファープルーフバンドが下方向へと落下しないという問題がある。
本発明の基本形状となる参考の注出口10は、図3に示すように、ピルファープルーフバンド30を収容するバンドスペース7に、テーパー角度θを有する台形円筒もしくは逆台形円筒の部材からなるテーパー部7Aを形成することにより、ピルファープルーフバンド30をスムースにバンドスペース下方へと落下させつつ、一旦落下したピルファープルーフバンドが上方向へと移動しにくい構成として、良好なピルファープルーフ性を示すことができるとともに、ピルファープルーフバンド30を安定して保持することが可能である。
本発明の基本形状となる参考の注出口10は、詳しくは、キャップ本体20を螺着するための雄ネジ4が形成された円筒部材からなるノズル部5と、該ノズル部5の下方に形成され、初期開封時にピルファープルーフバンドとキャップ本体とを繋ぐ複数のつなぎ25を破断するためにピルファープルーフバンド30の上方向への移動を阻止する部材である凸リング6が形成されている。そして、該凸リング6のさらに下方には、製造時において、機械の保持手により注出口10を保持するため、略等間隔を隔てて配置された複数の平板状のフランジ8が形成されている。
そして、前記凸リング6と前記フランジ8との間には、初期開封後のピルファープルーフバンド30を収容または保持するための空間7(バンドスペース7)が形成されている。特に、バンドスペース7は、テーパー角度θを有する、側面視で逆台形の、逆台形円筒からなるテーパー部7Aを有しており、ピルファープルーフバンド30を下方向へとスムースに落下させるとともに、一旦落下したピルファープルーフバンドの上方向への移動を抑えることが可能である。
すなわち、バンドスペース7のテーパー部分7Aは、鉛直から角度θ傾斜した逆台形円筒であり、このため、上方向にかけて内径が増大している(台形円筒の場合は下方向にかけて内径が増大する)。よって、初期開封後、ピルファープルーフバンド30がキャップ本体20より分離されると、ピルファープルーフバンド30のフラップ35が開放されて自身の弾性力により開き始めるとともに、テーパー部7Aにガイドされつつ下方向へと移動する。
一旦下方へと落下したピルファープルーフバンド30は、ピルファープルーフバンド30のフラップ35が常に開く方向へと力が働いており、フラップ35の先端部分がバンドスペース7Aの側壁を押すため、上方向への移動を抑えることが可能である。また、テーパー部7が台形円筒の場合、ピルファープルーフバンド30の下方向への移動を抑えることが可能である。
このような構成により、初期開封時のピルファープルーフバンド30がバンドスペース7に収容、保持される構成の一例を以下に示す。
本発明の基本形状となる参考の注出口10において、ピルファープルーフバンド付きキャップ40を係合した初期開封前は、図4(a)に示すように、ピルファープルーフバンド30のフラップ35の先端部分が、注出口10の凸リング6の底面に当接した状態で、注出口10に係合している。
そして、初期開封時、図4(b)に示すように、キャップ本体20の開封回動による上方向への移動に伴い、複数のつなぎ25が破断して、ピルファープルーフバンド30とキャップ本体20とが分離されると、ピルファープルーフバンド30が、フラップ35の反発とテーパー7Aとの作用により、バンドスペース7の下方へと落下する。
一旦バンドスペース7の下方へと落下したピルファープルーフバンド30は、フラップ35が自身の弾性力により僅かに開いた形状に戻りつつ、バンドスペース7Aの側壁に当接する。このとき、バンドスペース7Aは、上方にかけてテーパー角度θをもって開いた形状の逆台形円筒であるため、ピルファープルーフバンド30のフラップ35先端と、バンドスペース7Aのテーパーを有する側壁とが当接して、以後のピルファープルーフバンド30の上方向への移動を抑えることが可能である。
よって、注出口10を傾けても、ピルファープルーフバンド30は、容易に上方向へと移動することがなく、また、ピルファープルーフバンド30が、バンドスペース7内において、斜めに傾いてしまうようなことがないため、良好なピルファープルーフ性と吸飲性とを奏することが可能である。
このように、本発明の基本形状となる参考の注出口10のバンドスペース7は、バンドスペース7の全体部分を、一つのテーパー部7Aとして形成することにより、最も簡単な構成で、ピルファープルーフバンド30の移動を規制することが可能である。
ここで、本発明に係る注出口10のバンドスペース7は、テーパー角度を有するテーパー部7Aと、テーパー角度を有さないストレート部7Sとの組み合わせである。
例えば、図5(a)に示すように、テーパー部7Aとストレート部7Sとを、各々、前後左右に別けて形成し、組み合わせる。
この場合、ノズル部から凸リングにかけて省略した説明図として図5(b)(c)(d)(e)に示すように、注出口外周面の外径がバンドスペース7の上端からバンドスペース7の下端にかけて下方に向けて縮径するテーパー部7Aと、注出口外周面がバンドスペースの上端からバンドスペースの下端にかけて垂直に形成されたストレート部7Sとを組み合わせる。ここで、バンドスペース7の上端におけるテーパー部7Aの外周とストレート部7Sの外周は、同一円周上に形成され、テーパー部7Aとストレート部7Sが、注出口の周方向に交互に形成されている。
よって、テーパー部7Aにより、初期開封後にキャップ本体20より分離されたピルファープルーフバンド30をスムースにバンドスペース7下方へと落下させる効果があり、また、ストレート部7Sは、フラップ35との隙間が小さいため、落下後のピルファープルーフバンド30の横方向へのずれや、がたつきを抑える効果がある。
このように、テーパー部7Aの一部にストレート部7Sを形成するが、特に、正面側にストレート部7Sを形成することが好ましい。これにより、ピルファープルーフバンド30を故意に外そうとしても、正面側のストレート部7Sとフラップとの隙間が小さく外しにくい形状となっているため、いたずらや誤操作によるピルファープルーフバンド30の脱落を防止することが可能である。
以上のように、本発明の注出口10により、ピルファープルーフバンド30の移動、傾き、脱落などを防止することができ、良好なピルファープルーフ性を奏することのできる注出口10を提供することが可能である。
そして、本発明のテーパー部7Aのテーパー角度θは、ピルファープルーフバンドプルーフバンド30のフラップ35の傾斜角度に合わせて、鉛直方向に対して±60度の範囲であることが好ましく、限られたバンドスペース7を活用して、効率的にテーパー部7Aを形成することが可能である。
また、本発明に係る注出口10は、バンドスペース7を有する全ての注出口10に適用することが可能であり、注出口10の形状は限定されない。例えば、ペットボトルの口部のような、幅広の形状を有する注出口10であってもよく、プラスチック性軟包装用袋容器に取付けられるような細長い形状の注出口10であっても良い。
(a)初期開封前の本発明の基本形状となる参考の注出口とキャップとを示す図、(b)初期開封後の本発明の基本形状となる参考の注出口と、キャップ本体と、ピルファープルーフバンドとを示す図。 キャップ本体と、ピルファープルーフバンドとを示す図。 本発明の基本形状となる参考の注出口の断面図(左)と、斜視図(右)を示す図。 (a)初期開封前の、本発明の基本形状となる参考の注出口とキャップとを示す、一部切断斜視図。(b)初期開封後の、本発明の基本形状となる参考の注出口と、キャップ本体と、ピルファープルーフバンドとを示す、一部切断斜視図。 (a)(b)(c)(d)(e)本発明の注出口の一例を示す説明図。 従来の注出口を示す、注出口の断面図(左)と、全体斜視図(右)。 従来の注出口において、(a)ピルファープルーフバンドがバンドスペース内 を移動、(b)ピルファープルーフバンドがバンドスペース内で傾く、ことを示す、説明図。
符号の説明
4 雄ネジ
5 ノズル部
6 凸リング
7 バンドスペース
8 フランジ(フランジ部)
10 注出口
20 キャップ本体
25 つなぎ
26 ネジ山
30 ピルファープルーフバンド
35 フラップ(羽根部材)
40 キャップ
θ テーパー角度(角度)
7A テーパー部(側面視で、台形もしくは逆台形)
7B テーパー部
7C テーパー部
7D テーパー部
7S ストレート部(側面視で、直方体)
7P 段差部(非連続の境界面)

Claims (3)

  1. 下方に開口部を有する円筒形状のキャップ本体と、リング形状の内側に複数のフラップを有するピルファープルーフバンドとが、初期開封時に切断される複数のつなぎを介して連結されたピルファープルーフバンド付きキャップを係合するための注出口であって、
    該注出口は、前記ピルファープルーフバンドを収容する空間バンドスペースを有し、
    該バンドスペースに位置する前記注出口外周面の外径が前記バンドスペース上端から前記バンドスペース下端にかけて下方に向けて縮径するテーパー部と、前記注出口外周面が前記バンドスペース上端から前記バンドスペース下端にかけて垂直に形成されたストレート部とを有し、
    前記バンドスペース上端における前記テーパー部の外周と前記ストレート部の外周は、同一円周上に形成され、
    前記テーパー部と前記ストレート部が、前記注出口の周方向に交互に形成されることを特徴とする、注出口。
  2. 前記テーパー部および前記ストレート部が、前記注出口の周方向の互いに対向する位置に形成されることを特徴とする、請求項1記載の注出口。
  3. 前記テーパー部のテーパー角度が、鉛直方向に対して±60°の範囲内であることを特徴とする、請求項1または2記載の注出口。
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