JP5271104B2 - リニアイメージセンサ - Google Patents

リニアイメージセンサ Download PDF

Info

Publication number
JP5271104B2
JP5271104B2 JP2009031224A JP2009031224A JP5271104B2 JP 5271104 B2 JP5271104 B2 JP 5271104B2 JP 2009031224 A JP2009031224 A JP 2009031224A JP 2009031224 A JP2009031224 A JP 2009031224A JP 5271104 B2 JP5271104 B2 JP 5271104B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
semiconductor region
concentration semiconductor
type
light
light receiving
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2009031224A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2010186935A (ja
Inventor
慶一 太田
貞治 滝本
寛 渡邉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hamamatsu Photonics KK
Original Assignee
Hamamatsu Photonics KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hamamatsu Photonics KK filed Critical Hamamatsu Photonics KK
Priority to JP2009031224A priority Critical patent/JP5271104B2/ja
Priority to KR1020117010055A priority patent/KR101647525B1/ko
Priority to CN201080007754.XA priority patent/CN102318066B/zh
Priority to EP10741205A priority patent/EP2398052A4/en
Priority to PCT/JP2010/051802 priority patent/WO2010092928A1/ja
Priority to US13/148,514 priority patent/US8907386B2/en
Publication of JP2010186935A publication Critical patent/JP2010186935A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5271104B2 publication Critical patent/JP5271104B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L27/00Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate
    • H01L27/14Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate including semiconductor components sensitive to infrared radiation, light, electromagnetic radiation of shorter wavelength or corpuscular radiation and specially adapted either for the conversion of the energy of such radiation into electrical energy or for the control of electrical energy by such radiation
    • H01L27/144Devices controlled by radiation
    • H01L27/146Imager structures
    • H01L27/14601Structural or functional details thereof
    • H01L27/14603Special geometry or disposition of pixel-elements, address-lines or gate-electrodes
    • H01L27/14607Geometry of the photosensitive area
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L27/00Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate
    • H01L27/14Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate including semiconductor components sensitive to infrared radiation, light, electromagnetic radiation of shorter wavelength or corpuscular radiation and specially adapted either for the conversion of the energy of such radiation into electrical energy or for the control of electrical energy by such radiation
    • H01L27/144Devices controlled by radiation
    • H01L27/146Imager structures
    • H01L27/14601Structural or functional details thereof
    • H01L27/1462Coatings
    • H01L27/14623Optical shielding
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L27/00Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate
    • H01L27/14Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate including semiconductor components sensitive to infrared radiation, light, electromagnetic radiation of shorter wavelength or corpuscular radiation and specially adapted either for the conversion of the energy of such radiation into electrical energy or for the control of electrical energy by such radiation
    • H01L27/144Devices controlled by radiation
    • H01L27/146Imager structures
    • H01L27/14601Structural or functional details thereof
    • H01L27/14636Interconnect structures
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L27/00Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate
    • H01L27/14Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate including semiconductor components sensitive to infrared radiation, light, electromagnetic radiation of shorter wavelength or corpuscular radiation and specially adapted either for the conversion of the energy of such radiation into electrical energy or for the control of electrical energy by such radiation
    • H01L27/144Devices controlled by radiation
    • H01L27/146Imager structures
    • H01L27/14643Photodiode arrays; MOS imagers

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Electromagnetism (AREA)
  • Condensed Matter Physics & Semiconductors (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Solid State Image Pick-Up Elements (AREA)
  • Transforming Light Signals Into Electric Signals (AREA)

Description

本発明は、長尺形状の埋め込み型フォトダイオードを1次元配列したリニアイメージセンサに関するものである。
フォトダイオードを1次元配列したリニアイメージセンサは、バーコードリーダシステムなどに用いられることがあり、この場合、フォトダイオードは、配列方向に直交する方向に長尺形状とする必要がある。特許文献1には、この種のリニアイメージセンサが開示されている。
特許文献1に記載のリニアイメージセンサでは、長尺形状のpn接合型フォトダイオードを備える受光部が複数1次元配列されている。このリニアイメージセンサでは、pn接合型フォトダイオードがn型半導体基体とn型半導体基体上に形成されたp型半導体領域とで形成され、これらのn型半導体基体とp型半導体領域とによって形成されたpn接合容量に、入射光の強度に応じた量の電荷が蓄積される。また、このリニアイメージセンサでは、pn接合型フォトダイオードに隣接してトランジスタが形成されており、このトランジスタによってpn接合型フォトダイオードに蓄積された電荷が読み出される。しかしながら、このリニアイメージセンサでは、pn接合型フォトダイオードのpn接合容量に電荷を蓄積するため、pn接合領域が長尺形状に大きくなると、そのpn接合容量も大きくなり、応答速度が低下してしまうという問題があった。
この問題点に関し、pn接合型フォトダイオードに代えて埋め込み型フォトダイオードを用いたリニアイメージセンサが考案されている。埋め込み型フォトダイオードでは、例えば、p型基板上にn型低濃度半導体領域が形成され、このn型低濃度半導体領域の表面に薄いp型高濃度半導体領域が形成される。この埋め込み型フォトダイオードによれば、n型低濃度半導体領域を完全に空乏化することができるので、電荷読み出し時のpn接合容量を見かけ上ゼロにすることができる。その結果、応答速度を高めることができる。
特開昭61−40056号公報
しかしながら、埋め込み型フォトダイオードでは、長尺形状となった場合に長尺の片方の端から読み出そうとすると、長尺方向の読み出し部と反対側のエッジ部から読み出し部へのポテンシャルの勾配がほとんどなくなってしまい、n型低濃度半導体領域における長尺方向のエッジ部の電荷をドリフトにより読み出すことが困難となり、電荷の読み残しが発生してしまう。その結果、残像が発生してしまう可能性がある。
そこで、本発明は、電荷の読み残しを低減することが可能なリニアイメージセンサを提供することを目的としている。
本発明のリニアイメージセンサは、長尺形状の埋め込み型フォトダイオードが複数配列されたリニアイメージセンサである。この埋め込み型フォトダイオード各々は、第1導電型の第1半導体領域と、第1半導体領域上に形成され、第2導電型の不純物濃度が低く、長尺形状である第2半導体領域と、第2半導体領域の表面を覆うように、第2半導体領域上に形成された第1導電型の第3半導体領域と、第2半導体領域から電荷を取り出すための第2導電型の第4半導体領域とを備え、第4半導体領域は、第2半導体領域上において、長尺方向に複数離間して配置されている。
このリニアイメージセンサによれば、第2半導体領域(光感応領域)から電荷を取り出すための第4半導体領域が、長尺方向に複数離間して配置されているので、第4半導体領域から第2半導体領域のエッジまでの距離を短くすることができる。したがって、埋め込み型フォトダイオードにおいて、第4半導体領域へのポテンシャル勾配を確保でき、第2半導体領域からの電荷の読み残しを低減することができる。その結果、残像の発生を抑制することができる。
上記した第4半導体領域は、第2半導体領域の長尺方向に延びる中心軸に沿って複数配置されていることが好ましい。
この構成によれば、第4半導体領域から第2半導体領域のエッジまでの距離をより短くすることができる。
上記した第4半導体領域は、第2半導体領域の長尺方向に延びる長辺に沿って複数配置されていることが好ましい。
この構成によれば、第4半導体領域に接続する配線を、隣り合う埋め込み型フォトダイオードにおける第2半導体領域の間の第1半導体領域上に配置することができ、この配線によって、光感応領域である第2半導体領域を被覆することを低減することができる。その結果、光感応領域の開口率を高めることができ、光検出の感度を向上することができる。
上記した第4半導体領域は、第2半導体領域の長尺方向に延びる両長辺に沿って、千鳥状に交互に複数配置されていることが好ましい。
この構成によれば、第2半導体領域が長尺方向に直交する方向に大きくなっても、第4半導体領域から第2半導体領域のエッジまでの距離を短くすることができる。
上記したリニアイメージセンサは、第4半導体領域を被覆する遮光膜であって、配列方向に延びる当該遮光膜を備えることが好ましい。
第4半導体領域が第2半導体領域の長尺方向に延びる長辺に沿って配置されている場合に、入射光が、隣り合う受光部に跨って、かつ、一方の受光部における埋め込み型フォトダイオードの電荷読み出しライン上に照射された場合、第4半導体領域分だけ一方の受光部の感度が低下し、隣り合う受光部の光検出感度にばらつきが生じることがある。
同様に、第4半導体領域が、第2半導体領域の長尺方向に延びる中心軸に沿って複数配置された構造であっても、第4半導体領域に接続される電荷読み出しラインが受光部の配列方向に引き出され、隣り合う埋め込み型フォトダイオードにおける第2半導体領域の間の第1半導体領域上に延びている場合には、入射光が、隣り合う受光部に跨って、かつ、一方の受光部における埋め込み型フォトダイオードの電荷読み出しライン上に照射された場合、配列方向に延びる電荷読み出しラインだけ一方の受光部の感度が低下し、隣り合う受光部の光検出感度にばらつきが生じることがある。
しかしながら、この構成によれば、第4半導体領域を被覆するように配列方向に延びる遮光膜を備えているので、受光部の長尺方向に延びる中心軸に対して光感応領域の形状を左右対称にすることができる。したがって、隣り合う受光部に跨って光が照射された場合であっても、隣り合う受光部の光検出感度のばらつきを低減することができる。
本発明によれば、リニアイメージセンサにおいて、電荷の読み残しを低減することができる。その結果、残像の発生を抑制することができる。
本発明の実施形態に係るリニアイメージセンサの構成を示す図である。 図1に示す受光部の第1の実施形態であって、表面側から見た受光部を示す図である。 図2におけるIII−III線に沿う受光部の断面を示す図である。 本発明の比較例の受光部を表面側から見た図である。 図4におけるV−V線に沿う受光部の断面を示す図である。 図1に示す受光部の第2の実施形態であって、表面側から見た受光部を示す図である。 図6におけるVII−VII線に沿う受光部の断面を示す図である。 図1に示す受光部の第3の実施形態であって、表面側から見た受光部を示す図である。 図8におけるIX−IX線に沿う受光部の断面を示す図である。 図1に示す受光部P(n)の第4の実施形態であって、表面側から見た受光部を示す図である。 図10におけるXI−XI線に沿う受光部の断面を示す図である。 第3の実施形態の受光部であって、隣り合う受光部に跨って光が入射したときの図である。 第4の実施形態の受光部であって、隣り合う受光部に跨って光が入射したときの図である。 図1に示す受光部の変形例であって、表面側から見た受光部を示す図である。 図14におけるXV−XV線に沿う受光部の断面を示す図である。
以下、図面を参照して本発明の好適な実施形態について詳細に説明する。なお、各図面において同一又は相当の部分に対しては同一の符号を附すこととする。
図1は、本発明の実施形態に係るリニアイメージセンサの構成を示す図である。図1に示すリニアイメージセンサ1は、1次元配列されたN個の受光部P(n)を備えている。ここで、Nは2以上の整数であり、nは1以上N以下の任意の整数である。なお、図1では、本発明の特徴を明確にするために、各受光部P(n)の動作を制御するための制御部や、各受光部P(n)から読み出される信号を処理する信号処理部などが省略されている。以下では、本発明の特徴を有する受光部P(n)について、複数の実施形態を例示して説明する。
[第1の実施形態]
図2は、図1に示す受光部P(n)の第1の実施形態であって、表面側から見た受光部P1(n)を示す図であり、図3は、図2におけるIII−III線に沿う受光部P1(n)の断面を示す図である。図2及び図3には、N個の受光部P1(n)を代表してn番目の受光部P1(n)が示されている。この受光部P1(n)は、埋め込み型フォトダイオードPD1(n)と、トランジスタT1(n)とを有している。また、図2では、本発明の特徴を分かり易くするために、埋め込み型フォトダイオードPD1(n)における後述するp型高濃度半導体領域30を省略して示す。
埋め込み型フォトダイオードPD1(n)は、p型基板10と、このp型基板10上に形成されたn型低濃度半導体領域20と、このn型低濃度半導体領域20上に形成されたp型高濃度半導体領域30と、n型低濃度半導体領域20上に形成された複数のn型高濃度半導体領域40とを有している。なお、これらのp型基板10、n型低濃度半導体領域20、p型高濃度半導体領域30及びn型高濃度半導体領域40が、それぞれ、特許請求の範囲に記載した第1半導体領域、第2半導体領域、第3半導体領域及び第4半導体領域に相当し、p型及びn型が、それぞれ、特許請求の範囲に記載した第1導電型、第2導電型に相当する。
p型基板10のp型不純物濃度は、例えば、1015cm−3〜1017cm−3程度である。p型基板10上には、p型基板10の一部分に埋め込まれるように、n型低濃度半導体領域20が形成されている。
n型低濃度半導体領域20は、長尺形状をなしている。例えば、n型低濃度半導体領域20の厚さは0.6μm〜1.0μm程度であり、n型低濃度半導体領域20のn型不純物濃度は1016cm−3〜1018cm−3程度と比較的低い。n型低濃度半導体領域20の表面には、p型高濃度半導体領域30及びn型高濃度半導体領域40が形成されている。
p型高濃度半導体領域30は、n型低濃度半導体領域20の表面を覆うように形成されており、その厚さは0.2μm〜0.4μmと薄い。p型高濃度半導体領域30のp型不純物濃度は1017cm−3〜1019cm−3程度と比較的高い。
これらのp型基板10、n型低濃度半導体領域20及びp型高濃度半導体領域30が光感応領域を形成しており、この光感応領域に入射した光強度に応じて発生した量の電荷が、p型基板10とn型低濃度半導体領域20とによって形成されるpn接合部、及び、n型低濃度半導体領域20とp型高濃度半導体領域30とによって形成されるpn接合部に蓄積される。
このように、n型低濃度半導体領域20のn型不純物濃度が低いので、n型低濃度半導体領域20を完全に空乏化させることができ、pn接合部で発生した電荷を完全に読み出すことができる。
また、n型低濃度半導体領域20の表面に薄いp型高濃度半導体領域30を形成し、このp型高濃度半導体領域30に基準電圧を印加することによって、n型低濃度半導体領域20を完全空乏化させた場合にもp型高濃度半導体領域30、すなわち基板表面が空乏化しないようにすることができる。その結果、基板表面に存在しうる電荷に起因して発生しうるリーク電流(暗電流)を低減することができ、光検出のS/N比を高めることができる。
一方、n型高濃度半導体領域40は、p型高濃度半導体領域30に囲われるように、複数個所(例えば4箇所)に形成されている。これらのn型高濃度半導体領域40は、n型低濃度半導体領域20の長尺方向に延びる中心軸III−IIIに沿って、略等間隔に離間して配列されている。n型高濃度半導体領域40の厚さは0.2μm〜0.4μmと比較的薄く、n型高濃度半導体領域40のn型不純物濃度は1019cm−3〜1021cm−3程度と比較的高い。これらのn型高濃度半導体領域40は、コンタクト、ビア及び配線50を介してトランジスタT1(n)に接続されている。
トランジスタT1(n)は、ドレイン、ソースに相当するn型高濃度半導体領域DSとゲート電極Gとから構成されている。トランジスタT1(n)は、埋め込み型フォトダイオードPD1(n)の長尺方向に隣接して形成されており、例えば、n型高濃度半導体領域DSの一方が、埋め込み型フォトダイオードPD1(n)におけるn型高濃度半導体領域40のうちの一つを兼用すると共に、配線50に接続されて、すべてのn型高濃度半導体領域40に接続されている。トランジスタT1(n)は、ゲート電極Gに印加される電圧に応じてオン状態となり、n型高濃度半導体領域40を介して取り出されるn型低濃度半導体領域20からの電荷を、一方のn型高濃度半導体領域DSから他方のn型高濃度半導体領域DSへ読み出すことができる。
なお、配線50は、n型低濃度半導体領域20の中心軸III−IIIに沿って、長尺方向に延びるように配置されている。
また、基板の表面及び基板の側面は、シリコン酸化膜70によって保護されている。
以下では、本発明の比較例に係るリニアイメージセンサ1Xと比較しながら、第1の実施形態のリニアイメージセンサ1の作用効果を説明する。
本発明の比較例に係るリニアイメージセンサ1Xは、図1に示す第1の実施形態のリニアイメージセンサ1と同様に、1次元配列されたN個の受光部Px(n)を備えており、この受光部Px(n)は、埋め込み型フォトダイオードPD1(n)に代えて埋め込み型フォトダイオードPDx(n)を備えている構成で第1の実施形態と異なっている。リニアイメージセンサ1Xの他の構成は、リニアイメージセンサ1と同一である。
図4は、比較例の受光部Px(n)を表面側から見た図であり、図5は、図4におけるV−V線に沿う受光部Px(n)の断面を示す図である。図4でも、埋め込み型フォトダイオードPDx(n)におけるp型高濃度半導体領域30を省略して示す。
比較例の埋め込み型フォトダイオードPDx(n)は、第1の実施形態の埋め込み型フォトダイオードPD(n)において、n型高濃度半導体領域40の個数が異なっている。すなわち、比較例の埋め込み型フォトダイオードPDx(n)では、電荷取り出しのためのn型高濃度半導体領域40が、n型低濃度半導体領域20における長尺方向の一端部であって、トランジスタTx(n)側の一端部に1つだけ形成されている。また、n型高濃度半導体領域40は、トランジスタTx(n)のドレイン、ソースに相当するn型高濃度半導体領域DSと一体的に形成されている。
この比較例の埋め込み型フォトダイオードPDx(n)では、n型低濃度半導体領域20における長尺方向の一端部に形成されたn型高濃度半導体領域40から、n型低濃度半導体領域20における長尺方向の他端部側のエッジまでの距離が長い。そのため、n型低濃度半導体領域20の他端部からn型高濃度半導体領域40へのポテンシャル勾配がほとんどなくなってしまい、n型低濃度半導体領域20の他端部側の電荷を取り出すことが困難となり、電荷の読み残しが発生する可能性がある。その結果、残像が発生することがある。
しかしながら、第1の実施形態の埋め込み型フォトダイオードPD1(n)及び受光部P1(n)を備えるリニアイメージセンサ1によれば、n型低濃度半導体領域(第2半導体領域;光感応領域)20から電荷を取り出すためのn型高濃度半導体領域(第4半導体領域)40が、長尺方向に複数離間して配置されているので、n型高濃度半導体領域40からn型低濃度半導体領域20のエッジまでの距離を短くすることができる。したがって、埋め込み型フォトダイオードPD1(n)において、第4半導体領域へのポテンシャル勾配を確保でき、n型低濃度半導体領域20からの電荷の読み残しを低減することができる。その結果、残像の発生を抑制することができる。
[第2の実施形態]
図6は、図1に示す受光部P(n)の第2の実施形態であって、表面側から見た受光部P2(n)を示す図であり、図7は、図6におけるVII−VII線に沿う受光部P2(n)の断面を示す図である。図6及び図7には、N個の受光部P2(n)を代表してn番目の受光部P2(n)が示されている。この受光部P2(n)は、埋め込み型フォトダイオードPD2(n)と、上記したトランジスタT1(n)とを有している。また、図6では、本発明の特徴を分かり易くするために、埋め込み型フォトダイオードPD2(n)における後述するp型高濃度半導体領域30を省略して示す。
第2の実施形態の埋め込み型フォトダイオードPD2(n)は、第1の実施形態の埋め込み型フォトダイオードPD1(n)において、複数のn型高濃度半導体領域40の形成位置が異なっている。すなわち、複数のn型高濃度半導体領域40は、n型低濃度半導体領域20の長尺方向に延びる長辺に沿って、略等間隔に離間して配列されている。埋め込み型フォトダイオードPD2(n)の他の構成は、埋め込み型フォトダイオードPD1(n)と同一である。
また、第2の実施形態の受光部P2(n)では、埋め込み型フォトダイオードPD2(n)の複数のn型高濃度半導体領域40に接続される配線50が、隣り合う埋め込み型フォトダイオードPD2(n)におけるn型低濃度半導体領域20の間のp型基板10上に配置されている。
この第2の実施形態の埋め込み型フォトダイオードPD2(n)及び受光部P2(n)を備えるリニアイメージセンサ1Aでも、第1の実施形態のリニアイメージセンサ1と同様の利点を得ることができる。
また、第2の実施形態の埋め込み型フォトダイオードPD2(n)及び受光部P2(n)を備えるリニアイメージセンサ1Aによれば、n型低濃度半導体領域20から電荷を取り出すためのn型高濃度半導体領域40が、n型低濃度半導体領域20の長尺方向に延びる長辺に沿って形成されており、これらのn型高濃度半導体領域40に接続される配線50がn型低濃度半導体領域20の間に配置されているので、配線50によって光感応領域であるn型低濃度半導体領域20が被覆されることを低減することができる。その結果、光感応領域の開口率を高めることができ、光検出の感度を向上することができる。
[第3の実施形態]
図8は、図1に示す受光部P(n)の第3の実施形態であって、表面側から見た受光部P3(n)を示す図であり、図9(a)は、図8におけるIXa−IXa線に沿う受光部P3(n)の断面を示す図である。また、図9(b)は、図8におけるIXb−IXb線に沿う受光部P3(n)の断面を示す図である。図8及び図9には、N個の受光部P3(n)を代表してn番目の受光部P3(n)が示されている。この受光部P3(n)は、埋め込み型フォトダイオードPD3(n)と、上記したトランジスタT1(n)とを有している。また、図8では、本発明の特徴を分かり易くするために、埋め込み型フォトダイオードPD3(n)における後述するp型高濃度半導体領域30を省略して示す。
第3の実施形態の埋め込み型フォトダイオードPD3(n)は、第1の実施形態の埋め込み型フォトダイオードPD1(n)において、複数のn型高濃度半導体領域40の形成位置が異なっている。すなわち、複数のn型高濃度半導体領域40は、n型低濃度半導体領域20の長尺方向に延びる両長辺に沿って、千鳥状に交互に、略等間隔に離間して配列されている。換言すれば、複数のn型高濃度半導体領域40は、n型低濃度半導体領域20の長尺方向に延びる両長辺に沿って、交互にジグザグに離間して配列されている。埋め込み型フォトダイオードPD3(n)の他の構成は、埋め込み型フォトダイオードPD1(n)と同一である。
また、第3の実施形態の受光部P3(n)では、埋め込み型フォトダイオードPD3(n)の複数のn型高濃度半導体領域40に接続される配線50が、隣り合う埋め込み型フォトダイオードPD3(n)におけるn型低濃度半導体領域20の間のp型基板10上に配置されている。
この第3の実施形態の埋め込み型フォトダイオードPD3(n)及び受光部P3(n)を備えるリニアイメージセンサ1Bでも、第1の実施形態のリニアイメージセンサ1と同様の利点を得ることができる。
また、第3の実施形態の埋め込み型フォトダイオードPD3(n)及び受光部P3(n)を備えるリニアイメージセンサ1Bによれば、複数のn型高濃度半導体領域40が、n型低濃度半導体領域20の両長辺に沿って千鳥状に交互に配列されているので、n型低濃度半導体領域20が長尺方向に直交する方向に大きくなっても、n型高濃度半導体領域40からn型低濃度半導体領域20のエッジまでの距離を適切に短くすることができる。したがって、埋め込み型フォトダイオードPD3(n)において、第4半導体領域へのポテンシャル勾配を確保でき、n型低濃度半導体領域20からの電荷の読み残しを適切に低減することができる。
[第4の実施形態]
図10は、図1に示す受光部P(n)の第4の実施形態であって、表面側から見た受光部P4(n)を示す図であり、図11は、図10におけるXI−XI線に沿う受光部P4(n)の断面を示す図である。図10及び図11には、N個の受光部P4(n)を代表してn番目の受光部P4(n)が示されている。この受光部P4(n)は、第3の実施形態の受光部P3(n)に加えて複数(たとえば4個)の遮光膜60を備えている。受光部P4(n)の他の構成は受光部P3(n)と同一である。また、図10では、本発明の特徴を分かり易くするために、埋め込み型フォトダイオードPD4(n)における後述するp型高濃度半導体領域30を省略して示す。
遮光膜60は、図1に示す受光部P(n)の配列方向に延びている。複数の遮光膜60は、それぞれ、n型高濃度半導体領域40、及び、そのn型高濃度半導体領域40に接続されて配列方向に延びる配線50を被覆するように配置されている。遮光膜の材料には、Alなどが用いられるが、光吸収性を有するもの、例えば、TiNなどが用いられると検出光の散乱と防ぐことができ、好ましい。
ここで、第3の実施形態の受光部P3(n)と比較しながら、第4の実施形態の受光部P4(n)の作用効果を説明する。
図12は、第3の実施形態の受光部P3(n)であって、隣り合う受光部P3(1),P3(2)に跨って光が入射したときの図であり、図13は、第4の実施形態の受光部P4(n)であって、隣り合う受光部P4(1),P4(2)に跨って光が入射したときの図である。
図12に示すように、第3の実施形態の受光部P3(n)において、入射光Aが、隣り合う受光部P3(1),P3(2)に跨って、かつ、一方の受光部P3(2)における埋め込み型フォトダイオードPD3(2)の電荷読み出しライン上に照射された場合、n型高濃度半導体領域40及び配列方向に延びる配線50分だけ、一方の受光部P3(2)の感度が低下し、隣り合う受光部P3(1),P3(2)の光検出感度にばらつきが生じることがある。
しかしながら、図13に示すように、この第4の実施形態の受光部P4(n)を備えるリニアイメージセンサ1Cによれば、n型高濃度半導体領域40及び配列方向に延びる配線50を被覆するように、配列方向に延びる遮光膜60を備えているので、受光部P4(n)の長尺方向に延びる中心軸に対して光感応領域の形状を左右対称にすることができる。すなわち、n型高濃度半導体領域40によって生じる分の非対称性を緩和することができる。したがって、隣り合う受光部P4(1),P4(2)に跨って光Aが照射された場合であっても、隣り合う受光部P4(1),P4(2)の光検出感度のばらつきを低減することができる。
なお、本発明は上記した本実施形態に限定されることなく種々の変形が可能である。例えば、配線50の形状、複数のn型高濃度半導体領域40の配列位置は、本実施形態に限られることはない。例えば、図14及び図15に、本発明の変形例に係る受光部P5(n)を示す。
図14は、図1に示す受光部P(n)の変形例であって、表面側から見た受光部P5(n)を示す図であり、図15は、図14におけるXV−XV線に沿う受光部P5(n)の断面を示す図である。図14及び図15には、N個の受光部P5(n)を代表してn番目の受光部P5(n)が示されている。この受光部P5(n)は、埋め込み型フォトダイオードPD5(n)と、上記したトランジスタT1(n)とを有している。また、図14では、本発明の特徴を分かり易くするために、埋め込み型フォトダイオードPD5(n)における後述するp型高濃度半導体領域30を省略して示す。
図14及び図15に示すように、埋め込み型フォトダイオードPD5(n)のn型高濃度半導体領域40が、n型低濃度半導体領域20の長尺方向に延びる中心軸に沿って配列されている構成において、n型高濃度半導体領域40に接続される配線50が受光部P5(n)の配列方向に引き出され、隣り合う埋め込み型フォトダイオードPD5(n)におけるn型低濃度半導体領域20の間のp型基板10上に延びていてもよい。この場合、配列方向に延びる配線50によって生ずる隣り合う受光部P(n)の光検出感度のばらつきを低減するために、n型高濃度半導体領域40及び配列方向に延びる配線50を被覆するように、配列方向に延びる遮光膜60を備えることが好ましい。
また、本実施形態では、埋め込み型フォトダイオードPD(n)及びトランジスタT(n)がp型基板10上に直接形成されたが、n型基板上に形成されてもよい。この場合、n型基板上にp型ウエルを形成し、このp型ウエル上に同様の構成を形成すればよい。
1,1A,1B,1C,1X…リニアイメージセンサ、P(n),P1(n),P2(n),P3(n),P4(n),P5(n),Px(n)…受光部、PD(n),PD1(n),PD2(n),PD3(n),PD4(n),PD5(n),PDx(n)…埋め込み型フォトダイオード、10…p型基板(第1半導体領域)、20…n型低濃度半導体領域(第2半導体領域)、30…p型高濃度半導体領域(第3半導体領域)、40…n型高濃度半導体領域(第4半導体領域)、50…配線、60…遮光膜、70…シリコン酸化膜、T(n),T1(n),Tx(n)…トランジスタ、DS…n型高濃度半導体領域、G…ゲート電極。

Claims (5)

  1. 長尺形状の埋め込み型フォトダイオードが複数配列されたリニアイメージセンサにおいて、
    前記埋め込み型フォトダイオード各々は、
    第1導電型の第1半導体領域と、
    前記第1半導体領域上に形成され、第2導電型の不純物濃度が低く、長尺形状である第2半導体領域と、
    前記第2半導体領域の表面を覆うように、前記第2半導体領域上に形成された第1導電型の第3半導体領域と、
    前記第2半導体領域から電荷を取り出すための第2導電型の第4半導体領域と、
    を備え、
    前記第4半導体領域は、前記第2半導体領域上において、長尺方向に複数離間して配置されている、
    リニアイメージセンサ。
  2. 前記第4半導体領域は、前記第2半導体領域の前記長尺方向に延びる中心軸に沿って複数配置されている、
    請求項1に記載のリニアイメージセンサ。
  3. 前記第4半導体領域は、前記第2半導体領域の前記長尺方向に延びる長辺に沿って複数配置されている、
    請求項1に記載のリニアイメージセンサ。
  4. 前記第4半導体領域は、前記第2半導体領域の前記長尺方向に延びる両長辺に沿って、千鳥状に交互に複数配置されている、
    請求項1に記載のリニアイメージセンサ。
  5. 前記第4半導体領域を被覆する遮光膜であって、配列方向に延びる当該遮光膜を備える、
    請求項1〜4の何れか1項に記載のリニアイメージセンサ。
JP2009031224A 2009-02-13 2009-02-13 リニアイメージセンサ Active JP5271104B2 (ja)

Priority Applications (6)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009031224A JP5271104B2 (ja) 2009-02-13 2009-02-13 リニアイメージセンサ
KR1020117010055A KR101647525B1 (ko) 2009-02-13 2010-02-08 리니어 이미지 센서
CN201080007754.XA CN102318066B (zh) 2009-02-13 2010-02-08 线性图像传感器
EP10741205A EP2398052A4 (en) 2009-02-13 2010-02-08 LINEAR BLIND SENSOR
PCT/JP2010/051802 WO2010092928A1 (ja) 2009-02-13 2010-02-08 リニアイメージセンサ
US13/148,514 US8907386B2 (en) 2009-02-13 2010-02-08 Linear image sensor

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009031224A JP5271104B2 (ja) 2009-02-13 2009-02-13 リニアイメージセンサ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010186935A JP2010186935A (ja) 2010-08-26
JP5271104B2 true JP5271104B2 (ja) 2013-08-21

Family

ID=42561770

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009031224A Active JP5271104B2 (ja) 2009-02-13 2009-02-13 リニアイメージセンサ

Country Status (6)

Country Link
US (1) US8907386B2 (ja)
EP (1) EP2398052A4 (ja)
JP (1) JP5271104B2 (ja)
KR (1) KR101647525B1 (ja)
CN (1) CN102318066B (ja)
WO (1) WO2010092928A1 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5091886B2 (ja) * 2009-02-13 2012-12-05 浜松ホトニクス株式会社 イメージセンサ
JP5271104B2 (ja) 2009-02-13 2013-08-21 浜松ホトニクス株式会社 リニアイメージセンサ
KR101312083B1 (ko) * 2010-02-05 2013-09-26 고쿠리츠 다이가꾸 호우진 시즈오까 다이가꾸 광정보 취득 소자, 광정보 취득 소자 어레이 및 하이브리드형 고체 촬상 장치
JP5659625B2 (ja) 2010-08-24 2015-01-28 株式会社デンソー ソレノイド装置

Family Cites Families (25)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH061825B2 (ja) 1984-07-31 1994-01-05 日本電信電話株式会社 半導体リニアイメ−ジセンサ−
JPH043473A (ja) * 1990-04-20 1992-01-08 Canon Inc 光電変換装置
JP3413078B2 (ja) 1997-10-06 2003-06-03 キヤノン株式会社 光電変換装置と密着型イメージセンサ
US6198118B1 (en) * 1998-03-09 2001-03-06 Integration Associates, Inc. Distributed photodiode structure
JP3410016B2 (ja) 1998-03-31 2003-05-26 株式会社東芝 増幅型固体撮像装置
KR100291179B1 (ko) * 1998-06-29 2001-07-12 박종섭 자기정렬된실리사이드층을갖는씨모스이미지센서및그제조방법
JP4258875B2 (ja) 1999-02-15 2009-04-30 株式会社ニコン 光電変換素子及び光電変換装置
JP3554244B2 (ja) 1999-02-25 2004-08-18 キヤノン株式会社 光電変換装置及びそれを用いたイメージセンサ並びに画像入力システム
JP4165785B2 (ja) * 1999-05-11 2008-10-15 横河電機株式会社 フォトダイオードアレイ
US6597025B2 (en) * 2001-03-15 2003-07-22 Koninklijke Philips Electronics N.V. Light sensitive semiconductor component
JP4109858B2 (ja) 2001-11-13 2008-07-02 株式会社東芝 固体撮像装置
TW516226B (en) * 2001-12-07 2003-01-01 Twinhan Technology Co Ltd CMOS image sensor structure with increased fill factor
JP4004484B2 (ja) 2004-03-31 2007-11-07 シャープ株式会社 固体撮像素子の製造方法
JP2006041189A (ja) 2004-07-27 2006-02-09 Hamamatsu Photonics Kk 固体撮像素子
CN100394609C (zh) 2004-09-07 2008-06-11 三洋电机株式会社 固体摄像装置
JP4335104B2 (ja) * 2004-09-09 2009-09-30 浜松ホトニクス株式会社 ホトダイオードアレイおよび分光器
JP2006093442A (ja) * 2004-09-24 2006-04-06 Hamamatsu Photonics Kk ホトダイオード、ホトダイオードアレイ、分光器およびホトダイオードの製造方法
JP4234116B2 (ja) 2005-06-27 2009-03-04 Nttエレクトロニクス株式会社 アバランシ・フォトダイオード
JP4956944B2 (ja) 2005-09-12 2012-06-20 三菱電機株式会社 アバランシェフォトダイオード
EP1944571B1 (en) 2005-11-14 2013-07-31 Panasonic Corporation Space information detecting apparatus and photoelectric detector preferable to the same
KR100660336B1 (ko) 2005-12-28 2006-12-22 동부일렉트로닉스 주식회사 씨모스 이미지 센서
US7675097B2 (en) 2006-12-01 2010-03-09 International Business Machines Corporation Silicide strapping in imager transfer gate device
US8264577B2 (en) 2007-03-30 2012-09-11 Panasonic Corporation Image pickup device, spatial information detecting apparatus using the same device and method for taking out received-light output from the same device
JP5271104B2 (ja) 2009-02-13 2013-08-21 浜松ホトニクス株式会社 リニアイメージセンサ
JP5091886B2 (ja) * 2009-02-13 2012-12-05 浜松ホトニクス株式会社 イメージセンサ

Also Published As

Publication number Publication date
KR101647525B1 (ko) 2016-08-10
CN102318066B (zh) 2014-07-16
CN102318066A (zh) 2012-01-11
US20120018834A1 (en) 2012-01-26
KR20110118122A (ko) 2011-10-28
JP2010186935A (ja) 2010-08-26
WO2010092928A1 (ja) 2010-08-19
EP2398052A4 (en) 2012-09-26
US8907386B2 (en) 2014-12-09
EP2398052A1 (en) 2011-12-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH04501636A (ja) Ccd撮像器及びその駆動方法
JP5271104B2 (ja) リニアイメージセンサ
JP2004096079A (ja) 光電変換装置、画像読取装置および光電変換装置の製造方法
KR102670831B1 (ko) 광차단층을 구비한 디지털 엑스레이 검출장치 및 그 제조방법
JP5091886B2 (ja) イメージセンサ
JP2010245078A (ja) 光電変換装置、エックス線撮像装置
KR102670832B1 (ko) 디지털 엑스레이 검출장치
GB2387270A (en) Method to increase the conversion gain of an active pixel
JP4391079B2 (ja) 固体撮像装置及び放射線撮像装置
JP4357844B2 (ja) 電磁波検出器
JP5452511B2 (ja) 固体撮像装置
JP4391078B2 (ja) 固体撮像装置及び放射線撮像装置
KR20180044680A (ko) 디지털 엑스레이 검출장치 및 그 제조방법
JP6736315B2 (ja) 受光素子を有する半導体装置
JP2010093118A (ja) 受光素子および受光装置
JP2006080306A (ja) ホトダイオードアレイおよび分光器
JPS6134263B2 (ja)
US20240234451A9 (en) Imaging device
KR102631651B1 (ko) 필팩터가 향상된 디지털 엑스레이 검출장치
CN115516635A (zh) 光检测装置和光传感器的驱动方法
KR20230112621A (ko) 광전 변환 장치
CN114616671A (zh) 光检测器
JPS58161474A (ja) 固体撮像装置
EP1909075A2 (en) Spatial Correlation Photo Sensor

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20111111

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130507

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130510

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Ref document number: 5271104

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250