JP5267071B2 - 渦巻きバネの掛着構造 - Google Patents

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Description

本発明は、渦巻きバネの掛着構造に関する。詳しくは、互いに内外に並んで配設された大小二つの渦巻きバネの互いに近い側の片端部同士を、互いの間に設けられた一つの係止部にまとめて掛着させる渦巻きバネの掛着構造に関する。
従来、車両用シートにおいて、シートバックに常時前方側への附勢力をかけて、シートバックの背凭れ角度の調整操作をアシストする附勢バネが設けられた構成が知られている。ここで、下記特許文献1には、上記したシートバックの附勢バネを構成する第1の渦巻きバネと、この渦巻きバネよりも小さな第2の渦巻きバネとが、シートバックとシートクッションとの連結部となる一方側のサイド連結部に並んで配設された構成が開示されている。
上記した第1の渦巻きバネは、その渦巻き形状の内端部が、シートクッションの骨格部に切り起こし形成された係止部に掛着されており、外端部が、シートバックの骨格部に一体形成されたブラケットに掛着されて設けられている。一方、第2の渦巻きバネは、シートバックの背凭れ角度を固定しているリクライニング装置のロック状態を解除操作する操作レバーが解除操作された後に、この操作レバーを操作前の位置に戻すためのアシスト部品として設けられている。
この第2の渦巻きバネは、第1の渦巻きバネの渦巻き形状の内部空間に収まる小さな渦巻き形状に形成されており、同内部空間に収容されて設けられている。詳しくは、第2の渦巻きバネは、その渦巻き形状の内端部が、上記した操作レバーに連結されたリクライニング装置のロック解除の操作を行う操作軸の端部に掛着されており、外端部が、第1の渦巻きバネの内端部が掛着された係止部に一緒に掛着されている。
このように、第1の渦巻きバネの内端部と第2の渦巻きバネの外端部とが、共に、シートクッションの骨格部に形成された係止部に掛着された構成となっていることにより、両渦巻きバネがよりコンパクトに配置されていると共に、構成の合理化が図られている。
特開2008−54712号公報
しかし、上記開示の従来技術では、シートクッションの骨格部に形成された両渦巻きバネの片端部を掛着させている係止部が、第1の渦巻きバネの渦巻き形状の内周面に沿って湾曲した曲板形状に形成されている。これにより、両渦巻きバネの折返されて成る掛着端部同士が干渉し合う構成となってしまい、これらを一つの係止部に一緒に掛着させることが難しい構成となっている。
本発明は、上記した問題を解決するものとして創案されたものであって、本発明が解決しようとする課題は、互いに内外に並んで配設される大小二つの渦巻きバネの互いに近い側の折り返されて成る片端部同士を、互いの間に設けられた一つの係止部にまとめて良好に掛着させられるようにすることにある。
上記課題を解決するために、本発明の渦巻きバネの掛着構造は次の手段をとる。
1の発明は、互いに内外に並んで配設された大小二つの渦巻きバネにおける、大きい方の渦巻きバネの内側の端部と、小さい方の渦巻きバネの外側の端部と、を一つの係止部にまとめて掛着させる渦巻きバネの掛着構造である。係止部は、平板形状のフレームから切り起こされることで平板状に立ち上げられた形に形成されている。大きい方の渦巻きバネは、その内側の端部に形成された内側に折り返された折返し部分が、係止部の一端に外周側から掛着されると共に、この折返し部分から渦巻き状に外側に向かって巻き出される巻出部が、係止部の他端に当てられることで、係止部にアーチ状に架橋された状態となって係止部の外周面との間に小さい方の渦巻きバネの外側の端部を掛け入れることのできる受入スペースが形成された構成とされている。小さい方の渦巻きバネは、その外側の端部に形成された外側に折り返された折返し部分が、係止部の上記一端と他端との間の中央位置近傍に内周側から掛着されることで、係止部から外側に突出する折返し部分の先端部が受入スペース内に位置した状態として、大きい方の渦巻きバネとの干渉が回避された状態に設けられている。
この第1の発明によれば、小さい方の渦巻きバネは、その外端部を係止部に掛着させることにより、係止部の外周面側に突出する折返し部分の先端部が受入スペースに受け入れられる。したがって、一つの係止部に、大小二つの渦巻きバネの互いに近い側の折り返されて成る片端部同士をまとめて良好に掛着させることができる。
以下に、本発明を実施するための最良の形態の実施例について図面を用いて説明する。
始めに、実施例1の渦巻きバネの掛着構造について、図1〜図5を用いて説明する。本実施例の渦巻きバネの掛着構造は、図1に示されるように、右ハンドル車の助手席用シートとして配設された車両用シート1の着座乗員から見て左側、図示では向かって右側となるアウター側の側部に、大小二つの渦巻きバネ(第1の渦巻きバネ10と第2の渦巻きバネ20)を掛着させるための構成を成している。ここで、第1の渦巻きバネ10が本発明の大きい方の渦巻きバネに相当し、第2の渦巻きバネ20が本発明の小さい方の渦巻きバネに相当する。
上記した車両用シート1は、背凭れとなるシートバック2と、着座部となるシートクッション3と、を有して構成されている。ここで、シートバック2は、その左右両サイドの下端部が、それぞれ、回転留め可能な回転軸装置として構成されたリクライニング装置4,4を介して、シートクッション3の左右両サイドの後端部とそれぞれ連結されている。これにより、シートバック2は、各リクライニング装置4,4の作動状態の切り換えによって、シートクッション3に対する背凭れ角度が固定された状態と、背凭れ角度が調整可能となる状態とに切り換えられるようになっている。
上記したリクライニング装置4,4は、それぞれ、常時は附勢によってシートバック2の背凭れ角度を固定した状態(ロック状態)に保持されている。そして、各リクライニング装置4,4は、シートクッション3の図示向かって右側(着座乗員から見て左側)の側部に設けられた操作レバー5の引き上げ操作を行うことによって、それらのロック状態が一斉に解除操作されるようになっている。また、各リクライニング装置4,4は、上記した操作レバー5の引き上げ操作を解除することによって、附勢によって再びロックした状態に戻されるようになっている。
詳しくは、上記した各リクライニング装置4,4は、それらの中心部に、ロック・アンロックの切換え操作を行う操作軸4A,4Aがそれぞれ挿通されている。これら操作軸4A,4Aは、互いの間に架け渡されたロッド4Rによって互いに回転方向に一体的に連結されており、図示右方側の操作軸4Aが操作レバー5によって軸回転操作されることによって、互いが一体的となって一斉に軸回動操作されるようになっている。
ここで、上記した各リクライニング装置4,4の具体的な構成について説明する。なお、各リクライニング装置4,4は、それらの基本的構成が、特開2002−360368号公報等の文献に開示されたものと同じ公知の構成となっているため、以下では、これらの概略構成について簡潔に説明することとする。これらリクライニング装置4,4は、互いに左右対称となる同一の形状に組まれて構成されており、それぞれ、シートバック2の骨格を成すバックフレーム2Aの各側のサイドフレームAa,Aaと、シートクッション3の骨格を成す各側のサイドフレーム3B,3Bとの間に挟まれて配置されて、これらを回転可能に軸支連結している。
ここで、シートバック2の骨格を成すバックフレーム2Aは、縦長状の鋼板部材より成る左右一対のサイドフレームAa,Aaと、これらサイドフレームAa,Aaの上端部間に架け渡されて、これらに剛結合されて設けられた円鋼管部材より成るアッパフレームAbと、上記した両サイドフレームAa,Aaの下端部間に架け渡されて、これらに剛結合されて設けられた横長状の鋼板部材より成る補強板Acとによって構成されている。
上記したアッパフレームAbは、その所々が折り曲げられて形成されており、その横幅方向の中央部に、着座乗員の頭受けとなるヘッドレスト部2Hを構成する骨格枠が上方側に山折りされるかたちで形成されている。そして、上記のようにして枠組みされたバックフレーム2Aの枠内部には、図示しない厚肉板状のクッションパッドを後方側から支えるための複数の支持ワイヤAdが、縦横に張設されている。
ここで、図2には、図1の紙面向かって右側のシートバック2とシートクッション3との連結部の構成が拡大されて示されている。そして、図3には、同側のリクライニング装置4の断面形状が、図2のIII-III線で切断した断面図として示されている。同図に示されるように、リクライニング装置4は、円盤形状のラチェット4B及びガイド4Cと、これら両盤の間に挟まれて配置されるロック部品4Dと、段付き円筒型形状の外周リング4Eと、渦巻きバネから成るロック附勢バネ4Fと、が一つに組み付けられて構成されている。
詳しくは、上記したラチェット4Bは、その図示右方側となる外側の盤面が、シートクッション3のサイドフレーム3Bの内板側面に面当てされて一体的に接合されている。そして、ガイド4Cは、その図示左方側となる外側の盤面が、シートバック2のサイドフレームAaの外板側面に面当てされて一体的に接合されている。そして、ガイド4Cは、その外周縁に沿って軸方向に突出して形成された円筒部分が、同じくラチェット4Bの外周縁に沿って形成された円筒部分の内側に嵌め込まれており、ラチェット4Bに対して互いに内外で回転可能に支え合った状態となって組み付けられている。
そして、上記したラチェット4Bとガイド4Cとの間には、これらの外周部に跨るようにして外周リング4Eが装着されており、これによってラチェット4Bとガイド4Cとが互いに軸方向に外れ止めされている。そして、上記したラチェット4Bとガイド4Cとの間には、これら両盤の間に形成された内部空間にロック部品4Dが装着されている。このロック部品4Dは、ガイド4Cに対して半径方向の内外方にしか移動できないように円周方向に支持されて設けられており、その外周部に形成された歯面を、半径方向への移動によって、ラチェット4Bの円筒状に突出した外周部の内周歯面に噛合させることによって、ラチェット4Bとガイド4Cとの間の相対的な軸回転移動をロックするようになっている。
上記したロック部品4Dは、ラチェット4Bとガイド4Cとが相対回転する円盤形状の中心部分に軸挿通された操作軸4Aによって、半径方向に移動操作されるようになっている。具体的には、ロック部品4Dは、常時は、操作軸4Aがラチェット4Bとの間に掛着されたロック附勢バネ4Fの附勢力によって一の回転方向に附勢されることにより、半径方向の外方側に押し操作されて、ラチェット4Bと噛合した状態に押し付けられて保持されている。
そして、ロック部品4Dは、操作軸4Aに一体的に連結された操作レバー5の引き上げ操作(図1参照)によって、操作軸4Aがロック附勢バネ4Fの附勢に抗した他の回転方向に操作されることにより、半径方向の内方側に引き操作されて、ラチェット4Bとの噛合状態から外される。これにより、ラチェット4B及びガイド4Cの回転留め状態が解除されるため、これらの回転中心まわりに、シートバック2をシートクッション3に対して回転させることができるようになる。
ところで、図1に示されるように、上述したシートバック2の各側のサイドフレームAa,Aaとシートクッション3の各側のサイドフレーム3B,3Bとの間には、シートバック2に対して常時前回転させる方向の附勢力をかける第1の渦巻きバネ10,10が掛着されている。これら第1の渦巻きバネ10,10は、図2に良く示されるように、それらの渦巻き形状の内端部11(11)が、シートクッション3のサイドフレーム3B(3B)から切り起こし形成された係止板Bc(Bc)に掛着され、外端部12(12)が、図1に良く示されるように、シートバック2のサイドフレームAa,Aaに取り付けられたL字板状の各係止板2C,2Cの掛部Ca,Caに掛着されて設けられている。
詳しくは、図2に良く示されるように、第1の渦巻きバネ10(10)の内端部11(11)は、その先端部分が内側に折り返されて形成されており、この折り返された折返し部分11A(11A)が、係止板Bc(Bc)の縁部に、附勢のかかる方向(図示時計回り方向)に外周側から引掛けられることで掛着されている(図4も参照)。一方、図2に示されるように、第1の渦巻きバネ10(10)の外端部12(12)は、その先端部分が外側に折り返されて形成されており、この折り返された折返し部分12A(12A)が、係止板2C(2C)の縁部に、附勢のかかる方向(図示反時計回り方向)に内周側から引掛けられることで掛着されている。
これにより、シートバック2は、図1に示されるように、上記した各リクライニング装置4,4の回転留め状態が解除されることによって、第1の渦巻きバネ10,10の附勢作用によって、着座乗員の背部の動きに追従するように、常時前回転附勢された状態として前後方向に動く。このシートバック2の前後方向の回転は、図2に示されるように、上述したシートバック2のサイドフレームAa(Aa)に取り付けられたL字板状の係止板2C(2C)の折り曲げられた前縁部或いは後縁部が、シートクッション3のサイドフレーム3B(3B)に突出形成された前倒れストッパBa或いは後倒れストッパBbと当接する位置で、それぞれ規制されるようになっている。
このように、上述したシートバック2は、図1に示されるように、操作レバー5の引き上げ操作を行って、各リクライニング装置4,4のロック状態を解除することにより、第1の渦巻きバネ10,10の附勢によるアシストを受けながら、その背凭れ角度の調整操作を行えるようになっている。そして、シートバック2は、操作レバー5の引き上げ操作をやめて、操作レバー5を操作前の位置に戻して各リクライニング装置4,4をロック状態に復帰させることにより、その調整した背凭れ角度位置に固定されるようになっている。
ここで、図1の紙面向かって右側の第1の渦巻きバネ10が配された箇所には、上記した引き上げ操作を行った操作レバー5を操作前の位置に戻す際の戻し操作をアシストする第2の渦巻きバネ20が配されている。詳しくは、図2に示されるように、第2の渦巻きバネ20は、第1の渦巻きバネ10の中心部の空いたスペース内に収められて配置されている。この第2の渦巻きバネ20は、その渦巻き形状の内端部21が、前述したリクライニング装置4の操作軸4Aの端部に形成された溝内部に嵌め込まれて掛着され、外端部22が、前述したシートクッション3のサイドフレーム3Bから切り起こされた係止板Bcに掛着されて設けられている。
詳しくは、第2の渦巻きバネ20の内端部21は、その先端部分が内側に折り返されており、この折り返された先端部分が操作軸4Aの端部に形成された溝内部に嵌め込まれることによって、折返し部分21Aが操作軸4Aに引掛けられて掛着されている(図3も参照)。一方、図2に示されるように、第2の渦巻きバネ20の外端部22は、その先端部分が外側に折り返されて形成されており、この折り返された折返し部分22Aが、係止板Bcの中央部の凹み部分(後述する第2凹部Bc2)に附勢のかかる方向(図示時計回り方向)に内周側から引掛けられることで掛着されている(図4も参照)。
これにより、図2に示されるように、同図示側の操作軸4Aと一体的に連結された操作レバー5は、操作軸4Aを図示時計回り方向に軸回転させる引き上げ操作が解除されることにより、第2の渦巻きバネ20の附勢作用によって、図示反時計回り方向に回転附勢されて、操作前の位置に戻される。なお、操作レバー5は、図3において前述したロック附勢バネ4Fの附勢力によっても、常時、引き上げ操作から戻される方向に回転附勢されており、第2の渦巻きバネ20を付設したことによって、その戻し操作が一層楽に行えるように附勢によってアシストされるようになっている。
ここで、図2に良く示されるように、上述した第2の渦巻きバネ20の外端部22を掛着させる係止板Bcは、第1の渦巻きバネ10の内端部11もまとめて掛着させる構成となっているが、この両者の端部を互いに干渉させることなく良好に掛着させられる構成となっている。ここで、上記した第1の渦巻きバネ10の内端部11と第2の渦巻きバネ20の外端部22とをまとめて掛着させる係止板Bcが、本発明の係止部に相当する。具体的には、係止板Bcは、図5に示されるように、平板形状のサイドフレーム3Bから切り起こされることによって、同サイドフレーム3Bから垂直に起立した平板形状に形成されている。
この係止板Bcの平板形状は、詳しくは、図4に示されるように、その周方向の一端(図示上端)に、第1の渦巻きバネ10の内端部11の折返し部分11Aを引掛けるための第1凹部Bc1が形成され、その中央に、第2の渦巻きバネ20の外端部22の折返し部分22Aを引掛けるための第2凹部Bc2が形成され、周方向の他端(図示下端)に、第1の渦巻きバネ10の内端部11の折返し部分11Aから渦の外側に向けて湾曲状に巻き出される巻出部11Bを引掛けるための第3凹部Bc3が形成されてなる(図5参照)。
これにより、図2に示されるように、上記した係止板Bcには、第1の渦巻きバネ10の内端部11の折返し部分11Aと巻出部11Bとが、それぞれ、第1凹部Bc1と第3凹部Bc3とに二点で当接して、アーチ状に架け渡されて支持された状態となって設けられている。これにより、上記した第1の渦巻きバネ10の巻出部11Bとこの巻出部11Bと半径方向に対面する係止板Bcの外周面との間に、半円形状の受入スペースTaが形成されている。
この受入スペースTaは、平板形状の係止板Bcと、第1の渦巻きバネ10の湾曲した巻出部11Bとの形状の違いによって、半円形状に形作られている。そして、この受入スペースTaは、平板形状の係止板Bcに湾曲形状の第1の渦巻きバネ10が二点支持されて形作られていることにより、第1の渦巻きバネ10の弾性によって形状が崩れ難くなるように保たれている。したがって、この受入スペースTa内に、第2の渦巻きバネ20の外端部22が係止板Bcに内周側から掛着されることで係止板Bcの外周面側に突出する折返し部分22Aの先端部を良好に受け入れることができる。
ここで、上記した係止板Bcは、図5において前述したように、シートクッション3のサイドフレーム3Bから切り起こされて形成されており、サイドフレーム3Bには、この切り起こしによって大きく開口した開口部Bdが形成されている。なお、開口部Bdの周囲に形成されているダボ孔Beは、リクライニング装置4(図2参照)のラチェット4Bから突出したダボ(図示省略)を嵌め込んで嵌合させるための嵌合孔である。
したがって、図2に示されるように、上記したサイドフレーム3Bには、リクライニング装置4のラチェット4Bをサイドフレーム3Bに溶接して接合する際に、溶接のスパッタが開口部Bdから内部に入り込まないように保護するための薄板状のスパッタカバー4Mが被せ付けられている。
このように、本実施例の渦巻きバネの掛着構造によれば、小さい方の渦巻きバネ(第2の渦巻きバネ20)は、その外端部22を係止板Bcに掛着させることにより、係止板Bcの外周面側に突出する折返し部分22Aの先端部が受入スペースTaに受け入れられる。したがって、一つの係止板Bcに、大きい方の渦巻きバネ(第1の渦巻きバネ10)と小さい方の渦巻きバネ(第2の渦巻きバネ20)の互いに近い側の折り返されて成る片端部(内端部11と外端部22)同士をまとめて良好に掛着させることができる。
また、係止板Bcを平板形状に形成したことにより、係止板Bcの平面状に形成された外周面と、大きい方の渦巻きバネ(第1の渦巻きバネ10)の湾曲した巻出部11Bの内周面との間に、両者の面形状の違いによって形作られる受入スペースTaを形成することができる。また、係止板Bcは、平板形状であるため、容易に成形することができ、生産性の向上を図ることができる。
また、係止板Bcは、平板形状であるため、平板形状のサイドフレーム3Bから切り起こして形成するようにしたことで、容易にかつ合理的に成形することができ、生産性の向上を図ることができる。
また、大きい方の渦巻きバネ(第1の渦巻きバネ10)は、その内端部11と巻出部11Bの二点を係止板Bcの周方向の一端(第1凹部Bc1)と他端(第3凹部Bc3)とにそれぞれ当接させて係止板Bcにアーチ状に架け渡されることにより、係止板Bcとの間に半円形状の受入スペースTaを形成する。このように二点支持されて形成された受入スペースTaは、形状が崩れ難いものとなるため、小さい方の渦巻きバネ(第2の渦巻きバネ20)の外端部22の掛着スペースを安定して確保することができる。
続いて、実施例2の渦巻きバネの掛着構造について、図6を用いて説明する。なお、本実施例では、実施例1で示した渦巻きバネの掛着構造と実質的な構成や作用効果が同じとなっている箇所については、それらの構成に同一の符号を付して説明を省略し、異なる箇所について詳しく説明することとする。
本実施例では、第1の渦巻きバネ10の内端部11の折返し部分11Aと第2の渦巻きバネ20の外端部22の折返し部分22Aとをまとめて掛着させる係止板Bc(係止部)が、「く」符号状に中央部が外側に突き出る態様で折れ曲がった折板形状に形成されている。これにより、第1の渦巻きバネ10の巻出部11Bとこの巻出部11Bと半径方向に対面する折板状の係止板Bcの外周面との間に、係止板Bcの外周面から突出する第2の渦巻きバネ20の外端部22の折返し部分22Aの先端部を受け入れることのできる受入スペースTaが形成されている。
続いて、実施例3の渦巻きバネの掛着構造について、図7を用いて説明する。なお、本実施例では、実施例1で示した渦巻きバネの掛着構造と実質的な構成や作用効果が同じとなっている箇所については、それらの構成に同一の符号を付して説明を省略し、異なる箇所について詳しく説明することとする。
本実施例では、係止板Bc(係止部)が、第1の渦巻きバネ10の巻出部11Bの湾曲よりも曲率半径の大きい曲板形状に湾曲して形成されている。これにより、第1の渦巻きバネ10の巻出部11Bとこの巻出部11Bと半径方向に対面する曲板状の係止板Bcの外周面との間に、係止板Bcの外周面から突出する第2の渦巻きバネ20の外端部22の折返し部分22Aの先端部を受け入れることのできる受入スペースTaが形成されている。
以上、本発明の実施形態を三つの実施例を用いて説明したが、本発明は上記実施例のほか各種の形態で実施できるものである。例えば、実施例1において、大きい方の渦巻きバネ(第1の渦巻きバネ10)が係止部(係止板Bc)に対して二点で当接してアーチ状に架け渡された構成を例示したが、一点で当接、すなわち係止部に掛着された一箇所でのみ当接する構成であってもよい。但し、この場合には、大きい方の渦巻きバネ(第1の渦巻きバネ10)の撓み変形によって、受入スペースTaの形状が変化しやすくなることに留意が必要である。
また、係止部(係止板Bc)が、シートクッション3の平板形状のサイドフレーム3Bから切り起こされて形成されたものを示したが、サイドフレーム3Bに別途組み付けられる別部品として形成されたものであってもよい。また、係止部(係止板Bc)は、大きい方の渦巻きバネ(第1の渦巻きバネ10)の中心部の空いたスペース内に形成されて、この大きい方の渦巻きバネの内端部(11)と、この近くに配される小さい方の渦巻きバネ(第2の渦巻きバネ20)の外端部(22)とをまとめて掛着させられるようにする合理化を目的としたものであり、実質的に複数に分割されて形成されたものや、分割されて離間して配置されたものも、本発明が対象とする係止部の構成に含まれるものである。
また、本発明の渦巻きバネの掛着構造は、車両用シートに適用される構成以外にも、互いに内外に並んで配設された大小二つの渦巻きバネの互いに近い側の片端部同士を、互いの間に設けられた一つの係止部にまとめて掛着させるための掛着構造として用いられるものであれば、様々な機構分野において適用することができる。
実施例1の渦巻きバネの掛着構造が適用された車両用シートの斜視図ある。 渦巻きバネの掛着構造を拡大して表した側面図である。 図2のIII-III線拡大断面図である。 図2のIV-IV線である。 係止部の切り起こし構造を表した拡大図である。 実施例2の渦巻きバネの掛着構造の概略を表した模式図ある。 実施例3の渦巻きバネの掛着構造の概略を表した模式図ある。
符号の説明
1 車両用シート
2 シートバック
2A バックフレーム
Aa サイドフレーム
Ab アッパフレーム
Ac 補強板
Ad 支持ワイヤ
2H ヘッドレスト部
2C 係止板
Ca 掛部
3 シートクッション
3B サイドフレーム
Ba 前倒れストッパ
Bb 後倒れストッパ
Bc 係止板(係止部)
Bc1 第1凹部
Bc2 第2凹部
Bc3 第3凹部
Bd 開口部
Be ダボ孔
4 リクライニング装置
4A 操作軸
4B ラチェット
4C ガイド
4D ロック部品
4E 外周リング
4F ロック附勢バネ
4R ロッド
4M スパッタカバー
5 操作レバー
10 第1の渦巻きバネ(大きい方の渦巻きバネ)
11 内端部
11A 折返し部分
11B 巻出部
12 外端部
12A 折返し部分
20 第2の渦巻きバネ(小さい方の渦巻きバネ)
21 内端部
21A 折返し部分
22 外端部
22A 折返し部分
Ta 受入スペース

Claims (1)

  1. 互いに内外に並んで配設された大小二つの渦巻きバネにおける大きい方の渦巻きバネの内側の端部と小さい方の渦巻きバネの外側の端部とを一つの係止部にまとめて掛着させる渦巻きバネの掛着構造であって、
    前記係止部は、平板形状のフレームから切り起こされることで平板状に立ち上げられた形に形成されており、
    前記大きい方の渦巻きバネは、その前記内側の端部に形成された内側に折り返された折返し部分が前記係止部の一端に外周側から掛着されると共に、該折返し部分から渦巻き状に外側に向かって巻き出される巻出部が前記係止部の他端に当てられることで、前記係止部にアーチ状に架橋された状態となって前記係止部の外周面との間に前記小さい方の渦巻きバネの前記外側の端部を掛け入れることのできる受入スペースが形成された構成とされており、
    前記小さい方の渦巻きバネは、その前記外側の端部に形成された外側に折り返された折返し部分が前記係止部の前記一端と前記他端との間の中央位置近傍に内周側から掛着されることで、該係止部から外側に突出する前記折返し部分の先端部が前記受入スペース内に位置した状態として、前記大きい方の渦巻きバネとの干渉が回避された状態に設けられていることを特徴とする渦巻きバネの掛着構造。
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