JP5266768B2 - モータユニットの回路基板固定構造、およびこの回路基板固定構造を有するモータユニット - Google Patents

モータユニットの回路基板固定構造、およびこの回路基板固定構造を有するモータユニット Download PDF

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Description

本発明は、電動モータと電動モータを制御するための回路基板とを備えたモータユニットの回路基板固定構造に関する。
近年、電動機の出力により走行する電気自動車や、エンジン及び電動機の出力により走行するハイブリッド車が注目されている。このような電気自動車やハイブリッド車等の自動車において、トランスミッション等への油圧供給を行う電動ポンプの駆動源として、電動モータと電動モータを制御するための回路基板とを備えたモータユニットが使用される。
このようなモータユニットは、コンパクト化の観点から電動モータと回路基板とを一体的に備えたものであって、例えば、ケーシング内に回路基板を収納するための基板収納部が電動モータを覆うケーシングに設けられており、ケーシング内の基板収納部に収納された回路基板はカバーによって覆われている。
ところで、上記のようにケーシング内に収納された回路基板は、一般的に、ケーシングの振動することによって回路基板に実装された電子部品等が破損しないように、ケーシングにねじ止めすることにより固定されている。このようにケーシングに対して回路基板をねじ止めにより固定する場合は、回路基板固定用のねじを使用することがコストアップの要因であった。
そこで、回路基板固定構造として、回路基板をケーシング(ケース)とカバー(蓋)とで挟持することにより回路基板を固定する構造や、ケーシングに突起を形成するとともに回路基板に貫通孔を形成して、回路基板の貫通孔にケーシングの突起を挿通することにより回路基板を固定する構造が開示されている(例えば、特許文献1参照)。
特開平10−303590号公報
しかしながら、回路基板をケーシングとカバーとで挟持することにより回路基板を固定する構造は、回路基板の基板表面に平行な面方向において回路基板が動く可能性があり、回路基板の固定が不十分であるという問題があった。また、回路基板の貫通孔にケーシングの突起を挿通することにより回路基板を固定する構造は、回路基板の貫通孔に突起を挿通させることが煩雑であるという問題があった。
本発明は、こうした実情に鑑みてなされたものであり、その目的は、回路基板固定用のねじを用いずに、回路基板を確実かつ容易に固定することができるモータユニットの回路基板固定構造を提供することにある。
(1)本手段の一形態は、「モータユニットの回路基板固定構造であって、前記モータユニットは、ケーシング、カバー、電動モータ、回路基板、第1弾性部材、および第2弾性部材を有し、前記電動モータは、前記ケーシングに収納され、前記ケーシングは、基板収納部を有し、前記回路基板は、前記基板収納部に収納され、前記電動モータと電気的に接続され、貫通孔を有し、前記カバーは、前記ケーシングに固定され、前記回路基板を覆い、前記第1弾性部材は、前記ケーシングと前記回路基板との間に配置され、前記貫通孔の開口長さよりも大きい長さを有し、前記第2弾性部材は、前記カバーと前記回路基板との間に配置され、前記貫通孔の開口長さよりも大きい長さを有し、前記回路基板固定構造は、前記回路基板が前記ケーシングと前記カバーとにより挟まれ、前記第1弾性部材が前記貫通孔に食い込み、前記第2弾性部材が前記貫通孔に食い込むことにより、前記回路基板を前記ケーシングに固定しているモータユニットの回路基板固定構造」を含む。
(2)本手段の一形態は、「上記回路基板固定構造を有するモータユニット」を含む。
上記回路基板固定構造によれば、ケーシングとカバーとによって回路基板が挟まれるともに、ケーシング及びカバーの少なくとも一方と回路基板との間に設けられた弾性部材が、回路基板に形成された貫通孔に食い込むことにより、ケーシングに対して回路基板が固定されている。このため、回路基板を挟むケーシング及びカバーによって、回路基板の基板表面に垂直な方向における回路基板の移動を規制するとともに、回路基板の貫通孔に食い込んだ弾性部材によって、回路基板の基板表面に平行な面方向における回路基板の移動を規制して、回路基板固定用のねじを用いずに、回路基板を確実に固定することができる。また、回路基板の基板表面に平行な面方向における回路基板の移動を規制するための弾性部材は、ケーシングとカバーとによって回路基板を挟む過程において回路基板の貫通孔に食い込ませることができるため、上記従来技術のごとく回路基板の貫通孔にケーシングに形成された突起を挿通することにより回路基板を固定する場合に比し、回路基板を容易に固定することができる。また、回路基板固定用のねじを螺合するためのねじ穴や、回路基板の貫通孔に挿通するための突起をケーシングに形成する必要がないため、上記従来技術のごとくねじ穴や突起をケーシングに形成する場合に比し、ケーシングを容易に加工することができる。
また、上記回路基板固定構造によれば、弾性部材が、ケーシング及びカバーの双方と回路基板との間に設けられているため、回路基板の基板表面の両側から、回路基板の貫通孔に弾性部材を食い込ませることができる。従って、回路基板を一層確実に固定することができる。
本発明によれば、回路基板固定用のねじを用いずに、回路基板を確実かつ容易に固定することができ、ケーシングを容易に加工することができる。
以下に本発明に係る実施形態について、図面を参照しながら説明する。本実施形態に係る回路基板固定構造を有するモータユニットUは、電動モータMと、電動モータMを制御するための回路基板Cと、電動モータMによって駆動される歯車ポンプ(ギヤポンプ)Pとを一体的に備えたものである。
より具体的には、有底略円筒状のケーシング1には、電動モータMを構成するステータ3等が収納されるとともに、ケーシング1の開口端部1Aには、ポンプハウジング2が固定されている。従って、ポンプハウジング2によりケーシング1が覆われている。
ケーシング1の内周1Bには、回転磁界を発生させる略円筒状のステータ3が圧入または接着されて設けられている。このステータ3は、ステータコア3aとステータコア3aに巻かれた導線からなる複数のコイル3bとから構成されるとともに、コイル3bに電気を適宜供給することにより回転磁界を発生させることができる。
また、ケーシング1内の底部1Cには、転がり軸受4を収容するための軸受収容部1aが形成されるとともに、アキシアル方向Aにおけるポンプハウジング2の端部2Aにも、ケーシング1と同様に、転がり軸受5を収容するための軸受収容部2aが形成されている。
そして、軸受収容部1a,2aに収容された転がり軸受4,5によって、永久磁石6aと軸部材6bとから構成されるロータ6が回転可能に支持されて、ロータ6が環状のステータ3の内側に配設されている。
より具体的には、ロータ6は、回転磁界によってロータ6が回転する駆動力を得るための永久磁石6aと、円筒状の永久磁石6aの内周6Aに挿通されるとともに、接着または圧入により永久磁石6aに固定された軸部材6bとから構成されている。
永久磁石6aの外周6Bには、ロータ6が回転する方向に沿って磁極が交互に着磁されているため、ステータ3により回転磁界が発生することによって、ロータ6(即ち、永久磁石6a及び軸部材6b)が回転する。
以上のように、ケーシング1内には、ステータ3や、ロータ6の永久磁石6aや、転がり軸受4,5が収納されており、電動モータMは、ステータ3とロータ6とを備えるとともに、ロータ6を駆動軸として歯車ポンプPを駆動させる構成となっている。
ポンプハウジング2には、歯車7が収納される歯車収納部2bが形成されるとともに、ポンプハウジング2の中央には、歯車収納部2bとケーシング1内とを連通する貫通孔2cが設けられている。そして、この貫通孔2cには、軸部材6bが挿通されて、軸部材6bが、ケーシング1内から歯車収納部2bまで延設されている。
凹陥形状の歯車収納部2bには、トロコイド曲線を歯の形状に利用した歯車7であるインナーロータ(外歯歯車)7a及びアウターロータ(内歯歯車)7bが収納されるとともに、インナーロータ7aに軸部材6bが固定されている。
歯車7が収納された歯車収納部2bは、ポンプハウジング2の端面2Bを覆うポンププレート8によって封じられており、ポンププレート8には、歯車収納部2bに流体であるオイルを吸入するための吸入口(不図示)と、歯車収納部2bからオイルを吐出するための吐出口(不図示)とが形成されている。
以上のように、ポンププレート8によって封じられたポンプハウジング2内には、歯車7が収納されており、歯車ポンプPは、ポンプハウジング2と歯車7とポンププレート8とを備えるとともに、ロータ6が回転することによって歯車ポンプPが駆動される。
より具体的には、ロータ6が回転することによってポンプハウジング2内の歯車7が回転して、ポンププレート8の吸入口から吐出口へオイルを輸送するように歯車ポンプPが駆動される。
また、ケーシング1の底部1Cの一部には開口部1bが形成されるとともに、ケーシング1の底部1Cの反対側であるケーシング端部1Dにおいて、ケーシング1内に、回路基板Cを収納するための基板収納部1dが設けられている。
基板収納部1dに収納された回路基板Cの基板表面Ctには、配線(不図示)が形成されており、この配線には、ステータ3のコイル3bを構成する導線や、電子部品9の端子(不図示)が接続されている。そして、回路基板Cに実装された電子部品9によって、コイル3bに供給する電気を制御している。
また、基板収納部1dには、ねじ穴1eが形成されるとともに、ねじ穴1eに螺合されたねじSによって、基板収納部1dに収納された回路基板Cを覆うカバー10が、ケーシング1に対してねじ止めされて固定されている。このようにしてケーシング1にカバー10が固定される際に、ケーシング1とカバー10とによって、回路基板Cの基板表面Ctに垂直な方向(図中の矢印Aが示す方向)において回路基板Cが挟まれる。
ここで、本実施形態においては、ケーシング1とカバー10とによって回路基板Cが挟まれるともに、ケーシング1及びカバー10と回路基板Cとの間に設けられた弾性部材11,12が、回路基板Cに形成された貫通孔C1に食い込むことにより、ケーシング1に対して回路基板Cが固定されている点に特徴がある。
より具体的には、ケーシング1と回路基板Cとの間には弾性部材11が設けられており、図1に示すように、弾性部材11は、ケーシング1と、電子部品9が実装される基板表面Ctの反対側の表面である基板表面Cbとに押圧されている。この弾性部材11は、図2及び図3(a)に示すように、カバー10をケーシング1に固定する前(即ち、ケーシング1とカバー10とによって回路基板Cを挟む前)においては、扁平な形状である。そして、カバー10をケーシング1に固定する際に、ケーシング1と回路基板Cの基板表面Cbに押圧されることにより弾性部材11が変形して、図1及び図3(b)に示すように、弾性部材11が回路基板Cの貫通孔C1に食い込む。
また、カバー10と回路基板Cとの間には弾性部材12が設けられており、この弾性部材12は、カバー10と、電子部品9が実装される基板表面Ctとに押圧されている。この弾性部材12は、図2及び図3(a)に示すように、カバー10をケーシング1に固定する前(即ち、ケーシング1とカバー10とによって回路基板Cを挟む前)においては、弾性部材11と同様に扁平な形状である。そして、カバー10をケーシング1に固定する際に、カバー10と回路基板Cの基板表面Ctに押圧されることにより弾性部材12が変形して、図1及び図3(b)に示すように、弾性部材12が回路基板Cの貫通孔C1に食い込む。
上記構成によれば、ケーシング1とカバー10とによって回路基板Cが挟まれるため、回路基板Cを挟むケーシング1及びカバー10によって、回路基板Cの基板表面Ctに垂直な方向における回路基板Cの移動を規制している。また、回路基板Cの貫通孔C1に食い込んだ弾性部材11,12によって、回路基板Cの基板表面Ctに平行な面方向(図中の矢印Rが示す方向)における回路基板Cの移動を規制している。そして、回路基板Cに形成された貫通孔C1に食い込む弾性部材11,12は、上述のごとく、弾性部材11,12は、ケーシング1とカバー10とによって回路基板Cを挟む過程において回路基板Cの貫通孔C1に食い込む。
また、本実施形態においては、弾性部材11が、ケーシング1及びカバー10の双方と回路基板Cとの間に設けられている。このため、回路基板Cの基板表面Ct,Cbの両側から、回路基板Cの貫通孔C1に弾性部材11を食い込ませることができる。
また、本実施形態においては、弾性部材11は、例えばシリコン系樹脂により形成された放熱シートであって、熱伝導性を有しているため、回路基板Cにおける熱をケーシング1やカバー10を介して外部Gへ放熱することができる。
上記実施形態のモータユニットUの回路基板固定構造によれば、以下のような効果を得ることができる。
(1)モータユニットUは、電動モータMと電動モータMを制御するための回路基板Cとを備え、電動モータMを覆うケーシング1内には、回路基板Cを収納するための基板収納部1dが設けられるとともに、基板収納部1dに収納された回路基板Cはカバー10によって覆われている。そして、ケーシング1とカバー10とによって回路基板Cが挟まれるともに、ケーシング1及びカバー10と回路基板Cとの間に設けられた弾性部材11,12が、回路基板Cに形成された貫通孔C1に食い込むことにより、ケーシング1に対して回路基板Cが固定されている。このため、回路基板Cを挟むケーシング1及びカバー10によって、基板表面Ctに垂直な方向における回路基板Cの移動を規制するとともに、貫通孔C1に食い込んだ弾性部材11,12によって、基板表面Ctに平行な面方向における回路基板Cの移動を規制して、回路基板固定用のねじを用いずに、回路基板Cを確実に固定することができる。また、回路基板Cの移動を規制するための弾性部材11,12は、ケーシング1とカバー10とによって回路基板Cを挟む過程において貫通孔C1に食い込ませることができるため、上記従来技術のごとく貫通孔にケーシングに形成された突起を挿通することにより回路基板を固定する場合に比し、回路基板Cを容易に固定することができる。また、回路基板固定用のねじを螺合するためのねじ穴や、回路基板の貫通孔に挿通するための突起をケーシング1に形成する必要がないため、上記従来技術のごとくねじ穴や突起をケーシングに形成する場合に比し、ケーシング1を容易に加工することができる。
(2)弾性部材11,12が、ケーシング1及びカバー10の双方と回路基板Cとの間に設けられているため、回路基板Cの基板表面Ct,Cbの両側から、回路基板Cの貫通孔C1に弾性部材11,12を食い込ませることができる。従って、回路基板Cを一層確実に固定することができる。
(3)弾性部材11,12は、熱伝導性を有しているため、回路基板Cにおける熱をケーシング1やカバー10を介して外部Gへ放熱することができる。従って、回路基板Cにおける熱によって回路基板Cに実装された電子部品9が動作不良となることを回避することができる。
なお、本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づいて種々の設計変更をすることが可能であり、それらを本発明の範囲から除外するものではない。例えば、上記実施形態を以下のように変更してもよい。
・上記実施形態においては、弾性部材11,12は熱伝導性を有していたが、弾性部材11は熱伝導性を有していなくてもよい。このように構成しても、上記(1)、(2)に記載の効果を得ることができる。
・上記実施形態においては、ケーシング1及びカバー10の双方と回路基板Cとの間に弾性部材11,12が設けられていたが、弾性部材11,12のいずれか一方のみが設けられていてもよい。即ち、ケーシング1及びカバー10の少なくとも一方と回路基板Cとの間に弾性部材が設けられていれば、上記(1)と同様の効果を得ることができる。即ち、ケーシング1と回路基板Cとの間に弾性部材11が設けられている場合は、貫通孔C1に食い込んだ弾性部材11によって、基板表面Ctに平行な面方向における回路基板Cの移動を規制して、回路基板固定用のねじを用いずに、回路基板Cを確実に固定することができる。一方、ケーシング1と回路基板Cとの間に弾性部材12が設けられている場合は、貫通孔C1に食い込んだ弾性部材12によって、基板表面Ctに平行な面方向における回路基板Cの移動を規制して、回路基板固定用のねじを用いずに、回路基板Cを確実に固定することができる。
次に、上記実施形態から把握できる技術的思想について、その効果とともに以下に追記する。
請求項1に記載のモータユニットの回路基板固定構造、または請求項2に記載のモータユニットにおいて、前記第1弾性部材または前記第2弾性部材は、熱伝導性を有する。
同構成によれば、回路基板に係合する弾性部材は熱伝導性を有しているため、回路基板における熱をケーシングやカバーを介して外部へ放熱することができる。従って、例えば、回路基板における熱によって回路基板に実装された電子部品が動作不良となることを回避することができる。
本発明の実施形態に係るモータユニットを示す概略構成図。 本発明の実施形態に係るモータユニットを説明するための分解斜視図。 (a)(b)本発明の実施形態に係るモータユニットの回路基板固定構造を説明するための部分断面図。
符号の説明
A…回路基板の基板表面に垂直な方向、R…回路基板の基板表面に平行な面方向、U…モータユニット、M…電動モータ、C…回路基板、C1…貫通孔、Ct,Cb…基板表面、G…外部、1…ケーシング、1d…基板収納部、10…カバー、11,12…弾性部材。

Claims (2)

  1. モータユニットの回路基板固定構造であって、
    前記モータユニットは、ケーシング、カバー、電動モータ、回路基板、第1弾性部材、および第2弾性部材を有し、
    前記電動モータは、前記ケーシングに収納され、
    前記ケーシングは、基板収納部を有し、
    前記回路基板は、前記基板収納部に収納され、前記電動モータと電気的に接続され、貫通孔を有し、
    前記カバーは、前記ケーシングに固定され、前記回路基板を覆い、
    前記第1弾性部材は、前記ケーシングと前記回路基板との間に配置され、前記貫通孔の開口長さよりも大きい長さを有し、
    前記第2弾性部材は、前記カバーと前記回路基板との間に配置され、前記貫通孔の開口長さよりも大きい長さを有し、
    前記回路基板固定構造は、前記回路基板が前記ケーシングと前記カバーとにより挟まれ、前記第1弾性部材が前記貫通孔に食い込み、前記第2弾性部材が前記貫通孔に食い込むことにより、前記回路基板を前記ケーシングに固定している
    モータユニットの回路基板固定構造。
  2. 請求項1に記載の回路基板固定構造を有するモータユニット。
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