JP5265961B2 - ブレード脱着補助装置 - Google Patents

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Description

本発明は、半導体ウエーハ等の被加工物をブレードにより切削加工する切削装置用のブレード脱着補助装置に関するものである。
ダイシング装置等の切削装置は、一般的に、半導体ウエーハ等の被加工物を保持するチャックテーブルと、切削用のブレードが装着された切削ユニットとを備えており、高速回転させたブレードを被加工物に切り込ませながら双方を相対移動させることによって、被加工物を切削加工する。このような切削加工に用いられるブレードは、その消耗や破損、または被加工物の種類や加工内容等に応じて適宜交換する必要がある。ここで、ブレード交換に際してはブレードをスピンドルに固定するためのナットを締結または弛緩させることが一般的である。このようなブレード交換時のナットの脱着を行うために、ナット把持部を有するブレード脱着補助装置が使用されている(例えば、特許文献1,2参照)。ブレード交換時にこのようなブレード脱着補助装置を使用してナットの脱着を行うことにより、ブレードの脱着作業を効率よく行えるようになった。
特開2005−191096号公報 特開2004−281700号公報
しかしながら、ブレード脱着補助装置が備えるナット把持部は、高速回転するため部品バランスが要求されるナットを傷付けないようにナットよりも軟らかい樹脂等の材料により形成されている。このため、ナット把持部は、経時的に劣化するので定期的に交換をする必要があり、交換の際の作業性の向上が求められている。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、ナット把持部の交換を効率よく行うことができるブレード脱着補助装置を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明にかかるブレード脱着補助装置は、回転可能なスピンドルと、該スピンドルに装着されるブレードと、該ブレードを前記スピンドルに固定するためのナットとを含む切削装置用のブレード脱着補助装置であって、前記スピンドルの回転が制限された状態で前記ナットの表面部に形成された被係合部に係合して前記ナットを回転させるためのナット回転部と、前記ナット回転部に配置され、かつ少なくとも該ナット回転部により前記ナットを回転させる際に前記ナットの外周部を把持するナット把持部と、を備え、前記ナット把持部は、前記ナット回転部と前記ナットとの係合を維持可能な固定位置と、前記ナットの外周部に対して前記ナット把持部を脱着可能な取付位置と、当該ブレード脱着補助装置に対して前記ナット把持部を脱着可能な脱着位置と、の間において少なくとも移動可能であることを特徴とする。
また、本発明にかかるブレード脱着補助装置は、上記発明において、前記ナット把持部は、前記ナットの外周部を把持するよう独立して分散配置された複数の爪を備えることを特徴とする。
また、本発明にかかるブレード脱着補助装置は、上記発明において、前記ナット回転部と前記ナット把持部とを囲繞するハウジング部を備え、前記ナット把持部は、前記脱着位置では前記ハウジング部に対して前記スピンドル軸を回転軸として回転可能に支持され、前記固定位置および前記取付位置では前記ハウジング部に対して前記スピンドル軸を回転軸とする回転が不可能となるように支持され、前記爪は、前記ナット把持部を前記ハウジング部に対して回転させて所定の脱着箇所に位置付けることにより1個ずつ脱着可能であることを特徴とする。
本発明にかかるブレード脱着補助装置は、ナット把持部の交換に際しては、ナット把持部を脱着位置に移動させればよく、当該ブレード脱着補助装置を完全に分解することなくナット把持部を交換することができ、よって、ナット把持部の交換を効率よく行うことができるという効果を奏する。
以下、本発明を実施するための最良の形態であるブレード脱着補助装置について図面を参照して説明する。
図1は、本発明の実施の形態のブレード脱着補助装置およびこのブレード脱着補助装置を利用する切削装置中の切削ユニットの構成例を示す外観斜視図であり、図2は、切削ユニットのブレード付近の分解斜視図であり、図3は、切削ユニットのブレード付近の構成例を示す縦断側面図である。本実施の形態のブレード脱着補助装置100は、切削装置が備える切削ユニット20中のブレード21の交換に際して、ブレード21をスピンドル22に固定するためのナット23を脱着させるために用いるものである。
ここで、本実施の形態のブレード脱着補助装置100の説明に先立ち、切削ユニット20の概略構成について説明する。全体構成を図示しない切削装置は、チャックテーブル上に保持された半導体ウエーハ等の被加工物を高速回転により切削加工するブレード21を有する切削ユニット20を備える。この切削ユニット20は、例えばブレード21とスピンドル22とナット23とフランジ24とスピンドルハウジング25と切削水供給ノズル26とホイールカバー27とを備える。
ブレード21は、リング形状に形成されたハブ21a付きの切削砥石であり、ハブ21aとフランジ24によって両側より挟持された状態でスピンドル22上に取付けられる。スピンドル22は、モータ等の駆動源による回転駆動力をブレード21に伝達させて高速回転させるための回転軸であり、スピンドルハウジング25内にベアリング機構等を介して高速回転可能に支持されている。このスピンドル22は、図示しないロック機構により回転不可状態に規制可能とされている。このロック機構としては、例えば特許文献1,2中に示されるようなロック機構を用いればよい。切削水供給ノズル26は、例えばブレード21の側方に脱着可能に設けられ、切削加工時に加工店付近に切削水を供給して冷却するためのものである。また、ホイールカバー27は、ブレード21の外周を覆うように設けられ、切削水や切り屑の飛散を防止するためのものである。
また、ナット23は、ブレード21をスピンドル22に固定するためにフランジ24に締結されるフランジナットである。このナット23は、表面部(切削ユニット20に取付けたときに外側、すなわちオペレータ側に現れる面)に、複数個、例えば4個の係合穴が被係合部23aとして略等間隔で形成されている。
このような構成の切削ユニット20は、スピンドル22の回転駆動力によってブレード21を高速回転させつつ、ブレード21を被加工物に切り込ませながら相対移動させることにより、被加工物の加工面をストリートに沿って切削加工することができる。
ここで、図2および図3を参照して、切削ユニット20においてブレード21をスピンドル22に装着する態様について説明する。まず、スピンドル22は、フランジ24等を取付けるための小径の先端部22aを有し、この先端部22aにはボルト28が螺合する雌ねじ部22bが形成されている。また、フランジ24には、ナット23の雌ねじ部23bと螺合するフランジ雄ねじ部24aが形成されている。また、フランジ24には、スピンドル22の先端部22aを途中まで挿通させる中心孔24bが形成されている。
そこで、ブレード21をスピンドル22に装着する際には、フランジ24の中心孔24bにスピンドル22の先端部22aを挿通させる。この後、ボルト28の雄ねじ部28aをスピンドル22の雌ねじ部22bに螺合させて締め付けることによって、フランジ24をスピンドル22から抜け止めされた状態とする。なお、スピンドル22の軸心に装着されるボルト28の軸心には、例えば六角形状の係合穴が被係合体28bとして形成されている。
ついで、ブレード21をフランジ24に嵌合させることで、ブレード21をハブ21a、フランジ24によって挟持させる。さらに、ナット23の雌ねじ部23bをフランジ24のフランジ雄ねじ部24aに螺合させて締め付けることで、ブレード21はハブ21a、フランジ24によって挟持固定される。
よって、スピンドル22に装着されたブレード21を交換する際には、ナット23を緩めてフランジ24から取り外してブレード21を交換した後、再度、ナット23をフランジ24に螺合させて締結する必要がある。本実施の形態のブレード脱着補助装置100は、このようなブレード交換に伴うナット23の締結または弛緩作業のために利用される。そこで、このブレード脱着補助装置100の構成について図4〜図7を参照して説明する。図4は、本実施の形態のブレード脱着補助装置100の構成例を示す分解斜視図であり、図5は、その一部を組み立てた状態で示す分解斜視図であり、図6は、組み立て状態であってロック機構が開放位置にある場合の縦断側面図であり、図7は、ロック機構が規制位置にある場合の縦断側面図である。
本実施の形態のブレード脱着補助装置100は、基本的に片手で把持し得る程度の大きさのもので、ナット回転部30とナット把持部50とハウジング部60とロック機構70とからなる。
ナット回転部30は、ステンレス等の材質により形成され、係合したナット23を回転させるための部材である。このナット回転部30は、略円柱状形状に形成されたもので、使用時にナット23に対向する面側には4個の係合ピン31が埋設されている。これら係合ピン31は、ナット23側の被係合部23aに係脱自在に係合するもので、被係合部23aの大きさ、形状および配置に対応する大きさ、形状(例えば、略円柱状形状)および配置で設けられている。ここで、これら係合ピン31は、内蔵の圧縮ばね32(図6等参照)によって外側方向(係合方向)に付勢されつつ進退自在に設けられている。また、ナット回転部30の係合ピン31を有する面側の中心には、ボルト28の被係合体28bに係脱自在に係合する位置合わせ係合体33が設けられている。この位置合わせ係合体33は、係合ピン31よりも外方に突出したもので、被係合体28bの大きさ、形状に対応する大きさ、形状(例えば、六角形状)に形成されている。また、位置合わせ係合体33は、内蔵の圧縮ばね34(図6等参照)によって外側方向(係合方向)に付勢されつつ進退自在に設けられている。
また、ナット回転部30の係合ピン31を有する面側の外周縁には、後述のナット把持部40を略同径内で取付けるための複数個、例えば8個の取付け凹部35が円周方向に等間隔で分散させて形成されている。さらに、ナット回転部30の外周面上には、これら取付け凹部35の表面部分の所定位置を円周方向に繋ぐ環状溝36が形成されている。
さらに、ナット回転部30の外周面上の所定位置には、スピンドル22の軸心方向に平行なガイド溝37が所定長さで形成されている。このガイド溝37は、後述するハウジング部60に対して、ナット回転部30をスピンドル軸の軸心方向の移動を許容しスピンドル軸を回転軸とする回転を不可能(回転方向に固定)とするためのものである。また、ナット回転部30の外周面上のガイド溝37の一端に連続する位置には、スピンドル22の軸心方向に直交する環状溝38が全周に亘って形成されている。この環状溝38は、後述するハウジング部60に対して、ナット回転部30をスピンドル軸の軸心方向の移動を不可能(軸心方向に固定)としスピンドル軸を回転軸とする回転を許容するためのものである。
また、ナット回転部30の係合ピン31を有しない反対側の軸心上の位置には、凹部39が形成されている。この凹部39には、後述するレンチが係合するレンチ係合部40aを有するレンチ係合体40が回転方向に固定的となるように埋設されている。
また、ナット把持部50は、ナット23の材質に比べて軟らかい材質、例えばプラスチック等の合成樹脂により形成されて、ナット23の外周部を把持するための部材である。本実施の形態のナット把持部50は、ナット回転部30の各取付け凹部35に均等に分散配置されて個々にナット23の外周を把持する複数個、例えば8個の独立した爪51をベースに構成されている。個々の爪51は、ナット23の外周面の凸部23c(図3等参照)に係止しやすいように略L字状のフック形状に形成されたもので、支点部52をナット回転部30の環状溝36に支持させることにより、ナット23の外径よりも拡径する方向に回動変位自在に取付け凹部35内に取付けられる。ここで、環状溝36は、取付けられた爪51の先端部が図6等に示すようにナット回転部30の端面より突出する位置となるように設定されている。また、個々の爪51は、取付け凹部35内に埋設させた圧縮ばね53により拡径方向に付勢されている。
また、ハウジング部60は、ナット回転部30およびナット把持部50を収容して外周面を囲繞するための部材であり、アルミニウム等の材質により概ね円筒形状に形成されている。ここで、ハウジング部60は、ナット把持部50側に位置してナット回転部30の外径と略同一の内径部61と、凹部39側に位置して内径部61より径大な径大内径部62とを有する段差構造とされている。ハウジング部60の径大内径部62に対応する外周面は、径大な操作把持部63とされている。
また、ハウジング部60の外周面上の所定位置には、移動規制ピン64が内周面側に突出するように設けられている。この移動規制ピン64は、その先端突出部がガイド溝37や環状溝38に係合するように位置決めされている。これにより、移動規制ピン64がガイド溝37に係合する範囲内では、ナット回転部30およびナット把持部50はハウジング部60に対して相対的にスピンドル軸の軸心方向にのみ移動可能となり、移動規制ピン64が環状溝38に係合する範囲内では、ナット回転部30およびナット把持部50はハウジング部60に対して相対的にスピンドル軸を回転軸とする回転のみ可能となるように、両者間の相対移動が規制される。また、ハウジング部60の操作把持部63とは反対側の一端の一部には、爪51を脱着させる脱着箇所となる脱着部65が切欠き形成されている。この脱着部65は、個々の取付け凹部35よりも大きめに形成されている。また、支点部52の長さ以上の幅に形成されている。
また、ロック機構70は、押圧部71と連結プレート72とを有する。連結プレート72は、アルミニウム等の材質によりハウジング部60の径大内径部62相当の大きさに形成された円板状のもので、押圧部71をナット回転部30に取付けるためものである。連結プレート72は、固定ねじ73をねじ孔74を介してナット回転部30の凹部39側の端面に螺合させることにより、ナット回転部30に取り外し可能に取付けられる。また、連結プレート72とハウジング部60との対応する位置にはそれぞれ複数個のばね保持部75,66が形成され、ばね保持部75,66間には圧縮ばね76が配設されている。これにより、通常状態では圧縮ばね76の付勢力によって、連結プレート72がハウジング部70の径大内径部62の開口部に位置するように設定されている。
一方、押圧部71は、連結プレート72と略同径で全体的に半球形状に形成されたもので、ハウジング部60外に突出する状態で固定ねじ73によって連結プレート72の表面に取付けられている。ここで、ねじ孔74に対応する位置にスピンドル軸に直交する方向に細長く形成した長孔77を有することにより、押圧部71は、連結プレート72(したがって、ナット回転部30)に対してスピンドル軸に直交する方向に所定量スライド可能に設けられている。また、押圧部71には、レンチを挿入するためのレンチ挿入孔78が形成されている。このレンチ挿入孔78は、押圧部71自身の中心に対して偏心させた位置に形成され、押圧部71をスライド移動させた場合にスピンドル軸上にきてレンチ挿入孔78から挿入されるレンチのレンチ係合部40aに対する係合が許容されるように設定されている。なお、連結プレート72側のレンチ挿入孔79は、押圧部71のスライド移動を考慮し、長孔77に対応させた長孔として形成されている。
さらに、押圧部71は、半球形状の先端部を平らになるように面取りすることにより、押圧部71側を下側として作業台等の載置面上に載置させるための載置部80が形成されている。
ここで、各部の位置関係等について説明する。まず、ロック機構70の押圧部71をスライド移動させず軸心上に位置させた状態では、ナット把持部30は、取付位置と固定位置とに少なくとも移動可能である。ロック機構70の押圧部71をスライド移動させず軸心上に位置させた状態では、図6(a)に示すように、ナット把持部30は、ハウジング部60に全体が覆われて爪51がナット23の外周部を把持し得る状態となってナット回転部30とナット23との係合を維持可能な固定位置に位置付け可能である。あるいは、図6(b)に示すように、押圧部71(ナット回転部30)とハウジング部60とを軸心方向に相対移動させることで、ナット把持部30は、ハウジング部60から爪51の一部が突出してナット23の外周部に脱着可能な取付位置に位置付け可能である。取付位置に位置付けられ、一部がハウジング部60から突出した爪51は、ナット23の外周部に脱着可能な範囲で拡径方向に変位可能であり、ナット把持部30からは取り外しは不可状態にある。このような固定位置と取付位置との間のストロークは、径大内径部62に対する連結プレート72部分の押し込み可能量によって規制される。また、ナット把持部50は、圧縮ばね76による付勢力により、通常は固定位置側を取り得るように付勢されている。ロック機構70は、ナット把持部50の固定位置と取付位置との間での移動を可能とする図6に示すような通常状態が、開放位置として設定されている。
一方、ロック機構70の押圧部71をスライド移動させスピンドル軸心に対して偏心させた状態では、図7に示すように、押圧部71(ナット回転部30)とハウジング部60との軸心方向の相対移動が不可となる。すなわち、ロック機構70は、ナット把持部50が固定位置から移動不可となる規制位置に位置付けられたことになる。また、ロック機構70が規制位置に位置付けられると、図7に示すように、レンチ挿入孔78がスピンドル軸上に位置し、レンチ係合部40aに対するレンチの係合を許容することとなる。
つづいて、このようなブレード脱着補助装置100を用いたブレード脱着方法について、図8〜図18を参照して説明する。まず、切削ユニット20に装着されたブレード21の取り外しに先立ち、切削ユニット20において図示しないロック機構を作用させてスピンドル22の回転が制限された状態にする。そして、図6(a)に示すようにロック機構70が開放位置に位置付けられ、ナット把持部50が固定位置の状態にあるブレード脱着補助装置100を、図8に示すように、切削ユニット20のナット23に近づける。
さらに、図9に示すように、ブレード脱着補助装置100の先端側がナット23に接合するように近づけることで、ナット23を把持しにいく。この際、係合ピン31よりも外方へ突出している位置合わせ係合体33を切削ユニット20側の被係合体28bに係合させることで、中心位置合わせを行う。また、図9に示すようにハウジング部60の操作把持部63を指先で把持しつつ押圧部71を掌で押圧することで、圧縮ばね76に抗してハウジング部60とナット回転部30およびナット把持部50とを相対的に軸心方向に移動させ、ナット把持部50を固定位置から図6(b)に示したような取付位置に移動させる。これにより、ナット把持部50の各爪51は、支点部52を中心に拡径方向に変位可能で、ナット23の外周部に対して脱着可能となる。
そこで、ブレード脱着補助装置100とスピンドル軸との中心位置合わせが行われた状態で、ブレード脱着補助装置100をさらにナット23側に移動させるとともに、ナット回転部30における係合ピン31がナット23の被係合部23aに係合するよう回転調整する。係合ピン31が被係合部23aに係合する位置で、ブレード脱着補助装置100をさらにナット23側に移動させることにより、係合ピン31と被係合部23aとの係合状態となるとともに、ナット把持部50の各爪51がナット23の外周面の凸部23cを乗り越えることで外周部を把持する状態となる。
この操作においては、ブレード脱着補助装置100は軸心上に位置合わせ係合体33を有し、この位置合わせ係合体33を目印として被係合体28bに係合させることで中心位置合わせが行われるので、ナット把持部50をナット23に対して取付けやすくなる。特に、位置合わせ係合体33と被係合体28bとの係合が軸心方向の移動操作のガイドの機能を持つので、ブレード脱着補助装置100の先端側がナット23に対して斜めになることがなく、脱着作業において軟らかいナット把持部50がナット23で擦れて損傷したり磨耗することはない。また、この中心位置合わせにおいて、位置合わせ係合体33は圧縮ばね34により進出方向に付勢されて進退自在であるので、被係合体28bとの係合における進出方向の寸法誤差等を吸収することができる。
また、ナット把持部50を固定位置から取付位置に移動させる際には、ハウジング部60外に突出した略半球状の押圧部71を掌で押圧すればよく、親指でナット回転部30を直接押圧操作する場合に比して力が入りやすく操作性が向上する。併せて、ハウジング部60の操作把持部63を5本の指先でしっかり把持できるので、この点でも、ナット把持部50を固定位置から取付位置に移動させる際の操作性が向上する。さらには、係合ピン31は圧縮ばね32により進出方向に付勢されて進退自在であるので、ブレード脱着補助装置100を回転させて被係合部23aに位置合わせして係合させる作業性が向上する。
このようにして、係合ピン31が被係合部23aに係合し、各爪51がナット23の外周部を把持した状態になったら、押圧部71に対する押圧を解除する。これにより、ハウジング部60は、図10に示すように、圧縮ばね76の付勢力により元の状態に戻り、ナット把持部50を含めて全体的に覆うことにより、ナット把持部50も元の固定状態に復帰する。これにより、各爪51は支点部52を中心とする拡径方向への変位が不可となり、ナット23の外周部を把持する状態に固定され、係合ピン31と被係合部23aとの係合状態を維持する。そこで、操作者は、片手でハウジング部60の操作把持部63を把持してナット23を外す方向に回転させる。このとき、ナット回転部30およびナット把持部50は、ハウジング部60に対して回転方向には固定的となっているので、ナット回転部30およびナット把持部50も一体となって回転する。すなわち、係合ピン31と被係合部23aとの係合状態でナット23を外す方向に回転させることができる。
この操作においては、ナット把持部50が圧縮ばね76によって固定位置側に付勢されているので、押圧部71から手を離すだけでナット23を把持した固定位置に移動させることができる。また、ナット23を把持しに行く際に押圧する押圧部71は略半球形状に形成されているので、ナット23を外す方向に回転させる際にはこの押圧部71部分を持って回転させることは極めて困難であり、ハウジング部60の操作把持部63を持って回すよう誘導することができる。この操作把持部63であれば、径大であり、回転操作しやすいものとなる。
そして、係合ピン31と被係合部23aとの係合状態でナット23を外す方向に回転させることで、図11に示すように、ナット23をフランジ24から外す。この状態では、圧縮ばね76の付勢力によりナット把持部50は固定状態に維持される。これにより、各爪51はナット23の外周部を把持する状態に固定され、係合ピン31と被係合部23aとの係合状態を維持する。よって、フランジ24から外したナット23を落すことはない。
さらに、図12に示すように、外したナット23を把持したブレード脱着補助装置100を一旦作業台等の載置面上に載置させる。これは、例えば一人で作業を行う場合には、後述するように、ブレード21に関して交換作業を行う必要があり、ブレード脱着補助装置100から手を離す必要があるためである。この際、半球形状の押圧部71は面取りすることにより形成された平坦な載置部80を有するので、この載置部80を載置面上に載置させることで、ナット23を上側にして置くことができ、ナット23の損傷を防止することができる。
一方、切削ユニット20側にあっては、図13(a)に示すように、交換すべきハブ21a付きのブレード21を取り外す、そして、図13(b)に示すように、新たなハブ21a付きのブレード21を装着する。ブレード21を装着した後、ナット23を把持しているブレード脱着補助装置100を用いて、図14に示すように、フランジ24に対してナット23を取付ける。この作業は、取り外しと逆の手順であり、ハウジング部60の操作把持部63を手で持ってナット23を締め付ける方向に回転させることにより行う。
さらに、図15に示すように、押圧部71を軸心方向に直交する方向にスライド移動させることでロック機構70を規制位置に位置付ける。そして、レンチ挿入孔78,79を介してトルクレンチ90を挿入しナット回転部30内のレンチ係合部40aに係合させ、規定のトルクでナット23を締め付ける方向に回す。これにより、規定のトルクでナット23をフランジ24に締結させることができる。
この際、ナット把持部50が固定位置から移動不可となる状態に規制されているので、トルクレンチ90を回すときにブレード脱着補助装置100が切削ユニット20側から外れることがなく、安定して作業を行うことができる。すなわち、トルクレンチ90による力が伝わりやすく、かつ、位置ずれによる磨耗等によって爪51が磨耗することもない。
トルクレンチ90によるナット23の締結が終了したら、まず、図16に示すように、トルクレンチ90をブレード脱着補助装置100から引き抜く。トルクレンチ90を引き抜かないと、ロック機構70を開放位置に位置付けることができないためである。すなわち、ロック機構70を開放位置にしないと、ナット把持部50がナット23の外周部を把持したままの状態であり、ブレード脱着補助装置100をナット23から外せないためである。
そして、図16中に示すように、押圧部71を元の位置にスライド移動させることで、ロック機構70を規制位置から開放位置に位置付ける。さらに、図17に示すように、ナット23を把持しにいく場合と同様に、操作把持部63を指先で把持しつつ押圧部71を掌で軸心方向に押圧することで、ハウジング部60を軸心方向に相対移動させ、ナット把持部50を取付位置に移動させる。これにより、ナット把持部50の各爪51は支点部52を中心に拡径方向に変位可能となり、把持しているハウジング部60をそのまま引き抜き方向に移動させることで、ナット把持部50はナット23の外周部から外れる。すなわち、ブレード脱着補助装置100がナット23から取り外される。
このように、本実施の形態では、ロック機構70は、規制位置に位置付けられている際にはレンチ係合部40aに対するトルクレンチ90の係合を許容し、開放位置に位置付けられている際にはレンチ係合部40aに対するトルクレンチ90の係合を不可とさせている。よって、ブレード交換終了後は、図17に示すように、ブレード脱着補助装置100とトルクレンチ90とは必ず分離した状態となる。仮に、ブレード交換終了後において、ブレード脱着補助装置とトルクレンチとが一体化していると、ブレード脱着補助装置またはトルクレンチの片方だけを持つことによる、他方のトルクレンチまたはブレード脱着補助装置を不用意に落下させ破損させてしまう可能性があるが、本実施の形態によれば、これを回避することができる。また、ブレード脱着補助装置100は、ナット把持部50が圧縮ばね76によって固定位置側に付勢されているので、単体状態ではナット把持部50が全体的にハウジング部60に覆われる状態となり、表面に突出していないため、ナット把持部50を損傷することはない。
なお、図11、図12、図14では、ロック機構70を開放位置に位置付けた状態を示しているが、ロック機構70を規制位置に位置付けた状態としてもよい。ロック機構70を規制位置に位置付けた状態とすることで、ナット把持部50は固定位置からの移動が不可となる状態に維持される。この状態によれば、ナット把持部50の各爪51は全体的にハウジング部60に覆われた状態に維持され、ナット把持部50を損傷から護ることができる。また、ナット23を把持した状態で、ロック機構70を規制位置に移動させてロックをかけることで、把持したナット23の落下を防止することもできる。
ところで、ブレード脱着補助装置100にあっては、ナット把持部50が劣化した場合、新たなナット把持部50と交換する必要がある。本実施の形態のブレード脱着補助装置100のナット把持部50は、前述の固定位置と取付位置とに加え、ブレード脱着補助装置100からの脱着交換のための脱着位置に移動可能に設けられている。ここで、ナット把持部50は、図18に示すように、ブレード脱着補助装置100からロック機構70を取り外すことにより脱着位置への移動が可能とされている。すなわち、ロック機構70をブレード脱着補助装置100から取り外し、移動規制ピン64が環状溝38に係合する位置までハウジング部60に対してナット回転部30の背面側を押し込むことにより、ナット把持部50は脱着位置に位置付けられる。この脱着位置では、ナット把持部50は、支点部52付近までの大部分がハウジング部60外に露出し、ナット回転部30とともにスピンドル軸を回転軸として回転可能な状態となる。
そこで、爪51の脱着交換に際しては、ナット把持部50を脱着位置に位置付けた後、図19に示すように、ナット回転部30を回転させて各爪51を順次脱着部65なる脱着箇所に位置付ける。脱着部65に位置付けられた爪51は、全体がハウジング部60から露出し、支点部52を環状溝36から外すことが可能となるので、爪51の脱着交換が1個ずつ可能となる。
このように本実施の形態によれば、ナット把持部50の脱着交換に際しては、ブレード脱着補助装置100全体を分解する必要がなく、ブレード脱着補助装置100からロック機構70を取り外せばよく、効率よく作業を行うことができる。また、一度に複数の爪を脱着交換しなければならない構成にすると、部品がばらばらになってしまうことが多いが、本実施の形態では、爪51を脱着部65にて1個ずつ交換させるようにしているので、爪51がばらばらになってしまうことなく作業性よく交換作業を行うことができる。
本発明は、上述した実施の形態に限らず、本発明の趣旨を逸脱しない範囲であれば、種々の変形が可能である。例えば、本実施の形態のブレード21はハブ21a付きブレードとしたが、リング状の切刃部のみからなるいわゆるワッシャブレードとし、両側をフランジで挟持するタイプのものであってもよい。さらには、フランジ24を用いることなく、ハブ21a付きのブレード21をナットにより直接スピンドル22に装着するタイプであってもよい。
また、本実施の形態では、ボルト28を用いてフランジ24等をスピンドル22に装着するボルトタイプの切削ユニット20への適用例として説明したが、ナットを用いてブレードやフランジをスピンドルに装着するナットタイプの切削ユニットであっても同様に適用可能である。この場合、位置合わせ係合体33が係合する被係合体は、スピンドル22の先端部に直接形成されていてもよい。
また、本実施の形態では、ナット把持部50を複数の爪51により構成したが、ナット把持部50の構造としては爪構造に限らず、ナット23の外周部を係脱自在に把持し得るものであればよい。さらには、本実施の形態では、爪51を回転自在に支持する支点部52を装着する装着部を環状溝36により構成したが、環状溝36として連続している必要はなく、取付け凹部35毎に支点部52を装着し得る大きさで個別に形成するようにしてよい。
また、本実施の形態では、半球形状の押圧部71を面取りすることにより平坦な載置部80を形成するようにしたが、押圧部71側を下側として載置面上に安定して載置させ得る形状・構造であればよく、例えば、押圧部71の中心周りに円形状凹部を形成して環状の載置部として形成したものでよく、あるいは、押圧部71の中心周りの複数個所に載置面に接地する突起を形成して載置部としたものでもよい。
本発明の実施の形態のブレード脱着補助装置およびこのブレード脱着補助装置を利用する切削装置中の切削ユニットの構成例を示す外観斜視図である。 切削ユニットのブレード付近の分解斜視図である。 切削ユニットのブレード付近の構成例を示す縦断側面図である。 本実施の形態のブレード脱着補助装置の構成例を示す分解斜視図である。 ブレード脱着補助装置の一部を組み立てた状態で示す分解斜視図である。 組み立て状態であってロック機構が開放位置にある場合の縦断側面図である。 ロック機構が規制位置にある場合の縦断側面図である。 ブレード脱着作業の開始時の様子を示す縦断側面図である。 ナット把持開始時の様子を示す縦断側面図である。 ナットを外す方向に回転する際の様子を示す縦断側面図である。 ナット取り外し時の様子を示す縦断側面図である。 作業台上に一旦置く時の様子を示す縦断側面図である。 ブレードの脱着操作例を示す縦断側面図である。 ナット取付け時の様子を示す縦断側面図である。 レンチによる締結時の様子を示す縦断側面図である。 レンチ取り外し時の様子を示す縦断側面図である。 作業終了後の様子を示す縦断側面図である。 脱着位置の様子を示す縦断側面図である。 脱着位置の様子を示す正面図である。
符号の説明
21 ブレード
22 スピンドル
23 ナット
30 ナット回転部
50 ナット把持部
51 爪
60 ハウジング部

Claims (3)

  1. 回転可能なスピンドルと、該スピンドルに装着されるブレードと、該ブレードを前記スピンドルに固定するためのナットとを含む切削装置用のブレード脱着補助装置であって、
    前記スピンドルの回転が制限された状態で前記ナットの表面部に形成された被係合部に係合して前記ナットを回転させるためのナット回転部と、
    前記ナット回転部に配置され、かつ少なくとも該ナット回転部により前記ナットを回転させる際に前記ナットの外周部を把持するナット把持部と、
    を備え、
    前記ナット把持部は、前記ナット回転部と前記ナットとの係合を維持可能な固定位置と、前記ナットの外周部に対して前記ナット把持部を脱着可能な取付位置と、当該ブレード脱着補助装置に対して前記ナット把持部を脱着可能な脱着位置と、の間において少なくとも移動可能であることを特徴とするブレード脱着補助装置。
  2. 前記ナット把持部は、前記ナットの外周部を把持するよう独立して分散配置された複数の爪を備えることを特徴とする請求項1に記載のブレード脱着補助装置。
  3. 前記ナット回転部と前記ナット把持部とを囲繞するハウジング部を備え、
    前記ナット把持部は、前記脱着位置では前記ハウジング部に対して前記スピンドル軸を回転軸として回転可能に支持され、前記固定位置および前記取付位置では前記ハウジング部に対して前記スピンドル軸を回転軸とする回転が不可能となるように支持され、
    前記爪は、前記ナット把持部を前記ハウジング部に対して回転させて所定の脱着箇所に位置付けることにより1個ずつ脱着可能であることを特徴とする請求項2に記載のブレード脱着補助装置。
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