JP5262337B2 - 送金用自動化機器 - Google Patents

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Description

本発明は、携帯通信端末への送金システム、送金用自動化機器、送金管理サーバ、及び送金用プログラムに関する。
従来、自動化機器(例えば、ATM:Automatic Teller Machine))で現金を送金したい場合は、少なくとも相手先は何れかの金融機関に口座を開設し、送金側はこの口座に振り込む必要があった。このように、銀行口座に振り込む場合、相手先の銀行名、支店名、預金種類、口座番号など普段あまりなじみがなく、記憶しづらい情報を事前に入手して用いる必要がある。また、振り込まれた側が振込み状況を確認するためには、振り込まれた口座に対して照会を行う必要があり手間がかかっていた。
近年、電子マネーを用いた決済システムが小売店やスーパー、百貨店などに導入され、広く利用されるようになってきており、金銭と同様の貨幣価値を携帯電話などの貨幣端末に記憶し、この貨幣端末を電子財布として用いたり、場合によっては、現金に換金したりすることも可能になっている。しかし、このような電子マネーの送金に関しても銀行口座の開設が送金側、受信側ともに求められている(特許文献1参照)。
このような例では、振込みを行う場合には、相手先の取引銀行名、支店名、預金種類、口座番号など普段あまりなじみのない情報を事前に入手しておく必要があった。また、振り込まれた側が振込み状況を知るためには、振込みが行われた口座に対して照会を行う必要があった。
特開2006−53846号公報
このように、電子マネーのような貨幣情報の送金に際しても、従来は送信側、受信側ともに銀行口座を開設して相手先の銀行口座情報を知っておく必要があり、送金に際して、また送金結果を知るうえでも、煩わしさがあった。このため、相手先の銀行口座情報を知ることなく送金することができる技術が求められる。
そこで、本発明は、このような問題を解決するためになされたものであり、携帯通信端末を特定することで送金することができる送金用自動化機器の実現を課題とする。
記課題を解決するため、本発明の送金用自動化機器は、貨幣価値情報を有する携帯通信端末と通信可能に接続される送金用自動化機器であって、投入された現金を計数する現金計数手段と、送金先である前記携帯通信端末を特定する携帯電話番号またはメールアドレスが入力される送金情報入力手段と、前記入力された携帯電話番号またはメールアドレスを用いて、前記現金計数手段で計数された計数金額を、前記貨幣価値情報に加算させるように前記携帯通信端末に送信する通信部とを備えたことを特徴とする。
本発明によれば、携帯通信端末を特定することで送金することができる。
図1は、本発明の一実施形態である送金システムのブロック図である。
送金システム100は、利用者が現金を投入し、投入された金額で送金するための自動化機器(ATM)10、送金を受け取る携帯通信端末30、送金内容を管理する送金管理サーバ20、携帯通信端末30の基地局、及びこれらの装置を結ぶ通信回線(通信網)40を備え、送金管理サーバには記憶装置21が接続されている。
図1の基地局50は、自動化機器10と携帯通信端末30との間で通信回線40を介して情報をやり取りするための一般的な中継局のことであり、電柱やビルの屋上、電話ボックス、地下鉄ホームの天井などに設置される。
通信回線40は、インターネット、公衆回線、専用回線等、どのような回線を経由してもかまわない。また、LAN(Local Area Network)などと、直接つながっている場合でも、無線LANなどにつながっている場合でもよい。図1では、自動化機器10と基地局50との間が有線通信、携帯通信端末30と基地局50間は無線通信で表現しているが、この形に限られるものではなく、それぞれ有線通信、無線通信のどちらであってもかまわない。
図2は自動化機器10の機能ブロック図であり、図3は自動化機器10の外観図である。
この自動化機器10は、一般的な現金自動預け払い機(ATM:Automatic Teller Machine)であり、端末全体を制御するための一般的なCPUからなる制御部14、アプリケーションプログラム181を格納した記憶部18、端末への入出力を行なうための一般的なタッチパネルディスプレイからなる入力部11と表示部12、カード読取機からなるカード処理部16、現金入出金機からなる現金入出金部15、明細票発行機からなる印字部13、通信回線40を介して通信を行う通信部17などから構成されている。
自動化機器本体101(図3)は、利用者が操作しやすい大きさに作られ、印字部13には印字明細票排出部131が、カード処理部16にはカード挿入部161が、現金入出金部15には現金入出金口151とシャッタ152がそれぞれ設けられている。
制御部14は、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)、及びCPU(Central Processing Unit)により構成され、プログラムの実行により、入力部11のタッチパネルから入力される送金先の携帯電話番号(、又はメールアドレス)、及び送金金額を読み取る送金情報読取機能(送金情報入力手段)141、通信部17を駆動して読み取った相手先電話番号との通信路を確立する通信路確立機能142、現金入出金部15を介して投入された現金を計数して必要あれば返金、釣り銭の払い出しを行う現金出納機能(現金計数手段)143、通信路確立後に、携帯通信端末30のアプリケーションプログラムを起動して送金金額に相当する電子マネーをチャージさせる貨幣情報加算機能144が実現される。
さらに、制御部14は、送金管理サーバ20から送られることにより、更新されるアプリケーションプログラム181を記憶すると共にその中に含まれる携帯通信端末30用のアプリケーションプログラム321(図4)を再送信するアプリケーション送信機能(プログラム送信手段)145を実現してもよい。
また、通信路確立機能142によって通信路が確立された際に送金先である携帯通信端末30が所有する貨幣価値情報の総額を取得し、この貨幣価値情報額を予め設定されている貨幣価値情報のチャージ限度額と比較してチャージ可能限度額を算出して、貨幣価値情報加算機能144による送金金額をチャージ可能限度額の範囲内の金額になるように制限するチャージ可能限度額算出機能146を備えてもよい。これにより、利用者はチャージ可能限度額いっぱいまで入金して残りはお釣りとして返ってくるように対応することができる。
携帯通信端末30は、通話機能、インターネット接続機能を兼ね備えた一般的な携帯通信端末であり、具体的な例としてPHS電話機や携帯電話機がある。
本実施形態においては、携帯通信端末30は、自動化機器10とのやり取りを行うためのアプリケーションプログラムを組み込んでいるか、自動化機器10から送られるプリケーションプログラムを受信してメモリに格納する機能を備えている必要がある。また、携帯通信端末30には電子マネーをチャージするための一般的なICチップが搭載されている必要がある。
図4は、携帯通信端末30の機能ブロック図である。携帯通信端末30は、端末全体を制御するための制御部31、アプリケーションプログラム321を備えた記憶部32、電子マネー処理を実行するICチップ33、アンテナ341を用い基地局50(図1)を介して通信を行う無線通信部34などを備える。このほか、通常の携帯通信端末としてのキー入力手段、表示手段、音声通信手段、メール送受信手段、時計機能、カメラ、画像処理手段などを備えている。
アプリケーションプログラム321は、自動化機器10、ICチップ33それぞれに対するデータの入出力と、その内容に従った処理を実行する。
ICチップ33は、中央制御装置、記憶装置、補助記憶装置、入出力装置を備え、チャージ実行時、この部分に電子マネー情報(貨幣価値情報)が格納される貨幣価値情報管理素子である。
アプリケーションプログラムは、予め、送金管理サーバ20から送られて記憶していてもよいし、送金に先立って自動化機器10から転送されてもよい。
制御部31で実行される機能としては、無線通信部34を用いて基地局50を介して自動化機器10と通信してデータの入出力を行う通信制御機能311、アプリケーションプログラム321を用いて、自動化機器10から送られるデータを元にICチップ33に対してデータの入出力を行い、その内容に従った処理を実行する貨幣情報処理機能312、及び自動化機器10や送金管理サーバ20から送られるアプリケーションプログラム321を受信し、記憶部32の内部に記憶するアプリケーション受信機能313がある。
図5は、送金管理サーバ20の機能ブロック図である。
送金管理サーバ20は、制御部22、通信部23、アプリケーション送信部24、及び記憶部25を備え、外部記憶装置21を接続している。制御部22は、ROM、RAM、及びCPUにより構成されプログラムの実行により、送金利用者のメンバー登録を受付けて管理するメンバ登録管理機能221を実現し、アプリケーション送信部24は、自動化機器向送信機能241と携帯通信端末向送信機能242とを実現させる。
記憶部25は、自動化機器アプリケーションプログラム251と携帯端末アプリケーションプログラム252との各プログラムを格納している。アプリケーションプログラムの配信は、予め、自動化機器10、携帯通信端末30にそれぞれ配信しておいてもよいし、両者へのアプリケーションプログラムを一旦、自動化機器10に配信しておいて、送金のために自動化機器10と携帯通信端末30間の通信路が確立した段階で、自動化機器10から携帯通信端末30へ携帯端末アプリケーションを転送するようにしてもよい。
送金管理サーバ20は、制御部22に、登録されたメンバーの送金履歴を記録して管理する送金履歴記録管理機能をさらに設けてもよい。送金利用者メンバーリスト、送金履歴管理リストは、外部記憶装置21に記憶され保存される。これにより、送金ミスや送金時のトラブルに対応することが可能になる。
自動化機器10を用いた携帯通信端末30宛の現金振込方法として、自動化機器10の利用者が相手先の携帯電話番号を入力して現金を投入した後、対応する携帯通信端末30にネットワーク接続し、電子マネーをチャージできるようにすることで、銀行口座を持たなくても振込取引可能となる。このための本実施形態での一連の処理動作を、図6及び図7に示すフローチャートに沿ってシステムの各処理を順次説明する。
なお、ここでは、送金利用者のメンバー登録が行われ、携帯通信端末30へのアプリケーションプログラム251(図5)を、一旦、自動化機器10に配信しておく場合で、かつ、送金金額がチャージ可能限度額の範囲内の金額になるように制限される場合を例にとっている。
自動化機器(ATM)10は、記憶部18にアプリケーションプログラム181が格納されているが、必要に応じて、送金管理サーバ20は、アプリケーションプログラムを自動化機器10に送信し(S101)、自動化機器(ATM)10のプログラムが更新する。
ついで、自動化機器利用者(顧客)は自動化機器10に対して携帯通信端末30へ電子マネーの送金を行うための「携帯送金」ボタン、又はそれに準ずる「名前」のボタンを押下して送金作業を開始するとともに、送金管理サーバ20に利用者氏名や暗証番号などを送ってメンバー認証(送金作業開始認証)を要求する(S202)。
送金管理サーバ20は、利用者が登録メンバーとして登録済みであるか否かを送金利用者メンバーリストで照合して判定する(S102)。メンバーでない場合は(No)、(4)を介して、後処理取引を実行して(S216)、処理を終了する。メンバーの場合は(Yes)、利用可能の認証を自動化機器10に送信し(S103)、自動化機器10はこの認証結果を受信する(S203)。
次に、自動化機器10において、利用者は入出金口151(図3)に現金を投入する。自動化機器10は、利用者による現金投入を待って(S204)、現金出納機能143により、投入された現金の計数を行う。
自動化機器10は、自動化機器利用者に対して、送金金額、相手先電話番号などを利用者に入力させる誘導画面を表示する(S205)。そして、利用者は、相手先電話番号、及び送金金額等の送金情報を入力する。この送金金額は、利用者が入出金口151(図3)に投入した現金の金額が表示され、この表示された金額が使用される。そして、自動化機器10は、送金情報の内容がOKであるか否かの確認画面を表示する(S206)。ここで、利用者が「NG」ボタンを押下した場合は(No)、自動化機器10は、送金情報を再入力して再試行を行うか否かを利用者に判定させ(S207)、再試行を行う場合は(Yes)、S205に戻る。一方、再試行を行わない場合は(No)、利用者は、「NG」ボタン、又はそれに準ずるポタンを押下し、(4)を介して、後処理を行い(S216)、処理を終了する。一方、利用者が「OK」ボタン、又はそれに準じるボタンを押下した場合は(S206でYes)、S208へ進む。
S208で、自動化機器10は、通信路確立機能141により、入力された携帯電話番号を元に、基地局50を経由して、携帯通信端末30への接続処理を行う。携帯通信端末30では、自動化機器10からの送信をS301で受信する。そうして、接続が完了していることを確認する(S302)。携帯通信端末30への接続が認められると(Yes)、自動化機器10は、送金管理サーバ20から送られた携帯端末アプリケーションプログラム251と、送金金額などの送金情報とを携帯通信端末30に送信し(S209)、携帯通信端末30はこれらを受信し(S303)、アプリケーションプログラム321として記憶部32に格納する。そうして、S304へ遷移してアプリケーションプログラム321を実行する。実行処理内容は、自動化機器10からの振込金額などの確認などから始まる。
次に、(3)を介して、携帯通信端末30の処理はS305に進み、チャージ可能限度額算出機能146により、送金金額がICチップ33のチャージ可能金額よりも少ないか否かを判定する。もし、送金金額がチャージ可能金額よりも多い場合は(No)、S306で送金金額の修正依頼を自動化機器10に送り、自動化機器10はS210で、チャージ可能金額内に修正した送金金額を携帯通信端末30に再送信する。
ここでは、携帯通信端末30側で送金金額とチャージ可能金額との比較を行ったが、携帯通信端末30は、単に現在チャージされている金額のみを自動化機器10に送り、大小の判定を自動化機器10に行わせても差し支えない。
携帯通信端末30は、これらの処理結果として、振込受付がOKか否かの判定を行う(S307)。振込受付がOKの場合(Yes)、ICチップ33へ電子マネーのチャージ依頼を行う(S308)。ICチップ33への依頼処理が完了した後、S309へ遷移する。一方、振込受付がNGの場合(S307でNo)、S309に進む。S309では、携帯通信端末30は、自動化機器10へ送金の取引結果を送信(回答)し、処理が終了する。
自動化機器10は、携帯通信端末30からの取引結果を受信し(S211)、その取引結果の内容を表示部12(図2)に表示するとともに(S212)、印字部13(図2)で取引内容を示すレシート発行を行う。そうして、自動化機器10は、取引結果がOKか否かを判定する(S213)。取引結果がOKであった場合(Yes)、自動化機器10は、入金金額と送金金額の差額の釣銭を支払うなど取引結果がOKの場合の後処理を行う(S214)。一方、取引結果がNGであった場合(No)、その理由の表示、入金金額を返却するなど取引結果がNGの場合の後処理を行う(S216)。
また、S302で、接続ができなかった場合(No)、自動化機器10は、接続不良で携帯取引を実行しなかった旨の画面表示、現金返却等の後処理を実行する(S310)。
後処理が終了した後で、自動化機器10は、全取引経緯をまとめて送金管理サーバ20に送信し(S215)、処理が終了する。送金管理サーバ20は、この取引経緯を受信し(S104)、取引経緯をリスト化して外部記憶装置21に記憶し(S105)、処理が終了する。
電子マネーの発行管理は、取引成立ごとに、金融機関のホストサーバで行うか、自動化機器10自身で行う。
以上の動作により、自動化機器10を用いた携帯通信端末30宛の現金振込方法として、自動化機器利用者が相手先の携帯電話番号入力と現金投入した後、対応する携帯端末にネットワーク接続し、電子マネーをチャージできるようにすることができ、銀行口座を持たなくても振込取引可能となり、普段なじみのない相手先の銀行名、支店名、口座番号を知る必要がなくなり、また振込みされる側は、振込みをリアルタイムで知ることが可能になる。
以上説明したように本実施形態によれば、特許文献に記載の自動化機器による振込みでは、振込相手先の口座番号を事前に教えてもらい、その口座番号に対して振込処理を行っている。この場合、一度、その振込処理が終わってしまうと、継続的に振込みを行わない場合には、記録が紛失してしまい、再度振り込む場合には改めて口座番号を教えてもらう必要があった。また、振込み先からしても、振込みの確認には、その口座を確認する必要があって手間になっていた。
この点、本実施形態では、自動化機器10から相手先の携帯電話番号入力と現金を投入し、携帯通信端末30に直接電子マネーをチャージできるようにしているので、身近である携帯電話番号のみを用いた振込みが行え、振込み先もリアルタイムに状況を知ることが可能となる。
利用形態として、遠方に住む孫との往来があまりないお年寄りが、その孫にお小遣いを渡したい場合、携帯電話の番号は身近な番号であるため、その孫に対して親を介さず、サプライズ的な渡し方が可能となるなどの卑近な利用が考えられる。
(変形例)
本発明は前記した実施形態に限定されるものではなく、以下のような種々の変形が可能である。
(1)前記実施形態では、送金に際し、現金を自動化機器10の現金入出金口151に投入するように説明したが、銀行カードを自動化機器10のカード処理部16のカード挿入口161に挿入して銀行預金から送金したり、クレジットカードをカード挿入口161に挿入してカードローンによって送金したりすることも可能である。また、送金先特定情報に電話番号ではなくメールアドレスを用いても差し支えない。
さらに、特定の利用者の送金履歴を表すリストを送金管理サーバ20から自動化機器10や携帯通信端末30に読み出すことも可能である。すなわち、前記登録されたメンバーの送金履歴を記録して管理する送金履歴記録管理手段を備えることが好ましい。
(2)図6及び図7に示すフローチャートでは、送金利用者のメンバー登録が行われ、携帯通信端末30へのアプリケーションプログラムを、一旦、自動化機器10に配信しておく場合で、かつ、送金金額がチャージ可能限度額の範囲内の金額になるように制限される場合を例にとっている。
このため、送金をメンバーに限らないような場合は、S102,S103,S202、及びS203を省略することができる。また、取引経緯の記録も不要となるので、これに関するS215,S104、及びS105も省略できる。
アプリケーションプログラム321が予め携帯通信端末30へ送られている場合は、S209、S303でのアプリケーションプログラム送受信は不要になる。
さらに、送金金額がチャージ可能限度額の範囲内の金額を超えた場合、その旨を表示して送金を一旦停止する場合は、S305、S306、及びS210のステップを省略してもよい。
本発明の一実施形態である送金システムのブロック図である。 自動化機器の機能ブロック図である。 自動化機器の外観図である。 携帯通信端末の機能ブロック図である。 送金管理サーバの機能ブロック図である。 本実施形態の処理動作を示すフローチャートの一部である。 本実施形態の処理動作を示すフローチャートの他の一部である。
符号の説明
10 自動化機器(ATM)
11 入力部
12 表示部
13 印字部
14 制御部
15 現金入出金部
16 カード処理部
17 通信部
18 記憶部
20 送金管理サーバ
21 記憶装置
22 制御部
23 通信部
24 アプリケーション送信部
25 記憶部
30 携帯通信端末
31 制御部
32 記憶部
33 ICチップ(貨幣価値情報管理素子)
34 無線通信部
40 通信回線
50 基地局
100 送金システム
101 自動化機器本体
131 明細票排出部
151 入手出金口
152 シャッタ
161 カード挿入部
141 送金情報読取機能(送金情報入力手段)
142 通信路確立機能
143 現金出納機能(現金計数手段)
144 貨幣情報加算機能
145 アプリケーション送信機能(プログラム送信手段)
146 チャージ可能限度額算出機能
181 アプリケーションプログラム(送金用プログラム)
221 メンバ登録管理機能
241 自動化機器向送信機能
242 携帯通信端末向送信機能
251 自動化機器アプリケーションプログラム
252 携帯端末アプリケーションプログラム

Claims (1)

  1. 貨幣価値情報を有する携帯通信端末と通信可能に接続される送金用自動化機器であって、
    投入された現金を計数する現金計数手段と、
    送金先である前記携帯通信端末を特定する携帯電話番号またはメールアドレスが入力される送金情報入力手段と、
    前記入力された携帯電話番号またはメールアドレスを用いて、前記現金計数手段で計数された計数金額を、前記貨幣価値情報に加算させるように前記携帯通信端末に送信する通信部
    を備えたことを特徴とする送金用自動化機器。
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