JP5261144B2 - 化粧料用紫外線吸収性樹脂微粒子、その製造方法、およびそれを用いた化粧料 - Google Patents
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Description
を30〜95質量%含むモノマー混合物を乳化重合することにより得られたものであるところに特徴を有する。
[平均粒子径]
樹脂微粒子をテトラヒドロフランに固形分1質量%で分散させ、動的光散乱粒子径測定装置(大塚電子社製の「濃厚系粒径アナライザー FPAR−1000」)を用い、キュムラント解析により平均粒子径を求めた。
各例で得られたエマルション中の粒子の平均粒子径は、動的光散乱粒子径測定装置(PARTICLE SIZING SYSTEMS社製;「NICOMP 380」)により測定し、Gaussiann解析の体積平均粒子径の値を採用した。
樹脂微粒子を3.00mg採取し、DSC(セイコーインスツル社製;「EXTRA6000 DSC」)で、昇温時のDSC曲線を測定した。昇温速度は20℃/minとし、−30℃から180℃まで加熱した。強度1.00mW/min以上のピークが、50℃以下において出現しなかったものを○、出現したものを×とした。
樹脂微粒子の濃度が4%になるようにテトラヒドロフランに再分散させ、10mmのセルに入れ、分散体の全光線透過率をヘーズメーター(日本電色工業社製;「NDH2000」)を用いて測定した。70%以下を○、70%超〜80%を△、80%超を×とした。
撹拌装置、冷却管、窒素ガス導入管、温度計を備えたガラス製の反応容器に、イオン交換水800部、乳化剤としてのポリオキシエチレンラウリルエーテル(花王社製;「エマルゲン(登録商標)123P」)100部、紫外線吸収性モノマーとしての2−(2’−ヒドロキシ−5’−メタクリロキシエチルフェニル)−2H−ベンゾトリアゾール(大塚化学社製;「RUVA−93」)100部、架橋性モノマーとしてのエチレングリコールジメタクリレート(EGDMA)10部およびその他のモノマーとしてのメチルメタクリレート(MMA)30部を仕込み、85〜90℃で1時間撹拌し、紫外線吸収性モノマーを架橋性モノマーやその他のモノマーに溶解させた。続いて、窒素ガスを30分間導入して反応容器内を窒素置換し、2,2’−アゾビス(2−メチルプロピオンアミジン)ジヒドロクロライド(和光純薬社製;「V−50」)1部を少量のイオン交換水に溶解させた溶液を添加して、撹拌しながら85〜90℃で3時間重合反応を行い、エマルションNo.1を得た。このエマルションNo.1の固形分は22.9%、エマルション中の粒子の平均粒子径は100nmであった。
紫外線吸収性モノマーの「RUVA−93」の量を30部に、架橋性モノマーのEGDMAの量を0.3部に変更すると共に、その他のモノマーのMMAに変えて、エチルアクリレート(EA)85部、2−エチルヘキシルアクリレート(2−EHA)5部、アクリル酸(AA)4部を用いた以外は、実施例1と同様にして乳化重合を行った。その後、実施例1と同様にして粉体化工程を行ったところ、粒子が凝集してしまい、粉体として回収することはできなかった。従って、固形分と平均粒子径の測定は行わなかった。凝集物を用いて、他の特性を評価した結果を表1に示した。なお、エチレングリコールジメタクリレートについてはTgの計算式から省略した。
実施例1の使用モノマーを、紫外線吸収性モノマーの「RUVA−93」30部、MMA100部のみとした以外は、実施例1と同様にして、乳化重合、粉体化工程を行った。粉体化工程に続いて、実施例1と同様にして洗浄工程を行ったところ、粒子が凝集してしまい、粉体として回収することはできなかった。従って、平均粒子径の測定は行わなかった。凝集物を用いて、他の特性を評価した結果を表1に示した。
表2に示した組成の化粧料を調製した。まず、表2のaを容器に入れ、室温(25℃)で撹拌しながら表2のb〜gを順番に加えていき、分散させる(I相)。別途、表2のhとiとを室温で撹拌溶解する(II相)。I相をディスパーで間撹拌しながら、II相を加えて1000rpmで3分間撹拌し、35℃まで冷却することで、化粧料を調製した。後述する方法によって、化粧料の特性を評価し、結果を表3に示した。
(1)カプセル壁膜用のプレポリマーの調製
滴下ロート、還流冷却器、メカニカルスターラーを備えた反応容器に、水90部、N−〔2−ヒドロキシ−3−(3’−トリヒドロキシシリル)プロポキシ〕プロピル加水分解セリシン(加水分解セリシンの分子量は数平均分子量で約2000)10部および18%塩酸4.0部を仕込み、50℃で撹拌しながら、メチルトリエトキシシラン(信越シリコーン社製;「KBE−13」)24.3部とフェニルトリエトキシシラン(信越シリコーン社製;「KBE―103」)6.6部の混合物を滴下ロートから滴下した。滴下後、さらに、50℃で4時間撹拌した。続いて、撹拌しながら20%水酸化ナトリウム水溶液4.0部と、水40部に分散させたエチレンジアミン4酢酸ジナトリウム塩(EDTA・2Na)1.0部を滴下し、さらにエタノール20部を加えた。
(1)で調製した反応液を、ホモミキサーの容器に移し替え、紫外線吸収剤としてのp−メトキシ桂皮酸−2−エチルヘキシル(日本ロッシュ社製;「パルソールMCX」)203部および4−tert−ブチル−4’−メトキシジベンゾイルメタン(日本ロッシュ社製;「パルソール1789」)50.8部と、テトラエトキシシラン(信越シリコーン社製;「KBE−04」)2.5部の混合物を滴下しながら、50℃、9000rpmで90分間ホモミキサーで高速撹拌し、微粒化した。その後、反応液を元の反応容器に戻し、50℃、600rpmで撹拌し続けた。そして、再度、反応液をホモミキサーの容器に移し替え、50℃、6000rpmで、60分間ホモミキサーで撹拌し、微粒化した。
(2)で調製した反応液を元の反応容器で、50℃、400rpmで撹拌しながら、メチルトリクロロシラン(信越シリコーン社製;「KA−13」)0.68部とメチルトリエトキシシラン(信越シリコーン社製;「KBE―13」)3.24部の混合物を滴下した。1時間撹拌した後、20%水酸化ナトリウム水溶液2.7部を滴下した。
(3)で調製した反応液を、50℃、400rpmで撹拌しながら、トリメチルクロロシラン(信越シリコーン社製;「KA−31」)2.0部を加え、1時間撹拌を続けた後、20%水酸化ナトリウム水溶液3.7部を滴下した。滴下終了後、反応液の温度を徐々に上げ、還流させて、アルコールを含む蒸気を留去し、さらに400rpmで撹拌しながら2時間加熱還流した。この反応液を室温で150rpmで撹拌しながら冷却して、紫外線吸収剤が内包された微小カプセル水中分散液を得た。平均粒子径は約5μm、固形分濃度は60%であった。なお、カプセルの平均粒子径は、デジタルマイクロスコープ(KEYENCE社製;「VHX−200」)で測定した数平均粒子径の値である。
まず、表2のaを容器に入れ、室温(25℃)で撹拌しながら表2のb〜d、f〜gを順番に加えていき、分散させたものをI相とし、別途、上記で調製した微小カプセル水中分散液10.8部、脱イオン水48.3部、1,3−ブチレングリコール4.0部を室温で撹拌溶解してII相とした。I相をディスパーで間撹拌しながら、II相を加えて1000rpmで3分間撹拌し、35℃まで冷却することで化粧料を調製した。化粧料の特性評価結果を表3に示した。
実施例2で用いた実施例1の紫外線吸収性樹脂微粒子No.1に変えて、酸化亜鉛(堺化学工業社製;「FINEX−30S−LP2」;平均径35nm;表面オルガノポリシロキサン処理済み)を用いた用いた以外は実施例2と同様にして、化粧料を調製した。化粧料の特性評価結果を表3に示した。
試料0.05g(実施例2で用いた紫外線吸収性樹脂微粒子または比較例3で得られた紫外線吸収剤含有カプセルまたは比較例4で用いた酸化亜鉛粒子(上記「FINEX−30S−LP2」))に酢酸エチルを加えて10gとし、30分間超音波処理をする。40000rpmで30分間、遠心分離を行った後、上澄み液を、ガスクロマトグラフィー(島津製作所製;「GC−14B」)で紫外線吸収剤濃度を測定した。溶出した紫外線吸収剤の濃度が100ppm(質量基準)未満の場合を◎、100ppm以上500ppm未満を○、500ppm以上1000ppm未満を△、1000ppm以上を×とした。なお、実施例2の濃度測定対象の紫外線吸収剤は「RUVA−93」であり、比較例3では「パルソールMCX」と「パルソール1789」である。
化粧料を、透明なガラス板に4mil(100μm)のアプリケーターを用いて塗工する。得られた塗膜を目視で観察し、透明感があるものを○、やや透明感があるものを△、透明感のないものを×とした。
易接着処理済みポリエチレンテレフタレートフィルム(三菱樹脂社製;「ダイアホイル(登録商標)O300E」)に、各化粧料の紫外線カット剤量が2mg/cm2になるように膜厚を調製して、バーコーターを用いて塗工する。得られたフィルムを、分光光度計(島津製作所製;「UV−3100」)で、波長370nmにおける透過率を測定した。透過率が0%以上10%未満のものを◎、透過率が10%以上20%未満のものを○、透過率が20%以上30%未満のものを△、透過率が30%以上のものを×とした。
各化粧料を50℃で1週間保管し、その後の臭気を官能的に判断した。臭気なしのものを○、やや臭気があるものを△、非常に臭気があるものを×とした。
Claims (5)
- 下記一般式(1)で表される紫外線吸収性モノマー
(式中、R1、R4は、それぞれ独立して、水素原子、ハロゲン原子、炭素数1〜8のアルキル基、炭素数1〜6のアルコキシ基、シアノ基またはニトロ基を表し、R2は、炭素数1〜12の直鎖状もしくは枝分かれ鎖状のアルキレン基、−R’−O−(R’は炭素数2または3の直鎖状もしくは枝分かれ鎖状のアルキレン基を表す)または水素結合を形成し得る元素を有する基を表し、R3は水素原子またはメチル基を表す。)
を71.4〜95質量%含むモノマー混合物を乳化重合することにより得られたものであることを特徴とする化粧料用紫外線吸収性樹脂微粒子。 - 上記樹脂微粒子は、乳化重合後に、粉体化することにより得られたものである請求項1に記載の化粧料用紫外線吸収性樹脂微粒子。
- 上記モノマー混合物が、1分子中に重合性不飽和基を2個以上有する架橋性モノマーを1〜30質量%含むものである請求項1または2に記載の化粧料用紫外線吸収性樹脂微粒子。
- 請求項1〜3のいずれかに記載の化粧料用紫外線吸収性樹脂微粒子を製造する方法であって、上記モノマー混合物を、モノマー混合物100質量部に対し、乳化剤を10〜100質量部用いて乳化重合し、粉体化した後、25℃で上記紫外線吸収性モノマーを1質量%以上溶解することのできる溶剤で、化粧料用紫外線吸収性樹脂微粒子を洗浄することを特徴とする化粧料用紫外線吸収性樹脂微粒子の製造方法。
- 請求項1〜3のいずれかに記載の化粧料用紫外線吸収性樹脂微粒子を含有することを特徴とする化粧料。
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