JP5256925B2 - 携帯端末装置 - Google Patents

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Description

本発明は、携帯端末装置に係り、特に動画の再生および録画を少なくとも含む動画処理と、動画処理以外の処理とを並行して実行させる一のCPUを備えた携帯端末装置に関する。
近年、ワンセグ放送の視聴・録画機能や、データ通信サービスを利用した動画データの再生機能を備えた携帯端末装置が広く普及している。
このような携帯端末装置は、携帯端末装置を統括的に制御するCPUの他に、動画処理を行う専用のCPUを備えた携帯端末装置が知られている。図6(A)は、CPU61aおよび動画処理専用CPU62を備えた携帯端末装置60aの主要なハード構成を示す図である。なお、図6は、主要なハード構成であるメモリ63、ワンセグ受信部64、ワンセグアンテナ65およびディスプレイ66のみを示しており、他の構成は説明の都合上省略した。
図6(A)に示す動画処理専用CPU62は、動画再生・記録処理など動画処理に対する高速処理を可能とし、またCPU61aと併用することにより、さらに効率的に動画処理を実行することができた。
これに対し、動画処理を含む全ての処理を一のCPUで行う携帯端末装置が知られている。図6(B)は、一のCPU61bを備えた携帯端末装置60bの主要なハード構成を示す図である。図6(B)に示すように、動画処理専用CPU62を持たずに一のCPU61bで携帯端末装置の処理を実行させることにより、携帯端末装置60bの生産コストを低減させることができ、また小型・軽量化を実現することができる。
しかし、動画処理の実行中に割込み処理が発生した場合、CPU61bに対する負荷が増加し、動画再生時にコマ落ちが発生するなど、安定した動画処理の実行環境が得られないという課題があった。
ここで、不用意な割込み処理を事前に防止し、コンテンツ処理を安定した状態で実行可能とする技術が開示されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2007−243569号公報
特許文献1などに開示された技術は、再生されるコンテンツのビットレートが所定ビットレート以上であった場合に通信モードを一時的に退避させることにより、コンテンツ再生中のコマ落ちやノイズ重畳などを防止するものであった。
しかし、携帯端末装置のユーザにとっては、動画再生・記録中であっても動画のコマ落ちが発生することなく、かつ並行して割込み処理が実行されることが最も望ましい。特に、電子メールなどはその内容に緊急性を要する場合があり、動画処理が終了するまで画一的に受信処理を待機することはユーザにとっては好ましくない。
本発明はこのような事情を考慮してなされたもので、動画処理実行時において割込み処理が発生した場合であっても、安定した状態で動画処理を実行することができる携帯端末装置を提供することを目的とする。
また、本発明の他の目的は、動画処理実行時において発生した割込み処理を好適に並行処理することにある。
本発明に係る携帯端末装置は、上述した課題を解決するために、動画の再生および記録を少なくとも含む動画処理と、前記動画処理以外の処理とを並行して実行する一のCPUと、前記CPUが前記動画処理の実行中に割り込みイベントが発生し、前記CPUが前記割込みイベントの発生に伴う割込み処理を実行する際に、前記割込み処理に割り当てられる前記CPUリソースの占有率の制御を行うリソース制御手段と、前記CPUが前記動画処理の実行中に前記割り込みイベントが発生した際に、前記割り込みイベントに伴う割込み処理の内容を判定する判定手段と、電子メールサーバより電子メールの受信を行う受信手段と、前記受信手段により受信される前記電子メールの本文の容量値が所定の容量値以上であるか否かを判定する容量値判定手段とを備え、前記判定手段により前記割り込みイベントに伴う前記割込み処理が、前記電子メールの受信処理であると判定され、かつ前記容量値判定手段により前記電子メールの本文の容量値が所定の容量値以上であると判定された場合、前記リソース制御手段は、前記電子メールの受信処理に割り当てられた前記CPUリソースの占有率を低減させることを特徴とする。

本発明に係る携帯端末装置は、動画処理実行時において割込み処理が発生した場合であっても、安定した状態で動画処理を実行することができる。
本発明に係る携帯端末装置の実施形態を添付図面に基づいて説明する。
図1は、本発明に係る携帯端末装置の実施形態を示す携帯電話機の外観の構成を示す図である。図1(A)は、携帯電話機1を約180度に開いた開状態のときの正面から見た外観の構成を示し、図1(B)は、携帯電話機1を開状態としたときの右側面から見た外観の構成を示す。
図1(A)および(B)に示されるように、携帯電話機1は、中央のヒンジ部11を境に第一の筐体12と第二の筐体13とがヒンジ結合されており、ヒンジ部11を介して矢印X方向に折り畳み可能に形成される。携帯電話機1の内部の所定の位置には、送受信用のアンテナ(後述する図3のアンテナ31)が設けられており、内蔵されたアンテナを介して基地局(図示せず)との間で電波を送受信する。
第一の筐体12には、その表面に「0」から「9」の数字キー、発呼・応答キー、リダイヤルキー、終話・電源キー、クリアキー、およびメニューキーなどの操作キー14が設けられており、操作キー14を用いて各種指示を入力することができる。
第一の筐体12には、操作キー14として上部に十字キー16と確定キー17が設けられている。十字キー16には、上方向キー、下方向キー、右方向キー、左方向キーが設けられており、使用者が十字キー16を上下左右方向に操作することによりメインディスプレイ21に表示されたカーソルなどを上下左右方向に移動させることができる。また、確定キー17を押下することにより、種々の機能を確定することができる。確定キー17には、メインディスプレイ21の下部に設けられた確定キー機能表示部21aに表示される処理も割り当てられる。
さらに、第一の筐体12には、左ソフトキー18および右ソフトキー19が十字キー16および確定キー17の上部にそれぞれ設けられる。第一の筐体12の側面には、携帯電話機1の操作を行うサイドキー20が設けられる。左ソフトキー18、右ソフトキー19およびサイドキー20は、第一の筐体12の内部方向に押下されることによって、それぞれ所定の処理が割り当てられている。特に左ソフトキー18および右ソフトキー19は、メインディスプレイ21の下部に設けられた左ソフトキー機能表示部21bおよび右ソフトキー機能表示部21cに表示される処理が割り当てられる。
第一の筐体12には、操作キー14の下部にマイクロフォン22が設けられており、マイクロフォン22によって通話時の使用者の音声を集音する。
なお、第一の筐体12は、背面側に図示しないバッテリパックが挿着されており、終話・電源キーが押下されてオン状態になると、バッテリパックから各回路部に対して電力が供給されて動作可能な状態に起動する。
一方、第二の筐体13には、その正面にメインディスプレイ21が設けられており、電波の受信状態、電池残量の他、電子メールの内容、簡易ホームページなどを表示することができる。なお、メインディスプレイ21は、例えばLCD(Liquid Crystal Display)、有機EL(ElectroLuminescence)ディスプレイ、無機EL(inorganic ElectroLuminescence)ディスプレイにより構成されるディスプレイである。
第二の筐体13の上部には、内部CCDカメラ25が設けられており、所望の撮影対象の静止画および動画を撮影することができる。
また、メインディスプレイ21の上部の所定の位置にはレシーバ(受話器)23が設けられており、これにより、使用者は音声通話することが可能である。なお、携帯電話機1の所定の位置には、レシーバ23以外の音声出力部としてのスピーカ(図示せず)も設けられている。テレビ電話通信時には、このスピーカから通話相手の音声が出力される。
図2は、本発明に係る携帯端末装置の実施形態を示す携帯電話機1の他の外観の構成を示す図である。図2の携帯電話機1は、図1の携帯電話機1の状態から矢印X方向に回動させた閉状態を構成する。図2(A)は、携帯電話機1が閉状態のときの正面から見た外観の構成を示し、図2(B)は、携帯電話機1が閉状態のときの右側面から見た外観の構成を示す。
第二の筐体13の上部には、外部CCDカメラ26が設けられており、内部CCDカメラ25と同様に、所望の撮影対象の静止画および動画を撮影することができる。
外部CCDカメラ26の下部には、例えばLCDで構成されるサブディスプレイ24が設けられており、現在のアンテナの感度のレベルを示すアンテナピクト、携帯電話機1の現在の電池残量を示す電池ピクト、現在の時刻などが表示される。
図3は、本実施形態における携帯電話機1の内部の構成を示す図である。図示せぬ基地局から送信されてきた無線信号は、アンテナ31で受信された後、アンテナ共用器(DUP)32を介して受信回路(RX)33に入力される。受信回路33は、受信された無線信号を周波数シンセサイザ(SYN)34から出力された局部発振信号とミキシングして中間周波数信号に周波数変換(ダウンコンバート)する。そして、受信回路33は、このダウンコンバートされた中間周波数信号を直交復調して受信ベースバンド信号を出力する。
受信回路33からの受信ベースバンド信号は、CDMA信号処理部36に入力される。CDMA信号処理部36は、図示せぬRAKE受信機を備える。このRAKE受信機では、受信ベースバンド信号に含まれる複数のパスがそれぞれの拡散符号(すなわち、拡散された受信信号の拡散符号と同一の拡散符号)で逆拡散処理される。そして、この逆拡散処理された各パスの信号は、位相が調停された後、コヒーレントRake合成される。Rake合成後のデータ系列は、デインタリーブおよびチャネル復号(誤り訂正復号)が行われた後、2値のデータ判定が行われる。これにより、所定の伝送フォーマットの受信パケットデータが得られる。この受信パケットデータは、圧縮/伸張処理部37に入力される。
圧縮/伸張処理部37は、DSP(Digital Signal Processor)などにより構成され、CDMA信号処理部36から出力された受信パケットデータを図示せぬ多重分離部によりメディアごとに分離し、分離されたメディアごとに対してそれぞれ復号処理を行う。
圧縮/伸張処理部37のビデオコーデックにて復号されたディジタル動画信号は、制御部41に入力される。制御部41は、圧縮/伸張処理部37から出力されたディジタル動画信号に基づく動画を、図示せぬビデオRAM(例えばVRAMなど)を介してメインディスプレイ21に表示させる。
一方、通話モードにおいて、マイクロフォン22に入力された話者(使用者)の音声信号(アナログオーディオ信号)は、送話増幅器40により適正レベルまで増幅された後、PCMコーデック38によりPCM符号化される。このPCM符号化後のディジタルオーディオ信号は、圧縮/伸張処理部37に入力される。また、制御部41にて作成された電子メールなどのテキストデータも圧縮/伸張処理部37に入力される。
圧縮/伸張処理部37は、PCMコーデック38から出力されたディジタルオーディオ信号を所定の送信データレートに応じたフォーマットで圧縮符号化する。これにより、オーディオデータが生成される。また、圧縮/伸張処理部37は、制御部41から出力されたディジタル動画信号を圧縮符号化して動画データを生成する。そして、圧縮/伸張処理部37は、これらのオーディオデータや動画データを図示せぬ多重分離部で所定の伝送フォーマットに従って多重化した後にパケット化し、パケット化後の送信パケットデータをCDMA信号処理部36に出力する。
CDMA信号処理部36は、圧縮/伸張処理部37から出力された送信パケットデータに対し、送信チャネルに割り当てられた拡散符号を用いてスペクトラム拡散処理を施し、スペクトラム拡散処理後の出力信号を送信回路(TX)35に出力する。送信回路35は、スペクトラム拡散処理後の信号をQPSK(Quadrature Phase Shift Keying)方式などのディジタル変調方式を使用して変調する。送信回路35は、ディジタル変調後の送信信号を、周波数シンセサイザ34から発生される局部発振信号と合成して無線信号に周波数変換(アップコンバート)する。そして、送信回路35は、制御部41により指示される送信電力レベルとなるように、このアップコンバートにより生成された無線信号を高周波増幅する。この高周波増幅された無線信号は、アンテナ共用器32を介してアンテナ31に供給され、このアンテナ31から図示せぬ基地局に向けて送信される。
電源回路44は、バッテリ43の出力を元に所定の動作電源電圧Vccを生成して各回路部に供給する。
ワンセグ受信部45は、ワンセグアンテナ46によって受信された放送信号(ワンセグ)から、所望のチャンネルに対応したテレビ信号を受信する。また、ワンセグ受信部45は、ラジオ放送についても受信することができる。
また、メモリカードスロット47は、メモリカードを着脱することが可能なスロットを備えている。メモリカードは、NAND型フラッシュメモリカードやNOR型フラッシュメモリカードなどに代表されるフラッシュメモリカードの一種であり、10ピン端子を介して画像や音声、音楽などの各種データの書き込みおよび読み出しが可能となっている。
制御部41は、CPU48(central Processing Unit)、ROM49(Read Only Memory)、およびRAM50(Random Access Memory)などからなり、CPU48は、ROM49に記憶されているプログラムまたは記憶部52からRAM50にロードされた各種のアプリケーションプログラムに従って各種の処理を実行するとともに、種々の制御信号を生成し、各部に供給することにより携帯電話機1を統括的に制御する。なお、本実施形態における携帯電話機1には、動画処理と動画処理以外の処理とを並行して実行させる一のCPU48が設けられる。また、CPU48はワンセグ受信部45が受信したワンセグ放送の再生・録画処理、内部カメラCCD25および外部CCDカメラ26により撮影された動画の再生処理、データ通信サービスを利用してダウンロードし、記憶部52やメモリカードに記憶された動画データの再生処理やストリーミングを利用した動画再生など各動画処理を実行する。
RAM50は、CPU48が各種の処理を実行する上において必要なデータなどを適宜記憶する。また、制御部41はビデオRAM51も備え、メインディスプレイ21などに表示される映像に関する情報が一時的に格納される。
記憶部52は、例えば、電気的に書換えや消去が可能な不揮発性メモリであるフラッシュメモリ素子やHDD(Hard Disc Drive)などからなり、制御部41のCPUにより実行される種々のアプリケーションプログラムや種々のデータ群を格納している。
ここで、本実施形態における携帯電話機1の制御部41は、動画の再生や記録など動画処理の実行中に、動画処理よりも優先度の高い割込みイベントが発生し、この割込みイベントに伴う割込み処理を実行する場合、割込み処理に対して割り当てられるCPU48のリソースの占有率の制御を行うリソース制御処理を実行する。すなわち、制御部41は、割込み処理に割り当てられたCPUリソースの占有率を低減させて動画処理の実行に必要十分なCPUリソースを動画処理に割り当て、動画処理が安定して実行される環境を維持する。
これに伴い、動画処理と動画処理以外の処理とを並行して実行させる一のCPU48を備えた携帯電話機1において、動画処理の実行中に並行して割込み処理を行う場合であっても、動画の再生にコマ落ち現象を発生させることのない安定した動画処理の実行環境を実現することができる。
図4(A)は、制御部41がリソース制御処理を実行しない場合のCPUリソースの占有率の時間的な遷移を示すグラフである。図4(B)は、本実施形態における携帯電話機1の制御部41がリソース制御処理を実行した場合の、CPUリソースの占有率の時間的な遷移を示すグラフである。縦軸は100%を最大値とするCPUリソースを示し、横軸は時間を示す。また、動画処理のCPUリソースは下軸基準(0%)で示され、割込み処理のCPUリソースは上軸基準(0%)で示されている。
図4(A)に示すように、制御部41においてリソース制御処理が実行されない場合には、CPU48により実行される動画処理に割り当てられていたCPUリソースの一部が、優先度の高い割込み処理の発生に伴い割込み処理に割り当てられてしまう。このため、動画処理に必要なCPUリソースが不足し、動画再生時にはコマ落ち現象が発生してしまう。
一方、図4(B)に示すように、制御部41においてリソース制御処理が実行された場合には、動画処理に対し、動画処理の安定した実行に必要なCPUリソースの占有率が維持されるように、割込みイベントに割り当てられたCPUリソースを低減する制御が行われる。具体的には、割込み処理に必要とされるCPUリソースが動画処理に必要とされるCPUリソースと競合する場合、制御部41は動画処理の安定した実行に必要十分なCPUリソースが動画処理に割り当てられるようにCPUリソースの占有率の制御を行う。すなわち、制御部41は、割込み処理の実行に伴い動画処理に必要とされるCPUリソースが不足するタイミングに応じてリソース制御処理を実行し、本来割込み処理に割り当てられたCPUリソースを動画処理に譲るようになっている。このとき、割込み処理に対して動画処理に割り当てられたCPUリソースの残部が割り当てられ、割込み処理が実行される。
また、制御部41は、動画処理が終了した際に割込み処理の実行が継続していた場合には、割込み処理に割り当てられたCPUリソースの占有率を低減させるリソース制御処理を終了し、割込み処理に通常のCPUリソースの占有率を割り当てるようになっている。
次に、制御部41が実行する割込みイベント発生時における具体的なリソース制御処理について説明する。割込みイベント発生時におけるリソース制御処理は、割込みイベントに伴う割込み処理の内容を自動的に判別して、CPU48における割込み処理に割り当てられるCPUリソースの占有率を制御する処理である。
具体的には、割込み処理が動画処理の実行に支障を来たす処理であった場合には動画処理を優先させ、CPU48における割込み処理の占有率を低減させて割込み処理を実行させる。一方、割込み処理が実行に緊急性を有する処理であった場合には、動画処理の実行環境が不安定となる可能性があっても、割込み処理の本来の占有率を維持して短時間で割込み処理を実行させる。
制御部41が実行する割込みイベント発生時におけるリソース制御処理について、フローチャートを用いて説明する。図5は、本実施形態における携帯電話機1により実行される割込み処理発生時におけるリソース制御処理を説明するフローチャートである。
このリソース制御処理は、ワンセグ受信部45が受信したワンセグ放送の再生・録画処理、内部カメラCCD25および外部CCDカメラ26により撮影された動画の再生処理、データ通信サービスを利用してダウンロードし記憶部52やメモリカードに記憶された動画データの再生処理など動画処理がCPU48において実行されている場合であって、何らかの割込みイベントが発生した場合に開始される。
なお、本実施形態における制御部41は、CPU48における割込み処理に割り当てるCPUリソースの占有率の制御を行うリソース制御手段、割込みイベントに伴う割込み処理の内容を判定する判定手段として機能する。また、制御部41は、受信される電子メールの緊急性の有無を判定する緊急性判定手段、電子メールの本文の容量値が所定の容量値以上であるか否かを判定する容量値判定手段として機能する。また、例えば記憶部52は、特定処理が記憶された記憶手段として機能する。なお、特定処理とは、CPU48が動画処理と動画処理以外の処理とを並行して実行した場合に動画処理の実行に必要とするCPUリソース不足を発生させる処理とする。
ステップS1において、制御部41は、携帯電話機1において発生した何らかの割込みイベントを検出する。
ステップS2において、制御部41は、割込みイベントに伴う割込み処理が、電子メールサーバからの電子メールの受信処理であるか否かの判定を行う。制御部41は、割込み処理が電子メールの受信処理でないと判定した場合、ステップS3において、割込み処理は特定処理であるか否かの判定を行う。特定処理は、動画処理の実行に必要なCPUリソース不足を発生させることにより、コマ落ち現象などを発生させる処理である。特定処理には、例えば、容量の大きなコンテンツをプッシュでダウンロードするときの処理などが考えられる。この特定処理は、予め携帯電話機1の固有データとして設けてもよいし、ユーザが動画処理よりも優先したい処理などを特定処理として任意に設定可能に設けてもよい。割込み処理が特定処理であると判定された場合、処理は後述する割込み処理実行ステップS7に進む。一方、割込み処理が特定処理以外の処理であると判定された場合、処理は後述する通常処理実行ステップS10に進む。
割込み処理判定ステップS2において、割込み処理が電子メールの受信処理であると判定された場合、ステップS4において、制御部41はこの電子メールの内容を取得する。制御部41は、例えば電子メールのヘッダを受信し、このヘッダより電子メールの送信元のアドレス、題名の内容、重要度などを電子メールの内容として受信する。
ステップS5において、制御部41は、電子メールの内容から受信処理する電子メールが緊急性を備えた電子メールであるか否かの判定を行う。制御部41は、予め受信通知を最優先するように設定されたアドレスが送信元である場合、予め携帯電話機1に登録された緊急性を表すキーワードと照合し、題名にこのキーワードが含まれている場合、電子メールに付与された重要度が「高」に設定されている場合などに、緊急性を備えた電子メールであると判定する。電子メールが緊急性を備えた電子メールであると判定された場合、処理は後述する通常処理実行ステップS10に進む。
一方、電子メールが緊急性を備えていない電子メールであると判定された場合、ステップS6において、制御部41は電子メール本文の容量値が規定値以上であるか否かの判定を行う。制御部41は、電子メール本文の容量値が規定値より小さい値であると判定した場合、処理は後述する通常処理実行ステップS10に進む。
一方、制御部41は、電子メール本文の容量値が規定値以上であると判定した場合、ステップS7において、割込み処理に割り当てられるCPUリソースの占有率を制御して割込み処理を実行する。具体的には、図4(B)に示すように、制御部41は動画処理の安定した実行に必要十分なCPUリソースが動画処理に割り当てられるようにCPUリソースの占有率の制御を行う。すなわち、制御部41は、割込み処理の実行に伴い動画処理に必要とされるCPUリソースが不足するタイミングに応じてリソース制御処理を実行し、本来割込み処理に割り当てられたCPUリソースを動画処理に譲るようになっている。このとき、割込み処理に対して動画処理に割り当てられたCPUリソースの残部が割り当てられ、割込み処理が実行される。
制御部41は、割込み処理が電子メールの受信処理であった場合に電子メールの受信を行うが、この電子メールに添付ファイルを備えていた場合には、電子メール本文のみの受信を行い、添付ファイルについては動画処理の終了後に受信を行ってもよい。添付ファイルは一般的に電子メール本文に比べて容量が大きく、動画処理の実行を不安定とさせるためである。
ステップS8において、制御部41は、割込み処理が終了したか否かの判定を行う。制御部41は、割込み処理が終了したと判定した場合、割込みイベント発生時におけるリソース制御処理を終了する。
制御部41は、割込み処理が未だ終了していないと判定した場合、ステップS9において動画処理が終了したか否かの判定を行う。制御部41は、動画処理が未だ終了していないと判定した場合、割込み処理実行ステップS7に戻り、以降の処理を繰り返す。
一方、制御部41は動画処理が終了したと判定した場合、ステップS10において、割込み処理に割り当てられたCPUリソースの占有率を低減させる処理を終了し、割込み処理に対し通常のCPUリソースの占有率を割り当てる。なお、CPUリソースの占有率の制御を行わないで実行される処理を、通常処理という。
この携帯電話機によれば、動画処理と動画処理以外の処理とを並行して実行する一のCPUを備える場合であっても、コマ落ち現象などの発生を未然に防止し安定した動画処理を実現することができる。また、割込み処理の内容に応じてCPUリソースの占有率を制御するため、割込み処理に割り当てられた不用意なCPUリソースの低減、これに伴う割込み処理の遅延を回避することができる。特に、割込み処理が電子メールの受信処理であった場合には、電子メールの内容から緊急性を備えた電子メールであるか否かを自動的に判別し、緊急性を備えた電子メールである場合には迅速に受信処理を実行するため、ユーザにとって不都合が生じさせることがない。
すなわち、割込み処理の内容に応じて適切なCPUリソースを割り当て、各処理を好適に実行させることができる。
なお、本発明は携帯電話機以外にもPDA(Personal Digital Assistant)、パーソナルコンピュータ、携帯型ゲーム機、携帯型音楽再生機、携帯型動画再生機、その他の一のCPUを備えた携帯端末装置にも適用することができる。
また、本発明の各実施形態において説明した一連の処理は、ソフトウェアにより実行させることもできるが、ハードウェアにより実行させることもできる。
本発明に係る携帯端末装置の実施形態を示す携帯電話機の外観の構成を示す図。 本発明に係る携帯端末装置の実施形態を示す携帯電話機の他の外観の構成を示す図。 本実施形態における携帯電話機の内部の構成を示す図。 (A)は制御部がリソース制御処理を実行しない場合のCPUリソースの占有率の時間的な遷移を示すグラフ、(B)は本実施形態における携帯電話機の制御部がリソース制御処理を実行した場合のCPUリソースの占有率の時間的な遷移を示すグラフ。 本実施形態における携帯電話機により実行される割込み処理発生時におけるリソース制御処理を説明するフローチャート。 (A)はCPUおよび動画処理専用CPUを備えた携帯端末装置の主要なハード構成を示す図、(B)は一のCPUを備えた携帯端末装置の主要なハード構成を示す図。
符号の説明
1 携帯電話機
11 ヒンジ部
12 第一の筐体
13 第二の筐体
14 操作キー
16 十字キー
17 確定キー
18 左ソフトキー
19 右ソフトキー
20 サイドキー
21 メインディスプレイ
22 マイクロフォン
23 レシーバ
24 サブディスプレイ
25 内部CCDカメラ
26 外部CCDカメラ
32 アンテナ共用器
33 受信回路(RX)
34 周波数シンセサイザ(SYN)
35 送信回路(TX)
36 CDMA信号処理部
37 圧縮/伸張処理部
38 PCMコーデック
40 送話増幅器
41 制御部
43 バッテリ
44 電源回路
45 ワンセグ受信部
46 ワンセグアンテナ
47 メモリカードスロット
48 CPU
49 ROM
50 RAM
51 ビデオRAM
52 記憶部

Claims (2)

  1. 動画の再生および記録を少なくとも含む動画処理と、前記動画処理以外の処理とを並行して実行する一のCPUと、
    前記CPUが前記動画処理の実行中に割り込みイベントが発生し、前記CPUが前記割り込みイベントの発生に伴う割込み処理を実行する際に、前記割込み処理に割り当てられる前記CPUリソースの占有率の制御を行うリソース制御手段と、
    前記CPUが前記動画処理の実行中に前記割り込みイベントが発生した際に、前記割り込みイベントに伴う割込み処理の内容を判定する判定手段と、
    電子メールサーバより電子メールの受信を行う受信手段と、
    前記受信手段により受信される前記電子メールの本文の容量値が所定の容量値以上であるか否かを判定する容量値判定手段とを備え、
    前記判定手段により前記割り込みイベントに伴う前記割込み処理が、前記電子メールの受信処理であると判定され、かつ前記容量値判定手段により前記電子メールの本文の容量値が所定の容量値以上であると判定された場合、前記リソース制御手段は、前記電子メールの受信処理に割り当てられた前記CPUリソースの占有率を低減させることを特徴とする携帯端末装置。
  2. 前記受信手段により受信される前記電子メールが添付ファイルを備えるか否かを判定する添付有無判定手段をさらに備え、
    前記判定手段により前記割り込みイベントに伴う割込み処理が、前記電子メールの受信処理であると判定され、かつ前記添付有無判定手段により添付ファイルを備えると判定された場合、前記受信手段は前記動画処理の終了後に前記添付ファイルの受信処理を行う請求項記載の携帯端末装置。
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