JP5255787B2 - Etc車載器及びetc車載器における通知方法 - Google Patents

Etc車載器及びetc車載器における通知方法 Download PDF

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本発明は、ETC(Electronic Toll Collection System)車載器及びETC車載器における通知方法に係り、当該車輌が自動料金収受システムのゲートを通過できるか否かを他の車輌のETC車載器に通知したり、他の車輌のETC車載器から前記他の車輌が自動料金収受システムのゲートを通過できない旨を取得しドライバーへ通知するETC車載器、及びそのような通知をするETC車載器における通知方法に関する。
導入当初利用者が伸び悩んでいた我が国のETCシステムにおいて、近年徐々に利用者の割合が増加している。それに伴い、高速道路などの料金所では、ETC専用レーンの割合も増加しつつある。
このETCシステムにおいては、車輌はETC車載器に所定のICカードが挿入された状態で、料金所のゲートを通過することができる。ところが、ユーザによっては、ICカードを挿入し忘れETC専用レーンに進入するケースもある。このような場合、ETCレーンに通過できない車輌が停止することになり、そのレーンに渋滞が発生してしまったり、後続の車輌が前方の車輌に接触する等の事故が発生したりする虞がある。また、後続車輌は急ブレーキなどの操作を強いられるケースも想定され、安全確保の観点で改善が望まれる。
そこで、料金所の手前に設置された事前チェック用ゲートや予告用無線設備で予めETC車載器の動作状態をチェックして、チェックの結果をドライバーに通知し、料金収受処理が円滑になされるようにした技術がある(例えば、特許文献1及び特許文献2参照)。
特開2006−172208号公報 特開2005−327005号公報
ところで、特許文献1及び2に開示の技術にあっては、路側に専用設備を設置する必要があり、予算的な観点から導入が難しい。また、ドライバーは事前にETC車載器が適正に作動しているか否かを確認でき進路変更等可能だが、前方車輌が進路変更等のために減速したりすると、その減速後に初めて後続のドライバーは認識して何らかの操作、例えば減速したり車線変更したりする。結局は、渋滞の発生は十分に回避できない。また、後続車輌のドライバは、前方車輌の動きを予測できないため、安全性の観点でも依然として解決すべき課題が残っている。
本発明は、このような状況に鑑みてなされたものであり、前方車輌が自動料金収受システムのゲート、つまりETCレーンを通過できないにもかかわらずETCレーンに進入しようとするときに、後続車輌が前方車輌がETCレーンを通過できない旨を予め感知できるようにすることを目的とする。
本発明のある態様は、ETC車載器に関する。このETC車載器は、路側機と通信し自動料金収受システムの通過許可の認証を行うETC車載器であって、前記通過許可の認証の結果、当該ETC車載器が搭載されている車輌が前記自動料金収受システムのゲートを通過ができないときに、その旨を知らせる通報を他の車輌に出力する車輌間通信部、を有し、前記車輌間通信部は、当該ETC車載器が搭載されている車輌の後方であって所定距離内に、他の車輌に搭載されており前記車輌間通信部と通信可能な別のETC車載器が存在するか否かの確認を行い、他の車輌に搭載された別のETC車載器が存在しないときに、前記通報を前記別のETC車載器に対して出力せず、前記別のETC車載器の存在の確認は、前記自動料金収受システムのゲートを通過ができないと判断した後に、後続車両確認波を送信し、後続の車両から前記後続車両確認波に対する返信を受信した結果、受信した信号の受信電力が所定値未満の場合は、前記後続の車両が前記所定距離内に存在しないと判断する。
また、前記車輌間通信部は、前記後続車両確認波に対する返信を受信した結果、受信した信号の受信電力が所定値以上である場合に、前記受信した信号に含まれるID番号を含めて前記自動料金収受システムのゲートを通過ができない旨を知らせる通報を他の車輌に出力してもよい。
本発明によれば、ETC車載器を搭載した車輌が自動料金収受システムのゲートを通過する前に、後続車輌に対して通過許可されない旨の通知を行うため、後続車輌は予め前方車輌がETCレーンを通過できない旨を感知できる。
次に、本発明を実施するための最良の形態(以下、単に「実施形態」という)を、図面を参照して具体的に説明する。以下に説明する実施形態では、自動車専用道路に設置されているETCレーンを通過する車輌が、ETCレーンを通過出来ないときに、予め通過できない旨を後続車輌に通知する。また、後続車輌は、前方の車輌がETCレーンを通過出来ないことを予め感知する。
図1は、本実施形態に係る、自動車専用道路10の料金所17に設置された一般ゲート11と、第1及び第2のETCゲート12,13に複数の車輌が進入する状態を示した図である。この料金所17には、左側から二つの一般ゲート11と、一般ゲート11と隣接する第1のETCゲート12、及び右端の第2のETCゲート13が設けられている。
そして、第1のETCゲート12及び第2のETCゲート13には、それぞれ第1の路側機18及び第2の路側機19が設置されており、第1の路側機18及び第2の路側機19は、通過する車輌に搭載されたETC車載器と通信を行い、料金算出及び料金決済に必要となる認証処理を行う。
いま、料金所17の手前の第2のレーン15には、料金所17側から順に第1,第2,第4の車輌21a,21b,21dが走行している。また、第1のレーン14には、第3の車輌21cが、第2の車輌21bとほぼ並んで走行している。
第1〜第4の車輌21a〜21dは、それぞれ第1〜第4のETC車載器30a〜30dを搭載している。そして、例えば、第1の車輌21aが図示の状態から直進して、第2の路側機19に進入するときに、第2の路側機19と第1の車載器30aとが、BST(Beacon Service Table)データ及びVST(Vehicle Service Table)データを用いて認証処理がなされる。そして第2の路側機19により認証され通行許可がおりると、第2のETCゲート13がオープンし、第1の車輌21aは第2のETCゲート13を通行できるようになる。
ところで、例えば、第1の車輌21aに搭載されている第1の車載器30aに、所定のICカードが挿入されていない場合や、有効期限を過ぎているICカードが挿入されている場合には、第2の路側機19は通行許可を出さない。第1の車輌21aと第2のETCゲート13との距離が十分にある場合には、第1の車輌21aのドライバは、一般ゲート11へ進路を変更する。また、その距離が充分でない場合は、進路変更が出来ないため第1の車輌21aは第2のETCゲート13に進入してしまい、有人により処理がなされることになる。したがって、後続車である第2の車輌21bは、本来ノンストップで通過できるゲートで停止を強いられることになり、渋滞が発生する。また、第1の車輌21aが急停止した場合、第1の車輌21aと第2の車輌21bとが接触してしまうおそれもあり、さらに後続の第4の車輌21dが第2の車輌21bに衝突する、いわゆる玉突き事故を招きかねない。また、第1の車輌21aが一般ゲート11へ進路変更した場合に、第1のレーン14を走行している第3の車輌21cと第1の車輌21aが接触事故を起こす虞もある。
そこで、本実施形態では、第1の車輌21aが第2のETCゲート13の通行を許可されなかったときに、第1の車載器30aから後続車輌である第2の車輌21bの第2の車載器30bへ、通行不可となった旨を通知する。そして、第2の車載器30bは、前方車輌である第1の車輌21aが通行不可となった旨の通知を受けると、音声でドライバに警告する。以下、このような処理を実現する第1〜第4の車載器30a〜30dの構成について説明する。なお、第1〜第4の車載器30a〜30dは同一構成で実現できるため、第1の車載器30aの構成を説明し、第2〜第4の車載器30b〜30dの構成につては省略する。
図2は、本実施形態に係る、第1の車載器30aの構成を示す機能ブロック図である。図示のように、第1の車載器30aは、主制御部31と、ETC通信部32と、認証データ部33と、音声情報記憶部34と、インタフェイス部35と、車輌間通信部50と、メモリ36とを備える。
主制御部31は、各構成要素を統括的に制御する。そして、メモリ36には、主制御部31の制御のために所定のプログラムが予め格納され、また主制御部31が処理実行する際の作業データが、一時的に記憶される。
ETC通信部32は、第1のアンテナ37と、ETC無線部38と、無線制御部39とを備える。第1のアンテナ37は、第2の路側機19のアンテナと、所定の電波を送受信する。ETC無線部38は、第1のアンテナ37で送受信する電波を変調又は復調したり、電力を増幅したりする。そして、無線制御部39は、データの送受信制御を行う。なお、ETC通信部32による第2の路側機19とのデータの送受信制御については、一般的にETCシステムにおいてなされている処理であり、つぎに簡単に説明する。第2の路側機19又は第2の路側機19に接続された検知手段(図示せず)などによりは、例えば第1の車輌21aの進入を検知すると無線送信を開始し、ETC無線部38は、これに応答して接続要求信号を送信する。そして、接続要求信号を受信した第2の路側機19は、BSTデータを送信し、ETC無線部38が、これに応答してVSTデータを返す。このようにして第2の路側機19と第1の車載器30aとの通信リンクが確立する。
認証データ部33は、データのセキュリティ確保のためにデータを暗号化及び復号する暗号LSI43と、ICカード45が挿入されICカード45に記録されているデータを読み取ったりICカード45へデータを書き込むICカードスロット44とを備える。
音声情報記憶部34は、第1の車輌21aのドライバに音声通知を行うときに使用する音声データを記憶する。
インタフェイス部35は、音声出力部40と、表示出力部41と、操作部42とを備える。表示出力部41は、ドライバに対する音声通知を出力するスピーカである。また、表示出力部41は、例えばLED等からなり、第1の車載器30aの作動状態や、第2の路側機19との通信状態等を、所定の色や発光間隔で通知する。操作部42は、ボタンなどの操作手段であり、第1の車載器30aに対するユーザの操作を受け付ける。
車輌間通信部50は、前後方向に指向性を有する第2のアンテナ51を備えており、第1の車輌21aの前後の所定の距離を走行する車輌と、ETCゲートの通過認証に関して通信する。ここでは、第1の車輌21aの前方には車輌がないため、後続車輌である第2の車輌21bと通信する。また、第2の車輌21bに着目した場合、この車輌の車輌間通信部50は前方の第1の車輌21aと後方の第4の車輌21dと通信し、横の第3の車輌21cとは通信しない。
以上の構成による、車輌間のETC通過認証に関する通信の処理について、図3及び図4に示すフローチャートをもとに説明する。ここでは、図3のフローチャートの処理は、第2のETCゲート13に進入する第1の車輌21aに関する処理であり、図4のフローチャートの処理は、後続車輌である第2の車輌21bの処理に関する。
まず、ETC通信部32は、第2の路側機19からの無線信号、つまり路側機情報が発信されているか否かを監視する(S10)。この監視は、第1の車載器30aが作動している期間は、常時なされる(S10のN)。
ETC通信部32は、第2の路側機19から路側機情報が発信されたことを検知すると、上述したように第2の路側機19と認証のために通信する(S12)。
そして、第2の路側機19との認証処理により通行可能である旨の通知があると(S14のY)、主制御部31は、インタフェイス部35の音声出力部40から、通行可能の認証がなされた旨を知らせる音声を出力し、第1の車輌21aが第2のETCゲート13を通過出来る旨をドライバに通知する(S16)。
一方、第2の路側機19との認証処理により通行不可である旨の通知があると(S14のN)、車輌間通信部50は、主制御部31からの指令を受け、後続車輌に対して通行不可である旨の認証を第2の路側機19から受けたことを知らせる情報を第2のアンテナ51から送信する(S18)。
つづいて、主制御部31は、インタフェイス部35の音声出力部40から、通行不可の認証がなされた旨を警告する音声を出力し、第1の車輌21aが第2のETCゲート13を通過出来ない旨をドライバに通知し(S20)、一連の処理が終了する。なお、S18における後続車輌への通知処理と、S20におけるドライバへの通知処理は、処理の順番が逆であってもよい。
次に、後続車輌である第2の車輌21bの第2の車載器30bの処理について説明する。第2の車載器30bの車輌間通信部50は、前方車輌である第1の車輌21aの車輌間通信部50から、第1の車輌21aが第2のETCゲート13を通行不可能である旨の情報(不可情報)が発信されるのを監視する(S50)。例えば、車輌間通信部50は、所定のフォーマットの電波、例えば、特定の周波数帯域の電波や所定の変調がなされた電波が受信されるのを監視し、第2の車載器30bが作動している期間は、常時なされる(S50のN)。
車輌間通信部50が、第1の車輌21aからの不可情報を検知すると(S50のY)、車輌間通信部50は、第4の車輌21dに対して第1の車輌21aが第2のETCゲート13を通過できない旨の情報を第2のアンテナ51から送信する(S52)。
そして、主制御部31は、インタフェイス部35の音声出力部40から、前方車輌である第1の車輌21aが第2のETCゲート13を通行不可である旨を警告する音声を出力し、ドライバに通知し(S54)、一連の処理が終了する。
以上の本実施形態によれば、第1の車輌21aの後続車輌である第2の車輌21bのドライバは、第1の車輌21aが第2のETCゲート13を通過出来ないことを、比較的早い段階で認識できるため、第1の車輌21aの次の行動、つまり、進路変更や急停車などの行動を予め予測できる。その結果、渋滞や追突事故等の発生を防止できる。
なお、S52の処理において、第1の車輌21aが第2のETCゲート13を通過不可のである旨をさらに後続車輌である第4の車輌21dに通知したが、この処理はなされなくともよいが、玉突き事故の防止の観点では、この処理は有効である。
以上、本発明を実施形態をもとに説明した。しかし、本発明は上記した実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。その様な変形例を以下に説明する。
この変形例では、第1の車輌21aが第2のETCゲート13を通行不可である旨の認証となったときに、まず所定の距離内に後続車輌が走行しているかを確認し、走行していると判断されたときにのみ、後続車輌である第2の車輌21bに、通行不可と認証された旨の情報を送信する。なお、第1の車載器30aの構成は、上述と同一構成で実現できるので、説明は省略する。
図5のフローチャートの処理は、第2のETCゲート13に進入する第1の車輌21aに関する変形例の処理であり、図6のフローチャートの処理は、後続車輌である第2の車輌21bの変形例の処理に関する。なお、図5及び図6に示す処理は、図3及び図4に示した処理と一部重複するため、同一処理については同一の処理符号を付して主に異なる処理について説明する。
図5のフローチャートにおいて、上述の図3のフローチャートと異なる処理は、S14のNの処理以降である。つまり、2の路側機19との認証処理により通行不可である旨の通知があると(S14のN)、車輌間通信部50は、主制御部31からの指令を受け、後続車輌が走行しているか否かを確認する後続車輌確認波を送信する(S30)。
このとき、図6に示すように、第2の車輌21bの車輌間通信部50は、後続車輌確認波があるかないかを常時監視しており(S60)、電源がオンの期間は後続車輌確認波の受信を継続監視する(S60のN)。そして、車輌間通信部50は、後続車輌確認波を受信すると、その受信電力を算出し(S62)、第1の車輌21aに対して、算出した受信電力の値を送信する(S64)。
図5のフローチャートに戻り、車輌間通信部50は、後続車輌から後続車輌確認波に対する返信が、所定期間内に有るか否かを確認する(S32)。
後続車として第2の車輌21bが所定距離内を走行しており、第2の車輌21bから後続車輌確認波に対する返信、つまり受信電力の値を受信すると(S32のY)、車輌間通信部50は、その受信電力が予め設定されている所定値以上であるか否かを判定する(S34)。
受信電力の値が所定値以上の場合(S34のY)、S18の処理と同様に、第1の車輌21aの車輌間通信部50は、所定距離内に後続車輌が走行していると判断し、第2の車輌21bの車輌間通信部50に対して、通行不可である旨の認証を第2の路側機19から受けたことを知らせる情報を第2のアンテナ51から送信する(S36)。つづいて、S20の処理と同様に、主制御部31は、インタフェイス部35の音声出力部40から、通行不可の認証がなされた旨を警告する音声を出力し、第1の車輌21aが第2のETCゲート13を通過出来ない旨をドライバに通知し(S38)、一連の処理が終了する。
また、S32の処理で、後続車輌確認波に対する返信がない場合や(S32のN)、S34の処理で返信されてきた受信電力の値が所定値未満である場合(S34のN)、所定距離内に後続車輌が走行していないと判断して、後続車輌に対する情報を発信せずに、第1の車輌21aのドライバに対してのみ、上述の通行不可の警告を通知する(S38)。
なお、S36の処理によって、第1の車輌21aが第2のETCゲート13を通行不可である旨の情報を受けた第2の車輌21bにおける処理は、上述の図4のフローチャートの処理と同一である。
このように、後続車輌の有無を確認してから、ETCゲートを通行不可である旨を後続車輌に通知するため、例えば、別の走行レーンを走行している車輌に誤った情報を送信することを防止できる。また、返信した車輌を特定するために、第2の車輌21bの車輌間通信部50が受信電力の値を返信するときに、第2の車輌21bを特定するための認証情報、例えば、ID番号などを含ませてもよい。そして、第1の車輌21aの車輌間通信部50が、通行不可情報を第2の車輌21bに対して送信するときに、そのID番号を含ませる。第2の車輌21bが通行不可情報を取得したときに、記憶しているID番号と、通行不可情報に含まれているID番号が一致したときに、第2の車輌21bの車輌間通信部50は、前方車輌である第1の車輌21aからの通行不可情報であると判断してもよい。
本実施形態に係る、自動車専用道路の料金所に複数の車輌が進入する状態を示した図である。 実施形態に係る、第1の車載器の構成を示す機能ブロック図である。 実施形態に係る、第2のETCゲートに進入する第1の車輌に関する処理を示すフローチャートである。 実施形態に係る、第1の車輌の後続車輌である第2の車輌の処理を示すフローチャートである。 本実施形態の変形例に係る、第2のETCゲートに進入する第1の車輌に関する変形例の処理を示すフローチャートである。 本実施形態の変形例に係る、第1の車輌の後続車輌である第2の車輌の処理を示すフローチャートである。
符号の説明
21a 第1の車輌
21b 第2の車輌
21c 第3の車輌
21d 第4の車輌
30a 第1の車載器
30b 第2の車載器
30c 第3の車載器
30d 第4の車載器
31 主制御部
32 ETC通信部
33 認証データ部
34 音声情報記憶部
35 インタフェイス部
36 メモリ
37 第1のアンテナ
38 ETC無線部
39 無線制御部
40 音声出力部
41 表示出力部
42 操作部
43 暗号LSI
44 ICカードスロット
50 車輌間通信部
51 第2のアンテナ

Claims (2)

  1. 路側機と通信し自動料金収受システムの通過許可の認証を行うETC車載器であって、 前記通過許可の認証の結果、当該ETC車載器が搭載されている車輌が前記自動料金収受システムのゲートを通過ができないときに、その旨を知らせる通報を他の車輌に出力する車輌間通信部と、
    を有し
    前記車輌間通信部は、当該ETC車載器が搭載されている車輌の後方であって所定距離内に、他の車輌に搭載されており前記車輌間通信部と通信可能な別のETC車載器が存在するか否かの確認を行い、他の車輌に搭載された別のETC車載器が存在しないときに、前記通報を前記別のETC車載器に対して出力せず、前記別のETC車載器の存在の確認は、前記自動料金収受システムのゲートを通過ができないと判断した後に、後続車両確認波を送信し、後続の車両から前記後続車両確認波に対する返信を受信した結果、受信した信号の受信電力が所定値未満の場合は、前記後続の車両が前記所定距離内に存在しないと判断する
    ことを特徴とするETC車載器。
  2. 前記車輌間通信部は、前記後続車両確認波に対する返信を受信した結果、受信した信号の受信電力が所定値以上である場合に、前記受信した信号に含まれるID番号を含めて前記自動料金収受システムのゲートを通過ができない旨を知らせる通報を他の車輌に出力することを特徴とする請求項1に記載のETC車載器。
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