JP5254516B2 - 空気を加湿及び加温するための方法及び装置 - Google Patents

空気を加湿及び加温するための方法及び装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5254516B2
JP5254516B2 JP2002505064A JP2002505064A JP5254516B2 JP 5254516 B2 JP5254516 B2 JP 5254516B2 JP 2002505064 A JP2002505064 A JP 2002505064A JP 2002505064 A JP2002505064 A JP 2002505064A JP 5254516 B2 JP5254516 B2 JP 5254516B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gas
gas humidifier
humidifying material
humidifying
humidifier according
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2002505064A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2005532080A5 (ja
JP2005532080A6 (ja
JP2005532080A (ja
Inventor
ロバート エイ マンテル
ピーター エイ マンジー
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Northgate Technologies Inc
Original Assignee
Northgate Technologies Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Northgate Technologies Inc filed Critical Northgate Technologies Inc
Publication of JP2005532080A publication Critical patent/JP2005532080A/ja
Publication of JP2005532080A6 publication Critical patent/JP2005532080A6/ja
Publication of JP2005532080A5 publication Critical patent/JP2005532080A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5254516B2 publication Critical patent/JP5254516B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61MDEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
    • A61M13/00Insufflators for therapeutic or disinfectant purposes, i.e. devices for blowing a gas, powder or vapour into the body
    • A61M13/003Blowing gases other than for carrying powders, e.g. for inflating, dilating or rinsing
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61MDEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
    • A61M16/00Devices for influencing the respiratory system of patients by gas treatment, e.g. mouth-to-mouth respiration; Tracheal tubes
    • A61M16/10Preparation of respiratory gases or vapours
    • A61M16/1075Preparation of respiratory gases or vapours by influencing the temperature
    • A61M16/109Preparation of respiratory gases or vapours by influencing the temperature the humidifying liquid or the beneficial agent
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61MDEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
    • A61M16/00Devices for influencing the respiratory system of patients by gas treatment, e.g. mouth-to-mouth respiration; Tracheal tubes
    • A61M16/10Preparation of respiratory gases or vapours
    • A61M16/14Preparation of respiratory gases or vapours by mixing different fluids, one of them being in a liquid phase
    • A61M16/16Devices to humidify the respiration air
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61MDEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
    • A61M16/00Devices for influencing the respiratory system of patients by gas treatment, e.g. mouth-to-mouth respiration; Tracheal tubes
    • A61M16/10Preparation of respiratory gases or vapours
    • A61M16/14Preparation of respiratory gases or vapours by mixing different fluids, one of them being in a liquid phase
    • A61M16/16Devices to humidify the respiration air
    • A61M16/161Devices to humidify the respiration air with means for measuring the humidity
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61MDEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
    • A61M2205/00General characteristics of the apparatus
    • A61M2205/33Controlling, regulating or measuring
    • A61M2205/3368Temperature
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61MDEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
    • A61M2206/00Characteristics of a physical parameter; associated device therefor
    • A61M2206/10Flow characteristics
    • A61M2206/14Static flow deviators in tubes disturbing laminar flow in tubes, e.g. archimedes screws

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Anesthesiology (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
  • Heart & Thoracic Surgery (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Hematology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Emergency Medicine (AREA)
  • Pulmonology (AREA)
  • Air Humidification (AREA)
  • Infusion, Injection, And Reservoir Apparatuses (AREA)
  • Air Conditioning Control Device (AREA)

Description

【関連出願】
本出願人は、米国法第35条の規則119(e)に従って、2000年6月30日に出願された米国仮出願第60/215,442号に基づく優先権を主張し、同文献の全体をここで参照して引用する。
【発明の属する技術分野】
本発明は、外科手術やその他の医療処置に気体を使用するのに先だって、気体を加湿及び/又は加温するための方法及び装置に関する。
【従来の技術】
多くの医療及び外科手術の手順において、加温及び/又は加湿された気体を一定の流速にて患者に供給することが必要とされる。理想的には、流速は約20リットル/分であり、相対湿度は約80〜100%であり、温度は約90〜105゜Fであるべきである。ほとんどの従来技術の装置は、かかる理想とされる特性を満足し、または越えることができない。多くの従来装置の流速は、20リットル/分をはるかに下回る。一般的に、従来装置の流速は、約12〜14リットル/分である。こうした装置のほとんどは、一般に、気体を加湿材料に押通すことによって動作しているために、高い圧力を必要としている。かかる圧力の上昇のために、気体の流速はさらに減少する。
【課題を解決するための手段】
本発明の第1の観点は、気体加湿器に関するもので、この加湿器は、入口と、入口と流体連通してなる加湿装置であって、湿気を容易に吸収すると共に乾燥環境にさらされると湿気を容易に放出するような加湿材料を有し、この加湿材料は、加湿材料の表面を気体が通過すると気体中に乱流を発生させるような構成となっている加湿装置と、加湿装置に流体連通している出口と、を備えている。
本発明の第2の観点は、気体加湿器に関するもので、この加湿器は、入口と、入口と流体連通してなる加湿装置であって、湿気を容易に吸収すると共に乾燥環境にさらされると湿気を容易に放出するような加湿材料を有し、この加湿材料は、外郭の内部に配置され、外殻の表面を気体が通過すると気体中に乱流を発生させるような構成となっている加湿装置と、加湿装置に流体連通している出口と、を備えている。
本発明の第3の観点は、気体加湿器に関するもので、この加湿器は、入口と、入口と流体連通してなる加湿装置であって、ヒータと複数の開口とを備えてなるヒータハウジングを備えている加湿装置を備えている。そして、湿気を容易に吸収すると共に乾燥環境にさらされると湿気を容易に放出するような加湿材料と、加湿装置に流体連通している出口と、を備えている。
本発明の第4の観点は、気体加湿器に関するもので、この加湿器は、気体を供給するための入口手段と、気体中に乱流を発生させるための乱流手段と、気体の加湿装置から乱流気体を放出するための出口手段と、を備えている。
本発明の第5の観点は、気体を加湿するための方法に関するもので、この方法は、湿気を容易に吸収すると共に乾燥環境にさらされると湿気を容易に放出するような加湿材料の表面に気体を供給する段階と、加湿材料の表面に気体を通過させて、気体中に乱流を発生させる段階と、を備えている。
本発明の第6の観点は、気体を加湿するための方法に関するもので、この方法は、気体を加温する段階と、気体を加湿する段階と、加湿中に気体に流体連通させてカテーテルを配置する段階と、を備えている。
本発明の第7の観点は、気体の装置に関するもので、この装置は、入口と、入口と流体連通してなるヒータと、気体装置の内部を流れる気体の温度を間接的な方法で測定するための温度センサと、を備えている。
本発明の第8の観点は、気体を加湿するための方法に関するもので、この方法は、気体を加温する段階と、気体を加湿する段階と、加湿器の表面にわたって気体を流す段階と、を備えている。
上述のそれぞれの観点は、好ましい流速、湿度及び/又は温度でまたは近辺で、加温及び/又は加湿された気体を患者に供給できる利点を提供する。
本発明の前述の及び他の特徴及び効果に関しては、好ましい実施形態についての以下の詳細な説明を添付図面と関連させて読むことで明らかになるだろう。
【発明の実施の形態】
図1は、ひとつの実施形態による気体の加温及び加湿装置を示した図である。図1は、吸入装置と共に使用されるような装置を示している。図1〜図3に示した機器1は、吸入管10と関連して使用される。好ましい実施形態においては、装置は、吸入装置のための気体源の下流側に配置されるが、ここでの下流側とは、吸入管10の出口や患者に近い位置を称している。機器1は、気体源により近い側に配置された上流端と、患者により近い側に配置された下流端とを有している。気体の加温及び加湿機器1は、再使用可能な又は使い捨ての製品として構成されてもよい
図1に示すように、ひとつの実施形態では、機器1の上流端には気体の入口ポート12が配置されていて、これは吸入管10と関連を有している。また、機器1の上流端には、複数のプラグ14が配置されてもよい。プラグ14は、ヒータ18、及び/又は、熱電対、及び/又は、他の適当な検出装置に関連した、雄型の端子であってもよい。プラグ14は、上流端における位置を変更したり、別の位置を考慮したりしても良いことを理解されたい。
図1〜図3に示すように、ひとつの実施形態による機器1の一般的な配置は、以下のようになっている。すなわち、機器1はヒータ18を含む。ヒータ18を取囲むように、コア20が配置される。コア20は、ヒータ18を実質的に防水された環境中に維持する。コア20の周囲には、加湿材料24が配置される。加湿材料24は、コア20の略全体を包囲する。加湿材料24は、コア20の一部分だけを包囲しても良い。ハウジングとして機能する外殻26が、加湿材料24を取囲んでいる。機器1の下流端には、吸入管10の下流側部分と関連している、気体の出口28が配置されてもよい
上記実施形態におけるヒータ18には、在来のカートリッジヒータや、発熱電線、電球、または、その他の発熱装置であって、ヒータの表面から放射されるような温度上昇を生じさせることができるものが含まれてもよい。図1に示すように、ヒータ18は、絶縁材料のコア20の内部に挿入可能になっている。他の実施形態においては、図2に示すように、ヒータ18とプラグ14とを単一の組立体にモールド成形し、これにさらに、コア20をモールド成形して単一のユニットとする
ヒータ18は金属構造物であって、一体的な検出要素を備え、または、外部の検出要素を備えることができる。ヒータはまた、高い熱抵抗のプラスチックからモールド成形しても良い。ヒータ18を使い捨てにするためには、低コストのプラスチック製のヒータ18がより適している、金属製にせよ、プラスチック製にせよ、ヒータ18は使い捨てになっている。さらに、機器1を使い捨て可能に又は再使用可能にすることで、滅菌された機器1を必要とされ得る任意の用途において、機器1を滅菌状態に維持する助けとなる。
好ましい実施形態においては、ヒータ18は約36ワットの出力であるけれども、例えば10〜50ワットなどの他の出力のヒータ18を使用しても良い。ヒータ18の長さは代表的には、約1〜5インチであって、好ましくは1.5〜3インチの長さであるけれども、他の構成要素の物理的なサイズや発生させる湿度の量に応じて別のサイズを使用しても良い。図1〜図4及び図18に示すように、ヒータ18は制御回路100に接続されることができ、この回路によってヒータ18が発生する熱量と割合が制御される。図18に示すように、制御回路100には、1又は複数の温度センサ102と、制御装置104とが含まれていて、ヒータ18に加えられるエネルギーの大きさを調節するために、ヒータへ供給される電流をターンオン/オフさせて変調し電流を昇降させる。2つの温度センサ102を使用する場合には、温度センサ102のそれぞれは独立してコア20の温度を測定する。温度センサ102からの温度信号は、継続的にアンプ105へ送られる。2つの信号を互いに比較して、信号間の差が例えば5℃などの所定レベルに到達ないし超過したと判断されると、制御装置104は電流ドライバ106をターンオフさせて、ヒータ18へ供給される電流を遮断する。電流ドライバ106をターンオフさせる理由は、所定レベルに到達ないし超過したことは、一方又は双方のセンサ102に欠陥があって、交換を必要としているためである。
センサ102には欠陥がないと仮定して、制御装置104には4つの同一の電流ドライバ106が含まれていて、これらは図18に示す如く互いに並列に接続されている。それぞれのドライバ106は、他の3つのドライバ106の出力と同一の出力を提供する。制御装置104は、電流ドライバ106のそれぞれの出力を約25%のデューティーサイクルの波形にて駆動する。組合わさせた4つのドライバによって、ヒータ18の約100%の駆動が得られる。それぞれのドライバ106は、ヒューズ110と並列に、1000μFのコンデンサ108を含んでいる。コンデンサ108は、それぞれの25%のデューティーサイクル中、対応するヒューズ110に電流を流さない。ひとつのドライバ106が故障して電流が連続的に流れるようになった場合には、対応するコンデンサ108が充電されて、対応するヒューズ110には電流が流れる。約2秒以内に、ドライバ回路106のヒューズ110が切断されて、これにより、ヒータ18に制御されない電流が流れることを阻止する。
ひとつの実施形態では、機器1はヒータ18に永久的に取付けられてなる配線を有することができる。図1に示した他の実施形態では、機器1は、機器1にモールド成形されてなる一体的なコネクタを備えて構成されたヒータ18への配線を有することができるか、または、1回使用式のタブ接続装置を介して接続/非接続される。さらに別の実施形態では、機器1は、未加工の接続部にモールド封入された終端部を備えているようなヒータ18への配線を有することができ、そこにケーブルを差込むことで、コストを低減することができる。電力を供給するため、および温度又は湿度を測定するために使用される電気配線は、能動素子に直接配線したり、モールド封入にしたりすることができる。好ましい実施形態においては、機器1から電線を取外すことができるように、出力の配線は外殻26にモールド成形されるか、または差込まれる。
ヒータ18は、市販されている、例えばWatlow製などの、在来のヒータ制御装置によって制御されてもよい。制御装置は代表的には、例えば熱電対や、抵抗温度検出器(RTD)、又はサーミスタなどの温度検出装置を用いて動作するようにデザインされている。
任意事項として、別の実施形態では、湿度センサを用いて湿度を測定するための追加的な回路を機器1に備えても良い。湿度センサは、ジョージア州のアトランタにある Omega Engineering 社から入手することができ、同社はセンサと共に、読取り表示のための回路を供給できる。さらなる任意事項としては、気体の温度と気体の湿度とを追加的な回路で表示することもできる。手術室において内視鏡的な処置に関連して使用される、吸入装置の一部をなす、又は、他の装置の一部をなす、離れた電源ユニットによって、かかる情報を表示するための追加的な回路を提供しても良い。読取値に基づいて、加湿材料24に供給する湿度の量または加えるべき熱量のいずれか又は双方についての調節を行なう。
ひとつの実施形態では、制御装置は吸入装置と連携して、上述した回路を提供する。温度や、使用される気体の体積、気体の流速、及び/又は、湿度の読取値の特性を監視することによって、吸入装置は動的に変数を制御して、最適な条件を維持する。
コア20は、限定はしないが、プラスチックやシート状の金属から作ることができる。コア20のために使用できるプラスチックには、ポリカーボネートや、Ryton(登録商標)、Vespel(登録商標)、又はその他の高温プラスチックが含まれる。また、絶縁物質で被覆されたアルミニウムなどのシート状の金属をコア20に使用しても良い。
図1に示すように、機器1は加湿材料24を含んでいる。加湿材料24は、湿気を容易に吸収すると共に、乾燥環境にさらされると湿気を容易に放出する。かかる要求を満たすことができるような、市販されている多くの繊維には、ナイロンやコットンなどの材料が含まれる。加湿材料24は、管状である内面と外面とを有することができる。管状とは、表面が滑らかであることを称している。しかし、他の実施形態においては、加湿材料24にはパターンが形成されていたり、15゜毎に滑らかではない表面に変化していたりしても良い。
図4に示すように、好ましい実施形態で使用されている加湿材料24は、滑らかな内面と、鋸歯状ないし星形の形状である外面とを有していて、可能な最も短い直線状の空間に対して、最大の表面積になっている。図4に示した好ましい実施形態は、第1の部分と第2の部分との加湿材料24を含んでいる。加湿材料24のそれぞれの部分は、約1インチの長さであって、その内部チャンネルはヒータ18に密着している。これらの鋸歯状の部分のそれぞれを、ヒータ18を収容しているコア20に摺動式にかぶせる。鋸歯状の部分の間には、1/4インチの隙間が存在することが好ましい。ひとつの実施形態では、鋸歯状の部分の間にプラスチックのスペーサを挿入して隙間を提供することができる。好ましい実施形態では、第1及び第2の鋸歯状の部分は、互いに位相が異なっていて、気体を乱流にすると共に、各部分を通過するときの材料の表面積を大きくしている。第1及び第2の鋸歯状の部分は、単一の鋸歯状の材料を切断して、2つの鋸歯状の部分を形成することによって形成することができることに留意されたい。切断した後に、2つの鋸歯状の部分を互いに相対的に回転させて、2つの部分の間に所望の位相差を得ることができる。
吸湿材料のまわりのCOの気体の流れは、吸湿材料の形状、及び/又は、外殻26の内部のチャンネルの形状によって影響される。ひとつの実施形態では、吸湿加湿材料24は円筒形の形状であって、コイルによって取囲まれていて、COの気体の流れを導くようにすることができる。COの気体がコイルの巻線を通って移動すると、COの気体が加温され加湿される。コイルの外面は外殻26の内面に当接していてシールを形成しており、CO2の気体をコイルの巻線に沿って導く。
加湿材料24は、他の形状及びサイズとしても良い。こうした加湿材料24の製造者としては、ニューヨーク市のイーストヒルにある Pall Medical 社や、バージニア州のリッチモンドにある Filtrona Richmond Inc. 社が含まれる。
収容されたヒータ18によって加湿材料24の温度が上昇し、これにより、含まれている湿気の温度が上昇する。湿気の温度が上昇すると、加湿材料24を通過する気体に蒸気が吸収される。加湿材料24は好ましくは、気体の流れの方向に大きい表面積を有していて、湿気が気体中に蒸発して気体を加湿する機会を増大させるような形態になっている。
さらに別の実施形態では、例えば図2に示すように、気体に乱流を生じさせるために、加湿材料24とヒータ18とを取巻いている外殻26の内面が、不規則なパターンないし生地を有している。こうした乱流は、様々な構造によってつくり出すことができる。そうした構造は、例えば、外殻26の一部分として、又は、加湿材料24に配置することができる。乱流をつくり出すための別の構造例には、螺旋状の障壁が含まれてもよい。他の実施形態においては、他の構造物を、例えば機器1の加湿材料24に取付けて、又は、外殻26の内面に取付けることによって、組入れることができる。
加湿材料24に与えられる水分には薬物や添加物を含むことができ、これらは気化して加湿された気体と共に、患者へ運ばれる。気体中における薬物及び/又は流体のレベルは、気化時間と吸収率によって制御できる。流体を注射器や、管を通した自重による供給、又は、任意の数のポンプを用いて注入し、適切な飽和レベルを維持してもよい
機器1は、加湿を行なう流体を注入するためのポート16を有している。水分には、滅菌された水や、薬物、又は、単なる加湿もしくは薬物の投与のために必要とされる流体の混合物が含まれてもよい。ポート16は、医療産業において代表的に使用される標準的な注入ポートであってもよく、バルブ、又は、その他のあらゆる装置であって流体の入口を開閉できるような装置などである。
機器1は、ヒータ18を調節するために、1又は複数の温度検出装置(図示せず)を含んでいる。それぞれの温度検出装置は、抵抗温度検出器(RTD)や、サーミスタ、又は、熱電対などであってもよい。好ましい実施形態においては、Kタイプの熱電対をヒータ18の内部に埋設して、その温度を測定する。例えば Watlow 社や Hot Watt 社などのヒータ制御装置の製造者が、温度検出及び制御装置を提供することができる。図1に示すように、外殻26は内部チャンネルを有するような長円状の管であるけれども、装置の内部要素を収容できるような任意の形状にすることができる。好ましい実施形態では、外殻26の内部チャンネルは滑らかになっている。他の実施形態では、流れを妨げずに乱流を促進するような任意形状の不規則な表面を、外殻26の15の内部チャンネルに設けることができる。外殻26は、気体のための出口開口28と入口開口12とを有している。外殻26はさらに、流体を注入するための流体充填ポート16を有している。しかしながら、外殻26に適当に流体や薬物を注入するためには、他の方法を採用しても良い。
好ましい実施形態の全体の長さは、3.5〜4インチである。望ましくは、機器1の重量は約4オンスである。外殻26は、例えば金属やプラスチックなどの任意の適切な材料で作ることができる。
他の実施形態では、図3に示すように、機器1には湿度センサ34が含まれてもよい。適当な湿度センサ34は、ジョージア州のアトランタにある Omega Corporation 社から入手することができる。
任意事項として、別の実施形態では、上述した温度検出装置に加えて、外部の温度検出装置32を吸入管10における気体出口28のすぐ外側に挿入しても良い。上述した機器1の内部の温度検出装置と同じタイプのものを使用することができる。この装置32は気体の下流側の温度を測定する。
気体の温度は、ヒータ18の温度に関係している。ヒータ18の内部に配置されている温度検出装置は、ヒータ18の温度を測定する。気体の温度は直接的には測定されることがない。むしろ、結果的な気体の温度は、ヒータの温度に相関している。
加温されて加湿された気体は、気体出口28を通って機器1から排出される。気体出口は、一連の孔としても良い。そして、気体は吸入管10へ入って、患者へ届けられる。
図5〜図12には、他の実施形態による気体の加湿装置を示している。図1〜図4の装置と同様に、気体の加湿装置201は吸入装置と関連して使用されてもよい。より詳しくは、気体の加湿装置201は吸入装置のための気体源の下流側に配置される。気体の加湿装置201は、再使用可能な又は使い捨ての製品として構成されてもよい
図5、図6、図9、及び、図10に示すように、気体の加湿装置201の前キャップ213の側部部分を通るように、気体の入口ポート212が取付けられている。さらに、前キャップ213の中央部分を通るように、入口ポート215が取付けられている。入口ポート215によって、電気部品と配線とを気体の加湿装置201に挿入することができる。気体の加湿装置201を改変して、ポート212と215とを互いに交換しても良い。
図5に示すように、キャップ213は、該キャップに取り付けられた環状の金属製のヒータハウジング217を有する。ヒータハウジング217は、気体の入口ポート212に流体連通している。ヒータハウジング217は、当業者に周知であるヒータカートリッジを収容している。ヒータカートリッジに通電させると、ヒータハウジング217の内部及び本体が加熱されて、ヒータハウジング217の内外にある気体が加熱される。また、ヒータハウジング217は、直径約0.1インチ(0.254cm)の複数の丸孔219を含んでいる。孔219は、三角形や矩形の開口などの他の形状及びサイズとしても良い。気体の入口ポート212を介して気体の加湿装置201に気体が流入すると、気体はヒータハウジング217へ流入して、そこで必要に応じて加熱されてから、孔219を通って流出する。図5に示すように、環状のリングに沿って等間隔に約16の孔219が配列されている。ヒータハウジング217の孔219は、気体の加湿装置201の内部の気体の加熱速度を向上させると共に、気体の加湿装置201の内部を流れる気体に乱流を発生させる。
2つの孔219には好ましくは、RTDセンサが備えられている。これらのセンサは、図1〜図4の実施形態の温度センサと同様に動作する。より詳しくは、2つのセンサによって測定された温度を互いに比較することで、一方又は双方のセンサに欠陥がないかどうかを判断する。
図5に示すように、ヒータハウジング217の後部円筒部分223は、加湿材料224の円筒形の中央開口に滑り嵌められていて、この加湿材料は好ましくは図1〜図4において前述した加湿材料24と同一の材料から作られている。座金221は、後部部分223に嵌着されて加湿材料224の後面に当接し、加湿材料224が後部部分223から脱落して出口228に嵌まることを防止するためのストッパとして働く。
他の実施形態においては、気体の加湿装置201は、加湿材料224の前端ないし近位端とヒータハウジング217との間に配設されてなる、板225をさらに含むことができる。孔219は加湿材料224の前端に面しているので、板225によって気体は加湿材料224の露出側に沿って流れることができる。板225の有無に関わらず、気体は加湿材料224の側部に沿って流れることに留意されたい。
図12に示すように、加湿材料224は10〜12箇所の星形のパターンになっていて、図1〜図4の加湿材料24と同様の方法で、気体の加湿装置201の内部の気体に乱流が発生するのを助ける。
他の実施形態においては、スペーサによって第1の加湿材料から隔てられるようにして、第2の加湿材料224を第1の加湿材料とは位相を異なるようにして配置してよいが、このやり方は図1及び図4について上述したのと同様である。
図5に示すように、組み立てられた加湿材料224と座金221と入口ポート215とヒータハウジング217ハウジングないし外殻226の中に挿入される。挿入した後には、前キャップ213をヒータハウジング217に螺着又は嵌着させる。ハウジング226は、プラスチックや金属などの適当な材料から作られていて、気体がハウジング226の外部に流出できるように、下流側の出口228を有している。
図5〜図9及び図11に示すように、ハウジング226はポート216を含んでいて、これを介して、注射器や、管を通した自重による供給、又は、任意の数のポンプを用いて、加湿材料224へ流体を注入する。注入される流体には、滅菌された水や、薬物、又は、単なる加湿もしくは薬物の投与のために必要とされる流体の混合物が含まれてもよい。ポート216の内部側の端部は、注入された流体がハウジング226に滴下して、毛細管現象によって加湿材料224の全体を浸すように配置されている。ポート216は、図1〜図4の実施形態について前述したポート16と同様に構成されている。
図5〜図9に示すように、ハウジング226をスリーブないしシュラウド230に挿入して、ポート216をスリーブ230に形成された溝232に沿って滑らせて、出口228をスリーブ230の後部開口234から延出させる。スリーブ230はハウジング226に嵌着する。スリーブ230は、ハウジング226の内部に熱を保持するように、断熱材料から作られていて、スリーブ230を取扱う作業者が過剰な熱にさらされたり、周辺空気を著しく加熱したりするおそれがないようになっている。
なお、スリーブ230とハウジング226と加湿材料224とは使い捨てであってもよく、一方、キャップ213とヒータハウジング217とは再使用可能になっていてもよいことに留意されたい。
気体の加湿装置201は、図1〜図4及び図18の実施形態について前述したような、温度センサと湿度センサと制御回路とを含んでいてもよく、装置の内部を流れて出口228を介して患者へ届けられる気体の温度と湿度とを制御する。
図13〜図17には、他の実施形態による気体の加湿装置を示している。気体の加湿装置301は、本質的には、図5〜図12の気体の加湿装置と同様の構造になっているので、同一の構成要素には対応する符号を付している。ひとつの相違点は、ハウジング226に第2のポート302を追加したことである。第2のポート302は、加湿材料224と出口228との間に配置されていて、カテーテル304の遠位端をポート302に挿入できるようになっている。患者へ送り届けようとする物質に応じて、カテーテル304の遠位端は、ポート302の中や、気体の加湿装置301の中、又は、出口228に取付けられた管の中に配置することができ、患者の身体部分や患者の身体内部に流体連通することができる。気体の加湿装置201に挿入することができるカテーテルの例としては、米国特許第5,964,223号に開示されているカテーテルがあるので、この文献の全体をここで参照して引用する。カテーテル304について前述したのと同様に、管腔や内視鏡などの他の装置をポート302に挿入することもできる。さらに、管やその他の公知の投与装置をポート302に挿通し、出口228から患者側へ延出させて、気体や、流体、噴霧、及び、薬物などを患者へ運ぶこともできる。上述した投与装置によってポート302に投与される物質は、気体の加湿装置301の内部の気体の湿度を上昇させるような特性を有すると良いことに留意されたい。
気体の加湿装置301は、図1〜図4及び図18の実施形態について前述したような、温度センサと湿度センサと制御回路とを含んでいてもよく、装置の内部を流れて患者へ届けられる気体の温度と湿度とを制御する。
図1〜図18に関して前述した、気体を加湿及び/又は加温するための装置のそれぞれでは、流れる気体の湿度の範囲は約80〜100%であり、温度の範囲は約90〜105゜Fであり、約20リットル/分の一定の流速を達成することが望ましい。
本願において開示した本発明の実施形態は、現時点で好ましいものであると考えられるけれども、本発明の精神及び範囲を逸脱することなく、様々な変更及び改変が可能である。以上の記載は、説明的、例証的、及び、典型的なものであって、特許請求の範囲によって定められる範囲を制限するものと理解すべきではなく、特許請求の範囲の文言に含まれる及び均等物とされるようなあらゆる変更は包含されることを意図している。
【図面の簡単な説明】
【図1】
図1は、本発明の第1の実施形態による、気体の加温及び/又は加湿装置を示した図である。
【図2】
図2は、本発明の第2の実施形態による、外殻の内部に複数のバッフルを有しているような、気体の加温及び/又は加湿装置を示した図である。
【図3】
図3は、本発明の第3の実施形態による、外部に温度又は湿度のセンサを有しているような、気体の加温及び/又は加湿装置を示した図である。
【図4】
図4は、気体の加温及び/又は加湿装置の断面を示した斜視図である。
【図5】
図5は、本発明の第4の実施形態による、気体の加湿装置を示した分解斜視図である。
【図6】
図6は、図5の気体の加湿装置の右上側部を示した斜視図である。
【図7】
図7は、図5の気体の加湿装置の右下側部を示した斜視図である。
【図8】
図8は、図5の気体の加湿装置を示した上面図である。
【図9】
図9は、図5の気体の加湿装置を示した右側面図である。
【図10】
図10は、図5の気体の加湿装置を示した正面図である。
【図11】
図11は、図5の気体の加湿装置を示した後面図である。
【図12】
図12は、図5の気体の加湿装置に使用される、加湿材料のひとつの実施形態を示した上面図である。
【図13】
図13は、本発明の第5の実施形態による、気体の加湿装置を示した斜視図である。
【図14】
図14は、図13の気体の加湿装置を示した側面図である。
【図15】
図15は、図13の気体の加湿装置を一部破断して示した側面図である。
【図16】
図16は、図13の気体の加湿装置を一部破断して示した右前面図である。
【図17】
図17は、図13の気体の加湿装置を一部破断して示した右後面図である。
【図18】
図18は、図1〜図17に示した、気体の加湿装置気体の加温及び/又は加熱装置と共に使用することができるような加熱回路を示した回路図である。

Claims (25)

  1. 内視鏡外科手術において体腔内に供給する気体を加湿するための気体加湿器において、
    気体を受け入れる入口及び気体を排出する出口を有し、該入口から該出口に向かう長手軸線の方向で延びる外殻と、
    湿気を容易に吸収すると共に乾燥環境にさらされると湿気を容易に放出するような加湿材料であって、該外殻内に設けられて該外殻の内周面との間に、流体を前記入口から出口に向けて通すための環状断面の流路を形成する外表面を備え、気体を当該加湿材料中に通さずに前記環状断面の流路を通すようになし、該外表面は、前記流路に沿って気体が通過するときに該気体中に乱流を発生させるような構成を有する加湿材料と、
    当該気体加湿器内を通る気体の湿度を調整するためのヒータと、
    前記入口と流体連通し、気体源からの気体を前記流路に供給する吸入装置であって、気体温度、気体流量、気体流速、及び湿度のうちの少なくとも1つを監視するようになされた制御装置を備え且つ前記ヒータを制御する吸入装置と、
    を備えていることを特徴とする気体加湿器。
  2. 前記加湿材料の前記外表面にはパターンが形成されていることを特徴とする請求項1に記載の気体加湿器。
  3. 前記加湿材料の前記外表面は鋸歯状になっていることを特徴とする請求項2に記載の気体加湿器。
  4. 前記加湿材料の前記外表面は星形になっていることを特徴とする請求項2に記載の気体加湿器。
  5. 前記加湿材料の前記外表面は15゜毎の滑らかではない表面に変化していることを特徴とする請求項2に記載の気体加湿器。
  6. 前記加湿材料の前記外表面は不規則なパターンになっていることを特徴とする請求項2に記載の気体加湿器。
  7. 前記加湿材料の前記外表面は、可能な最も短い直線状の空間に対して、表面積が最大になっていることを特徴とする請求項1に記載の気体加湿器。
  8. 前記加湿材料から前記長手軸線の方向で間隔を隔てられて前記外殻内に設けられた、湿気を容易に吸収すると共に乾燥環境にさらされると湿気を容易に放出する第2の加湿材料であって、前記外殻の内周面との間に、流体を前記入口から出口に向けて通すための環状断面の流路を形成する外表面を有し、気体を当該加湿材料中に通さずに前記環状断面の流路を通すようになし、該外表面は、前記流路に沿って気体が通過するときに乱流を発生させるような構成を有していることを特徴とする請求項1に記載の気体加湿器。
  9. 前記加湿材料と前記第2の加湿材料との間にはさらにスペーサが介在されて備えられていることを特徴とする請求項8に記載の気体加湿器。
  10. 前記第2の加湿材料の前記外表面にはパターンが形成されていることを特徴とする請求項8に記載の気体加湿器。
  11. 前記第2の加湿材料の前記外表面は、前記加湿材料の前記外表面に対して、位相が異なっていることを特徴とする請求項10に記載の気体加湿器。
  12. 前記加湿材料には薬物が注入されていることを特徴とする請求項1に記載の気体加湿器。
  13. 前記ヒータは前記加湿材料から離れて配置されていることを特徴とする請求項1に記載の気体加湿器。
  14. 前記ヒータは前記加湿材料の上流側に配置されていることを特徴とする請求項13に記載の気体加湿器。
  15. 前記加湿材料は前記ヒータを包囲していることを特徴とする請求項1に記載の気体加湿器。
  16. 前記ヒータが内部に挿入されるためのコアをさらに備えていることを特徴とする請求項1に記載の気体加湿器。
  17. 前記コアは絶縁材料から構成されていることを特徴とする請求項16に記載の気体加湿器。
  18. 前記気体加湿器の内部を流れる気体の湿度を測定するための湿度センサをさらに備えていることを特徴とする請求項1に記載の気体加湿器。
  19. 前記気体加湿器の内部を流れる気体の温度を測定するための温度センサをさらに備えていることを特徴とする請求項1に記載の気体加湿器。
  20. 前記気体加湿器の内部を流れる気体の温度を測定するための温度センサをさらに備えていることを特徴とする請求項18に記載の気体加湿器。
  21. 前記温度センサは前記気体の前記温度を間接的な方法で測定することを特徴とする請求項19に記載の気体加湿器。
  22. 前記制御装置は、前記湿度センサに接続され、前記湿度センサからの信号に基づいて、前記気体加湿器の内部の湿度を制御するようになっていることを特徴とする請求項18に記載の気体加湿器。
  23. 前記制御装置は、前記温度センサに接続され、前記温度センサからの信号に基づいて、前記気体加湿器の内部の温度を制御するようになっていることを特徴とする請求項19に記載の気体加湿器。
  24. 前記制御装置は、前記湿度センサと前記温度センサとに接続され、前記湿度センサと前記温度センサとからの信号に基づいて、前記気体加湿器の内部の湿度と温度とを制御するようになっていることを特徴とする請求項20に記載の気体加湿器。
  25. 前記外殻に設けられたポートと、
    前記ポートに挿入されるカテーテルと、
    をさらに備えていることを特徴とする請求項1に記載の気体加湿器。
JP2002505064A 2000-06-30 2001-06-29 空気を加湿及び加温するための方法及び装置 Expired - Lifetime JP5254516B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US21544200P 2000-06-30 2000-06-30
PCT/IB2001/001162 WO2002000284A2 (en) 2000-06-30 2001-06-29 Method and apparatus for humidification and warming of air

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012278095A Division JP5540064B2 (ja) 2012-12-20 2012-12-20 空気を加湿及び加温するための方法及び装置

Publications (4)

Publication Number Publication Date
JP2005532080A JP2005532080A (ja) 2005-10-27
JP2005532080A6 JP2005532080A6 (ja) 2006-01-26
JP2005532080A5 JP2005532080A5 (ja) 2008-10-02
JP5254516B2 true JP5254516B2 (ja) 2013-08-07

Family

ID=22802997

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002505064A Expired - Lifetime JP5254516B2 (ja) 2000-06-30 2001-06-29 空気を加湿及び加温するための方法及び装置

Country Status (5)

Country Link
EP (2) EP1294428B1 (ja)
JP (1) JP5254516B2 (ja)
AU (1) AU2001269349A1 (ja)
CA (4) CA2810047C (ja)
WO (1) WO2002000284A2 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7811253B2 (en) * 2004-12-09 2010-10-12 Applied Medical Resources Corporation Insufflation gas warmer and humidifier
US10874821B2 (en) 2014-12-03 2020-12-29 Fisher & Paykel Healthcare Limited Respiratory gas therapy
DE102015103894A1 (de) 2015-03-17 2016-09-22 Fritz Stephan Gmbh Medizintechnik Beatmungsgeräte sowie Steuerverfahren für Beatmungsgeräte
CN112665065B (zh) * 2020-12-28 2022-04-05 珠海格力电器股份有限公司 加湿器
WO2022251898A1 (en) * 2021-06-04 2022-12-08 Quangang Yang A device for respiratory support

Family Cites Families (24)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3659604A (en) * 1970-03-30 1972-05-02 Fisher & Paykel Humidifying means
US4054622A (en) * 1970-11-03 1977-10-18 Lester Victor E Combination nebulizer and humidifier
US3954920A (en) * 1973-09-04 1976-05-04 Parkland International Inc. Gas humidification system
CH581474A5 (ja) * 1974-06-27 1976-11-15 Draegerwerk Ag
US4110419A (en) * 1975-04-18 1978-08-29 Respiratory Care, Inc. High-volume disposable and semi-disposable cartridge humidifier with self-contained cartridge sterilizing means, and related method
DE2810325A1 (de) * 1978-03-10 1979-09-20 Hirtz & Co Vorrichtung zum behandeln der atmungswege mit warmluft
US4225542A (en) * 1978-12-12 1980-09-30 Minnesota Mining And Manufacturing Company Evaporative humidifier
US4657713A (en) * 1983-05-19 1987-04-14 Intertech Resources Inc. Heated respiratory therapy humidifier
GB2173108B (en) * 1985-04-04 1988-10-05 Boc Group Plc Improvements in inhalation apparatus
GB2173107B (en) * 1985-04-04 1988-06-15 Boc Group Plc Improvements in inhalation apparatus
US4921642A (en) * 1987-12-03 1990-05-01 Puritan-Bennett Corporation Humidifier module for use in a gas humidification assembly
NZ226784A (en) * 1988-09-29 1992-10-28 Fisher & Paykel Gas humidifier with microporous wall
JPH02118555U (ja) * 1989-03-14 1990-09-25
NZ238544A (en) * 1990-06-18 1994-10-26 Ponnet Gilman En Anthony Respirator with hygroscopic material adjacent outlet to patient
US5179966A (en) * 1990-11-19 1993-01-19 Philip Morris Incorporated Flavor generating article
US5195515A (en) * 1991-03-06 1993-03-23 Walter Levine Heated cartridge humidifier and humidification chamber for use therewith
AU3713193A (en) * 1992-04-24 1993-10-28 Fisher & Paykel Limited Humidifier apparatus and/or gases distribution chambers and/or temperature probes for the same
IT1255355B (it) * 1992-07-22 1995-10-31 Lucio Gibertoni Cartuccia igroscopica particolarmente per filtri per impiego in ambito medico-chirurgico
IL114154A0 (en) 1994-06-17 1995-10-31 Trudell Medical Ltd Nebulizing catheter system and methods of use and manufacture
US6068609A (en) * 1998-05-19 2000-05-30 Douglas E. Ott Method and apparatus for conditioning gas for medical procedures having humidity monitoring and recharge alert
GB9812309D0 (en) * 1998-06-09 1998-08-05 Smiths Industries Plc Fluid-treatment devices
AU3508799A (en) * 1998-06-19 2000-01-06 Fisher & Paykel Healthcare Limited Humidified sleep apnea treatment apparatus
JP3574746B2 (ja) * 1998-06-23 2004-10-06 大陽東洋酸素株式会社 加湿管
SE9804148D0 (sv) * 1998-12-01 1998-12-01 Siemens Elema Ab System and method for determining changes in body resources during aided breathing

Also Published As

Publication number Publication date
CA2743952C (en) 2013-04-30
CA2810047C (en) 2016-05-17
CA2810047A1 (en) 2002-01-03
EP2295106A2 (en) 2011-03-16
CA2926578A1 (en) 2002-01-03
WO2002000284A2 (en) 2002-01-03
EP1294428A2 (en) 2003-03-26
CA2743952A1 (en) 2002-01-03
AU2001269349A1 (en) 2002-01-08
EP1294428B1 (en) 2017-05-10
JP2005532080A (ja) 2005-10-27
WO2002000284A3 (en) 2002-06-20
EP2295106A3 (en) 2015-10-28
EP2295106B1 (en) 2020-08-05
CA2408984C (en) 2011-08-16
CA2408984A1 (en) 2002-01-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10052444B2 (en) Method and apparatus for humidification and warming of air
US7066902B1 (en) Method and apparatus for conditioning gas for medical procedures having humidity monitoring and recharge alert
JP4180367B2 (ja) 医療処置でガスの加湿に使用する装置
JP7464659B2 (ja) フィルターアセンブリ
US9707010B2 (en) Insufflation tube comprising a humidifying material and a heating element, for laparoscopy
JP2002065857A (ja) 内部に流体用ヒータを有する医療用空気ホース
US9867960B2 (en) Compact humidifier
JP5254516B2 (ja) 空気を加湿及び加温するための方法及び装置
JP2005532080A6 (ja) 空気を加湿及び加温するための方法及び装置
JP5540064B2 (ja) 空気を加湿及び加温するための方法及び装置
JP7373558B2 (ja) 腹腔鏡検査におけるガス加湿用デバイスのための水タンク
JPWO2020036499A5 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080624

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080624

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20080618

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20080618

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20101221

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20110317

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20110325

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20110413

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20110420

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20110512

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20110519

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110621

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20111108

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20120207

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20120214

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20120308

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20120315

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20120406

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20120413

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120508

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20120820

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20121220

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130208

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20130219

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130321

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130418

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5254516

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160426

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term