JP5253266B2 - ブロー成形薄肉容器 - Google Patents

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Description

本発明は、液体等を内容物として収容する、ブロー成形により成形される薄肉容器に関するものであり、例えばポンプなどの吐出器やねじキャップ等との螺合に耐える剛性を具えた頚部を薄肉で一体に構成しようとするものである。
近年、資源節約や軽量化、廃棄物の減量化のために、従来の比較的剛性を有する容器に替わってパウチ等の薄肉の容器が用いられる場面が増えている。特に、洗剤やシャンプーなどの詰替え用商品には、このタイプの薄肉容器が盛んに用いられている。このような商品において、内容物は別の本体に詰め替えて使用されるものが通常であるが、この詰め替え作業は、特にシャンプーなど粘性のある液体の場合には時間と労力が必要であり、消費者にとっては面倒な作業となっている。
この詰替え作業の煩雑さを解消するとともに、資源の有効活用、廃棄物の減量化を図ることを目的として、容器を薄肉化し、その頚部に直接ポンプなどの分予器を取り付けて使用する方法があり、この点に関する先行技術としては、容器本体を合成樹脂製のシート材から形成し、この容器本体の上端に厚肉の頚部部材を熱溶着により一体に形成した薄肉容器が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2001−114274号公報
上記の薄肉容器は、頚部部材に分予器を螺合させることにより内容物の注出を可能としたものであって、面倒な詰替え作業を行うことなく、ポンプを付替えるだけで内容物にアクセス可能としていた。
上記のような付替えタイプの薄肉容器は、容器本体がシート材にて形成されており、別途に形成した厚肉の首部を容器本体に取り付ける必要があることから、構成部材が複数必要であり、また、そのため製造工程数も多く、効率的な製造ができない点において問題を残していた。
本発明の課題は、例えばポンプ等の吐出器を確実に装着可能あり、なおかつ効率的に製造可能な、付替え用容器として好適であるブロー成形薄肉容器を得るところにある。
上記課題は、請求項1に記載される本発明のブロー成形薄肉容器によって解決される。これによれば、内容物の充填空間を区画形成する収容部を、収容部から内容物が吐出される経路を形成する頚部と共にブロー成形により一体成形したブロー成形薄肉容器であって、頚部は、外周壁にねじ部を有する頚部本体と、この頚部本体の上端部に一体連結した、該頚部本体の内側に向けて折込み可能な折込筒部と、この折込筒部の上端部に一体連結した押込筒部とから成り、また、押込筒部の先端部には、破断予定線に沿う引きちぎりによって内容物の注出開口を形成する密閉栓を設けるところに特徴を有する。
また、本発明は、上記の構成の薄肉容器において、頚部本体の前記ねじ部を、壁そのものを径方向外方に凸に成形することで得られるねじ山から成るものとし、頚部の押込状態において、折込筒部と頚部本体との相互間に、少なくともねじ山の形状を保持するに充分な空気が保持される密閉空間を有するものとすることができる。
また、本発明は、押込筒部の外周壁に、軸線方向に伸延する少なくとも1つの凹部を設けることができ、さらに、密閉栓については、その天面に、密閉栓の引きちぎりに際して指かけ部を形成するプルリングを一体連結することができる。
さらに、本発明は、前記折込筒部を、前記頚部本体の内側へ向けて折込むことで、頚部本体、折込筒部、および押込筒部とが重なりあった積層壁部を形成することができる。
本発明の薄肉容器は、ブロー成形にて一体に成形することで、複数の部材から構成するものと比較して部材同士を接着するなどの工程を省略することができるので効率的に製造することが可能となる。また、この薄肉多重構造の頚部は、頚部本体、折込筒部、押込筒部の三部位構成とし、これらが互いに重なり合う多層構造とすることで、一体にブロー成形される薄肉容器でありながら、頚部に吐出器等との螺合に充分耐えうる剛性をもたせることができる。
そして、凹部を設けたことで、押込筒部は縦方向の剛性を得るため、押込み時にその壁面が変形することを抑制し、頚部を初期状態から押込状態へと容易に移行させることができ、押込状態にあっては、頚部全体の縦方向の剛性を高めることになる。さらに、密閉栓の天面に一体連結したプルリングにより、密閉容器として一体構造を有しながら、吐出器のための注出開口を簡単な方法で得ることができる構成となる。
本発明のブロー形成薄肉容器の一実施例における頚部3の初期状態の斜視図である。 図1に示すブロー形成薄肉容器における頚部3の押込状態の斜視図である。 図1に示すブロー形成薄肉容器における頚部3の押込状態の部分的な縦断面図である。 図1に示すブロー形成薄肉容器に吐出器を螺合した状態を示す縦断面図である。
以下、本発明の実施の形態を実施例によって、図面に基づき詳細に説明する。
本発明のブロー成形薄肉容器を付替え容器の使途に適用するには、まず、ブロー成形により容器を成形した直後の初期状態(図1)から、押込筒部を収容部の底部に指向して押込み、押込状態(図2、図3)へと頚部を移行させ、次いで、収容部の底部に形成された充填口から内容物を充填して該収容部の充填口を熱溶着等によって密封し、この状態で流通させる。使用時には流通状態の容器の密閉栓を後述の方法で開封し、その頚部にノズルヘッドを備えた例えばポンプなどの吐出器を装着する(図4)。
また、収容部の形状は問わないが、本実施例では正立可能なスタンディングタイプを示している。
図1〜4において、1は薄肉容器、2は内容物の充填空間を区画形成する収容部、3は収容部2の上端部に設けられた頚部である。この頚部3は、その内側に、収容部2から内容物を吐出する経路を形成するものであって、ブロー成形により収容部2と一体に成形される。
頚部3は、収容部2に直接つながる筒状の頚部本体4と、この頚部本体4の上端に一体連結し、該頚部本体4の内側に向けて折込(反転)可能な折込筒部5と、この折込筒部5の上端に一体連結し、収容部2の底部に指向する押込みによって、該折込筒部5を折込むとともに、これらの壁同士を密着させる押込筒部6から構成されている。折込筒部5は、好ましくは頚部本体4の内径と等しい外径を有するものとし、その境界には段差部h1が形成され、また、押込筒部6は、好ましくは折込筒部5の内径とほぼ等しい外径を有するものとし、その境界に段差部h2が形成される。頚部3を押込状態に移行させる際には、これらの段差部h1およびh2を起点として押込む。
6aは、押込筒部6の外周壁に設けられた補強用の凹部(縦溝)である。この凹部6aは、押込筒部6の軸線方向に伸延するように設けられており、この例では、後述のプルリング9aをその延在方向と直交する方向で挟む周壁の対向位置にそれぞれ3本設けた場合について示す。この凹部6aは、一方では、押込筒部6の特に縦方向の剛性を高め、他方では、押込筒部6の周長に伸縮性を持たせる役割を果たす。このように、凹部6aを設けることで、押込筒部6に縦方向の剛性を高めながら周方向の伸縮性を備えることが可能となるため、押込筒部6の押込みが特に好適に行えるようになる。
代案として、凹部6aは、押込筒部6の横断面形状が星型となるような形状および配置にしても良い。
6bは、プルリング9aの破段予定線7での引きちぎり後に押込筒部6の上端部の径方向内方に延設される、環状フランジ形状の折返端部である。ポンプのベースキャップ13が頚部3に装着された状態において、この折返端部6bの外表面6cは優れた平滑性を発揮し、外表面6cとベースキャップ13の内面に固定されたフランジ部13bとの間のシール性を向上させる。
9は押込筒部6の先端部に設けられた密閉栓である。この密閉栓9は、その天面に指かけ部を形成するプルリング9aを一体的に備えており、例えば環状溝のように薄肉にした破断予定線7に沿って引きちぎることが可能である。密閉栓を引きちぎることで、図4に示すような、内容物の注出開口8を形成する。このとき、密閉栓9とそのプルリング9aとは容器のブロー成形と同時に形成される。
10は、頚部本体4の外周壁に設けられ、吐出器11のベースキャップ13のねじ部13a螺合可能なねじ部である。このねじ部10は、図3に示すように、壁そのものを径方向に凸に成形することで得られるねじ山10aから構成されている。頚部3が図3に示す折込状態にあるとき、このねじ山10aの背面側に形成された凹部には、折込筒部5の壁部との間で密閉空間が形成され、ねじ山10aの形状を保持するに充分な強度を有するエアフレーム10bが形成されている。
本発明のブロー成形薄肉容器1は、ブロー成形直後にあっては図1に示す初期状態にあり、頚部3を形成する頚部本体4、折込筒部5、押込筒部6はそれぞれ薄肉であるため、この初期状態における頚部3は、吐出器11を頚部3に螺合するに足る強度を備えていない。一方、図2に示す押込状態においては、押込筒部6を容器の底部に向けて押込むことで、折込筒部5を頚部本体4の内側に向けて折込む(反転させる)とともに、押込筒部6の壁部と折込筒部5の壁部とを相互に密着させたことにより、頚部3は径方向に沿って3つの周壁を隣列した積層構造を有する壁体を形成しているため、頚部3は、吐出器11が螺合するに充分な剛性を確保している。頚部3をその初期状態から図2に示す押込状態へと移行させるための押込み作業は、特にブロー成形を終えた直後に行うと、相互に隣接する壁部同士が溶着されるため、エアフレーム10bを、接着剤を別途に塗布することなく形成することができ、好適である。
以上、実施例に基づき説明したが、この発明は上述の例に限定されるものでなく、特許請求の範囲の記載範囲内で適宜変更することができ、例えば、頚部本体4と折込筒部5の境界、および、折込筒部5と押込筒部6の境界には、それぞれ段差部h1、h2を設けて、これら段差部を押込みの際の起点とするようにしたが、段差部の替わりに環状溝を設け、これを起点として押込みするようにしても良い。また、折込筒部5には、基部から先端に向けてその径を小さくするようなテーパを付与する一方で、押込筒部6には、基部から先端に向けてその径を大きくするようなテーパを付与することで、初期状態から押込状態への移行が容易になる。とくに、押込筒部6の先端の径を折込筒部5の基部の径とほぼ同じにすることで、押込状態において、押込筒部が折込筒部5および頚部本体4に対して拡径する向きの力を与えることになるので、頚部3の積層構造を有する壁体同士がより強固に密着し、頚部3全体の剛性が一層高まる。
また、押込筒部6に設ける凹部6aの形状、位置は任意であり、たとえば、押込筒部6の外周面上全体に等間隔に設けても良く、逆に全く設けなくても良い。
かくして本発明のブロー成形薄肉容器によれば、ブロー成形にて一体に成形することで、複数の部材から構成するものと比較して部材同士を接着するなどの工程を省略することができるので効率的に製造することが可能となる。また、この薄肉多重構造の頚部は、頚部本体、折込筒部、押込筒部の三部位構成とし、これらが互いに重なり合う多層構造とすることで、一体にブロー成形される薄肉容器でありながら、頚部に吐出器等との螺合に充分耐えうる剛性をもたせることができる。
1 薄肉容器
2 収容部
3 頚部
4 頚部本体
5 折込筒部
6 押込筒部
6a 凹部
6b 折返端部
6c 外表面
7 破断予定線
8 注出開口
9 密閉栓
9a プルリング
10 ねじ部
10a ねじ山
10b エアフレーム
12 ポンプ部
13 ベースキャップ
13a ベースキャップねじ部
13b フランジ部

Claims (5)

  1. 内容物の充填空間を区画形成する収容部を、前記収容部から内容物が吐出される経路を形成する頚部と共にブロー成形により一体成形したブロー成形薄肉容器であって、
    前記頚部は、外周壁にねじ部を有する頚部本体と、この頚部本体の上端部に一体連結した、該頚部本体の内側に向けて折込み可能な折込筒部と、この折込筒部の上端部に一体連結した押込筒部とから成り、
    前記押込筒部の先端部には、破断予定線に沿う引きちぎりによって内容物の注出開口を形成する密閉栓を設けたことを特徴とするブロー成形薄肉容器。
  2. 前記頚部本体の前記ねじ部は、壁そのものを径方向外方に凸に成形することで得られるねじ山から成り、前記頚部の前記押込状態において、前記折込筒部と、前記頚部本体と、との相互間に、少なくとも前記ねじ山の形状を保持するに充分な空気が保持された密閉空間を有する請求項1記載のブロー成形薄肉容器。
  3. 前記押込筒部は、その外周壁に、軸線方向に伸延する少なくとも1つの凹部を設けた、請求項1または2に記載のブロー成形薄肉容器。
  4. 前記密閉栓は、その天面に、前記密閉栓の引きちぎりに際して指かけ部を形成するプルリングを一体連結した、請求項1〜3のいずれか一項に記載のブロー成形薄肉容器。
  5. 前記折込筒部を、前記頚部本体の内側へ向けて折込むことで、頚部本体と折込筒部と押込筒部とが重なりあった積層壁部を形成可能とした、請求項1〜4のいずれか一項に記載のブロー成形薄肉容器。
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