JP5246110B2 - デジタルミキサ - Google Patents

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Description

この発明は、所望のパラメータを適宜に割り当ててパラメータ制御を行うことが可能な物理的操作子(所謂アサイナブル操作子)を複数有するデジタルミキサに関し、特に前記複数の物理的操作子を有効に使い分けできるようにパラメータの割り当て方を画面表示に従って異ならせる技術に関する。
周知の通り、デジタルミキサは、所定の複数系統の入力チャンネルに分配された複数のデジタルオーディオ信号を、該入力チャンネル毎に任意の信号出力レベルでミキシングバスに出力させ、該ミキシングバスにて前記各チャンネルの信号出力レベルに応じたミキシング比で前記複数のデジタルオーディオ信号を混合(ミキシング)することによって新たにミキシング信号を生成する装置である。このようなデジタルミキサとしては、下記に示す特許文献1に記載されている装置あるいは非特許文献1に記載されている本出願人が販売するデジタルミキサ(商品名「M7CL」)などがその一例として挙げられる。
ここで、従来のデジタルミキサにおける操作パネルの構成について説明する。図6は、従来知られたデジタルミキサにおける操作パネルの外観を表す概念図である。図6に示すように、従来知られたデジタルミキサの操作パネルZ(ミキシングコンソールとも呼ばれる)上には、ユーザ所望の1つの入力又は出力チャンネルに対応する1チャンネルストリップ(ここでは8個のチャンネルストリップを例に示す)毎に、ユーザが任意にミキシング制御に関連するパラメータ(以下、単にミキシングパラメータと呼ぶ)の割り当てを行うことが可能なノブ形操作子N1〜N8(所謂アサイナブル操作子であって、これを便宜的に物理ノブと呼ぶ)、例えば信号レベルなどの予め決められたミキシングパラメータを制御するためのフェーダ操作子L1〜L8(アサイナブル操作子でなくてよい)などの複数種類の物理的操作子が設けられると共に、画面接触によって入力可能なタッチパネル式の表示器100が設けられている。
ユーザ(ミキサのオペレータ)による上記物理ノブN1〜N8各々へのミキシングパラメータの割り当ては、表示器100に表示されるGUIツール(パラメータ表示を含む画面)が用いられる。例えば図6の表示器100上に示されるようなGUIツール、すなわち複数の操作子画像KN(これを仮想ノブと呼ぶ)を各々含むチャンネルストリップ毎のパラメータアサイン画面C1〜C8からなるGUIツールが表示器100にウィンドウ表示され、ユーザは該表示されたパラメータアサイン画面C1〜C8の中のいずれかの仮想ノブKNを表示器100上からタッチする、あるいは同画面上に表示されているカーソルKをいずれかの仮想ノブKNに任意に位置づけることによって、該タッチされたあるいはカーソルKが位置づけられた仮想ノブKNに予め対応付けられている所定のミキシングパラメータを、該当するチャンネルストリップの物理ノブN1〜N8いずれかに対して割り当てることができるようになっている。なお、前記パラメータアサイン画面C1〜C8からなるGUIツールはパラメータの割り当て後、ユーザが各物理ノブN1〜N8を操作することによって設定されたパラメータ値を確認する際などにもそのまま使われ得る。
特開2006-67106号公報
"M7CL 取扱説明書",2005年,ヤマハ株式会社,インターネット〈http://www2.yamaha.co.jp/manual/pdf/pa/japan/mixers/m7cl_ja_om_e0.pdf〉
ところで、従来のデジタルミキサにおいては、図6に示したようにアサイナブル操作子として1チャンネルストリップ毎にそれぞれ1個の物理ノブ(N1〜N8)しか設けられていないがために、必然的に1チャンネルあたり1つのパラメータしか制御することができなかった。そのため、例えば多数のパラメータを使って制御を行いたいような場合などには、異なるパラメータが複数の操作子画像KNに予め対応付けられている上記パラメータアサイン画面C1〜C8からなるGUIツールを必要に応じてかわるがわる表示させるなどして、ユーザがその都度物理ノブN1〜N8へのパラメータアサインを変更しなければならないが、手間が掛かって非常に面倒であることから使い勝手が悪い。
そこで、アサイナブル操作子として1チャンネルストリップ毎に1個だけでなくさらに1乃至複数の物理ノブを追加して設けること、例えば前記物理ノブN1〜N8(メイン)の他に1乃至複数のサブの物理ノブ(図示なし)を1チャンネルストリップ毎に新たに設けておき、それぞれにパラメータを割り当てることが考えられる。しかし、そうした場合には、これらメイン及びサブの各物理ノブへの効率的なパラメータの割り当て方が問題となる。すなわち、上記したパラメータアサイン画面C1〜C8からなるGUIツールを利用するにしても、メイン及びサブの各物理ノブの両方に対応させてパラメータアサイン画面C1〜C8からなるGUIツールを同時に複数表示させることは表示器100の制約から難しい。そのため、結局はメイン用又はサブ用どちらか一方のGUIツールを交互に表示させながらメイン又はサブの物理ノブごとにミキシングパラメータの割り当てを行うしかなく、こうした場合にはメイン及びサブの各物理ノブと割り当てたパラメータとの関係がどうしても把握しづらいことから、効率的にパラメータを割り当てることができない。また、ユーザはメイン又はサブの物理ノブごとに設定したパラメータ値を確認し難い。
さらには、メインの物理ノブN1〜N8の他にサブの物理ノブを新たに追加した場合、それらメイン及びサブの物理ノブの両方を同時に使って、上記したミキシングパラメータの設定だけでなく例えばエフェクト制御に関するパラメータ(以下、単にエフェクトパラメータと呼ぶ)などの設定を行いたいといった、前記メイン及びサブの多数の物理ノブを有効に活用したいという新たな要望も当然に生じ得るが、従来において画面表示(つまりは割り当てるパラメータ種類等)に従って複数の物理ノブを使い分けできるようにすることについては当然考慮されていない。
本発明は上述の点に鑑みてなされたもので、アサイナブル操作子としてメインの物理的操作子の他にサブの物理的操作子を1乃至複数追加すると共に、該複数の物理的操作子を画面表示に従って有効に使い分けできるようにすることによって、非常に使い勝手のよいデジタルミキサを提供することを目的とする。
本発明に係るデジタルミキサは、複数チャンネル毎に入力される信号の制御を行うと共に、任意のチャンネルの信号を混合することによってミキシング信号を生成するデジタルミキサにおいて、複数のチャンネルストリップ毎に用意されたメインとサブとからなる少なくとも2つの物理的操作子であって、該物理的操作子は対応付けたチャンネルの信号を制御するために任意のパラメータを割り当て可能な操作子であるものと、第1の表示手段と、第2の表示手段と、画面表示の切り替えを指示する指示手段と、前記画面表示の切替指示に応じて、前記第1及び第2の表示手段のいずれにおいても少なくともパラメータ表示を含む所定の画面を表示する制御と、前記第1の表示手段において表示中の前記所定の画面上にさらに少なくともパラメータ表示を含む所定のポップアップ画面を表示する制御とのいずれかを実行する表示制御手段と、前記第1表示手段にポップアップ画面を表示しない場合には前記第1表示手段に表示中の前記所定の画面に含まれる複数のパラメータのうちのいずれかを前記メインの物理的操作子に変更可能に割り当てると共に、前記第2表示手段に表示中の前記所定の画面に含まれる複数のパラメータのうちのいずれかを前記サブの物理的操作子に変更可能に割り当てる一方で、前記第1表示手段にポップアップ画面を表示する場合には該ポップアップ画面に含まれるパラメータを前記メイン及びサブの各物理的操作子に固定的に割り当てるパラメータ割り当て手段とを具える。
この発明によると、メインの物理的操作子とサブの物理的操作子のようにチャンネルストリップ毎にアサイナブル操作子を複数設けてなり、少なくともパラメータ表示を含む所定の画面を第1の表示手段と第2の表示手段とに分けて表示することによって、前記第1表示手段に表示中の前記所定の画面に含まれる複数のパラメータのうちのいずれかを前記メインの物理的操作子に変更可能に割り当てると共に、前記第2表示手段に表示中の前記所定の画面に含まれる複数のパラメータのうちのいずれかを前記サブの物理的操作子に変更可能に割り当てる。これにより、メイン側を従来どおりにユーザが使いたい時に使いたいパラメータにすぐにアサインして変更できるアサイナブル操作子として、他方新たに追加したサブ側をすぐにアサインして変更させることはないが場合によっては予め設定しておきたいパラメータに適宜にアサインできるアサイナブル操作子として、それぞれ使い分けて利用することができるようになる。また、画面表示の切替指示に応じて前記第1の表示手段において表示中の前記所定の画面上にさらに少なくともパラメータ表示を含む所定のポップアップ画面を表示する場合には、該ポップアップ画面に含まれるパラメータを前記メイン及びサブの各物理的操作子に固定的に割り当てるようにしたことにより、前記メイン及びサブの各物理的操作子を上記以外の使い方で用いること、すなわちメイン及びサブの両操作子をパラメータを随時に変更し得ない操作子として使用することができるようになる。このようにして、画面表示に従って前記複数の物理的操作子を有効に使い分けることができるようにしている。
この発明によれば、アサイナブル操作子としてメインの物理的操作子の他にサブの物理的操作子を設けてなり、メイン及びサブの各物理的操作子への効率的なパラメータの割り当てを行うと共に、該パラメータの割り当てに従ってメイン側を必要に応じて頻繁にパラメータを変更しうる操作子とする一方で、サブ側を頻繁にパラメータを変更する必要のない操作子として使用する第1の使い方と、メイン及びサブの両操作子をパラメータを随時に変更し得ない操作子として使用する第2の使い方とのいずれかを画面表示に従って使い分けできるようにしたことから、使い勝手のよいデジタルミキサを提供することができるようになる、という効果を奏する。
この発明に係るデジタルミキサの全体構成の一実施例を示すハード構成ブロック図である。 本発明に係るデジタルミキサにおける操作パネルの外観の一実施例を表す概念図である。 エフェクト画面の一実施例を示す概念図である。 エフェクト画面の別の実施例を示す概念図である。 操作子アサイン初期設定処理の一実施例を示すフローチャートである。 従来知られたデジタルミキサにおける操作パネルの外観を表す概念図である。
以下、この発明の実施の形態を添付図面に従って詳細に説明する。
図1は、この発明に係るデジタルミキサの全体構成の一実施例を示すハード構成ブロック図である。図1に示すデジタルミキサは、オペレータの操作に基づきミキサ全体を制御する操作パネルZ(ミキシングコンソール)、複数チャンネルのオーディオ信号を入出力可能な信号入出力装置X、オーディオ信号に対してミキシング制御やエフェクト制御等を行う信号処理エンジンYにより構成されており、これら操作パネルZ、信号入出力装置X、信号処理エンジンYがデータ及び通信バス30、及び/又は音声バス20を介してリモート制御用の制御データやデジタルオーディオ信号を相互に通信可能に接続されている。なお、信号入出力装置X、信号処理エンジンYの各装置は、それぞれがCPU及びメモリを含む制御部や簡単なユーザインタフェース等を有していてもよい。
操作パネルZ、信号入出力装置X、信号処理エンジンYからなる本デジタルミキサは、ミキシング制御やエフェクト制御等のオーディオ信号に対する信号制御処理をデジタル信号処理によって実現する。この発明に係るデジタルミキサでは、操作パネルZ、信号入出力装置X、信号処理エンジンYがそれぞれ独立した装置からなるミキシングシステムの構成を採用することで、極めて大規模な(チャンネル数の多い)ミキサを簡単に構築することができるようにしている。
操作パネルZは、複数のチャンネルに対応する複数本のチャンネルストリップが設けられており、チャンネルストリップ毎にオペレータによるパラメータの変更指示を受け付けることが可能な音響調整卓である。操作パネルZは、CPU1、ROM2及びRAM3からなる制御部と、表示インタフェース(I/F)4、検出インタフェース(I/F)5、通信インタフェース(I/F)6とからなり、前記各部はデータ及び通信バス30を介して接続されている。
CPU1はROM2又はRAM3に記憶された制御プログラムを実行して、操作パネルZの全体動作を制御する。また、ROM2には、当該ミキサの現在の構成及び動作状態を記憶したカレントメモリが設けられており、該カレントメモリの記憶内容に基づき、操作パネルZからミキサ内の他の装置(信号入出力装置X及び信号処理エンジンY)を制御することができる。
表示インタフェース(I/F)4は例えば液晶表示パネル(LCD)等から構成される表示部4Aに、CPU1からデータ及び通信バス30を介して与えられた表示制御信号に基づいて各種画面や各種情報を表示する。この実施例において、前記表示部4Aはメインの表示器100とサブの表示器200の2つの表示器を含んでなり、これら表示器に後述の「パラメータアサイン画面」(図2参照)や「エフェクト画面」(図3及び図4参照)等の各種画面(GUIツール)を表示するのは勿論のこと、ROM2等に記憶されている各種データあるいはCPU1の制御状態などを表示することもできる。オペレータは、当該ミキサの各種機能(例えばパラメータアサイン機能、ミキシング制御機能、エフェクト制御機能など)の設定を、表示部4Aに表示される上記各画面を用いて行うことができる。なお、表示部4Aはタッチパネル式であってよい。
操作子5Aは操作パネルZに設けられた操作子であり、少なくとも複数のチャンネルストリップ毎に設けられた複数のアサイナブル操作子を含む。詳しくは後述する(図2参照)。検出インタフェース(I/F)5は、操作子5Aの操作を検出することによって検出出力を生じる。
通信インタフェース(I/F)6は、当該操作パネルZと通信入出力装置(通信I/O)6Aとの間で制御プログラムやオーディオ信号などの各種情報を送受信するためのインタフェースである。この通信インタフェース6は、例えばMIDIインタフェース,LAN,インターネット,電話回線等であってよく、また有線あるいは無線のものいずれかでなく双方を具えていてよい。
信号入出力装置Xは、アナログオーディオ信号入力端子(AD)7、アナログオーディオ出力端子(DA)8及びデジタルオーディオ端子(DD)9をそれぞれ1乃至複数有し、各入力端子から入力されたアナログオーディオ信号をデジタルオーディオ信号に変換して信号処理エンジンYに供給するアナログ入力部の機能と、信号処理エンジンYから供給された複数チャンネルのデジタルオーディオ信号をアナログオーディオ信号に変換して各出力端子へ出力するアナログ出力部の機能と、デジタルオーディオ端子9を介してデジタルオーディオ信号を入出力するデジタル入出力部の機能とを有する。信号入出力装置Xが有する複数の入力端子のそれぞれに接続された入力元(図示せず)から入力されたオーディオ信号は、該信号入出力装置Xを介して信号処理エンジンYに供給される。また、信号処理エンジンYから出力された複数のオーディオ信号は、信号入出力装置Xを介して該信号入出力装置Xが有する複数の出力端子のそれぞれに接続された出力先に供給される。
前記入力元は、マイクやオーディオ信号の再生機器など、オーディオ信号を本ミキサに供給する何らかの機器である。入力元としては、例えば1chのオーディオ信号を供給するための1個の独立した入力元、2chで構成されたステレオ信号を供給するための2個で1組となる入力元、あるいは所定の複数chで構成されたサラウンド信号(例えば、6chのオーディオ信号からなる5.1chサラウンド)を供給するための該所定の複数個で1組となる入力元がある。他方、前記出力先は、アンプやスピーカからなるサウンドシステムやオーディオレコーダー等、本ミキサから出力されたオーディオ信号を供給する何らかの機器である。例えばステレオ信号をステレオ出力する場合あるいはサラウンド信号をサラウンド出力する場合には、1組となるオーディオ信号のチャンネル数に応じた複数個の出力先へオーディオ信号を供給する。
信号処理エンジンYはエフェクタ制御部(EFX)10及びミキシング制御部(DSP)11からなり、各制御部ではマイクロプログラムをそれぞれ実行する。前記マイクロプログラムは、操作パネルZから与えられた制御情報(詳しくはミキシングパラメータやエフェクトパラメータなど)に基づいて、信号入出力装置Xから供給された複数のデタジルオーディオ信号に対してミキシング制御処理、エフェクト制御処理等の信号制御処理をそれぞれ行うものである。該信号制御処理したデジタルオーディオ信号は、信号入出力装置Xへと出力される。なお、上記エフェクタ制御部(EFX)10及びミキシング制御部(DSP)11それぞれが実行する信号制御処理(マイクロプログラム)については公知のどのようなものであってもよいことから、ここでの説明を省略する。
次に、本発明に係るデジタルミキサの操作パネルZの外観について、図2を用いて説明する。図2は、本発明に係るデジタルミキサにおける操作パネルの外観の一実施例を表す概念図である。この図2に示す操作パネルZは図6に示した従来の操作パネルZに比べると、新たに複数の物理ノブN1´〜N8´を設けてあることに加えて、画面接触による入力が可能なタッチパネル式の表示器200を表示器100とは別に設けてある。
前記複数の物理ノブN1´〜N8´は、チャンネルストリップ毎に配置された複数の物理ノブN1〜N8と同様にユーザが任意に制御対象の割り当て(アサイン)を行うことが可能なアサイナブル操作子であって、各物理ノブN1〜N8に対応付けられてそれぞれの下方に配置されている。ここでは、例えば上段に配置された複数の物理ノブN1〜N8をメイン操作子として、下段に配置された複数の物理ノブN1´〜N8´をサブ操作子としてそれぞれ利用することができるようにしている。その他の図6に示した従来例と重複する構成については、ここでの説明を省略する。
上記メイン操作子N1〜N8に対するパラメータアサインは従来の説明で述べたように表示器100に表示されるパラメータアサイン画面C1〜C8(便宜上、通常画面と呼ぶ)を用いて行われるが、上記サブ操作子N1´〜N8´に対するパラメータアサインは表示器200に表示されるGUIツール(パラメータ表示を含む画面)であるパラメータアサイン画面を用いて行われるようになっている。そこで、前記サブ操作子N1´〜N8´に対するパラメータアサインの方法について説明する。
前記サブ操作子N1´〜N8´に対するパラメータアサインは、表示器100に表示されるアサイン画面C1〜C8を用いて行われるのではなく、表示器200に表示される「パラメータアサイン画面」を用いて行われる。この表示器200に表示されるパラメータアサイン画面からは、複数のサブ操作子N1´〜N8´のうち選択されたいずれか1つに対して個別にパラメータをアサインする、あるいはサブ操作子N1´〜N8´全てに対して一括して同じパラメータをアサインすることができる。図2に示すように、表示器200に表示されるパラメータアサイン画面は、アサイン可能な複数のパラメータを表示する選択領域D1と、前記選択領域D1に表示させる多数のパラメータを記憶したバンクを選択するバンク領域D2と、サブ操作子N1´〜N8´を模した1つの操作子画像KN及びアサインされたパラメータに関する情報(パラメータ値など)を表示する表示領域D3とに大きく分けることができる。
ユーザは、バンク領域D2からいずれかのバンク(図示の例では4つのバンク)を選択して、前記選択領域D1にユーザ所望のパラメータを含んでなるパラメータ群を表示させる。そして、該選択領域D1に表示されたパラメータ群の中から所望のパラメータをタッチするなどして選択すると、予め選択したサブ操作子N1´〜N8´のいずれかあるいは全てに対して該選択したパラメータがアサインされる。パラメータがアサインされることに応じて、前記表示領域D3には、該アサインされたパラメータに関する情報が各パラメータに対応付けられた所定の表示態様で表示される。なお、ユーザがパラメータをアサインしたサブ操作子N1´〜N8´を操作することに応じて、前記表示領域D3に表示されている操作子画像KN及びアサインされたパラメータに関する情報の表示を適宜に更新することによって、ユーザが操作にあわせて現在のパラメータ値などを確認することができるようになっていることは言うまでもない。
このように、本発明に係るデジタルミキサでは、メイン操作子N1〜N8とサブ操作子N1´〜N8´のようにチャンネルストリップ毎にアサイナブルな物理ノブを複数設けてなり、該メイン操作子N1〜N8とサブ操作子N1´〜N8´それぞれにパラメータをアサインするためのパラメータアサイン画面を表示器100と表示器200とに分けて表示するようにした。これにより、メイン操作子N1〜N8を従来どおりにユーザが使いたい時に使いたいパラメータにすぐにアサインして変更できるアサイナブル操作子として、他方新たに追加したサブ操作子N1´〜N8´をすぐにアサインして変更させることはないが場合によっては予め設定しておきたいパラメータに適宜にアサインできるアサイナブル操作子として、それぞれ使い分けて利用することができるようになる。すなわち、ユーザは従来に比べて多数のパラメータを予めアサインしておくことで多くのパラメータ制御を行うことが簡単にできるようになると共に、多岐にわたるパラメータをとっかえひっかえしながら変更したいような場合などにおいても、複雑な操作を行うことなしにパラメータアサイン操作を行うことができるようになり非常に使い勝手がよい。
ところで、従来知られているように、デジタルミキサにおいてはミキシングパラメータの設定だけでなくエフェクトパラメータの設定をも、その有する物理ノブ(アサイナブル操作子)を用いて行うことができるようにしている。エフェクトパラメータを物理ノブにアサインするには、ユーザが制御したいエフェクト種類を選択して、上記したパラメータアサイン画面C1〜C8の上にさらにエフェクトパラメータをアサインするための専用のエフェクト画面をポップアップ表示させることによる。以下、当該エフェクト画面を用いたパラメータアサインについて説明する。
図3は、エフェクト画面の一実施例を示す概念図である。図3に示したエフェクト画面EGは従来知られている表示タイプのものであるが(これをジェネリック表示と呼ぶ)、本願発明に係るデジタルミキサにおいてはチャンネルストリップ毎にアサイナブルな物理ノブを複数設けてなることから、その点において従来と異なる表示がなされている。すなわち、図3に示すエフェクト画面EGにおいては、サブ操作子N1´〜N8´を模した操作子画像KN´が追加されている(従来、操作子画像KN´は表示されていない)。
図3に示すエフェクト画面EGは、少なくともメイン操作子N1〜N8及びサブ操作子N1´〜N8´の各物理ノブを模した操作子画像KN,KN´をそれぞれに対応する物理ノブの実際の配置にあわせて表示してなる操作子群(KNa,KNb)を、同時に例えば2組分上下段に分けて表示する。各操作子群(KNa,KNb)に含まれる操作子画像KNそれぞれには、例えば各操作子とパラメータとを対応付けて記憶したアサインテーブル(図示せず)に基づき予め所定のエフェクトパラメータが対応付けられており、ユーザはいずれかの操作子群(KNa,KNb)を選択することで該選択したいずれかの操作子群(KNa,KNb)に含まれる複数の操作子画像KN,KN´に予め対応付けられているエフェクトパラメータを、該当するメイン操作子N1〜N8及びサブ操作子N1´〜N8´に対してそれぞれアサインできる。
すなわち、ユーザは上記操作子群(KNa,KNb)のいずれかを適宜に選択することによって、該選択した操作子群(KNa,KNb)に含まれるメイン操作子N1〜N8及びサブ操作子N1´〜N8´全てに対するパラメータのアサインを一括して(1回の選択操作で)行うことができるようになっている。なお、当該エフェクト画面EGにおいて各操作子とエフェクタパラメータの対応付け関係は固定的であって、ユーザは当該画面から各操作子個別にパラメータのアサインを変更することはできない。このエフェクト画面EGにおいては、操作子画像KNをメイン操作子N1〜N8及びサブ操作子N1´〜N8´の配置にあわせて表示していることから、ユーザは画面上の表示と実際に操作する物理ノブとの位置関係の確認を行いながらパラメータ設定しやすい。
なお、当該エフェクト画面EGは前記操作子画像KN,KN´の他に、該操作子画像KN,KN´に対応する物理ノブを操作することによって制御されるパラメータによって影響を受ける各種情報(例えば信号波形等)を、図示のように上段側の操作子群KNbと下段側の操作子群KNaとで分けて表示する(PK1,PK2)、あるいは分けることなく表示する(図示せず)ようにしてよい。図示のように上段側の操作子群KNbと下段側の操作子群KNaとで分けて表示した場合には、ユーザが適宜に上記2組の操作子群(KNa,KNb)のいずれかを選択して前記物理ノブに対するパラメータのアサインを一括して切り換える際に、切り換えられたパラメータによって影響を受ける情報の比較がしやすくなり便利である。
本願発明においては上記したエフェクト画面EG(図3参照)とは異なる表示タイプのエフェクト画面を選択的に表示させることによって、エフェクトパラメータを物理ノブにアサインすることが簡単にできるようにもしている。すなわち、ユーザは制御したいエフェクト種類に加えて表示タイプを選択することにより、図3に示した表示タイプのエディット画面と後述する図4に示す表示タイプのエディット画面(これをカスタム表示と呼ぶ)とを使い分けてパラメータアサインを行うことができる。ここで、図3に示した表示タイプのエディット画面とは異なる表示タイプのエフェクト画面を用いたパラメータアサインについて説明する。図4は、エフェクト画面の別の実施例を示す概念図である。
図4に示したエフェクト画面EGは、パラメータ一覧表示領域EPと画像表示領域EFとからなる。パラメータ一覧表示領域EPには該エディット画面EGにおいてアサイナブル操作子に近い側に(この例では画面下方)、アサインテーブル(図示せず)に基づいてアサイナブル操作子であるメイン操作子N1〜N8及びサブ操作子N1´〜N8´に予め対応付けられている所定のエフェクトパラメータを示しうる情報(例えばパラメータ名称やパラメータ種類など)が、各操作子の配置にあわせたマトリックス状に一覧表示される。すなわち、このマトリックス状に一覧表示されている各エフェクトパラメータが、該当するメイン操作子N1〜N8及びサブ操作子N1´〜N8´に対してそれぞれアサインされる。
他方、画像表示領域EFは、図3に示したエディット画面EGと同様に、各操作子を模した操作子画像KNの他に、該操作子画像KNに対応する前記各操作子を操作することによって制御されるパラメータによって影響を受ける各種情報(PK1,PK2)を画面の左右に分けて表示する。ただし、図から理解できるように、図4に示したエディット画面においては、図3に示した画面とは異なり、メイン操作子N1〜N8及びサブ操作子N1´〜N8´の全てではなくその中から任意に選択されたいずれかの操作子のみについて操作子画像KNを適宜に並べて表示している。すなわち、図4に示したエディット画面EGにおいて、前記各種情報(PK1,PK2)及び操作子画像KNの表示態様は、個数、種類、表示位置等を含めて任意に設定することが予めできるようになっている。したがって、図4に示したエディット画面の表示態様は一例であって、これに限られない。
このように、メイン操作子N1〜N8及びサブ操作子N1´〜N8´を模した操作子画像KNを全て画面上に表示させずに選択した任意の操作子だけを表示させ、また各操作子を実際の配置にあわせて配置することなく任意の位置に表示させることで、ユーザは自分にとってパラメータの確認等が常時必要と思われる操作子のみを視認性よく配置したエディット画面EGを作成することができる。ただし、そうした場合には、操作子画像KNを表示させた操作子は画像表示領域EFを見ることですぐに対応するエフェクトパラメータを確認することができるが、他の操作子に関しては操作子画像KNが表示されておらず画像表示領域EFをみてもすぐには対応するエフェクトパラメータを確認することができない。
そこで、画像表示領域EFとは別途にパラメータ一覧表示領域EPに、上記したようにマトリックス状に各エフェクトパラメータを一覧表示することで、前記他の操作子に関してユーザが対応するエフェクトパラメータを確認できるようにしている。言い換えれば、上記したようにマトリックス状に各エフェクトパラメータを一覧表示することによって、各操作子に対応付けられたエフェクトパラメータの確認性を損なうことなしに、技量の異なるユーザ毎の使いやすさや見やすさなどを考慮して画像表示領域EFのデザインを変えて提供することが容易にできるようになる。勿論、ユーザ自身が画像表示領域EFのデザインを適宜に変えることができる(つまりカスタム可)ようになっていてもよい。また、ユーザは予め各操作子とエフェクトパラメータとの固定的な対応付け関係を変更できるようになっていてもよい。
次に、上述した各画面を選択的に表示させることに応じて各操作子に対するパラメータアサインを実現する操作子アサイン初期設定処理について、図5を用いて説明する。図5は、操作子アサイン初期設定処理の一実施例を示すフローチャートである。ただし、ここでは、パラメータアサイン画面C1〜C8を用いての適宜のパラメータアサイン操作に応じたパラメータアサイン処理については説明を省略する。
ステップS1は、制御対象に応じて表示される前記通常画面から前記エフェクト画面への画面切替指示がなされたか否かを判定する。通常画面からエフェクト画面への画面切替指示がなされたと判定した場合には(ステップS1のYES)、物理ノブ(アサイナブル操作子)に対する現在のパラメータアサイン状況をバッファに保存する(ステップS2)。ステップS3は、エフェクト種類の選択を行う。ステップS4は、カスタム表示又はジェネリック表示のいずれかの表示タイプを選択する。ステップS5は、前記選択したエフェクト種類及び表示タイプに対応して予め用意されているアサインテーブルを読み込む。ステップS6は、選択された表示タイプの表示態様からなるポップアップ画面、つまりは図3又は図4に示したいずれかの表示タイプのエフェクト画面を表示する。ステップS7は、前記読み込んだアサインテーブルすなわちポップアップ画面表示に基づき該当する物理ノブにパラメータをアサインする。
一方、上記ステップS1において、制御対象に応じて表示される前記エフェクト画面から前記通常画面への画面切替指示がなされたと判定した場合には(ステップS1のNO)、前記ステップS6で表示したポップアップ画面つまりはエフェクト画面をクローズする(ステップS8)。このポップアップ画面をクローズすることで、表示器100において該ポップアップ画面に隠れていた図2に示すパラメータアサイン画面が明確に表示されることになる。ステップS9は、前記ステップS2においてバッファに保存したパラメータアサイン情報を取得する。ステップS10は、前記取得したパラメータアサイン情報すなわち画面表示に基づき該当する物理ノブにパラメータをアサインする。
なお、チャンネルストリップ毎に設けるアサイナブルな物理ノブは、上述したようなメイン操作子N1〜N8とサブ操作子N1´〜N8´の2つに限られず、2以上の複数であってよい。
なお、上述した実施例においてはエフェクト画面をポップアップ画面として表示してエフェクトパラメータをアサイナブル操作子にアサインする例を説明したがこれに限らず、ポップアップ画面として表示する画面はエフェクト制御以外にも多数のパラメータを用いて信号を制御しうるものであればどのような制御であってもよい。また、エフェクト画面をポップアップ画面として表示せずに、パラメータアサイン画面と切り替えられうる一般的な画面として表示するようにしてもよい。
1…CPU、2…ROM、3…RAM、4…表示インタフェース、4A…表示部、5…検出インタフェース、5A…操作子、6…通信インタフェース、6A…通信入出力、7…アナログデジタル変換入力(AD)、8…デジタルアナログ出力(DA)、9…デジタル入出力(DD)、10…エフェクタ(EFX)、11…DSP、20…音声バス、30…通信バス、100…メイン表示器、200…サブ表示器、X…信号入出力装置、Y…信号処理エンジン、Z…操作パネル(ミキシングコンソール)、C1〜C8…パラメータアサイン画面、N1〜N8…メイン操作子、N1´〜N8´…サブ操作子、L1〜L8…フェーダ、KN(KN´)…操作子画像(仮想ノブ)、K…カーソル、D1…選択領域、D2…バンク領域、D3…表示領域、PK1(PK2)…各種情報表示、KNa(KNb)…操作子群、EG…エフェクタ画面、EF…画像表示領域、EP…パラメータ一覧表示領域

Claims (5)

  1. 複数チャンネル毎に入力される信号の制御を行うと共に、任意のチャンネルの信号を混合することによってミキシング信号を生成するデジタルミキサにおいて、
    複数のチャンネルストリップ毎に用意されたメインとサブとからなる少なくとも2つの物理的操作子であって、該物理的操作子は対応付けたチャンネルの信号を制御するために任意のパラメータを割り当て可能な操作子であるものと、
    第1の表示手段と、
    第2の表示手段と、
    画面表示の切り替えを指示する指示手段と、
    前記画面表示の切替指示に応じて、前記第1及び第2の表示手段のいずれにおいても少なくともパラメータ表示を含む所定の画面を表示する制御と、前記第1の表示手段において表示中の前記所定の画面上にさらに少なくともパラメータ表示を含む所定のポップアップ画面を表示する制御とのいずれかを実行する表示制御手段と、
    前記第1表示手段にポップアップ画面を表示しない場合には前記第1表示手段に表示中の前記所定の画面に含まれる複数のパラメータのうちのいずれかを前記メインの物理的操作子に変更可能に割り当てると共に、前記第2表示手段に表示中の前記所定の画面に含まれる複数のパラメータのうちのいずれかを前記サブの物理的操作子に変更可能に割り当てる一方で、前記第1表示手段にポップアップ画面を表示する場合には該ポップアップ画面に含まれるパラメータを前記メイン及びサブの各物理的操作子に固定的に割り当てるパラメータ割り当て手段と
    を具えるデジタルミキサ。
  2. 前記第1表示手段又は前記第2表示手段に表示される所定の画面は前記メイン又はサブの各物理的操作子に対応付けうる複数のパラメータの一覧表示を含んでなり、前記メイン又はサブの各物理的操作子に割り当てるパラメータを該複数のパラメータの中から任意に選択したいずれかのパラメータに随時に変更できることを特徴とする請求項1に記載のデジタルミキサ。
  3. 前記第1表示手段において所定の画面上にさらに表示されうるポップアップ画面は、パラメータを割り当てる前記メイン及びサブの各物理的操作子のうち任意に選択された操作子を模した操作子イメージ画像と、パラメータを割り当てる前記メイン及びサブの各物理的操作子の全てについてそれらの実際の機器上の配置にあわせて、それぞれに割り当てるパラメータをマトリックス状に表示したパラメータ一覧表示とを少なくとも含むことを特徴とする請求項1又は2に記載のデジタルミキサ。
  4. 前記操作子イメージ画像は、ノブ、スイッチ、ボタン形状の実際に機器上に配置されている該当の物理的操作子を模したものであることを特徴とする請求項3に記載のデジタルミキサ。
  5. 前記パラメータ一覧表示におけるパラメータの割り当ては、ユーザが適宜に変更できることを特徴とする請求項3又は4に記載のデジタルミキサ。
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