JP5241566B2 - 加熱調理器 - Google Patents
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Description
加熱庫と、
上記加熱庫の上側に位置する上ヒータ室と、
上記上ヒータ室内に設けられた上ヒータと、
上記加熱庫の下側に位置する下ヒータ室と、
上記下ヒータ室内に設けられた下ヒータと、
上記上ヒータ室に関する温度を検出する上ヒータ室温度センサと、
上記下ヒータ室に関する温度を検出する下ヒータ室温度センサと、
上記加熱庫内の温度を検出する加熱庫温度センサと、
上記上ヒータ室温度センサが検出した温度が予め設定された上記上ヒータ室の目標温度になるように上記上ヒータを駆動し、且つ、上記下ヒータ室温度センサが検出した温度が予め設定された上記下ヒータ室の目標温度になるように上記下ヒータを駆動し、上記加熱庫温度センサによって検出された上記加熱庫内の温度が予め設定された上記加熱庫の目標温度以上になると、上記上ヒータおよび上記下ヒータの少なくとも一つの出力を低減するように制御する加熱制御部
を備え、
上記上ヒータ室の目標温度および上記下ヒータ室の目標温度は、上記加熱庫の目標温度に対してプラスの加算温度を加算した値に設定されており、
上記加熱制御部は、上記加熱庫内の温度が上記加熱庫の目標温度以上になった場合に、上記上ヒータ室の目標温度および上記下ヒータ室の目標温度の少なくとも一つの目標温度の上記加算温度を小さくすることによって、上記上ヒータおよび上記下ヒータの少なくとも一つの出力を低減するようになっている
ことを特徴としている。
上記加熱制御部は、
上記加熱庫温度センサによって検出された上記加熱庫内の温度が、上記加熱庫の目標温度よりも高く予め設定された設定温度までオーバーシュートした場合に、上記上ヒータ室の目標温度および上記下ヒータ室の目標温度の少なくとも一方よりも低い修正目標温度を作成して、上記上ヒータおよび上記下ヒータの少なくとも一方の目標温度とする目標温度修正部を有している。
上記加熱庫温度センサによって検出された上記加熱庫内温度が、予め設定された設定温度だけ上昇する間の経過時間を計測し、この経過時間に基づいて加熱負荷を判定する負荷判定部
を備えている。
上記加熱制御部は、上記負荷判定部によって判定された加熱負荷に応じて、上記上ヒータ室および上記下ヒータ室の目標温度を設定する目標温度設定部を有する。
上記上ヒータ室内に蒸気を供給する蒸気発生部と、
上記蒸気発生部で発生された蒸気を上記上ヒータ室内に導く蒸気経路と
を備え、
上記上ヒータ室には、上記加熱庫内に蒸気を噴出する蒸気供給孔を有して、
上記蒸気発生部で発生した蒸気を上記蒸気経路によって上記上ヒータ室内に導き、上記上ヒータ室における上記蒸気供給孔から上記加熱庫内の被加熱食材に吹き付けるようになっている。
上記下ヒータ室内に蒸気を供給する蒸気発生部と、
上記蒸気発生部で発生された蒸気を上記下ヒータ室内に導く蒸気経路と
を備え、
上記下ヒータ室には、上記加熱庫内に蒸気を噴出する蒸気供給孔を有して、
上記蒸気発生部で発生した蒸気を上記蒸気経路によって上記下ヒータ室内に導き、上記下ヒータ室における上記蒸気供給孔から上記加熱庫内の被加熱食材に吹き付けるようになっている。
上記蒸気発生部は、発生した蒸気を、予め設定された所定期間だけ連続して上記被加熱食材に吹き付けて、上記被加熱食材表面の塩分および油脂分を上記蒸気の結露水と共に除去するようになっている。
上記加熱制御部は、上記被加熱食材表面の塩分および油脂分を上記蒸気の結露水と共に除去する減塩処理を行う場合には、上記上ヒータ室および上記下ヒータ室の目標温度を、オーブン加熱の場合の目標温度よりも低く設定するようになっている。
上記加熱庫に取り付けられたドアの開閉を検出するドア開閉検出部と、
上記加熱庫温度センサによって検出された上記加熱庫内温度が、予め設定された下側設定温度から上側設定温度まで上昇する間の経過時間を計測し、この計測結果に基づいて加熱量を判定する加熱量判定部と
を備え、
上記加熱量判定部は、上記加熱量判定を行っている加熱量判定期間または上記加熱量判定期間近傍において上記ドア開閉検出部によって上記ドアの開閉が検出された場合には、上記下側設定温度および上記上側設定温度を高温側にシフトして経過時間を計測する。
上記加熱量判定部は、予め設定された上記加熱量判定期間またはその近傍の総てで上記加熱量判定ができなかった場合には、上記加熱量の判定結果を予め設定されている最小値とする。
表1
加熱負荷に応じて上ヒータ室22内温度,下ヒータ室23内温度および加熱庫10内温度の目標温度を予め設定し、加熱制御部32によって、上ヒータ室温度センサ29,下ヒータ室温度センサ30および加熱庫温度センサ31の検出温度に基づいて、加熱庫10内の温度が目標温度になるように上ヒータ20と下ヒータ21との駆動を制御するのである。
6…吸気口、
7…排気口、
9…ロースター部、
10…加熱庫、
12…蒸気発生装置、
14…把手付きドア、
18…操作キー部、
19…ロースター部用前面操作部、
20…上ヒータ、
21…下ヒータ、
22…上ヒータ室、
23…下ヒータ室、
28…蒸気供給孔、
29…上ヒータ室温度センサ、
30…下ヒータ室温度センサ、
31…加熱庫温度センサ、
32…加熱制御部、
33…負荷判定部、
35…目標温度設定部、
36…メモリ、
37…上ヒータ駆動回路、
38…下ヒータ駆動回路、
39…被加熱食材、
40…トレイ、
41…目標温度修正部、
42…加熱量判定部、
43…ドア開閉検出部。
Claims (10)
- 加熱庫と、
上記加熱庫の上側に位置する上ヒータ室と、
上記上ヒータ室内に設けられた上ヒータと、
上記加熱庫の下側に位置する下ヒータ室と、
上記下ヒータ室内に設けられた下ヒータと、
上記上ヒータ室に関する温度を検出する上ヒータ室温度センサと、
上記下ヒータ室に関する温度を検出する下ヒータ室温度センサと、
上記加熱庫内の温度を検出する加熱庫温度センサと、
上記上ヒータ室温度センサが検出した温度が予め設定された上記上ヒータ室の目標温度になるように上記上ヒータを駆動し、且つ、上記下ヒータ室温度センサが検出した温度が予め設定された上記下ヒータ室の目標温度になるように上記下ヒータを駆動し、上記加熱庫温度センサによって検出された上記加熱庫内の温度が予め設定された上記加熱庫の目標温度以上になると、上記上ヒータおよび上記下ヒータの少なくとも一つの出力を低減するように制御する加熱制御部
を備え、
上記上ヒータ室の目標温度および上記下ヒータ室の目標温度は、上記加熱庫の目標温度に対してプラスの加算温度を加算した値に設定されており、
上記加熱制御部は、上記加熱庫内の温度が上記加熱庫の目標温度以上になった場合に、上記上ヒータ室の目標温度および上記下ヒータ室の目標温度の少なくとも一つの目標温度の上記加算温度を小さくすることによって、上記上ヒータおよび上記下ヒータの少なくとも一つの出力を低減するようになっている
ことを特徴とする加熱調理器。 - 請求項1に記載の加熱調理器において、
上記加熱制御部は、
上記加熱庫温度センサによって検出された上記加熱庫内の温度が、上記加熱庫の目標温度よりも高く予め設定された設定温度までオーバーシュートした場合に、上記上ヒータ室の目標温度および上記下ヒータ室の目標温度の少なくとも一方よりも低い修正目標温度を作成して、上記上ヒータおよび上記下ヒータの少なくとも一方の目標温度とする目標温度修正部を有している
ことを特徴とする加熱調理器。 - 請求項1あるいは請求項2に記載の加熱調理器において、
上記加熱庫温度センサによって検出された上記加熱庫内温度が、予め設定された設定温度だけ上昇する間の経過時間を計測し、この経過時間に基づいて加熱負荷を判定する負荷判定部
を備えたことを特徴とする加熱調理器。 - 請求項3に記載の加熱調理器において、
上記加熱制御部は、上記負荷判定部によって判定された上記加熱負荷に応じて、上記上ヒータ室および上記下ヒータ室の目標温度を設定する目標温度設定部を有する
ことを特徴とする加熱調理器。 - 請求項1から請求項4の何れか一つに記載の加熱調理器において、
上記上ヒータ室内に蒸気を供給する蒸気発生部と、
上記蒸気発生部で発生された蒸気を上記上ヒータ室内に導く蒸気経路と
を備え、
上記上ヒータ室には、上記加熱庫内に蒸気を噴出する蒸気供給孔を有して、
上記蒸気発生部で発生した蒸気を上記蒸気経路によって上記上ヒータ室内に導き、上記上ヒータ室における上記蒸気供給孔から上記加熱庫内の被加熱食材に吹き付けるようになっている
ことを特徴とする加熱調理器。 - 請求項1から請求項4の何れか一つに記載の加熱調理器において、
上記下ヒータ室内に蒸気を供給する蒸気発生部と、
上記蒸気発生部で発生された蒸気を上記下ヒータ室内に導く蒸気経路と
を備え、
上記下ヒータ室には、上記加熱庫内に蒸気を噴出する蒸気供給孔を有して、
上記蒸気発生部で発生した蒸気を上記蒸気経路によって上記下ヒータ室内に導き、上記下ヒータ室における上記蒸気供給孔から上記加熱庫内の被加熱食材に吹き付けるようになっている
ことを特徴とする加熱調理器。 - 請求項5あるいは請求項6に記載の加熱調理器において、
上記蒸気発生部は、発生した蒸気を、予め設定された所定期間だけ連続して上記被加熱食材に吹き付けて、上記被加熱食材表面の塩分および油脂分を上記蒸気の結露水と共に除去するようになっている
ことを特徴とする加熱調理器。 - 請求項7に記載の加熱調理器において、
上記加熱制御部は、上記被加熱食材表面の塩分および油脂分を上記蒸気の結露水と共に除去する減塩処理を行う場合には、上記上ヒータ室および上記下ヒータ室の目標温度を、オーブン加熱の場合の目標温度よりも低く設定するようになっている
ことを特徴とする加熱調理器。 - 請求項1から請求項8の何れか一つに記載の加熱調理器において、
上記加熱庫に取り付けられたドアの開閉を検出するドア開閉検出部と、
上記加熱庫温度センサによって検出された上記加熱庫内温度が、予め設定された下側設定温度から上側設定温度まで上昇する間の経過時間を計測し、この計測結果に基づいて加熱量を判定する加熱量判定部と
を備え、
上記加熱量判定部は、上記加熱量判定を行っている加熱量判定期間または上記加熱量判定期間近傍において上記ドア開閉検出部によって上記ドアの開閉が検出された場合には、上記下側設定温度および上記上側設定温度を高温側にシフトして経過時間を計測する
ことを特徴とする加熱調理器。 - 請求項9に記載の加熱調理器において、
上記加熱量判定部は、予め設定された上記加熱量判定期間またはその近傍の総てで上記加熱量判定ができなかった場合には、上記加熱量の判定結果を予め設定されている最小値とする
ことを特徴とする加熱調理器。
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