JP5238091B1 - 吸振つり天井及びその施工方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】地震時における天井への振動や変位を吸収し抑制して天井の崩壊落下を防止することのできる吸振つり天井を提供する。
【解決手段】天井スラブ1に吊りボルト3を所定の箇所に固定し、天井材7と天井材化粧留め具6と野縁レール用留め具9と天井材エッジ留め具11とで構成された粘弾性の天井板を受ける野縁レール4と野縁レール5が取り付けられ、中央部の固定範囲天井部分14に天井板を所定の要領で差し込み取り付ける。外周部の壁面2と固定範囲天井部分14の四方に野縁レール4と野縁レール5でできた吸振範囲天井部分15にも粘弾性の天井板を所定の要領で差し込み取り付ける。天井には中央部の固定範囲天井部分14と外周部の吸振範囲天井部分15を有し、地震時の振動や変位を吸収し抑制を図らせる吸振つり天井を介在させた。
【選択図】図1

Description

本発明は、地震時における天井の振動や変位を吸収して天井の崩壊落下を防止し、安全性を向上することのできる吸振つり天井に関する。
現在、建築物の天井仕上げ工事においては、住宅または特殊木造建築物等以外のほとんどの天井が「つり天井」仕上げ工事を主流としている。またその構成は、軽量スチール下地骨組不燃ボード天井の組み合わせが、コスト面における長期に渡る改善改良の結果最も低価格であると考えられ、主流となっている。かかる構成の天井はショッピングセンター・映画館・コンサートホール・体育館・公民館・消防署・警察署・工場・倉庫等と民間、公共に多く施工されている。
従来、「つり天井」は、天井部分の下地骨組の下端に石こうボードをビスで固定し、金属の棒でつり下げる建築手法で、ショッピングセンター・体育館等の大勢の人々が使用する建築物に施工されているが、構造としては非構造部材としての見解で、設計の段階で耐震性についての検討はほとんどされておらず、大地震の際は崩壊して人的被害をもたらす危険性があると指摘されていた。
現実に、近年日本で2005年8月16日発生した宮城沖地震により、31人が重軽傷を負った仙台市の屋内プールの天井が落下した事故以降、天井の耐震性に、大きな関心が寄せられ、また、2007年3月25日に発生した能登半島地震においても、避難所になるはずの体育館等で天井落下の被害が報告された。
そうした時期に発生した、東日本大震災では、地震とそれによる津波によって多大な被害を受け、天井落下による事故報告が数多く発表され、改めて天井の落下防止対策が必要不可欠となり、早急に対策案を発案し、解決しなければならない。
天井の崩壊防止策の対応施工要領には、国土交通省が2001年に技術指針で作成した、第一に壁とつり天井の間に隙間を設け、横揺れでの損傷を防ぐ、第二につり天井の揺れを抑えるために下地骨組みを補強材でつなぐ、ことなどを求めているが、法的強制力はなく、都道府県を通して周知を図っている段階である。
しかし、前記の崩壊防止の施工方法では、工事が大規模になり、経済的に負担が大きくなるため、各自治体の施設の対応が遅れているのが現状である。
民間施設においても、崩壊防止策の対応施工は深刻であり、サービス系建築物の天井は、デザイン考慮のシステム天井が多く容易に対応策は見つけきれずにいるのが現状である。
よって、崩壊防止策において最も必要な課題は、在来の「つり天井」に変わる新しい天井の構成を提案することであり、さらにかかる構成は施工の迅速且つ簡易性及び経済的に負担のかからない価格設定であることが望ましい。
また、天井構成の構築にあたっては、照明や空調などの設備機器や天井裏のダクト配管配線などが天井の構造に悪影響を与えているため、前記の種々設備機器やダクト配管配線のためのつり金具を独立させた事前の天井伏せ図設計が必要である。
特開2003ー120045号公報 特開2009ー167737号公報
本発明が解決しようとする課題は、地震時に天井の崩壊落下を防止し、人的被害を起こさないつり天井を実現することである。
そのためには、従来の「つり天井」の概念を捨て、今までとは異なるつり天井の開発が求められる。
そこで、本発明の目的は、地震時における天井の振動や変位を吸収して天井の崩壊落下を防止することのできる、吸振つり天井を提供することにある。
前記目的を達成するため、本発明にかかる吸振つり天井は、既設建築物または新設建築物に施工するつり天井にかかる構成であり、また仕上げ工法である。該つり天井の構成は、天井スラブに固定された吊りボルトに直接取り付けられた野縁レールと、前記野縁レールに受けられる少なくとも柔軟性を有する、主に粘弾性の天井板とを有し、該天井板により地震時の振動や変位を吸収し抑制を図ることを特徴とする。
また本発明においては、前記吸振つり天井は外周部の壁面と中央部の固定範囲天井部分との間に少なくとも柔軟性を有する、主に粘弾性の天井板で設けた吸振範囲天井部分を有することを特徴とする。
また本発明においては、天井材化粧留め具及び/又は野縁レール用留め具及び/又は天井材エッジ留め具を、少なくとも柔軟性を有する材質で作られている、主に粘弾性を有する部材により構成したことを特徴とする。
本発明によれば、外周部の壁面と中央部の固定範囲天井部分との間に設けた吸振範囲天井部分の前記天井板により、地震時の振動や変位を吸収し抑制を図らせることができる。
また、前記吸振つり天井は、吊りボルトとナットによって直接野縁レールを強固に取り付け、天井下地骨組を簡素にし、少なくとも柔軟性を有する、主に粘弾性の天井板を用いることにより、地震時の天井の崩壊落下を防止し、人的被害を無くすことができる。
また、前記天井板の天井材と天井材化粧留め具と野縁レール用留め具と天井材エッジ留め具の柔軟性或いは粘弾性により天井全部および一部の地震時の振動や変位を吸収し抑制を図ることができる。ここで、本発明にかかる天井材天井材と天井材留め具と野縁レール用留め具と天井材エッジ留め具は、合成樹脂、シリコン樹脂、天然ゴム、合成ゴム、フェノール樹脂・エポキシ樹脂・メラミン樹脂・尿素樹脂・不飽和ポリエステル樹脂・アルキド樹脂・ポリウレタン・熱硬化性ポリイミド等の熱硬化性樹脂、ポリエチレン・ポリプロピレン・ポリ塩化ビニル・ポリ塩化ビニリデン・ポリスチレン・ポリ酢酸ビニル・ポリテトラフルオロエチレン・ABS樹脂・AS樹脂・アクリル樹脂・ポリアミド・ナイロン・ポリアセタール・ポリカーボネート・変性ポリフェニレンエーテル・ポリブチレンテレフタレート・ポリエチレンテレフタレート・環状ポリオレフィン・ポリフェニレンスルファイド・ポリテトラフロロエチレン・ポリスルホン・ポリエーテルサルフォン・非晶ポリアリレート・液晶ポリマー・ポリエーテルエーテルケトン・熱可塑性ポリイミド・ポリアミドイミド等の熱可塑性樹脂、及びこれらの混合材料、及びこれらと繊維類、グラスファイバー、その他の補強材との複合材料、天井材としてはパンチングメタル、スチールメッシュ、アルミパネルを含む金属材料、天井材化粧留め具及び/又は野縁レール用留め具及び/又は天井材エッジ留め具としてはアルミ及び薄肉のスチールを含む金属材料、金属材料を含む複合材料、のいずれかであることを特徴とする。
このような構成とすることにより、本発明にかかる吸振つり天井は、外周部の壁面と中央部の固定範囲天井部分との間に設けた吸振範囲天井部分の前記天井板を有し、柔軟性或いは粘弾性の天井板により天井全部および一部の地震時の振動や変位を吸収し抑制を図ることができる。
本発明において、前記吸振つり天井は、吊りボルトとナットにより直接野縁レールを強固に取り付け、天井下地骨組を簡素化にすることにより、吊りボルトの吊り過重の負担を軽減し、軽量化し、地震時の振動や変位にも対応することができる。
このような構成とすることにより、本来の「つり天井」の崩壊落下の最も大きな原因である天井下地骨組の天井吊りボルトと野縁受けを繋ぐハンガーと野縁受けと野縁を結合するクリップの破損破壊外れが無くなり、軽量なので施工要領も簡素化が可能となり、経済的にも有利となる。
また、本発明において、「つり天井」の天井下地骨組の天井吊りボルトと野縁レールはボルトによって強固に取り付けられ、所定の要領で差し込み取り付けられた柔軟性を有し、主に粘弾性材の前記天井板は、天井材の四方を天井材化粧留め具と野縁レール用留め具と天井材エッジ留め具とで固定させ構成することで、天井全体が軽量化され、また柔軟性或いは粘弾性素材による部材を使用することにより崩壊落下を防止し、人的被害を無くすことができる。
このような構成とすることにより、予測のつかない大地震時に天井板が万が一激しい振動によって落下した際も、全体が柔軟あるいは粘弾性であり且つ軽量のため、人的被害を最小限にとどめることができる。
また、本発明において、前記野縁レールは、使用形態に応じて一連レールと二連レールの組み合わせで構成されており、外周部の壁面に直接取り付けられた一連レーンと中央部の二連レールの小口部分に垂直に取り付けられた一連レーンと、中央部の固定範囲天井部分の一方向に平行に配列された二連レールとの組み合わせで構成されている。
このように外周部の吸振範囲天井部分と中央部の固定範囲天井部分を独立に構成することにより、中央部の固定範囲天井部分に地震時よって発生した水平面上の揺れを吸収することができ、天井の崩壊落下を防止することができる。
また、本発明の吸振つり天井の施工方法は、従来の「つり天井」と同様に天井スラブに取り付けられた吊りボルトを介して、本発明の前記野縁レールの一連レールと二連レールを組み合わせ取り付け、外周部の壁面に前記野縁レールの一連レールを取り付け固定し、外周部の前記吸振範囲天井部分と中央部の前記固定範囲天井部分を構成し、前記天井材と前記天井材留め具で構成した前記天井板を前記野縁レールに差し込み取り付けることを特徴とする。
また、本発明の吸振つり天井の施工方法においては天井伏せ計画を事前に厳密に立案することが可能となる。具体的には、外周部の吸振範囲天井部分と中央部の固定範囲天井部分の施工範囲と、中央部の固定範囲天井部分の吊りボルトの受けアンカー位置が確定する。このため、効率的な工事計画や調達が可能となり、経済的な効果は多大である。また、四方を前記野縁レールの一連レールと二連レールで固定し、前記照明や空調などの設備機器を独立に吊り下げ前記野縁レールと水平に所定の箇所に配置し、前記天井板の形状を所定の寸法に加工することが可能となるため、中央部の固定範囲天井部分は現場での微調整や手直し等がなくなり、施工が容易となり、また工期の迅速化に資することができる。
また、万が一外周部の壁面の仕上げによる微調整が発生した場合は、外周部の吸振範囲天井部分の前記天井板の原寸形状で現場施工となるが、一般的な天井工法における現場合わせに較べると非常に効率的な工事が可能となり、その経済的な効果は多大である。
また、本発明の吸振つり天井の施工方法は、天井板を天井材の四方に天井板レール枠と天井板ジョイント枠を固定させて構成し、中央部の固定範囲天井部分において、天井板レール枠を野縁二連レールの所定の位置から所定の要領で差し込み取り付け、天井板ジョイント枠により天井板が連結されることを特徴とする。また、本発明の吸振つり天井の施工方法は、天井板を屋内外周部壁面と中央部の固定範囲天井部分との間に設けた吸振範囲天井部分において、一方向の天井板レール枠を野縁接合部材で構成した野縁一連レールの所定の位置に所定の要領で差し込み取り付け、天井受けアングル上部に乗せられた天井板は屋内外周部壁面より所定の隙間を設け、天井板の粘弾性と天井板と屋内外周部壁面の所定の隙間により地震時の振動や変位を吸収し抑制を図ることを特徴とする。これにより、さらに簡易な構成でもって軽量且つ地震時の崩落防止に寄与し、コスト的にも有利な吸振つり天井が実現される。
また、本発明のつり天井は、つり天井に照明器具を取り付ける際、照明器具取付用部材を直接吊りボルトに強固に接合し、照明器具を取付用部材に直接吊るすことにより、天井の荷重負担を抑制できることを特徴とする。また、本発明のつり天井は、つり天井に照明器具を取り付ける際、照明器具を照明器具用野縁に直接取り付けることにより、天井の荷重負担を抑制できることを特徴とする。これにより、照明器具は天井の吊りボルトに強固に固定されるため、つり天井の荷重に加える必要のない構成とすることが出来、簡易な構成でもって軽量且つ地震時の崩落防止に寄与し、コスト的にも有利な吸振つり天井が実現される。
また、本発明のつり天井は、つり天井に勾配を与える場合において、勾配用部材を野縁レールの上下にはめ込み、勾配角度を自在に調整できることを特徴とする。これにより、勾配を持つ天井の構成においても、簡易な構成でもって軽量且つ地震時の崩落防止に寄与し、コスト的にも有利な吸振つり天井が実現される。
本発明の吸振つり天井は、天井スラブ1に天井吊りボルト3を所定の箇所に固定し、野縁レール4にナット8によって直接強固に固定されているため、従来の「つり天井」の崩壊落下の最も大きな原因である天井下地骨組の天井吊りボルトと野縁受けを繋ぐハンガーと野縁受けと野縁を結合するクリップの破損破壊外れが無くなり、天井の崩壊落下を防ぎ、軽量で施工要領も簡素化出来るとともに、施工費も経済的になる。
本発明の吸振つり天井は、外周部の壁面2に野縁レール5を直接取り付け、天井スラブ1に吊りボルト3を所定の箇所に固定した中央部の固定範囲天井部分の野縁レール4と野縁レール5の所定の幅の間に、柔軟性を有する主に粘弾性材質の天井材7と天井材化粧留め具6と野縁レール用留め具9と天井材エッジ留め具11とで構成した天井板を差し込み取り付けることで柔軟性を有する主に粘弾性の天井板よって、天井全部および一部の地震時の振動や変位を吸収し抑制を図ることができ、もって天井の崩壊落下を防ぐことができる。
本発明の吸振つり天井の天井伏せ計画を事前に設計することにより、天井板を規格形状に成型ができ、照明や空調などの設備機器の配置も容易に計画ができ、迅速に施工することにより将来の品質向上や経済的価格にも貢献し、LED照明板等の新開発も取り付けも可能となり、天井板の色彩柄等の変化で今までに無い斬新な「つり天井」が実現できる。
本発明の吸振つり天井の施工方法は、天井板を天井材の四方に天井板レール枠と天井板ジョイント枠を固定させて構成し、中央部の固定範囲天井部分において、天井板レール枠を野縁二連レールの所定の位置から所定の要領で差し込み取り付け、天井板ジョイント枠により天井板が連結されることを特徴とする。また、本発明の吸振つり天井の施工方法は、天井板を屋内外周部壁面と中央部の固定範囲天井部分との間に設けた吸振範囲天井部分において、一方向の天井板レール枠を野縁接合部材で構成した野縁一連レールの所定の位置に所定の要領で差し込み取り付け、天井受けアングル上部に乗せられた天井板は屋内外周部壁面より所定の隙間を設け、天井板の粘弾性と天井板と屋内外周部壁面の所定の隙間により地震時の振動や変位を吸収し抑制を図ることを特徴とする。これにより、さらに簡易な構成でもって軽量且つ地震時の崩落防止に寄与し、コスト的にも有利な吸振つり天井が実現される。
本発明のつり天井は、つり天井に照明器具を取り付ける際、照明器具取付用部材を直接吊りボルトに強固に接合し、照明器具を取付用部材に直接吊るすことにより、天井の荷重負担を抑制できることを特徴とする。また、本発明のつり天井は、つり天井に照明器具を取り付ける際、照明器具を照明器具用野縁に直接取り付けることにより、天井の荷重負担を抑制できることを特徴とする。これにより、照明器具は天井の吊りボルトに強固に固定されるため、つり天井の荷重に加える必要のない構成とすることが出来、簡易な構成でもって軽量且つ地震時の崩落防止に寄与し、コスト的にも有利な吸振つり天井が実現される。
本発明のつり天井は、つり天井に勾配を与える場合において、勾配用部材を野縁レールの上下にはめ込み、勾配角度を自在に調整できることを特徴とする。これにより、勾配を持つ天井の構成においても、簡易な構成でもって軽量且つ地震時の崩落防止に寄与し、コスト的にも有利な吸振つり天井が実現される。
本発明の吸振つり天井は、新築建築物はもとより、既設建築物の既存天井において耐震診断上、落下予知を受けた施設(国土交通省告示第282号、天井耐震対策状況の定期点検・報告)および強度の地震時において落下の恐れのある部分の天井崩壊対策としても改良・施行が可能な「つり天井」である。
吸振つり天井見上げ図例である。 AーA断面図である。 BーB断面図である。 吸振天井伏せ計画図例である。 CーC断面図である。 DーD断面図である。 野縁二連レール配置図例である。 固定範囲天井部分である。 野縁一連レール配置図例である。 吸振範囲天井部分である。 天井材留め具配置図である。 天井材留め具断面図である。 天井板見上げ図である。 EーE断面図である。 FーF断面図である。 吸振つり天井見上げ分解図である。 GーG断面図である。 前図の側面図である。 HーH断面図である。 前図の側面図である。 吸振天井伏せ計画図例2である。 吸振範囲天井部分例2である。 固定範囲天井部分例2である。 天井野縁見下げ図」である。 IーI断面図である。 JーJ、KーK及びLーL断面図である。 照明器具取付見上げ図である。 照明器具取付断面図である。 照明器具用野縁見上げ図である。 照明器具用野縁断面図である。 勾配用金具側面図である。 勾配用金具見下げ図である。 野縁レール組み合わせ下地組断面図である。 野縁レール組み合わせ下地組側面図である。 野縁レール組み合わせ下地組見下げ図である。
以下、本発明の好的な実施の形態について、図面を参照して説明する。
図1乃至図35は、本発明の一実施形態に係る吸振つり天井を示す図である。
図1は、本実施の形態に係る吸振つり天井の見上げ図例で、天井スラブ1と壁面2に、つり部材と、野縁レールと、天井板などを有している。ここで、本発明にかかる天井材と天井材化粧留め具と野縁レール用留め具と天井材エッジ留め具の材質については前記の通りである。
天井を吊る吊り部材の吊りボルト3は、ネジ山径約9.0mmのボルト使用し、天井スラブ1に天井伏せ計画図の所定の位置に取り付けられた天井インサートに固定され保持する。
吊りボルトは、所定の長さで吊られナット8で野縁二連レール4を上下に挟んで強固に連結する。
吊りボルトの所定の長さは、野縁レールの下端にレベルを揃え、天井高さを基準に均一に取り付ける。
野縁二連レール4は、図2に示すように二つのレール部材によって構成され、吊りボルト3を貫通しナット8で上下に挟んで強固に連結されている。
野縁二連レール4に貫通した吊りボルト3は、所定の天井高さに調整されナット8によって強固に連結されている。
吊りボルト3と野縁二連レール4で構成された天井下地骨組は図7のように一片方向に図4の天井伏せ計画の所定の間隔で平行に取り付けられる。
吊りボルト3と野縁二連レール4で構成された天井下地骨組の内内の間隔は、図4の天井伏せ計画の段階で照明器具12や空調機器13などの設備機器の形状を考慮した配置に基づき平行に取り付けられる。
吊りボルト3と野縁二連レール4で構成された天井下地骨組の末端部の2箇所の小口は垂直方向に、図6のように野縁一連レール5と固定板とビス等によって強固に連結されている。
吊りボルト3と野縁二連レール4と野縁一連レール5で構成された天井下地骨組は外周部の壁面に間隔を設け図7と図8の固定範囲天井部分を形成し、その全体を複数の吊りボルトで天井の加重を均一に吊るのである。
野縁一連レール5(図5、図6、図9参照)は、外周部の壁面に図7の固定範囲天井部分の所定の基準高さに合わせ、ホールインアンカーと取り付け金具とビス等によって強固に取り付けられる。
外周部の壁面に取り付けられた野縁一連レール5と、吊りボルト3と野縁二連レール4と野縁一連レール5で構成された天井下地骨組の図7の固定範囲天井部分との間に、図4の天井伏せ計画で設けた所定の間隔(図5、図6、図9、図10参照)が吸振範囲天井部分を形成し、その範囲で水平方向の固定範囲天井部分の振動や変位を吸収する。
つまり、天井下地骨組には、図7の中央部の固定範囲天井部分と外周部の図9の吸振範囲天井部分とで構成され、吊り天井部分を外周部の粘弾性の天井板で振動や変位を吸収する。
天井板は、(図13、図14、図15参照)天井材7とその四方に取り付けられる天井材化粧留め具6と野縁レール用留め具9と天井材エッジ留め具11とで構成される。
天井板の天井材7と天井材化粧留め具6と野縁レール用留め具9と天井材エッジ留め具11は、少なくとも柔軟性を有する、主に粘弾性材質の部材を使用するため、変位に対応し亀裂破壊がなく、軽量である。
天井板の色彩柄形状等は、用途に合わせて決めることができ天井材と四方の留め具との組み合わせで構成される。
天井伏せ計画図による規格形状に成型された天井板は、LED照明等の天井板を取り付けることができる。
図16は、本実施の形態に係る吸振つり天井の他の実施例による見上げ分解図で、天井スラブ1と壁面2に、吊りボルト3と、野縁レール上部部材16と、野縁レール下部部材17と、通し野縁18と、天井板レール枠、天井板22などを有している。
吊りボルト3は、天井高を基準とする所定の長さで吊られ吊りボルト用ナット8で野縁レール上部部材16と野縁レール下部部材17と通し野縁18を上下に挟んで強固に連結する。
吊りボルト3と野縁レールの固定部分では、(図16、図17、図18、図25、図26参照)天井板の中心部で野縁レール下部部材17と通し野縁18を吊りボルト3を貫通し吊りボルト用ナット8で所定の天井高さに調整され上下に挟んで強固に連結されている。
また、天井板のジョイント部においては、(図16、図19、図20、図25、図26参照)野縁レール上部部材16と野縁レール下部部材17と通し野縁18に貫通した接合用ネジ24と接合用ナット25によって強固に連結されている。
吊りボルト3と野縁レール上部部材16と野縁レール下部部材17と通し野縁18で形成された天井下地骨組は図16と図24のように一片方向に天井伏せ計画図例2図21の所定の間隔で平行に取り付けられる。
吊りボルト3と野縁レール上部部材16と野縁レール下部部材17と通し野縁18で形成された天井下地骨組の所定の間隔は、図21の天井伏せ計画図例2の段階で照明器具13や空調機器12などの設備機器の設置を考慮した配置に基づき平行に取り付けられる。
吊りボルト3と野縁レール上部部材16と野縁レール下部部材17と通し野縁18で形成された天井下地骨組の末端部の2箇所の小口は垂直方向に、図25のように野縁一連レール接合部材23と接合用ネジ24と接合用ナット25によって強固に連結されている。
吊りボルト3と野縁レール上部部材16と野縁レール下部部材17と通し野縁18と野縁一連レール接合部材23で形成された天井下地骨組は屋内外周部の壁面2に所定の間隔(図16、図21、図25、図26参照)を設け、固定範囲天井部分14(図16、図21、図23参照)を形成し、その全体を所定の複数の吊りボルト3で天井の加重を均一に吊るのである。
天井板受けアングル19は、屋内外周部の壁面2に図25と図26の固定範囲天井部分の所定の基準高さに合わせ、アンカー等によって強固に取り付けられる。
屋内外周部の壁面2に取り付けられた天井板受けアングル19(図25、図26参照)と、吊りボルト3と野縁レール上部部材16と野縁レール下部部材17と通し野縁18と野縁一連レール接合部材23で形成された天井下地骨組の固定範囲天井部分14(図16、図21、23参照)との間に、天井伏せ計画例2図21で設けた所定の間隔(図25、図26参照)が吸振範囲天井部分15を形成し、その範囲で固定範囲天井部分14の地震時の水平方向の振動や変位を吸収する。
つまり、天井伏せ計画図例2図21には、図23の中央部の固定範囲天井部分14と外周部の図22の吸振範囲天井部分15とで形成され、中央部の吊り天井部分を外周部の粘弾性の天井板22で地震時の振動や変位を吸収する。
天井板22は、(図17、図18、図19、図20参照)天井板材とその四方に取り付けられる天井板レール枠20と天井板ジョイント枠21とで構成される。
天井板22の天井板材と天井板枠は、少なくとも柔軟性を有する、主に粘弾性材質の部材を使用するため、変位に対応し亀裂破壊がなく、軽量である。
吊りボルト3と野縁レール下部部材17と通し野縁18は、天井板の中心部の所定の箇所(図16、図17、図18、図25、図26参照)で吊りボルト用ナット8で上下に挟み強固に取り付ける。
また吊りボルトと野縁レール上部部材16と野縁レール下部部材17と通し野縁18は、天井板のジョイント部の所定の箇所(図16、図19、図20、図25、図26参照)で接合用ネジ24と接合用ナット25で上下に挟み強固に取り付ける。
固定範囲天井部分の天井板22の取り付け施工要領は両方の天井板レール枠20を同時に野縁二連レールの所定の箇所(図24、図25、図26参照)から差し込み取り付ける。
吸振範囲天井部分の天井板22の取り付け施工要領は片方の天井板レール枠8を野縁一連レールの所定の箇所(図25、図26参照)から差し込み、片方の天井板22を天井板受けアングル19の上部に乗せ掛ける。
吸振範囲天井部分の片方の天井板22を天井板受けアングル19の上部(図25、図26参照)に乗せ掛けた部分おいて、屋内外周部の壁面2と天井板22との間に所定の隙間を設け、地震時の水平方向の振動や変位を吸収する。
天井板22の天井板材や天井板枠の色彩柄形状材質等は、用途に合わせて決めることができ天井板材と四方の天井板枠との組み合わせで多彩なデザインを可能にする。
天井伏せ計画図例2図21による規格形状に成型された天井板22に、照明器具の取り付け方法において(図27、図28参照)、照明器具取付用部材26を直接吊りボルト3に強固に接合し、照明器具13を取付用部材に直接吊るすことにより、天井の荷重負担を抑制することができる。
また、つり天井に連続通しによって照明器具を取り付ける方法において(図29、図30参照)、照明器具13を照明器具用野縁27に直接取り付けることにより、天井の荷重負担を抑制することができる。
天井勾配においても、(図31、図32参照)勾配用部材28を野縁レールの上下にはめ込み勾配角度を自在に調整できる。
本発明において、建築基準法試案の基準外天井および吊りボルト3の長さに応じての、異形状の野縁一連レールの組み合わせ(図33、図34、図35参照)の応用も可能であり、より天井下地骨組が簡素化・軽量化ができ、施工性も格段に向上する。
在来の「つり天井」の地震時の崩壊防止策の対応施工要領は、国土交通省が2001年に技術指針で作成した、第一に壁とつり天井の間に隙間を設け、横揺れでの損傷を防ぐ、第二につり天井の揺れを抑えるために下地骨組を補強材でつなぐ、といった耐震補強重視の対策案があるが、前記の崩壊防止施工方法では工事が大規模になり、経済的に負担が大きくなるため、各自治体の施設の対応が遅れているのが現状である。
本発明の吸振つり天井は、従来の「つり天井」の概念を捨て、今までとは異なるつり天井の開発により、前記の国土交通省の技術指針における耐震補強工事が省かれ、極端に工期短縮が出来、施工要領の簡易化により安全性も高くなり、コスト面でも前記の国土交通省のつり天井に関する技術指針施工よりも減額が見込まれるなど、数多くの問題解決となり、国土交通省による新しい制度の対処法として、また民間商業施設等の崩壊危険予知の対策として、多大な産業需要が期待できる。
近年日本では2005年8月16日発生した宮城沖地震以降断続して起きた地震と、2011年3月11日に発生した東日本大震災により、既設建築物の天井の危険予知崩壊防止策の済んでいない施設が数多くあり、新築建築物の計画においても耐震用天井は必然の考慮であり、今後の「つり天井」の工法として本発明の吸振つり天井は、産業上の利用可能性は多大である。
そしてまさに現在、国土交通省が報道発表資料によりパブリックコメントの募集告知を行った天井脱落対策に係る技術基準原案の(3ー1)仕様1の基準内容に本発明の吸振つり天井が該当することに伴い、前記の国土交通省の新しい制度の対処法として充分に機能する発明であり、また天井診断調査報告による崩壊脱落危険予知の対策案としても対応が可能である。
もちろん、天井おける建築基準範囲以外のシステム天井としても、規制緩和の部分で従来のつり天井に変わる有利点は数多く図られ、これからの日本のシステム天井産業上、利用可能性は十分に見込まれ、天井産業界において大きなイノベーションとなるものである。
1 天井スラブ
2 壁面
3 吊りボルト
4 野縁二連レール
5 野縁一連レール
6 天井材化粧留め具
7 天井材
8 ナット
9 野縁レール用留め具
10 リベット止め
11 天井材エッジ留め具
12 空調機器
13 照明器具
14 固定範囲天井部分
15 吸振範囲天井部分
16 野縁レール上部部材
17 野縁レール下部部材
18 通し野縁
19 天井板受けアングル
20 天井板レール枠
21 天井板ジョイント枠
22 天井板
23 野縁一連レール接合部材
24 接合用ネジ
25 接合用ナット
26 照明器具取付用部材
27 照明器具用野縁
28 勾配用部材

Claims (11)

  1. 天井スラブに固定された吊りボルトに直接取り付けられた野縁レールと、前記野縁レールに受けられる少なくとも柔軟性を有する天井板とを有し、外周部の壁面と中央部の固定範囲天井部分との間に設けた吸振範囲天井部分の前記天井板により、地震時の振動や変位を吸収することを特徴とする吸振つり天井において、該野縁レールは、一連レールと二連レールで組み合わされていることを特徴とする吸振つり天井。
  2. 該天井材は、合成樹脂、シリコン樹脂、天然ゴム、合成ゴム、フェノール樹脂・エポキシ樹脂・メラミン樹脂・尿素樹脂・不飽和ポリエステル樹脂・アルキド樹脂・ポリウレタン・熱硬化性ポリイミド等の熱硬化性樹脂、ポリエチレン・ポリプロピレン・ポリ塩化ビニル・ポリ塩化ビニリデン・ポリスチレン・ポリ酢酸ビニル・ポリテトラフルオロエチレン・ABS樹脂・AS樹脂・アクリル樹脂・ポリアミド・ナイロン・ポリアセタール・ポリカーボネート・変性ポリフェニレンエーテル・ポリブチレンテレフタレート・ポリエチレンテレフタレート・環状ポリオレフィン・ポリフェニレンスルファイド・ポリテトラフロロエチレン・ポリスルホン・ポリエーテルサルフォン・非晶ポリアリレート・液晶ポリマー・ポリエーテルエーテルケトン・熱可塑性ポリイミド・ポリアミドイミド等の熱可塑性樹脂、及びこれらの混合材料、及びこれらと繊維類、グラスファイバー、その他の補強材との複合材料のいずれかであることを特徴とする、請求項1記載の吸振つり天井。
  3. 該天井板は、天井材の四方を天井材化粧留め具と野縁レール用留め具と天井材エッジ留め具とで固定させ構成することを特徴とする、請求項1記載の吸振つり天井。
  4. 該吸振範囲天井部分は、天井板の一方を固定範囲天井部分の野縁レールに差し込み、一方を外周部の壁面に取り付けられた天井板受けアングルの上部に乗せ掛けて構成することを特徴とする、請求項1記載の吸振つり天井。
  5. 該天井板は、野縁レールに差し込み取り付けられ、移動することが可能であることを特徴とする、請求項1記載の吸振つり天井。
  6. 該つり天井は、天井材の粘弾性及び吸振範囲天井部分の構成により、天井全部および一部の地震時の振動や変位を吸収し抑制を図ることを特徴とする、請求項1記載の吸振つり天井。
  7. 該つり天井は、吊りボルトに直接野縁レールを取り付けることを特徴とする、請求項1記載の吸振つり天井。
  8. 該天井板は、天井材の四方に天井板レール枠と天井板ジョイント枠を固定させ構成し、中央部の固定範囲天井部分において、天井板レール枠を野縁二連レールの所定の位置から所定の要領で差し込み取り付けられ、天井板ジョイント枠により天井板が連結されることを特徴とする、請求項1記載の吸振つり天井。
  9. 該天井板は、屋内外周部壁面と中央部の固定範囲天井部分との間に設けた吸振範囲天井部分において、一方向の天井板レール枠を野縁接合部材で構成した野縁一連レールの所定の位置に所定の要領で差し込み取り付けられ、天井受けアングル上部に乗せられた天井板は屋内外周部壁面より所定の隙間を設け、天井板の粘弾性と天井板と屋内外周部壁面の所定の隙間により地震時の振動や変位を吸収し抑制を図るとともに、天井受けアングル上部に乗せられた天井板が屋内外周部壁面から離脱した場合も一方向の天井板レール枠を野縁接合部材で構成した野縁一連レールの所定の位置に所定の要領で差し込み取り付けられた部分により保持されて落下を防止することが出来ることを特徴とする、請求項1記載の吸振つり天井。
  10. 該つり天井は、つり天井に照明器具を取り付ける際、照明器具取付用部材を直接吊りボルトに強固に接合し、照明器具を照明器具取付用部材に直接吊るすことを特徴とする、請求項1記載の吸振つり天井。
  11. 請求項1乃至10に記載のいずれかの吸振つり天井を用いた天井施工方法。
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