JP2018028178A - 耐震用落下防止措置軽量天井及び耐震用落下防止措置軽量天井の設置方法 - Google Patents

耐震用落下防止措置軽量天井及び耐震用落下防止措置軽量天井の設置方法 Download PDF

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Abstract

【課題】地震時や築年数経過により予測される天井裏の落下物を防護する落下物等防護部材を併用させる耐震用落下防止措置軽量天井及び耐震用落下防止措置軽量天井の設置方法を提供する。【解決手段】新築もしくは既存建築物の天井スラブ1a又は構造用鋼材1bに吊りボルト3a又は鋼材用取付支持金物3bを所定の箇所に固定し、防護ネット5aをワイヤー5b、結束線5c、ワイヤー張調整用ターンバックル5d及び留め附属材5eを用いて配設し、軽量天井の上部の所定の位置に落下物等防護部材5を構成する。軽量天井材4に天井板レール枠7で構成された軽量天井板6を差し込む通し野縁8と野縁レール下部部材9と野縁レール上部部材10が取り付けられ、軽量天井板6を差し込み取り付ける。天井は中央部の固定範囲天井部分と外周部の吸振範囲天井部分を有し、地震時の振動や変位を吸収し抑制を図らせる軽量天井とその上部に取り付け構成される。【選択図】図1

Description

本発明は、建築物の天井において落下の恐れのある部分の落下防止対策として機能する、新築もしくは既存建築物の地震時における天井の振動や変位を吸収して天井の崩壊落下を防止し、安全性を向上することのできる軽量天井に、地震時や築年数による天井裏の予測される落下物を防護する落下物等防護ネット柵等の落下物等防護部材を取り付け構成される、耐震用落下防止措置軽量天井及び耐震用落下防止措置軽量天井の設置方法に関する。
近年の天井落下防止対策開発の沿革は、平成23年3月11日に発生した東日本大震災において、多数の建築物の天井が脱落し、かつてない規模で甚大な被害が生じたことにより、公的機関から天井の危険性について公式発表されており、有識者からは「天井板に対して軽く柔らかいものにする新しい視点が必要」との意見が寄せられた。
先般の熊本・大分地震、現在も断続的な日本列島余震と地震による建築物の脱落損壊、特に天井等の落下による人災は、平成26年4月に国土交通省の建築基準法施行令改正後、文部科学省がのち2年間で実施した教育施設(体育館・武道場等)の天井等落下防止対策調査・改修に於いて特定天井の範囲までに留まり、その他の公共・民間の建築物(住宅・家屋含む)までには調査・改修はほとんど手が届かず、耐震化用天井開発は非常に出遅れた状況である。また、先般、某新聞記事一面に熊本県内の公共体育館施設では天井材や照明器具落下により71指定避難所が使えず、「非構造」の耐震遅れが指摘されている。
平成26年4月以降文部科学省の全国の教育施設(体育館・武道場等)の天井改修工事では天井解体撤去が主として施工されてき来たが、今以て現在全国で屋根下地材(野地板)等の脱落損壊が発生している状況である。
現在、建築物の天井仕上げ工事においては、特殊木造建築物等以外のほとんどの天井が「石膏ボードつり天井及び鋼製照明器具」仕上げ工事を主流としている。またその構成は、軽量スチール下地骨組に石膏ボードの組み合わせが主流で天井重量は1平方メートル当たり平均15kgとなっている。この構成の天井はショッピングセンター・映画館・コンサートホール・体育館・公民館・消防署・警察署・工場・倉庫等と民間、公共に多く施工されている。
各機関の発表では、平成24年12月に学校施設等を管理する文部科学省の調査研究協力会が発表され、また平成25年3月には天井耐震改修の手引き「撤去・再設置・補強・落下防止ネット等設置」や有識者団体の日本建築学会の特別調査委員会の発表や、天井等の非構造材の落下事故防止ガイドライン「天井材の軽量・柔軟化、フェイルセーフ対策案としての落下防止ネットや落下防止ワイヤーの設置」などがあり、建築基準法を司る国土交通省が平成24年7月31日から9月19日には「建築物における天井脱落対策試案」に関する指針を提案してパブリックコメントを募集した。
これらの公表発表と共に急速に天井脱落対策試案が確定され、国土交通省は平成26年4
月1日に建築基準法施行令「特定天井及び特定天井の構造耐力上安全な構造工法を定める件(昭和25年国土交通省告示第771号他)」の天井脱落防止対策に係わる法の改正を施工したところである。
しかし、天井脱落防止対策に係わる法の改正の特定天井(天井の質量2kg/m2超20kg/m2以下)の検証ルート(仕様・計算)を適用する耐震性吊天井では、過去の吊天井の施工に対して約4倍の工事期間と数倍のコストアップが生じ、今後の建築設計において大きな問題となっている。
崩壊防止策において最も必要な課題は、在来の「つり天井」に代わる新しい天井の構成を提案することであり、さらにかかる構成は施工の迅速且つ簡易性及び経済的に負担のかからない価格設定であることが望ましい。
本発明は、建築物の天井において落下の恐れのある部分の落下防止対策として機能する、新築もしくは既存建築物の地震時における天井の振動や変位を吸収して天井の崩壊落下を防止し、安全性を向上することのできる軽量天井に、地震時や築年数による天井裏の予測される落下物を防護する落下物等防護ネット柵等の落下物等防護部材を取り付け構成される、耐震用落下防止措置軽量天井及び耐震用落下防止措置軽量天井の設置方法に関し、これらの解決を企図して為されたものである。
日本国特開2003ー120045号公報 日本国特開2009ー167737号公報
本発明が解決しようとする課題は、新築もしくは既存建築物の地震時における天井の振動や変位を吸収して天井の崩壊落下を防止し、安全性を向上することのできる軽量天井に、地震時や築年数による天井裏の予測される落下物を防護する落下物等防護ネット柵等の落下物等防護部材を取り付けることによって、人的被害を起こさない耐震用落下防止措置軽量天井の構成を実現することである。そのためには、従来の石膏ボードと鋼製照明器具のつり天井の概念を捨て、今までとは異なるつり天井の構成の開発が求められる。
そこで、本発明の目的は、新築もしくは既存建築物の地震時における天井への振動や変位を吸収し抑制して天井の崩壊落下を防止することのできる軽量天井に、地震時や築年数による天井裏の予測される落下物を防護する落下物等防護ネット柵等の落下物等防護部材を取り付け構成される耐震用落下防止措置軽量天井を提供することにより、さらにリスクを低減し、安全性を向上することにある。
発明者は、これらの課題に継続的に取り組み、既存天井用防護ネット柵(特許第5268169号)、吸振つり天井及びその施工方法(特許第5238091号)等の開発を行い、上市してきた。ここで、吸振つり天井及びその施工方法はかかる課題の解決に非常に有効であるが、現状の天井上部(天井裏)にはさまざまな構造物が配設されており、地震の振動・変位でこれらが天井裏に落下したり、老朽化や屋根からの漏水の影響を受けて天井裏に落下する可能性があり、これらを天井自身が受ける強度に関しては天井自身を軽量化しているために従前の石膏ボード等を用いた構成に較べて若干弱くなっていると考えられる。本発明はこの部分を強化し、安全性を高めリスクを低減するために為されたものである。
前記目的を達成するため、本発明にかかる軽量天井は、新築もしくは既存建築物の天井スラブ及び/又は構造用鋼材に固定された吊りボルトに野縁レールと、前記野縁レールに差し込み取り付けられる少なくとも軽量柔軟性を有する軽量天井板を有する外周部の壁面と中央部の固定範囲天井部分との間に設けた吸振範囲天井部分の前記軽量天井板により地震時の振動や変位を吸収する軽量天井に於いて、その上部に地震時や築年数による天井裏の落下物を防護する、建築物の天井スラブ及び/又は構造用鋼材に固定された吊りボルトに留め附属材で直接取り付けられた天井裏の落下物を防護する落下物等防護部材を取り付け構成されることを特徴とする、耐震用落下防止措置軽量天井の設置方法である。
また本発明においては、新築もしくは既存建築物の天井スラブ及び/又は構造用鋼材に固定された吊りボルトに野縁レールと、前記野縁レールに差し込み取り付けられる少なくとも軽量柔軟性を有する軽量天井板を有する外周部の壁面と中央部の固定範囲天井部分との間に設けた吸振範囲天井部分の前記軽量天井板により地震時の振動や変位を吸収する軽量天井に於いて、その上部に地震時や築年数による天井裏の落下物を防護する、建築物の天井スラブ及び/又は構造用鋼材に固定された吊りボルトに留め附属材で直接取り付けられた天井裏の落下物を防護する落下物等防護部材が設置構成され、該落下物等防護部材は、新築もしくは既存建築物の天井スラブ及び/又は構造用鋼材に吊りボルトや鋼材用取付支持金物を所定の箇所に固定し、防護ネットをワイヤー、結束線、ワイヤー張調整用ターンバックル及び留め附属材を用いて配設し、軽量天井の上部の所定の位置に落下物等防護部材を設置することにより構成されることを特徴とする。
また、前記耐震用落下防止措置軽量天井のネットと天井材と天井板枠の柔軟性或いは粘弾性により天井全部および一部の地震時の振動や変位を吸収し抑制を図ることができる。ここで、本発明にかかる天井材とシートと天井板枠は、ガラス繊維、グラスウール・タキロン・合成樹脂、シリコン樹脂、天然ゴム、合成ゴム、フェノール樹脂・エポキシ樹脂・メラミン樹脂・尿素樹脂・不飽和ポリエステル樹脂・アルキド樹脂・ポリウレタン・熱硬化性ポリイミド等の熱硬化性樹脂、ポリエチレン・ポリプロピレン・ポリ塩化ビニル・ポリ塩化ビニリデン・ポリスチレン・ポリ酢酸ビニル・ポリテトラフルオロエチレン・ABS樹脂・AS樹脂・アクリル樹脂・ポリアミド・ナイロン・ポリ塩化ビニル・ポリアセタール・ポリカーボネート・変性ポリフェニレンエーテル・ポリブチレンテレフタレート・ポリエチレンテレフタレート・環状ポリオレフィン・ポリフェニレンスルファイド・ポリテトラフロロエチレン・ポリスルホン・ポリエーテルサルフォン・パルプ・非晶ポリアリレート・液晶ポリマー・ポリエーテルエーテルケトン・熱可塑性ポリイミド・ポリアミドイミド等の熱可塑性樹脂、及びこれらの混合材料、及びこれらと繊維類、グラスファイバー、その他の補強材との複合材料、天井材としてはパンチングメタル、スチールメッシュ、アルミパネルを含む金属材料、天井材及び/又はシート/又は天井板枠としてはアルミ及び薄肉のスチールを含む金属材料、金属材料を含む複合材料、のいずれかであることを特徴とする。
また本発明においては、該落下物等防護部材は、ネット、布帛、金属メッシュ、ターポリン或いは合成樹脂製の膜状物の何れかであることを特徴とする。また、該新築もしくは既存建築物の地震時や築年数による天井裏の予測される落下物のサイズを考慮し、該落下物等防護部材の強度、ネット或いは金属メッシュの場合はその角目を決め、天井スラブ及び/又は構造用鋼材に固定された吊りボルトに留め附属材で取り付けることを特徴とする。さらに、該構造用鋼材は、H形鋼が典型的であるが、トラス、スペーストラス、キャットウォーク又はC形鋼等のその他の形状の鋼材であっても問題ない。
このような構成とすることにより、本発明にかかる軽量天井は、外周部の壁面と中央部の固定範囲天井部分との間に設けた吸振範囲天井部分の前記天井用照明装置併用軽量天井板を有し、柔軟性或いは粘弾性の天井板により天井全部および一部の地震時の振動や変位を吸収し抑制を図ることができるとともに、天井裏に配設された落下物等防護部材により地震時や築年数による天井裏の落下物を防護することができ、安全性が格段に向上する。
本発明において、前記軽量天井は、吊りボルトとナットにより直接野縁レールを強固に取り付け、天井下地骨組を簡素化にし、軽量粘弾性天井板を構成することにより、吊りボルトの吊り過重の負担を軽減し、軽量化し、地震時の振動や変位にも対応することができる。
このような構成とすることにより、本来の「石膏ボードつり天井及び鋼製照明器具」仕上げ工事の崩壊落下の最も大きな原因である天井下地骨組の天井吊りボルトと野縁受けを繋ぐハンガーと野縁受けと野縁を結合するクリップの破損破壊外れが無くなり、本発明の強固に取り付けた野縁レールに、不燃軽量粘弾性天井板に取付けられた天井板レール枠を差し込み取り付けることで、天井板の地震時の振動や変位にも落下を防ぎ、主に粘弾性の天井板を用いることにより地震時の天井全部および一部の崩壊落下を防止し、人的被害を無くすことができ、軽量なので施工要領も簡素化が可能となり、経済的にも有利となる。
このような構成とすることにより、予測のつかない大地震時に不燃軽量粘弾性天井板が万が一激しい振動によって落下した際も、全体が柔軟あるいは粘弾性であり且つ軽量のため、また天井裏の落下物を防護する落下物等防護部材を取り付けることにより人的被害を最小限にとどめることができる。
また、万が一外周部の壁面の仕上げによる微調整が発生した場合は、外周部の吸振範囲天井部分の前記不燃軽量粘弾性天井板の原寸形状で現場施工となるが、一般的な天井工法における現場合わせに較べると非常に効率的な工事が可能となり、その経済的な効果は多大である。
本発明の耐震用落下防止措置軽量天井は、新築もしくは既存建築物の天井スラブ1aや構造用鋼材1bに吊りボルト3を所定の箇所に固定し、通し野縁8と野縁レール下部部材9にナットによって直接強固に固定されているため、従来の「つり天井」の崩壊落下の最も大きな原因である天井下地骨組の天井吊りボルトと野縁受けを繋ぐハンガーと野縁受けと野縁を結合するクリップの破損破壊外れが無くなり、軽量粘弾性天井板7に取付けられた天井板レール枠7を差し込み取り付けることで、天井板の地震時の振動や変位にも落下を防ぎ、主に粘弾性の軽量天井板を用いることにより地震時の天井全部および一部の崩壊落下を防止し、人的被害を無くすことができ、軽量なので施工要領も簡素化が可能となり、経済的にも有利となる。
本発明の耐震用落下防止措置軽量天井は、外周部の壁面2に天井板受けアングルを直接取り付け、第一吊りボルトに野縁一連レール接合部材7を所定の箇所に固定し外周部の吸振範囲部分12を形成し、野縁一連レール接合部材7より中央部部分に固定範囲天井部分11が形成され、地震時の振動や変位にも落下を防ぎ、柔軟性を有する主に粘弾性の軽量天井板よって、天井全部および一部の地震時の振動や変位を吸収し抑制を図ることができ、よって天井の崩壊落下を防ぐことができる。
本発明の耐震用落下防止措置軽量天井は、軽量天井に構成される落下物等防護部材5を含み、地震時や築年数による天井裏の落下物を防護することができる。さらに、新築もしくは既存建築物の地震時や築年数による天井裏の予測される落下物のサイズを考慮し、ネットの強度や角目を決め、天井スラブ1aや構造用鋼材1bに固定された吊りボルト3に留め附属材で取り付けることにより、野地板等の天井裏の落下物を防護し天井脱落崩壊落下を未然に防ぎ、人的物的災害を無くすことができる。該落下物等防護部材は、ネット、布帛、金属メッシュ、ターポリン或いは合成樹脂製の膜状物の何れかであることを特徴とする。また、該新築もしくは既存建築物の地震時や築年数による天井裏の予測される落下物のサイズを考慮し、該落下物等防護部材の強度、ネット或いは金属メッシュの場合はその角目を決め、天井スラブ及び/又は構造用鋼材に固定された吊りボルトに留め附属材で取り付けることを特徴とする。さらに、該構造用鋼材は、H形鋼が典型的であるが、トラス、スペーストラス、キャットウォーク又はC形鋼等のその他の形状の鋼材であっても問題ないことは明らかである。
本発明の軽量天井板は、柔軟性を有する主に粘弾性材質に不燃防水シートを接着剤での貼り付けや不燃塗装の着色が構成されるため、下部の不燃化粧シートや不燃塗装の材質・柄・色等のデザインが多彩に演出できることも大きな特徴である。
本発明の不燃軽量粘弾性天井板部材を有する吸振つり天井の天井伏せ計画を事前に設計することにより、天井板を規格形状に成型ができ、照明や空調などの設備機器の配置も容易に計画ができ、迅速に施工することにより将来の品質向上や経済的価格にも貢献し、LED照明板等の新開発部材も取り付けも可能となり、天井板の色彩柄等の変化で今までに無い斬新な「つり天井」が実現できる。本発明の軽量天井板の最大な特長は、工業内での生産となり、固定範囲天井部分の規格天井板は生産ストックができ経済的であり、下部の不燃化粧シートや不燃塗装のスタンダードデザインは先行仕上げが可能なためと生産効率を高め、注文デザインシートの活用も可能となる。
本発明の軽量天井板を有する軽量天井の天井伏せ計画を事前に設計することにより、天井板を規格形状に成型ができ、照明や空調などの設備機器の配置も容易に計画ができ、迅速に施工することにより将来の品質向上や経済的価格にも貢献し、軽量天井用照明装置も自由なデザインが可能となり、天井板の色彩柄等の変化で今までに無い斬新な「つり天井」が実現できる。
本発明の軽量天井に取り付け構成される耐震用落下防止措置軽量天井は、平成26年4月1日に施行する建築基準法施行令(国土交通省告示771号)改正に定められている特定天井外の「その他の天井」に属し、天井脱落対策の対象となる天井と検証ルートが不要になり、そのため設計者による安全確保の判断のみで確認申請ができ、コストダウンにも大きく貢献することができる。
軽量天井及び落下物等防護部材見上げ図例である。 AーA断面図である。 CーC断面図である。 BーB断面図である。 DーD断面図である。 軽量天井伏せ計画図例である。 固定範囲天井部分である。 吸振範囲天井部分である。
以下、本発明の実施例につき、図面を参照して説明する。
図1乃至図8は、本発明の一実施形態に係る軽量天井に取り付け構成される耐震用落下防止措置軽量天井を示す図である。図1は、本実施の形態に係る軽量天井の見上げ図例で、新築もしくは既存建築物の天井スラブ1aや構造用鋼材(図示したのはH形鋼)1bと、壁面2に、つり部材と、野縁レールと、天井板と、落下物等防護部材などを有している。ここで、本発明にかかるネットと天井材と天井板枠と接着剤の材質については前記の通りである。また、構造用鋼材としてはH形鋼を例示しているが、これはトラス、スペーストラス、キャットウォーク又はC形鋼等の他の形状の構造用鋼材であっても本発明の技術的範囲に含まれることはいうまでもない。
天井を吊るための吊り部材である吊りボルト3は、ネジ山径約9.0mmのボルト使用し、天井スラブ1aや構造用鋼材1bに天井伏せ計画図の所定の位置に取り付けられた天井インサートに固定され保持するようにした。
吊りボルト3は(図2、図3参照)、所定の長さで吊られナットで通し、落下物等防護部材5を所定の位置に留め附属材で固定し、野縁8と野縁レール下部部材9と野縁上部部材10を上下に挟んで強固に連結する。
落下物等防護部材5は、本実施例ではネット柵を用いた。ここで、該落下物等防護部材は、ネット、布帛、金属メッシュ、ターポリン或いは合成樹脂製の膜状物の何れかであることを特徴とする。また、該新築もしくは既存建築物の地震時や築年数による天井裏の予測される落下物のサイズを考慮し、該落下物等防護部材の強度、ネット或いは金属メッシュの場合はその角目を決め、天井スラブ及び/又は構造用鋼材に固定された吊りボルトに留め附属材で取り付けることを特徴とする。本実施例では、落下物等防護部材5としてネット柵を用い、天井裏の予測される落下物のサイズを考慮し、ネットの強度や角目を決め、天井スラブ1aや構造用鋼材1bに固定された吊りボルト3に留め附属材で所定の位置に固定するようにした。
吊りボルト3の所定の長さは、野縁レールの下端にレベルを揃え、天井高さを基準に均一に取り付ける。
通し野縁8と野縁レール下部部材9と野縁上部部材10は、図4に示すように三つの野縁レール部材によって構成され、吊りボルト3を貫通しナットで上下に挟んで強固に連結されている。
通し野縁8と野縁レール下部部材9と野縁上部部材10に貫通した吊りボルト3は、所定の天井高さに調整されナットによって強固に連結されている。
吊りボルト3と通し野縁8と野縁レール下部部材9と野縁上部部材10で構成された天井下地骨組は図1のように一片方向に図6の天井伏せ計画図例の所定の間隔で平行に取り付けられる。
吊りボルト3と通し野縁8と野縁レール下部部材9と野縁上部部材10で構成された天井下地骨組は、軽量天井伏せ計画図例(図6、図7及び図8参照)の所定の範囲に、固定範囲天井部分11と吸振範囲天井部分12を形成する。
工場内で生産される固定範囲天井部分11の規格寸法軽量天井板6は、不燃防水シートを接着剤での貼り付けや不燃塗装の着色が構成されるため、少なくとも柔軟性を有する部材を使用し、主に粘弾性材質の部材を使用するため、変位に対応し亀裂破壊がなく、軽量である。
軽量天井板6は、柔軟性を有する主に粘弾性材質の部材で、下部の仕上げ不燃化粧シートや不燃塗装の材質・柄・色等のデザインが多彩に演出できることが大きな特徴である。
軽量天井に取り付け構成される耐震用落下防止措置軽量天井は、平成26年4月1日に施行する建築基準法施行令(国土交通省告示771号)改正に定められている特定天井外の「その他の天井」に属し、天井脱落対策の対象となる天井と検証ルートが不要になり、そのため設計者による安全確保の判断のみで確認申請ができ大きな強みを持っている。
同時に軽量天井に取り付け構成される落下物等防護ネット柵5は、平成26年4月1日に施行する建築基準法施行令(国土交通省告示771号)改正に定められている既存天井「落下防止措置」に属し、天井脱落対策の対象となる一時的な天井落下防止対策として法に定められる内容に適合する。
このような構成とすることにより、本発明にかかる軽量天井は、外周部の壁面と中央部の固定範囲天井部分との間に設けた吸振範囲天井部分の前記天井用照明装置併用軽量天井板を有し、柔軟性或いは粘弾性の天井板により天井全部および一部の地震時の振動や変位を吸収し抑制を図ることができるとともに、天井裏に配設された落下物等防護部材により地震時や築年数による天井裏の落下物を防護することができ、安全性が格段に向上する。
在来の「石膏ボードつり天井及び鋼製照明器具」の地震時の崩壊防止策の対応施工要領には、国土交通省が2001年に技術指針で作成した、第一に壁とつり天井の間に隙間を設け、横揺れでの損傷を防ぐ、第二につり天井の揺れを抑えるために下地骨組を補強材でつなぐ、といった耐震補強重視の対策案であるが、前記の崩壊防止施工方法では、工事が大規模になり、経済的に負担が大きくなるため、各自治体の施設の対応が遅れているのが現状である。
本発明の軽量天井に取り付け構成される耐震用落下防止措置軽量天井は、従来の「石膏ボードつり天井」の概念を捨て、今までとは異なる軽量つり天井及び落下物防護ネット柵の併用開発により、前記の国土交通省の技術指針耐震補強工事が省かれ、極端に工期短縮が出来、施工要領の簡易性で地震や老朽化による落下対策の安全性も高くなり、コスト面でも前記の国土交通省のつり天井に関する技術指針施工よりも減額が見込まれるなど、数多くの問題解決となり国土交通省の新しい制度の対処法として、また民間商業施設等の崩壊危険予知の対策として産業需要が期待できる。
近年日本では2005年8月16日発生した宮城沖地震以降断続して起きた地震と、2011年3月11日に発生した東日本大震災により、既設建築物の天井の危険予知崩壊防止策の済んでいない施設が数多くあり、併せて先般の熊本・大分地震、現在も断続的な日本列島余震と地震による建築物の脱落損壊、特に天井等の落下による人災は、平成26年4月に国土交通省の建築基準法施行令改正後、文部科学省がのち2年間で実施した教育施設(体育館・武道場等)の天井等落下防止対策調査・改修に於いて特定天井の範囲までに留まり、その他の公共・民間の建築物(住宅・家屋含む)までには調査・改修はほとんど手が届かず、耐震化用天井開発は非常に出遅れた状況である。
そうした天井材・野地板等の耐震化用天井開発はまさに、弊社開発の耐震用落下防止措置軽量天井が顧客ニーズと市場(国内外)に適合した技術である。新築建築物の計画においても耐震用天井は必然の考慮であり、今後の「軽量天井及び落下防止措置」の設置工法として本発明の軽量天井に取り付け構成される耐震用落下防止措置軽量天井は、産業上の利用可能性は多大である。
本発明の落下物等防護ネット柵を有する耐震用落下防止措置軽量天井は、これからの日本のシステム天井産業上、利用可能性は十分に見込まれ、国内・海外でも市場があり、我が国の産業の発展に貢献するところ大であると言える。
1a 天井スラブ
1b 構造用鋼材
2 壁面
3a 吊りボルト
3b 鋼材用取付支持金物
4 軽量天井材
5 落下物等防護部材
5a 防護ネット
5b ワイヤー
5c 結束線
5d ワイヤー引張調整用ターンバックル
5e 留め附属材
6 軽量天井板
7 天井板レール枠
8 通し野縁
9 野縁レール下部部材
10 野縁レール上部部材
11 固定範囲天井部分
12 吸振範囲天井部分

Claims (14)


  1. 新築もしくは既存建築物の天井スラブ及び/又は構造用鋼材に固定された吊りボルトに野縁レールと、前記野縁レールに差し込み取り付けられる少なくとも軽量柔軟性を有する軽量天井板を有する外周部の壁面と中央部の固定範囲天井部分との間に設けた吸振範囲天井部分の前記軽量天井板により地震時の振動や変位を吸収する軽量天井に於いて、
    その上部に地震時や築年数による天井裏の落下物を防護する、建築物の天井スラブ及び/又は構造用鋼材に固定された吊りボルトに留め附属材で直接取り付けられた天井裏の落下物を防護する落下物等防護部材を取り付け構成されることを特徴とする、
    耐震用落下防止措置軽量天井。

  2. 新築もしくは既存建築物の天井スラブ及び/又は構造用鋼材に固定された吊りボルトに野縁レールと、前記野縁レールに差し込み取り付けられる少なくとも軽量柔軟性を有する軽量天井板を有する外周部の壁面と中央部の固定範囲天井部分との間に設けた吸振範囲天井部分の前記軽量天井板により地震時の振動や変位を吸収する軽量天井に於いて、
    その上部に地震時や築年数による天井裏の落下物を防護する、建築物の天井スラブ及び/又は構造用鋼材に固定された吊りボルトに留め附属材で直接取り付けられた天井裏の落下物を防護する落下物等防護部材が設置構成され、
    該落下物等防護部材は、
    新築もしくは既存建築物の天井スラブ及び/又は構造用鋼材に吊りボルトや鋼材用取付支持金物を所定の箇所に固定し、
    防護ネットをワイヤー、結束線、ワイヤー張調整用ターンバックル及び留め附属材を用いて配設し、
    軽量天井の上部の所定の位置に落下物等防護部材を設置することにより構成されることを特徴とする、
    耐震用落下防止措置軽量天井。
  3. 該天井材は少なくとも軽量柔軟性を有し、
    おもに不燃性の材料であることを特徴とする、
    請求項1又は2記載の耐震用落下防止措置軽量天井。
  4. 該天井材は、
    ガラス繊維、グラスウール、タキロン、合成樹脂、シリコン樹脂、天然ゴム、合成ゴム、フェノール樹脂・エポキシ樹脂・メラミン樹脂・尿素樹脂・不飽和ポリエステル樹脂・アルキド樹脂・ポリウレタン・熱硬化性ポリイミド等の熱硬化性樹脂、ポリエチレン・ポリプロピレン・ポリ塩化ビニル・ポリ塩化ビニリデン・ポリスチレン・ポリ酢酸ビニル・ポリテトラフルオロエチレン・ABS樹脂・AS樹脂・アクリル樹脂・ポリアミド・ナイロン・ポリ塩化ビニル・ポリアセタール・ポリカーボネート・変性ポリフェニレンエーテル・ポリブチレンテレフタレート・ポリエチレンテレフタレート・環状ポリオレフィン・ポリフェニレンスルファイド・ポリテトラフロロエチレン・ポリスルホン・ポリエーテルサルフォン・非晶ポリアリレート・液晶ポリマー・ポリエーテルエーテルケトン・パルプ・熱可塑性ポリイミド・ポリアミドイミド等の熱可塑性樹脂、及びこれらの混合材料、及びこれらと繊維類、グラスファイバー、その他の補強材との複合材料、金属材料を含む複合材料、のいずれかであることを特徴とする、
    請求項3記載の耐震用落下防止措置軽量天井。
  5. 該落下物等防護部材は、
    ネット、布帛、金属メッシュ、ターポリン或いは合成樹脂製の膜状物の何れかであることを特徴とする、
    請求項1乃至4の何れか一に記載の耐震用落下防止措置軽量天井。
  6. 該新築もしくは既存建築物の地震時や築年数による天井裏の予測される落下物のサイズを考慮し、該落下物等防護部材の強度、ネット或いは金属メッシュの場合はその角目を決め、天井スラブ及び/又は構造用鋼材に固定された吊りボルトに留め附属材で取り付けることを特徴とする、
    請求項1乃至5の何れか一に記載の耐震用落下防止措置軽量天井。
  7. 該構造用鋼材は、
    H形鋼、トラス、スペーストラス、キャットウォーク又はC形鋼の何れかであることを特徴とする、
    請求項1乃至6の何れか一に記載の耐震用落下防止措置軽量天井。

  8. 新築もしくは既存建築物の天井スラブ及び/又は構造用鋼材に固定された吊りボルトに野縁レールと、前記野縁レールに差し込み取り付けられる少なくとも軽量柔軟性を有する軽量天井板を有する外周部の壁面と中央部の固定範囲天井部分との間に設けた吸振範囲天井部分の前記軽量天井板により地震時の振動や変位を吸収する軽量天井に於いて、
    その上部に地震時や築年数による天井裏の落下物を防護する、建築物の天井スラブ及び/又は構造用鋼材に固定された吊りボルトに留め附属材で直接取り付けられた天井裏の落下物を防護する落下物等防護部材を取り付け構成されることを特徴とする、
    耐震用落下防止措置軽量天井の設置方法。

  9. 新築もしくは既存建築物の天井スラブ及び/又は構造用鋼材に固定された吊りボルトに野縁レールと、前記野縁レールに差し込み取り付けられる少なくとも軽量柔軟性を有する軽量天井板を有する外周部の壁面と中央部の固定範囲天井部分との間に設けた吸振範囲天井部分の前記軽量天井板により地震時の振動や変位を吸収する軽量天井に於いて、
    その上部に地震時や築年数による天井裏の落下物を防護する、建築物の天井スラブ及び/又は構造用鋼材に固定された吊りボルトに留め附属材で直接取り付けられた天井裏の落下物を防護する落下物等防護部材が設置構成され、
    該落下物等防護部材は、
    新築もしくは既存建築物の天井スラブ及び/又は構造用鋼材に吊りボルトや鋼材用取付支持金物を所定の箇所に固定し、
    防護ネットをワイヤー、結束線、ワイヤー張調整用ターンバックル及び留め附属材を用いて配設し、
    軽量天井の上部の所定の位置に落下物等防護部材を設置することにより構成されることを特徴とする、
    耐震用落下防止措置軽量天井の設置方法。
  10. 該天井材は少なくとも軽量柔軟性を有し、
    おもに不燃性の材料であることを特徴とする、
    請求項8又は9記載の耐震用落下防止措置軽量天井の設置方法。
  11. 該天井材は、
    ガラス繊維、グラスウール、タキロン、合成樹脂、シリコン樹脂、天然ゴム、合成ゴム、フェノール樹脂・エポキシ樹脂・メラミン樹脂・尿素樹脂・不飽和ポリエステル樹脂・アルキド樹脂・ポリウレタン・熱硬化性ポリイミド等の熱硬化性樹脂、ポリエチレン・ポリプロピレン・ポリ塩化ビニル・ポリ塩化ビニリデン・ポリスチレン・ポリ酢酸ビニル・ポリテトラフルオロエチレン・ABS樹脂・AS樹脂・アクリル樹脂・ポリアミド・ナイロン・ポリ塩化ビニル・ポリアセタール・ポリカーボネート・変性ポリフェニレンエーテル・ポリブチレンテレフタレート・ポリエチレンテレフタレート・環状ポリオレフィン・ポリフェニレンスルファイド・ポリテトラフロロエチレン・ポリスルホン・ポリエーテルサルフォン・非晶ポリアリレート・液晶ポリマー・ポリエーテルエーテルケトン・パルプ・熱可塑性ポリイミド・ポリアミドイミド等の熱可塑性樹脂、及びこれらの混合材料、及びこれらと繊維類、グラスファイバー、その他の補強材との複合材料、金属材料を含む複合材料、のいずれかであることを特徴とする、
    請求項10記載の耐震用落下防止措置軽量天井の設置方法。
  12. 該落下物等防護部材は、
    ネット、布帛、金属メッシュ、ターポリン或いは合成樹脂製の膜状物の何れかであることを特徴とする、
    請求項8乃至11の何れか一に記載の耐震用落下防止措置軽量天井の設置方法。
  13. 該新築もしくは既存建築物の地震時や築年数による天井裏の予測される落下物のサイズを考慮し、該落下物等防護部材の強度、ネット或いは金属メッシュの場合はその角目を決め、天井スラブ及び/又は構造用鋼材に固定された吊りボルトに留め附属材で取り付けることを特徴とする、
    請求項8乃至12の何れか一に記載の耐震用落下防止措置軽量天井の設置方法。
  14. 該構造用鋼材は、
    H形鋼、トラス、スペーストラス、キャットウォーク又はC形鋼の何れかであることを特徴とする、
    請求項8乃至13の何れか一に記載の耐震用落下防止措置軽量天井の設置方法。
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